JP2001320808A - 住宅用分電盤 - Google Patents

住宅用分電盤

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JP2001320808A JP2001052668A JP2001052668A JP2001320808A JP 2001320808 A JP2001320808 A JP 2001320808A JP 2001052668 A JP2001052668 A JP 2001052668A JP 2001052668 A JP2001052668 A JP 2001052668A JP 2001320808 A JP2001320808 A JP 2001320808A
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剛 矢野
Hirokazu Shin
広和 進
Yoshizo Kanehira
芳三 金平
Takanobu Tanaka
孝信 田中
Hatsuo Mizuno
初男 水野
Takashi Kitamura
孝 北村
Mitsuru Tomita
満 富田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】分岐回路遮断器のハンドルが誤操作される恐れ
を少なくした住宅用分電盤を提供する。 【解決手段】カバー20は、ボディ10に収納された分
岐回路遮断器32の操作部であるハンドル32aが配設
された矩形枠状のボス部32bを露出させる窓孔22を
有している。分岐回路遮断器32のボス部32bは、カ
バー20の前面における窓孔22周縁とボス部32bの
前端面とがほど同一平面上になるようにボディ10内に
配設される。分岐回路遮断器32は、ボス部32bに器
体内の接点を開閉するためのハンドル32aが配設され
ている。ハンドル32aは、一端部が器体に枢着され、
他端部が接点の閉成された状態においてボス部32bの
開口面より突出しない位置と、接点の開成された状態に
おいてボス部32bの開口面よりも突出する位置との間
で回動自在である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カバーを外さずに
主幹回路遮断器および分岐回路遮断器の各ハンドルを操
作できる一般家庭用の住宅用分電盤に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の分電盤としては、特開平9−2
15128号公報に記載されたものが知られている。こ
の公報に記載された分電盤では、図18に示すように、
主幹回路遮断器(主幹ブレーカ)および複数の分岐回路
遮断器(分岐ブレーカ)を前面開口したボディ10’に
収納し、ボディ10’の前面には主幹回路遮断器、分岐
回路遮断器それぞれの操作部であるハンドル31a’,
32a’を露出させる窓孔21’,22’を設けたカバ
ー20’を取り付けてある。ここに、各ハンドル31
a’,32a’は、当該ハンドル31a’,32a’の
操作により開閉される接点が開成状態と閉成状態とのい
ずれの場合にもカバー20’の前面よりも突出してい
る。なお、ボディ10’とカバー20’とで箱体1’を
構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記公報に
記載された分電盤では、分岐回路遮断器のハンドル32
a’が接点の閉成状態においてもカバー20’の前面か
ら突出しており、しかも複数個の分岐回路遮断器が並設
されているので、分岐回路遮断器のハンドル32a’が
誤って操作されてしまう恐れがあった。接点の閉成状態
においてハンドル32a’が誤って操作されると、使用
している負荷に大きな負担がかかってしまい、最悪の場
合には負荷が壊れてしまうという恐れがあった。
【0004】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、分岐回路遮断器のハンドルが誤操作
される恐れを少なくした住宅用分電盤を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、一面
開口したボディと、器体の前面側に突出したボス部に前
記器体内の接点を開閉するためのハンドルが配設され前
記ボディに納装された主幹回路遮断器および複数の分岐
回路遮断器と、ボディの開口側に結合され前記主幹回路
遮断器および前記分岐回路遮断器のボス部に対応した窓
孔を有したカバーとを備え、前記分岐回路遮断器のハン
ドルが前記接点の閉成状態においてカバーの前面側へ突
出しない位置にあることを特徴とするものであり、前記
分岐回路遮断器の接点が閉成状態のときに誤ってハンド
ルが操作される恐れを少なくすることができ、分岐回路
遮断器に接続された負荷に負担がかかるのを防止するこ
とができる。
【0006】請求項2の発明は、一面開口したボディ
と、器体の前面側に突出したボス部に前記器体内の接点
を開閉するためのハンドルが配設され前記ボディに納装
された主幹回路遮断器および複数の分岐回路遮断器と、
ボディの開口側に結合され前記主幹回路遮断器および前
記分岐回路遮断器のボス部に対応した窓孔を有したカバ
ーとを備え、前記分岐回路遮断器のハンドルは、一端部
が前記器体に枢着され、他端部が前記接点の閉成された
状態においてカバーの前面側へ突出しない位置と、前記
接点の開成された状態において上記窓孔を通してカバー
の前面側へ突出する位置との間で回動自在であることを
特徴とするものであり、前記分岐回路遮断器の接点が閉
成状態のときに誤ってハンドルが操作される恐れを少な
くすることができ、分岐回路遮断器に接続された負荷に
負担がかかるのを防止することができる。
【0007】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、前記主幹回路遮断器のハンドルが前
記接点の閉成状態において前記カバーの前面側へ突出し
ない位置にあるので、前記主幹回路遮断器の接点が閉成
状態のときに誤ってハンドルが操作される恐れを少なく
することができ、各分岐回路遮断器にそれぞれ接続され
た負荷に負担がかかるのを防止することができる。
【0008】請求項4の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、前記主幹回路遮断器のハンドルは、
一端部が前記器体に枢着され、他端部が前記接点の閉成
された状態において前記カバーの前面側へ突出しない位
置と、前記接点の開成された状態において前記窓孔を通
して前記カバーの前面側へ突出する位置との間で回動自
在であるので、前記主幹回路遮断器の接点が閉成状態の
ときに誤ってハンドルが操作される恐れを少なくするこ
とができ、各分岐回路遮断器にそれぞれ接続された負荷
に負担がかかるのを防止することができる。
【0009】請求項5の発明は、請求項1ないし請求項
4の発明において、前記分岐回路遮断器が横並びに偶数
個並設され、前記カバーの前面における前記窓孔の周縁
であって且つ前記分岐回路遮断器の並設方向に直交する
方向の両側に、前記分岐回路遮断器の使用負荷を区別す
る表示の設けられたシールが貼着され、前記シールに
は、前記並設方向において隣り合う2つの分岐回路遮断
器を1組として区別する分割線が表記され、前記並設方
向に直交する方向の一側に貼着されたシールには、前記
隣り合う2つの分岐回路遮断器の一方に対応して前記表
示が設けられ、前記並設方向に直交する方向の他側に貼
着されたシールには、前記隣り合う2つの分岐回路遮断
器の他方に対応して前記表示が設けられているので、各
分岐回路遮断器の使用負荷を表示する場所を十分に確保
することができ、使用負荷の名称などの表示を見やすく
することができるから、分岐回路遮断器のハンドルが誤
って操作される恐れをさらに少なくすることができる。
【0010】請求項6の発明は、請求項5の発明におい
て、前記シールは、前記並設方向において前記隣り合う
2つの分岐回路遮断器の一方を前記表示に対応するもの
として区別するように線で表示されたマークを設けてあ
るので、前記表示が隣り合う2つの分岐回路遮断器のど
ちらに対応しているのか容易に判別することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】(実施形態1)本実施形態は、住
宅用分電盤は、図3に示すように、1つの主幹回路遮断
器31と複数の分岐回路遮断器32と後述の自立回路遮
断器33とを箱体1の中に配置した分電盤であって、分
岐回路遮断器32は複数設けられ上下2列でそれぞれ横
並びに並設してある。箱体1は合成樹脂成形品であっ
て、矩形枠状のボディ10と、ボディ10の前面側(図
3における右下向き面側)に結合されるカバー20とで
構成される。
【0012】ボディ10は、図3ないし図5に示すよう
に、矩形枠状に形成された底板11の外周縁の全周に亘
って周壁12が前方に突設された形状に形成され(つま
り、ボディ10は前面が開口されている)、底板11の
中央部には矩形状に開口した開口窓13が形成される。
底板11には左右2個ずつの支持台14a,14bが突
設されている。両支持台14a,14bの周囲にはそれ
ぞれ断面L字状であって矩形領域の角部をなすように配
列されたガイド壁15a,15bが形成される。上側の
支持台14aには下方に隣接して底板11からの突出寸
法が支持台14aよりもやや大きい抜止ボス16が形成
される。また、下側の支持台14bの周囲に設けたガイ
ド壁15bの前端面には下半分程度の受け片17が連続
一体に形成されている。ここに、底板11から受け片1
7までの距離は底板11から支持台14bの先端面まで
の距離よりもやや大きく設定されている。
【0013】底板11における開口窓13の周縁は全周
に亘って前方に突出する補強突条18を形成しており、
補強突条18により開口窓13の周部が補強されてい
る。つまり、比較的大面積である開口窓13を形成しな
がらも、補強突条18により剛性を保つことができる。
さらに、補強突条18における開口窓13の上下の部位
には、後述の橋絡部材131の上下の各端部それぞれを
固定するための通し孔19が左右方向に等ピッチで形成
される。
【0014】橋絡部材131は、図5に示すように、底
板11における開口窓13の上下方向の幅寸法よりも上
下の幅寸法が大きい寸法に形成されている。橋絡部材1
31は、上下方向(長手方向)に沿った両端部それぞれ
が上記補強突条18に載置され、通し孔19に螺入され
る取付ねじ132(図5参照)を用いてボディ10に固
定される。ここに、橋絡部材131の長手方向の中間部
には両端部よりも前方へ突出し後述の架台40の一端部
(図5における左端部)を支持する支持台130が一体
に設けられている。支持台130の長手方向における両
端部の前面には、架台40を固定するための固定孔13
5,135(図3参照)が設けられている。両固定孔1
35,135の周囲にはそれぞれ底板11の右側のガイ
ド壁15a,15bとともに矩形領域の角部をなすよう
に配列された断面L字状のガイド壁136a,136b
が形成される。支持台130の上端部の前面において、
固定孔135の下方の近傍には抜止ボス133が突設さ
れている。また、下側の固定孔135の周囲に設けたガ
イド壁136bの前端面には下半分程度の受け片138
(図5参照)が連続一体に形成されている。
【0015】カバー20は、後端部外周面がボディ10
の周壁12の前端部外周面にほぼ一致する。カバー20
は、図1ないし図3に示すように、ボディ10に収納さ
れる主幹回路遮断器31、分岐回路遮断器32、自立回
路遮断器33の操作部であるハンドル31a,32a,
33aが配設されたボス部31b,32b,33bを露
出させる窓孔21,22,23を有している。本実施形
態では、分岐回路遮断器32は上下2列で1列6個ずつ
横並びに並設されており、カバー20の窓孔22は6個
の分岐回路遮断器32のボス部32bを一括して露出さ
せるように形成されている。つまり、カバー20には、
上下2列で並設された複数の分岐回路遮断器32に対応
した上下2個の窓孔22が形成される。ここにおいて、
分岐回路遮断器32は、ボス部32bが矩形枠状に形成
されており、図4に示すように、ボス部32bの前端縁
とカバー20前面における窓孔22周縁とがほぼ同一面
上に揃うようにボディ10内に配設される。
【0016】ボディ10に形成した右側の支持台14
a,14bと、ボディ10の開口窓13の上下両縁の補
強突条18間に橋絡された橋絡部材131に突設した支
持台130との間には、主幹回路遮断器31や分岐回路
遮断器32などの内器を取り付けるための架台40が架
設される。
【0017】架台40は、全体としては矩形状の平面形
状をなし、四隅にそれぞれ設けた支持片41a,41
a,41b,41bのうち図5における右側の2つ支持
片41b,41bがそれぞれボディ10の底板11から
突設された支持台14a,14bに載置されるととも
に、図5における左側の2つの支持片41a,41aが
橋絡部材131の中間部に突設した支持台130に載置
され、右側の支持台14a,14bに螺入される取付ね
じ42を用いて右端部がボディ10に固定され、左側の
支持台130の固定孔135に螺入される取付ねじ42
を用いて左端部が支持台130に固定される。
【0018】ここに、各支持片41,41bには取付ね
じ42の頭部の直径よりも大きい丸孔状の大径部の上縁
の一部に取付ねじ42の直径よりも幅狭の溝部が連続す
る鍵穴状に形成された取付孔43が形成されている。し
たがって、取付ねじ42を支持台14a,14b、支持
台130の固定孔135,135に緩く螺入した状態
で、取付ねじ42の頭部に取付孔43の大径部を通し、
取付ねじ42の頭部を溝部に対応する部位までスライド
させた後に取付ねじ42を締め付けるようにすることに
よって、ボディ10への架台40の取付作業を容易に行
うことができる。また、上述したように支持台14a,
14bの周囲にはガイド壁15a,15bが形成され、
支持台130の固定孔135の周囲にはガイド壁136
a,136bが形成されているから、架台40の取付位
置をガイド壁15a,15b,136a,136bに合
わせることで位置決めが容易にでき、その上、下側のガ
イド壁15b,136bには受け片17,138が形成
されているから、下側の支持片41b,41aの一部を
受け片17,138の後面側に重複させることで、取付
ねじ42が外れても受け片17,138で架台40の荷
重を受けることができる。さらに、取付孔43の溝部に
取付ねじ42を挿入した状態では、取付孔43の大径部
に抜止ボス16,133が挿入されるように抜止ボス1
6,133の位置が設定されており、取付ねじ42を締
め付けた後には、支持片41b,41aはボディ10に
対して回り止めされることになる。また、抜止ボス1
6,133が取付孔43の大径部に挿入されることによ
って、取付ねじ42が多少緩んでも支持片41b,41
aのがたつきが禁止される。例えば、地震などの外部振
動によって取付ねじ42に経年的な緩みが多少生じたと
しても、ボディ10に対して架台40が移動したり脱落
したりするのを防止することができる。
【0019】架台40を構成する部材のうち主幹回路遮
断器31を取り付ける部材としての主幹用取付板50
は、図5および図6に示すように、ボディ10に形成し
た開口窓13の上下の幅寸法よりも上下の幅寸法が小さ
い縦長の長方形状に板金(鉄板)により形成されてい
る。主幹用取付板50の長手方向に沿った左側縁には上
下一対の上記支持片41aが突設され、右側縁には上下
一対の連結片51が突設される。連結片51は断面コ字
状であり、支持片41aの取付孔43と同様の鍵穴状の
連結孔52が形成されている。なお、架台40において
分岐回路遮断器32を取り付ける部材としては、図4お
よび図5に示すような上下一対のフレーム45a,45
bと、両フレーム45a,45b間に架設される取付板
46とを備えており、両フレーム45a,45bの長手
方向の一端部(右端部)が上述の支持片41b,41b
となる。また、両フレーム45a,45bの長手方向の
他端部(左端部)には連結ねじ47が螺合する連結ねじ
孔(図示せず)が形成されており、連結孔52を通して
連結ねじ47を連結ねじ孔に螺合させることで主幹用取
付板50と両フレーム45a,45bとを連結してあ
る。
【0020】主幹用取付板50の左側部には2個の連結
孔55が形成されている。本実施形態では、主幹回路遮
断器31が遮断された状態でも火災報知器などへの電源
を確保することができるように、主幹回路遮断器31の
電源側から電源を得る自立電源系を設けてあり、自立電
源系には分岐回路遮断器32とは別に内器としての上記
自立回路遮断器33が挿入される。自立回路遮断器33
は分岐回路遮断器32と同構成を有するものであり、電
源側には導電バー(後述する)が挿入接続されるスリッ
ト状の3つの端子部34a〜34cが設けられる。自立
回路遮断器33においては中央の端子部34bには導電
バーを接続する部材が設けられておらず、端子部34
a,34cのみが有効に利用される。また、自立回路遮
断器33の器体には長手方向の一端面に取付溝35が形
成されている。
【0021】自立回路遮断器33は、主幹用取付板50
に連結された補助取付板60に取り付けられる。補助取
付板60は矩形状に形成され右側縁に段差部61を介し
て2枚の連結片62が延設されている。各連結片62に
は連結孔63が形成され、連結孔63を通して主幹用取
付板50に設けた連結孔55に連結ねじ64を螺入する
と、主幹用取付板50に補助取付板60を連結すること
ができる。
【0022】補助取付板60は自立回路遮断器33の左
右幅にほぼ等しい左右幅を有し、自立回路遮断器33を
補助取付板60の前面側に載せたときに自立回路遮断器
33の左右両側面に当接する支持片67を左右両側縁に
一体に備える。また、補助取付板60の長手方向の一端
縁(下端縁)には自立回路遮断器33の取付溝35に挿
入される取付係止片65が一体に設けられている。補助
取付板60の長手方向の他端部(上端部)には中継端子
台70を取り付けるための固定孔66が形成されてい
る。
【0023】中継端子台70は、自立回路遮断器33の
端子部34a〜34cに挿入接続される3本のバー端子
71a〜71cが合成樹脂成形品の基台72に突設され
るとともに、各バー端子71a〜71cに電気的に接続
された端子ねじ付きの端子73とを備えるものである。
ここで、バー端子71a,71bは電気的に接続されて
いる。したがって、端子73は2端子になっており、各
端子73は接続電線74(図5参照)を介して主幹回路
遮断器31の電源側における一方の電圧極と中性極との
各端子にそれぞれ接続される。つまり、中継端子台70
は、主幹回路遮断器31に接続された接続電線74とい
う電路の形状から自立回路遮断器33の端子部34a〜
34cに対応するバー端子71a〜71cという電路の
形状に変換する機能を有する。また、基台72には補助
取付板60の固定孔66に対応する貫通孔75が形成さ
れ、貫通孔75を通して挿入される固定ねじ76を固定
孔66に螺合させることによって、中継端子台70を補
助取付板60に固定することができる。
【0024】しかして、補助取付板60に設けた取付係
止片65を自立回路遮断器33に設けた取付溝35に挿
入する形で自立回路遮断器33を左右の支持片67間に
配置した後、端子部34a〜34cにバー端子71a〜
71cを挿入接続した状態で中継端子台70を固定ねじ
76によって補助取付板60に固定すると、自立回路遮
断器33は補助取付板60と中継端子台70とによって
保持され、補助取付板60に対して固定することができ
る。自立回路遮断器33では端子部34a,34cだけ
がバー端子71a,71cに電気的に接続されるから、
自立回路遮断器33には一方の電圧極と中性極との間の
電圧が印加される。
【0025】ところで、ボディ10には、図4および図
5に示すように、主幹回路遮断器31及び複数の分岐回
路遮断器32が配設された架台40の他に、木板141
が取り付けられた木板取付台140も収納されている。
ここに、木板取付台140は、右側面から突設された引
掛突起142,142を用いて橋絡部材131に着脱自
在に取り付けられる。橋絡部材131の左側の側面に
は、引掛突起142よりも前後方向の幅が大きい矩形状
の幅広部の下縁の一部に引掛突起142よりも幅狭の矩
形状の幅狭部が連続するL字状の引掛孔137が形成さ
れている。したがって、木板取付台140は、引掛突起
142を引掛孔137の幅広部から挿入し木板取付台1
40を下方に移動させて引掛突起142を引掛孔137
の幅狭部の開口周縁に重複させることで橋絡部材131
に取り付けられる。
【0026】また、木板取付台140は、左側の側面か
ら突設した2つの取付片143,143がボディ10の
底板11から突設した支持台44a,44b(図3参
照)に載置され、取付ねじ145(図5参照)を用いて
ボディ10に固定される。ここに、各取付片143,1
43には、下側が開放され取付ねじ145,145が挿
通される取付溝144,144(図3参照)が形成され
ている。
【0027】ところで、分岐回路遮断器32は、図7お
よび図8に示すような構成を有し、電源側には導電バー
110a〜110c(図4および図5参照)が接続され
るスリット状の3つの端子部37a〜37cが設けられ
る。分岐回路遮断器32においては中央の端子部37b
には導電バーを接続する部材が設けられておらず、端子
部37a,37cのみが有効に利用され、端子部37a
に中性極の導電バー110aが接続され、端子部37c
に電圧極の導電バー110b,110cのいずれか一方
が接続される。要するに、分岐回路遮断器32は、架台
40において左右方向に沿って配設された導電バー11
0a〜110cに端子部37a〜37cが接続されてお
り、上下2列のうち上列の分岐回路遮断器32は、下端
部に端子部37a〜37cが位置するように配設され、
下列の分岐回路遮断器32は上端部に端子部37a〜3
7cが位置するように配設されている。
【0028】なお、電圧極の2本の導電バー110b,
110cの短手方向(図4における上下方向)の一側縁
には前方に向かって接続片111(図4参照)が突設さ
れる。接続片111には2本の端子挿入片111b,1
11cが延設され、一方の端子挿入片111cは接続片
111から導電バー110b,110cに対向するよう
に接続片111に対して直交方向に延長され、他方の端
子挿入片111bは導電バー110b,110cから離
れるように接続片111に対して直交方向に延長され
る。また、導電バー110b,110cから端子挿入片
111bまでの距離は端子挿入片111cまでの距離よ
りも大きくなっている。したがって、端子挿入片111
b,111cは前後に位置することになる。さらに、互
いに他方の導電バー110b,110cに設けた端子挿
入片111b,111cが前後に位置し、かつ両端子挿
入片111b,111cの位置が上下左右に揃うように
位置する。このような配置によって、前後に並ぶ2つの
端子挿入片111b,111cは互いに他の導電バー1
10b,110cに接続されることになる。ここで、中
性極の導電バー110aの短手方向の端縁も上下方向に
おける位置が両端子挿入片111b,111cの先端縁
と一致する。異なる導電バー110b,110cに設け
た接続片111は隔壁101によって絶縁される。な
お、端子部37bには導電バー110b,110cのい
ずれか一方の端子挿入片111bが挿入され、端子部3
7cには導電バー110b,110cの他方の端子挿入
片111cが挿入される。
【0029】導電バー110a〜110cは、図5に示
すように、主幹回路遮断器31の負荷側の端子(以下、
負荷側端子と称す)84と接続部材38を介して電気的
に接続される。接続部材38は樹脂成形品の保持体38
aにより電路となる導電板よりなる送りバー38bを保
持したものであり、送りバー38bを介して各導電バー
110a〜110cが主幹回路遮断器31に電気的に接
続される。送りバー38bと導電バー110a〜110
cとは固定ねじ117を用いて外れないように接続され
る。
【0030】また、分岐回路遮断器32は、器体の前面
側に突出した矩形枠状のボス部32bに器体内の接点3
0を開閉するためのハンドル32aが配設されている
が、このハンドル32aは、一端部26が器体に枢着さ
れ、他端部が接点30の閉成された状態(図7の状態)
においてボス部32bの開口面から突出しない位置と、
接点30の開成された状態(図8の状態)においてボス
部32bの開口面から突出する位置との間で回動自在と
なっている。ここにおいて、ボス部32bは、矩形枠状
に形成されており、ハンドル32aは接点30の閉成さ
れた状態でボス部32bの開口面から突出しないように
なっている。言い換えると、接点30の閉成した状態で
は、ハンドル32aとボス部32bの前端縁とが略同一
平面上に揃うようになっている。また、ボディ10にカ
バー20を取り付けた状態では、図4に示すように、ボ
ス部32bの前端縁とカバー20前面における窓孔22
の周縁とが同一平面上に位置する。したがって、ハンド
ル32aは、接点30の閉成状態においてカバー20の
前面へ突出しない位置と、接点30の開成状態において
カバー20前面へ突出する位置との間で回動自在とな
る。ここにおいて、ハンドル32aは接点30の閉成状
態においてボス部32bの長手方向における一端側(図
7においては下側)の内側縁との間に隙間が形成される
ので、カバー20の窓孔22を通してハンドル32aを
操作できる。
【0031】分岐回路遮断器32の接点30は、器体内
に収納された端子板27に設けられた固定接点27a
と、ハンドル32aの開閉操作に応じて弾性変形する可
動接触子28に設けられ固定接点27aに離接する可動
接点28aとで構成される。ここに、分岐回路遮断器3
2の器体には、電線挿入口36を通して器体に挿入され
た電線(図示せず)を端子板27との間で保持する鎖錠
ばね29や、トリップ機構部48なども収納されてい
る。なお、上述の端子板27と鎖錠ばね29とで構成さ
れる端子は、電線を電線挿入口36を通して器体に挿入
するだけで鎖錠ばね29により電線の抜け止めおよび接
続が可能になるものであって、速結端子と呼ばれてい
る。
【0032】しかして、本実施形態では、分岐回路遮断
器32の接点30が閉成状態のときには、ハンドル32
aがカバー20の前面に突出しない位置にあるので、分
岐回路遮断器32の接点30が閉成状態のときに誤って
ハンドル32aが操作される恐れを少なくすることがで
き、分岐回路遮断器32に接続された負荷に負担がかか
るのを防止することができる。
【0033】また、本実施形態では、カバー20の前面
における窓孔22の周縁であって且つ分岐回路遮断器3
2の並設方向に直交する方向の両側(つまり、窓孔22
の上下)に、分岐回路遮断器32に接続される負荷(使
用負荷)を区別する表示の設けられたシール24が貼着
される。シール24には、分岐回路遮断器32の並設方
向において隣り合う2つの分岐回路遮断器を1組として
区別する分割線24a(図2参照)が表記され、窓孔2
2の上側に貼着されたシール24には、隣り合う2つの
分岐回路遮断器32の一方に対応して前記表示が設けら
れ、窓孔22の下側に貼着されたシールには、隣り合う
2つの分岐回路遮断器の他方に対応して前記表示が設け
られているので、各分岐回路遮断器32の使用負荷を表
示する場所を十分に確保することができ、使用負荷の名
称などの表示を見やすくすることができるから、分岐回
路遮断器32のハンドル32aが誤って操作される恐れ
をさらに少なくすることができる。
【0034】また、シール24は、分岐回路遮断器32
の並設方向において隣り合う2つの分岐回路遮断器32
の一方を前記表示に対応するものとして区別するように
線で表示されたマーク24bを設けてあるので、前記表
示が隣り合う2つの分岐回路遮断器32のどちらに対応
しているのか容易に判別することができる。
【0035】なお、本実施形態においては、12個の分
岐回路遮断器32を2列に分けて各列ごとに6個の分岐
回路遮断器32を並設してあるが、例えば木板取付台1
40を設ける必要がなく分岐回路遮断器32の数を増や
す場合には、架台40の左右方向の幅寸法を大きくし
て、架台40の左端部の支持片41a,41aをボディ
10の左側の支持台14a,14bに載置して取付ねじ
42を用いてボディ10に固定するようにしてもよい。
また、上述の通し孔19は分岐回路遮断器32の並設方
向における分岐回路遮断器32の幅寸法に対応する間隔
で左右方向に等ピッチで形成されているので、木板取付
台140を必要としない場合には、各列に並設する分岐
回路遮断器32の数を増減することもできる。
【0036】(実施形態2)本実施形態の住宅用分電盤
は、図11に示すように、1つの主幹回路遮断器31と
複数の分岐回路遮断器32とを箱体1の中に配置した分
電盤であって、複数個(本実施形態では、8個)の分岐
回路遮断器32を横並びに並設してある。箱体1は、前
面開口したボディ10と、ボディ10の前面側に結合さ
れるカバー20とで構成される。
【0037】ボディ10は、図11ないし図13に示す
ように、外周形状が矩形状に形成された底板11の外周
縁の全周に亘って周壁12が前方に突設された形状に形
成されている。また、底板11は、前面側に主幹回路遮
断器31が載置される主幹用取付台112、前面側に合
成樹脂成形品であるバー支持部材120が載置されるバ
ー支持部材取付台113、前面側に分岐回路遮断器32
が取り付けられる分岐用取付台114が連続一体に形成
されている。分岐用取付台114はバー支持部材取付台
113の下方に隣接して底板11からの突出寸法がバー
支持部材取付台113よりもやや大きく設定されてお
り、分岐用取付台114の上端縁が段差部118を介し
てバー支持部材取付台113の下端縁と連結されてい
る。また、底板11は、主幹用取付台112の上方に電
線挿通孔115aが開口され、バー支持部材取付台11
3の上方に電線挿通孔115bが開口され、分岐用取付
台1114の下方に電線挿通孔115cが開口されてい
る。なお、各電線挿通孔115a〜115cは底板11
にあらかじめ切除可能なノックアウト部を形成しておき
適宜に切除することによって形成してもよい。
【0038】バー支持部材120は中性極の導電バー1
10aと2本の電圧極の導電バー110b,110cと
の3本の導電バー110a〜110cを保持できるよう
に構成されている。すなわち、バー支持部材120は、
電圧極の2本の導電バー11b,110cが前面に重ね
て取り付けられる矩形状の載置片126の上下方向の中
央部に前方に突出した左右方向の隔壁101(図14参
照)を有し、隔壁101における左右方向の両端部には
前方に突出する支持ポスト125(図11参照)が形成
されており、中性極の導電バー110aは2つの支持ポ
スト125の間に架設される。
【0039】なお、電圧極の2本の導電バー110b,
110cの短手方向(図14における上下方向)の一側
縁には前方に向かって接続片111(図14参照)が突
設される。接続片111には2本の端子挿入片111
b,111cが延設されている。ここに、端子挿入片1
11b,111cは、互いに他方の導電バー110b,
110cに設けた端子挿入片111c,111bが前後
に位置し、かつ両端子挿入片111b,111cの位置
が左右に揃って位置するように延長されている。このよ
うな配置によって、前後に並ぶ2つの端子挿入片111
b,111cは互いに他の導電バー110b,110c
に接続されることになる。ここで、中性極の導電バー1
10aの短手方向の一端縁(図14における下端縁)も
上下方向における位置が両端子挿入片111b,111
cの先端縁と一致する。異なる導電バー110b,11
0cに設けた接続片111は隔壁101によって絶縁さ
れる。なお、分岐回路遮断器32は実施形態1で説明し
たものと同じであって、分岐回路遮断器32の端子部3
7bには導電バー110b,110cのいずれか一方の
端子挿入片111bが挿入され、端子部37cには導電
バー110b,110cの他方の端子挿入片111cが
挿入される。要するに、分岐回路遮断器32は、バー支
持部材120において左右方向に沿って配設された導電
バー110a,110b,110cに器体の一端部に設
けた電源側端子である端子部37a〜37cが接続さ
れ、器体の他端部に設けた負荷側端子である速結端子に
接続する電線は電線挿通孔115cを挿通させればよ
い。
【0040】ところで、バー支持部材120の右端部の
後面には先端部が載置片126の右端縁よりも外側に突
出する2つのL字状の係止片(図示せず)が突設され、
バー支持部材120の左端部の上面および下面には矩形
状の被引掛片121が突設されている。各係止片はバー
支持部材取付台113に設けた保持孔123にそれぞれ
挿入され、係止片が保持孔123に引掛係止される。ま
た、被引掛片121はバー支持部材取付台113の左端
部の近傍で底板11から連続一体に突設された一対の引
掛部122に引掛係止される。なお、引掛部122は、
断面L字状に形成されたガイド壁122aと、ガイド壁
122aの前端面に連続一体に形成された受け片122
bとで構成されている。したがって、バー支持部材取付
台113の保持孔123に上記係止片を前方から挿入し
た後、バー支持部材120をバー支持部材取付台113
の前面に沿って右方向にスライドさせることで上記係止
片が保持孔123に引掛係止されるとともに、被引掛片
121が受け片122bの後面側に重複され引掛部12
2に引掛係止される。要するに、バー支持部材120
は、バー支持部材取付台130に対してスライド自在に
取り付けられる。
【0041】分岐用取付台114の下部の前面には、先
端部が下方に向かって突出する逆L字状の遮断器保持片
124(図14参照)が8個形成されている。ここに、
遮断器保持片124の左端面には薄肉の補強片124a
が連続一体に形成されている。なお、分岐用取付台11
4の下部と分岐回路遮断器32の後面との間には長手方
向を左右方向として分岐用取付台114の前面側に取着
した鉄板116が介在しているので、この鉄板116に
よって分岐回路遮断器32からの熱を放熱できるととも
に、分岐用取付台114の強度を高めることができる。
鉄板116には、遮断器保持片124が挿通される挿通
孔116bを形成してある。分岐用取付台114の前面
の中央部および上部にはそれぞれ分岐回路遮断器32の
側面に当接する支持片119,129が一体に突設され
ている。したがって、分岐用取付台114の前面側には
分岐回路遮断器32を8個まで取着することができる。
分岐回路遮断器32は実施形態1と同じ形状であり、電
源側にはスリット状の端子部37a〜37cが設けられ
る。端子部37aには中性極の導電バー110aが挿入
され、端子部37b,37cには電圧極の導電バー11
0b,110cの端子挿入片111b,111cが挿入
される。ただし、各分岐回路遮断器32はそれぞれ各導
電バー110a,110b,110cのうちの2本にの
み電気的に接続され、他の1本はダミーとして扱われ
る。
【0042】ところで、分岐回路遮断器32の前面であ
って隔壁101よりの端部には2個の結束用突部39
(図14参照)が突設されている。
【0043】しかして、分岐回路遮断器32を分岐用取
付台114に取り付けるに際しては、端子部37aに導
電バー110aを挿入し、端子部37b,37cには端
子挿入片111b,111cを挿入せずに分岐回路遮断
器32を端子挿入片111b,111cの幅方向にずら
している状態から、分岐回路遮断器32の保持溝57に
遮断器保持片124が挿入されるとともに端子挿入片1
11b,111cが端子部37a,37bに挿入される
ように分岐回路遮断器32をスライドさせることで取り
付けられる。また、分岐回路遮断器32の前面には結束
部材127が取り付けられる。結束部材127は8個の
分岐回路遮断器32の幅寸法よりもやや長い寸法を有
し、導電バー110aの挿通孔(図示せず)に圧入され
る圧入突起(図示せず)を備え、圧入突起が挿通孔に圧
入されることによって結束部材127が導電バー110
aに固定される。結束部材127には各分岐回路遮断器
32の前面に重なる部位まで延長された結束片127a
が形成され、結束片127aの先端部に設けた切欠溝1
27bが分岐回路遮断器32の前面に突設された結束用
突起39に係合することによって、分岐回路遮断器32
が結束片127aに連結されるようにしてある。
【0044】上述のようにしてバー支持部材120に取
り付けられた導電バー110a〜110cは主幹回路遮
断器31の負荷側端子(出力端子)84,84,84に
接続される。
【0045】主幹回路遮断器31は、図15ないし図1
7に示すように、直方体状に形成された合成樹脂製の器
体8を有し、器体8の上端部には端子台80が形成され
ており、端子台80にはそれぞれ端子ねじ付きの端子よ
りなる3つの電源側端子(入力端子)83,83,83
が左右方向に並設されている。端子台80は、隣り合う
電源側端子83,83間を絶縁する絶縁壁85が形成さ
れている。また、器体8の上端部の右端部から上方へ端
子取付部90が連続一体に突出しており、端子取付部9
0の右側面から負荷側端子84,84,84が突出する
形で配置されている。要するに、主幹回路遮断器31の
器体8には、3つの電源側端子83,83,83と3つ
の負荷側端子84,84,84とが露設されている。こ
こにおいて、電源側端子83,83,83と負荷側端子
84,84,84とは1対1で対応付けされており、電
源側端子83,83,83にはそれぞれ電線導体(図示
せず)が接続され、負荷側端子84,84,84にはそ
れぞれ導電バー110a,110b,110cが端子ね
じ86,86,86を用いて接続される。
【0046】また、主幹回路遮断器31の器体8内に
は、器体8の幅方向(図1における左右方向)に並設さ
れた3つの接点96(図16および図17参照)と、ト
リップ機構105と、接点96が介挿された電路に異常
電流が流れたときに接点96を強制的に開極させるよう
にトリップ機構105を作動させる引外し装置106と
が収納されており、3極の接点96を器体8の前面に露
設した単一のハンドル31aによって開閉操作可能とし
てある。
【0047】主幹回路遮断器31の接点96は、電源側
端子83の端子板81の下端縁から延設されたL字状の
接点保持片93の先端部に固着された固定接点91と、
導電性金属により短冊状に形成された可動接触子95の
長手方向の一端部に固着され固定接点91に離接する可
動接点92とで構成される。各可動接触子95は、それ
ぞれ被覆電線よりなる接続線97を介して負荷側端子8
4に接続されている。したがって、主幹回路遮断器31
は、電源側端子83と負荷側端子84との間に、電源側
端子83−固定接点91−可動接点92−接続線97−
負荷側端子84の経路の電路が3路形成されている。こ
こにおいて、接続線97は、器体8の下面および右側面
に沿って器体8内に形成されたL字状の収納部107内
で引き回してある。
【0048】主幹回路遮断器31は、器体8の前面側に
突出した矩形枠状のボス部31bに器体8内の接点96
を開閉するためのハンドル31aが配設されている。こ
こに、ハンドル31aはボス部31bに開口した操作孔
99の内側に配設されているが、このハンドル31a
は、一端部25が器体8に枢着され、他端部が接点96
の閉成された状態(図16の状態)においてボス部31
に開口した操作孔99の開口面から突出しない位置と、
接点96の開成された状態(図17の状態)においてボ
ス部31に開口した操作孔99の開口面から突出する位
置との間で回動自在となっている。言い換えると、接点
96の閉成した状態では、ハンドル31aとボス部31
bの前面とが略同一平面上に揃うようになっている。ま
た、ボディ10にカバー20を取り付けた状態では、図
12に示すように、ボス部31bの前面とカバー20の
前面における窓孔21の周縁とが同一平面上に位置す
る。したがって、主幹回路遮断器31のハンドル31a
は、接点96の閉成状態においてカバー20の前面へ突
出しない位置と、接点96の開成状態において窓孔21
を通してカバー20の前面へ突出する位置との間で回動
自在となる。
【0049】ここに、主幹回路遮断器31では、図16
に示すようにハンドル31aを倒して操作孔99の開口
面と略面一にした状態ではトリップ機構105がセット
され接点96が閉成状態(閉極状態)に保たれており、
閉成状態からハンドル31aを図17のように回動させ
て操作孔99から突出させると、可動接点92が固定接
点91から離れて開極する。すなわち、ハンドル31a
の他端部を起こすことによって開成状態(開極状態)に
なる。また、上述の開成状態において、引き外し装置1
06を通して異常電流が流れるとトリップ機構105に
よって接点96が開極する。
【0050】主幹回路遮断器31における各負荷側端子
84,84,84は、電源側端子83,83,83とハ
ンドル31aとの配列方向が上下方向となるように主幹
用取付台112に配設したときに導電バー110a,1
10b,110cの長手方向に直交する右側面から突出
されているので、負荷側端子84,84,84と導電バ
ー110a,110b,110cとを直接接続すること
により、主幹回路遮断器31のハンドル31aの操作方
向を導電バー110a,110b,110cに接続され
る分岐回路遮断器32のハンドル32bの操作方向と揃
えることができ、箱体1内に配設した状態での見栄えを
良くすることができる。なお、本実施形態における主幹
回路遮断器31の負荷側端子84,84,84は実施形
態1における負荷側端子84,84,84の機能と送り
バー38b,38b,38bの機能とを併せ持ってい
る。
【0051】また、各負荷側端子84,84,84は、
正面視において電源側端子83,83,83の並設方向
(左右方向)に直交する方向(上下方向)に並設されて
おり、中央の負荷側端子84が端子ねじ86を用いて中
性極の導電バー110aに電気的および機械的に接続さ
れ、上下の負荷側端子84,84がそれぞれ端子ねじ8
6,86を用いて電圧極の導電バー110c,110b
に電気的および機械的に接続されている。ここに負荷側
端子84,84,84の上下方向および前後方向の位置
関係は導電バー110a,110b,110cの上下方
向および前後方向の位置関係に対応するように設定され
ている。
【0052】ところで、本実施形態における分岐回路遮
断器32は実施形態1と同様に、接点30の閉成した状
態では、ハンドル32aとボス部32bの前端縁とが略
同一平面上に揃うようになっており、ボディ10にカバ
ー20を取り付けた状態では、図4に示すように、ボス
部32bの前端縁とカバー20前面における窓孔22の
周縁とが同一平面上に位置し、ハンドル32aは、接点
30の閉成状態においてカバー20の前面へ突出しない
位置と、接点30の開成状態において窓孔21を通して
カバー20前面へ突出する位置との間で回動自在とな
る。
【0053】しかして、本実施形態では、分岐回路遮断
器32の接点30が閉成状態のときには、ハンドル32
aがカバー20の前面に突出しない位置にあるので、分
岐回路遮断器32の接点30が閉成状態のときに誤って
ハンドル32aが操作される恐れを少なくすることがで
き、分岐回路遮断器32に接続された負荷に負担がかか
るのを防止することができる。しかも、主幹回路遮断器
31の接点96が閉成状態のときには、ハンドル31a
がカバー20の前面に突出しない位置にあるので、主幹
回路遮断器31の接点96が閉成状態のときに誤ってハ
ンドル31aが操作される恐れを少なくすることがで
き、各分岐回路遮断器32にそれぞれ接続された負荷に
負担がかかるのを防止することができる。
【0054】また、本実施形態では、実施形態1と同様
に、カバー20の前面における窓孔22の周縁であって
且つ分岐回路遮断器32の並設方向に直交する方向の両
側(つまり、窓孔22の上下)に、分岐回路遮断器32
に接続される負荷(使用負荷)を区別する表示の設けら
れたシール24が貼着される。シール24には、分岐回
路遮断器32の並設方向において隣り合う2つの分岐回
路遮断器を1組として区別する分割線24aが表記さ
れ、窓孔22の上側に貼着されたシール24には、隣り
合う2つの分岐回路遮断器32の一方に対応して前記表
示が設けられ、窓孔22の下側に貼着されたシールに
は、隣り合う2つの分岐回路遮断器の他方に対応して前
記表示が設けられているので、各分岐回路遮断器32の
使用負荷を表示する場所を十分に確保することができ、
使用負荷の名称などの表示を見やすくすることができる
から、分岐回路遮断器32のハンドル32aが誤って操
作される恐れをさらに少なくすることができる。
【0055】
【発明の効果】請求項1の発明は、一面開口したボディ
と、器体の前面側に突出したボス部に前記器体内の接点
を開閉するためのハンドルが配設され前記ボディに納装
された主幹回路遮断器および複数の分岐回路遮断器と、
ボディの開口側に結合され前記主幹回路遮断器および前
記分岐回路遮断器のボス部に対応した窓孔を有したカバ
ーとを備え、前記分岐回路遮断器のハンドルが前記接点
の閉成状態においてカバーの前面側へ突出しない位置に
あるので、前記分岐回路遮断器の接点が閉成状態のとき
に誤ってハンドルが操作される恐れを少なくすることが
でき、分岐回路遮断器に接続された負荷に負担がかかる
のを防止することができるという効果がある。
【0056】請求項2の発明は、一面開口したボディ
と、器体の前面側に突出したボス部に前記器体内の接点
を開閉するためのハンドルが配設され前記ボディに納装
された主幹回路遮断器および複数の分岐回路遮断器と、
ボディの開口側に結合され前記主幹回路遮断器および前
記分岐回路遮断器のボス部に対応した窓孔を有したカバ
ーとを備え、前記分岐回路遮断器のハンドルは、一端部
が前記器体に枢着され、他端部が前記接点の閉成された
状態においてカバーの前面側へ突出しない位置と、前記
接点の開成された状態において上記窓孔を通してカバー
の前面側へ突出する位置との間で回動自在であるので、
前記分岐回路遮断器の接点が閉成状態のときに誤ってハ
ンドルが操作される恐れを少なくすることができ、分岐
回路遮断器に接続された負荷に負担がかかるのを防止す
ることができるという効果がある。
【0057】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、前記主幹回路遮断器のハンドルが前
記接点の閉成状態において前記カバーの前面側へ突出し
ない位置にあるので、前記主幹回路遮断器の接点が閉成
状態のときに誤ってハンドルが操作される恐れを少なく
することができ、各分岐回路遮断器にそれぞれ接続され
た負荷に負担がかかるのを防止することができるという
効果がある。
【0058】請求項4の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、前記主幹回路遮断器のハンドルは、
一端部が前記器体に枢着され、他端部が前記接点の閉成
された状態において前記カバーの前面側へ突出しない位
置と、前記接点の開成された状態において前記窓孔を通
して前記カバーの前面側へ突出する位置との間で回動自
在であるので、前記主幹回路遮断器の接点が閉成状態の
ときに誤ってハンドルが操作される恐れを少なくするこ
とができ、各分岐回路遮断器にそれぞれ接続された負荷
に負担がかかるのを防止することができるという効果が
ある。
【0059】請求項5の発明は、請求項1ないし請求項
4の発明において、前記分岐回路遮断器が横並びに偶数
個並設され、前記カバーの前面における前記窓孔の周縁
であって且つ前記分岐回路遮断器の並設方向に直交する
方向の両側に、前記分岐回路遮断器の使用負荷を区別す
る表示の設けられたシールが貼着され、前記シールに
は、前記並設方向において隣り合う2つの分岐回路遮断
器を1組として区別する分割線が表記され、前記並設方
向に直交する方向の一側に貼着されたシールには、前記
隣り合う2つの分岐回路遮断器の一方に対応して前記表
示が設けられ、前記並設方向に直交する方向の他側に貼
着されたシールには、前記隣り合う2つの分岐回路遮断
器の他方に対応して前記表示が設けられているので、各
分岐回路遮断器の使用負荷を表示する場所を十分に確保
することができ、使用負荷の名称などの表示を見やすく
することができるから、分岐回路遮断器のハンドルが誤
って操作される恐れをさらに少なくすることができると
いう効果がある。
【0060】請求項6の発明は、請求項5の発明におい
て、前記シールは、前記並設方向において前記隣り合う
2つの分岐回路遮断器の一方を前記表示に対応するもの
として区別するように線で表示されたマークを設けてあ
るので、前記表示が隣り合う2つの分岐回路遮断器のど
ちらに対応しているのか容易に判別することができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の外観を示す斜視図であ
る。
【図2】同上の外観を示す正面図である。
【図3】同上の外観を示す分解斜視図である。
【図4】同上の断面図である。
【図5】同上のカバーを取り外した状態の正面図であ
る。
【図6】同上の要部分解斜視図である。
【図7】同上に用いる分岐開閉遮断器の器体の一部を取
り外した状態の側面図である。
【図8】同上に用いる分岐開閉遮断器の器体の一部を取
り外した状態の側面図である。
【図9】本発明の実施形態2の外観を示す斜視図であ
る。
【図10】同上の外観を示す正面図である。
【図11】同上の外観を示す分解斜視図である。
【図12】同上の断面図である。
【図13】同上のカバーを取り外した状態の正面図であ
る。
【図14】同上の要部断面図である。
【図15】同上に用いる主幹回路遮断器の斜視図であ
る。
【図16】同上に用いる主幹回路遮断器の断面図であ
る。
【図17】同上に用いる主幹回路遮断器の断面図であ
る。
【図18】従来例の外観を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 ボディ 20 カバー 22 窓孔 31 主幹回路遮断器 31a ハンドル 31b ボス部 32 分岐回路遮断器 32a ハンドル 32b ボス部 33 自立回路遮断器 33a ハンドル 24 シール 24a 分割線 24b マーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 進 広和 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 金平 芳三 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 田中 孝信 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 水野 初男 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 北村 孝 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 富田 満 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面開口したボディと、器体の前面側に
    突出したボス部に前記器体内の接点を開閉するためのハ
    ンドルが配設され前記ボディに納装された主幹回路遮断
    器および複数の分岐回路遮断器と、ボディの開口側に結
    合され前記主幹回路遮断器および前記分岐回路遮断器の
    ボス部に対応した窓孔を有したカバーとを備え、前記分
    岐回路遮断器のハンドルが前記接点の閉成状態において
    カバーの前面側へ突出しない位置にあることを特徴とす
    る住宅用分電盤。
  2. 【請求項2】 一面開口したボディと、器体の前面側に
    突出したボス部に前記器体内の接点を開閉するためのハ
    ンドルが配設され前記ボディに納装された主幹回路遮断
    器および複数の分岐回路遮断器と、ボディの開口側に結
    合され前記主幹回路遮断器および前記分岐回路遮断器の
    ボス部に対応した窓孔を有したカバーとを備え、前記分
    岐回路遮断器のハンドルは、一端部が前記器体に枢着さ
    れ、他端部が前記接点の閉成された状態においてカバー
    の前面側へ突出しない位置と、前記接点の開成された状
    態において上記窓孔を通してカバーの前面側へ突出する
    位置との間で回動自在であることを特徴とする住宅用分
    電盤。
  3. 【請求項3】 前記主幹回路遮断器のハンドルが前記接
    点の閉成状態において前記カバーの前面側へ突出しない
    位置にあることを特徴とする請求項1または請求項2記
    載の住宅用分電盤。
  4. 【請求項4】 前記主幹回路遮断器のハンドルは、一端
    部が前記器体に枢着され、他端部が前記接点の閉成され
    た状態において前記カバーの前面側へ突出しない位置
    と、前記接点の開成された状態において前記窓孔を通し
    て前記カバーの前面側へ突出する位置との間で回動自在
    であることを特徴とする請求項1または請求項2記載の
    住宅用分電盤。
  5. 【請求項5】 前記分岐回路遮断器が横並びに偶数個並
    設され、前記カバーの前面における前記窓孔の周縁であ
    って且つ前記分岐回路遮断器の並設方向に直交する方向
    の両側に、前記分岐回路遮断器の使用負荷を区別する表
    示の設けられたシールが貼着され、前記シールには、前
    記並設方向において隣り合う2つの分岐回路遮断器を1
    組として区別する分割線が表記され、前記並設方向に直
    交する方向の一側に貼着されたシールには、前記隣り合
    う2つの分岐回路遮断器の一方に対応して前記表示が設
    けられ、前記並設方向に直交する方向の他側に貼着され
    たシールには、前記隣り合う2つの分岐回路遮断器の他
    方に対応して前記表示が設けられてなることを特徴とす
    る請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の住宅用分
    電盤。
  6. 【請求項6】 前記シールは、前記並設方向において前
    記隣り合う2つの分岐回路遮断器の一方を前記表示に対
    応するものとして区別するように線で表示されたマーク
    を設けてなることを特徴とする請求項5記載の住宅用分
    電盤。
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