JP2001322794A - 保持具 - Google Patents

保持具

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業上の安全を確保でき使い勝手を向上でき
る保持具を提供する。 【解決手段】 第1の保持片11の上方に吊上孔13a,13b
を設け、下方に吊上孔13a,13bの径方向である側方に向
けて突出した第1の保持爪15a,15bを設ける。第2の保
持片21の上方に吊上孔13a,13bに連通する連通孔23を設
け、下方に第1の保持爪15a,15bに相対して突出する第
2の保持爪24を設ける。第2の保持片21を連通孔23およ
び第2の保持爪24間で回動可能に軸支する軸体16を、吊
上孔13a,13bおよび第1の保持爪15a,15b間に設ける。
鉄動レール5の頭部6を第1の保持爪15a,15bと第2の
保持爪24とで挟んで保持し吊上孔13a,13bと連通孔23と
を連通する。連通した吊上孔13a,13bと連通孔23とにフ
ック31を引っ掛けて鉄道レール5を吊り上げる。第1の
保持爪15a,15bと第2の保持爪24とで鉄道レール5の頭
部6の保持を固定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基端より先端が拡
開した凸部を有する被保持体を保持する保持具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の保持具は、例えば、被保
持体としての鉄道レールの上方に位置する基端より先端
が拡開した凸部を挟んで保持した状態で、この保持をピ
ンなどで固定した後、この保持具で鉄道レールを吊り上
げて移動させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記保
持具では、鉄道レールの凸部を保持した際に、この保持
をピンなどで固定する必要があるので、このピンの離脱
により鉄道レールが落下してしまうおそれがある。この
ため、既設の鉄道レールを交換する際などにおける作業
上の安全性の確保が容易ではない。
【0004】また、鉄道レールを吊り上げる度に保持具
を固定する必要があるとともに、鉄道レールを設置する
度にピンなどを取り外して、鉄道レールの保持を解除す
る必要がある。この結果、鉄道レールを移動する作業が
煩雑であり、使い勝手が余り良くないという問題を有し
ている。
【0005】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、作業上の安全を確保でき使い勝手を向上できる保
持具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の保持具
は、基端より先端が拡開した凸部を有する被保持体を保
持する保持具であって、上部に位置した吊上孔、および
この吊上孔の下方に位置しこの吊上孔の径方向である側
方に向けて突出した第1の保持爪を備えた第1の保持片
と、上部に位置し前記凸部を保持した状態で前記吊上孔
に連通する連通孔、およびこの連通孔の下方に位置し前
記第1の保持爪と相対して突出しこの第1の保持爪とに
より前記凸部を挟んで保持する第2の保持爪を備えた第
2の保持片と、前記第1の保持片の吊上孔および第1の
保持爪間に位置し、前記第2の保持片を前記連通孔およ
び第2の保持爪間で回動可能に軸支する軸支部とを具備
しているものである。
【0007】そして、この構成では、第2の保持片の連
通孔および第2の保持爪間を軸支部により第1の保持片
の吊上孔および第1の保持爪間で回動可能に軸支したこ
とにより、第1の保持片の第1の保持爪と第2の保持片
の第2の保持爪とで被保持体の凸部を挟んで保持する
と、第1の保持片の吊上孔に第2の保持片の連通孔が連
通する。この後、この連通した吊上孔および連通孔に、
例えばフックなどを引っ掛けて第1の保持爪と第2の保
持爪とで保持した被保持体を吊り上げることにより、第
1の保持片の吊上孔と第2の保持片の連通孔とが一致し
た状態で、第1の保持片と第2の保持片とが回動しない
ように固定され、第1の保持爪と第2の保持爪とによる
被保持体の凸部の保持が固定される。この結果、凸部を
挟んで保持させてこの保持をピンなどで固定する場合に
比べ、作業上の安全が確保可能となるとともに使い勝手
が向上する。
【0008】請求項2記載の保持具は、請求項1記載の
保持具において、第2の保持片は、第1の保持片内に回
動可能に配設され、この第2の保持片の連通孔は、前記
第1の保持片の吊上孔より径小に形成されているもので
ある。
【0009】そして、この構成では、第1の保持片内に
回動可能に配設した第2の保持片の連通孔を、第1の保
持片の吊上孔より径小に形成したことにより、第1の保
持爪と第2の保持爪とで凸部を挟んで保持した被保持体
を、連通した吊上孔および連通孔とで吊り上げた際にお
ける吊上孔と連通孔との連通がより正確になる。この結
果、第1の保持爪および第2の保持爪による被保持体の
凸部の保持がより正確に固定されるので、作業上の安全
がより確保されるとともに使い勝手がより向上する。
【0010】請求項3記載の保持具は、請求項1または
2記載の保持具において、第1の保持片は、一対の板体
で形成され、第2の保持片は、略板状に形成され前記一
対の板体間に配設されているものである。
【0011】そして、この構成では、一対の板体で形成
した第1の保持片の板体間に、略板状に形成した第2の
保持片を配設したことにより、略3枚の板体および軸支
部で製造可能となる。この結果、製造性が向上し、製造
コストが削減可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の保持具の一実施の
形態の構成を図1ないし図6を参照して説明する。
【0013】図1ないし図4において、1は保持具で、
この保持具1は、例えば図1に示すように、被保持体と
しての断面I字状の鉄道レール5の基端より先端が拡開
した部分である凸部としての頭部6を挟んで保持し、こ
の鉄道レール5を移動、すなわち搬送する。
【0014】また、この保持具1は、鉄道レール5の頭
部6の幅方向における一側を保持する第1の保持片11を
備えており、この第1の保持片11は、互いに対称な一対
の板体12a,12bで形成されている。
【0015】そして、これら板体12a,12bの厚さ方向を
水平に向けた状態で、これら板体12a,12bの上方には、
図2ないし図4に示すように、略円形に開口した吊上孔
13a,13bが貫通した状態で穿設されている。これら吊上
孔13a,13bの外周面は、これら吊上孔13a,13bの開口内
縁に沿った円弧状に形成されている。また、これら吊上
孔13a,13bが形成された板体12a,12bの下方には、これ
ら吊上孔13a,13bの外周部より幅細な首部18a,18bが形
成されており、これら首部18a,18bの下方には、吊上孔
13a,13bの径方向である略水平に向けて突出する突出片
14a,14bが形成されている。
【0016】また、これら吊上孔13a,13bが形成された
板体12a,12bの下方には、突出片14a,14bの突出する方
向と対向する方向に向けて突出した後、下方に向けて屈
曲し、さらに、突出片14a,14bが突出した方向に略向け
て屈曲して突出する第1の保持爪15a,15bが形成されて
いる。そして、これら第1の保持爪15a,15bの内周辺
は、図6に示すように、鉄道レール5の頭部6の幅方向
における一側の外部形状と略合致する。
【0017】さらに、これら一対の板体12a,12bは、厚
さ方向に向けて等間隔離間して配設されており、また、
これら一対の板体12a,12b間は、図2に示すように、突
出片14a,14bの略中央、第1の保持爪15a,15bの先端近
傍および基端それぞれの略中央でそれぞれ円柱状の軸支
部としての軸体16および円柱状の接続体17a,17bにより
接続固定されている。
【0018】そして、これら一対の板体12a,12b間に
は、鉄道レール5の頭部6の幅方向における他側を保持
する第2の保持片21が回動可能に取り付けられている。
この第2の保持片21は、板状の板本体22を備えており、
この板本体22は、板体12a,12bと略対称に形成されてい
る。また、この板本体22の厚さ方向を水平に向けた状態
で、この板本体22の上方には、図1ないし図5に示すよ
うに、円形に開口した連通孔23が貫通した状態で穿設さ
れており、この連通孔23の内径寸法は、第1の保持片11
の吊上孔13a,13bの内径寸法より径小である。
【0019】また、この連通孔23の外周面は、この連通
孔23の開口縁に沿った円弧状に形成されており、この連
通孔23の下方には、この連通孔23の外周部より幅細な首
部27が形成されている。また、この首部27の下方には、
板本体22を一対の板体12a,12b間に配設した状態で、一
対の板体12a,12bの突出片14a,14bの方向成分を含んだ
斜め約45°下方に向けて突出した後、下方に向けて屈
曲し、さらに、第1の保持爪15a,15bの先端と相対する
方向に向けて屈曲して突出する第2の保持爪24が形成さ
れている。そして、この第2の保持爪24の内周辺は、図
6に示すように、鉄道レール5の頭部6の幅方向におけ
る他側の外部形状と略合致する。
【0020】また、第2の保持爪24の下方へ屈曲した部
分の基端略中央には、図2および図4に示すように、厚
さ方向に向けて開口した軸孔25が穿設されている。この
軸孔25は、軸体16の外径寸法より若干径大な内径寸法を
有する。そして、この軸孔25は、一対の板体12a,12b間
に板本体22を取り付けた状態で軸体が挿通されて、これ
ら一対の板体12a,12bに対して板本体22を回動可能にす
る。
【0021】ここで、板本体22の側面は、第1の保持爪
15a,15bと第2の保持爪24とを拡開した状態で、接続体
71bに当接する。
【0022】さらに、一対の板体12a,12b間から突出し
た第2の保持爪24の先端部の厚さ方向における両側に
は、図1および図2に示すように、この第2の保持爪24
を肉厚にする肉厚板材26a,26bがそれぞれ取り付けられ
ている。これにより、第2の保持爪24の先端部の肉厚
は、一対の板体12a,12b間と略等しい。
【0023】そして、第2の保持片21の連通孔23は、第
1の保持爪15a,15bと第2の保持爪24とで鉄道レール5
の頭部6を挟持した状態で、第1の保持片11の吊上孔13
a,13bに連通する。そして、連通したこれら吊上孔13
a,13bおよび連通孔23には、フック31が引っ掛けられ
る。
【0024】このため、第2の保持片21の連通孔23は、
フック31の内周側の形状に対応させて、第1の保持片11
の吊上孔13a,13bの内径寸法より径小な内径寸法を有す
る。これにより、連通した吊上孔13a,13bおよび連通孔
23にフック31を挿通させて引っ掛けて、このフック31を
吊り上げて第1の保持爪15a,15bと第2の保持爪24とで
鉄道レール5を吊り上げた際に、第1の保持片11の吊上
孔13a,13bと第2の保持片21の連通孔23とがより正確に
連通する。
【0025】次に、上記一実施の形態の作用を説明す
る。
【0026】まず、既設の鉄道レール5を交換する場合
などには、この鉄道レール5の幅方向の両側下端辺に取
り付けられている図示しない犬釘を犬釘抜機などで引き
抜く。
【0027】次いで、図3に示すように、第1の保持片
11の第1の保持爪15a,15bおよび第2の保持片21の第2
の保持爪24間を回動させて展開し、鉄道レール5の頭部
6に嵌め込む。
【0028】この後、第1の保持爪15a,15bと第2の保
持爪24との展開を閉塞し、図6に示すように、これら第
1の保持爪15a,15bと第2の保持爪24とで鉄道レール5
の頭部6を挟んで保持するとともに、第1の保持片11の
吊上孔13a,13bと第2の保持片21の連通孔23とを連通す
る。
【0029】そして、図1に示すように、この連通した
吊上孔13a,13bおよび連通孔23とにフック31を挿通させ
て引っ掛け、このフック31を吊り上げて第1の保持片11
および第2の保持片21を吊り上げることにより鉄道レー
ル5を吊り上げる。
【0030】この後、フック31を水平に移動して鉄道レ
ール5を水平に搬送し、この鉄道レール5を図示しない
枕木から取り除く。
【0031】上述したように、上記一実施の形態によれ
ば、鉄道レール5の頭部6を第1の保持片11の第1の保
持爪15a,15bと第2の保持片21の第2の保持爪24とで挟
んで保持することにより連通する第1の保持片11の吊上
孔13a,13bおよび第2の保持片21の連通孔23にフック31
を挿通させて引っ掛け、このフック31を吊り上げること
により、第1の保持片11の第1の保持爪15a,15bと第2
の保持片21の第2の保持爪24とで鉄道レール5の頭部6
を固定して、この鉄道レール5を吊り上げることができ
る。
【0032】この結果、鉄道レール5の頭部6を挟んで
保持させた後、この保持をピンなどで固定してこの鉄道
レール5を吊り上げる場合に比べ、既設の鉄道レール5
を交換する場合やを新規に設置する場合などにおける作
業上の安全を確保できるとともに、使い勝手を向上でき
る。
【0033】また、第2の保持片21の連通孔23の内径寸
法を、フック31の内周側の形状に対応させて、第1の保
持片11の吊上孔13a,13bの内径寸法より径小にしたた
め、連通した吊上孔13a,13bおよび連通孔23にフック31
を挿通させて引っ掛けて、このフック31を吊り上げて第
1の保持爪15a,15bと第2の保持爪24とで鉄道レール5
を吊り上げた際に、これら吊上孔13a,13bと連通孔23と
をより正確に連通できる。
【0034】この結果、第1の保持爪15a,15bと第2の
保持爪24とで鉄道レール5の頭部6を挟んで保持した状
態で吊り上げた場合におけるこの鉄道レール5の頭部6
の保持をより正確に固定できる。よって、鉄道レール5
を交換または設置する、さらには取り除く際における作
業上の安全をより確保できるとともに、使い勝手をより
向上できる。
【0035】さらに、一対の板体12a,12bで形成した第
1の保持片11のこれら板体12a,12b間に、板状の板本体
22で形成した第2の保持片21を軸体16で回動可能に軸支
して取り付けたことにより、ほぼ3枚の板体12a,12b,
22および軸体16で製造できる。この結果、第1の保持片
11および第2の保持片21の構成を簡略化できるので、製
造性を向上でき、製造コストを削減でき、安価な保持具
1を提供できる。
【0036】また、第2の保持爪24の先端部の厚さ方向
における両側に肉厚板材26a,26bをそれぞれ取り付けた
ことにより、第2の保持爪24の先端部の厚さ方向におけ
る肉厚を第1の保持爪15a,15bの厚さ方向における肉
厚、すなわち一対の板体12a,12b間に略等しくできる。
【0037】この結果、第1の保持片11と第2の保持片
21とによる鉄道レール5の頭部6の保持を略均等にでき
るので、これら第1の保持片11および第2の保持片21で
鉄道レール5を吊り上げた際における力のバランスを確
保でき、この鉄道レール5をより水平に吊り上げること
ができる。
【0038】さらに、第1の保持片11の第1の保持爪15
a,15bと第2の保持片21の第2の保持爪24とを拡開する
と、第2の保持片21の板本体22の側面が接続体17bに当
接するため、第1の保持爪15a,15bと第2の保持爪24と
の拡開幅を規制でき、第1の保持片11に対する第2の保
持片21の回動幅を規制できる。この結果、使用者の指詰
まりなどを防止でき、使い勝手を向上できる。
【0039】なお、上記一実施の形態では、鉄道レール
5の頭部6を第1の保持爪15a,15bと第2の保持爪24と
で保持しこの鉄道レール5を吊り上げる構成について説
明したが、このような構成に限定されることはなく、鉄
道レール5の頭部6以外であっても、基端より先端が拡
開した凸部を有する被保持体であれば、第1の保持爪15
a,15bおよび第2の保持爪24それぞれの内周辺の形状
を、被保持体の凸部の幅方向における一側および他側の
外部形状とそれぞれ略合致させることにより、同様の作
用効果を奏することができる。
【0040】
【発明の効果】請求項1記載の保持具によれば、連通し
た吊上孔と連通孔とに、例えばフックなどを引っ掛けて
被保持体を吊り上げることにより、第1の保持爪と第2
の保持爪とによる凸部の保持を固定できるので、凸部を
挟んで保持させてこの保持をピンなどで固定する場合に
比べ、作業上の安全を確保できるとともに使い勝手を向
上できる。
【0041】請求項2記載の保持具によれば、請求項1
記載の保持具の効果に加え、連通孔を吊上孔より径小に
形成したため、第1の保持爪と第2の保持爪とで凸部を
挟んで保持した被保持体を、連通した吊上孔および連通
孔で吊り上げた際における吊上孔と連通孔との連通をよ
り正確にできるので、第1の保持爪と第2の保持爪とに
よる被保持体の凸部の保持をより正確に固定でき、作業
上の安全をより確保できるとともに使い勝手をより向上
できる。
【0042】請求項3記載の保持具によれば、請求項1
または2記載の保持具の効果に加え、一対の板体で形成
した第1の保持片間に略板状の第2の保持片を配設した
ため、略3枚の板体と軸支部とで製造できるので、製造
性を向上でき、製造コストを削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の保持具を示す斜視図で
ある。
【図2】同上保持具を示す斜視図である。
【図3】同上保持具の使用状況を示す正面図である。
【図4】同上保持具を示す正面図である。
【図5】同上保持具を示すa−a断面図である。
【図6】同上保持具を示す正面図である。
【符号の説明】
1 保持具 5 被保持体としての鉄道レール 6 凸部としての頭部 11 第1の保持片 12a,12b 板体 13a,13b 吊上孔 15a,15b 第1の保持爪 16 軸支部としての軸体 21 第2の保持片 23 連通孔 24 第2の保持爪

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基端より先端が拡開した凸部を有する被
    保持体を保持する保持具であって、 上部に位置した吊上孔、およびこの吊上孔の下方に位置
    しこの吊上孔の径方向である側方に向けて突出した第1
    の保持爪を備えた第1の保持片と、 上部に位置し前記凸部を保持した状態で前記吊上孔に連
    通する連通孔、およびこの連通孔の下方に位置し前記第
    1の保持爪と相対して突出しこの第1の保持爪とにより
    前記凸部を挟んで保持する第2の保持爪を備えた第2の
    保持片と、 前記第1の保持片の吊上孔および第1の保持爪間に位置
    し、前記第2の保持片を前記連通孔および第2の保持爪
    間で回動可能に軸支する軸支部とを具備していることを
    特徴とした保持具。
  2. 【請求項2】 第2の保持片は、第1の保持片内に回動
    可能に配設され、 この第2の保持片の連通孔は、前記第1の保持片の吊上
    孔より径小に形成されていることを特徴とした請求項1
    記載の保持具。
  3. 【請求項3】 第1の保持片は、一対の板体で形成さ
    れ、 第2の保持片は、略板状に形成され前記一対の板体間に
    配設されていることを特徴とした請求項1または2記載
    の保持具。
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