JP2001326425A - 半導体素子用基板の製造方法および半導体素子 - Google Patents

半導体素子用基板の製造方法および半導体素子

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JP2001326425A JP2000139654A JP2000139654A JP2001326425A JP 2001326425 A JP2001326425 A JP 2001326425A JP 2000139654 A JP2000139654 A JP 2000139654A JP 2000139654 A JP2000139654 A JP 2000139654A JP 2001326425 A JP2001326425 A JP 2001326425A
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英樹 浅野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 欠陥密度の低い、信頼性の高い半導体素子用
基板を製造する。 【解決手段】 有機金属成長法によりベース基板である
6H-SiC基板1の(0001)面上に絶縁膜であるSiO2
2を形成し、600μm間隔で5μm程度の幅のSiO2膜2を除
去して開口部2aとし、ラインアンドスペースのパター
ンを形成する。SiO2膜2および開口部2aに臨むベース
基板1の露出部1a上にこのベース基板露出部1aを成
長の核としてIII族窒素化合物半導体層であるGaN層3を
厚み300μm程度選択成長させる。ベース基板1及びSiO2
膜残留部2bをエッチングにより除去する。ベース基板
1およびSiO2膜残留部2bが除去されたGaN結晶3の凹
部領域6に選択的にレジスト7を配置し、このレジスト
7をマスクとして、エッチングによりGaN結晶3の欠陥
の多い結晶領域4の突出部(凸部)3aを除去する。そ
の後レジスト6を除去して図1(e)に示すGaN基板
3’とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体素子用基板
の製造方法および半導体素子、特に、欠陥密度の少ない
基板を作製するのが困難であるIII族窒素化合物半導体
層からなる半導体素子用基板の製造方法およびその半導
体素子用基板を用いた半導体素子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】410nm帯の短波長半導体レーザとして、J
pn. J. Appl. Phys. Vol. 38 (1999)pp. L226-L229.に
おいて、サファイア基板上にGaNを形成した後、SiO2
マスクとして選択成長を利用してさらにGaN厚膜を形成
し、これを剥がしてGaN基板とし、このGaN基板上に、n
−GaNバッファ層、n−InGaNクラック防止層、n-AlGaN/
GaN変調ドープ超格子クラッド層、n-GaN光導波層、n-In
GaN/InGaN多重量子井戸活性層、p-AlGaNキャリアブロッ
ク層、p-GaN光導波層、p-AlGaN/GaN変調ドープ超格子ク
ラッド層、p−GaNコンタクト層を積層してなるものが
報告されている。しかしながらこの半導体レーザ素子構
造では、まだGaN基板の結晶性が十分でないため素子全
体として欠陥密度が多く、高出力での信頼性が得られて
いない。
【0003】一方、半導体レーザに用いられる低欠陥な
基板を作製する方法が、"Pendeo-Epitaxy - A New Ap
proach for Lateral Growth of Gallium Nitride Struc
tures ; Ext. Abstr. (MRS Fall Meet. Boston, 1998)
G3.38."において紹介されている。ここでは、SiO2をマ
スクとして利用せず、GaNを形成した後、ストライプ状
にGaNをサファイア基板までとり除き、その基板上にGaN
を成長することにより、GaNの横方向への成長を利用し
て、平坦な膜が形成されることが報告されている。ま
た、この方法を利用して、"SPIE Vol. 3628 (1999) pp.
158."においては、InGaN多重量子井戸半導体レーザがで
きることが報告されているが、信頼性としては5mWレ
ベルにとどまっており、さらに、欠陥密度の低減が必要
である。
【0004】さらに、特開平10-312971号において、GaN
化合物半導体層とサファイア基板結晶の熱膨張差及び格
子定数差によって生じるクラックを抑え、欠陥の導入を
抑制する方法として、ベース基板であるサファイア基板
上にまずIII-V族化合物半導体層を積層し、その上に形
成されたマスクにより成長領域を制限し、エピタキシャ
ル成長によりGaN化合物半導体膜のファセット構造を形
成し、マスクを覆うまでファセット構造を完全に埋め込
み、最終的に平坦な表面を有する結晶成長方法が報告さ
れている。本方法では、種となる成長領域となるIII-V
族化合物半導体自体の格子不整合が大きく、この上にGa
N化合物半導体膜を成長しており、このIII-V族化合物半
導体層の影響を受け、横方向に成長するはずの結晶方位
が変化し、結晶面の平坦化も困難である。従って、この
方法を繰り返しても面方位に差が生じるため、欠陥を実
用レベルに低減できないという欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、半導体
レーザ素子においては基板に結晶欠陥が多いことから、
この基板上に成長させる半導体層もその影響を受けて結
晶性が悪くなり高出力下において高信頼性が得られない
という問題があった。
【0006】本発明は上記事情に鑑みて、欠陥密度の低
い、信頼性の高い半導体素子用基板の製造方法、および
その半導体素子用基板を用いた半導体素子を提供するこ
とを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体素子用基
板の製造方法は、ベース基板上に等間隔のストライプ状
開口を有する絶縁膜を形成する第一の工程と、前記スト
ライプ状開口に臨む前記ベース基板露出部を成長の核と
して、該露出部および前記絶縁膜上にIII族窒素化合物
半導体層を結晶成長させる第二の工程と、前記ベース基
板および前記絶縁膜を除去する第三の工程と、前記ベー
ス基板および前記絶縁膜が除去されて形成された前記II
I族窒素化合物半導体層の凹部にマスク層を形成し、前
記III族窒素化合物半導体層の前記凹部間である凸部を
除去する第四の工程とを含むことを特徴とするものであ
る。
【0008】なお、前記III族窒素化合物半導体層を成
長させる際には、導電性不純物をドーピングしながら形
成してもよい。
【0009】前記ベース基板が、サファイア、SiC、
ZnO、LiGaO、LiAlO 、GaAs、Ga
P、GeおよびSiからなる群より選ばれるいずれか一
つであることが望ましい。
【0010】また、前記III族窒素化合物半導体層を、
HVPE(Hydride Vapor Phase Epitaxy:ハイドライ
ド気相エピタキシ)法、MOCVD(Metal Organic Ch
emicalVapor Deposition:有機金属化学気相蒸着)法ま
たはMBE(Molecular Beam Epitaxy:分子線エピタキ
シ)法により形成することが望ましい。
【0011】前記III族窒素化合物半導体層が、GaN
またはAlGaNからなることが望ましい。
【0012】本発明の半導体素子は、上記各半導体素子
用基板の製造方法により製造された半導体素子用基板上
に半導体層を備えてなることを特徴とするものである。
半導体素子としては、半導体レーザ素子やLED等の半
導体発光素子、電界効果トランジスタ、半導体光増幅
器、光検出器等が挙げられる。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、ベース基板上にストラ
イプ状の開口を有する絶縁膜をマスクとすることにより
絶縁膜の開口に臨むベース基板の露出部を成長の核とし
てIII族窒素化合物半導体層を形成するので、横方向へ
の結晶成長がすすみ、絶縁膜上には横方向の良質な結晶
を得ることができる。
【0014】前記ベース基板として、サファイア、Si
C、ZnO、LiGaO、LiAlO、GaAs、
GaP、GeおよびSiからなる群より選ばれるいずれ
か一つを用いこれを結晶成長の核としてIII族窒素化合
物半導体層を成長させることにより良質な結晶を得るこ
とができる。
【0015】本発明の半導体素子は、上記本発明の半導
体素子用基板の製造方法により製造された、低欠陥な半
導体素子用基板上に半導体層を備えてなるものであるの
で、特性および信頼性を向上させることができる。
【0016】前記半導体素子が半導体レーザ素子である
ときには、結晶性のよい素子が得られるため高出力下に
おいても高い信頼性を得ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を用いて詳細に説明する。
【0018】まず、本発明の半導体素子用基板の製造方
法の実施の形態を説明する。図1は本実施の形態におけ
る半導体素子用基板の製造過程を示すものである。
【0019】半導体素子用基板は有機金属成長法により
ベース基板である6H-SiC基板1の(0001)面上に成
長形成される。このとき、成長用原料として、トリメチ
ルガリウム(TMG)とInのドーパントとしてトリメチル
インジュウム(TMI)とアンモニアを原料とし、n型ドー
パントガスとして、シランガスを用い、p型ドーパント
としてシクロペンタジエニルマグネシウム(Cp2Mg)を
用いる。
【0020】まず、図1(a)に示すようにベース基板
1上に絶縁膜であるSiO2膜2を形成し、レジストを塗布
後、通常のリソグラフィーを用いて基板の
【数1】 方向に600μm間隔で5μm程度の幅のストライプ状にSiO2
膜2を除去して開口部2aとし、ラインアンドスペース
のパターンを形成する。
【0021】次に図1(b)に示すようにSiO2膜2およ
び開口部2aに臨むベース基板1の露出部1a上にこの
ベース基板露出部1aを成長の核としてIII族窒素化合
物半導体層であるGaN層3を厚み300μm程度選択成長さ
せる。この時GaN層3としては、SiO2膜開口部2aの上
部では欠陥の多い結晶領域4となるもののSiO2膜残留部
2b上には横方向に良質な結晶が成長するため欠陥密度
の低い結晶が得られる。ただし各SiO2膜残留部2bの中
央部においてはその両脇からのGaN結晶の成長が合体す
る場所となるために基板に垂直方向に線状の欠陥領域5
が生じる。そのため、マスクとして使用しているSiO2
の開口部2aと残留部2bとしては、残留部2b領域を
十分大きくしておく必要がある。ここでは、開口部2a
の幅が5μmであるのに対して残留部2bの幅を600μm
としたが、開口部2aの幅を1としたとき残留部2bの
幅を100〜1000程度の比率で形成するのが好まし
い。なおこの時、成長したGaN層表面は開口部2aおよ
び残留部2bに対応して凹凸形状になっている。
【0022】次に図1(c)に示すように、ベース基板
1及びSiO2膜残留部2bをエッチングにより除去する。
以下、図1(a)、(b)と上下逆に示す。
【0023】さらに、図1(d)に示すように、ベース
基板1およびSiO2膜残留部2bが除去されたGaN結晶3
の凹部領域6に選択的にレジスト7を配置し、このレジ
スト7をマスクとして、凹部領域6の間となる、GaN結
晶3の欠陥の多い結晶領域4の突出部(凸部)3aをエ
ッチングにより除去する。その後レジスト6を除去して
図1(e)に示すGaN基板3’とする。
【0024】このようにして製造したGaN基板上にIII族
窒素化合物半導体層(例えば、GaN,AlGaN等)を結晶成長
することにより良好な半導体素子、たとえば、半導体レ
ーザ素子やLED等の半導体発光素子、電界効果トラン
ジスタ、半導体光増幅器、光検出器等がを作製すること
ができる。
【0025】上記製造方法ではベース基板として、6H-S
iC基板を用いた場合について述べたが、(0001)面
4H-SiC基板を用いても良い。また、ベース基板としてS
iC基板だけでなく、サファイア、ZnO、LiGaO2、 LiAl
O2、ZnSe、GaAs、GaP、Ge、Si等を用いてもよい。
【0026】また、GaNの成長はアンドープの場合につ
いて述べたが、GaNの成長時に導電性不純物を導入する
ことにより、nまたはp型GaN導電性基板を作製できる。
その際、例えばp型の不純物Mgの活性化のために、成長
後窒素雰囲気中で熱処理を実施するか、または、窒素リ
ッチ雰囲気で成長を実施するかのいずれの方法を用いて
もよい。
【0027】また、GaN層の結晶成長には、ガリウム(G
a)と塩化水素(HCl)の反応生成物であるGaClとアンモ
ニア(NH3)を用いるHVPE法を用いた成長方法でもよ
い。
【0028】マスクである絶縁膜としては、SiO2以外に
もSiNやAlN、TiN等の高温に対して耐熱特性のよい材料
を用いても良い。
【0029】上記は、GaN基板の形成法について述べた
が、同様にしてAlGaNの基板を製造することもできる。
【0030】次に、本発明の半導体素子の実施の形態で
ある半導体レーザ素子について説明する。図2は、本実
施の形態の半導体レーザ素子の断面図をその作製過程の
断面図と共に示したものである。
【0031】この半導体レーザ素子の基板としては上記
半導体素子用基板の製造方法の実施の形態と同様の方法
で製造されるn型GaN基板を用いる。
【0032】まず、図2(a)に示すように、n型GaN
基板11上に、150ペアのn-Al0.14Ga 0.86N(2.5nm)/
GaN(2.5nm)超格子クラッド層12、n-GaN光導波層
13、n-In0.02Ga0.98N(10.5nm)/In0.15Ga0.85N
(3.5nm)多重量子井戸活性層14、p-Al0.2Ga0.8N
キャリアブロック層15、p-GaN光導波層16、150ペ
アのp-Al0.14Ga0.86N(2.5nm)/GaN(2.5nm)超格
子クラッド層17、p-GaNコンタクト層18を積層す
る。p型の不純物Mgの活性化のために、成長後窒素雰囲
気中で、熱処理を実施するか、または、窒素リッチ雰囲
気で成長を実施するかのいずれの方法を用いてもよい。
引き続き、SiO2膜とレジスト(図示せず)を形成し、通
常のリソグラフィーにより100μm幅のストライプ領域
以外のレジストとSiO2膜を除去する。RIE(反応性イオ
ンエッチング装置)で選択エッチングによりp型超格子
クラッド層17の途中までエッチングして幅100μmの
リッジを形成する。このリッジは基板11に残留する欠
陥密度の高い領域4’,5’をはずして作製している。
その後選択的にリッジ上部を除いてSiO2膜19を選択的
に形成し、p型コンタクト層18の表面にストライプ状
にNi/Auよりなるp電極20を形成する。
【0033】その後、図2(b)に示すように、n-GaN
基板11を厚さ100μmになるまで研磨した後、Ti/Auよ
りなるn電極21を形成する。
【0034】そして試料をへき開して形成した共振器面
に高反射率コート、無反射コートを行い、欠陥の多い結
晶領域4’においてへき開し、チップ化して半導体レー
ザ素子を作製する。
【0035】また、上記のようにして作製された半導体
レーザ素子においてはInx4Ga1− x4N を活性層と
し、組成を0≦x4≦0.5とすることにより、発振波長λ
を、360≦λ≦550(nm)の範囲で制御することができ
る。
【0036】上記実施の形態においては、n型基板を用
いたが、p型基板を用いてもよくこの場合、すべての導
電性を反転(n型とp型を入れ換え)すればよい。また、
上記実施の形態では、幅広ストライプ構造による多モー
ド発振する半導体レーザについて述べたが、狭ストライ
プとして基本横モード発振する半導体レーザを作製する
こともできる。
【0037】また、本発明の半導体素子用基板を、低欠
陥な基板を要するAlGaN系の短波長の半導体レーザ(活
性層の組成により、発振波長は300nm〜360nmの範囲で制
御が可能である)に用いることは、非常に効果的であ
り、信頼性の高い半導体レーザを得ることができる。
【0038】本発明による半導体素子用基板は、広範囲
な低欠陥領域を有するので、信頼性が高く、高速な情報
・画像処理及び通信、計測、医療、印刷の分野での必要
とされる光・電子デバイス作製用の基板として応用でき
る。ここでいう、半導体素子あるいは光・電子デバイス
としては、電界効果トランジスタ、半導体レーザ素子や
LEDなどの半導体発光素子、半導体光増幅器、光検出
器等が挙げられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態における半導体素子用基板の製造
過程を示す断面図
【図2】本実施の形態における半導体レーザ素子の作製
過程を示す断面図
【符号の説明】
1 6H-SiC基板 1a 露出部 2 SiO2膜 2a SiO2膜開口部 2b SiO2膜残留部 3 GaN層 3a 凸部 4 欠陥の多い結晶領域 6 凹部領域 7 レジスト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4G077 AA03 BE11 BE15 DA05 DB04 DB08 ED04 ED06 EE07 FG12 FJ03 HA01 HA12 TA04 4K030 AA03 AA05 AA11 BA02 BA08 BA38 BB02 CA04 DA05 DA08 LA12 5F041 AA40 CA33 CA34 CA35 CA37 CA40 CA46 CA64 CA65 CA77 5F045 AA04 AB14 AB17 AB32 AB33 AC01 AC08 AC12 AC19 AF02 AF03 AF04 AF06 AF09 AF13 AF20 BB12 CA12 DA52 DA54 DA55 GH08 HA12 5F073 AA11 AA13 AA45 AA71 AA74 CA07 CB04 CB05 DA05 DA07 DA25 EA29

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース基板上に等間隔のストライプ状開
    口を有する絶縁膜を形成する第一の工程と、 前記ストライプ状開口に臨む前記ベース基板露出部を成
    長の核として、該露出部および前記絶縁膜上にIII族窒
    素化合物半導体層を結晶成長させる第二の工程と、 前記ベース基板および前記絶縁膜を除去する第三の工程
    と、 前記ベース基板および前記絶縁膜が除去されて形成され
    た前記III族窒素化合物半導体層の凹部にマスク層を形
    成し、前記III族窒素化合物半導体層の前記凹部間であ
    る凸部を除去する第四の工程とを含むことを特徴とする
    半導体素子用基板の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記ベース基板が、サファイア、Si
    C、ZnO、LiGaO、LiAlO、GaAs、
    GaP、GeおよびSiからなる群より選ばれるいずれ
    か一つであることを特徴とする請求項1記載の半導体素
    子用基板の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記III族窒素化合物半導体層を、HV
    PE法、MOCVD法またはMBE法により形成するこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の半導体素子用基
    板の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記III族窒素化合物半導体層が、Ga
    NまたはAlGaNからなることを特徴とする請求項1
    から3いずれか1項記載の半導体素子用基板の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 前記請求項1から4いずれか1項記載の
    半導体素子用基板の製造方法により製造された半導体素
    子用基板上に半導体層を備えてなることを特徴とする半
    導体素子。
  6. 【請求項6】 半導体レーザ素子であることを特徴とす
    る請求項5記載の半導体素子。
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