JPH085838Y2 - 彫刻刀 - Google Patents
彫刻刀Info
- Publication number
- JPH085838Y2 JPH085838Y2 JP1993017492U JP1749293U JPH085838Y2 JP H085838 Y2 JPH085838 Y2 JP H085838Y2 JP 1993017492 U JP1993017492 U JP 1993017492U JP 1749293 U JP1749293 U JP 1749293U JP H085838 Y2 JPH085838 Y2 JP H085838Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- finger hook
- rib
- chisel
- hook member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Knives (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、一般大衆や学童が使用
する彫刻刀に関する。
する彫刻刀に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から指掛部材を柄に着脱自在に取付
けることのできる彫刻刀は存在していた。この従来品の
指掛部材は、柄と接する部分に革などの柔軟な材料で形
成されたベルトを取付け、このベルトに彫刻刀の柄を挿
通することによって柄と指掛部材を結合する構成であっ
た。
けることのできる彫刻刀は存在していた。この従来品の
指掛部材は、柄と接する部分に革などの柔軟な材料で形
成されたベルトを取付け、このベルトに彫刻刀の柄を挿
通することによって柄と指掛部材を結合する構成であっ
た。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】従来品の構成は上述の
通りである。したがって、ベルトが柄に対して緩すぎる
と使用中に指掛部材がガタついたり先方にずれてしまう
ので、ベルトを柄の間には隙間があかないようにする必
要がある。しかし、そのようにするとベルトに柄を挿通
していくときに摩擦が大きくなって円滑に柄がベルト内
を進んで行かないので、柄の挿通が大変面倒であるとい
う欠点がある。本考案はこのような従来品の欠点を除去
し、指掛部材の装着が容易に行える彫刻刀を提供するこ
とを目的とする。
通りである。したがって、ベルトが柄に対して緩すぎる
と使用中に指掛部材がガタついたり先方にずれてしまう
ので、ベルトを柄の間には隙間があかないようにする必
要がある。しかし、そのようにするとベルトに柄を挿通
していくときに摩擦が大きくなって円滑に柄がベルト内
を進んで行かないので、柄の挿通が大変面倒であるとい
う欠点がある。本考案はこのような従来品の欠点を除去
し、指掛部材の装着が容易に行える彫刻刀を提供するこ
とを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案の構成は、細長い
柄１の先端に刃体２が取付けられ、柄１の側面には指掛
部材３が着脱自在に取付けられている彫刻刀であって、
柄１には横穴４が穿設されその刃体寄り端部にリブ５が
一体に設けられており、指掛部材３の挿入基部８は前記
横穴４内に挿入可能であって、該挿入基部８に前記リブ
５と嵌合する凹部６が設けられていることを特徴とす
る。
柄１の先端に刃体２が取付けられ、柄１の側面には指掛
部材３が着脱自在に取付けられている彫刻刀であって、
柄１には横穴４が穿設されその刃体寄り端部にリブ５が
一体に設けられており、指掛部材３の挿入基部８は前記
横穴４内に挿入可能であって、該挿入基部８に前記リブ
５と嵌合する凹部６が設けられていることを特徴とす
る。
【０００５】
【実施例】次に本考案の実施例を図面に従って説明す
る。彫刻刀の細長い柄１の先端に刃体２の基部を埋め込
むことにより、刃体２が柄１に取付けられている。柄１
には当該柄を横方向に貫く横穴４が穿設されている。こ
の横穴４の刃体２寄りの端部にはリブ５が一体に設けら
れている。
る。彫刻刀の細長い柄１の先端に刃体２の基部を埋め込
むことにより、刃体２が柄１に取付けられている。柄１
には当該柄を横方向に貫く横穴４が穿設されている。こ
の横穴４の刃体２寄りの端部にはリブ５が一体に設けら
れている。
【０００６】指掛部材３は弓形の指掛部７の端部に挿入
基部８が一体に設けられたものであり、挿入基部８には
凹部６が設けられている。挿入基部８は、柄の横穴４に
挿入できる形状に形成され、凹部６はリブ５に嵌合でき
る形状に形成されている。
基部８が一体に設けられたものであり、挿入基部８には
凹部６が設けられている。挿入基部８は、柄の横穴４に
挿入できる形状に形成され、凹部６はリブ５に嵌合でき
る形状に形成されている。
【０００７】指掛部材３を柄に取付けるときは、指掛部
材の挿入基部８を柄の横穴４に挿入し、その状態で指掛
部材３を先方、すなわち刃体２の方向に押して移動させ
るとリブ５に凹部６が嵌合して指掛部材３と柄１は結合
する。
材の挿入基部８を柄の横穴４に挿入し、その状態で指掛
部材３を先方、すなわち刃体２の方向に押して移動させ
るとリブ５に凹部６が嵌合して指掛部材３と柄１は結合
する。
【０００８】
【考案の効果】本考案は以上のような構成であって、柄
１には横穴４が穿設されてその刃体寄り端部にリブ５が
一体に設けられており、指掛部材の挿入基部８は横穴４
に挿入可能であって、この挿入基部８にはリブ５と嵌合
する凹部６が設けられている。したがって、指掛部材３
を柄１に取付けるときは、指掛部材の挿入基部８を柄の
横穴４内に挿入し、次いで指掛部材３を刃体２方向に移
動させる。そうすると、リブ５に凹部６が嵌合して両者
が結合するので、その状態ですぐに彫刻刀を使用するこ
とができる。また、指掛部材３を取り外すときは、指掛
部材３を刃体２と は反対の方向に移動させるとリブ５か
ら凹部６が外れるので、指掛部材３を横方向に引くこと
により取り外すことができる。このように、本考案は指
掛部材３をきわめて簡単な操作でワンタッチで着脱する
ことができる。
１には横穴４が穿設されてその刃体寄り端部にリブ５が
一体に設けられており、指掛部材の挿入基部８は横穴４
に挿入可能であって、この挿入基部８にはリブ５と嵌合
する凹部６が設けられている。したがって、指掛部材３
を柄１に取付けるときは、指掛部材の挿入基部８を柄の
横穴４内に挿入し、次いで指掛部材３を刃体２方向に移
動させる。そうすると、リブ５に凹部６が嵌合して両者
が結合するので、その状態ですぐに彫刻刀を使用するこ
とができる。また、指掛部材３を取り外すときは、指掛
部材３を刃体２と は反対の方向に移動させるとリブ５か
ら凹部６が外れるので、指掛部材３を横方向に引くこと
により取り外すことができる。このように、本考案は指
掛部材３をきわめて簡単な操作でワンタッチで着脱する
ことができる。
【図１】 本考案の彫刻刀本体の正面図
【図２】 指掛部材の正面図
【図３】 図１のＡ−Ａ断面図
【図４】 図１のＢ−Ｂ断面図
１ 柄 ２ 刃体 ３ 指掛部材 ４ 横穴 ５ リブ ６ 凹部 ７ 指掛部 ８ 挿入基部
Claims (1)
- 【請求項１】 細長い柄（１）の先端に刃体（２）が取
付けられ、柄（１）の側面には指掛部材（３）が着脱自
在に取付けられている彫刻刀であって、柄（１）には横
穴（４）が穿設されその刃体寄り端部にリブ（５）が一
体に設けられており、指掛部材（３）の挿入基部（８）
は前記横穴（４）内に挿入可能であって、該挿入基部
（８）に前記リブ（５）と嵌合する凹部（６）が設けら
れていることを特徴とする彫刻刀
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993017492U JPH085838Y2 (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | 彫刻刀 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993017492U JPH085838Y2 (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | 彫刻刀 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0668896U JPH0668896U (ja) | 1994-09-27 |
| JPH085838Y2 true JPH085838Y2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=11945509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993017492U Expired - Fee Related JPH085838Y2 (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | 彫刻刀 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH085838Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2441092C3 (de) * | 1974-08-28 | 1980-11-20 | Hoechst Ag, 6000 Frankfurt | Azamethin-Metallkomplex-Pigmente, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung |
-
1993
- 1993-03-17 JP JP1993017492U patent/JPH085838Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0668896U (ja) | 1994-09-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |