JP6895930B2 - ソケット保持フレームアッセンブリ - Google Patents

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Description

本発明は、ソケット保持フレームアッセンブリに関し、特に、ソケットの位置及び方向を確実に保持することができるソケット保持フレームアッセンブリに関する。
図15を参照すると、従来のソケット保持フレームは、実質的に保持ベース60を備えている。保持ベース60の上面には複数の保持孔62が異なる直径で形成され、ソケットは保持孔62に挿入され保持可能とされている。
しかしながら、従来のソケット保持フレームは、特定の直径を有するソケットを保持することしかできず、ソケットの位置を変更又は調節することができない。したがって、従来のソケット保持フレームは汎用性がなく使い勝手が悪い。
図16を参照すると、別の従来のソケット保持フレームが示され、実質的にトラックベース70と、複数の保持ベース72とを備えている(特許文献1(TW I564125 B))。トラックベース70は伸長されているもので、トラックベース70の上面に形成され、そこから突出するトラック702を有する。保持ベース72は、トラックベース70のトラック702の外周上で摺動可能に取り付けられている。したがって、ソケットは保持ベース72に保持することができ、ソケットの位置をトラックベース70上で調節することができる。
しかしながら、従来のソケット保持フレームの保持ベース72は、トラックベース70に対して回転不可能である。したがって、ソケットは1つの保持ベース72に保持された後は、ソケットの方向は固定され、回転、調節不可能である。したがって、ソケット上の寸法マークをチェックすることは不便である。また、保持ベース72をトラックベース70に確実に保持することができず、保持ベース72に外力が加わったときに、保持ベース72がトラックベース70に対して無意図的に容易に移動する。
図17を参照すると、さらに別の従来のソケット保持フレームが示され、実質的にトラックベース80及び複数の保持ベース82を備えている(特許文献2(JP 2014-83634 A))。トラックベース80は伸長されているもので、トラックベース80の上面に形成されるトラックチャンネル802を有する。保持ベース82はトラックベース80のトラックチャンネル802内に摺動可能かつ回転可能に取り付けられている。ソケットは保持ベース82に取り付けられ、保持ベース82をトラックベース80に対して移動させたり回転させたりすることによりソケットの位置及び方向を調節することができる。
しかしながら、保持ベース82を所定の位置及び方向に堅固に保持することができるので、ソケット保持フレームに外力が加わったときに、ソケットは保持ベース82上で無意図的に移動又は回転しやすい。したがって、従来のソケット保持フレームは使い勝手が悪い。
TW I564125 B JP 2014-83634 A
これらの欠点を克服するために、本発明は、上述の問題を軽減又は回避するソケット保持フレームアッセンブリを提供するものである。
本発明の主目的は、ソケットを固定位置及び固定方向で堅固に保持することができるソケット保持フレーム組立体を提供することである。
ソケット保持フレームアッセンブリは、トラックベースと、複数の保持ベースと、複数のファスナー(留め具)とを有する。トラックベースは、ボトムパネルと、トラックチャンネルと、接続部とを有する。トラックチャンネルはボトムパネル内に形成される。接続部はボトムパネルを貫通して形成される。保持ベースはトラックベースのトラックチャンネル内に摺動可能かつ回転可能に取り付けられる。各保持ベースは保持ベースの底部に形成された接続孔を有する。ファスナーは、ボトムパネルの接続部を介してボトムパネルの底部面から取り付けられ、保持ベースの接続孔にそれぞれねじ留めされる。
本発明の他の目的、利点及び新規な特徴は以下の詳細な説明から図面と併せて更に明らかとなる。
図1は、本発明にしたがうソケット保持フレームアッセンブリの第1の実施例の斜視図である。 図2は、図1におけるソケット保持フレームアッセンブリの拡大分解斜視図である。 図3は、図1におけるソケット保持フレームアッセンブリの部分断面拡大側面図である。 図4は、図1におけるソケット保持フレームアッセンブリの部分断面拡大端面図である。 図5は、図1におけるソケット保持フレームアッセンブリの動作斜視図である。 図6は、図1におけるソケット保持フレームアッセンブリの拡大動作分解斜視図である。 図7は、図1におけるソケット保持フレームアッセンブリの拡大動作斜視図である。 図8は、図1におけるソケット保持フレームアッセンブリの動作斜視図である。 図9は、本発明にしたがうソケット保持フレームアッセンブリの第2の実施例の分解斜視図である。 図10は、図9におけるソケット保持フレームアッセンブリの部分断面側面図である。 図11は、本発明にしたがうソケット保持フレームアッセンブリの第3の実施例の分解斜視図である。 図12は、図11におけるソケット保持フレームアッセンブリの部分断面動作側面図である。 図13は、図11におけるソケット保持フレームアッセンブリの断面上面図である。 図14は、図11におけるソケット保持フレームアッセンブリの動作斜視図である。 図15は、従来のソケット保持フレームの斜視図である。 図16は、別の従来のソケット保持フレームの斜視図である。 図17は、さらに別の従来のソケット保持フレームの斜視図である。
以下、本発明のソケット保持フレームアッセンブリを実施の形態例について図面に基づき説明する。
図1−図4を参照すると、本発明にしたがうソケット保持フレームアッセンブリは、トラックベース10と、複数の保持ベース20と、複数のファスナー(留め具)30とを備える。
トラックベース10は、伸長しているもので、H形の断面を有し、ボトムパネル11及び2つのサイドパネル12を備えている。サイドパネル12は、ボトムパネル11の2つの側面にそれぞれ接続され、ボトムパネル11内でボトムパネル11及びサイドパネル12の間にトラックチャンネル14を形成している。ボトムパネル11は、ボトムパネル11を貫通して形成される接続部16が形成されている。第1の実施例において、接続部16は伸長している貫通孔である。
保持ベース20は、トラックベース10のトラックチャンネル14内に摺動可能かつ回転可能に取り付けられ、ボトムベース22及び保持部24を備えている。ボトムベース22は円形盤であって、トラックベース10のトラックチャンネル14内に摺動可能かつ回転可能に取り付けられている。保持部24は、ボトムベース22の上面に形成されてそれから突出しており、ソケットに接続するようになっている。したがって、ソケットは保持ベース20を介してトラックベース10上に搭載することができる。また、各保持ベース20は、保持ベース20の底部に形成されたそれぞれの接続孔26を有する。
ファスナー30は、それぞれボトムパネル11の底面からボトムパネル11の接続部16を介して取り付けられ、保持ベース20の接続孔26にねじ留めされる。したがって、保持ベース20は、ファスナー30によって堅固に所定の位置に保持することができる。第1の実施例において、各ファスナー30はセルフタッピングねじであり、保持ベース20の接続孔26は止まり孔である。別の実施例において、各ファスナー30はボルトであり、保持ベース20の接続孔26はねじ孔である。
使用時には、図5〜図8に示すように、保持ベース20はトラックベース10の端部からトラックチャンネル14に搭載され、ソケット50は保持ベース20の保持部24にそれぞれ搭載される。ソケット50は回転されて、ソケット50上の寸法マークを同じ方向に指向させる。次に、ファスナー30はボトムパネル11の底面からボトムパネル11の接続部16を貫通して挿入され、保持ベース20の接続孔26にそれぞれねじ留めされる。したがって、保持ベース20はソケット50とともに所望の位置及び所望の方向に堅固に保持することができる。したがって、ユーザは、ソケット50の寸法を明瞭に認識することができ、使用するためにソケット50を便利に取ることができる。
保持ベース20はファスナー30によってトラックベース10に堅固に保持されているので、ソケット保持フレームアッセンブリに外力が加えられても、保持ベース20の位置及び方向は無意図的に変更されることはない。したがって、ソケット保持フレームアッセンブリの使用が安定して便利である。保持ベース20及びソケット50の位置又は方向を変更するために、ファスナー30はねじ留め解除され、保持ベース20はトラックベース10内のトラックチャンネル14に対して移動又は回転することができる。保持ベース20が所望の位置及び所望の方向に移動させた後、ファスナー30は保持ベース20の接続孔26にねじ留めされる。したがって、ソケット50の位置及び方向を容易に調節することができる。
実際には、寸法の異なる複数のソケット50が保持ベース20の保持部24に取り付けられ、トラックベース10に沿って寸法順に配列されている。したがって、ソケット50はトラックベース10上で好ましく分類され、使用のために容易に取られる。
図9及び図10を参照するに、第2の実施例において、接続部16Aはトラックベース10A上で一列に並んだ複数の円形の貫通孔から構成されている。したがって、1つの保持ベース20が移動されて1つの貫通孔に整合されるとき、ファスナー30は貫通孔を貫通し挿通されて保持ベース20の連結孔26にねじ留めされ保持ベース20を所定位置に保持する。ファスナー30がねじ留め解除されされた後、保持ベース20の位置及び方向も調節することができる。
図11〜図14を参照するに、第3の実施例において、各保持ベース20Aのボトムベース22Aは多角形盤であり、2つの当接面222を有している。保持ベース20Aのボトムベース22Aがトラックベース10のトラックチャンネル14に取付けられるとき、各保持ベース20Aの当接面222は、トラックチャンネル14の2つの対向側部に当接することができ、好ましくはサイドパネル12に当接する。このような構成で、保持ベース20Aはトラックベース10に対して回転可能であり、保持ベース20Aの連結孔26Aにファスナー30をねじ留めさせて回転しないようにしている。したがって、保持ベース20Aを固定又は固定解除することで便利である。
本発明の多くの特徴及び利点が、本発明の構造及び機能の詳細とともに前述の説明に記載しているが、本開示は例示的なものに過ぎず、変更、特に部品の形状、寸法、及び配置の問題は特許請求の範囲が表現している用語の広範な一般的な意味によって示される限り本発明の原理内で詳細に案出できるものである。
10、10A・・・トラックベース
11・・・ボトムパネル
12・・・サイドパネル
14・・・トラックチャンネル
16、16A・・・接続部
20、20A・・・保持ベース
22、22A・・・ボトムベース
24・・・保持部
26、26A・・・接続孔
30・・・ファスナー(留め具)
50・・・ソケット
222・・・当接面

Claims (5)

  1. トラックベースを備え、前記トラックベースは、
    上面と底面を有するボトムパネルと、
    前記ボトムパネルの2つの側面に連結されてH形の断面を形成する2つのサイドパネルと、
    前記ボトムパネルの前記上面と前記2つのサイドパネルの間に形成されるトラックチャンネルと、
    前記ボトムパネルを貫通して形成される接続部とを有し、
    前記トラックベースの前記トラックチャンネル内に擢動可能かつ回転可能に設けられる複数の保持ベースを備え、各保持ベースは
    前記保持ベースの底部に形成されるそれぞれの接続孔と、
    前記保持ベースの底部において、前記それぞれの接続孔及び前記保持ベースの底部の外縁の間に形成され、前記それぞれの接続孔を囲むネジボスを形成する溝と、を有し、
    前記ボトムパネルの底面から前記ボトムパネルの前記接続部を貫通して取り付けられ、前記保持ベースの前記接続孔にそれぞれねじ留めされる複数のファスナーを備え、
    前記トラックベースの前記接続部は、前記ボトムパネルの両端からそれぞれ離間した2つの対向する両端を有する伸長している貫通孔であることを特徴とするソケット保持フレームアッセンブリ。
  2. 各保持ベースは、前記トラックベースの前記トラックチャンネル内に擢動可能かつ回転可能に取り付けられるボトムベースと、前記ボトムベースの上面に突出して形成される保持部とを有することを特徴とする請求項記載のソケット保持フレームアッセンブリ。
  3. 各保持ベースの前記ボトムベースは円形盤であることを特徴とする請求項記載のソケット保持フレームアッセンブリ。
  4. 各保持ベースの前記ボトムベースは多角形盤であり、前記トラックチャンネルの2つの側部に当接する2つの当接面を有することを特徴とする請求項記載のソケット保持フレームアッセンブリ。
  5. 各ファスナーは、セルフタッピングねじであり、各保持ベースの前記接続孔は止まり孔であることを特徴とする請求項1乃至の何れか1項記載のソケット保持フレームアッセンブリ。
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