JP2001320770A - 無線通信システム及びその通信方法 - Google Patents

無線通信システム及びその通信方法

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JP2001320770A
JP2001320770A JP2000137680A JP2000137680A JP2001320770A JP 2001320770 A JP2001320770 A JP 2001320770A JP 2000137680 A JP2000137680 A JP 2000137680A JP 2000137680 A JP2000137680 A JP 2000137680A JP 2001320770 A JP2001320770 A JP 2001320770A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 相手通信端末と通信を行う通信端末のハード
ウェアや筐体を変更することなく、複数の無線チャネル
による通信を可能とする無線通信システム及びその通信
方法を提供する。 【解決手段】 2つの無線チャネルにより基地局103
と通信する無線アダプタ104と、無線アダプタに接続
され、相手ファクシミリ101と通信するファクシミリ
105とから構成される無線通信システムにおいて、無
線アダプタ104は、ファクシミリ105からの無線チ
ャネルの解放要求を受信し、ファクシミリ105は、相
手ファクシミリ101との通信速度を検出し、その通信
速度が所定の通信速度以下になったことを検出すると、
無線アダプタ104に無線チャネルの解放要求を通知す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の無線チャネ
ルにより通信を行う無線アダプタと、前記無線アダプタ
に接続され、相手通信端末と通信を行う通信端末とから
構成される無線通信システム及びその通信方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、移動体通信として携帯電話やPH
S(Personal Handyphone System)等の普及が目覚し
く、無線伝送路を利用した画像通信も行われるようにな
ってきている。このような状況において、携帯電話やP
HS等の無線部を内部に収容したファクシミリ装置も提
案されており、携帯端末からのON/OFF信号をファ
クシミリ装置に伝えることにより、発信処理及び着信処
理を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ファクシミリ装置においては、特開平9−284847
号公報に記載される無線ファクシミリ装置のように無線
機能をファクシミリ装置内に収容し、市販のファクシミ
リ装置とは異なるハードウエアを搭載すると共に、異な
る筐体を用意する必要があり構成的に高価なものにな
り、また接続される無線方式が変わった場合には使用で
きなくなるという不都合があった。
【0004】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、相手通信端末と通信を行う通信端末のハー
ドウェアや筐体を変更することなく、複数の無線チャネ
ルによる通信を可能とする無線通信システム及びその通
信方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、複数の無線チャネルにより通信を行う無
線アダプタと、前記無線アダプタに接続され、相手通信
端末と通信を行う通信端末とから構成される無線通信シ
ステムであって、無線アダプタは、複数の無線チャネル
により通信を行う無線通信手段と、前記通信端末からの
無線チャネルの解放要求を受信する受信手段とを有し、
前記通信端末は、前記相手通信端末との通信速度を検出
する速度検出手段と、前記速度検出手段により前記通信
速度が所定の通信速度以下になったことを検出すると、
前記無線アダプタに前記無線チャネルの解放要求を通知
する通知手段とを有することを特徴とする。
【0006】また上記目的を達成するために、本発明
は、複数の無線チャネルにより通信を行う無線アダプタ
と、前記無線アダプタに接続され、相手通信端末と通信
を行う通信端末とから構成される無線通信システムの通
信方法であって、無線アダプタは、複数の無線チャネル
により通信を行う無線通信工程と、前記通信端末からの
無線チャネルの解放要求を受信する受信工程とを有し、
前記通信端末は、前記相手通信端末との通信速度を検出
する速度検出工程と、前記速度検出工程で前記通信速度
が所定の通信速度以下になったことを検出すると、前記
無線アダプタに前記無線チャネルの解放要求を通知する
通知工程とを有することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
に係る実施の形態を詳細に説明する。
【0008】[システム構成]図1は、本実施形態にお
ける無線通信システムの構成を示す図である。同図にお
いて、101は相手ファクシミリ(FAX)であり、1
02の公衆回線に接続され、後述する無線通信システム
内のファクシミリ装置とデータの授受を行う。103は
基地局であり、後述する無線接続装置(無線アダプタ)
との間で無線による通信を制御すると共に、公衆回線1
02との通信を制御する。104は無線接続装置(以下
「無線アダプタ」と称す)であり、後述するファクシミ
リ装置に接続され、基地局103と無線による通信を可
能とする。105はITU−Tによる勧告T.30に準
拠したG3規格のファクシミリ装置である。
【0009】尚、図1に示す例では、ファクシミリ装置
105のみが無線アダプタ104に接続されているが、
音声通話を行う電話機やデータ通信を行う端末が接続さ
れても良いことは言うまでもない。
【0010】以下、上述の無線アダプタ104及びファ
クシミリ装置105の詳細な構成と動作について説明す
る。
【0011】[無線アダプタ104]図2は、図1に示
す無線アダプタ104の内部構成を示すブロック図であ
る。同図において、201は主制御部(CPU)であ
り、無線アダプタ104の全体制御を司ると共にタイマ
計時手段を有し、通信の管理及び収容するファクシミリ
装置の通信の管理を行う。202はROMであり、CP
U201制御プログラムや制御コードが格納されてい
る。203はRAMであり、CPU201の処理で通信
の状態を記憶するなど制御のためのワークエリアであ
る。204はキー入力部であり、各種スイッチで構成さ
れ、無線アダプタの設定に用いられる。205は表示部
であり、無線アダプタ104の状態表示や基地局103
との無線の状態表示を行う。
【0012】206は無線通信処理部であり、通常、チ
ャネルコーデック又はベースバンドICと呼ばれてい
る。この無線情報処理部206はADPCM符号化され
た情報に、スクランブル等の処理を行うと共に所定のフ
レームに時分割多重化を行い、後述するRF部の送受信
の切り換え、周波数切り換え等を制御し、また間欠受信
処理、キャリア検出、レベル検知、ビット同期を行う機
能も有する。この無線通信処理部206で無線フレーム
に組み立てられモデムにより変調されたデータが後述す
るRF部を介して基地局103や目的とする無線端末へ
伝送される。また、内部にPCMのインタフェース部を
有し、アナログ信号−PCM信号間のCODER−DE
CODERの処理を行う。
【0013】207はRF部であり、無線通信処理部2
06からの変調された送信データを無線送信可能な形式
に変換してアンテナに送ると共に、アンテナにより無線
受信した情報より変調されたデータを取り出し、無線通
信処理部206に出力する。208はファクシミリイン
タフェースであり、市販のファクシミリ又は電話機を収
容可能なインタフェースである。本インタフェースの詳
細は図4に示す。
【0014】図3は、図2に示す無線通信処理部206
の内部構成を示すブロック図である。尚、ここでは無線
アダプタ104に組み込まれた無線通信処理部206と
してその構成及び動作の概要を説明する。
【0015】変調部301はフレーム組立部303でフ
レームに組み立てられた送信データを変調してRF部2
07に出力する。復調部302はRF部207より出力
される変調されたデータを復調してデジタル信号に変換
する。フレーム組立部303は後述する各種バッファに
設定されたデータをRCR−28スタンダードで決めら
れている所定のフレームに組み立てる。フレーム分解部
304は復調部302より出力されるフレーム構成のデ
ジタルデータを分解して取り出す。A/Dコンバータ3
05はRF部207より出力されるRSSI信号を受信
してアナログ/デジタル変換を行う。レベル検出部30
6はA/Dコンバータ305より出力されるデジタル信
号を所定のレベルと比較し、RSSI信号のレベルを検
出する。シンセ制御部307はRF部207内部のPL
Lを設定するためのデータを出力する。
【0016】CPUI/F部308はバス210でCP
U201と接続され、制御データの書き込み或いは読み
出しを行う。送信バッファ309はデータの送信を行う
場合に5ms毎にチャネル1、チャネル2で送信を行うデ
ータを一時的に記憶しておく。受信バッファ310はチ
ャネル1、チャネル2毎に受信されたデータフレームが
フレーム分解部304で分解され、分解されたデータを
一時的に記憶しておく。ADPCMI/F311は後述
するADPCMコーデック313により32Kbpsに
圧縮された音声データを所定のフレームに構成するため
に一時的に音声データを記憶すると共にフレーム分解部
304で分解された5ms分の音声データを一時的に記憶
する。音源部312はPB信号やBT、DT等の信号及
び着信音等をデジタル的に記憶している。
【0017】ADPCMコーデック313は入力された
アナログ信号を、一旦64KbpsのPCM信号に変換
後、PCM信号を32KbpsADPCMのデジタル信
号に変換すると共に受信したPCM又はADPCMのデ
ジタル信号をD/A変換し、アナログ信号として出力す
る。データセレクタ314はADPCMI/F311へ
のADPCMデータ入出力信号をADPCMコーデック
313からの入出力とするのか、PCMI/F316か
らの入出力とするのか、或いは32KbpsのADPC
Mデータとしてデータ入出力部318とデータの入出力
を行うのか選択する。アナログI/F315はADPC
Mコーデック313及びPCMI/F部316との間の
アナログ入出力信号のレベルの制御及び信号の切り替え
処理を行う。
【0018】PCMI/F316は入力されたアナログ
信号を、一旦64KbpsのPCM信号にA/D変換
後、PCM信号をデータセレクタ314を介して送信バ
ッファ309にPCMデータとして送出する。また受信
バッファ310で受信した64KbpsのPCMデータ
をデータセレクタ314を介して受信し、PCMのデジ
タル信号のD/A変換を行い、アナログI/F315と
して出力する。バーストデータI/F317はフレーム
分解部304で分解されたバーストデータ信号を一時的
に記憶し、32Kbpsのシリアル信号としてデータ入
出力部318より出力すると共にデータ入出力部318
より32Kbpsで入力されたデジタルデータを所定の
フレーム分一時的に記憶する。データ入出力部318は
32Kbpsで入出力されるデータをADPCMデータ
とバーストデータにより切り替え処理を行う。PIAF
S制御部320はRF部207より受信するデータ中の
所定のフレームを検出し、所望のデータを取り出してデ
ータ通信を行う。
【0019】図4は、図2に示す無線アダプタ104内
のFAXI/F208の構成を示す図である。ここで、
2線/4線変換回路401は無線通信処理部206間の
4線のアナログ信号線とファクシミリ装置105側の2
線の信号線との変換を行う。ループ検出回路402はフ
ァクシミリ装置105でのオンフック/オフフックを検
出し、CPU201に検出信号を通知する。制御回路4
03はCPU201の制御により給電制御回路404の
機能ON/OFFの制御及びファクシミリ装置105へ
の着信通知或いは相手応答時の給電電圧のリバースを行
うためのリレー405,406の制御を行う。給電制御
回路404は収容しているファクシミリ装置105がオ
フフックした時に所定のループ電流を流すための直流給
電を制御する。
【0020】尚、本機能は、一般的にSLICと呼ばれ
るICで構成され、例えば日立よりHA16817とし
て製品化されている。
【0021】[ファクシミリ装置105]図5は、本実
施形態によるファクシミリ装置105の構成を示すブロ
ック図である。図示するように、ファクシミリ装置10
5は、装置全体を制御するための主制御部(CPU)5
01と、CPU501の命令等を格納するROM502
と、画像データや電話帳データなどを格納するRAM5
03とを有し、電話番号等を入力するためのキー入力部
504と、電話番号や画像又はメッセージ等を表示する
ための表示部505と、有線の公衆網又は無線アダプタ
104に接続可能なNCU506と、音声による通話を
行うためのハンドセット507と、画像を送受信するた
めのファクシミリモデム508と、受信したファクシミ
リ文書を印刷するためのプリンタ509と、画像を読み
込むためのスキャナ510とを有する。
【0022】また、NCU506はキー入力部504よ
り入力された電話番号をダイヤル信号に変換するための
ダイヤラと、直流をカットし交流信号を取り出すための
コンデンサと、電話回線と本装置の電気回路とのアイソ
レーションを行うためのトランスと、信号の増幅を行う
ためのオペアンプと、電話回線上のプッシュ信号又はダ
イヤル信号を検出するためのPBレシーバと、電話回線
からの呼び出し信号を検出するためのリンガと、このリ
ンガからの信号により呼び出し音を発生させるための圧
電ブザーと、電話回線にダイヤル・パルスを送出するた
めのダイヤル・パルス送出回路と、電話回線を接続する
モジュラ・コネクタと、通信の際に電話回線とファクシ
ミリ回路を切り換えるためのCMLリレーと、電話回線
上の直流を検出するための直流検出回路と、電話回線上
の直流を逃がすためのチョークコイルと、電話回線の音
を出力するためのスピーカとから構成されている。
【0023】以上の構成を有するファクシミリ装置10
5において、無線アダプタ104を接続するモードの設
定方法について説明する。
【0024】図6は、本実施形態による無線アダプタへ
の接続処理を示すフローチャートである。まず、ステッ
プS601において、ファクシミリ装置105のキー入
力部504の機能キーが押下されるとステップS602
へ進み、CPU501が各種機能を設定するために表示
部505に設定する機能の表示を行う。この時、機能の
設定で無線モードが選択されるとステップS603へ進
み、CPU501は本ファクシミリ装置105が一般ア
ナログ公衆回線に接続されるのではなく、無線アダプタ
104に接続されると判断し、発着信時の処理を無線ア
ダプタ104が接続されているとして制御を行う。
【0025】このように、本機能の選択によりファクシ
ミリ装置105は無線アダプタ接続モードに移行し、無
線アダプタ104による無線通信を行う。
【0026】[着信時の動作]次に、基地局103を介
して相手ファクシミリ(FAX)101から送られてく
る着信に応答する無線アダプタ104及びファクシミリ
装置105での動作について説明する。
【0027】図7は、本実施形態による無線アダプタ1
04及びファクシミリ装置105への着信時のシーケン
スを示す図である。また、図8は無線アダプタ104の
着信処理を示すフローチャートである。
【0028】まず、図7及び図8を参照して相手ファク
シミリ(FAX)101から基地局103を介して送ら
れてくるメッセージを受信する無線アダプタ104の動
作について説明する。相手FAX101から無線アダプ
タ104、ファクシミリ装置105に対してダイヤルさ
れると(S1)、基地局103を介して無線アダプタ1
04へ着信される(S101のYes)。次に、無線ア
ダプタ104のCPU201が無線通信処理部206か
らの着信信号を検出すると、給電制御回路404及びリ
レー406を制御し、ファクシミリ装置105に対して
着信を行う。
【0029】この着信により、ファクシミリ装置105
で直流回路の閉結により着信に応答したことを給電制御
回路404からCPU201が検出すると(S102の
Yes)、無線通信処理部206を介して基地局103
にリンクチャネル確立要求を送出し無線チャネルを接続
するための処理を開始し、その後、リンクチャネル割当
を受信すると、Tch追加要求を送出する(S10
3)。この処理後、基地局103との通信制御によりT
ch追加割当拒否により無線チャネルが2ch割り当て
可能でないことをCPU201が検出すると(S104
のNo)、無線アダプタ104はファクシミリ装置10
5に対して通信ができなかったことを400Hz等の音
源により通知する(S110)。また、基地局103に
対しては無線による通信を行わないことを通知する(S
111)。
【0030】一方、基地局103より、Tch追加割り
当てにより無線リンクが2ch割り当て可能であること
を受信すると(S104のYes)、無線アダプタ10
4のCPU201は無線通信処理部206を制御し、2
chを用いての通話処理を行う(S2)。またCPU2
01は無線通信処理部206を制御し、復調部302で
受信したデータをフレーム分解部304に送出し、受信
バッファ部310において2chで受信したデータを6
4Kbpsのμ-LOWのPCM信号として信号を組み立てる。
そして、データセレクタ314をPCMI/F316に
設定し、アナログインタフェース315を介してFAX
I/F208へと受信したアナログ信号を送出する。
【0031】また、FAXI/F208からのアナログ
信号はアナログI/F315からPCMI/F316へ
出力され、PCMI/F316でA/D変換されてデー
タセレクタ314を介して送信バッファ309へと出力
される。送信バッファ309では、フレーム組立部30
3の制御により、それぞれ異なるスロットにPCMデー
タを組み立て変調部301を介して基地局103にデー
タを送信する(S105、S3)。
【0032】次に、公衆網102が基地局103からの
応答信号を受け、相手ファクシミリ装置101に対して
リバース信号を出力し、ファクシミリ装置105が応答
したことを通知する(S4)。このように、無線チャネ
ルが接続されると、ファクシミリ装置105と相手ファ
クシミリ装置101との間でインバンドでファクシミリ
送信を行うための通信プロトコルT.30を用いた速度
整合を行う(S5〜S11)。
【0033】無線アダプタ104において、無線リンク
が確立後、所定時間内に通信速度が11.4Kbps以下に
なったことを示すパルス信号をファクシミリ装置105
より受信すると(S8)、給電制御回路404で受信し
たパルス信号の時間をベースバンド信号としてループ検
出回路402からCPU201へ通知する。CPU20
1では、ループ検出回路402からのパルス情報に基づ
きファクシミリ装置105で所定のデータ伝送速度以下
になったことを検出し(S106のYes)、2chを
用いての無線リンクによるμ-LOW、64Kbpsの伝送を終
了し、1chを解放し、ADPCMを用いた1chの無
線リンクによる32Kbpsの通信を開始する(S10
7)。この処理後、ファクシミリ装置105でトレーニ
ング信号が正しく受信できたことを検出すると、相手F
AX101に対してCFR信号が送出し(S11)、画
像データの伝送を開始し(S12)、無線アダプタ10
4で切断を検出した場合は(S108のYes)、切断
処理を行い、無線リンクを全て解放する(S112)。
また、無線アダプタ104で切断を検出しない場合は
(S108のNo)、無線及び有線の通信を継続する
(S109)。
【0034】次に、相手ファクシミリ(FAX)101
から基地局103及び無線アダプタ104を介して送ら
れてくるメッセージを受信するファクシミリ装置105
での動作について説明する。
【0035】図9は、ファクシミリ装置105での着信
処理を示すフローチャートである。無線アダプタ104
より着信を示す信号をNCU506の着信検出部が受信
すると(S201のYes、S3)、ファクシミリ装置
105のCPU501はキー入力部504やハンドセッ
ト507からのオフフックを示す信号の検出を行う。こ
こで、応答がなされたことを検出すると(S202のY
es、S4)、CPU501は直流ループを閉結する
(S203)。次に、自動応答時やハンドセット507
において受信を確認後、キー入力部504のファクシミ
リボタン等の押下により応答がなされた場合は、モデム
508より約3秒後に応答信号(一般には、この信号は
2100Hz)を送出し、継続してNSF/DIS信号
を送出する(S204、S5)。
【0036】これに対して、相手FAX101がファク
シミリ装置105に対してNSS/DCS信号を送出し
(S6)、その後、相手FAX101からファクシミリ
装置105に対してトレーニング信号が送信される(S
7)。CPU501はモデム508でトレーニング信号
を受信し(S205)、相手FAX101との間で、画
像の伝送に最適な通信速度を決定する。この時、CPU
501はモデム508で受信したトレーニング信号を正
しく受信できないと判断すると(S206のNo)、相
手FAX101に対してモデム508よりFTT信号を
送出し(S210、S9)フォールバックを行い、通信
の速度を落とす(S211)。上述の処理を繰り返し、
通信速度が11.4Kbps以下になったことをCPU50
1が判断すると(S212のYes)、無線アダプタ1
04に対してNCU506の直流回路を閉じて、通信速
度が所定の速度以下になったことを通知する(S31
3、S8)。
【0037】一方、CPU501はモデム508で正し
くトレーニング信号を受信できると判断すると(S20
6のYes)、相手FAX101からのトレーニング信
号を受信し(S207、S10)、相手FAX101に
対してCFR信号を送出し(S11)、メッセージの受
信処理を開始する(S208、S12)。
【0038】[発信時の動作]次に、基地局103及び
無線アダプタ104を介してファクシミリ装置105が
相手FAX101へ発信する動作について説明する。
【0039】図10は、本実施形態による無線アダプタ
104及びファクシミリ装置105からの発信時のシー
ケンスを示す図である。また、図11は無線アダプタ1
04の発信処理を示すフローチャートである。
【0040】まず、図10及び図11を参照してファク
シミリ装置105から相手FAX101へメッセージを
送信する無線アダプタ104の動作について説明する。
ファクシミリ装置105からオフフック等による発信処
理が行われると(S21)、無線アダプタ104は給電
制御回路404及びループ検出回路402により直流ル
ープの検出を行い、ファクシミリ装置105のオフフッ
ク情報がCPU201へと通知される。CPU201で
は、オフフック情報を検出すると(S301のYe
s)、無線通信処理部206、RF部207を用いて基
地局103に対してリンクチャネル確立要求を送出す
る。リンクチャネル割当を基地局103より受信する
と、Tch追加要求を出力する。無線リンクを2ch使
用することを要求する(S302)。
【0041】次に、基地局103よりTch追加割当拒
否を受信し、無線チャネルを2ch割り当て不可である
との通知を受けた場合(S303のNo)、ファクシミ
リ装置105に対してエラー信号を送出する(S31
1)。また、基地局103に対しては無線リンクの切断
を通知する(S312)。
【0042】一方、Tch追加割り当てを受信し、無線
チャネルを2ch割り当て可能である場合(S303の
Yes)、CPU201は無線通信処理部206を制御
し、基地局103と無線アダプタ104の間で無線チャ
ネルを2ch確立し、復調部302で受信したデータを
フレーム分解部304に送出し、受信バッファ部310
において2chで受信したデータを64Kbpsのμ-LOWの
PCM信号として信号を組み立てる。そして、データセ
レクタ314をPCMI/F316に設定し、アナログ
インタフェース315を介してFAXI/F208へと
受信したアナログ信号を送出する。
【0043】また、FAXI/F208からのアナログ
信号はアナログI/F315からPCMI/F316へ
出力され、PCMI/F316でA/D変換されてデー
タセレクタ314を介して送信バッファ309へと出力
される。送信バッファ309では、フレーム組立部30
3の制御により、それぞれ異なるスロットにPCMデー
タを組み立て変調部301を介して基地局103にデー
タを送信可能なように通話パスを設定する(S304,
S22)。
【0044】上述の処理後、無線通信制御部206内の
音源部312より400HzのダイヤルトーンをFAX
I/F208を介してファクシミリ装置105に対して
送出する。そして、ファクシミリ装置105より送られ
てくるダイヤルパルス情報を給電制御回路404、ルー
プ検出部402においてベースバンド信号に変換し、C
PU201へと通知する。CPU201では受信したベ
ースバンド信号に基づき相手FAX101の電話番号を
読み取ると、その電話番号情報を無線通信処理部206
を介して基地局103に送出する(S305、S2
3)。
【0045】これにより、基地局103ではそのダイヤ
ル情報に基づき公衆網102を介して相手FAX101
を呼び出す。相手FAX101において応答がなされる
と、一般公衆網102から基地局103を介して無線ア
ダプタ104へ相手が応答したことを示す信号(CON
N)が送出される。無線アダプタ104ではその応答
(CONN)を受け、CPU201が制御回路403を
制御し、リレー405をONし、ファクシミリ装置10
5に対して相手応答を示すリバース信号を送出する(S
306のYes,S24)。
【0046】上述の処理後、通信チャネルが接続される
と、ファクシミリ装置105と相手FAX101の間で
インバンドでファクシミリ送信を行うための通信プロト
コルT.30を用いた速度整合を行う(S25〜S3
1)。
【0047】無線アダプタ104において、無線リンク
が確立後、所定時間内に通信速度が11.4Kbps以下に
なったことを示すパルス信号をファクシミリ装置105
より受信すると(S29)、給電制御回路404で受信
したパルス信号の時間をベースバンド信号としてループ
検出回路402からCPU201へ通知する。CPU2
01では、ループ検出回路402からのパルス情報に基
づきファクシミリ装置105で所定のデータ伝送速度以
下になったことを検出し(S307のYes)、2ch
を用いての無線リンクによるμ-LOW、64Kbpsの伝送を
終了し、1chを解放し、ADPCMを用いた1chの
無線リンクによる32Kbpsの通信を開始する(S30
8)。この処理後、ファクシミリ装置105が相手FA
X101よりCFR信号を正しく受信できたことを検出
すると(S31)、画像データの伝送を開始し(S3
2)、無線アダプタ104で切断を検出した場合は(S
309のYes)、切断処理を行い、無線リンクを全て
解放する(S313)。また、無線アダプタ104で切
断を検出しない場合は(S309のNo)、無線及び有
線の通信を継続する(S210)。
【0048】次に、相手FAX101にメッセージを送
信するファクシミリ装置105での動作について説明す
る。
【0049】図12は、ファクシミリ装置105での発
信処理を示すフローチャートである。ファクシミリ装置
105のCPU501はキー入力部504やハンドセッ
ト507からのオフフックを示す信号の検出を行い、キ
ー入力部504のオフフックキーの押下又はハンドセッ
ト507によるオフフックがなされたことを検出すると
(S401のYes、S21)、NCU506の直流ル
ープ部を閉結し、発信処理を行う(S402)。その
後、キー入力部504よりダイヤル番号が入力されたか
否かを検出し、ダイヤル番号が入力されない場合は(S
403のNo)、無線アダプタ104からの無線チャネ
ルが確保できなかった場合の切断信号及びオンフックに
よる切断の検出を行い、切断が検出された場合は(S4
09のYes)、発信処理を終了する。
【0050】一方、キー入力部504からのダイヤル番
号が入力されたのを検出した場合は(S403のYe
s)、そのダイヤル情報をダイヤルパルス送出部を用い
て無線アダプタ104へ送出する(S23)。ダイヤル
情報を送出後、無線アダプタ104より相手FAX10
1からの応答信号(一般には、この信号は2100H
z、S24)や、継続してNSF/DIS信号を受信す
る(S404、S25)。次に、相手FAX101に対
してNSS/DCS信号を送出し(S26)、その後、
更にトレーニング信号を送出する(S405、S2
7)。
【0051】ファクシミリ装置105ではトレーニング
信号を送出し、相手FAX101との間で画像の伝送に
最適な通信速度を決定する。この時、相手FAX101
からトレーニング信号を正常に受信できたことを示すC
FR信号を確認する処理を行う(S406)。ここで、
正常に受信できないことを示すFTT信号を受信すると
(S410のYes、S28)、フォールバックを行
い、通信の速度を落とす(S411)。上述の処理を繰
り返し、通信速度が11.4Kbps以下になったことをフ
ァクシミリ装置105が判断すると(S412のYe
s)、無線アダプタ104に対して直流回路を閉じて、
通信速度が所定の速度以下になったことを通知する(S
413、S29)。
【0052】これに対して、無線アダプタ104では、
ファクシミリ装置105からの通知を検出する無線を2
ch用いてのμ-LOWによる64Kbpsの伝送を終了し、A
DPCMを用いた32Kbpsによる通信を開始する。上述
の処理後、ファクシミリ装置105が送出するトレーニ
ング信号に対して(S30)相手FAX101からCF
R信号を正しく受信できたことを検出すると(S406
のYes、S31)、相手FAX101に対してトレー
ニング信号を再送し(S407)、メッセージの伝送を
開始する(S408、S32)。
【0053】尚、本実施形態では、ファクシミリ装置よ
りパルスを発生させることで、無線アダプタにファクシ
ミリの伝送速度の低下を通知していたが、ファクシミリ
装置が有するDTMF信号を用い、かつ無線アダプタに
DTMFデーコーダを有することで、DTMF信号を用
いてファクシミリの伝送速度の低下を通知することも容
易に考えられる。
【0054】以上説明した実施形態によれば、ファクシ
ミリ装置においてデータ通信の速度が所定の速度より低
下したときに、無線アダプタに対して複数チャネルを使
用することを停止することを通知し、データ通信を行う
のに最適な無線の伝送速度を選択することで、無線の資
源を無駄に使用することなく快適なデータ通信が可能と
なると共に、無線機能を収容するファクシミリ装置に専
用のハードウェア及び筐体を開発する必要がなくなり、
安価なハードと筐体で無線ファクシミリを提供すること
が可能となる。
【0055】尚、本発明は複数の機器(例えば、ホスト
コンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリンタ
など)から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置な
ど)に適用してもよい。
【0056】また、本発明の目的は前述した実施形態の
機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録
した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシ
ステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、達成されることは言うまでも
ない。
【0057】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0058】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク,
ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−
ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカー
ド,ROMなどを用いることができる。
【0059】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部
を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0060】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処
理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も
含まれることは言うまでもない。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
相手通信端末と通信を行う通信端末のハードウェアや筐
体を変更することなく、複数の無線チャネルによる通信
を可能とする無線通信システム及びその通信方法を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における無線通信システムの構成を
示す図である。
【図2】図1に示す無線アダプタ104の内部構成を示
すブロック図である。
【図3】図2に示す無線通信処理部206の内部構成を
示すブロック図である。
【図4】図2に示すFAXI/F208の構成を示す図
である。
【図5】本実施形態によるファクシミリ装置105の構
成を示すブロック図である。
【図6】本実施形態による無線アダプタへの接続処理を
示すフローチャートである。
【図7】本実施形態による無線アダプタ104及びファ
クシミリ装置105への着信時のシーケンスを示す図で
ある。
【図8】無線アダプタ104の着信処理を示すフローチ
ャートである。
【図9】ファクシミリ装置105での着信処理を示すフ
ローチャートである。
【図10】本実施形態による無線アダプタ104及びフ
ァクシミリ装置105からの発信時のシーケンスを示す
図である。
【図11】無線アダプタ104の発信処理を示すフロー
チャートである。
【図12】ファクシミリ装置105での発信処理を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
101 相手ファクシミリ(FAX) 102 公衆回線 103 基地局 104 無線アダプタ 105 ファクシミリ装置 201 主制御部(CPU) 202 ROM 203 RAM 204 キー入力部 205 表示部 206 無線通信処理部 207 RF部 208 FAXI/F 301 変調部 302 復調部 303 フレーム組立部 304 フレーム分解部 305 A/Dコンバータ 306 レベル検出部 307 シンセ制御部 308 CPUI/F部 309 送信バッファ 310 受信バッファ 311 ADPCMI/F 312 音源部 313 ADPCMコーデック 314 データセレクタ 315 アナログI/F 316 PCMI/F 317 バーストデータI/F 318 データ入出力部 319 タイミング生成部 320 PIAFS制御部 401 2線/4線変換部 402 ループ検出回路 403 制御回路 404 給電制御回路 405 リレー 406 リレー 501 主制御部(CPU) 502 ROM 503 RAM 504 キー入力部 505 表示部 506 NCU 507 ハンドセット 508 モデム部 509 プリンタ 510 スキャナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 13/00 307A Fターム(参考) 5C062 AA02 AA37 AB38 AC38 AC58 5C075 AB06 CB02 CE08 CE11 5K034 AA11 CC04 DD03 EE03 EE09 FF13 LL02 MM08 NN01 NN31 RR01 5K067 AA34 BB04 DD52 EE02 EE10 FF23 FF25 FF27 KK13 KK15 5K101 KK01 LL11 MM06 TT06

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の無線チャネルにより通信を行う無
    線アダプタと、前記無線アダプタに接続され、相手通信
    端末と通信を行う通信端末とから構成される無線通信シ
    ステムであって、 無線アダプタは、複数の無線チャネルにより通信を行う
    無線通信手段と、前記通信端末からの無線チャネルの解
    放要求を受信する受信手段とを有し、 前記通信端末は、前記相手通信端末との通信速度を検出
    する速度検出手段と、前記速度検出手段により前記通信
    速度が所定の通信速度以下になったことを検出すると、
    前記無線アダプタに前記無線チャネルの解放要求を通知
    する通知手段とを有することを特徴とする無線通信シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記無線アダプタは、前記通信端末によ
    る回線接続部の直流ループの閉結時間に基づき前記無線
    チャネルを解放することを特徴とする請求項1記載の無
    線通信システム。
  3. 【請求項3】 前記無線アダプタの受信手段は、複数の
    無線チャネルによるリンクが確立した後、前記通信端末
    からの所定時間内の解放要求のみを受信することを特徴
    とする請求項1記載の無線通信システム。
  4. 【請求項4】 前記無線アダプタの無線通信手段は、少
    なくとも2つの無線チャネルを有し、64Kbpsの通
    信速度によるPCM信号の通信を行うことを特徴とする
    請求項1記載の無線通信システム。
  5. 【請求項5】 前記通信端末の通知手段は、前記相手通
    信端末からトレーニング信号を受信時に、前記通信速度
    が所定の通信速度以下になったことを検出すると、前記
    無線アダプタに前記無線チャネルの開放要求を通知する
    ことを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。
  6. 【請求項6】 前記通信端末の通知手段は、前記相手通
    信端末へトレーニング信号を送信時に、前記通信速度が
    所定の通信速度以下になったことを検出すると、前記無
    線アダプタに前記無線チャネルの開放要求を通知するこ
    とを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。
  7. 【請求項7】 前記通信端末の通知手段は、前記無線ア
    ダプタにパルス信号を送出することより、前記無線チャ
    ネルの開放要求を通知することを特徴とする請求項1記
    載の無線通信システム。
  8. 【請求項8】 前記通信端末の通知手段は、前記無線ア
    ダプタにDTMF信号を送出することより、前記無線チ
    ャネルの開放要求を通知することを特徴とする請求項1
    記載の無線通信システム。
  9. 【請求項9】 前記通信端末は、更に前記無線アダプタ
    に接続するモードと接続しないモードとを選択する選択
    手段を有することを特徴とする請求項1記載の無線通信
    システム。
  10. 【請求項10】 複数の無線チャネルにより通信を行う
    無線アダプタと、前記無線アダプタに接続され、相手通
    信端末と通信を行う通信端末とから構成される無線通信
    システムの通信方法であって、 無線アダプタは、複数の無線チャネルにより通信を行う
    無線通信工程と、前記通信端末からの無線チャネルの解
    放要求を受信する受信工程とを有し、 前記通信端末は、前記相手通信端末との通信速度を検出
    する速度検出工程と、前記速度検出工程で前記通信速度
    が所定の通信速度以下になったことを検出すると、前記
    無線アダプタに前記無線チャネルの解放要求を通知する
    通知工程とを有することを特徴とする無線通信システム
    の通信方法。
  11. 【請求項11】 複数の無線チャネルにより通信を行う
    無線アダプタと、前記無線アダプタに接続され、相手通
    信端末と通信を行う通信端末とから構成される無線通信
    システムにおける通信方法のプログラムコードが格納さ
    れたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、 無線アダプタに、複数の無線チャネルにより通信を行う
    無線通信工程のコードと、前記通信端末からの無線チャ
    ネルの解放要求を受信する受信工程のコードとを格納
    し、 前記通信端末に、前記相手通信端末との通信速度を検出
    する速度検出工程のコードと、前記通信速度が所定の通
    信速度以下になったことを検出すると、前記無線アダプ
    タに前記無線チャネルの解放要求を通知する通知工程の
    コードとを格納することを特徴とする記憶媒体。
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