JP3096944U - 簾掛け金具 - Google Patents

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JP3096944U
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Inventor
小林 栄志
Original Assignee
イダリホームズ、株式会社
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Abstract

【課題】サッシ枠を傷付けるおそれの無い簾掛け金具を提供すること。
【解決手段】外側の側板17と板パッド21でサッシ枠40を挟み、止めネジ20で板パッド21をサッシ枠40に押し付けて金具10をサッシ枠40に固定し、簾30の上枠31を簾掛け用フック13に掛け止めして簾30を吊り下げる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【考案の属する技術分野】
本発明は、簾掛け金具に関する。
【0002】
【従来の技術】
簾掛け金具の一形式として、意匠登録第951338号公報には、内外2枚の側板の下端部を底板で連結して上に開いた溝形状を有するベース部分と、内側の側板に形成したネジ穴に取り付けた止めネジと、内側の側板の上端中央部から延伸したアームと、このアームの先端部に垂設した簾掛け用フックとを備え、サッシ枠にベース部分をはめ込み、止めネジでベース部分をサッシ枠に固定し、簾掛け用フックに簾を吊り下げるように構成した簾掛け金具が記載されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の簾掛け金具は、止めネジをサッシ枠に押し当て、止めネジ先端部と外側の側板でサッシ枠を挟持することで金具をサッシ枠に固定するため、サッシ枠が止めネジで傷付くおそれがある。
本考案はかかる問題点に鑑み、サッシ枠を傷付けるおそれの無い簾掛け金具を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本考案は、内外2枚の側板の下端部を底板で連結して上に開いた溝形状を有するベース部分と、内側の側板に形成したネジ穴に取り付けた止めネジと、内側の側板の上端中央部から延伸したアームと、このアームの先端部に垂設した簾掛け用フックとを備え、サッシ枠にベース部分をはめ込み、止めネジでベース部分をサッシ枠に固定し、簾掛け用フックに簾を吊り下げるように構成した簾掛け金具であって、前記ベース部分の溝内に軟質プラスチック製の板パッドを遊びを持たせて挿入し、止めネジでこの板パッドを外側の側板に押し付けて板パッドと外側の側板でサッシ枠を挟持するようにしたことを特徴とする。
【0005】
【考案の作用・効果】
本考案によれば、止めネジの先端を直接サッシ枠に押し当てるのではなくて、止めネジで軟質プラスチック製の板パッドを外側の側板に押し付けて金具をサッシに固定するので、サッシが止めネジの先端で傷付くのを防止できる。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下に本考案を図面に基づき説明するに、図1〜図3には本考案の一実施形態に係る簾掛け金具10が示されている。当該簾掛け金具10はプレス成形品であって、ベース部分11、アーム12、簾掛け用フック13及び紐掛け用フック14から成り、付属品として紐15を備え、紐15の両端は環15aに形成されている。
【0007】
ベース部分11は内側と外側の2枚の側板16,17の下端部を底板18で連結して上に開いた溝形状に成形されている。両側板16,17にはドリルを外側の側板17から内側の側板16まで貫通させることにより、左右2個のネジ穴19が形成されている。そして、内側の側板16のネジ穴19に摘み付きの止めネジ20が嵌め込まれている。ベース部分には軟質プラスチック製の板パッド21が遊びを以て挿入されており、止めネジ20の先端を外側の側板17に押し付けることでベース部分11に装着されている。
【0008】
アーム12は内側の側板16の上端中央部から直角に曲がって延伸し、その先端部に簾掛け用フック13が垂設されている。アーム12の中央部にはリブ12aが形成され、アーム12の長手方向に延びている。簾掛け用フック13はU字形に曲がり、フック13の中央部にもリブ13aが形成されている。
【0009】
紐掛け用フック14は内側の側板16の中央部下端に垂設されている。この紐掛け用フック14は、図2及び図3に示すように外側の側板17と底板18の一部分を連続的に切り離して、切欠部11aを形成し、切り離し部分をU字形に折り曲げて形成されている。簾掛け用フック13は簾30の枠31を掛けることができる大きさにその寸法が定められているのに対し、紐掛け用フック14は紐15の環15aが掛けられる程度の大きさで簾掛け用フック13より小さい。
【0010】
本実施形態に係る簾掛け用フック110の構造は以上の通りであって、図1に示すように外側の側板17と板パッド21でサッシ枠40を挟み、止めネジ20で板パッド21をサッシ枠40に押し付けて金具10をサッシ枠40に固定し、簾30の上枠31を簾掛け用フック13に掛け止めして簾30を吊り下げる。その際、付属品の紐15は金具10と別に保管すると無くし易いので、簾掛け用フック13に引っ掛けておくと良い。簾30を仕舞うには、図4に示すように簾30を巻き上げ、紐15の他端15aを紐掛け用フック13に掛けて、両フック13,14間に掛け渡す。こうすることにより簾30は巻き上げた状態で簾掛け金具10に吊り下げて保持される。
【0011】
本実施形態に係る簾掛け金具10は、軟質プラスチック製の板パッド21と外側の側板17でサッシ枠40を挟み、止めネジ20で板パッド21をサッシ枠40に押し付けて金具10を固定するので、サッシ枠40を傷付けない。
また、巻き上げた簾30を付属品として備えた紐15で吊り下げ保持できるので、簾30を使わないとき一々簾30を外さなくても仕舞うことができ、使い勝手が良い。
紐掛け用フック14をベース部分11に設けたので、アーム12の強度低下を来さず、アーム12が曲がり難い。
両側板16,17のうち外側の側板17と底板18の一部分を連続的に切り離し、内側の側板16から垂設するように折り曲げて紐用フック14を成形するので、紐掛け用フック14のプレス成形が可能となり、製造コストを低くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施形態に係る簾掛け金具と簾及びサッシ枠を示す斜視図である。
【図2】同簾掛け金具を示す縦断断面図である。
【図3】同簾掛け金具を示す背面図である。
【図4】同簾掛け金具と巻き上げた簾及びサッシ枠を示す説明図である。
【符号の説明】
10…簾掛け金具、11…ベース部分、12…アーム、13…簾掛け用フック、14…紐掛け用フック、15…紐、16,17…側板、30…簾、40…サッシ枠。

Claims (1)

  1. 内外2枚の側板の下端部を底板で連結して上に開いた溝形状を有するベース部分と、内側の側板に形成したネジ穴に取り付けた止めネジと、内側の側板の上端中央部から延伸したアームと、このアームの先端部に垂設した簾掛け用フックとを備え、サッシ枠にベース部分をはめ込み、止めネジでベース部分をサッシ枠に固定し、簾掛け用フックに簾を吊り下げるように構成した簾掛け金具であって、前記ベース部分の溝内に軟質プラスチック製の板パッドを遊びを持たせて挿入し、止めネジでこの板パッドを外側の側板に押し付けて板パッドと外側の側板でサッシ枠を挟持するようにしたことを特徴とする簾掛け用金具。
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