JP2001322342A - 孔版印刷装置 - Google Patents
孔版印刷装置Info
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- JP2001322342A JP2001322342A JP2000145268A JP2000145268A JP2001322342A JP 2001322342 A JP2001322342 A JP 2001322342A JP 2000145268 A JP2000145268 A JP 2000145268A JP 2000145268 A JP2000145268 A JP 2000145268A JP 2001322342 A JP2001322342 A JP 2001322342A
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- printing paper
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 印刷の際に、印刷用紙の周端面のエッジによ
って孔版原紙に傷が生じる端面切れ現象を防ぐ。 【解決手段】 インク通過性の周壁により円筒状に形成
されて自身の軸線周りに回転可能とされ、周壁の内周面
にはインクが供給され、周壁の外周面には製版された孔
版原紙が巻装される版胴と、版胴の軸線と平行して回転
軸に支持され、版胴の外周面にある孔版原紙に印刷用紙
を押圧する如く移動するプレスローラとを備えた孔版印
刷装置において、プレスローラが印刷用紙の周端を避け
て有効印面幅のみを押圧するように構成する。
って孔版原紙に傷が生じる端面切れ現象を防ぐ。 【解決手段】 インク通過性の周壁により円筒状に形成
されて自身の軸線周りに回転可能とされ、周壁の内周面
にはインクが供給され、周壁の外周面には製版された孔
版原紙が巻装される版胴と、版胴の軸線と平行して回転
軸に支持され、版胴の外周面にある孔版原紙に印刷用紙
を押圧する如く移動するプレスローラとを備えた孔版印
刷装置において、プレスローラが印刷用紙の周端を避け
て有効印面幅のみを押圧するように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、孔版原紙を巻装着
版した版胴と、押圧手段との間に印刷用紙を供給して押
圧式に印刷を行う孔版印刷装置にかかり、特に押圧時に
生じる孔版原紙の端面切れを防止する孔版印刷装置に関
するものである。
版した版胴と、押圧手段との間に印刷用紙を供給して押
圧式に印刷を行う孔版印刷装置にかかり、特に押圧時に
生じる孔版原紙の端面切れを防止する孔版印刷装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、孔版印刷装置は、多孔構造とさ
れたインク通過性の周壁を円筒状に配置して、自身の軸
線回りに回転可能とされた版胴を有している。周壁の外
周面には、製版した孔版原紙が巻装着版される。版胴の
内部には、周壁の外周面にインクを通過させる如く供給
するインク供給手段がある。版胴の外側には、周壁の外
周面(着版された孔版原紙)に印刷用紙を押圧させるた
めの押圧手段がある。そして、版胴の回転に同期して版
胴と押圧手段の間に印刷用紙を供給して、版胴に着版さ
れた孔版原紙に対して印刷用紙を押し付けることによ
り、孔版原紙の穿孔部分をインクが通過して印刷用紙に
転移し印刷が行われる。
れたインク通過性の周壁を円筒状に配置して、自身の軸
線回りに回転可能とされた版胴を有している。周壁の外
周面には、製版した孔版原紙が巻装着版される。版胴の
内部には、周壁の外周面にインクを通過させる如く供給
するインク供給手段がある。版胴の外側には、周壁の外
周面(着版された孔版原紙)に印刷用紙を押圧させるた
めの押圧手段がある。そして、版胴の回転に同期して版
胴と押圧手段の間に印刷用紙を供給して、版胴に着版さ
れた孔版原紙に対して印刷用紙を押し付けることによ
り、孔版原紙の穿孔部分をインクが通過して印刷用紙に
転移し印刷が行われる。
【0003】この種の孔版印刷装置において、押圧手段
が、版胴の軸線と平行し、版胴の外周面より引き離され
た退避位置と、版胴の外周面に対して押し付けられる圧
接位置との間を移動可能とされたプレスローラをなす構
成がある。この場合、印刷用紙が版胴とプレスローラの
間に印刷用紙が供給された時、プレスローラが圧接位置
となり、印刷用紙を版胴の外周面にある孔版原紙に対し
て押圧する。
が、版胴の軸線と平行し、版胴の外周面より引き離され
た退避位置と、版胴の外周面に対して押し付けられる圧
接位置との間を移動可能とされたプレスローラをなす構
成がある。この場合、印刷用紙が版胴とプレスローラの
間に印刷用紙が供給された時、プレスローラが圧接位置
となり、印刷用紙を版胴の外周面にある孔版原紙に対し
て押圧する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の孔版印刷装置では、印刷用紙を孔版原紙に対し
て押圧する際、孔版原紙に端面切れ現象が発生するおそ
れがある。この端面切れ現象は、版胴に着版された孔版
原紙に対して印刷用紙が押圧される際、印刷用紙の周端
面のエッジによって孔版原紙に傷が生じることを言う。
端面切れ現象が発生すると、傷部分からインクが漏れ
て、印刷用紙やプレスローラに対して汚れとして付着す
る問題となる。
た従来の孔版印刷装置では、印刷用紙を孔版原紙に対し
て押圧する際、孔版原紙に端面切れ現象が発生するおそ
れがある。この端面切れ現象は、版胴に着版された孔版
原紙に対して印刷用紙が押圧される際、印刷用紙の周端
面のエッジによって孔版原紙に傷が生じることを言う。
端面切れ現象が発生すると、傷部分からインクが漏れ
て、印刷用紙やプレスローラに対して汚れとして付着す
る問題となる。
【0005】上記端面切れ現象は、孔版原紙に対し、印
刷用紙の周端面をプレスローラが押し付けることによっ
て生じ、特に印刷用紙が厚紙などのエッジを持ったもの
であることにより多く発生する。
刷用紙の周端面をプレスローラが押し付けることによっ
て生じ、特に印刷用紙が厚紙などのエッジを持ったもの
であることにより多く発生する。
【0006】そこで本発明は、上記課題を解消するため
に、端面切れ現象を防止することができる孔版印刷装置
を提供することを目的としている。
に、端面切れ現象を防止することができる孔版印刷装置
を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明による請求項1に記載の孔版印刷装置は、インク
通過性の周壁により円筒状に形成されて自身の軸線周り
に回転可能とされ、前記周壁の内周面にはインクが供給
され、周壁の外周面には製版された孔版原紙が巻装され
る版胴と、該版胴の軸線と平行して回転軸に支持され、
前記版胴の外周面にある前記孔版原紙に対し、搬送され
た印刷用紙を押圧する如く移動するプレスローラとを備
えた孔版印刷装置において、前記プレスローラが前記印
刷用紙の周端を避けて押圧する如く構成されていること
を特徴とする。
本発明による請求項1に記載の孔版印刷装置は、インク
通過性の周壁により円筒状に形成されて自身の軸線周り
に回転可能とされ、前記周壁の内周面にはインクが供給
され、周壁の外周面には製版された孔版原紙が巻装され
る版胴と、該版胴の軸線と平行して回転軸に支持され、
前記版胴の外周面にある前記孔版原紙に対し、搬送され
た印刷用紙を押圧する如く移動するプレスローラとを備
えた孔版印刷装置において、前記プレスローラが前記印
刷用紙の周端を避けて押圧する如く構成されていること
を特徴とする。
【0008】請求項2に記載の孔版印刷装置は、請求項
1に記載の孔版印刷装置において、前記プレスローラ
が、前記回転軸の軸線方向に複数に分割して形成され、
前記印刷用紙の搬送方向の左右周端を避けて押圧する如
く、前記印刷用紙のサイズに応じて組み合わされること
を特徴とする。
1に記載の孔版印刷装置において、前記プレスローラ
が、前記回転軸の軸線方向に複数に分割して形成され、
前記印刷用紙の搬送方向の左右周端を避けて押圧する如
く、前記印刷用紙のサイズに応じて組み合わされること
を特徴とする。
【0009】請求項3に記載の孔版印刷装置は、請求項
1に記載の孔版印刷装置において、前記プレスローラ
が、前記印刷用紙の搬送方向の左右周端を避けて押圧す
る如く、前記印刷用紙のサイズに応じて複数設けられ、
且つ、置き換え自在に配置されていることを特徴とす
る。
1に記載の孔版印刷装置において、前記プレスローラ
が、前記印刷用紙の搬送方向の左右周端を避けて押圧す
る如く、前記印刷用紙のサイズに応じて複数設けられ、
且つ、置き換え自在に配置されていることを特徴とす
る。
【0010】請求項4に記載の孔版印刷装置は、請求項
1〜請求項3の何れかに記載の孔版印刷装置において、
前記プレスローラが、前記印刷用紙のサイズに応じた所
定のタイミングにより、前記印刷用紙の搬送方向の前後
周端を避けるようにして、前記印刷用紙を押圧すること
を特徴とする。
1〜請求項3の何れかに記載の孔版印刷装置において、
前記プレスローラが、前記印刷用紙のサイズに応じた所
定のタイミングにより、前記印刷用紙の搬送方向の前後
周端を避けるようにして、前記印刷用紙を押圧すること
を特徴とする。
【0011】請求項5に記載の孔版印刷装置は、請求項
2〜請求項4の何れかに記載の孔版印刷装置において、
前記印刷用紙のサイズを検出する用紙サイズ検出手段を
備え、該用紙サイズ検出手段からの用紙情報に基づき、
前記複数のプレスローラの選択、あるいは、前記プレス
ローラの所定のタイミングの選択を行うことを特徴とす
る。
2〜請求項4の何れかに記載の孔版印刷装置において、
前記印刷用紙のサイズを検出する用紙サイズ検出手段を
備え、該用紙サイズ検出手段からの用紙情報に基づき、
前記複数のプレスローラの選択、あるいは、前記プレス
ローラの所定のタイミングの選択を行うことを特徴とす
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して具体的に説明する。図1は本発明の孔版印刷
装置の一例を示す側面図である。この孔版印刷装置は、
原稿読取部1と、製版部2と、印刷部3と、給紙部4
と、排紙部5と、排版部6とを有している。
を参照して具体的に説明する。図1は本発明の孔版印刷
装置の一例を示す側面図である。この孔版印刷装置は、
原稿読取部1と、製版部2と、印刷部3と、給紙部4
と、排紙部5と、排版部6とを有している。
【0013】原稿読取部1は、本状の綴じた原稿(以下
ブック原稿と言う)及びシート状の一枚の原稿(以下シ
ート原稿と言う)が読み取れるように構成されている。
ブック原稿と言う)及びシート状の一枚の原稿(以下シ
ート原稿と言う)が読み取れるように構成されている。
【0014】ブック原稿及び一枚毎のシート原稿を読み
取る構成は、主にガイドレール7により支持されて図に
て左右方向に水平移動するラインイメージセンサ8と、
ブック原稿が載置される原稿載置ガラス台9と、原稿載
置ガラス台9上に開閉可能に設けられた圧板10とから
なる。
取る構成は、主にガイドレール7により支持されて図に
て左右方向に水平移動するラインイメージセンサ8と、
ブック原稿が載置される原稿載置ガラス台9と、原稿載
置ガラス台9上に開閉可能に設けられた圧板10とから
なる。
【0015】各原稿を読み取る際には、ブック原稿ある
いはシート原稿の読み取るべき面を原稿載置ガラス台9
に下向きに載置し、圧板10で上から押さえる。そし
て、ラインイメージセンサ8を不図示の駆動装置により
ガイドレール7に沿って移動させる。ラインイメージセ
ンサ8は、図1に示すホームポジション位置Aからスキ
ャンエンド位置Bの間を所定速度にて走査移動する。こ
れにより、原稿載置ガラス台9上の原稿の画像が読み取
られる。なお、原稿載置ガラス台9上に原稿がセットさ
れた旨は、圧板側原稿セットセンサ11にて検出され
る。
いはシート原稿の読み取るべき面を原稿載置ガラス台9
に下向きに載置し、圧板10で上から押さえる。そし
て、ラインイメージセンサ8を不図示の駆動装置により
ガイドレール7に沿って移動させる。ラインイメージセ
ンサ8は、図1に示すホームポジション位置Aからスキ
ャンエンド位置Bの間を所定速度にて走査移動する。こ
れにより、原稿載置ガラス台9上の原稿の画像が読み取
られる。なお、原稿載置ガラス台9上に原稿がセットさ
れた旨は、圧板側原稿セットセンサ11にて検出され
る。
【0016】また、本孔版印刷装置は、複数枚のシート
原稿を読み取るため、自動原稿供給装置12を備えてい
る。自動原稿供給装置12は、孔版印刷装置の上側に
て、複数枚のシート原稿を積層載置する原稿セットトレ
イ14を有する。原稿セットトレイ14上のシート原稿
は、原稿ピックアップローラ15によって一枚ずつター
ゲットガラス板13上へ向けて送り込まれる。原稿セッ
トトレイ14から送られたシート原稿は、ターゲットガ
ラス板13の両側に配された原稿送りローラ16,17
によってターゲットガラス板13上を所定速度で走査送
りされる。この際、ターゲットガラス板13の真下位置
C(図1で示す)には、前記ガイドレール7に沿って移
動したラインイメージセンサ8が固定配置される。これ
により、走査送りされたシート原稿の画像が読み取られ
る。読み取り完了後のシート原稿は、原稿送りローラ1
6,17によって原稿排紙トレイ19に送り出される。
なお、原稿セットトレイ14にシート原稿がセットされ
た旨は、例えば光学式センサである原稿セットセンサ1
8にて検出される。
原稿を読み取るため、自動原稿供給装置12を備えてい
る。自動原稿供給装置12は、孔版印刷装置の上側に
て、複数枚のシート原稿を積層載置する原稿セットトレ
イ14を有する。原稿セットトレイ14上のシート原稿
は、原稿ピックアップローラ15によって一枚ずつター
ゲットガラス板13上へ向けて送り込まれる。原稿セッ
トトレイ14から送られたシート原稿は、ターゲットガ
ラス板13の両側に配された原稿送りローラ16,17
によってターゲットガラス板13上を所定速度で走査送
りされる。この際、ターゲットガラス板13の真下位置
C(図1で示す)には、前記ガイドレール7に沿って移
動したラインイメージセンサ8が固定配置される。これ
により、走査送りされたシート原稿の画像が読み取られ
る。読み取り完了後のシート原稿は、原稿送りローラ1
6,17によって原稿排紙トレイ19に送り出される。
なお、原稿セットトレイ14にシート原稿がセットされ
た旨は、例えば光学式センサである原稿セットセンサ1
8にて検出される。
【0017】製版部2は、連続シートからなる感熱性の
孔版原紙Mを、ロール状にして貯容した原紙ロール部2
0と、横一列に配置された複数個の点状発熱体により構
成されたサーマルヘッド21と、サーマルヘッド21に
対向配置されたプラテンローラ22と、原紙送りローラ
23と、原紙案内ローラ24と、原紙カッタ25とを有
している。
孔版原紙Mを、ロール状にして貯容した原紙ロール部2
0と、横一列に配置された複数個の点状発熱体により構
成されたサーマルヘッド21と、サーマルヘッド21に
対向配置されたプラテンローラ22と、原紙送りローラ
23と、原紙案内ローラ24と、原紙カッタ25とを有
している。
【0018】この製版部2は、原紙ロール部20から引
き出された孔版原紙Mを、プラテンローラ22の回転に
てサーマルヘッド21とプラテンローラ22の間に挟ん
で送る。また、上記ラインイメージセンサ8にて読み取
った原稿の画像にかかる画像情報は、サーマルヘッド2
1に入力される。サーマルヘッド21は、この画像情報
に応じて各点状発熱体を各々個別に選択的に発熱作動
し、孔版原紙Mにドットマトリクス状の感熱穿孔製版を
行う。原稿案内ローラ24は、サーマルヘッド21とプ
ラテンローラ22の間で送られる孔版原紙Mに適宜テン
ションを付与する。原紙送りローラ23は、製版された
孔版原紙Mを先の印刷部3に送る。また、製版された孔
版原紙Mは、原紙カッタ25で一版分に切断される。
き出された孔版原紙Mを、プラテンローラ22の回転に
てサーマルヘッド21とプラテンローラ22の間に挟ん
で送る。また、上記ラインイメージセンサ8にて読み取
った原稿の画像にかかる画像情報は、サーマルヘッド2
1に入力される。サーマルヘッド21は、この画像情報
に応じて各点状発熱体を各々個別に選択的に発熱作動
し、孔版原紙Mにドットマトリクス状の感熱穿孔製版を
行う。原稿案内ローラ24は、サーマルヘッド21とプ
ラテンローラ22の間で送られる孔版原紙Mに適宜テン
ションを付与する。原紙送りローラ23は、製版された
孔版原紙Mを先の印刷部3に送る。また、製版された孔
版原紙Mは、原紙カッタ25で一版分に切断される。
【0019】印刷部3は、版胴26を有している。版胴
26は、多孔構造のインク通過性の周壁27を円筒形に
し、自身の軸線の周りに図1で示す反時計廻り方向に回
転駆動される。周壁27の内部には、周壁27の内周面
にインクを供給するインク供給装置が設けられている。
インク供給装置は、主にスキージローラ28とドクタロ
ッド29からなる。版胴26の外周面の一部には、上記
製版部2より送られた孔版原紙Mの端部をクランプする
原紙クランプ部30が設けられている。原紙クランプ部
30にクランプされた孔版原紙Mは、版胴26の回転に
よって周壁27の外周面に巻装される。
26は、多孔構造のインク通過性の周壁27を円筒形に
し、自身の軸線の周りに図1で示す反時計廻り方向に回
転駆動される。周壁27の内部には、周壁27の内周面
にインクを供給するインク供給装置が設けられている。
インク供給装置は、主にスキージローラ28とドクタロ
ッド29からなる。版胴26の外周面の一部には、上記
製版部2より送られた孔版原紙Mの端部をクランプする
原紙クランプ部30が設けられている。原紙クランプ部
30にクランプされた孔版原紙Mは、版胴26の回転に
よって周壁27の外周面に巻装される。
【0020】また、印刷部3は、版胴26の軸線と平行
するプレスローラ31を有している。プレスローラ31
は、回転軸44を介して不図示の駆動装置に支持されて
いる。プレスローラ31は、この駆動装置によって版胴
26の外周面より引き離された退避位置と、版胴26の
外周面に対して押し付けられる圧接位置との間を略上下
方向に移動可能とされている。プレスローラ31は、上
記圧接位置にある時、印刷用紙Pを版胴26の外周面に
ある孔版原紙Mに対して押し付ける。これにより、イン
ク供給装置にて周壁27の内周面に供給されたインク
が、周壁27のインク通過性部分を介して孔版原紙Mの
穿孔部を通過し、印刷用紙Pに所望の画像を転写する。
するプレスローラ31を有している。プレスローラ31
は、回転軸44を介して不図示の駆動装置に支持されて
いる。プレスローラ31は、この駆動装置によって版胴
26の外周面より引き離された退避位置と、版胴26の
外周面に対して押し付けられる圧接位置との間を略上下
方向に移動可能とされている。プレスローラ31は、上
記圧接位置にある時、印刷用紙Pを版胴26の外周面に
ある孔版原紙Mに対して押し付ける。これにより、イン
ク供給装置にて周壁27の内周面に供給されたインク
が、周壁27のインク通過性部分を介して孔版原紙Mの
穿孔部を通過し、印刷用紙Pに所望の画像を転写する。
【0021】給紙部4は、印刷前の印刷用紙Pが積み重
ね載置される給紙台32を有している。給紙台32に載
置された印刷用紙Pは、給紙ローラ33によって一枚ず
つ取り出される。さらに、取り出された印刷用紙Pは、
版胴26の回転に同期したタイミングローラ34によ
り、所定のタイミングで版胴26とプレスローラ31の
間に送り出される。
ね載置される給紙台32を有している。給紙台32に載
置された印刷用紙Pは、給紙ローラ33によって一枚ず
つ取り出される。さらに、取り出された印刷用紙Pは、
版胴26の回転に同期したタイミングローラ34によ
り、所定のタイミングで版胴26とプレスローラ31の
間に送り出される。
【0022】排紙部5は、印刷部3にて印刷された印刷
用紙Pを、版胴26から剥ぎ取る剥ぎ取り爪35を有し
ている。版胴26から剥ぎ取られた印刷用紙Pは、ベル
トコンベア式の排紙搬送装置36によって排紙台37に
搬送される。排紙台37上には、順次印刷済の印刷用紙
Pが印刷画像面を上面として積載される。
用紙Pを、版胴26から剥ぎ取る剥ぎ取り爪35を有し
ている。版胴26から剥ぎ取られた印刷用紙Pは、ベル
トコンベア式の排紙搬送装置36によって排紙台37に
搬送される。排紙台37上には、順次印刷済の印刷用紙
Pが印刷画像面を上面として積載される。
【0023】排版部6は、版胴26の外周面に巻装され
た使用済みの孔版原紙Mを、版胴26から引き剥がす排
版分離爪38を有している。孔版原紙Mを版胴26から
引き剥がす際には、上記原紙クランプ部30による孔版
原紙Mのクランプを解除し、版胴26の回転とともに開
放された孔版原紙Mの端部を、排版分離爪38で引っか
けるようにする。排版分離爪38に引っかかる孔版原紙
Mは、版胴26のさらなる回転によって版胴26の外周
面から引き剥がされる。排版分離爪38によって引き剥
がされた孔版原紙Mは、排版ローラ39によって搬送さ
れ、排版ボックス40内に収容される。
た使用済みの孔版原紙Mを、版胴26から引き剥がす排
版分離爪38を有している。孔版原紙Mを版胴26から
引き剥がす際には、上記原紙クランプ部30による孔版
原紙Mのクランプを解除し、版胴26の回転とともに開
放された孔版原紙Mの端部を、排版分離爪38で引っか
けるようにする。排版分離爪38に引っかかる孔版原紙
Mは、版胴26のさらなる回転によって版胴26の外周
面から引き剥がされる。排版分離爪38によって引き剥
がされた孔版原紙Mは、排版ローラ39によって搬送さ
れ、排版ボックス40内に収容される。
【0024】排版ボックス40の入口部には、孔版原紙
Mが排版ボックス40内に送り込まれたことを検出する
光電式の排版センサ41が設けられている。また、排版
ボックス40は、内部に溜まった孔版原紙Mを廃棄する
ため、孔版印刷装置から取り出し可能となるように支持
体42に支持されている。排版ボックス40が支持体4
2にセットされた旨は、排版ボックスセットスイッチ4
3にて検出される。
Mが排版ボックス40内に送り込まれたことを検出する
光電式の排版センサ41が設けられている。また、排版
ボックス40は、内部に溜まった孔版原紙Mを廃棄する
ため、孔版印刷装置から取り出し可能となるように支持
体42に支持されている。排版ボックス40が支持体4
2にセットされた旨は、排版ボックスセットスイッチ4
3にて検出される。
【0025】図2および図3はプレスローラを示す正面
図である。上記の如く構成された孔版印刷装置にかか
り、印刷部3のプレスローラ31は、図2に示すように
印刷用紙Pの搬送方向の左右幅よりも短尺となるように
形成されている。即ち、プレスローラ31は、印刷に際
し、搬送される印刷用紙Pの左右周端を避けて有効印面
幅を押圧することとなる。この場合、プレスローラ31
は、印刷用紙Pの左右周端より左右それぞれ5mm程度
内側までを押圧するように形成されていることが好まし
い。
図である。上記の如く構成された孔版印刷装置にかか
り、印刷部3のプレスローラ31は、図2に示すように
印刷用紙Pの搬送方向の左右幅よりも短尺となるように
形成されている。即ち、プレスローラ31は、印刷に際
し、搬送される印刷用紙Pの左右周端を避けて有効印面
幅を押圧することとなる。この場合、プレスローラ31
は、印刷用紙Pの左右周端より左右それぞれ5mm程度
内側までを押圧するように形成されていることが好まし
い。
【0026】また、図3に示すように、印刷用紙Pの左
右周端を避けて有効印面幅を押圧する構成の別の例とし
て、プレスローラ31が印刷用紙Pの左右周端にかかる
部分について、段部50を設けてもよい。この段部50
は、プレスローラ31が印刷用紙Pの左右周端にかかる
外周部分に溝を設けたり、印刷用紙Pの左右周端にかか
る部分にプレスローラ31を設けず回転軸44を表出さ
せるなどの構成がある。
右周端を避けて有効印面幅を押圧する構成の別の例とし
て、プレスローラ31が印刷用紙Pの左右周端にかかる
部分について、段部50を設けてもよい。この段部50
は、プレスローラ31が印刷用紙Pの左右周端にかかる
外周部分に溝を設けたり、印刷用紙Pの左右周端にかか
る部分にプレスローラ31を設けず回転軸44を表出さ
せるなどの構成がある。
【0027】このように、プレスローラ31を、印刷用
紙Pの左右周端を避けて有効印面幅を押圧する如く構成
すれば、印刷の際、プレスローラ31が印刷用紙Pの左
右周端を押圧しないので、印刷用紙Pの左右の周端面の
エッジによって孔版原紙Mに傷が生じる端面切れ現象を
防ぐことが可能となる。
紙Pの左右周端を避けて有効印面幅を押圧する如く構成
すれば、印刷の際、プレスローラ31が印刷用紙Pの左
右周端を押圧しないので、印刷用紙Pの左右の周端面の
エッジによって孔版原紙Mに傷が生じる端面切れ現象を
防ぐことが可能となる。
【0028】なお、印刷用紙Pには、はがき,B5,A
4,B4,A3など、様々なサイズがある。したがっ
て、印刷用紙Pの左右周端を避けて有効印面幅を押圧す
る上記プレスローラ31を、印刷用紙Pの各サイズ(左
右幅)に応じて複数設け、使用する印刷用紙Pに応じて
交換できるようにしておくとよい。各プレスローラ31
を交換するには、印刷の際にプレスローラ31を移動さ
せる不図示の駆動装置から、回転軸44を外してプレス
ローラ31ごと交換すればよい。
4,B4,A3など、様々なサイズがある。したがっ
て、印刷用紙Pの左右周端を避けて有効印面幅を押圧す
る上記プレスローラ31を、印刷用紙Pの各サイズ(左
右幅)に応じて複数設け、使用する印刷用紙Pに応じて
交換できるようにしておくとよい。各プレスローラ31
を交換するには、印刷の際にプレスローラ31を移動さ
せる不図示の駆動装置から、回転軸44を外してプレス
ローラ31ごと交換すればよい。
【0029】ここで、印刷用紙Pの各サイズに応じたプ
レスローラ31には、以下に説明する構成も考えられ
る。図4(a)〜(e)は印刷用紙Pのサイズに応じた
プレスローラを示す図である。なお、以下に説明する印
刷用紙Pのサイズは、「幅」が上述した左右幅をあらわ
し、「長さ」が搬送方向をあらわす。図4(a)で示す
プレスローラ31は、「はがき縦」(幅100mm・長
さ148mm)の幅方向に対応して形成されたプレスロ
ーラ31aにて形成されている。このプレスローラ31
aは、「はがき縦」の幅に対し左右略5mm程度短い幅
(略90mm)を有し、回転軸44にベアリング51を
介して回転可能に配されている。また、プレスローラ3
1aの左右両端部は、回転軸44に設けられた溝44a
にEリングなどの止め具(不図示)が嵌合されることで
位置決めされている。
レスローラ31には、以下に説明する構成も考えられ
る。図4(a)〜(e)は印刷用紙Pのサイズに応じた
プレスローラを示す図である。なお、以下に説明する印
刷用紙Pのサイズは、「幅」が上述した左右幅をあらわ
し、「長さ」が搬送方向をあらわす。図4(a)で示す
プレスローラ31は、「はがき縦」(幅100mm・長
さ148mm)の幅方向に対応して形成されたプレスロ
ーラ31aにて形成されている。このプレスローラ31
aは、「はがき縦」の幅に対し左右略5mm程度短い幅
(略90mm)を有し、回転軸44にベアリング51を
介して回転可能に配されている。また、プレスローラ3
1aの左右両端部は、回転軸44に設けられた溝44a
にEリングなどの止め具(不図示)が嵌合されることで
位置決めされている。
【0030】図4(b)で示すプレスローラ31は、
「B5縦」(幅182mm・長さ257mm)の幅方向
に対応するように、図4(a)で示すプレスローラ31
aの両端側に、プレスローラ31bを追加して形成され
ている。各プレスローラ31bは、プレスローラ31a
と合わせて「B5縦」の幅に対し左右略5mm程度短い
幅(略172mm)を有し、回転軸44にベアリング5
1を介して回転可能に配されている。また、プレスロー
ラ31bの端部は、回転軸44に設けられた溝44bに
Eリングなどの止め具(不図示)が嵌合されることで、
プレスローラ31aを挟むようにして位置決めされてい
る。また、プレスローラ31bは、プレスローラ31a
と同一の外径をなしている。
「B5縦」(幅182mm・長さ257mm)の幅方向
に対応するように、図4(a)で示すプレスローラ31
aの両端側に、プレスローラ31bを追加して形成され
ている。各プレスローラ31bは、プレスローラ31a
と合わせて「B5縦」の幅に対し左右略5mm程度短い
幅(略172mm)を有し、回転軸44にベアリング5
1を介して回転可能に配されている。また、プレスロー
ラ31bの端部は、回転軸44に設けられた溝44bに
Eリングなどの止め具(不図示)が嵌合されることで、
プレスローラ31aを挟むようにして位置決めされてい
る。また、プレスローラ31bは、プレスローラ31a
と同一の外径をなしている。
【0031】図4(c)で示すプレスローラ31は、A
4縦(幅210mm・長さ297mm)の幅方向に対応
するように、図4(a)で示すプレスローラ31aの両
端側に、プレスローラ31cを追加して形成されてい
る。各プレスローラ31cは、プレスローラ31aと合
わせて「A4縦」の幅に対し左右略5mm程度短い幅
(略200mm)を有し、回転軸44にベアリング51
を介して回転可能に配されている。また、プレスローラ
31cの端部は、回転軸44に設けられた溝44cにE
リングなどの止め具(不図示)が嵌合されることで、プ
レスローラ31aを挟むようにして位置決めされてい
る。また、プレスローラ31cは、プレスローラ31a
と同一の外径をなしている。
4縦(幅210mm・長さ297mm)の幅方向に対応
するように、図4(a)で示すプレスローラ31aの両
端側に、プレスローラ31cを追加して形成されてい
る。各プレスローラ31cは、プレスローラ31aと合
わせて「A4縦」の幅に対し左右略5mm程度短い幅
(略200mm)を有し、回転軸44にベアリング51
を介して回転可能に配されている。また、プレスローラ
31cの端部は、回転軸44に設けられた溝44cにE
リングなどの止め具(不図示)が嵌合されることで、プ
レスローラ31aを挟むようにして位置決めされてい
る。また、プレスローラ31cは、プレスローラ31a
と同一の外径をなしている。
【0032】図4(d)で示すプレスローラ31は、
「B4縦」(幅257mm・長さ364mm)あるいは
「B5横」(幅257mm・長さ182mm)の幅方向
に対応するように、図4(a)で示すプレスローラ31
aの両端側に、プレスローラ31dを追加して形成され
ている。各プレスローラ31dは、プレスローラ31a
と合わせて「B4縦」あるいは「B5横」の幅に対し左
右略5mm程度短い幅(略247mm)を有し、回転軸
44にベアリング51を介して回転可能に配されてい
る。また、プレスローラ31dの端部は、回転軸44に
設けられた溝44dにEリングなどの止め具(不図示)
が嵌合されることで、プレスローラ31aを挟むように
して位置決めされている。また、プレスローラ31d
は、プレスローラ31aと同一の外径をなしている。
「B4縦」(幅257mm・長さ364mm)あるいは
「B5横」(幅257mm・長さ182mm)の幅方向
に対応するように、図4(a)で示すプレスローラ31
aの両端側に、プレスローラ31dを追加して形成され
ている。各プレスローラ31dは、プレスローラ31a
と合わせて「B4縦」あるいは「B5横」の幅に対し左
右略5mm程度短い幅(略247mm)を有し、回転軸
44にベアリング51を介して回転可能に配されてい
る。また、プレスローラ31dの端部は、回転軸44に
設けられた溝44dにEリングなどの止め具(不図示)
が嵌合されることで、プレスローラ31aを挟むように
して位置決めされている。また、プレスローラ31d
は、プレスローラ31aと同一の外径をなしている。
【0033】図4(e)で示すプレスローラ31は、
「A3縦」(幅297mm・長さ420mm)あるいは
「A4横」(幅297mm・長さ210mm)の幅方向
に対応するように、図4(a)で示すプレスローラ31
aの両端側に、プレスローラ31eを追加して形成され
ている。各プレスローラ31eは、プレスローラ31a
と合わせて「A3縦」あるいは「A4横」の幅に対し左
右略5mm程度短い幅(略287mm)を有し、回転軸
44にベアリング51を介して回転可能に配されてい
る。また、プレスローラ31eの端部は、回転軸44に
設けられた溝44eにEリングなどの止め具(不図示)
が嵌合されることで、プレスローラ31aを挟むように
して位置決めされている。また、プレスローラ31e
は、プレスローラ31aと同一の外径をなしている。
「A3縦」(幅297mm・長さ420mm)あるいは
「A4横」(幅297mm・長さ210mm)の幅方向
に対応するように、図4(a)で示すプレスローラ31
aの両端側に、プレスローラ31eを追加して形成され
ている。各プレスローラ31eは、プレスローラ31a
と合わせて「A3縦」あるいは「A4横」の幅に対し左
右略5mm程度短い幅(略287mm)を有し、回転軸
44にベアリング51を介して回転可能に配されてい
る。また、プレスローラ31eの端部は、回転軸44に
設けられた溝44eにEリングなどの止め具(不図示)
が嵌合されることで、プレスローラ31aを挟むように
して位置決めされている。また、プレスローラ31e
は、プレスローラ31aと同一の外径をなしている。
【0034】このように、図4(a)〜(e)にて示す
プレスーラ31は、共通の回転軸44を用いて、プレス
ローラ31aのみ、あるいはプレスローラ31aの両端
にプレスローラ31b,31c,31d,31eをそれ
ぞれ組み合わせて用いることにより、様々なサイズの印
刷用紙Pに応じて、その左右周端を避けて有効印面幅を
押圧できる。これにより、印刷用紙Pの各サイズ(左右
幅)に応じてプレスローラ31を複数設けることに比
べ、部品点数を減少させることが可能である。
プレスーラ31は、共通の回転軸44を用いて、プレス
ローラ31aのみ、あるいはプレスローラ31aの両端
にプレスローラ31b,31c,31d,31eをそれ
ぞれ組み合わせて用いることにより、様々なサイズの印
刷用紙Pに応じて、その左右周端を避けて有効印面幅を
押圧できる。これにより、印刷用紙Pの各サイズ(左右
幅)に応じてプレスローラ31を複数設けることに比
べ、部品点数を減少させることが可能である。
【0035】上述したように、プレスローラ31を印刷
用紙Pの各サイズ(幅方向)に応じて複数用意する場
合、各プレスローラ31を印刷の際に移動させる駆動装
置に配置し、選択して置き換えるようにする構成も考え
られる。図5は複数のプレスローラを備えた構成を示す
側面図である。
用紙Pの各サイズ(幅方向)に応じて複数用意する場
合、各プレスローラ31を印刷の際に移動させる駆動装
置に配置し、選択して置き換えるようにする構成も考え
られる。図5は複数のプレスローラを備えた構成を示す
側面図である。
【0036】図5に示すように、印刷用紙Pの各サイズ
(幅方向)に応じて用意された複数(図5中四個)のプ
レスローラ31は、回転軸44を介して支持部材55に
回転可能に支持されている。この支持部材55は、略十
字状に形成された中心を支持軸56にて支持されてい
る。各プレスローラ31は、支持部材55の略十字状の
各腕部に支持されて、支持軸56を中心として90°間
隔で均等配置されている。
(幅方向)に応じて用意された複数(図5中四個)のプ
レスローラ31は、回転軸44を介して支持部材55に
回転可能に支持されている。この支持部材55は、略十
字状に形成された中心を支持軸56にて支持されてい
る。各プレスローラ31は、支持部材55の略十字状の
各腕部に支持されて、支持軸56を中心として90°間
隔で均等配置されている。
【0037】支持部材55は、支持軸56を中心として
回転可能とされ、これにより各プレスローラ31の位置
が置き換えられる。また、支持部材55は、支持軸56
側に対し、ボールキャッチ等の係止手段57により、各
プレスローラ31の何れかをを常に所定位置にするよう
に90°毎に移動する。このプレスローラ31の移動
は、支持軸56を回転させる不図示の駆動機構にて行わ
れる。
回転可能とされ、これにより各プレスローラ31の位置
が置き換えられる。また、支持部材55は、支持軸56
側に対し、ボールキャッチ等の係止手段57により、各
プレスローラ31の何れかをを常に所定位置にするよう
に90°毎に移動する。このプレスローラ31の移動
は、支持軸56を回転させる不図示の駆動機構にて行わ
れる。
【0038】また、支持部材55は、支持軸56を介し
て支持アーム58の一端に支持されている。また、支持
アーム58の他端は、回転可能に設けられた支軸59に
固定されている。支軸59は、プレスアーム60を固定
している。プレスアーム60は、引張バネ61により支
軸59を中心として図5中反時計廻り方向に引っ張られ
ている。これにより、プレスアーム60が支軸59を回
転させ、支軸59に固定された支持アーム58が図5中
反時計廻り方向に回転する。そして、支持アーム58の
一端に支持された支持部材55と共に、所定位置にある
プレスローラ31を版胴26の外周面に対して押し付け
る圧接位置に移動させる。
て支持アーム58の一端に支持されている。また、支持
アーム58の他端は、回転可能に設けられた支軸59に
固定されている。支軸59は、プレスアーム60を固定
している。プレスアーム60は、引張バネ61により支
軸59を中心として図5中反時計廻り方向に引っ張られ
ている。これにより、プレスアーム60が支軸59を回
転させ、支軸59に固定された支持アーム58が図5中
反時計廻り方向に回転する。そして、支持アーム58の
一端に支持された支持部材55と共に、所定位置にある
プレスローラ31を版胴26の外周面に対して押し付け
る圧接位置に移動させる。
【0039】この圧接位置において、プレスローラ31
は、引張バネ61の引張力によって版胴26の外周面側
に押し付けられて、スキージローラ28との間で、版胴
26に着版された孔版原紙Mの外周面に印刷用紙Pを圧
接する印刷圧を得る。
は、引張バネ61の引張力によって版胴26の外周面側
に押し付けられて、スキージローラ28との間で、版胴
26に着版された孔版原紙Mの外周面に印刷用紙Pを圧
接する印刷圧を得る。
【0040】また、プレスアーム60は、版胴26の回
転に同期して回転するカム62に対し、引張バネ61の
引張力によって摺接するカムフォロア63を有してお
り、カム62の回転によって支軸59を図5中時計廻り
方向に回転させる。これにより、プレスアーム60が支
軸59を回転させ、支軸59に固定された支持アーム5
8が図5中時計廻り方向に回転する。そして、支持アー
ム58の一端に支持された支持部材55と共に、所定位
置にあるプレスローラ31を版胴26の外周面より引き
離す退避位置に移動させる。
転に同期して回転するカム62に対し、引張バネ61の
引張力によって摺接するカムフォロア63を有してお
り、カム62の回転によって支軸59を図5中時計廻り
方向に回転させる。これにより、プレスアーム60が支
軸59を回転させ、支軸59に固定された支持アーム5
8が図5中時計廻り方向に回転する。そして、支持アー
ム58の一端に支持された支持部材55と共に、所定位
置にあるプレスローラ31を版胴26の外周面より引き
離す退避位置に移動させる。
【0041】なお、各プレスローラ31を所定位置に移
動させるタイミングは、プレスローラ31が上述の退避
位置にある時に行う。また、各プレスローラ31の所定
位置への移動は、使用する印刷用紙Pのサイズ(左右
幅)に応じて行う。
動させるタイミングは、プレスローラ31が上述の退避
位置にある時に行う。また、各プレスローラ31の所定
位置への移動は、使用する印刷用紙Pのサイズ(左右
幅)に応じて行う。
【0042】印刷用紙Pのサイズは、用紙サイズ検出手
段によって検出される。図6(a)は用紙サイズ検出手
段の構成を示す平面図、図6(b)は図6(a)の側面
図である。
段によって検出される。図6(a)は用紙サイズ検出手
段の構成を示す平面図、図6(b)は図6(a)の側面
図である。
【0043】用紙サイズ検出手段は、給紙台32に配さ
れており、給紙台32に載置された印刷用紙Pのサイズ
(幅、長さ)を検出する。給紙台32には、載置された
印刷用紙Pの幅方向の両端に当接して印刷用紙Pをガイ
ド保持するように板状に形成された一対の幅方向フェン
ス65が対向配置されている。各幅方向フェンス65
は、印刷用紙Pの幅方向(互いの対向方向)に移動可能
に設けられている。また、各幅方向フェンス65には、
それぞれ棒状のラックギヤをなすフェンスラック66が
設けられている。フェンスラック66は、給紙台32の
面に沿うように印刷用紙Pの幅方向(即ち幅方向フェン
ス65の移動方向)に延出して給紙台32内に設けられ
ている。各フェンスラック66は、ラック歯同士が対向
した状態で印刷用紙Pの長さ方向に所定間隔をおいて各
幅方向フェンス65に対して固定されている。
れており、給紙台32に載置された印刷用紙Pのサイズ
(幅、長さ)を検出する。給紙台32には、載置された
印刷用紙Pの幅方向の両端に当接して印刷用紙Pをガイ
ド保持するように板状に形成された一対の幅方向フェン
ス65が対向配置されている。各幅方向フェンス65
は、印刷用紙Pの幅方向(互いの対向方向)に移動可能
に設けられている。また、各幅方向フェンス65には、
それぞれ棒状のラックギヤをなすフェンスラック66が
設けられている。フェンスラック66は、給紙台32の
面に沿うように印刷用紙Pの幅方向(即ち幅方向フェン
ス65の移動方向)に延出して給紙台32内に設けられ
ている。各フェンスラック66は、ラック歯同士が対向
した状態で印刷用紙Pの長さ方向に所定間隔をおいて各
幅方向フェンス65に対して固定されている。
【0044】給紙台32の給紙側における中央部分に
は、各フェンスラック66のラック歯に噛合する回転式
の円形ギヤ67が設けられている。即ち、幅方向フェン
ス65は、各フェンスラック66と円形ギヤ67の噛合
により、一方を移動させると他方が共に同じ移動量だけ
移動するように構成される。この各幅方向フェンス65
の移動は、給紙台32の幅方向の中央を基準としてい
る。また、円形ギヤ67には、円形ギヤ67の回転に連
動して出力(電圧)が変化するポテンショメータ68が
取り付けられている。
は、各フェンスラック66のラック歯に噛合する回転式
の円形ギヤ67が設けられている。即ち、幅方向フェン
ス65は、各フェンスラック66と円形ギヤ67の噛合
により、一方を移動させると他方が共に同じ移動量だけ
移動するように構成される。この各幅方向フェンス65
の移動は、給紙台32の幅方向の中央を基準としてい
る。また、円形ギヤ67には、円形ギヤ67の回転に連
動して出力(電圧)が変化するポテンショメータ68が
取り付けられている。
【0045】また、給紙台32の他端部の中央には、積
載された印刷用紙Pの長さ方向の他端に当接して印刷用
紙Pを長さ方向にガイド保持するように板状に形成され
た長さ方向フェンス69が設けられている。長さ方向フ
ェンス69は、印刷用紙Pの長さ方向に移動可能に設け
られている。また、長さ方向フェンス69には、棒状の
ラックギヤをなすフェンスラック70が設けられてい
る。フェンスラック70は、給紙台32の面に沿うよう
に印刷用紙Pの長さ方向(即ち長さ方向フェンス69の
移動方向)に延出して給紙台32内に設けられている。
載された印刷用紙Pの長さ方向の他端に当接して印刷用
紙Pを長さ方向にガイド保持するように板状に形成され
た長さ方向フェンス69が設けられている。長さ方向フ
ェンス69は、印刷用紙Pの長さ方向に移動可能に設け
られている。また、長さ方向フェンス69には、棒状の
ラックギヤをなすフェンスラック70が設けられてい
る。フェンスラック70は、給紙台32の面に沿うよう
に印刷用紙Pの長さ方向(即ち長さ方向フェンス69の
移動方向)に延出して給紙台32内に設けられている。
【0046】フェンスラック70のラック歯には、回転
式の円形ギヤ71が噛合して設けられている。この円形
ギヤ71には、円形ギヤ71の回転に連動して出力(電
圧)が変化するポテンショメータ72が取り付けられて
いる。
式の円形ギヤ71が噛合して設けられている。この円形
ギヤ71には、円形ギヤ71の回転に連動して出力(電
圧)が変化するポテンショメータ72が取り付けられて
いる。
【0047】上記構成のように二組のポテンショメータ
68,72を用いた用紙サイズ検出手段は、印刷用紙P
の長さ方向の一端を給紙台32の給紙側の一端部に揃
え、給紙台32に対して印刷用紙Pの用紙幅の中央を基
準として各幅方向フェンス65を印刷用紙Pに併せて動
作させることにより、それぞれのフェンスラック66が
相反する方向に同時に移動して円形ギヤ67が回転す
る。これにより、円形ギヤ67に取り付けられたポテン
ショメータ68の出力が変化する。そして、各両幅方向
フェンス65が印刷用紙Pの幅方向両端に当接したとき
のポテンショメータ68の出力により印刷用紙Pの用紙
幅が検出できる。
68,72を用いた用紙サイズ検出手段は、印刷用紙P
の長さ方向の一端を給紙台32の給紙側の一端部に揃
え、給紙台32に対して印刷用紙Pの用紙幅の中央を基
準として各幅方向フェンス65を印刷用紙Pに併せて動
作させることにより、それぞれのフェンスラック66が
相反する方向に同時に移動して円形ギヤ67が回転す
る。これにより、円形ギヤ67に取り付けられたポテン
ショメータ68の出力が変化する。そして、各両幅方向
フェンス65が印刷用紙Pの幅方向両端に当接したとき
のポテンショメータ68の出力により印刷用紙Pの用紙
幅が検出できる。
【0048】また、印刷用紙Pの長さ方向の一端を給紙
台32の給紙側の一端部に揃え、長さ方向フェンス69
を印刷用紙Pの他端に併せて動作させると、フェンスラ
ック70が移動して円形ギヤ71が回転する。これによ
り、円形ギヤ71に取り付けられたポテンショメータ7
2の出力が変化する。そして、長さ方向フェンス69が
印刷用紙Pの長さ方向の他端に当接したときのポテンシ
ョメータ72の出力により印刷用紙Pの用紙長さが検出
できる。
台32の給紙側の一端部に揃え、長さ方向フェンス69
を印刷用紙Pの他端に併せて動作させると、フェンスラ
ック70が移動して円形ギヤ71が回転する。これによ
り、円形ギヤ71に取り付けられたポテンショメータ7
2の出力が変化する。そして、長さ方向フェンス69が
印刷用紙Pの長さ方向の他端に当接したときのポテンシ
ョメータ72の出力により印刷用紙Pの用紙長さが検出
できる。
【0049】このように、二組のポテンショメータ6
8,72を用いた用紙サイズ検知手段では、印刷用紙P
の幅方向及び長さ方向のフェンス65,69の移動に伴
う二組のポテンショメータ68,72の出力により印刷
用紙Pの用紙幅及び用紙長さを検出する。そして、下記
表1に示すように、二組のポテンショメータ68,72
から得られる値に基づいて給紙台32上の印刷用紙Pの
用紙サイズを検出し、用紙情報を得ている。
8,72を用いた用紙サイズ検知手段では、印刷用紙P
の幅方向及び長さ方向のフェンス65,69の移動に伴
う二組のポテンショメータ68,72の出力により印刷
用紙Pの用紙幅及び用紙長さを検出する。そして、下記
表1に示すように、二組のポテンショメータ68,72
から得られる値に基づいて給紙台32上の印刷用紙Pの
用紙サイズを検出し、用紙情報を得ている。
【0050】
【表1】
【0051】例えば、印刷用紙Pが「A3縦」の場合に
は、図7に示すように、用紙幅が297mmなので、幅
方向両側で±αmmのマージンを考えて297±αmm
とする。さらに、用紙長さが420mmなので、長さ方
向一端側に±βmmのマージンを考えて420±βmm
とする。そして、二組のポテンショメータ68,72よ
り得られる出力値がそれぞれの範囲内を満たしていれ
ば、「A3縦」と検出される。
は、図7に示すように、用紙幅が297mmなので、幅
方向両側で±αmmのマージンを考えて297±αmm
とする。さらに、用紙長さが420mmなので、長さ方
向一端側に±βmmのマージンを考えて420±βmm
とする。そして、二組のポテンショメータ68,72よ
り得られる出力値がそれぞれの範囲内を満たしていれ
ば、「A3縦」と検出される。
【0052】なお、印刷用紙Pの長さ方向の検出にかか
り、上述した長さ方向フェンス69の移動によるポテン
ションメータ72による検出に代えて、印刷用紙Pの有
無を検出するようにしてもよい。
り、上述した長さ方向フェンス69の移動によるポテン
ションメータ72による検出に代えて、印刷用紙Pの有
無を検出するようにしてもよい。
【0053】この場合、図8に示すように、給紙台32
には、給紙台32上に載置される印刷用紙Pの有無を検
知する用紙センサ73が設けられている。用紙センサ7
3は、例えば反射型フォトセンサで構成されている。そ
して、反射型フォトセンサが印刷用紙Pの存在によって
受光しているか、あるいは、印刷用紙Pが存在せず非受
光状態にあるかによって給紙台32上での印刷用紙Pの
有無を検知する。
には、給紙台32上に載置される印刷用紙Pの有無を検
知する用紙センサ73が設けられている。用紙センサ7
3は、例えば反射型フォトセンサで構成されている。そ
して、反射型フォトセンサが印刷用紙Pの存在によって
受光しているか、あるいは、印刷用紙Pが存在せず非受
光状態にあるかによって給紙台32上での印刷用紙Pの
有無を検知する。
【0054】具体的に、給紙台32における用紙センサ
73の位置は、図8に示すように、印刷用紙Pの長さ方
向の一端を給紙台32の給紙側の一端部に揃えた時、
「A4縦」の長さ方向の領域より外側で、「B4縦」の
長さ方向の領域より内側の範囲内とする。
73の位置は、図8に示すように、印刷用紙Pの長さ方
向の一端を給紙台32の給紙側の一端部に揃えた時、
「A4縦」の長さ方向の領域より外側で、「B4縦」の
長さ方向の領域より内側の範囲内とする。
【0055】上記構成のようにポテンショメータ68お
よび用紙センサ73を用いた用紙サイズ検出手段は、印
刷用紙Pの長さ方向の一端を給紙台32の給紙側の一端
部に揃え、給紙台32に対して印刷用紙Pの用紙幅の中
央を基準として各幅方向フェンス65を印刷用紙Pに併
せて動作させることにより、それぞれのフェンスラック
66が相反する方向に同時に移動して円形ギヤ67が回
転する。これにより、円形ギヤ67に取り付けられたポ
テンショメータ68の出力が変化する。そして、各両幅
方向フェンス65が印刷用紙Pの幅方向両端に当接した
ときのポテンショメータ68の出力により印刷用紙Pの
用紙幅が検出できる。
よび用紙センサ73を用いた用紙サイズ検出手段は、印
刷用紙Pの長さ方向の一端を給紙台32の給紙側の一端
部に揃え、給紙台32に対して印刷用紙Pの用紙幅の中
央を基準として各幅方向フェンス65を印刷用紙Pに併
せて動作させることにより、それぞれのフェンスラック
66が相反する方向に同時に移動して円形ギヤ67が回
転する。これにより、円形ギヤ67に取り付けられたポ
テンショメータ68の出力が変化する。そして、各両幅
方向フェンス65が印刷用紙Pの幅方向両端に当接した
ときのポテンショメータ68の出力により印刷用紙Pの
用紙幅が検出できる。
【0056】また、印刷用紙Pの長さ方向の一端を給紙
台32の給紙側の一端部に揃えた際の、用紙センサ73
の出力により給紙台32上の印刷用紙Pの有無を検知す
ることにより、印刷用紙Pの種類を検出できる。
台32の給紙側の一端部に揃えた際の、用紙センサ73
の出力により給紙台32上の印刷用紙Pの有無を検知す
ることにより、印刷用紙Pの種類を検出できる。
【0057】このように、ポテンショメータ68および
用紙センサ73を用いた用紙サイズ検出手段では、一対
の幅方向フェンス65の移動に伴うポテンショメータ6
8の出力により印刷用紙Pの用紙幅を検出し、用紙セン
サ73の出力により給紙台32上の印刷用紙Pの有無を
検出している。そして、下記表2に示すように、ポテン
ショメータ68から得られる出力値と、用紙センサ73
の受光状態(○あるいは×)に基づいて給紙台32上の
印刷用紙Pの用紙サイズを検出し、用紙情報を得てい
る。
用紙センサ73を用いた用紙サイズ検出手段では、一対
の幅方向フェンス65の移動に伴うポテンショメータ6
8の出力により印刷用紙Pの用紙幅を検出し、用紙セン
サ73の出力により給紙台32上の印刷用紙Pの有無を
検出している。そして、下記表2に示すように、ポテン
ショメータ68から得られる出力値と、用紙センサ73
の受光状態(○あるいは×)に基づいて給紙台32上の
印刷用紙Pの用紙サイズを検出し、用紙情報を得てい
る。
【0058】
【表2】
【0059】例えば、印刷用紙PがA3縦の場合、用紙
幅は297mmなので、幅方向両側で±αmmのマージ
ンを考えて297±αmmとする。また、「A3縦」の
印刷用紙は、「A4横」の印刷用紙Pと用紙幅が同じな
ので、ポテンショメータ68の出力と同時に用紙センサ
73の受光状態を見る。すなわち、用紙センサ73が受
光していれば(○)、その印刷用紙Pは「A3縦」と検
知される。これに対し、用紙センサ25が受光していな
ければ(×)、その印刷用紙Pは「A4横」と検知され
る。
幅は297mmなので、幅方向両側で±αmmのマージ
ンを考えて297±αmmとする。また、「A3縦」の
印刷用紙は、「A4横」の印刷用紙Pと用紙幅が同じな
ので、ポテンショメータ68の出力と同時に用紙センサ
73の受光状態を見る。すなわち、用紙センサ73が受
光していれば(○)、その印刷用紙Pは「A3縦」と検
知される。これに対し、用紙センサ25が受光していな
ければ(×)、その印刷用紙Pは「A4横」と検知され
る。
【0060】このようにして、用紙サイズ検出手段によ
り印刷用紙Pのサイズを検出することが可能となる。そ
して、用紙サイズ検出手段による用紙情報に基づき、印
刷用紙Pの各サイズ(左右幅)に応じて複数用意したプ
レスローラ31を選択して置き換えることが可能とな
る。
り印刷用紙Pのサイズを検出することが可能となる。そ
して、用紙サイズ検出手段による用紙情報に基づき、印
刷用紙Pの各サイズ(左右幅)に応じて複数用意したプ
レスローラ31を選択して置き換えることが可能とな
る。
【0061】具体的には、図5で示す構成の場合には、
用紙サイズ検出手段による用紙情報に基づき、各プレス
ローラ31を支持する支持軸56を回転させて、印刷用
紙Pのサイズ(左右幅)に合ったプレスローラ31を所
定位置に移動させる。このようにすれば、印刷の際、印
刷用紙Pの各種サイズ(左右幅)に応じて、印刷用紙P
の左右周端を押圧しないプレスローラ31が自動的に選
択されるので、印刷用紙Pの周端面のエッジによって孔
版原紙Mに傷が生じる端面切れ現象を自動的に防ぐこと
が可能となる。
用紙サイズ検出手段による用紙情報に基づき、各プレス
ローラ31を支持する支持軸56を回転させて、印刷用
紙Pのサイズ(左右幅)に合ったプレスローラ31を所
定位置に移動させる。このようにすれば、印刷の際、印
刷用紙Pの各種サイズ(左右幅)に応じて、印刷用紙P
の左右周端を押圧しないプレスローラ31が自動的に選
択されるので、印刷用紙Pの周端面のエッジによって孔
版原紙Mに傷が生じる端面切れ現象を自動的に防ぐこと
が可能となる。
【0062】また、複数用意された各プレスローラ31
を印刷用紙Pのサイズ毎に選択し、外して置き換える場
合には、用紙サイズ検出手段による用紙情報に基づき、
印刷用紙Pのサイズを不図示の操作パネルに配置された
表示部に表示し、置き換えるプレスローラ31を指示す
る。このようにすれば、印刷の際、印刷用紙Pの各種サ
イズ(左右幅)に応じて、印刷用紙Pの左右周端を押圧
しないプレスローラ31が指示されるので、印刷用紙P
の周端面のエッジによって孔版原紙Mに傷が生じる端面
切れ現象を間違えなく防ぐことが可能となる。
を印刷用紙Pのサイズ毎に選択し、外して置き換える場
合には、用紙サイズ検出手段による用紙情報に基づき、
印刷用紙Pのサイズを不図示の操作パネルに配置された
表示部に表示し、置き換えるプレスローラ31を指示す
る。このようにすれば、印刷の際、印刷用紙Pの各種サ
イズ(左右幅)に応じて、印刷用紙Pの左右周端を押圧
しないプレスローラ31が指示されるので、印刷用紙P
の周端面のエッジによって孔版原紙Mに傷が生じる端面
切れ現象を間違えなく防ぐことが可能となる。
【0063】なお、用紙サイズ検出手段による用紙情報
は、少なくとも印刷用紙Pの左右幅方向のサイズが検出
できればプレスローラ31の選択を行うことができる。
即ち、印刷用紙Pの各サイズ(左右幅)に応じて複数用
意したプレスローラ31を選択する場合には、幅方向フ
ェンス65を移動させたポテンションメータ68による
用紙幅の検出結果を用紙情報として用いればよい。
は、少なくとも印刷用紙Pの左右幅方向のサイズが検出
できればプレスローラ31の選択を行うことができる。
即ち、印刷用紙Pの各サイズ(左右幅)に応じて複数用
意したプレスローラ31を選択する場合には、幅方向フ
ェンス65を移動させたポテンションメータ68による
用紙幅の検出結果を用紙情報として用いればよい。
【0064】以下、印刷用紙Pの搬送方向(長さ方向)
の前後周端を避けて押圧するようにした実施の形態を説
明する。図9は図5におけるX−X線矢視図である。図
9に示すように、プレスアーム60に設けられたカムフ
ォロア63には、複数のカム62が摺接可能とされてい
る。図9で示すカム62は、図5で示す各プレスローラ
31に対応して四個設けられている。これらカム62
は、支持体75を介して一体とされ、版胴26の回転に
同期して軸62aを中心に回転する。また、各カム62
は軸62aの軸線方向に移動可能とされている。この移
動は、各カム62が軸62aに固定されて軸62aが移
動するか、あるいは、各カム62が軸62aに対して軸
線方向のみに摺動して移動するか何れであってもよい。
このカム62の移動は、移動機構により行われる。
の前後周端を避けて押圧するようにした実施の形態を説
明する。図9は図5におけるX−X線矢視図である。図
9に示すように、プレスアーム60に設けられたカムフ
ォロア63には、複数のカム62が摺接可能とされてい
る。図9で示すカム62は、図5で示す各プレスローラ
31に対応して四個設けられている。これらカム62
は、支持体75を介して一体とされ、版胴26の回転に
同期して軸62aを中心に回転する。また、各カム62
は軸62aの軸線方向に移動可能とされている。この移
動は、各カム62が軸62aに固定されて軸62aが移
動するか、あるいは、各カム62が軸62aに対して軸
線方向のみに摺動して移動するか何れであってもよい。
このカム62の移動は、移動機構により行われる。
【0065】移動機構は、カム62が一体とされた支持
体75の一部が係合するラックギヤ76と、該ラックギ
ヤ76と噛合する歯車77と、該歯車77を回転駆動す
る駆動モータ78とからなる。即ち、駆動モータ78の
駆動により、歯車77が回転し、ラックギヤ76を図9
中矢印方向に移動させ、これによりカム62が移動す
る。このようにして、カムフォロア63に対し複数のカ
ム62が置き換えられることとなる。
体75の一部が係合するラックギヤ76と、該ラックギ
ヤ76と噛合する歯車77と、該歯車77を回転駆動す
る駆動モータ78とからなる。即ち、駆動モータ78の
駆動により、歯車77が回転し、ラックギヤ76を図9
中矢印方向に移動させ、これによりカム62が移動す
る。このようにして、カムフォロア63に対し複数のカ
ム62が置き換えられることとなる。
【0066】各カム62は、カムフォロア63に摺接す
る周形状が異なっており、プレスローラ31の圧接位置
への移動タイミングと退避位置への移動タイミングが異
なるように形成されている。各カム62の周形状は、印
刷用紙Pの各種サイズ(はがき,B5,A4,B4,A
3など)に応じて、例えば、その搬送方向である長さ方
向に対し、前端から略5mm後方にて圧接位置となり、
後端か略5mm前方にて退避位置となるように形成され
ている。すなわち、印刷用紙Pの各サイズ(搬送方向の
長さ)に応じて、カム62を選択的に移動させることに
より、印刷用紙Pの搬送方向の前後周端を避ける所定の
タイミングでの押圧が行えることとなる。
る周形状が異なっており、プレスローラ31の圧接位置
への移動タイミングと退避位置への移動タイミングが異
なるように形成されている。各カム62の周形状は、印
刷用紙Pの各種サイズ(はがき,B5,A4,B4,A
3など)に応じて、例えば、その搬送方向である長さ方
向に対し、前端から略5mm後方にて圧接位置となり、
後端か略5mm前方にて退避位置となるように形成され
ている。すなわち、印刷用紙Pの各サイズ(搬送方向の
長さ)に応じて、カム62を選択的に移動させることに
より、印刷用紙Pの搬送方向の前後周端を避ける所定の
タイミングでの押圧が行えることとなる。
【0067】印刷用紙Pのサイズ(搬送方向の長さ)
は、上述した用紙サイズ検出手段によって検出すればよ
い。そして、用紙サイズ検出手段による用紙情報に基づ
き、印刷用紙Pの各サイズ(搬送方向の長さ)に応じて
複数用意したカム62を選択して置き換えることが可能
となる。これにより、印刷用紙Pの前後周端を押圧しな
いカム62が自動的に選択されるので、印刷用紙Pの周
端面のエッジによって孔版原紙Mに傷が生じる端面切れ
現象を自動的に防ぐことが可能となる。
は、上述した用紙サイズ検出手段によって検出すればよ
い。そして、用紙サイズ検出手段による用紙情報に基づ
き、印刷用紙Pの各サイズ(搬送方向の長さ)に応じて
複数用意したカム62を選択して置き換えることが可能
となる。これにより、印刷用紙Pの前後周端を押圧しな
いカム62が自動的に選択されるので、印刷用紙Pの周
端面のエッジによって孔版原紙Mに傷が生じる端面切れ
現象を自動的に防ぐことが可能となる。
【0068】また、図9で示すように、各カム62を移
動可能とせずに、複数用意された各カム62を印刷用紙
Pのサイズ毎に選択し、外して置き換えることも可能で
ある。この場合には、用紙サイズ検出手段による用紙情
報に基づき、印刷用紙Pのサイズを不図示の操作パネル
に配置された表示部に表示し、置き換えるカム62をを
指示する。このようにすれば、印刷の際、印刷用紙Pの
各種サイズ(搬送方向の長さ)に応じて、印刷用紙Pの
前後周端を押圧しないカム62が指示されるので、印刷
用紙Pの周端面のエッジによって孔版原紙Mに傷が生じ
る端面切れ現象を間違えなく防ぐことが可能となる。
動可能とせずに、複数用意された各カム62を印刷用紙
Pのサイズ毎に選択し、外して置き換えることも可能で
ある。この場合には、用紙サイズ検出手段による用紙情
報に基づき、印刷用紙Pのサイズを不図示の操作パネル
に配置された表示部に表示し、置き換えるカム62をを
指示する。このようにすれば、印刷の際、印刷用紙Pの
各種サイズ(搬送方向の長さ)に応じて、印刷用紙Pの
前後周端を押圧しないカム62が指示されるので、印刷
用紙Pの周端面のエッジによって孔版原紙Mに傷が生じ
る端面切れ現象を間違えなく防ぐことが可能となる。
【0069】したがって、上述した実施の形態によれ
ば、印刷用紙Pの左右幅のサイズに応じてプレスローラ
31を交換して印刷用紙Pの左右周端を押圧しない印刷
を行うとともに、印刷用紙Pの搬送方向の長さのサイズ
に応じてカム62を交換して印刷用紙Pの前後周端を押
圧しない印刷を行っている。これにより、印刷用紙Pの
全周端を避けて有効印面のみを押圧するので、印刷用紙
Pの周端面のエッジによって孔版原紙Mに傷が生じる端
面切れ現象を防ぐことができる。
ば、印刷用紙Pの左右幅のサイズに応じてプレスローラ
31を交換して印刷用紙Pの左右周端を押圧しない印刷
を行うとともに、印刷用紙Pの搬送方向の長さのサイズ
に応じてカム62を交換して印刷用紙Pの前後周端を押
圧しない印刷を行っている。これにより、印刷用紙Pの
全周端を避けて有効印面のみを押圧するので、印刷用紙
Pの周端面のエッジによって孔版原紙Mに傷が生じる端
面切れ現象を防ぐことができる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように本発明による請求項
1に記載の孔版印刷装置は、プレスローラが印刷用紙の
周端を避けて押圧する如く構成されているので、印刷用
紙の有効印面のみを押圧することができ、印刷用紙の周
端面のエッジによって孔版原紙に傷が生じる端面切れ現
象を防ぐことができる。
1に記載の孔版印刷装置は、プレスローラが印刷用紙の
周端を避けて押圧する如く構成されているので、印刷用
紙の有効印面のみを押圧することができ、印刷用紙の周
端面のエッジによって孔版原紙に傷が生じる端面切れ現
象を防ぐことができる。
【0071】請求項2に記載の孔版印刷装置は、プレス
ローラが、回転軸の軸線方向に複数に分割して形成さ
れ、印刷用紙の搬送方向の左右周端を避けて押圧するよ
うに印刷用紙のサイズに応じて組み合わされることによ
り、回転軸を共通部品として部品点数を減少させて、印
刷用紙のサイズ(左右幅)に応じて印刷用紙の有効印面
幅のみを押圧する複数のプレスローラを得ることができ
る。
ローラが、回転軸の軸線方向に複数に分割して形成さ
れ、印刷用紙の搬送方向の左右周端を避けて押圧するよ
うに印刷用紙のサイズに応じて組み合わされることによ
り、回転軸を共通部品として部品点数を減少させて、印
刷用紙のサイズ(左右幅)に応じて印刷用紙の有効印面
幅のみを押圧する複数のプレスローラを得ることができ
る。
【0072】請求項3に記載の孔版印刷装置は、プレス
ローラが、印刷用紙の搬送方向の左右周端を避けて押圧
するように印刷用紙のサイズ(左右幅)に応じて複数設
けられ、且つ、置き換え自在に配置されていることによ
り、印刷用紙のサイズ(左右幅)に応じて印刷用紙の有
効印面幅のみを押圧する各プレスローラの置き換えを容
易に行うことができる。
ローラが、印刷用紙の搬送方向の左右周端を避けて押圧
するように印刷用紙のサイズ(左右幅)に応じて複数設
けられ、且つ、置き換え自在に配置されていることによ
り、印刷用紙のサイズ(左右幅)に応じて印刷用紙の有
効印面幅のみを押圧する各プレスローラの置き換えを容
易に行うことができる。
【0073】請求項4に記載の孔版印刷装置は、プレス
ローラが、印刷用紙のサイズに応じた所定のタイミング
により、印刷用紙の搬送方向の前後周端を避けるように
して、印刷用紙を押圧することにより、印刷用紙の搬送
方向における前後周端を避けて有効印面のみを押圧する
ので、この前後周端における端面切れ現象を防ぐことが
できる。
ローラが、印刷用紙のサイズに応じた所定のタイミング
により、印刷用紙の搬送方向の前後周端を避けるように
して、印刷用紙を押圧することにより、印刷用紙の搬送
方向における前後周端を避けて有効印面のみを押圧する
ので、この前後周端における端面切れ現象を防ぐことが
できる。
【0074】請求項5に記載の孔版印刷装置は、印刷用
紙のサイズを検出する用紙サイズ検出手段を備え、用紙
サイズ検出手段からの用紙情報に基づき、前記複数のプ
レスローラの選択、あるいは、前記プレスローラの所定
のタイミングの選択を行うことにより、請求項2の記載
においては、印刷用紙のサイズ(左右幅)に応じて置き
換えるプレスローラが表示等によって指示できるので、
印刷用紙の左右周端における端面切れ現象を防ぐプレス
ローラを間違えることなく選択することができる。ま
た、請求項3の記載においては、用紙サイズ検出手段に
よる用紙情報に基づき、印刷用紙の左右周端における端
面切れ現象を防ぐプレスローラを自動的に選択して置き
換えることができる。また、請求項4の記載において
は、用紙サイズ検出手段による用紙情報に基づき、印刷
用紙のサイズ(搬送方向の長さ)に応じたプレスローラ
の所定の押圧タイミングが選択できるので、このタイミ
ングをの切り換えを適宜行うことができる。
紙のサイズを検出する用紙サイズ検出手段を備え、用紙
サイズ検出手段からの用紙情報に基づき、前記複数のプ
レスローラの選択、あるいは、前記プレスローラの所定
のタイミングの選択を行うことにより、請求項2の記載
においては、印刷用紙のサイズ(左右幅)に応じて置き
換えるプレスローラが表示等によって指示できるので、
印刷用紙の左右周端における端面切れ現象を防ぐプレス
ローラを間違えることなく選択することができる。ま
た、請求項3の記載においては、用紙サイズ検出手段に
よる用紙情報に基づき、印刷用紙の左右周端における端
面切れ現象を防ぐプレスローラを自動的に選択して置き
換えることができる。また、請求項4の記載において
は、用紙サイズ検出手段による用紙情報に基づき、印刷
用紙のサイズ(搬送方向の長さ)に応じたプレスローラ
の所定の押圧タイミングが選択できるので、このタイミ
ングをの切り換えを適宜行うことができる。
【図1】本発明の孔版印刷装置の一例を示す側面図。
【図2】プレスローラを示す正面図。
【図3】プレスローラを示す正面図。
【図4】(a)〜(e)印刷用紙のサイズに応じたプレ
スローラを示す図。
スローラを示す図。
【図5】複数のプレスローラを備えた構成を示す側面
図。
図。
【図6】(a)用紙サイズ検出手段の構成を示す平面
図。(b)図6(a)の側面図。
図。(b)図6(a)の側面図。
【図7】給紙台にA3縦の印刷用紙を載置した状態を示
す平面図。
す平面図。
【図8】用紙センサの配置例を示す平面図。
【図9】図5におけるX−X矢視図。
26…版胴、27…周壁、31(31a,31b,31
c,31d,31e)…プレスローラ、68…ポテンシ
ョンメータ(用紙サイズ検出手段)、72…ポテンショ
ンメータ(用紙サイズ検出手段)、73…用紙センサ
(用紙サイズ検出手段)、M…孔版原紙、P…印刷用
紙。
c,31d,31e)…プレスローラ、68…ポテンシ
ョンメータ(用紙サイズ検出手段)、72…ポテンショ
ンメータ(用紙サイズ検出手段)、73…用紙センサ
(用紙サイズ検出手段)、M…孔版原紙、P…印刷用
紙。
Claims (5)
- 【請求項1】 インク通過性の周壁により円筒状に形成
されて自身の軸線周りに回転可能とされ、前記周壁の内
周面にはインクが供給され、周壁の外周面には製版され
た孔版原紙が巻装される版胴と、該版胴の軸線と平行し
て回転軸に支持され、前記版胴の外周面にある前記孔版
原紙に対し、搬送された印刷用紙を押圧する如く移動す
るプレスローラとを備えた孔版印刷装置において、 前記プレスローラが前記印刷用紙の周端を避けて押圧す
る如く構成されていることを特徴とする孔版印刷装置。 - 【請求項2】 前記プレスローラが、前記回転軸の軸線
方向に複数に分割して形成され、前記印刷用紙の搬送方
向の左右周端を避けて押圧する如く、前記印刷用紙のサ
イズに応じて組み合わされることを特徴とする請求項1
に記載の孔版印刷装置。 - 【請求項3】 前記プレスローラが、前記印刷用紙の搬
送方向の左右周端を避けて押圧する如く、前記印刷用紙
のサイズに応じて複数設けられ、且つ、置き換え自在に
配置されていることを特徴とする請求項1に記載の孔版
印刷装置。 - 【請求項4】 前記プレスローラが、前記印刷用紙のサ
イズに応じた所定のタイミングにより、前記印刷用紙の
搬送方向の前後周端を避けるようにして、前記印刷用紙
を押圧することを特徴とする請求項1〜請求項3の何れ
かに記載の孔版印刷装置。 - 【請求項5】 前記印刷用紙のサイズを検出する用紙サ
イズ検出手段を備え、該用紙サイズ検出手段からの用紙
情報に基づき、前記複数のプレスローラの選択、あるい
は、前記プレスローラの所定のタイミングの選択を行う
ことを特徴とする請求項2〜請求項4の何れかに記載の
孔版印刷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000145268A JP2001322342A (ja) | 2000-05-17 | 2000-05-17 | 孔版印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000145268A JP2001322342A (ja) | 2000-05-17 | 2000-05-17 | 孔版印刷装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001322342A true JP2001322342A (ja) | 2001-11-20 |
Family
ID=18651799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000145268A Pending JP2001322342A (ja) | 2000-05-17 | 2000-05-17 | 孔版印刷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001322342A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002307799A (ja) * | 2001-04-11 | 2002-10-23 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 製版印刷装置 |
JP2009178934A (ja) * | 2008-01-30 | 2009-08-13 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 孔版印刷装置の圧胴 |
JP2015123596A (ja) * | 2013-12-25 | 2015-07-06 | 理想科学工業株式会社 | 孔版印刷装置 |
-
2000
- 2000-05-17 JP JP2000145268A patent/JP2001322342A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002307799A (ja) * | 2001-04-11 | 2002-10-23 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 製版印刷装置 |
JP2009178934A (ja) * | 2008-01-30 | 2009-08-13 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 孔版印刷装置の圧胴 |
JP2015123596A (ja) * | 2013-12-25 | 2015-07-06 | 理想科学工業株式会社 | 孔版印刷装置 |
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