JP2001327143A - 電磁アクチュエータ及びカメラ用シャッタ装置 - Google Patents
電磁アクチュエータ及びカメラ用シャッタ装置Info
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Abstract
タにおいて、非通電状態での保持力を高める。 【解決手段】N極及びS極に着磁されたロータ10と、
ロータの外周面に対向するように配置されかつ励磁用の
コイル40への通電により磁路を通してお互いに異なる
磁極が発生する第1磁極部20及び第2磁極部30とを
備え、この第1磁極部20及び第2磁極部30を、それ
ぞれロータの外周面に対向する部分の面積が異なるよう
にかつロータの回動方向において近接して配列されるよ
うに分割された大分割磁極片20a,30a及び小分割
磁極片20b,30bにより形成して、特に非通電状態
における保持力を高めた。
Description
力を発生する電磁アクチュエータに関し、特に、所定の
角度範囲を回動することにより回転駆動力を発生して、
カメラのシャッタ等を駆動する際に適用される電磁アク
チュエータ及びこれを用いたカメラ用シャッタ装置に関
する。
えば図9(a),(b)に示すタイプのものが知られて
いる。図9(a)に示された電磁アクチュエータにおい
ては、異なる極性(N極及びS極)に着磁されたロータ
1の外周面のほぼ全域を取り囲むように一対の半円弧状
磁極片2,3が配置されており、これら磁極片2,3
は、途中にコイル4が巻回されて磁路(磁気回路)を形
成するヨーク(磁路形成部材)5により一体的に連結さ
れている。また、図9(b)に示された電磁アクチュエ
ータにおいては、前述同様のロータ1、コイル4、及び
ヨーク5を備え、ロータ1の外周面の一部に対向するよ
うに一対の弧状磁極片6,7が配置されており、前述の
ものに比べて、ロータ1の外周面を取り囲む長さが短く
なっている。
(a)に示す電磁アクチュエータにおいては、ロータ1
のほぼ全域に半円弧状磁極片2,3が配置されているた
め、通電時の磁気効率は良いものの、コイル4への非通
電時においては、ロータ1を所定回りに回転させるよう
な回転付勢力(磁気吸引力)を得ることはできず、その
結果、このような回転付勢力を得てロータ1を所定の初
期位置(休止位置)に保持するためには、強磁性体の磁
性部材等を別個に設ける必要がある。また、上記図9
(b)に示す電磁アクチュエータにおいては、図9
(a)に示すものに比べて回転付勢力(磁気吸引力)は
得られるものの、通電時の磁気効率が低下する。したが
って、この低下を補って所望の電磁力を得るには、通電
する電流の値を大きくするか、あるいは、コイル4の巻
き数を多くする必要があり、消費電力の増加あるいは装
置の大型化を招くことになる。
成されたものであり、その目的とするところは、装置の
小型化、消費電力の低減等を図りつつ、ロータに所望の
回転付勢力を持たせることのできる電磁アクチュエータ
を提供することにあり、又、このような電磁アクチュエ
ータを用いたカメラ用シャッタ装置を提供することにあ
る。
ータは、異なる極性に着磁されたロータと、ロータの外
周面に対向するように配置されかつ励磁用のコイルへの
通電により磁路を通してお互いに異なる磁極が発生する
第1磁極部及び第2磁極部とを備え、コイルへの通電に
よりロータが所定の角度範囲を回動して駆動力を出力す
る電磁アクチュエータであって、上記第1磁極部及び第
2磁極部は、それぞれロータの外周面に対向する部分の
面積が異なるようにかつロータの回動方向において近接
して配列されるように分割された分割磁極片からなる、
ことを特徴としている。この構成によれば、通電時にお
互いに異なる磁極が発生する第1磁極部と第2磁極部と
が、それぞれ分割された分割磁極片としてロータの周り
に配置されているため、第1磁極部を形成するそれぞれ
の分割磁極片に一方の磁極が発生し、又、第2磁極部を
形成するそれぞれの分割磁極片に他方の磁極が発生し
て、それぞれの分割磁極片とロータとの間に磁気的な吸
引力及び反発力が作用し、ロータが回動することにな
る。また、非通電状態において、第1磁極部及び第2磁
極部がそれぞれ一つの磁極片からなる場合には、ロータ
を回転させる方向ではなく、径方向に引っ張る力が大き
くなるのに比べて、ここではロータを回転方向へ磁気的
に付勢する回転付勢力(磁気的付勢力)が大きく作用す
ることになる。
極部は、コイルが一部に巻装されると共に磁路を形成す
る磁路形成部材の両端にそれぞれ位置付けられ、第1磁
極部の分割磁極片は、この磁路形成部材の一端部に形成
された大分割磁極片及び小分割磁極片からなり、第2磁
極部の分割磁極片は、この磁路形成部材の他端部に形成
された大分割磁極片及び小分割磁極片からなり、第1磁
極部の大分割磁極片と第2磁極部の大分割磁極片とは、
ロータを挟んで対向する位置に配置され、第1磁極部の
小分割磁極片と第2磁極部の小分割磁極片とは、ロータ
を挟んで対向する位置に配置されている、構成を採用す
ることができる。この構成によれば、一つの磁路形成部
材の一端部に位置する大分割磁極片及び小分割磁極片
(第1磁極部)に一方の磁極が発生し、一つの磁路形成
部材の他端部に位置する大分割磁極片及び小分割磁極片
(第2磁極部)に他方の磁極が発生し、それぞれの分割
磁極片とロータとの間に磁気的な吸引力及び反発力が作
用し、ロータが回動することになる。
第2磁極部は、コイルが一部に巻装されると共に磁路を
形成する少なくとも2つの第1磁路形成部材及び第2磁
路形成部材の両端にそれぞれ位置付けられ、第1磁極部
の分割磁極片は、第1磁路形成部材の一端部に形成され
た大分割磁極片と第2磁路形成部材の一端部に形成され
た小分割磁極片からなり、第2磁極部の分割磁極片は、
第2磁路形成部材の他端部に形成された大分割磁極片と
第1磁路形成部材の他端部に形成された小分割磁極片か
らなり、第1磁極部の大分割磁極片と第2磁極部の大分
割磁極片とは、ロータを挟んで対向する位置に配置さ
れ、第1磁極部の小分割磁極片と第2磁極部の小分割磁
極片とは、ロータを挟んで対向する位置に配置されてい
る、構成を採用することもできる。この構成によれば、
第1磁路形成部材の一端部に位置する第1磁極部の大分
割磁極片及び第2磁路形成部材の一端部に位置する小分
割磁極片(第1磁極部)に一方の磁極が発生し、第2磁
路形成部材の他端部に位置する大分割磁極片及び第1磁
路形成部材の他端部位置する小分割磁極片(第2磁極
部)に他方の磁極が発生し、それぞれの分割磁極片とロ
ータとの間に磁気的な吸引力及び反発力が作用し、ロー
タが回動することになる。
の外周面との間及び小分割磁極片とロータの外周面との
間に形成されるそれぞれの磁気ギャップは、異なってい
る、構成を採用することができる。この構成によれば、
磁気ギャップが異なることで、大分割磁極片と小分割磁
極片とがロータに及ぼす磁気的吸引力に強弱を加えるこ
とができる。したがって、ロータに作用する回転力が変
えられる。
非通電時に位置する休止位置と、コイルへの通電時に位
置する最大回転位置との間を回動可能であり、第1磁極
部及び第2磁極部は、コイルへの非通電時において、ロ
ータを常に休止位置に復帰させる磁気的付勢力を生じる
ように配置された、構成を採用することができる。この
構成によれば、非通電状態になると、ロータがいずれの
回転位置に(例えば、最大回転位置に)あっても、必ず
休止位置に復帰することになる。
の外周面に対向する部分の面積を異ならせるべく、ロー
タの回動方向における周方向長さが異なるように形成さ
れた、構成を採用することができる。この構成によれ
ば、それぞれの分割磁極片が、効率良くロータに対して
磁気的作用力を及ぼすことになる。
過させる開口部を開放する開放位置及び閉鎖する閉鎖位
置の間を往復動自在に配置されたシャッタ羽根と、シャ
ッタ羽根を往復動させるべく連結されて駆動力を及ぼす
駆動源とを備えたカメラ用シャッタ装置であって、この
駆動源として、上記いずれかの構成をなす電磁アクチュ
エータを有する、ことを特徴としている。この構成によ
れば、通電時には、低消費電力にて所望の回転駆動力に
よりシャッタ羽根が駆動され、非通電時には、シャッタ
羽根が所定の休止位置に確実に保持される。
て、添付図面を参照しつつ説明する。図1及び図2は、
本発明に係る電磁アクチュエータの一実施形態を示すも
のである。この実施形態に係る電磁アクチュエータは、
図1に示すように、異なる極性すなわち回転軸を通る境
界面Fを境にN極及びS極に着磁されたロータ10と、
このロータ10の外周面に対向するように配置された第
1磁極部20及び第2磁極部30と、これら第1磁極部
20と第2磁極部30とを連結して磁路(磁気回路)を
形成する磁路形成部材としての下側ヨーク21及び上側
ヨーク31と、これら下側ヨーク21と上側ヨーク31
との連結領域にボビンを介して巻回された励磁用のコイ
ル40等を、その基本構成として備えている。
1の一端部において、上側(図1中前方)に向けて折り
曲げられかつロータ10の外周面に対向するように湾曲
して形成された大分割磁極片20aと小分割磁極片20
bとにより形成されている。この大分割磁極片20a及
び小分割磁極片20bは、ロータ10の外周面に対向す
る部分の面積が異なるように、すなわち、大分割磁極片
20aの周方向長さが小分割磁極片20bのそれよりも
長くなるように形成されている。また、これら大分割磁
極片20aと小分割磁極片20bとは、ロータ10の回
動方向において、立ち上げられた領域に僅かな磁気ギャ
ップを介して近接して配列されている。
の一端部において、下側(図1中後方)に向けて折り曲
げられかつロータ10の外周面に対向するように湾曲し
て形成された大分割磁極片30aと小分割磁極片30b
とにより形成されている。この大分割磁極片30a及び
小分割磁極片30bは、ロータ10の外周面に対向する
部分の面積が異なるように、すなわち、大分割磁極片3
0aの周方向長さが小分割磁極片30bのそれよりも長
くなるように形成されている。また、これら大分割磁極
片30aと小分割磁極片30bとは、ロータ10の回動
方向において、立ち下げられた領域に僅かな磁気ギャッ
プを介して近接して配列されている。
bとロータ10との配置関係及び大分割磁極片30a及
び小分割磁極片30bとロータ10との配置関係は、非
通電時にロータ10の出力ピン11を保持するアーム部
11aの一側面がストッパ51に当接した状態、すなわ
ち、反時計回りの回転が規制された休止位置にあると
き、図1(a)に示すように、小分割磁極片20bの中
央部20b´はほぼN極の磁気最大部P1に対向し、大
分割磁極片20aの中央部20a´はN極の磁気最大部
P1から所定角度反時計回りに偏倚したN極の部分に対
向し、一方、小分割磁極片30bの中央部30b´はほ
ぼS極の磁気最大部P2に対向し、大分割磁極片30a
の中央部30a´はS極の磁気最大部P2から所定角度
反時計回りに偏倚したS極の部分に対向ている。
を保持するアーム部11の他側面がストッパ52に当接
した状態、すなわち、時計回りの回転が規制された最大
回転位置にあるとき、図1(b)に示すように、小分割
磁極片20bの中央部20b´はN極の磁気最大部P1
よりも所定角度反時計回りに偏倚したN極の部分に対向
し、大分割磁極片20aの中央部20a´はN極とS極
との境界面Fよりも僅かな距離Lだけ時計回りに偏倚し
たN極の部分に対向し、一方、小分割磁極片30bの中
央部30b´はS極の磁気最大部P2よりも所定角度反
時計回りに偏倚したS極の部分に対向し、大分割磁極片
30aの中央部30a´はS極とN極との境界面Fより
も僅かな距離Lだけ時計回りに偏倚したS極の部分に対
向している。
20の大分割磁極片20aと第2磁極部30の大分割磁
極片30aとは、ロータ10を挟んで対向する位置に配
置されており、又、第1磁極部20の小分割磁極片20
bと第2磁極部30の小分割磁極片30bとは、ロータ
10を挟んで対向する位置に配置されている。このよう
に、第1磁極部20及び第2磁極部30を、通電時に同
一の磁極を発生する大小の分割磁極片とすることによ
り、ロータ10の一つの磁極(N極あるいはS極)に対
して磁気吸引力が作用するピーク部分を2つにすること
ができるため、ロータ10に対して、より強い回転力を
及ぼすことができる。
片20a,30a及び小分割磁極片20b,30bとの
間には、所定の離隔寸法(例えば、0.3〜0.4mm
程度)をなす一定の磁気ギャップが設けられているが、
例えば、大分割磁極片20a,30aとロータ10との
間の磁気ギャップを、小分割磁極片20b,30bとロ
ータ10との間の磁気ギャップよりも若干(例えば、
0.1〜0.2mm程度)大きく設定することも、又、
その逆となるようにも設定することもできる。このよう
に、大分割磁極片20a,30aとロータ10の外周面
との間及び小分割磁極片20b,30bとロータ10の
外周面との間に形成されるそれぞれの磁気ギャップを異
ならせることにより、ロータ10に生じる磁気的回転力
を適宜所望の値に設定することができる。尚、上記構成
において、ロータ10のN極とS極との関係は逆、すな
わち、出力ピン11が位置する側がS極で他方がN極で
あっても良い。また、大分割磁極片20a,30aと小
分割磁極片20b,30bとの面積を異ならせるには、
前述の周方向長さを異ならせる構成以外に、ロータ10
の回転軸方向における立ち上げあるいは立ち下げ長さを
異ならせる構成であっても良い。
ータの動作について、図2を参照しつつ説明する。先
ず、コイル40に通電しない非通電の状態においては、
図2(a)に示すように、大分割磁極片20a,30a
がロータ10の磁気最大部P1,P2をそれぞれ吸引す
るため、ロータ10はストッパ51にて規制された休止
位置において反時計回りに付勢されて保持される。尚、
このとき、小分割磁極片20b,30bは、ロータ10
の回転力にはほとんど寄与していない。続いて、コイル
40に所定の電流(正電流)が通電されると、図2
(b)に示すように、第1磁極部20の大分割磁極片2
0a及び小分割磁極片20bにはN極が発生し、第2磁
極部30の大分割磁極片30a及び小分割磁極片30b
にはS極が発生する。したがって、大分割磁極片20a
及び小分割磁極片20bがロータ10のN極との間に、
又、大分割磁極片30a及び小分割磁極片30bがロー
タ10のS極との間に、それぞれ反発力を生じる。ま
た、大分割磁極片20aとロータ10のS極との間に、
又、大分割磁極片30aとロータ10のN極との間に、
それぞれ吸引力を生じる。これにより、強い時計回りの
回転駆動力が発生し、ロータ10は、図2(c)に示す
ように、時計回りに回転してストッパ52に当接し、最
大回転位置に保持される。そして、通電状態が続く限
り、ロータ10は、この最大回転位置に保持され続ける
ことになる。
2(d)に示すように、大分割磁極片20a,30a及
び小分割磁極片20b,30bに発生していた磁極はそ
れぞれ消滅し、続いて、小分割磁極片20bがロータ1
0のN極の磁気最大部P1を吸引する吸引力が生じ、
又、小分割磁極片30bがロータ10のS極の磁気最大
部P2を吸引する吸引力が生じる。また、大分割磁極片
20a,30aの中央部20a´,30a´は、境界面
Fよりも僅かにN極側,S極側にそれぞれ偏倚している
ため、大分割磁極片20aとロータ10のN極との間に
吸引力が生じ、又、大分割磁極片30aとロータ10の
S極との間に吸引力が生じる。
力)により、図2(e)に示すように、ロータ10は反
時計回りに回転してストッパ51に当接してそれ以上の
回転が規制され、強い磁気的付勢力(反時計回りの回転
付勢力)により休止位置に保持されることになる。尚、
この復帰動作においては、最大回転位置にあるときに逆
向きの電流(逆電流)を通電すると、第1磁極部20の
大分割磁極片20a及び小分割磁極片20bにS極が発
生し、又、第2磁極部30の大分割磁極片30a及び小
分割磁極片30bにN極が発生する。これにより、ロー
タ10はより迅速に休止位置に復帰することになる。
ュエータの他の実施形態を示すものである。この実施形
態に係る電磁アクチュエータは、図3に示すように、異
なる極性すなわち回転軸を通る境界面Fを境にN極及び
S極に着磁されたロータ10と、このロータ10の外周
面に対向するように配置された第1磁極部60及び第2
磁極部70と、この第1磁極部60の一方の分割磁極片
(80a)と第2磁極部70一方の分割磁極片(90
a)とを連結して磁路(磁気回路)を形成する第1磁路
形成部材としての第1下側ヨーク80及び第1上側ヨー
ク90と、これら第1下側ヨーク80と第1上側ヨーク
90との連結領域にボビンを介して巻回された励磁用の
コイル40と、この第1磁極部60の他方の分割磁極片
(110a)と第2磁極部70他方の分割磁極片(10
0a)とを連結して磁路(磁気回路か)を形成する第2
磁路形成部材としての第2下側ヨーク100及び第2上
側ヨーク110と、これら第2下側ヨーク100と第2
上側ヨーク110との連結領域にボビンを介して巻回さ
れた励磁用のコイル40と等を、その基本構成として備
えている。
ク80の一端部において、上側(図3中前方)に向けて
折り曲げられかつロータ10の外周面に対向するように
湾曲して形成された大分割磁極片80aと、第2上側ヨ
ーク110の一端部において、下側(図3中後方)に向
けて折り曲げられかつロータ10の外周面に対向するよ
うに湾曲して形成された小分割磁極片110aとにより
形成されている。この大分割磁極片80a及び小分割磁
極片110aは、ロータ10の外周面に対向する部分の
面積が異なるように、すなわち、大分割磁極片80aの
周方向長さが小分割磁極片110aのそれよりも長くな
るように形成されている。また、これら大分割磁極片8
0aと小分割磁極片110aとは、ロータ10の回動方
向において、立ち上げ及び立ち下げられた領域に僅かな
磁気ギャップを介して近接して配列されている。
材の他端部すなわち第1上側ヨーク90の一端部におい
て、下側(図3中後方)に向けて折り曲げられかつロー
タ10の外周面に対向するように湾曲して形成された小
分割磁極片90aと、第2磁路形成部材の他端部すなわ
ち第2下側ヨーク100の一端部において、上側(図3
中前方)に向けて折り曲げられかつロータ10の外周面
に対向するように湾曲して形成された大分割磁極片10
0aとにより形成されている。この大分割磁極片100
a及び小分割磁極片90aは、ロータ10の外周面に対
向する部分の面積が異なるように、すなわち、大分割磁
極片100aの周方向長さが小分割磁極片90aのそれ
よりも長くなるように形成されている。また、これら大
分割磁極片100aと小分割磁極片90aとは、ロータ
10の回動方向において、立ち上げ及び立ち下げられた
領域に僅かな磁気ギャップを介して近接して配列されて
いる。
0a及び小分割磁極片110aとロータ10との配置関
係及び第2磁極部70を形成する大分割磁極片100a
及び小分割磁極片90aとロータ10との配置関係は、
非通電時にロータ10の出力ピン11を保持するアーム
部11aの一側面がストッパ51に当接した状態、すな
わち、反時計回りの回転が規制された休止位置にあると
き、図3(a)に示すように、小分割磁極片110aの
中央部110a´はほぼN極の磁気最大部P1に対向
し、大分割磁極片80aの中央部80a´はN極の磁気
最大部P1から所定角度反時計回りに偏倚したN極の部
分に対向し、一方、小分割磁極片90aの中央部90a
´はほぼS極の磁気最大部P2に対向し、大分割磁極片
100aの中央部100a´はS極の磁気最大部P2か
ら所定角度反時計回りに偏倚したS極の部分に対向して
いる。
を保持するアーム部11の他側面がストッパ52に当接
した状態、すなわち、時計回りの回転が規制された最大
回転位置にあるとき、図3(b)に示すように、小分割
磁極片110aの中央部110a´はN極の磁気最大部
P1よりも所定角度反時計回りに偏倚したN極の部分に
対向し、大分割磁極片80aの中央部80a´はN極と
S極との境界面Fよりも僅かな距離Lだけ時計回りに偏
倚したN極の部分に対向し、一方、小分割磁極片90a
の中央部90a´はS極の磁気最大部P2よりも所定角
度反時計回りに偏倚したS極の部分に対向し、大分割磁
極片100aの中央部100a´はS極とN極との境界
面Fよりも僅かな距離Lだけ時計回りに偏倚したS極の
部分に対向ている。
60の大分割磁極片80aと第2磁極部70の大分割磁
極片100aとは、ロータ10を挟んで対向する位置に
配置されており、又、第1磁極部60の小分割磁極片1
10aと第2磁極部70の小分割磁極片90aとは、ロ
ータ10を挟んで対向する位置に配置されている。この
ように、第1磁極部60及び第2磁極部70を、通電時
に同一の磁極を発生する大小の分割磁極片とすることに
より、ロータ10の一つの磁極(N極あるいはS極)に
対して磁気吸引力が作用するピーク部分を2つにするこ
とができるため、ロータ10に対して、より強い回転力
を及ぼすことができる。また、第1磁極部60及び第2
磁極部70は、それぞれ二つの独立した磁路(磁気回
路)を介して磁極が発生するように構成されているた
め、より強力な吸引力及び反発力を発生させて、より強
力な回転力を得ることができる。
0a,100a及び小分割磁極片110a,90aとの
間の磁気ギャップについても、前述同様に異ならせるこ
とができ、又、ロータ10のN極とS極との関係は逆で
あっても良く、さらに、大分割磁極片80a,100a
と小分割磁極片110a,90aとの面積を異ならせる
に際しても、前述同様の構成を採用することができる。
ータの動作について、図4を参照しつつ説明する。先
ず、両方のコイル40に通電しない非通電の状態におい
ては、図4(a)に示すように、大分割磁極片80a,
100aがロータ10の磁気最大部P1,P2をそれぞ
れ吸引するため、ロータ10はストッパ51にて規制さ
れた休止位置において反時計回りに付勢されて保持され
る。尚、このとき、小分割磁極片110a,90aは、
ロータ10の回転力にはほとんど寄与していない。続い
て、両方のコイル40に所定の電流(正電流)が通電さ
れると、図4(b)に示すように、第1磁極部60の大
分割磁極片80a及び小分割磁極片110aにはN極が
発生し、第2磁極部70の大分割磁極片100a及び小
分割磁極片90aにはS極が発生する。したがって、大
分割磁極片80a及び小分割磁極片110aがロータ1
0のN極との間に、又、大分割磁極片100a及び小分
割磁極片90aがロータ10のS極との間に、それぞれ
反発力を生じる。また、大分割磁極片80aとロータ1
0のS極との間に、又、大分割磁極片100aとロータ
10のN極との間に、それぞれ吸引力を生じる。これに
より、強い時計回りの回転駆動力が発生し、ロータ10
は、図4(c)に示すように、時計回りに回転してスト
ッパ52に当接し、最大回転位置に保持される。そし
て、通電状態が続く限り、ロータ10は、この最大回転
位置に保持され続けることになる。
と、図4(d)に示すように、大分割磁極片80a,1
00a及び小分割磁極片110a,90aに発生してい
た磁極はそれぞれ消滅し、続いて、小分割磁極片110
aがロータ10のN極の磁気最大部P1を吸引する吸引
力が生じ、又、小分割磁極片90aがロータ10のS極
の磁気最大部P2を吸引する吸引力が生じる。また、大
分割磁極片80a,100aの中央部80a´,100
a´は、境界面Fよりも僅かにN極側,S極側にそれぞ
れ偏倚しているため、大分割磁極片80aとロータ10
のN極との間に吸引力が生じ、又、大分割磁極片100
aとロータ10のS極との間に吸引力が生じる。
力)により、図4(e)に示すように、ロータ10は反
時計回りに回転してストッパ51に当接してそれ以上の
回転が規制され、強い磁気的付勢力(反時計回りの回転
付勢力)により休止位置に保持されることになる。尚、
この復帰動作においては、最大回転位置にあるときに逆
向きの電流(逆電流)を通電すると、第1磁極部60の
大分割磁極片80a及び小分割磁極片110aにS極が
発生し、又、第2磁極部70の大分割磁極片100a及
び小分割磁極片90aにN極が発生する。これにより、
ロータ10はより迅速に休止位置に復帰することにな
る。
ャッタ装置の一実施形態を示すものである。この実施形
態に係るカメラ用シャッタ装置は、図5及び図6に示す
ように、光を通過させる開口部200aを画定する地板
200(表地板210及び裏地板220)と、開口部2
00aを開放する開放位置及び閉鎖する閉鎖位置の間を
往復動自在に配置されたシャッタ羽根230と、このシ
ャッタ羽根230を往復動させるべく連結されて駆動力
を及ぼす駆動源等を、その基本構成として備えている。
図2に示す電磁アクチュエータが採用されている。すな
わち、ロータ10が表地板210に回動自在に支持さ
れ、その出力ピン11が切り欠き孔200bを通って、
表地板210と裏地板220との間に形成された羽根室
Wまで伸長している。また、表地板210には、第1磁
極部20(大分割磁極片20a,小分割磁極片20b)
を一端部に形成する下側ヨーク21、第2磁極部30
(大分割磁極片30a,小分割磁極片30b)を一端部
に形成する上側ヨーク31、コイル40等が配置されて
固定されている。
231及び第2シャッタ羽根232の2枚からなり、地
板210に対して支持軸231a,232a回りに回動
自在に支持されると共に、それらの長孔231b,23
2bにロータ10の出力ピン11が連結されて、回転駆
動力をシャッタ羽根230に伝達するようになってい
る。また、地板210には、前述のストッパ51,52
の代わりにストッパ210c,210dが設けられてい
る。尚、シャッタの動作については周知であり、又、電
磁アクチュエータの動作については前述同様であるた
め、ここでの説明は省略する。
ャッタ装置の他の実施形態を示すものである。この実施
形態に係るカメラ用シャッタ装置は、図7及び図8に示
すように、光を通過させる開口部300aを画定する地
板300(表地板310及び裏地板320)と、開口部
300aを開放する開放位置及び閉鎖する閉鎖位置の間
を往復動自在に配置されたシャッタ羽根330と、この
シャッタ羽根330を往復動させるべく連結されて駆動
力を及ぼす駆動源等を、その基本構成として備えてい
る。
図4に示す電磁アクチュエータが採用されている。すな
わち、ロータ10が表地板310に回動自在に支持さ
れ、その出力ピン11が切り欠き孔300bを通って、
表地板310と裏地板320との間に形成された羽根室
Wまで伸長している。また、表地板310には、第1磁
極部60の大分割磁極片80aを一端部に形成する第1
下側ヨーク80、第2磁極部70の小分割磁極片90a
を一端部に形成する第1上側ヨーク90、第2磁極部7
0の大分割磁極片100aを一端部に形成する第2下側
ヨーク100、第1磁極部60の小分割磁極片110a
を一端部に形成する第2上側ヨーク110、第1磁路形
成部材(第1下側ヨーク80及び第1上側ヨーク90)
及び第2磁路形成部材(第2下側ヨーク100及び第2
上側ヨーク110)の途中に巻回された励磁用のコイル
40等が配置されて固定されている。
331及び第2シャッタ羽根332の2枚からなり、地
板310に対して支持軸331a,332a回りに回動
自在に支持されると共に、それらの長孔331b,33
2bにロータ10の出力ピン11が連結されて、回転駆
動力をシャッタ羽根330に伝達するようになってい
る。また、地板310には、前述のストッパ51,52
の代わりにストッパ310c,310dが設けられてい
る。尚、シャッタの動作については周知であり、又、電
磁アクチュエータの動作については前述同様であるた
め、ここでの説明は省略する。
0,60と第2磁極部30,70とをそれぞれ形成する
分割磁極片20a,20b、30a,30b、80a,
110a、100a,90aを、大小2つの分割磁極片
として構成したが、個数はこれに限定されない。
ュエータによれば、装置の小型化、低消費電力化と共
に、非通電状態での磁気的付勢力を大きくすることがで
き、ロータを所定の休止位置に確実に保持することがで
きる。また、通電時において、磁気的吸引力及び反発力
をより強く作用させることができ、回転駆動力を増加さ
せることができる。また、本発明のカメラ用シャッタ装
置によれば、非通電の状態で、シャッタ羽根を所定の休
止位置に確実に保持することができ、又、シャッタ羽根
の開閉動作を迅速に行なわせることができる。
を示すものであり、(a)はロータが休止位置にある状
態を示す平面図、(b)はロータが最大回転位置にある
状態を示す平面図である。
る図であり、(a)はロータが休止位置にある状態、
(b)は通電直後の状態、(c)はロータが最大回転位
置に達した状態、(d)は通電を断った直後の状態、
(e)はロータが休止位置に復帰した状態をそれぞれ示
す。
態を示すものであり、(a)はロータが休止位置にある
状態を示す平面図、(b)はロータが最大回転位置にあ
る状態を示す平面図である。
る図であり、(a)はロータが休止位置にある状態、
(b)は通電直後の状態、(c)はロータが最大回転位
置に達した状態、(d)は通電を断った直後の状態、
(e)はロータが休止位置に復帰した状態をそれぞれ示
す。
態を示す平面図である。
る。
形態を示す平面図である。
る。
ある。
タ羽根,第2シャッタ羽根) 231b,232b 長孔 300(310,320) 地板(表地板,裏地板) 300a 開口部 310c,310d ストッパ 330(331,332) シャッタ羽根(第1シャッ
タ羽根,第2シャッタ羽根) 331b,332b 長孔
Claims (7)
- 【請求項1】 異なる極性に着磁されたロータと、ロー
タの外周面に対向するように配置されかつ励磁用のコイ
ルへの通電により磁路を通してお互いに異なる磁極が発
生する第1磁極部及び第2磁極部とを備え、コイルへの
通電によりロータが所定の角度範囲を回動して駆動力を
出力する電磁アクチュエータであって、 前記第1磁極部及び第2磁極部は、それぞれ前記ロータ
の外周面に対向する部分の面積が異なるようにかつ前記
ロータの回動方向において近接して配列されるように分
割された分割磁極片からなる、ことを特徴とする電磁ア
クチュエータ。 - 【請求項2】 前記第1磁極部及び第2磁極部は、前記
コイルが一部に巻装されると共に磁路を形成する磁路形
成部材の両端にそれぞれ位置付けられ、 前記第1磁極部の分割磁極片は、前記磁路形成部材の一
端部に形成された大分割磁極片及び小分割磁極片からな
り、 前記第2磁極部の分割磁極片は、前記磁路形成部材の他
端部に形成された大分割磁極片及び小分割磁極片からな
り、 前記第1磁極部の大分割磁極片と前記第2磁極部の大分
割磁極片とは、前記ロータを挟んで対向する位置に配置
され、 前記第1磁極部の小分割磁極片と前記第2磁極部の小分
割磁極片とは、前記ロータを挟んで対向する位置に配置
されている、ことを特徴とする請求項1記載の電磁アク
チュエータ。 - 【請求項3】 前記第1磁極部及び第2磁極部は、前記
コイルが一部に巻装されると共に磁路を形成する少なく
とも2つの第1磁路形成部材及び第2磁路形成部材の両
端にそれぞれ位置付けられ、 前記第1磁極部の分割磁極片は、前記第1磁路形成部材
の一端部に形成された大分割磁極片と、前記第2磁路形
成部材の一端部に形成された小分割磁極片からなり、 前記第2磁極部の分割磁極片は、前記第2磁路形成部材
の他端部に形成された大分割磁極片と、前記第1磁路形
成部材の他端部に形成された小分割磁極片からなり、 前記第1磁極部の大分割磁極片と前記第2磁極部の大分
割磁極片とは、前記ロータを挟んで対向する位置に配置
され、 前記第1磁極部の小分割磁極片と前記第2磁極部の小分
割磁極片とは、前記ロータを挟んで対向する位置に配置
されている、 ことを特徴とする請求項1記載の電磁アクチュエータ。 - 【請求項4】 前記大分割磁極片と前記ロータの外周面
との間及び前記小分割磁極片と前記ロータの外周面との
間に形成されるそれぞれの磁気ギャップは、異なってい
る、ことを特徴とする請求項2又は3記載の電磁アクチ
ュエータ。 - 【請求項5】 前記ロータは、前記コイルへの非通電時
に位置する休止位置と、前記コイルへの通電時に位置す
る最大回転位置との間を回動可能であり、 前記第1磁極部及び第2磁極部は、前記コイルへの非通
電時において、前記ロータを常に前記休止位置に復帰さ
せる磁気的付勢力を生じるように配置されている、こと
を特徴とする請求項1ないし4いずれかに記載の電磁ア
クチュエータ。 - 【請求項6】 前記分割磁極片は、前記ロータの外周面
に対向する部分の面積を異ならせるべく、前記ロータの
回動方向における周方向長さが異なるように形成されて
いる、ことを特徴とする請求項1ないし5いずれかに記
載の電磁アクチュエータ。 - 【請求項7】 光を通過させる開口部を開放する開放位
置及び閉鎖する閉鎖位置の間を往復動自在に配置された
シャッタ羽根と、シャッタ羽根を往復動させるべく連結
されて駆動力を及ぼす駆動源とを備えたカメラ用シャッ
タ装置であって、 前記駆動源は、請求項1ないし6いずれかに記載の電磁
アクチュエータである、ことを特徴とするカメラ用シャ
ッタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000152658A JP4574800B2 (ja) | 2000-05-18 | 2000-05-18 | 電磁アクチュエータ及びカメラ用シャッタ装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2001327143A true JP2001327143A (ja) | 2001-11-22 |
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-
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