JP3119540U - 穴あけパンチ - Google Patents

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Abstract

【課題】穴あけ作業が容易な穴あけパンチを提供する。
【解決手段】2つの貫通孔102が形成されると共に、上面に該貫通孔と対応する取付フレーム11が設けられ、各取付フレーム11とベース10との間に紙を挿入するための隙間が形成される中空なベース10と、前記取付フレーム11の側壁の間に摺動可能のように設けられ、下端に刃部45が設けられる2つの刃部材40と、前記刃部材に枢設される2つのアーム部材20と、を備え、前記アーム部材20は、前記刃部材に枢設される下アーム21と、前記下アームに枢設される上アーム22と、押圧部31を有し、該押圧部の前端に前方へ向かって突出する2つの回転アーム32が設けられ、各回転アームの前端が取付フレーム11に枢設され、該上アームに該回転アームが枢設され、回転アームと取付フレームとの間に弾性部材36が設けられることにより、回転部材30の押圧部を上方へ付勢させる回転部材とを含む。
【選択図】図2

Description

本考案は、特に穴あけ作業が容易な穴あけパンチに関するものである。
従来の穴あけパンチは、中空のベース上面に2つの貫通孔が形成されると共に、2つの取付フレームが設けられ、該取付フレームとベースの上面との間に紙を挿入するための隙間が形成され、該取付フレームに回転部材が設けられ、該回転部材と取付フレームとの間に弾性部材が設けられ、又、取付フレームに回転部材と枢設されると共に、下端に刃部を有する刃部材が設けられ、回転部材を押圧すると、刃部材の刃部が隙間と貫通孔を貫通することにより、隙間における紙に孔を開ける。
しかしながら、前記従来の穴あけパンチを使用する場合、2つの刃部材は同時に作動すると共に、紙に孔を開けるため、厚い紙に孔を開ける際、力がかかるという問題を有し、非常に不便である。
そこで、案出されたのが本考案であって、穴あけ作業が容易な穴あけパンチを提供することを目的としている。
本願の請求項1の考案は、2つの貫通孔が形成されると共に、上面に該貫通孔と対応する取付フレームが設けられ、各取付フレームとベースとの間に紙を挿入するための隙間が形成される中空なベースと、
前記取付フレームの側壁の間に摺動可能のように設けられ、下端に刃部が設けられる2つの刃部材と、
前記刃部材に枢設される2つのアーム部材と、を備え、
前記アーム部材は、前記刃部材に枢設される下アームと、
前記下アームに枢設される上アームと、
押圧部を有し、該押圧部の前端に前方へ向かって突出する2つの回転アームが設けられ、各回転アームの前端が取付フレームに枢設され、該上アームに該回転アームが枢設され、回転アームと取付フレームとの間に弾性部材が設けられることにより、回転部材の押圧部を上方へ付勢させる回転部材とを含むことを特徴とする穴あけパンチ、を提供する。
本願の請求項2の考案は、前記取付フレームの両側に夫々摺動溝を有する側壁が設けられ、前記下アームの前端に取付フレームの両側と対応する側壁が設けられ、各側壁に枢設孔が形成され、各刃部材に取付フレームの摺動溝と対応する貫通孔が形成され、各貫通孔と摺動溝と枢設孔に第1枢軸が設けられ、
各取付フレームの側壁の前端に係合溝が形成され、下アームの両側の前端に係合溝が形成され、
前記回転アームの前端の両側に枢設孔が形成され、該枢設孔と係合溝に第2枢軸が設けられることを特徴とする請求項1に記載の穴あけパンチ、を提供する。
本願の請求項3の考案は、前記2つの刃部材の刃部の高さが異なり、前記弾性部材は夫々対応する第2枢軸に設けられるスプリングであることを特徴とする請求項2に記載の穴あけパンチ、を提供する。
本考案は上記の課題を解決するものであり、回転部材はアーム部材を介して刃部材に間接的に枢設され、回転部材の押圧力を夫々上アームと下アームに伝え、該上アームと下アームの長さが長ければ長いほど省力することができ、又、高さの異なる刃部材により、楽に従来より半分の力で順序に紙に孔を開けることができる。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚、下記実施例は、本考案の好適な実施の形態を示したものにすぎず、本考案の技術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。
図1は本考案に係る穴あけパンチの斜視図であり、図2は本考案に係る穴あけパンチの分解斜視図であり、図3は本考案に係る穴あけパンチの側面図であり、図4は本考案に係る穴あけパンチの断面図であり、図5は本考案に係る穴あけパンチの使用状態を示す断面図であり、図6は本考案に係る穴あけパンチの使用状態を示す断面図である。
図1及び図2に示すように、本考案に係る穴あけパンチは、ベース(10)と、2つの刃部材(40)(40a)と、2つのアーム部材(20)と、回転部材(30)とを備える。
又、図3及び図4に示すように、前記ベースは、底部に切り落とした紙を収容するための中空部(101)が形成され、更に2つの貫通孔(102)が形成されると共に、上面に該貫通孔(102)と対応する取付フレーム(11)が設けられ、各取付フレーム(11)の両側に夫々摺動溝(113)を有する側壁が設けられ、該側壁の前端に係合溝(115)が形成され、各取付フレーム(11)とベース(10)との間に紙を挿入するための隙間(12)が形成される。
前記刃部材(40)(40a)は摺動可能のように取付フレーム(11)の側壁の間に設けられ、下端に刃部(45)が設けられ、2つの刃部(45)の高さが異なり、又、各刃部材(40)(40a)に取付フレーム(11)の摺動溝(113)と対応する貫通孔(43)が形成され、各貫通孔(43)と摺動溝(113)に第1枢軸(47)が設けられる。
前記アーム部材(20)は夫々各刃部材(40)(40a)に枢設されると共に、下アーム(21)と上アーム(22)を有し、該下アーム(21)が前記刃部材(40)(40a)に枢設され、前端に取付フレーム(11)の両側と対応する側壁(211)が設けられ、各側壁(211)に前記刃部材(40)(40a)における第1枢軸(47)を貫通するための枢設孔(213)が形成され、又、下アーム(21)の両側の前端に係合溝(215)が形成され、該下アーム(21)に上アーム(22)が枢設される。
前記アーム部材(20)に押圧部(31)を有する回転部材(30)が設けられ、該押圧部(31)の前端に前方へ向かって突出する2つの回転アーム(32)が設けられ、各回転アーム(32)の前端の両側に枢設孔(325)が形成され、該枢設孔(325)と係合溝(115)(215)に第2枢軸(35)が設けられることにより、回転アーム(32)の前端が取付フレーム(11)に枢設される。又、該回転アーム(32)が前記同様な手段で上アーム(22)に枢設され、回転アーム(32)と取付フレーム(11)との間に弾性部材(35)が設けられることにより、回転部材(30)の押圧部(31)を上方へ付勢させる。又、前記弾性部材(36)は夫々対応する第2枢軸(35)に設けられるスプリングである。
図5に示すように、回転部材(30)の押圧部(31)を押圧すると、高さが低い右側における刃部材(40a)の刃部(45)が先に隙間(12)を通過することにより、紙に孔を開け、この際、高さが高い左側における刃部材(40)の刃部(45)が隙間(12)を通過しないので、紙に孔を開けない。
図6に示すように、回転部材(30)の押圧部(31)を押圧し続けると、高さが高い左側における刃部材(40)の刃部(45)も隙間(12)を通過することにより、紙に孔を開ける。
本考案は上記の構成を有するので、回転部材はアーム部材を介して刃部材に間接的に枢設され、回転部材の押圧力を夫々上アームと下アームに伝え、該上アームと下アームの長さが長ければ長いほど省力することができ、又、高さの異なる刃部材により、楽に従来より半分の力で順序に紙に孔を開けることができる。
本考案に係る穴あけパンチの斜視図である。 本考案に係る穴あけパンチの分解斜視図である。 本考案に係る穴あけパンチの側面図である。 本考案に係る穴あけパンチの断面図である。 本考案に係る穴あけパンチの使用状態を示す断面図である。 本考案に係る穴あけパンチの使用状態を示す断面図である。
符号の説明
10 ベース
101 中空部
102 貫通孔
11 取付フレーム
113 摺動溝
115 係合溝
12 隙間
20 アーム部材
21 下アーム
211 側壁
213 枢設孔
215 係合溝
22 上アーム
30 回転部材
31 押圧部
32 回転アーム
325 枢設孔
35 第2枢軸
36 弾性部材
40 刃部材
40a 刃部材
43 貫通孔
45 刃部
47 第1枢軸

Claims (3)

  1. 2つの貫通孔が形成されると共に、上面に該貫通孔と対応する取付フレームが設けられ、各取付フレームとベースとの間に紙を挿入するための隙間が形成される中空なベースと、
    前記取付フレームの側壁の間に摺動可能のように設けられ、下端に刃部が設けられる2つの刃部材と、
    前記刃部材に枢設される2つのアーム部材と、を備え、
    前記アーム部材は、前記刃部材に枢設される下アームと、
    前記下アームに枢設される上アームと、
    押圧部を有し、該押圧部の前端に前方へ向かって突出する2つの回転アームが設けられ、各回転アームの前端が取付フレームに枢設され、該上アームに該回転アームが枢設され、回転アームと取付フレームとの間に弾性部材が設けられることにより、回転部材の押圧部を上方へ付勢させる回転部材とを含むことを特徴とする、穴あけパンチ。
  2. 前記取付フレームの両側に夫々摺動溝を有する側壁が設けられ、前記下アームの前端に取付フレームの両側と対応する側壁が設けられ、各側壁に枢設孔が形成され、各刃部材に取付フレームの摺動溝と対応する貫通孔が形成され、各貫通孔と摺動溝と枢設孔に第1枢軸が設けられ、
    各取付フレームの側壁の前端に係合溝が形成され、下アームの両側の前端に係合溝が形成され、
    前記回転アームの前端の両側に枢設孔が形成され、該枢設孔と係合溝に第2枢軸が設けられることを特徴とする、請求項1に記載の穴あけパンチ。
  3. 前記2つの刃部材の刃部の高さが異なり、前記弾性部材は夫々対応する第2枢軸に設けられるスプリングであることを特徴とする、請求項2に記載の穴あけパンチ。
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