JP2002204729A - 机、椅子等の脚端部構造とその使用方法 - Google Patents

机、椅子等の脚端部構造とその使用方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 机や椅子等の脚パイプの開口端部に対して保
護キャップを簡便に強固に取り付けられると共に、その
保護キャップの交換時には容易に脚パイプから離脱でき
て便利な脚端部構造とその使用方法を提供する。 【解決手段】 脚パイプ1の開口端部13の内側面11
に突起部12が形成されており、保護キャップ2の中空
内部20に、前記脚パイプ1の突起部12に対して係止
する細長形状の係止部21が取り付けられている。係止
部21の基端位置Kに対応する保護キャップ2の外側面
(外壁面部25の外側面25b)に、係止部21を外方
から破砕して保護キャップ2を脚パイプ1から離脱可能
な穿孔ポイント位置Pとしてのマーキング26が施され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、机や椅子等の家具
の脚部を構成する脚パイプと、同脚パイプの端部に嵌合
して床面へのキズ付け防止等に使用される保護キャップ
とより成る脚端部構造等に係り、特には、脚パイプの開
口端部に対して強固に取り付けた前記保護キャップが、
経年使用により部品交換したり廃棄処分する必要が生じ
た場合に、当該保護キャップを脚パイプから離脱する技
術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】学校用などに使用される机や椅子の脚部
は、パイプで構成されたものが多く、この脚パイプの開
口端部には、通常合成樹脂製の保護キャップが強固に取
り付けられている。この保護キャップを取り付ける目的
は、脚パイプの金属製の下端部が床面に接して床面を傷
付けたり、床面に接して不快な音を発生するのを防止
し、当該脚パイプの金属製開口端部の末端処理等にあ
る。
【0003】前記保護キャップの底面にはフェルトが取
り付けられているが、この保護キャップは、机や椅子が
頻繁に動かされて使用されることによって、常に床面と
接触しながら滑動するため、摩擦によってこの保護キャ
ップ本体やフェルトが摩耗してくる。そして、摩耗した
保護キャップを交換するには、カッター等の刃物を使用
してこの当該保護キャップを切り裂き、脚パイプの端部
から離脱して行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】机や椅子等の家具の脚
パイプの開口端部に使用される保護キャップは、児童ら
の乱雑な使用によっても抜け落ちないように、強固に脚
パイプに取り付けられている。
【0005】そのため、保護キャップを交換する際に、
前記従来のようにカッター等の刃物を使用してこの保護
キャップを切り裂いて脚パイプ端部から離脱させる作業
は容易でなく、大変面倒で煩わしい。また、近年の環境
問題の観点から合成樹脂製の保護キャップを簡単に分別
処理できる対策が急務となってきている。
【0006】すなわち、机や椅子の脚端部構造におい
て、脚パイプの開口端部を保護するキャップには、強い
衝撃力や摩擦力が絶えず加わる使用状態に耐えて脚パイ
プに強固に取り付けられることが要求される一方、保護
キャップを部品交換する場合や廃棄処分時において分別
処理する場合に、容易に脚パイプから離脱できることが
要求されており、これら相反する要求に答える必要があ
る。
【0007】したがって、本発明の目的は、机や椅子等
の脚パイプの開口端部に対して保護キャップを簡便に強
固に取り付けられると共に、その保護キャップの交換や
分別処理時には容易に脚パイプから離脱できて便利な脚
端部構造とその使用方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の手段として、請求項1記載の発明の机、椅子等の脚端
部構造は、机3、椅子4等の脚パイプ1と、同脚パイプ
1の開口端部10に対して嵌合する中空状の保護キャッ
プ2とより成る脚端部構造において、前記脚パイプ1の
開口端部13の内側面11に突起部12が形成されてお
り、前記保護キャップ2の中空内部20に、前記脚パイ
プ1の突起部12に対して係止する細長形状の係止部2
1が取り付けられていると共に、当該係止部21の基端
位置Kに対応する保護キャップ2の外側面に、この係止
部21を外方から破砕して保護キャップ2を脚パイプ1
から離脱可能な穿孔ポイント位置Pとしてのマーキング
26が施されていることを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明の机、椅子等の脚端部
構造は、前記保護キャップ2が、開口された端部24に
対向する端部が外壁面部25として形成され、その中空
内部20の細長形状係止部21は、外方から孔27を開
けて進入しやすい円柱状の基部22と、その円柱状基部
22の左右に連接されて脚パイプ1の突起部12に係止
可能な平板状の係止壁面部23、23とより成り、前記
円柱状基部22と係止壁面部23、23とが保護キャッ
プ2を構成する前記外壁面部25の内側面25aに取り
付けられ、該円柱状基部22の基端位置Kに対応する保
護キャップ2の外壁面部25の外側面25bに、同外壁
面部25を穿孔し円柱状基部22を破砕して保護キャッ
プ2を脚パイプ1から離脱可能な穿孔ポイント位置Pと
してのマーキング26が施されていることを特徴とす
る。
【0010】請求項3記載の発明の机、椅子等の脚端部
構造の使用方法は、以下の特徴を有する。
【0011】a) 机3、椅子4等の脚部5を構成する
脚パイプ1の開口端部13の内側面11に突起部12を
形成し、前記脚パイプ1の開口端部13に対して嵌合可
能な中空状の保護キャップ2の内部に、前記脚パイプ1
の突起部12に対して係止可能な細長形状の係止部21
を取り付けると共に、当該係止部21の基端位置Kに対
応する保護キャップの外側面の穿孔ポイント位置Pにマ
ーキング26を施して成る脚端部構造を製作する。 b) 前記保護キャップ2を脚パイプ1に取り付けるに
は、外方から保護キャップ2を脚パイプ1に圧入して、
保護キャップ2内部の前記細長形状係止部21を脚パイ
プ1の突起部12に係止させることにより、保護キャッ
プ2の抜け落ちを防止しつつ脚パイプ1に保護キャップ
2を嵌合して行う。 c) 前記保護キャップ2を脚パイプ1から離脱して交
換等するには、保護キャップ2の外側面にマーキング2
6された穿孔ポイント位置Pに、外方から穴開け工具6
で孔27を開けながら保護キャップ2内部の細長形状係
止部21を破砕することにより、細長形状係止部21の
突起部12への係止状態を解除して行う。
【0012】請求項4記載の発明の机、椅子等の脚端部
構造の使用方法は、以下の特徴を有する。
【0013】a) 机3、椅子4等の脚部5を構成する
角状脚パイプ1は、水平方向に延設された開口端部13
の外側面10をプレス加工等してその内側面11に突起
部12を形成し、前記脚パイプ1の開口端部13に対し
て水平方向から嵌合可能な中空状の保護キャップ2は、
開口端部24に対向する端部が外壁面部25として形成
し、その外壁面部25の内側面25aに、外方から孔2
7を開けて進入しやすい円柱状の基部22と、その円柱
状基部22の左右に連接して脚パイプ1の突起部12に
係止可能な平板状の係止側壁面部23、23とより成る
細長形状係止部21を水平方向に取り付け、該円柱状基
部22の基端位置Kに対応する保護キャップ外壁面部2
5の外側面25bの穿孔ポイント位置Pにマーキング2
6を施して成る脚端部構造を製作する。 b) 前記保護キャップ2を脚パイプ1に取り付けるに
は、水平方向に外方から保護キャップ2を脚パイプ1に
圧入して、保護キャップ2内部の前記係止側壁面部2
3、23を脚パイプ1の突起部12に係止させることに
より、保護キャップ2の抜け落ちを防止しつつ脚パイプ
1に保護キャップ2を嵌合して行う。 c) 前記保護キャップ2を脚パイプ1から離脱して交
換等するには、保護キャップ2の外壁面部25にマーキ
ング26された穿孔ポイント位置Pに、外方から穴開け
工具6で水平方向に孔27を開けながら保護キャップ2
内部の細長形状係止部21の円柱状基部22に進入して
同円柱状基部22を破砕することにより、係止側壁面部
23、23の突起部12への係止状態を解除して行う。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明は、図9に示した机3や椅
子4などの脚部5を構成する脚パイプ1と、同脚パイプ
1に嵌合させて床面へのキズ付け防止等に使用される保
護キャップ2とより成る脚端部構造について実施される
(請求項1、請求項2)。とりわけ、脚パイプ1の開口
端部13に強固に取り付けた保護キャップ2が、経年使
用により交換する必要が生じた場合に、当該保護キャッ
プ2を簡便に交換する当たり好適である(請求項3、請
求項4)。以下、机3や椅子4を構成する脚部5の端部
構造について説明するが、その他の図示を省略した家具
における脚端部構造についても同様に実施される。
【0015】請求項1、2記載の発明の机、椅子等の脚
端部構造の好適な実施形態を、図面にしたがって説明す
る。
【0016】脚部5を構成する脚パイプ1としては、図
7に示したように角パイプが通常使用される。この角状
脚パイプ1は、図9に例示したように下端部が水平方向
に延設され、その開口された端部13の近傍位置の内側
面11に突起部12が形成されている(図7)。この突
起部12は、脚パイプ1の外側面10を外方からプレス
加工により切り欠いて凹ませることにより、内側面11
において突出状に形成されている。
【0017】一方、保護キャップ2は、前記脚パイプ1
の開口端部13に対して、同開口端部13を水平方向か
ら包み込むように嵌合可能な大きさ・形状の中空状に形
成されている(図1参照)。すなわち、この保護キャッ
プ2は、前記脚パイプ1の開口端部13の外周より若干
大きい外周に開口された開口端部24を有し、その他は
上下左右の側壁面と前記開口端部24に対向する最端部
の外壁面部25とで囲まれた中空状に形成されている。
なお、保護キャップ2の下壁面(底面)には、滑り止め
用のフェルト28が取り付けられている。
【0018】前記外壁面部25の内側面25aに、前記
脚パイプ1の突起部12に対して係止可能な細長形状の
係止部21が、水平方向(脚パイプ軸方向)に膨出して
取り付けられている。この細長形状の係止部21は、外
方から孔27を開けて進入しやすい円柱状の基部22
と、その円柱状基部22の左右に垂直状に連接され、脚
パイプ1の突起部12に係止可能な長さに形成された平
板状の係止側壁面部23、23とで構成されている(図
1、図4)。
【0019】そして、前記細長形状係止部21の円柱状
基部22の基端位置K(図1参照)に対応する保護キャ
ップ外壁面部25の外側面25b、詳述すれば、外壁面
部25を挟んで、同外壁面部25の内側面25aにおけ
る円柱状基部22の基端位置Kの延長線上(若しくは同
延長線のやや上)に位置する外側面25b上の位置に、
小さな二重丸模様を刻印するなどして印したマーキング
26が施されている(図5)。このマーキング26が、
後述する保護キャップ2を一部破砕する際の穿孔ポイン
ト位置Pとして活用されるものである。
【0020】次に、請求項3、4記載の発明の好適な実
施形態を、図面にしたがって説明する。図1〜図3は上
記構成の保護キャップ2の脚パイプ1への嵌合工程を示
しており、図6〜図8は保護キャップ2の脚パイプ1か
らの離脱工程を示している。
【0021】前記保護キャップ2を脚パイプ1に取り付
けて脚端部構造を完成するには、図1、図2に示したよ
うに、水平方向に外方から保護キャップ2を脚パイプ1
に圧入して、保護キャップ2内部の前記細長形状係止部
21の係止側壁面部23、23を脚パイプ1の突起部1
2に係止させて嵌合する。
【0022】具体的には、図3に示したように、係止部
21の左右の係止側壁面部23、23が、脚パイプ1内
の左右の突起部12、12にそれぞれ食い込むようにし
て係止され、円柱状基部22が若干圧縮する状態で、保
護キャップ2は抜け落ちを防止されつつ脚パイプ1にし
っかりと嵌合して固定されている。したがって、机2や
椅子3の使用時に強い衝撃力や摩擦力がこの保護キャッ
プ2に加わっても、保護キャップ2は脚パイプ1から離
脱する虞れがない。
【0023】そして、経年使用により保護キャップ2自
体又は底面のフェルト28が摩耗したため、同保護キャ
ップ2を脚パイプ1から離脱して交換又は分別処理する
には、保護キャップ2の外壁面部25の外側面25bに
マーキング26された穿孔ポイント位置P(図2、図5
B)に、外方から電気ドリル等の穴開け工具6で、水平
方向に直径10mmぐらいの孔27を開ける(図6)。
【0024】ドリル6で更に穿孔していくと、ドリル6
は保護キャップ2内部の円柱状基部22(図1参照)に
進入していき、最終的には図8に例示した如く同円柱状
基部22を破砕する。したがって、係止部2の円柱状基
部22が破砕されることにより、係止側壁面部23、2
3の突起部12への係止状態は解除されるので、わずか
労力で保護キャップ2を脚パイプ1から離脱することが
できる(図7)。
【0025】
【発明の効果】請求項1〜4記載の発明によれば、机や
椅子等の脚端部構造をなす脚パイプの開口端部に対して
強固に嵌合して保護するキャップは、強い衝撃力や摩擦
力が絶えず加わる使用状態に十分耐え、脚パイプへの強
固な取り付け状態が維持され使用上一切支障がない。
【0026】一方、経年使用によって保護キャップを部
品交換する場合や廃棄処分する場合には、当該保護キャ
ップを同保護キャップの外側面に施された穿孔ポイント
位置としてのマーキングを目印として穿孔し、中空内部
の係止部の円柱状基部を破砕するだけで、簡単かつ確実
に脚パイプから離脱でき、保護キャップの部品交換作業
を至極スムーズに行えて便利である上、不要となった保
護キャップの分別廃棄処分の作業効率向上にも貢献す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】保護キャップの脚パイプへの嵌合要領を示した
斜視図である。
【図2】保護キャップの嵌合状態を図1の逆方向から見
た斜視図である。
【図3】図2の嵌合状態を示した断面図である。
【図4】保護キャップを一部切欠して示した斜視図であ
る。
【図5】A、Bは保護キャップの正面図と裏面図であ
る。
【図6】保護キャップの破砕要領を示した斜視図であ
る。
【図7】保護キャップが脚パイプから離脱された脚端部
構造の斜視図である。
【図8】破砕された保護キャップの内部を示した正面図
である。
【図9】脚端部構造を有する机と椅子を示した全体図で
ある。
【符号の説明】
1 脚パイプ 10 外側面 11 内側面 12 突起部 13 開口端部 2 保護キャップ 20 中空内部 21 係止部 22 円柱状基部 23 係止壁面部 24 開口端部 25 外壁面部 25a 内側面 25b 外側面 26 マーキング 27 孔 3 机 4 椅子 5 脚部 6 穴開け工具 K 基端位置 P 穿孔ポイント位置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】机、椅子等の脚パイプと、同脚パイプの開
    口端部に対して嵌合する中空状の保護キャップとより成
    る脚端部構造において、 前記脚パイプの開口端部の内側面に突起部が形成されて
    おり、前記保護キャップの中空内部に、前記脚パイプの
    突起部に対して係止する細長形状の係止部が取り付けら
    れていると共に、当該係止部の基端位置に対応する保護
    キャップの外側面に、この係止部を外方から破砕して保
    護キャップを脚パイプから離脱可能な穿孔ポイント位置
    としてのマーキングが施されていることを特徴とする
    机、椅子等の脚端部構造。
  2. 【請求項2】請求項1に記載した保護キャップは、開口
    された端部に対向する端部が外壁面部として形成され、
    その中空内部の細長形状係止部は、外方から孔を開けて
    進入しやすい円柱状の基部と、その円柱状基部の左右に
    連接されて脚パイプの突起部に係止可能な平板状の係止
    壁面部とより成り、前記円柱状基部と係止壁面部とが保
    護キャップを構成する前記外壁面部の内側面に取り付け
    られ、該円柱状基部の基端位置に対応する保護キャップ
    外壁面部の外側面に、同外壁面部を穿孔し円柱状基部を
    破砕して保護キャップを脚パイプから離脱可能な穿孔ポ
    イント位置としてのマーキングが施されていることを特
    徴とする机、椅子等の脚端部構造。
  3. 【請求項3】a) 机、椅子等の脚部を構成する脚パイ
    プの開口端部の内側面に突起部を形成し、前記脚パイプ
    の開口端部に対して嵌合可能な中空状の保護キャップの
    内部に、前記脚パイプの突起部に対して係止可能な細長
    形状の係止部を取り付けると共に、当該係止部の基端位
    置に対応する保護キャップ外側面の穿孔ポイント位置に
    マーキングを施して成る脚端部構造を製作すること、 b) 前記保護キャップを脚パイプに取り付けるには、
    外方から保護キャップを脚パイプに圧入して、保護キャ
    ップ内部の前記細長形状係止部を脚パイプの突起部に係
    止させることにより、保護キャップの抜け落ちを防止し
    つつ脚パイプに保護キャップを嵌合して行うこと、 c) 前記保護キャップを脚パイプから離脱するには、
    保護キャップ外側面にマーキングされた穿孔ポイント位
    置に、外方から穴開け工具で孔を開けながら保護キャッ
    プ内部の細長形状係止部を破砕することにより、細長形
    状係止部の突起部への係止状態を解除して行うこと、を
    それぞれ特徴とする机、椅子等の脚端部構造の使用方
    法。
  4. 【請求項4】a) 机、椅子等の脚部を構成する角状脚
    パイプは、水平方向に延設された開口端部の外側面をプ
    レス加工等してその内側面に突起部を形成し、前記脚パ
    イプの開口端部に対して水平方向から嵌合可能な中空状
    の保護キャップは、開口端部に対向する端部が外壁面部
    として形成し、その外壁面部の内側面に、外方から孔を
    開けて進入しやすい円柱状の基部と、その円柱状基部の
    左右に連接して脚パイプの突起部に係止可能な平板状の
    係止側壁面部とより成る細長形状係止部を水平方向に取
    り付け、該円柱状基部の基端位置に対応する保護キャッ
    プ外壁面部の外側面の穿孔ポイント位置にマーキングを
    施して成る脚端部構造を製作すること、 b) 前記保護キャップを脚パイプに取り付けるには、
    水平方向に外方から保護キャップを脚パイプに圧入し
    て、保護キャップ内部の前記係止側壁面部を脚パイプの
    突起部に係止させることにより、保護キャップの抜け落
    ちを防止しつつ脚パイプに保護キャップを嵌合して行う
    こと、 c) 前記保護キャップを脚パイプから離脱するには、
    保護キャップの外壁面部にマーキングされた穿孔ポイン
    ト位置に、外方から穴開け工具で水平方向に孔を開けな
    がら保護キャップ内部の細長形状係止部の円柱状基部に
    進入して同円柱状基部を破砕することにより、係止側壁
    面部の突起部への係止状態を解除して行うこと、をそれ
    ぞれ特徴とする机、椅子等の脚端部構造の使用方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005323806A (ja) * 2004-05-14 2005-11-24 Toyoset Co Ltd 事務用デスク
KR100593251B1 (ko) 2006-01-06 2006-06-28 이현용 책걸상용 받침다리의 보호캡
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KR101522869B1 (ko) * 2015-04-16 2015-05-26 유한플라텍(주) 책걸상용 받침다리 보호캡

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