JP4443950B2 - スイッチ装置 - Google Patents

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本発明は、スイッチ装置に係り、さらに詳しくは、例えば、インターホンや電話機などのハンドセット無しで通話できる機器のスイッチ装置に関するものである。
この種のスイッチ装置に、絶縁基板上に固着されたスイッチと、前記絶縁基板の上部に位置するケースに前記スイッチから離反するように付勢されて軸着された押しボタンと、この押しボタンが押下げられたときにその押下げ位置を規制するリブとを有するスイッチボタン構造において、前記押しボタンのスイッチを押圧する部分を弾性部材で形成したものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、接点の駆動により相手機器との通話状態を形成又は遮断する通話回路を内蔵するハウジングと、押圧操作することにより前記接点を駆動する面型通話ハンドルとを具備してなるハンズフリーインターホンにおいて、前記面型通話ハンドルは、面型押圧部と、この面型押圧部の一端部に一体に設けられた弾性変形可能な弾性小片部とを具備してなり、前記弾性小片部はその先端がハウジングの内面に当接し、前記面型押圧部は弾性小片部の弾性によりハウジング内方向とは反対方向に付勢されるようにしたハンズフリーインターホンがある(例えば、特許文献2参照)。
実開平5−65029号公報(第1−第2頁、図1、図2) 特許第3031342号公報(第2−第3頁、図1−図5)
特許文献1のスイッチボタン構造は、押しボタンのスイッチを押圧する部分を弾性部材で形成しているため、長期の使用により弾性が低下して、スイッチを確実にON−OFFできなくなることがある。
また、押しボタンの一端は、不使用時にはケースの表面から突出しているため見映えが悪く、意匠的に好ましくない等の問題がある。
特許文献2のハンズフリーインターホンは、面圧押圧部を回動可能に支持する弾性小片部が面圧押圧部から外方に突出しているため、製造が面倒であるばかりでなく、組立にあたってはこの弾性小片部をハウジングに設けた貫通孔部に挿入して突起受け部に嵌合しなければならないので、組立作業がきわめて面倒であり、また製造時や組立時に弾性小片部が破損するおそれがある。
また、面圧押圧部は、弾性小片部を支点として回動するため、この部分に負荷が集中し、長期の使用により弾性小片部が破損したり折損したりするおそれがある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、構造が簡単で組立が容易であり、押しボタンの支持部に大きな負荷がかかることのない信頼性の高いスイッチ装置を提供することを目的としたものである。
本発明に係るスイッチ装置は、押しボタンの取付部を有するカバーと、前記取付部の上端部の両側に設けられた軸受穴と、該軸受穴に挿入される一対の支持軸を両側部に有し前記取付部にセットされる押しボタンとからなるスイッチ装置において、前記押しボタンの一対の支持軸は、前記押しボタンの上壁および側壁からスリットにより切り離されて弾性が付与された接片の先端部であって、前記両側壁から外側に突出するように設けられ、前記一対の支持軸の間にある前記押しボタンの前記上壁の先端部を半円状に形成すると共に、前記押しボタンの幅方向の長さとほぼ同じ長さの回転軸部として形成し、前記カバーの取付部の前記一対の軸受穴の間であって、前記押しボタンの前記取付部への取付時に前記回転軸部と対向する位置に、前記回転軸部の長さとほぼ等しい長さの段部が形成され、前記カバーの取付部の下部に係止部を設け、前記押しボタンの下部側に前記係止部に係止する係止片を設けるとともに、前記押しボタンの背面に該押しボタンと一体に形成されて先端部が前記カバーの取付部に当接し、該押しボタンを表面側に付勢する弾性片を設け、該弾性片は、前記上壁及び側壁によって箱状に形成された前記押しボタンの内側に収納されて、前記押しボタンの背面部中央に突設されたスイッチの操作部の先端部と前記上壁の先端部とを結んだ線内に位置しており、前記押しボタンの押圧時において、前記回転軸部は、前記段部の上面の長手方向にわたって摺接して回動し、前記回転軸部が、前記支持軸に過負荷をかけないストッパ部となるように構成したものである。
本発明によれば構造が簡単で組立が容易であり、また、押しボタンの支持軸に大きな負荷がかからないので支持軸が破損したり折損したりすることがなく、また、弾性片が押しボタンの内側に設けられているので破損しにくく、その上意匠的にもすぐれた信頼性の高いスイッチ装置を得ることができる。
図1は本発明の一実施の形態に係るスイッチ装置を実施したハンズフリーの住宅情報盤の斜視図である。
図において、1は住宅情報盤で、2はベース3と周壁を有するカバー4とからなる筐体である。カバー4の前面側中央部の上下方向には、モニタ5、スピーカ6及び後述の押しボタンである通話ボタン20を有する通話用のスイッチ装置10が設けられており、モニタ5の両側には各種の操作用ボタン7が設けられている。8は非常用の押しボタンである。
図2は図1のA−A断面図、図3は作用説明図、図4は通話ボタン及び基板等を取外した状態を示すスイッチ装置の斜視図、図5は通話ボタンの背面斜視図、図6は図5のC−C断面図、図7は図2のB−B断面図である。なお、以下の説明では、図1の上方を上部、下方を下部という。
カバー4の表面の中央部下部には、図2、図4に示すように、スイッチ装置10の取付部を構成する四角形状の凹部11が設けられており、その下部はカバー4の下壁4aに開口している。そして、凹部11の上端部の左右方向には、両端部が側壁との間にすき間を隔てて底部12より高い第1の段部13が設けられており、凹部11の下端部の左右方向には、底部12より低く、後述の通話ボタン20の可動範囲を規制する第2の段部14が設けられている。なお、第1の段部13は、取付部である凹部11の底部12と一体に成型した場合を示したが、凹部11に別部材として設けてもよい。
15a,15b(15bは図示してない)は第1の段部13の両側において、側壁に設けた軸受部としての軸受穴で、奥行き方向に長いほぼ小判状に形成されている(図7参照)。
16は底部12のほぼ中央部に設けられた貫通孔で、図には四角形の場合を示してあるが、これに限定するものではない。なお、この貫通孔16の内側(ベース3側)には貫通孔16と対向してスイッチ40(以下、通話スイッチという)が設置されており、また、図示してないが、筐体2内には通話スイッチ40を駆動することにより、相手方機器との通話状態を形成し又は遮断する通話回路が設けられている。
17a,17bは貫通孔16の両側において底部に設けた受け台であるが、これは後述する弾性片27a,27bの大きさによって省略することができる。18a,18bは貫通孔16より下方において、周壁に沿って底部12に設けた係止穴で、係止部19を備えている。
押しボタンとして通話ボタン20は例えば合成樹脂からなり、スイッチ装置10の凹部11に挿入しうる大きさに形成され、図1〜3、図5及び図6に示すように、その表面は、上部が若干平坦に形成されたのち、表面側に緩やかな円弧状に膨出されて押圧部21が形成され、下部は下壁22bに連続している。なお、22aは上壁、22c,22dは両側壁である。
そして、図2、図5、図6に示すように、上壁22aは先端部が半円状に形成されており、通話ボタン20を凹部11にセットしたときに、先端部が第1の段部13の上面に当接するストッパ部23を構成している。24a,24bは通話ボタン20の上部角部において、スリットにより上壁22a及び側壁22c,22dから切り離され、独立して弾性が付与された接片で、その先端部には外側に突出する支持軸25a,25bが設けられている。
この支持軸25a,25bは、軸受穴15a,15bに回動可能に挿入され、一対の両支持軸25a,25bの間にストッパ部23が設けられる。つまり、支持軸25a,25bを結んだ同一線上にストッパ部23が設けられている。
このストッパ部23により、押しボタン20の押圧時に、支持軸25a,25b及び軸受穴15a,15bに過負荷をかけない過負荷防止手段が構成されている。また、ほぼ小判状に形成された軸受穴15a,15bも、過負荷防止手段の一例である。なお、このストッパ部23は、ストッパとしての機能だけでなく、押しボタン20の押圧時に回動する回転軸としての機能も併せ持つ。このため以下の説明において、ストッパ部23を、回転軸部と呼ぶ場合がある。また、過負荷防止手段は、負荷をかけすぎないだけでなく、全く負荷をかけない場合も含まれる。
26は通話ボタン20の背面のほぼ中央部において、凹部11の貫通孔16に対応して突設された通話スイッチ40の操作部で、通話ボタン20を凹部11にセットしたときに貫通孔16に挿入され、先端部が所定のすき間を隔てて通話スイッチ40と対向する。なお、図には断面十字状の場合が示してあるが、断面多角形、円形などであってもよい。
27a,27bは背面の上部側の両側壁22c,22dの近傍(凹部11の受け台17a,17bに対応した位置)において、基部が通話ボタン20と一体に形成された通話ボタン20の付勢手段である一対の弾性片で、基部から背面側(凹部11側)に円弧状に折曲げられたのち、平坦に形成されて弾性が付与されており、通話ボタン20を凹部11にセットしたときに、その先端部28が凹部11の受け台17a,17b上に当接するようになっている。
29a,29bは両側壁22c,22dの下方において、凹部11の係止穴18a,18bに対応して突設された係止片で、係止穴18a,18bの係止部19に係止する係止爪30を備えており、係止穴18a,18bと係止片29a,29bにより係止手段を形成する。なお、この係止手段は下端部の中央部に1個設けてもよい。
このように通話ボタン20は、前述のように、上壁22a、下壁22b及び両側壁22c,22dによってほぼ箱状に形成され、その内側に収納するような形で弾性片27a,27bが形成されており、また、中央部に操作部26が突出している。このため、図6に示すように、操作部26の先端部と上壁22a又は下壁22bの先端部との結んだ線35a,35b内に、弾性片27a,27bと係止片29a,29bがそれぞれ位置するので、通話ボタン20をどのような姿勢で置いても、弾性片27a,27bには外力がかからないようになっている。
次に、上記のようなスイッチ装置10の組立手順の一例について説明する。先ず、通話ボタン20を凹部11上に位置させ、図7に示すように、接片24a,24bを弾性変形させてその支持軸25a,25bを凹部11に設けた軸受穴15a,15bに嵌入する。ついで、この支持軸25a,25bを支点として通話ボタン20を凹部11側に回動させ、両側壁22c,22dを凹部11の側壁に沿わせて、操作部26を貫通穴16に挿入しつつ係止片29a,29bを係止穴18a,18bに挿入し、その係止爪30を係止部19に係止させる。これにより、通話ボタン20は凹部11内にセットされ、スイッチ装置10の組立が完了する。
このとき、通話ボタン20の上部はカバー4の表面とほぼ同一平面上に位置し、押圧部21はカバー4の表面より若干膨出する。このように、押圧部21の部分を膨出させることで、意図的に操作者に押圧部21の存在を認識させることができ、押圧部21の部分を押させることが可能になる。これは、通話ボタン20の上側部分が押されて支持軸25a,25bに過剰な力が掛かるのを防ぐためである。また、通話ボタン20のストッパ部23の先端部は第1の段部13に当接し、下壁22bの先端部は第2の段部14と所定のすき間を隔てて対峙すると共に、凹部11の下部開口部の大部分を閉塞する。このように、第1の段部13の高さは、通話ボタン20を取付部(凹部11)にセットしたとき、ストッパ部23と当接するか、又は僅かすき間が生じる程度に調整されている。
さらに、操作部26の先端部は通話スイッチ40と所定のすき間を隔てて対峙し、また、弾性片27a,27bの先端部28は受け台17a,17bの上面に当接し、その弾性により通話ボタン20を常時表面側に付勢する。しかし、通話ボタン20は、その係止片29a,29bの係止爪30が係止穴18a,18bの係止部19に係止しているためその位置に保持される。このときの状態を図1、図2に示す。
このように、本発明に係るスイッチ装置10は、弾性片27a,27bが押ボタン20の内側に設けられているため、支持軸25a,25bを軸受穴15a,15bに嵌入し、係止片29a,29bの係止爪30を係止穴18a,18bの係止部19に係止させるだけで組立が完了するので、組立作業がきわめて簡単で、短時間に確実に組立てることができる。また、弾性片27a,27bは、通話ボタン20の背面に設けられ、両側壁22c,22dや上壁22a及び下壁22bに囲まれるように形成されているので、製造時や組立時に外力が係りにくく、破損しにくくなっている。
また、通話ボタン20を回動可能に支持する支持軸25a,25bは、ほぼ小判状の軸受穴15a,15bによって支持されており、さらに、ストッパ部23の先端部が第1の段部13に当接しているので、通話ボタン20を押す際の圧力は、ストッパ部23を介して第1の段部13に吸収されるため、通話ボタン20の上部、例えば膨らんだ押圧部21の上方が押されても、支持軸25a,25bは軸受穴15a,15bの奥側内周面に当らず、このため支持軸15a,15bにはほとんど負荷がかからない。即ち、仮に軸受穴15a,15bが通常の円形状の穴であるとすると、通話ボタン20の上側部分が押された際に、支軸軸25a,25bがこの軸受穴15a,15bとすぐに接して、支持軸25a,25bにせん断力が生じ、折れてしまう可能性があるが、軸受穴15a,15bを小判状にすることで、支持軸25a,25bにかかる過負荷を防止することができるのである。
次に、本発明に係るスイッチ装置10の作用につき、図2、図3を用いて説明する。
通話を行うときは、通話ボタン20の押圧部21を圧下する。これにより、通話ボタン20は回転軸部23を支点として、その先端部が第1の段部13の上面に摺接しながら矢印a方向に回動し、図3に示すように、その下壁22bの先端部が第2の段部14に当って停止する。このとき、係止片29a,29bは係止穴18a,18b内を下降し、操作部26が通話スイッチ40のアクチュエータを圧下してONし、通話回路を閉成してスピーカ6及び図示しないマイクにより通話が可能になる。なお、回転軸部23の先端部は断面が半円状に形成されているので、通話ボタン20を押す際になめらかに通話ボタン20が動くようになっている。
通話ボタン20から手を離せば、通話ボタン20は弾性片27a,27bの弾性により、回転軸部23を支点とし、その先端部が第1の段部13の上面に摺接しつつ反矢印a方向に回動し、係止片29a,29bの係止爪30が係止穴18a,18bの係止部19に係止して、元の状態に戻る。このとき、操作部26は通話スイッチ40のアクチュエータから離れる。なお、通話を終了させるときは、再度通話ボタン20を押せばよく、又は一定時間経過すると自動的に終話する。
本発明においては、通話のため回転軸部23を支点として通話ボタン20を圧下して回動させると、これにより弾性片27a,27bの付勢力がさらに強くなり、また通話ボタン20から手を離すと、弾性片27a,27bの付勢力により回転軸部23を支点として回動し、元の状態に戻るが、前述のように、支持軸25a,25bはほぼ小判状の軸受穴15a,15bに嵌入されているため遊びがあり、さらに、回転軸部23の先端部が第1の段部13の上面に常に摺接しているため、通話ボタン20は常に支持軸25a,25bと回転軸部23の両者により支持されている。
このため、通話ボタン20の開閉作用による支持軸25a,25bへの過負荷を防止することができ、通話を頻繁に行ったり大きな外力が作用しても長期に亘って支持軸25a,25bが破損したり折損したりすることがなく、信頼性の高いスイッチ装置10を得ることができる。
また、通話ボタン20の表面は、緩やかな円弧状に形成されてカバー4の表面より膨出しているため、例えば暗いときでも容易に通話ボタン20の位置を確認することができ、その上意匠性を高めことができる。
上記の説明では、通話ボタン20の付勢手段として、通話ボタン20の背面側にこれと一体に形成した弾性片27a,27bを、取付部を構成する凹部11の間に配設した場合を示したが、この弾性片27a,27bは凹部11側に設けてもよく、あるいは弾性片を別体に形成し、通話ボタン20又はカバー4(凹部11)を成型加工する際にインサートして一体化してもよい。
さらに、凹部11と通話ボタン20との間にコイルばね、板ばね等の弾性体を介装し、通話ボタン20を表面側に付勢するようにしてもよい。
上記の説明では、本発明に係るスイッチ装置を住宅情報盤の通話用のスイッチ装置に実施した場合を示したが、本発明はこれに限定するものではなく、他の電子機器にも実施することができる。
本発明の一実施の形態に係るスイッチ装置を実施したハンズフリーの住宅情報盤の斜視図である。 図1のA−A断面図である。 本発明に係るスイッチ装置の作用説明図である。 通話ボタン及び基板等を取外した状態を示すスイッチ装置の斜視図である。 通話ボタンの背面斜視図である。 図5のC−C断面図である。 図2のB−B断面図である。
符号の説明
10 スイッチ装置、11 取付部(凹部)、12 底部、15a,15b 軸受穴、16 貫通孔、19 係止部、20 押しボタン(通話ボタン)、21 押圧部、23 ストッパ部(回転軸部)、25a,25b 支持軸、26 操作部、27a,27b 弾性片(付勢手段)、29a,29b 係止片、40 スイッチ。

Claims (2)

  1. 押しボタンの取付部を有するカバーと、前記取付部の上端部の両側に設けられた軸受穴と、該軸受穴に挿入される一対の支持軸を両側部に有し前記取付部にセットされる押しボタンとからなるスイッチ装置において、
    前記押しボタンの一対の支持軸は、前記押しボタンの上壁および側壁からスリットにより切り離されて弾性が付与された接片の先端部であって、前記両側壁から外側に突出するように設けられ、
    前記一対の支持軸の間にある前記押しボタンの前記上壁の先端部を半円状に形成すると共に、前記押しボタンの幅方向の長さとほぼ同じ長さの回転軸部として形成し、
    前記カバーの取付部の前記一対の軸受穴の間であって、前記押しボタンの前記取付部への取付時に前記回転軸部と対向する位置に、前記回転軸部の長さとほぼ等しい長さの段部が形成され、
    前記カバーの取付部の下部に係止部を設け、前記押しボタンの下部側に前記係止部に係止する係止片を設けるとともに、前記押しボタンの背面に該押しボタンと一体に形成されて先端部が前記カバーの取付部に当接し、該押しボタンを表面側に付勢する弾性片を設け、
    該弾性片は、前記上壁及び側壁によって箱状に形成された前記押しボタンの内側に収納されて、前記押しボタンの背面部中央に突設されたスイッチの操作部の先端部と前記上壁の先端部とを結んだ線内に位置しており、
    前記押しボタンの押圧時において、前記回転軸部は、前記段部の上面の長手方向にわたって摺接して回動し、前記回転軸部が、前記支持軸に過負荷をかけないストッパ部となることを特徴とするスイッチ装置。
  2. 前記軸受穴は、前記支持軸に過負荷をかけないように奥行方向に長いほぼ小判状に形成され、前記押しボタンの押圧時において、前記一対の支持軸が前記軸受穴の奥側内周面に当たらないようにしたことを特徴とする請求項1記載のスイッチ装置。
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