JP3105648U - カッターナイフ - Google Patents

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朝雄 陳
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順▲徳▼工業股▲分▼有限公司
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Abstract

【課題】刃の位置決め効果を有する構造簡単なカッターナイフを提供する。
【解決手段】位置決め部材10と、本体20と、取付孔31を有する刃30と、刃折り部材40と、替刃座50とを備える。位置決め部材10は上ブロック11と、下ブロック12と、弾性部材13とを有し、該上ブロック11の一側の両端に押圧部111が設けられると共に、他側に溝112が形成され、該溝112に外側へ延伸する係止ブロック113と係止プレート114が設けられ、該係止プレート114の両端に夫々第一係止部115と第二係止部116が設けられる。
【選択図】図2

Description

本考案は、特に刃の位置決め効果を有する構造簡単のカッターナイフに関するものである。
従来のカッターナイフは刃の位置決め効果を有し、即ち刃がカッターナイフの本体で伸縮する際、カッターナイフにおける位置決め部材によって刃を位置決めることにより、刃がカッターナイフの本体で摺動することを防止できる。
従来のカッターナイフは、刃固定座と押しボタンによって刃を位置決めするものが台湾実用新案公告第241613号に記載されている。
しかしながら、前記従来のカッターナイフは、刃の位置決め効果を達成するため、刃固定座に平面部、突出ブロック、凸柱、中央孔、溝、スプリング及び係合ブロックなど複雑な構造が形成されるので、製造コストが高く、製造工程が複雑である問題を有する。
そこで、案出されたのが本考案であって、刃の位置決め効果を有する構造簡単なカッターナイフを提供することを目的としている。
本願の請求項1の考案は、一側に開口を有する中空の本体を有し、本体に開口を有する収容溝が形成され、収容溝の開口側に歯を有する位置決め部が設けられ、収容溝に位置決め部材が収容されるカッターナイフであって、
前記位置決め部材は上ブロックと下ブロックと弾性部材を備え、該上ブロックの一側に溝が形成され、該溝に外側へ延伸する係止ブロックと係止プレートが設けられ、該係止プレートの両端に夫々第一係止部と第二係止部が設けられ、
該下ブロックの一側に開口を有し、他側に夫々係止ブロックと係止プレートに対応する係止孔と係止溝が形成され、一端に外側へ延伸する取付部が設けられ、該取付部の末端に取付ブロックが設けられ、下ブロックの開口側に摺動ブロックが設けられ、下ブロックの内部に係合ブロックが設けられ、下ブロックにおける係合ブロックの対向側に二つの貫通孔が形成され、
該弾性部材の両端に夫々貫通孔を介して位置決め部と噛合する第一湾曲部と第二湾曲部が設けられていることを特徴とするカッターナイフ及び、
本願の請求項2の考案は、前記収容溝の下部における本体に収容部が形成され、該収容部に替刃座が収容され、該替刃座に収容溝が形成され、該収容溝の一端に刃の取付孔に対応する位置決めブロックが設けられると共に、他端に挟持プレートが設けられることにより、替刃を収容することを特徴とする請求項1に記載のカッターナイフ及び、
本願の請求項3の考案は、前記本体の一端に突出部が設けられ、該突出部に刃折り部材が設けられ、該刃折り部材は相隣の側に開口を有する中空体であり、その一側の内縁に本体の突出部と嵌合する嵌合溝が形成され、開口を有しない側に刃折り溝が形成され、上ブロックの一側に押圧部が設けられ、下ブロックの内部に係合ブロックが設けられ、該係合ブロックと下ブロックの内壁との隙間が弾性部材の厚さと等しいことを特徴とする請求項2に記載のカッターナイフ、を提供する。
本考案は上記の課題を解決するものであり、位置決め部材における弾性部材の第一湾曲部と第二湾曲部が歯を有する位置決め部と噛合することにより、簡単に刃を位置決めすることができ、又、本考案は構造簡単で、製造コストを下げることができる。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚、下記実施例は、本考案の好適な実施の形態を示したものにすぎず、本考案の技術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。
図1は本考案に係るカッターナイフの斜視図であり、図2は本考案に係るカッターナイフの分解斜視図であり、図3は本考案に係るカッターナイフの上ブロックを示す斜視図であり、図4は本考案に係るカッターナイフの刃と替刃座を示す分解斜視図であり、図5及び図6は本考案に係るカッターナイフの使用状態を示す部分要部断面図であり、図7は本考案に係るカッターナイフの使用状態を示す平面図である。
図1及び図2に示すように、本考案に係るカッターナイフは位置決め部材(10)と、本体(20)と、取付孔(31)を有する刃(30)と、刃折り部材(40)と、替刃座(50)とを備える。
図2及び図3に示すように、前記位置決め部材(10)は上ブロック(11)と、下ブロック(12)と、弾性部材(13)とを有し、該上ブロック(11)の一側の両端に押圧部(111)が設けられると共に、他側に溝(112)が形成され、該溝(112)に外側へ延伸する係止ブロック(113)と係止プレート(114)が設けられ、該係止プレート(114)の両端に夫々第一係止部(115)と第二係止部(116)が設けられる。
前記下ブロック(12)は、一側に開口を有する中空のブロックであり、他側に夫々係止ブロック(113)と係止プレート(114)に対応する係止孔(121)と係止溝(122)が形成され、一端に外側へ延伸する取付部(123)が設けられ、該取付部(123)と下ブロック(12)との連接箇所に挟持プレート(128)が設けられ、該取付部(123)の末端に取付ブロック(124)が設けられ、又、下ブロック(12)の開口側に摺動ブロック(127)が設けられる。
又、図5に示すように、下ブロック(12)の内部に係合ブロック(125)が設けられ、該係合ブロック(125)と下ブロック(12)の内壁との隙間が弾性部材(13)の厚さと等しく、下ブロック(12)における係合ブロック(125)の対向側に二つの貫通孔(126)が形成され、前記弾性部材(13)の両端に夫々貫通孔(126)に挿入する第一湾曲部(131)と第二湾曲部(132)が設けられる。
図2に示すように、前記本体(20)は、一側に開口を有する中空の棒体であり、内部に摺動ブロック(127)を摺動自由に収容するため開口を有する収容溝(21)が形成され、収容溝(21)の下部における本体(20)に収容部(22)が形成され、本体(20)の一端に突出部(23)が設けられると共に、収容溝(21)の開口側に歯を有する位置決め部(24)が設けられる。
前記刃折り部材(40)は相隣の側に開口を有する中空体であり、その一側の内縁に本体(20)の突出部(23)と嵌合する嵌合溝(41)が形成され、開口を有しない側に刃折り溝(42)が形成される。
又、図4に示すように、前記替刃座(50)に収容溝(51)が形成され、該収容溝(51)の一端に刃(30)の取付孔(31)に対応する位置決めブロック(52)が設けられると共に、他端に挟持プレート(53)が設けられることにより、替刃(30)を収容することができ、又、挟持プレート(53)を有する替刃座(50)の一端に取手部(54)が設けられる。
図2、図3及び図5に示すように、本考案に係るカッターナイフを組合せる場合、先ず弾性部材(13)が下ブロック(12)の開口側から係合ブロック(125)と下ブロック(12)の内壁との間に挿入され、上部ロック(11)の係止ブロック(113)が下ブロック(12)の係止孔(121)に係止され、係止プレート(114)が係止溝(122)に係止されることにより、上ブロック(11)が下ブロック(12)の上側に設けられ、刃(30)の取付孔(31)が下ブロック(12)の取付ブロック(124)に設置されると共に、刃(30)の一端が挟持プレート(128)によって固定され、刃(30)と位置決め部材(10)の摺動ブロック(127)が一緒に本体(20)の収容溝(21)に挿入され、替刃(30)が替刃座(50)に設置され、替刃(30)と替刃座(50)が一緒に本体(20)の収容部(22)に挿入され、最後に、刃折り部材(40)の嵌合溝(41)が本体(20)の突出部(23)と嵌合されることにより、刃折り部材(40)が本体(20)の一端に固定される。
図5乃至図7に示すように、本考案に係るカッターナイフは、弾性部材(13)の第一湾曲部(131)と第二湾曲部(132)が夫々下ブロック(12)の貫通孔(126)を介して位置決め部(24)と噛合され、使用者は上ブロック(11)を押圧しない際、第一湾曲部(131)と第二湾曲部(132)が夫々位置決め部(24)に噛合されることにより、位置決め部材(10)は本体(20)に対して摺動しない。
図5及び図7に示すように、使用者は上ブロック(11)の押圧部(111)を押圧する場合、第一係止部(115)が第一湾曲部(131)を押圧すると共に、該第一湾曲部(131)が位置決め部(24)と離間されることにより、位置決め部材(10)を刃(30)と一緒に本体(20)に対して摺動することができ、この際、第二湾曲部(132)が位置決め部(24)に沿って摺動することができる。又、刃(30)の使用中、第二湾曲部(132)が位置決め部(24)に噛合されることにより、位置決め部材(10)の摺動を防止できる。
図6に示すように、刃(30)を収容溝(21)に収納する場合、使用者は上ブロック(11)の押圧部(111)を押圧し、第二係止部(116)が第二湾曲部(132)を押圧すると共に、該第一湾曲部(132)が位置決め部(24)と離間されることにより、位置決め部材(10)を刃(30)と一緒に本体(20)の内部に収納することができ、この際、第一湾曲部(131)が位置決め部(24)に沿って摺動することができる。
本考案は上記の構成を有するので、位置決め部材における弾性部材の第一湾曲部と第二湾曲部が歯を有する位置決め部と噛合することにより、簡単に刃を位置決めすることができ、又、本考案は構造簡単で、製造コストを下げることができる。
本考案に係るカッターナイフの斜視図である。 本考案に係るカッターナイフの分解斜視図である。 本考案に係るカッターナイフの上ブロックを示す斜視図である。 本考案に係るカッターナイフの刃と替刃座を示す分解斜視図である。 本考案に係るカッターナイフの使用状態を示す部分要部断面図である。 本考案に係るカッターナイフの使用状態を示す部分要部断面図である。 本考案に係るカッターナイフの使用状態を示す平面図である。
符号の説明
10 位置決め部材
11 上ブロック
111 押圧部
112 溝
113 係止ブロック
114 係止プレート
115 第一係止部
116 第二係止部
12 下ブロック
121 係止孔
122 係止溝
123 取付溝
124 取付ブロック
125 係合ブロック
126 貫通孔
127 摺動ブロック
128 挟持プレート
13 弾性部材
131 第一湾曲部
132 第二湾曲部
20 本体
21 収容溝
22 収容部
23 突出部
24 位置決め部
30 刃
31 取付孔
40 刃折り部材
41 嵌合溝
42 刃折り溝
50 替刃座
51 収容溝
52 位置決めブロック
53 挟持プレート
54 取手部

Claims (3)

  1. 一側に開口を有する中空の本体を有し、本体に開口を有する収容溝が形成され、収容溝の開口側に歯を有する位置決め部が設けられ、収容溝に位置決め部材が収容されるカッターナイフであって、
    前記位置決め部材は上ブロックと下ブロックと弾性部材を備え、該上ブロックの一側に溝が形成され、該溝に外側へ延伸する係止ブロックと係止プレートが設けられ、該係止プレートの両端に夫々第一係止部と第二係止部が設けられ、
    該下ブロックの一側に開口を有し、他側に夫々係止ブロックと係止プレートに対応する係止孔と係止溝が形成され、一端に外側へ延伸する取付部が設けられ、該取付部の末端に取付ブロックが設けられ、下ブロックの開口側に摺動ブロックが設けられ、下ブロックの内部に係合ブロックが設けられ、下ブロックにおける係合ブロックの対向側に二つの貫通孔が形成され、
    該弾性部材の両端に夫々貫通孔を介して位置決め部と噛合する第一湾曲部と第二湾曲部が設けられていることを特徴とする、カッターナイフ。
  2. 前記収容溝の下部における本体に収容部が形成され、該収容部に替刃座が収容され、該替刃座に収容溝が形成され、該収容溝の一端に刃の取付孔に対応する位置決めブロックが設けられると共に、他端に挟持プレートが設けられることにより、替刃を収容することを特徴とする、請求項1に記載のカッターナイフ。
  3. 前記本体の一端に突出部が設けられ、該突出部に刃折り部材が設けられ、該刃折り部材は相隣の側に開口を有する中空体であり、その一側の内縁に本体の突出部と嵌合する嵌合溝が形成され、開口を有しない側に刃折り溝が形成され、上ブロックの一側に押圧部が設けられ、下ブロックの内部に係合ブロックが設けられ、該係合ブロックと下ブロックの内壁との隙間が弾性部材の厚さと等しいことを特徴とする、請求項2に記載のカッターナイフ。
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