JP4193968B2 - 簡易モップ - Google Patents
簡易モップ Download PDFInfo
- Publication number
- JP4193968B2 JP4193968B2 JP2001334540A JP2001334540A JP4193968B2 JP 4193968 B2 JP4193968 B2 JP 4193968B2 JP 2001334540 A JP2001334540 A JP 2001334540A JP 2001334540 A JP2001334540 A JP 2001334540A JP 4193968 B2 JP4193968 B2 JP 4193968B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- joint
- side plates
- tip
- mop
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として網戸、窓等に使用するための簡易モップ(或いは小形モップ)に関する。
【0002】
【従来の技術】
下面を拭取り面とした板状のモップ本体上面から斜上外方へ柄を突出する小形モップが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の小形モップは、使い易くするため柄も短かくしているが、時には高い場所等モップ本体が届かないこともあり、このような場合には不便があった。
【0004】
本発明は柄を折畳み式として、通常柄を短かくして使用するが、上記のような場合は柄を長くして使用できるよう設けたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
第1の手段として、下面を拭取り面2とした板状のモップ本体1上面から、斜上後方へ柄3を突出するとともに、この柄を、モップ本体側の柄基部を除いて横断面逆凹字状に形成したモップにおいて、
横断面凹字状に、底板12の左右両側から左右側板13、13を起立する継柄11を設けて、上記柄の先端部を継柄基部の底板上へ載置させると共に左右側板13、13間に挾持させて、
上記底板12に載置された柄先端部のうち更に先端寄りの部分を、継柄の左右側板に枢着させ、該枢着部分を中心に該継柄を柄3の上外面へ嵌合可能とするとともに、
上記柄3先端部が、継柄基端部の底板 12 上へ載置されかつ左右側板 13 、 13 間に挾持された状態で、枢着部よりも継柄基端部側の左右側板部分の少くとも一方と、該部分に対向する柄外面部分とに、係合手段を形成した。
【0006】
第2の手段として、上記第1の手段と有すると共に、上記係合手段は、凹部ないし透孔7とこれ等凹部等内へ嵌合する弾性変位可能な突部15とで形成し、上記枢着部を中心とする継柄11の回動により凹部等内から突部15が離脱可能とした。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1から図5が示す本発明の実施形態について説明すると、1は下面を拭取り面2とした板状のモップ本体で、該モップ本体上面から斜上外方へ柄3を突出している。該柄は基端部3aを適宜形状に拡開させてモップ本体上面へ固着させている。
【0010】
柄3はその基部を除き、横断面逆凹字状に、頂板4の左右両側から左右側板5、5を垂下させて形成しており、又その左右側板の先端部からは、後述の継柄枢着用のピン6、6を外方へ突出し、かつそれ等ピンとの間に小間隙をおいて柄基端側に図5が示す透孔7、7を穿設している。
【0011】
11は上記柄に折畳み自在に連結させた継柄で、該継柄は横断面凹字状に底板12の左右両側から左右側板13、13を起立させて形成している。それ等両側板間の間隙は上記柄左右側板5、5の外面間横巾とほぼ同一とし、図1が示すように上記柄先端部を、継柄の基部の底板部分上へ載置させると共に左右側板13、13間に挾持させ、上記ピン6、6を左右側板に穿設したピン嵌合孔14、14内へ嵌合させて柄先端部と継柄基部とを枢着させている。
【0012】
又上記ピン嵌合孔よりも基端側の左右側板部分には、図3が示すように既述透孔7、7内へ嵌合させた突部15、15を内面に有する弾性片16、16を、それ等両側板への切り離し線17、17穿設によって形成している。その切り離し線はU字状ないし逆U字状として基端を左右側板13と連続させて形成すればよい。
【0013】
上記突部15、15は、上記枢着部分を中心として、継柄先端部上方押上げによる継柄回動によって透孔7、7から弾性変位して離脱可能であり、図2が示すように上記回動により継柄11を柄3の上外面へ嵌合可能とする。該嵌合はやや固嵌め状態で行えるよう設けている。
【0014】
尚該嵌合状態において継板11の左右側板13、13下面は、柄3の左右側板5、5下面よりも下方に位置するよう設けて、上記嵌合状態から継柄左右側板13、13の先端部下面を柄3に対して押上げすることで、継柄先端部の底板部分が柄3の頂板4から離れるよう設け、柄上面から離れた底板先端部分に指を掛けて継柄3を回動させることで、再び図1のように柄3先端から継柄11が延出する状態に戻すことが可能としている。
【0015】
図6から図8は本発明参考例を示す。該実施形態の場合もモップ本体1および柄3は第1実施形態の場合と同様に形成している。
【0016】
継柄11は実施形態の場合とは逆に横断面逆凹字形状に頂板21の左右両側から左右側板13、13を垂下させて形成し、図6が示すように継柄基部を柄3の先端部内へ嵌合させ、それ等柄と継柄の各左右側板をその一方から突出させたピン6、6を他方へ穿設したピン嵌合孔14、14内へ嵌合させることで枢着させている。
【0017】
又その枢着位置から継柄先端側へやや離れた柄左右側板部分にはU字形状切離し線17、17で弾性片16、16を形成し、それ等弾性片内面に突部15、15を付設し、これ等突部に対応する継柄の左右側板部分には透孔7、7を穿設している。
【0018】
上記継柄11は図7が示すように上記枢着を中心として回動させることで柄3内へ嵌合可能とする。該嵌合もやや固嵌め状態となし、人為的に継柄11先端部を引き下げない限り柄内から外れないよう設けている。その先端部引き下げは、柄基部内に指を入れ、かつ該指を継柄頂板21の先端部下面へ掛け、そのまま引き下げればよい。
【0019】
【発明の効果】
本発明は既述構成とするものであり、請求項1記載の場合は、柄3先端部へ継柄11基部を枢着させ、柄を短かく使用する場合は上記枢着位置を中心とする継柄回動によって柄3の上外面へ継柄を嵌合し収納させて使用でき、又柄を長くして使用する際は、上記枢着位置を中心とする回動により継柄11を柄先端から更に外方へ延出させて使用することが出来るから、継柄11が邪魔となったり、又脱落したりすることがない。
【0020】
請求項2のようにすることで、柄の全体長さを長くして使用する場合も、柄3と継柄11との連結を確実として使用することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 継柄を外方突出させた状態で示す本発明モップの斜視図である。
【図2】 柄外面上へ、継柄を嵌合させた状態で示す斜視図である。
【図3】 図1要部の拡大断面図である。
【図4】 図2要部の拡大断面図である。
【図5】 図3A−A線の断面図である。
【図6】 参考例で示す、モップの斜視図である。
【図7】 図6状態から継柄を柄内へ嵌合させた状態で示す斜視図である。
【図8】 図6要部の断面図である。
【符号の説明】
1…モップ本体 3…柄
6…ピン 7…透孔
11…継柄 12…底板
14…ピン嵌合孔 16…弾性片
17…切り離し線
Claims (2)
- 下面を拭取り面2とした板状のモップ本体1上面から、斜上後方へ柄3を突出するとともに、この柄を、モップ本体側の柄基部を除いて横断面逆凹字状に形成したモップにおいて、
横断面凹字状に、底板12の左右両側から左右側板13、13を起立する継柄11を設けて、上記柄の先端部を継柄基部の底板上へ載置させると共に左右側板13、13間に挾持させて、
上記底板12に載置された柄先端部のうち更に先端寄りの部分を、継柄の左右側板に枢着させ、該枢着部分を中心に該継柄を柄3の上外面へ嵌合可能とするとともに、
上記柄3先端部が、継柄基端部の底板 12 上へ載置されかつ左右側板 13 、 13 間に挾持された状態で、枢着部よりも継柄基端部側の左右側板部分の少なくとも一方と、該部分に対向する柄外面部分とに、係合手段を形成したことを特徴とする簡易モップ。 - 上記係合手段は、凹部ないし透孔7とこれ等凹部等内へ嵌合する弾性変位可能な突部15とで形成し、上記枢着部を中心とする継柄11の回動により凹部等内から突部15が離脱可能としたことを特徴とする請求項1記載の簡易モップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001334540A JP4193968B2 (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | 簡易モップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001334540A JP4193968B2 (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | 簡易モップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003135316A JP2003135316A (ja) | 2003-05-13 |
JP4193968B2 true JP4193968B2 (ja) | 2008-12-10 |
Family
ID=19149652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001334540A Expired - Fee Related JP4193968B2 (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | 簡易モップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4193968B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7875360B2 (en) | 2003-12-05 | 2011-01-25 | Sandvik Intellectual Property Ab | Steel strip coated with zirconia |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101147814B1 (ko) | 2010-06-25 | 2012-05-18 | 포항공과대학교 산학협력단 | 접이식 대걸레 |
JP5961425B2 (ja) * | 2012-03-30 | 2016-08-02 | ユニ・チャーム株式会社 | 清掃体ホルダ、清掃用具 |
-
2001
- 2001-10-31 JP JP2001334540A patent/JP4193968B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7875360B2 (en) | 2003-12-05 | 2011-01-25 | Sandvik Intellectual Property Ab | Steel strip coated with zirconia |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003135316A (ja) | 2003-05-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3905207B2 (ja) | 冷蔵庫のドアーヒンジ止め構造 | |
KR200235929Y1 (ko) | 손목지지대를 구비한 키보드 | |
JP2006503668A5 (ja) | ||
JP2005034643A (ja) | 調節可能な衣料用ハンガー | |
JP4193968B2 (ja) | 簡易モップ | |
ATE326598T1 (de) | Vorrichtung zum verbinden von gerüstteilen | |
JP3224706B2 (ja) | モップの拭布取付台 | |
JP4854294B2 (ja) | 吊下フック | |
JP3119540U (ja) | 穴あけパンチ | |
JPH11128141A (ja) | 清掃用具 | |
JP3649377B2 (ja) | 折り畳み容器 | |
JP2540566Y2 (ja) | 外れ防止手段付鉤フック | |
JPH0439956U (ja) | ||
JP2003276728A5 (ja) | ||
JP4658303B2 (ja) | ワイパアームとワイパブレードとの連結構造 | |
JPH085838Y2 (ja) | 彫刻刀 | |
JPH0141337Y2 (ja) | ||
JP2526218Y2 (ja) | 間仕切パネルの連結装置 | |
JP3110995U (ja) | 組立式傘骨組 | |
JP2781971B1 (ja) | 樋支持具 | |
KR200350335Y1 (ko) | ㄴ(니은)자형 절개부가 형성된 손잡이 | |
USD419422S (en) | Joint and arm portions of spring biased hinge | |
JP3856937B2 (ja) | コンパクト | |
JP3096944U (ja) | 簾掛け金具 | |
KR200328249Y1 (ko) | 봉걸레용 걸레 고정구 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041026 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070117 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070814 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071015 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080318 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080516 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080917 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080917 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111003 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121003 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131003 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |