JP2001328631A - 桁材、桁材の製造方法およびパレット - Google Patents

桁材、桁材の製造方法およびパレット

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JP2001328631A
JP2001328631A JP2000152798A JP2000152798A JP2001328631A JP 2001328631 A JP2001328631 A JP 2001328631A JP 2000152798 A JP2000152798 A JP 2000152798A JP 2000152798 A JP2000152798 A JP 2000152798A JP 2001328631 A JP2001328631 A JP 2001328631A
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Chizuo Yamada
地圖夫 山田
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KAKUSUPA KK
Taiheiyo Cement Corp
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KAKUSUPA KK
Taiheiyo Cement Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙だけで形成されているにも関わらず、軽量
で非常に高い強度を有し、台板に対して確りと取り付け
ることができる桁材、非常に効率よく安価に桁材を製造
することができる桁材の製造方法、これら桁材を用いた
パレットを提供すること。 【解決手段】 角紙管からなり、その少なくとも一面が
台板の下面に当接する台板当接面となって、前記当接し
た台板を支える枠体に、紙管からなり、その管軸方向の
一端面を前記枠体内部の底面に当接させて、他端面で前
記台板の荷重を受ける柱体が設けられている構成とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、桁材、桁材の製造
方法およびパレットに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、フォークリフトで荷物などを移
送する際に使用するパレットは、従来、木製、金属製、
あるいは樹脂製のものが用いられていた。しかし、上述
したパレットは、不要となったときの廃棄処理に手間が
かかるのに加えて、リサイクルすることも困難であり環
境に対する考慮が成されていない点で問題があった。そ
こで、近年、廃棄処分を容易に行うことができるのに加
えて、容易にリサイクルすることが可能であるパレット
として、紙製のパレットが普及してきている。
【0003】紙製のパレットは、段ボール、厚紙あるい
は圧縮成形紙などにより形成されている台板の下面に、
フォークリフトのフォーク差し込み用の隙間を形成させ
るための桁材を取り付けることにより形成される。上記
桁材は、台板およびこの台板に載置した荷物を支えなけ
ればならないため、ある程度以上の高い強度が必要とな
る。そこで、紙製であっても高い強度が確保された桁材
として、従来、紙を積層させて厚みを持たせた紙積層体
を桁材としたもの、紙管を横臥させて桁材としたもの、
短胴の紙管を立設固定させて桁材としたものなどが提案
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、紙積層体を桁
材とした場合、この桁材を形成させるために使用する紙
が大量に必要となり、桁材の製造コストが非常に高くな
ってしまう。紙製のパレットは、何度も繰り返し使用さ
れるというよりも、ほとんどが使い捨てタイプとして使
用されている。したがって、紙製のパレットの構成部材
として上記紙積層体からなる桁材を用いると、パレット
自身の製造コストが高くなり過ぎてしまうという問題を
生じてしまう。
【0005】また、上記構成をした桁材は、桁材自身の
重量が比較的重くなってしまうという弊害も有する。し
たがって、このような桁材を備えたパレットは、紙製で
あるにもかかわらず、積層させていた荷物を降ろした後
の状態のときでさえ移動させることが困難となるほど重
量が重くなってしまい、取り扱いが困難となってしまう
という問題がある。
【0006】一方、紙管を上下台板間に横臥させた桁材
の場合、この桁材の重量を軽く抑えることができるが、
非常に低い強度しか確保することができず、製造された
パレットの耐荷重が小さくなってしまう。
【0007】また、短胴の紙管を台板の下面に立設固定
させた桁材は、前記紙管と前記台板との接触部分が、紙
管の端面管肉部分であるため、前記接触部分の面積がど
うしても小さくなってしまう。したがって、接着剤など
を介して前記紙管と上下台板とを接着させたとしても、
その接着自体が非常に弱くなってしまい、たとえば前記
紙管の側胴部側から衝撃を受けたときなど、紙管の接着
部分が剥れて倒れてしまうおそれがある。
【0008】また、上記問題を解消するために、前記紙
管と前記台板との接触部分の接着をより強固にする手段
として、釘などの補助手段を用いることも考えられる
が、この場合、釘などの補助部材は金属などの紙以外の
部材で形成されているため、そのまま焼却処分すること
ができず、前記補助部材の分別作業が煩雑なものとなっ
てしまう。
【0009】そこで、本発明は、上記問題点に鑑みてな
され、紙だけで形成されているにも関わらず、軽量で非
常に高い強度を有し、台板に対して確りと取り付けるこ
とができる桁材、非常に効率よく安価に桁材を製造する
ことができる桁材の製造方法、これら桁材を用いたパレ
ットを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1にかかる桁材(以下、「請求項1
の桁材」と記す。)は、角紙管からなり、その少なくと
も一面が台板の下面に当接する台板当接面となって、前
記当接した台板を支える枠体に、紙管からなり、その管
軸方向の一端面を前記枠体内部の底面に当接させて、他
端面で前記台板の荷重を受ける柱体が設けられている構
成とした。
【0011】上記構成において、枠体は、角紙管であれ
ば、四角形状をした紙管に限られず、たとえば、六角形
状や八角形状をしていてもよく、特に限定されない。こ
のとき、枠体は、どのような方法で形成させたものを用
いてもよく特に限定されないが、たとえば、本発明の請
求項3にかかる桁材(以下、「請求項3の桁材」と記
す。)のように、枠体が、テープ形状をした紙を螺旋状
に巻回することにより形成されるようにすると、連続的
に枠体を形成していくことができるのに加えて、テープ
形状をした紙の積層枚数を変えることにより、自由に強
度を調整することができるため好ましい。
【0012】また、柱体は、枠体にかかる台板の荷重を
軽減させることができるのであれば、枠体にどれだけ設
けられていてもよく、特に限定されないが、たとえば、
請求項2に記載の桁材(以下、「請求項2の桁材」と記
す。)のように、柱体が、枠体の長手方向に、少なくと
も3つ以上並設されているようにすると、枠体が軸方向
に長く形成されている場合であっても、所定の間隔で柱
体が枠体を補強することができ、高い強度をした桁材を
形成することができるため好ましい。
【0013】さらに、柱体は、紙管からなり、その管軸
方向で台板の荷重を受けるようになっていれば、円紙管
でも角紙管でもどちらでもよく、特に限定されないが、
円紙管形状をしていると、より容易にしかも安価に柱体
の製造をすることができるため好ましい。
【0014】加えて、柱体は、管軸方向の他端面で台板
の荷重を受けるようになっているのであれば、枠体の内
側から台板当接面を介して台板を支持するようにしても
よいが、たとえば、本発明の請求項4にかかる桁材(以
下、「請求項4の桁材」と記す。)のように、台板当接
面における柱体が臨む部分に、孔が設けられ、前記柱体
の他端面が、前記孔を臨む部分で、台板の下面を直接支
えるようになっていると、台板を取り付けたときに、横
ずれを防止することができるため好ましい。
【0015】また、このとき柱体は、管軸方向の一端面
が枠体内部の底面に当接されていれば、他端面の高さ
は、台板の形状によって任意に決定すればよく、枠体の
台板当接面と同じ高さとなるように形成されていてもよ
いし、台板当接面よりも低くなるように形成されていて
もよく、特に限定されないが、本発明の請求項5にかか
る桁材(以下、「請求項5の桁材」と記す。)のよう
に、柱体の他端面が台板当接面から枠体外側に突出する
ように設けられていると、前記台板当接面から突出させ
た枠体の他端面を嵌合する嵌合凹部を台板の桁材取り付
け面に形成させることで、より確りと桁材と台板とを結
合させることができるため好ましい。
【0016】また、本発明の請求項6にかかる桁材の製
造方法(以下、「請求項6の製造方法」と記す。)は、
テープ形状をした紙を螺旋状に巻回することにより形成
された角紙管からなる枠体の台板当接面の長手方向に所
定間隔で孔を穿設した後、この孔の外側から枠体内に、
この孔と略同じ大きさの外径をした紙管からなる柱体
を、その一端面を前記枠体内部の底面に当接させるよう
に挿入して、前記枠体内に保持させる工程を備えている
構成とした。
【0017】また、本発明の請求項7にかかるパレット
(以下、「請求項7のパレット」と記す。)は、紙製の
台板に紙製の桁材が取り付けられてなるパレットにおい
て、請求項1〜請求項5の何れかに記載の桁材が用いら
れていることを特徴とする構成とした。
【0018】上記構成において、台板に桁材を取り付け
る手段としては、釘など焼却処分ができないものを用い
なければ、特に限定されないが、たとえば接着剤などを
挙げられる。また、パレットは、台板の下方に桁材が取
り付けられているだけの構成をしていてもよく、桁材が
2枚の台板間にサンドイッチ状に挟まれるように取り付
けられている構成をしていてもよい。
【0019】また、台板の構造は、紙で形成されていれ
ば特に限定されないが、たとえば、ダンボール構造、所
定の厚みとなるようにライナー紙やクラフト紙などを積
層した構造、2枚の厚紙間に紙製のハニカムコアを芯材
として備えた構造などが挙げられる。この中でも、2枚
の厚紙間に紙製のハニカムコアを心材として備えた構造
は、高強度の台板を低コストで得ることができるため好
ましい。
【0020】また、台板と桁材とを、より安定した状態
で結合させるためには、本発明の請求項8にかかるパレ
ット(以下、「請求項8のパレット」と記す。)のよう
に、請求項5に記載の桁材が用いられ、台板に、枠体の
台板当接面からの突出部が嵌合する嵌合凹部が設けられ
ている構成とすることが好ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
図面を参照しつつ詳しく説明する。図1は、本発明の桁
材の一実施形態を示す斜視図である。図2は、図1に示
した桁材を備えたパレットを示す斜視図である。図1に
示したように、桁材1は、角紙管からなる枠体2と、円
紙管からなる柱体3とを備えている。
【0022】枠体2は、図3、図5および図6に示した
ように、複数のテープ形状をしたライナー紙20を螺旋
状に巻回積層させることにより形成されており、図1、
図3および図6に示したように、台板当接面21と、孔
22とを備えている。
【0023】台板当接面21は、図示していないが、接
着剤などを塗布した後、図2および図4に示したよう
に、台板4が当接されることにより、桁材1と台板4と
を接着保持させるようになっている。孔22は、図3に
示したように、柱体3の外径と略同じ大きさの内径をし
ており、台板当接面21の長手方向に所定間隔で穿設さ
れている。
【0024】柱体3は、ライナー紙を円筒状に巻回して
形成されており、図4に示したように、その管軸方向の
一端面32が枠体2内部の底面23に当接された状態で
接着固定されているとともに、図1および図4に示した
ように、他端面31が孔22から台板当接面21の外側
に突出した状態で設けられている。
【0025】台板4は、孔22から台板当接面21の外
側に突出した柱体3の他端面31の突出幅よりも、厚手
の肉厚幅を有しており、図示していないが、厚紙2枚の
間に紙製のハニカムコアが芯材として挟設された構成を
している。また、台板4は、図4に示したように、桁材
1が取り付けられる側の面に嵌合凹部41が形成されて
おり、この嵌合凹部41に、台板当接面21の外側に突
出している柱体3の他端面31が嵌合するようになって
いる。
【0026】次に、桁材1の製造方法について説明す
る。 まず、図5に示したような装置における四角柱形状を
している金型芯材の外周に沿って、一部に接着剤を付着
させたテープ形状をしたライナー紙20を螺旋状に巻回
積層させていくことにより、角紙管からなる枠体2を連
続的に製造する。次に、図6に示したように、枠体2
の台板当接面21に孔22を、台板当接面21の長手方
向に所定間隔で穿設する。
【0027】次に、図3に示したように、柱体3を用
意し、この一端面32に接着剤を付けた状態で孔22か
ら枠体2内に挿入し、図1および図4に示したように、
柱体3の他端面31が台板当接面21より枠体外側に突
出した状態で保持されるように接着固定する。以上の操
作により、桁材1が形成される。
【0028】次に桁材1から、パレット10を製造する
工程を説明する。まず、図4に示したように、台板4の
嵌合凹部41が、桁材1における枠体2の台板当接面2
1から突出している柱体3の他端面31に臨むように位
置調整を行い、台板4と枠体2の台板当接面21との間
を接着固定することで、台板4に桁材1を取り付ける。
以上の操作を行うと、パレット10が形成される。
【0029】以上のような構成をしている桁材1は、非
常に低コストで作成することができるとともに、紙だけ
で形成されているにも関わらず、枠体2内部に備わって
いる柱体3が補強材の役目を果たすため強い強度を有す
る。また、柱体3と柱体3との間隔を任意に代えること
により、軽量化を図ったり、より強度を高めたりすると
いう調整を行うこともできる。また、紙だけで形成され
ているため、環境的見地からも産業廃棄物を出さない点
で優れている。
【0030】また、本発明の桁材の製造方法を行うと、
枠体2内に柱体3を保持するという作業工程が、柱体3
を孔22から枠体2内に挿入させるだけという非常に容
易な操作で行うことができるため、枠体2の中央部分で
あっても、確実に枠体2内に柱体3を保持固定させるこ
とができる。
【0031】また、以上のような構造をしているパレッ
ト10は、桁材1が高い強度を有するのに加えて、台板
4が紙製のハニカムコアを芯材として用いているため、
紙で形成されているにもかかわらず、木製パレットや樹
脂製パレットに劣らない高い強度を有し、重量の軽量化
も図られている。さらに、パレット10は、紙だけで形
成されており、釘なども用いないため、処分する際に焼
却するだけであるため、非常に処理が容易である。ま
た、環境的見地からも産業廃棄物をだすことがない点で
優れている。
【0032】なお、本発明にかかる桁材、桁材の製造方
法およびパレットは、上記実施の形態に限定されない。
たとえば、桁材1は、枠体2の台板当接面21から枠体
2の外側に柱体3の他端面31が突出していた構造をし
ていたが、柱体の他端面31と台板当接面21とが同じ
高さとなるような構造をしていても構わない。また、図
8に示したように、凸部41を備えた台板40のような
形状をしている場合、柱体30の他端面301が台板当
接面210よりも低い構造をしていても構わない。
【0033】また、桁材1は、枠体2に設けた孔22か
ら柱体3を挿入保持させることにより製造されていた
が、このような製造方法に代えて、たとえば、図7に示
したように、まず、枠体200内に挿入可能な大きさを
したシート体250に柱体300を、その一端面を接着
固定させることにより取り付け、その後、柱体300の
上端面およびシート体250の裏面に接着剤を塗布した
状態でシート体250を枠体200内に挿入することに
より桁材を形成するようにしてもよい。このような製造
方法を行うと、枠体に孔を形成させなくても、容易に柱
体を枠体内に挿入保持することができる。
【0034】
【発明の効果】以上のことより、本発明の請求項1の桁
材は、紙のみで形成されているにもかかわらず、高い強
度を有し、台板に安定して取り付けることができる。ま
た、本発明の請求項2の桁材は、請求項1の桁材の効果
に加えて、枠体自身が軸方向に長くても高い強度を確保
することができる。また、本発明の請求項3の桁材は、
請求項1または請求項2の効果に加えて、高い強度を有
するとともに、連続的に得られるため、安価に、高い強
度の桁材を得ることができる。
【0035】また、本発明の請求項4の桁材は、請求項
1〜請求項3の何れかの効果に加えて、枠体の台板当接
面に孔が設けられているため、台板に柱体を容易に設け
ることができる。また、本発明の請求項5の桁材は、請
求項4の効果に加えて、枠体内に挿入された柱体の台板
当接面に臨む上端部分が、前記台板当接面の外側に突出
しているため、より安定して台板を取り付けることがで
きる。
【0036】また、本発明の請求項6の製造方法は、高
強度の桁材を安価に、しかも容易に製造することができ
る。また、本発明の請求項7のパレットは、全てが紙に
より形成されているため、環境的見地に優れているとと
もに、高い強度を有するため、安心して使用することが
できる。また、本発明の請求項8のパレットは、より安
定した状態で桁材と台板とが結合しているため、より確
りとしたパレットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる桁材の一実施の形態を示す斜視
図である。
【図2】本発明にかかるパレットの一実施の形態を示す
斜視図である。
【図3】枠体に柱体を挿入保持する様子を示した斜視図
である。
【図4】図2におけるA−A線断面図である。
【図5】枠体を製造する装置を示した斜視図である。
【図6】孔を穿設した枠体を示す斜視図である。
【図7】本発明の別の実施形態を示す斜視図である。
【図8】本発明の別の実施形態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 桁材 10 パレット 2 枠体 20 テープ形状をした紙 21 台板当接面 22 孔 3 柱体 4 台板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E063 AA03 BA10 CA05 CA06 CA10 EE01 3E075 BA74 CA02 DC03 GA03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】角紙管からなり、その少なくとも一面が台
    板の下面に当接する台板当接面となって、前記当接した
    台板を支える枠体に、紙管からなり、その管軸方向の一
    端面を前記枠体内部の底面に当接させて、他端面で前記
    台板の荷重を受ける柱体が設けられている桁材。
  2. 【請求項2】柱体が、枠体の長手方向に、少なくとも3
    つ以上並設されている請求項1に記載の桁材。
  3. 【請求項3】枠体が、テープ形状をした紙を螺旋状に巻
    回することにより形成されている請求項1または請求項
    2に記載の桁材。
  4. 【請求項4】台板当接面における柱体が臨む部分に、孔
    が設けられ、前記柱体の他端面が、前記孔を臨む部分
    で、台板の下面を直接支えるようになっている請求項1
    〜請求項3の何れかに記載の桁材。
  5. 【請求項5】柱体の他端面が台板当接面から枠体外側に
    突出するように設けられている請求項4に記載の桁材。
  6. 【請求項6】テープ形状をした紙を螺旋状に巻回するこ
    とにより形成された角紙管からなる枠体の台板当接面の
    長手方向に所定間隔で孔を穿設した後、この孔の外側か
    ら枠体内に、この孔と略同じ大きさの外径をした紙管か
    らなる柱体を、その管軸方向の一端面を前記枠体内部の
    底面に当接させるように挿入して、前記枠体内に保持さ
    せる工程を備えている桁材の製造方法。
  7. 【請求項7】紙製の台板に紙製の桁材が取り付けられて
    なるパレットにおいて、請求項1〜請求項5の何れかに
    記載の桁材が用いられていることを特徴とするパレッ
    ト。
  8. 【請求項8】請求項5に記載の桁材が用いられ、台板
    に、枠体の台板当接面からの突出部が嵌合する嵌合凹部
    が設けられている請求項7に記載のパレット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006137227A1 (ja) * 2005-06-24 2006-12-28 Nihon Matai Co., Ltd. 紙製ダンネージ
US9680078B2 (en) 2013-12-24 2017-06-13 Nichia Corporation Wiring substrate and light emitting device
CN114506562A (zh) * 2022-03-15 2022-05-17 厦门聚荣兴纸业有限公司 一种用于跑步机的纸制包装保护结构

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