JP2001326649A - データ伝送制御システム - Google Patents

データ伝送制御システム

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JP2001326649A JP2000142124A JP2000142124A JP2001326649A JP 2001326649 A JP2001326649 A JP 2001326649A JP 2000142124 A JP2000142124 A JP 2000142124A JP 2000142124 A JP2000142124 A JP 2000142124A JP 2001326649 A JP2001326649 A JP 2001326649A
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哲也 渕
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利徳 牧野
Ryoji Ogawa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 再送制御機能を持たない網において伝送路の
たすきがけ障害が発生した場合は、障害が回復するまで
は両ルートは共に切断され、通信不可となってしまう。 【解決手段】 伝送装置21,31に障害検出部22,
32および伝送制御部23,33を設け、伝送制御部2
3,33から2つのストレートルートa,bを介してデ
ータを送信し、障害検出部22,32による両データ共
に異常となる障害が検出された時は、伝送制御部23,
33から2つのクロスルートc,dを介してデータを送
信して、伝送路のたすきがけ障害が発生しても通信を継
続可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ATM網やフレ
ームリレー網のような再送制御機能を持たない網で伝送
路を使用して通信を行うデータ伝送制御システムに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図7は例えば特開平5−206894号
公報に示された従来の2ルート伝送制御システムを示す
シーケンス図であり、図において、1,2はルートa,
bの2ルートの伝送路を介して相互に接続された伝送装
置である。
【0003】次に動作について説明する。伝送装置1,
2は互いにルートa,bの2ルートの伝送路を利用して
データ伝送を行っており、通常時はルートaから受信さ
れたデータを採用している。受信データが正常に送られ
ていることを、ルート対応に監視タイマを設けて一定周
期毎に監視しており、データが受信できれば、これら各
監視タイマはそれぞれリセットされる。したがって、何
らかのルート異常によりデータが受信できなければ、そ
のルート対応の監視タイマはタイムアウトとなり、異常
検出される。
【0004】この例では、通常ルートaから受信された
データを採用している場合を示しており、このルートa
の監視タイマがタイムアウトを示したとき、これに対応
して他のルートbに切り替え、ルートbから受信された
データを採用する。それと同時にこのルートa側の監視
タイマのカウント動作を停止させる。その後、ルートb
側でも監視タイマのタイムアウトが生じると、同様にそ
の監視タイマのカウント動作を停止させると同時に、ル
ートa側の監視タイマが停止していることを検出してル
ートaへの切り替えを抑止するように制御する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の2ルート伝送制
御システムは以上のように構成されているので、再送制
御機能を持たない網において、一旦、ルートa,b共に
異常になってしまうと、その間、全伝送データは廃棄さ
れてしまう。例えば、図2に示す伝送路のたすきがけ障
害のようにそれぞれのルートの障害が局部的な場合にお
いても同様である。すなわち、従来のままでは、再送制
御機能を持たない網において両ルート異常が発生した場
合は、上位の回路もしくはソフトウェアで再送制御を行
ってもルート異常が回復するまでは両ルートは共に切断
され、通信不可となるなどの課題があった。
【0006】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、伝送路のたすきがけ障害が発生し
た場合でもデータ伝送を可能にして、伝送路の健全性を
より高めると共に通信システムの信頼性を向上させるデ
ータ伝送制御システムを得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデータ伝
送制御システムは、2つのストレートルートの伝送路を
介して受信されたデータの両データ共に異常となる障害
を検出する障害検出部と、障害検出部による両データ共
に異常となる障害が検出されていない時は、2つのスト
レートルートの伝送路を介してデータを送信し、障害検
出部による両データ共に異常となる障害が検出された時
は、2つのクロスルートの伝送路を介してデータを送信
する伝送制御部とを備えたものである。
【0008】この発明に係るデータ伝送制御システム
は、2つのストレートルートの伝送路を介してヘルスチ
ェック信号を送信するヘルスチェック信号送信部と、2
つのストレートルートの伝送路を介して受信されたヘル
スチェック信号の両信号共に異常となる障害を検出する
障害検出部と、障害検出部による両信号共に異常となる
障害が検出されていない時は、2つのストレートルート
の伝送路を介してデータを送信し、障害検出部による両
信号共に異常となる障害が検出された時は、2つのクロ
スルートの伝送路を介してデータを送信する伝送制御部
とを備えたものである。
【0009】この発明に係るデータ伝送制御システム
は、2つのストレートルートおよび2つのクロスルート
の伝送路を介してヘルスチェック信号を送信するヘルス
チェック信号送信部と、2つのストレートルートの伝送
路を介して受信されたヘルスチェック信号の両信号共に
異常となる障害を検出すると共に、2つのクロスルート
の伝送路を介して受信されたヘルスチェック信号の両信
号共に異常となる障害を検出する障害検出部と、障害検
出部による両信号共に異常となる障害が検出されていな
い2つのストレートルートの伝送路または2つのクロス
ルートの伝送路を介してデータを送信する伝送制御部と
を備えたものである。
【0010】この発明に係るデータ伝送制御システム
は、障害検出部による両信号共に異常となる信号が規定
時間、あるいは規定回数以上検出された場合に障害と判
定し、その障害判定後に両信号共に正常となる信号が規
定時間、あるいは規定回数以上検出された場合に回復と
判定する判定部を備えたものである。
【0011】この発明に係るデータ伝送制御システム
は、データを送信する2つのストレートルートの伝送路
または2つのクロスルートの伝送路を手動により切り替
え自在にする手動切り替え部と、現在使用中の伝送路の
ルートを表示する表示部とを備えたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるデ
ータ伝送制御システムを示す構成図であり、図におい
て、11〜14はATM交換機(交換機)、15はそれ
らATM交換機11〜14を接続したATM網(通信
網)である。21はATM交換機11,12にそれぞれ
伝送路16,17を介して接続された伝送装置(第1の
伝送装置)、31はATM交換機13,14にそれぞれ
伝送路18,19を介して接続された伝送装置(第2の
伝送装置)である。22,32は伝送装置21,31に
それぞれ内蔵され、受信レベル断等により伝送路16〜
19の障害を検出する障害検出部、23,33は伝送装
置21,31にそれぞれ内蔵され、障害検出部22,3
2からの障害検出情報に応じて、通信網15に送信する
データの通信パスを切り替える伝送制御部である。
【0013】なお、伝送装置21,31は、ATM網1
5を介してデータを双方向に伝送可能なものである。ま
た、伝送制御部23,33のそれぞれには、伝送路1
6,18とATM交換機11,13とを経由するストレ
ートルートa、および、伝送路17,19とATM交換
機12,14とを経由するストレートルートbを利用し
て通信するストレートパス、また、図2に示すように、
伝送路16,19とATM交換機11,13,14とを
経由するクロスルートc、および、伝送路17,18と
ATM交換機12,14,13とを経由するクロスルー
トdを利用して通信するクロスパスが予め設定されてい
る。なお、図2は伝送路のたすきがけ障害時の伝送ルー
トを示す説明図である。
【0014】次に動作について説明する。図1におい
て、まず、伝送装置21から伝送装置31へのデータの
送信では、伝送装置21の伝送制御部23からストレー
トパスを付加した同一のデータをATM網15に送信
し、伝送路16、ATM交換機11,13、伝送路18
を経由するストレートルートa、および伝送路17、A
TM交換機12,14、伝送路19を経由するストレー
トルートbを通じて伝送装置31に同一のデータを送信
する。伝送装置31の障害検出部32では、受信された
両データの受信レベル等から良否判定を行い、良ければ
伝送制御部33に障害なしの障害検出情報を出力し、そ
の伝送制御部33では、受信された同一のデータのうち
の一方のデータを採用して、他方のデータを廃棄する。
また、伝送装置31から伝送装置21へのデータの送信
においても、同様に伝送装置31の伝送制御部33から
ストレートパスを付加した同一のデータをATM網15
に送信し、伝送路18、ATM交換機13,11、伝送
路16を経由するストレートルートa、および伝送路1
9、ATM交換機14,12、伝送路17を経由するス
トレートルートbを通じて伝送装置21に同一のデータ
を送信し、伝送装置21の障害検出部22において、受
信された両データの受信レベル等から良否判定を行い、
良ければ一方のデータを採用して、他方のデータを廃棄
する。
【0015】ここで、例えば、伝送路16に障害が生じ
た場合、伝送装置21,31の障害検出部22,32
は、ストレートルートaを通じて受信されたデータの受
信レベルの異常を検出し、伝送制御部23,33にスト
レートルートaに障害ありの障害検出情報を出力し、そ
の伝送制御部23,33では、受信されたストレートル
ートbのデータを採用する。また、例えば、伝送路16
の障害が回復し、復旧された後に、伝送路19に障害が
生じた場合、伝送装置21,31の障害検出部22,3
2は、ストレートルートbを通じて受信されたデータの
受信レベルの異常を検出し、伝送制御部23,33にス
トレートルートbに障害ありの障害検出情報を出力し、
その伝送制御部23,33では、受信されたストレート
ルートaのデータを採用する。
【0016】さらに、図2に示すように、例えば、伝送
路16の障害が復旧される前に、伝送路19に障害が生
じた場合、すなわち、たすきがけ障害が生じた場合は、
伝送装置21,31の障害検出部22,32は、ストレ
ートルートa,bを通じて受信されたデータの受信レベ
ルの異常を検出し、伝送制御部23,33にストレート
ルートa,b共に障害ありの障害検出情報を出力する。
伝送制御部23,33では、障害検出部22,32から
ストレートルートa,b共に障害ありの障害検出情報を
入力した場合、たすきがけ障害が生じたと判断して、ク
ロスパスを付加した同一のデータをATM網15に送信
する。すなわち、伝送装置21の伝送制御部23におい
ては、伝送路16、ATM交換機11,13,14、伝
送路19を経由するクロスルートc、および伝送路1
7、ATM交換機12,14,13、伝送路18を経由
するクロスルートdを通じて伝送装置31に同一のデー
タを送信する。伝送装置31の障害検出部32では、受
信された両データの受信レベル等から良否判定を行い、
良い方の受信されたクロスルートdのデータを採用す
る。また、伝送装置31の伝送制御部33においても、
同様に伝送路19、ATM交換機14,12,11、伝
送路16を経由するクロスルートc、および伝送路1
8、ATM交換機13,11,12、伝送路17を経由
するクロスルートdを通じて伝送装置21に同一のデー
タを送信し、伝送装置21の障害検出部22において、
受信された両データの受信レベル等から良否判定を行
い、良い方の受信されたクロスルートdのデータを採用
する。
【0017】なお、上記実施の形態1によれば、ATM
網15を4台のATM交換機11〜14を接続したもの
としたが、ATM交換機は2台以上であれば何台接続し
たものであっても良い。また、通信網としてATM交換
機を接続したATM網15を示したが、通信網は、別構
成のATM綱、または、その他の再送制御機能を持たな
い網であっても良い。さらに、たすきがけ障害は、伝送
路16および伝送路19に障害が生じた場合を想定した
が、伝送路17および伝送路18に障害が生じた場合で
あっても良い。さらに、クロスルートcを伝送路16、
ATM交換機11,13,14、伝送路19を経由する
ものとし、クロスルートdを伝送路17、ATM交換機
12,14,13、伝送路18を経由するものとした
が、クロスルートcを伝送路16、ATM交換機11,
12,14、伝送路19を経由するものとし、クロスル
ートdを伝送路17、ATM交換機12,11,13、
伝送路18を経由するものとしても良く、さらに、クロ
スルートc,dは両者の組み合わせであっても良い。
【0018】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、伝送路にたすきがけ障害が発生した場合でもデータ
伝送を継続することができる効果が得られる。
【0019】実施の形態2.図3はこの発明の実施の形
態2によるデータ伝送制御システムを示す構成図であ
り、図において、24,34は伝送装置21,31にそ
れぞれ内蔵され、パケットもしくはセル等で構成される
ヘルスチェック信号を定周期で2つのストレートルート
a,bに送信するヘルスチェック信号送信部、25,3
5は伝送装置21,31にそれぞれ内蔵され、ヘルスチ
ェック信号の受信レベル断等により伝送路16〜19の
障害を検出する障害検出部である。その他の構成は、実
施の形態1と同一なので同一符号を付してその重複する
説明を省略する。
【0020】次に動作について説明する。伝送装置21
のヘルスチェック信号送信部24は、2つのストレート
ルートa,bを介して伝送装置31にヘルスチェック信
号を定周期で送信し、伝送装置31のヘルスチェック信
号送信部34は、2つのストレートルートa,bを介し
て伝送装置21にヘルスチェック信号を定周期で送信す
る。対応する伝送装置21,31に設けられた障害検出
部25,35は、それら2つのストレートルートa,b
を介した双方向のヘルスチェック信号をそれぞれ受信
し、その受信レベルの良否を判定する。このように、ヘ
ルスチェック信号の送信は、定期的に伝送路16〜19
の健全性を確認するために、定周期でかつ双方向で行わ
れる。2つのストレートルートa,bの正常時、および
一方のストレートルートの異常時の伝送制御部23,3
3の動作は実施の形態1と同一であり、2つのストレー
トルートa,bの正常時では、いずれか一方のデータを
採用し、一方のストレートルートの異常時では、ヘルス
チェック信号の受信レベルが良かった方のデータを採用
する。
【0021】ここで、図2に示したようなたすきがけ障
害が発生した場合は、2つのストレートルートa,b共
にヘルスチェック信号の通信が不可となり、障害検出部
25,35は、両ルートのヘルスチェック異常を検出す
る。そして、両ルートのヘルスチェック異常を入力した
伝送制御部23,33は、通信パスをストレートパスか
らクロスパスに切り替える。クロスパスに切り替え後の
伝送制御部23,33の2つのクロスルートc,dへの
データの送信動作は実施の形態1と同一である。なお、
ヘルスチェック信号送信部24,34からは、クロスパ
スに切り替え後も2つのストレートルートa,bにそれ
ぞれ継続してヘルスチェック信号が送信されている。
【0022】次に、例えば、たすきがけ障害の伝送路1
6の障害が回復すると、障害検出部25,35は、スト
レートルートaを介してそれぞれ正常なヘルスチェック
信号を受信するため、障害検出部25,35は、伝送制
御部23,33にそれぞれストレートパスの異常復旧を
示すヘルスチェック正常を出力する。そして、伝送制御
部23,33は、ストレートパスで通信を行ってもスト
レートルートaによって正常に通信ができると判断し、
クロスパスからストレートパスに切り替える。
【0023】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、常にストレートルートa,bにヘルスチェック信号
を送信しているので、ストレートルートの障害後の回復
を障害検出部25,35によって検出することができ、
クロスルートc,dからストレートルートa,bへの復
旧を行うことができる。これにより、通常時は、ストレ
ートパスを使用する等、通信パスの優先度を考慮したネ
ットワーク設計が可能となる。また、ヘルスチェック信
号を定周期に送信することによって、障害検出部25,
35では、伝送路に障害が発生したことを即座に検出す
ることができ、ストレートルートおよびクロスルートの
切り替え、切り戻しを迅速に行うことができる。さら
に、ヘルスチェック信号を定周期に送信することによっ
て、伝送路のバースト的な擾乱時に、頻繁に通信パスの
切り替え、および切り戻しが行われることを防ぎ、通信
システムの安定動作を図ることができる。さらに、クロ
スパスに切り替えた後、例えば、図3のポイントおよ
びポイントで障害が発生した場合、通信パスをストレ
ートパスに切り戻して引き続き正常な通信が可能となる
効果が得られる。
【0024】実施の形態3.図4はこの発明の実施の形
態3によるデータ伝送制御システムを示す構成図であ
り、図において、26,36は伝送装置21,31にそ
れぞれ内蔵され、それぞれの障害検出部25,35によ
り2つのヘルスチェック信号の受信レベルが共に異常と
なることが規定時間、あるいは規定回数以上検出された
場合に障害と判定し、その障害判定後に2つのヘルスチ
ェック信号の受信レベルが共に正常となることが規定時
間、あるいは規定回数以上検出された場合に回復と判定
するタイマ(判定部)である。その他の構成は、実施の
形態2と同一なので同一符号を付してその重複する説明
を省略する。
【0025】次に動作について説明する。タイマ26,
36は、それぞれヘルスチェック信号を常時監視してい
る障害検出部25,35からのヘルスチェック異常、お
よびヘルスチェック正常によって制御される。例えば、
ヘルスチェック状態が正常である時に、障害検出部2
5,35からタイマ26,36にヘルスチェック異常を
出力すると、タイマ26,36は、その時間、あるいは
その回数分カウントする。そして、タイマ26,36に
よって規定回数分カウントされれば、障害検出部25,
35から伝送制御部23,33に障害検出情報を出力す
ると共に、タイマ26,36をリセットする。そして、
伝送制御部23,33は、通信パスの切り替えを行う。
なお、タイマ26,36は、ヘルスチェック異常を規定
回数カウントするまでにヘルスチェック正常を入力する
と、カウンタ値をリセットする。
【0026】また、ヘルスチェック状態が異常である時
に、障害検出部25,35からタイマ26,36にヘル
スチェック正常を出力すると、タイマ26,36は、そ
の時間、あるいはその回数分カウントする。そして、タ
イマ26,36によって規定回数分カウントされれば、
障害検出部25,35から伝送制御部23,33に障害
が回復された障害検出情報を出力すると共に、タイマ2
6,36をリセットする。そして、伝送制御部23,3
3は、通信パスの切り替えを行う。なお、タイマ26,
36は、ヘルスチェック正常を規定回数カウントするま
でにヘルスチェック異常を入力すると、カウンタ値をリ
セットする。
【0027】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、通信パスの切り替えおよび切り戻しに保護段数を設
けることができ、これにより、伝送路のランダム的な擾
乱時に、頻繁に通信パスの切り替えおよび切り戻しが行
われることを防ぎ通信システムの安定動作を図ることが
でき、通信システムの信頼性をより向上させる効果が得
られる。
【0028】実施の形態4.図5はこの発明の実施の形
態4によるデータ伝送制御システムを示す構成図であ
り、図において、24a,24b,34a,34bは伝
送装置21,31にそれぞれ内蔵され、パケットもしく
はセル等で構成されるヘルスチェック信号を定周期で送
信するヘルスチェック信号送信部であり、ヘルスチェッ
ク信号送信部24a,34aは、2つのストレートルー
トa,bに送信し、ヘルスチェック信号送信部24b,
34bは、2つのクロスルートc,dに送信するもので
ある。25a,25b,35a,35bは伝送装置2
1,31にそれぞれ内蔵され、ヘルスチェック信号の受
信レベル断等により伝送路16〜19の障害を検出する
障害検出部であり、障害検出部25a,35aはストレ
ートルートa,bを介して受信されたヘルスチェック信
号を検出し、障害検出部25b,35bはクロスルート
c,dを介して受信されたヘルスチェック信号を検出す
るものである。26a,26b,36a,36bは伝送
装置21,31にそれぞれ内蔵され、それぞれの障害検
出部25a,25b,35a,35bにより2つのヘル
スチェック信号の受信レベルが共に異常となることが規
定時間、あるいは規定回数以上検出された場合に障害と
判定し、その障害判定後に2つのヘルスチェック信号の
受信レベルが共に正常となることが規定時間、あるいは
規定回数以上検出された場合に回復と判定するタイマ
(判定部)である。その他の構成は、実施の形態3と同
一なので同一符号を付してその重複する説明を省略す
る。
【0029】次に動作について説明する。図5に示した
ように、伝送装置21,31のそれぞれにヘルスチェッ
ク信号をストレートルートa,bだけではなく、クロス
ルートc,dにも送信できるようにヘルスチェック信号
送信部24b,34bを設ける。また、それらヘルスチ
ェック信号送信部24b,34bに対応して、クロスル
ートc,dを介して受信されたヘルスチェック信号の良
否判定を行う障害検出部25b,35bと、それら障害
検出部25b,35bに対応したタイマ26b,36b
を設ける。これにより、2つのストレートルートa,
b、および2つのクロスルートc,dの両ルートで障害
が発生している場合において、例えば、クロスルートの
方が早く障害が回復したとすると、クロスルートからは
正常なヘルスチェック信号が受信されるため、障害検出
部25b,35bのそれぞれはヘルスチェック正常をタ
イマ26b,36bに出力し、それらタイマ26b,3
6bよって規定回数分カウントされれば、障害検出部2
5b,35bから伝送制御部23,33に障害が回復さ
れた障害検出情報を出力する。そして、伝送制御部2
3,33のそれぞれは、通信パスをストレートパスから
クロスパスに切り替える。
【0030】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、常に2つのストレートルートa,b、および2つの
クロスルートc,dの状態を監視しているので、伝送路
の障害の回復によっていずれか1つでもルートが回復す
れば、その健全なルートに通信パスを即座に切り替える
ことができ、通信システムの信頼性をより向上させる効
果が得られる。
【0031】実施の形態5.図6はこの発明の実施の形
態5によるデータ伝送制御システムを示す構成図であ
り、図において、27,37は伝送装置21,31にそ
れぞれ内蔵され、データを送信する2つのストレートル
ートa,bまたは2つのクロスルートc,dを手動によ
り切り替え自在にする手動切り替え部、28,38は伝
送装置21,31にそれぞれ内蔵され、現在使用中の伝
送路のルートを表示するLED(表示部)である。その
他の構成は、実施の形態1と同一なので同一符号を付し
てその重複する説明を省略する。
【0032】次に動作について説明する。手動切り替え
部27,37は、伝送制御部23,33の異常時で通信
パスの自動切り替えが不可となった場合、または、保守
点検時の障害箇所の切分け等の場合に、手動により操作
し、2つのストレートルートa,bおよび2つのクロス
ルートc,dのうち所望のルートにデータを送信するも
のである。また、この時、LED28,38によって現
在使用中の伝送路のルートを表示させることができ、手
動操作によって所望のルートにデータを送信することが
できたか確認することができ、操作員の安心感および保
守点検の効率を高めることができる。
【0033】以上のように、この実施の形態5によれ
ば、手動切り替え部27,37およびLED28,38
によって、通信エラー時の障害箇所の切分けなど保守点
検を簡便に行うことができ、また、伝送制御部23,3
3の異常時で通信パスの自動切り替えが不可となった場
合等、手動で通信パスを切り替えて通信を再開させるこ
とができ、通信システムの保守運用性をより向上させる
効果が得られる。
【0034】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、2つ
のストレートルートの伝送路を介して受信されたデータ
の両データ共に異常となる障害を検出する障害検出部
と、障害検出部による両データ共に異常となる障害が検
出されていない時は、2つのストレートルートの伝送路
を介してデータを送信し、障害検出部による両データ共
に異常となる障害が検出された時は、2つのクロスルー
トの伝送路を介してデータを送信する伝送制御部とを備
えるように構成したので、伝送路にたすきがけ障害が発
生した場合でもデータ伝送を継続することができ、伝送
路の健全性をより高めると共に通信システムの信頼性を
向上させる効果が得られる。
【0035】この発明によれば、2つのストレートルー
トの伝送路を介してヘルスチェック信号を送信するヘル
スチェック信号送信部と、2つのストレートルートの伝
送路を介して受信されたヘルスチェック信号の両信号共
に異常となる障害を検出する障害検出部と、障害検出部
による両信号共に異常となる障害が検出されていない時
は、2つのストレートルートの伝送路を介してデータを
送信し、障害検出部による両信号共に異常となる障害が
検出された時は、2つのクロスルートの伝送路を介して
データを送信する伝送制御部とを備えるように構成した
ので、伝送路にたすきがけ障害が発生した場合でもデー
タ伝送を継続することができ、また、2つのストレート
ルートの伝送路を介してヘルスチェック信号を送信して
いるので、ストレートルートの障害後の回復を障害検出
部によって検出することができ、1つでもストレートル
ートが回復すれば、クロスルートからストレートルート
へ復旧することができ、伝送路の健全性をより高めると
共に、通信システムの保守管理性および信頼性を向上さ
せる効果が得られる。
【0036】この発明によれば、2つのストレートルー
トおよび2つのクロスルートの伝送路を介してヘルスチ
ェック信号を送信するヘルスチェック信号送信部と、2
つのストレートルートの伝送路を介して受信されたヘル
スチェック信号の両信号共に異常となる障害を検出する
と共に、2つのクロスルートの伝送路を介して受信され
たヘルスチェック信号の両信号共に異常となる障害を検
出する障害検出部と、障害検出部による両信号共に異常
となる障害が検出されていない2つのストレートルート
の伝送路または2つのクロスルートの伝送路を介してデ
ータを送信する伝送制御部とを備えるように構成したの
で、伝送路にたすきがけ障害が発生した場合でもデータ
伝送を継続することができ、また、2つのストレートル
ートおよび2つのクロスルートの伝送路を介してヘルス
チェック信号を送信しているので、障害の回復によって
いずれか1つでもルートが回復すれば、その健全なルー
トに即座に切り替えを行うことができ、通信システムの
信頼性をより向上させる効果が得られる。
【0037】この発明によれば、障害検出部による両信
号共に異常となる信号が規定時間、あるいは規定回数以
上検出された場合に障害と判定し、その障害判定後に両
信号共に正常となる信号が規定時間、あるいは規定回数
以上検出された場合に回復と判定する判定部を備えるよ
うに構成したので、通信ルートの切り替えおよび切り戻
しに保護段数を設けることができ、伝送路のランダム的
な擾乱時に、頻繁に通信ルートの切り替えおよび切り戻
しが行われることを防ぎ、通信システムの安定動作を図
ることができ、通信システムの信頼性をより向上させる
効果が得られる。
【0038】この発明によれば、データを送信する2つ
のストレートルートの伝送路または2つのクロスルート
の伝送路を手動により切り替え自在にする手動切り替え
部と、現在使用中の伝送路のルートを表示する表示部と
を備えるように構成したので、通信エラー時の障害箇所
の切分けなど保守点検を簡便に行うことができ、また、
伝送制御部の異常時で通信ルートの自動切り替えが不可
となった場合等、手動で通信ルートを切り替えて通信を
再開させることができ、通信システムの保守運用性をよ
り向上させる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるデータ伝送制
御システムを示す構成図である。
【図2】 伝送路のたすきがけ障害時の伝送ルートを示
す説明図である。
【図3】 この発明の実施の形態2によるデータ伝送制
御システムを示す構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態3によるデータ伝送制
御システムを示す構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態4によるデータ伝送制
御システムを示す構成図である。
【図6】 この発明の実施の形態5によるデータ伝送制
御システムを示す構成図である。
【図7】 従来の2ルート伝送制御システムを示すシー
ケンス図である。
【符号の説明】
11〜14 ATM交換機(交換機)、15 ATM網
(通信網)、16〜19 伝送路、21 伝送装置(第
1の伝送装置)、22,25,25a,25b,32,
35,35a,35b 障害検出部、23,33 伝送
制御部、24,24a,24b,34,34a,34b
ヘルスチェック信号送信部、26,26a,26b,
36,36a,36b タイマ(判定部)、27,37
手動切り替え部、28,38 LED(表示部)、3
1 伝送装置(第2の伝送装置)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内山 健次郎 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 長島 義明 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 渕 哲也 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 桑原 繁樹 愛知県名古屋市東区東新町1番地 中部電 力株式会社内 (72)発明者 牧野 利徳 愛知県名古屋市東区東新町1番地 中部電 力株式会社内 (72)発明者 小川 良次 愛知県名古屋市東区東新町1番地 中部電 力株式会社内 Fターム(参考) 5K014 AA03 BA01 CA06 FA01 HA10 5K030 GA12 HA09 HA10 HC01 HD03 JA10 JA11 JL07 LB08 MA01 MB16 MC03 MD02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の交換機からなる通信網と、上記複
    数の交換機のうちの2つの交換機にそれぞれ伝送路を介
    して接続された第1の伝送装置と、上記複数の交換機の
    うちの2つの交換機にそれぞれ伝送路を介して接続され
    た第2の伝送装置と、上記第1および第2の伝送装置に
    それぞれ設けられ、2つのストレートルートの伝送路を
    介して受信されたデータの両データ共に異常となる障害
    を検出する障害検出部と、上記第1および第2の伝送装
    置にそれぞれ設けられ、上記障害検出部による両データ
    共に異常となる障害が検出されていない時は、2つのス
    トレートルートの伝送路を介してデータを送信し、その
    障害検出部による両データ共に異常となる障害が検出さ
    れた時は、2つのクロスルートの伝送路を介してデータ
    を送信する伝送制御部とを備えたデータ伝送制御システ
    ム。
  2. 【請求項2】 複数の交換機からなる通信網と、上記複
    数の交換機のうちの2つの交換機にそれぞれ伝送路を介
    して接続された第1の伝送装置と、上記複数の交換機の
    うちの2つの交換機にそれぞれ伝送路を介して接続され
    た第2の伝送装置と、上記第1および第2の伝送装置に
    それぞれ設けられ、2つのストレートルートの伝送路を
    介してヘルスチェック信号を送信するヘルスチェック信
    号送信部と、上記第1および第2の伝送装置にそれぞれ
    設けられ、2つのストレートルートの伝送路を介して受
    信されたヘルスチェック信号の両信号共に異常となる障
    害を検出する障害検出部と、上記第1および第2の伝送
    装置にそれぞれ設けられ、上記障害検出部による両信号
    共に異常となる障害が検出されていない時は、2つのス
    トレートルートの伝送路を介してデータを送信し、その
    障害検出部による両信号共に異常となる障害が検出され
    た時は、2つのクロスルートの伝送路を介してデータを
    送信する伝送制御部とを備えたデータ伝送制御システ
    ム。
  3. 【請求項3】 複数の交換機からなる通信網と、上記複
    数の交換機のうちの2つの交換機にそれぞれ伝送路を介
    して接続された第1の伝送装置と、上記複数の交換機の
    うちの2つの交換機にそれぞれ伝送路を介して接続され
    た第2の伝送装置と、上記第1および第2の伝送装置に
    それぞれ設けられ、2つのストレートルートおよび2つ
    のクロスルートの伝送路を介してヘルスチェック信号を
    送信するヘルスチェック信号送信部と、上記第1および
    第2の伝送装置にそれぞれ設けられ、2つのストレート
    ルートの伝送路を介して受信されたヘルスチェック信号
    の両信号共に異常となる障害を検出すると共に、2つの
    クロスルートの伝送路を介して受信されたヘルスチェッ
    ク信号の両信号共に異常となる障害を検出する障害検出
    部と、上記第1および第2の伝送装置にそれぞれ設けら
    れ、上記障害検出部による両信号共に異常となる障害が
    検出されていない2つのストレートルートの伝送路また
    は2つのクロスルートの伝送路を介してデータを送信す
    る伝送制御部とを備えたデータ伝送制御システム。
  4. 【請求項4】 第1および第2の伝送装置にそれぞれ設
    けられ、障害検出部による両信号共に異常となる信号が
    規定時間、あるいは規定回数以上検出された場合に障害
    と判定し、その障害判定後に両信号共に正常となる信号
    が規定時間、あるいは規定回数以上検出された場合に回
    復と判定する判定部を備えたことを特徴とする請求項2
    または請求項3記載のデータ伝送制御システム。
  5. 【請求項5】 第1および第2の伝送装置にそれぞれ設
    けられ、データを送信する2つのストレートルートの伝
    送路または2つのクロスルートの伝送路を手動により切
    り替え自在にする手動切り替え部と、現在使用中の伝送
    路のルートを表示する表示部とを備えたことを特徴とす
    る請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載のデ
    ータ伝送制御システム。
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