JP2001320290A - 放送方式判別装置及び放送方式判別方法 - Google Patents

放送方式判別装置及び放送方式判別方法

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JP2001320290A
JP2001320290A JP2000134550A JP2000134550A JP2001320290A JP 2001320290 A JP2001320290 A JP 2001320290A JP 2000134550 A JP2000134550 A JP 2000134550A JP 2000134550 A JP2000134550 A JP 2000134550A JP 2001320290 A JP2001320290 A JP 2001320290A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】受信中の放送がアナログ放送であるかディジタ
ル放送であるかを短時間で判別できる放送方式判別装置
及び放送方式判別方法を提供する。 【解決手段】選局回路13から出力される中間周波信数
信号eの電圧又は最大振幅を狭帯域BPF25を介して
第1の測定手段29で測定してaを得、前記信号eの電
圧を所定の広帯域BPF27を介して第2測定手段31
で測定してbを得、比較手段33でb/aと所定値との
大小を比較し、該比較結果に応じて、選局回路13で選
局した放送の放送方式を判別する放送方式判別装置であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、近傍の周波数で同
時に放送されるアナログ放送とディジタル放送がある場
合に、受信した放送の放送方式を自動的に判別する放送
方式判別装置及び放送方式判別方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、アナログ放送とディジタル放送と
を同一の放送個所から同時に放送する放送方式が提案さ
れている。例えば、米国のFCCに提案されているIB
OC(In Band On Channnel)システムと呼ばれる放送
方式などがそれにあたる。このようなディジタル放送及
びアナログ放送を受信可能なアナログ放送/ディジタル
放送両用受信装置、またはディジタル放送の受信装置で
は、受信装置でまず行われるのはいわゆるサーチと呼ば
れる動作である。該サーチ動作は、受信開始時に受信可
能な一つのディジタル放送を検出するものである。この
サーチ動作に要する時間は、前記したディジタル放送と
アナログ放送とが混在する電波環境では、特に長時間を
要するという問題がある。
【0003】以下、ディジタルオーディオ放送の具体例
で受信時のサーチについて説明する。ディジタルオーデ
ィオ放送は、例えば欧州規格(Eureka 147)
に準拠したDABシステムがヨーロッパ等で実用化され
ている。図5はDABシステムにおけるDAB Aud
io frameの構成を示す図である。DABシステ
ムにおけるDAB信号は、直交周波数分割多重変調方式
即ちOFDM(Orthogonal Frequency Division Multip
lex)で変調されたOFDM信号として送信され、その
伝送フレーム(Transmission frame)は、前記OFD
M信号を復調した復調OFDM信号から得られる。
【0004】前記復調OFDM信号における伝送フレー
ムは、図5に示すように同期チャネル(Synchronizatio
n Channel)、FIC(Fast Information Channel:高
速情報チャネル)、MSC(Main Service Channel:メ
インサービスチャネル)のブロックで構成される。前記
FICは受信装置が番組を選局するのに必要な情報や番
組に対する補助情報などを伝送し、前記MSCは音声や
データのサブチャンネル(Sub Channel)を伝送する。
1フレーム分の前記FICは3つのFIB(Fast Infor
mation Block)と呼ばれるデータブロックからなり、M
SCは伝送モードにより異なるが1乃至4のCIF(Co
mmon Interleaved Frame)と呼ばれるデータブロックに
より構成される。
【0005】前記伝送フレーム(Transmission frame)
の先頭には同期チャネルブロックが設けられている。こ
の同期チャネルブロックには、その先頭に粗同期用のN
ULLシンボルが配置され、続いてOFDM復調(例え
ば差分QPSK復調)のための基準位相を担う位相参照
シンボル(以下、PRSとも記す)が配置されている。
DAB受信装置における選局はアンサンブルを単位とし
て行い、他のアンサンブルを受信する場合には、受信周
波数の変更が行われる。この受信周波数の変更に際して
は、アンサンブルアップ/ダウンとも言われるサーチ操
作(検索操作)によって受信可能なアンサンブルを検索
して受信する。またユーザがディジタルオーディオ放送
の受信を開始する場合にも、サーチ操作(検索操作)に
よって受信可能なアンサンブルの検索をして受信する。
【0006】前記サーチ動作は、前記NULLシンボル
が検出されたときに終了する。前記NULLシンボルの
検出は、誤検出を防止するために、3回以上連続して検
出されたときに、NULLシンボルが検出されたものと
してサーチを終了する。連続して3回以上検出すること
ができなかったきは、NULLシンボルの検出ができな
かったものとみなされる。ETS300401 DAB規格では、
各CIFの時間長は24msであるが、DABにおける
MPEGオーディオデータがMSC内に配置されて、1
6個のCIFに跨ってタイム・インターリーブがかけら
れている。
【0007】前記NULLシンボルの検出には、その前
に前記タイム・インターリーブが解除されている必要が
ある。1CIFのフレーム長は24msであるから、前
記NULLシンボルを検出するには、最小でもCIFの
16倍から32倍(384msから768ms)の安定
期間が必要となる。
【0008】さらに、前記ディジタル放送は、細かな周
波数間隔で多くの放送が配置され得るので、放送が設定
され得る各周波数ごとに放送があるかどうか調べる前記
サーチには、長時間を要し、例えば10秒程度を要する
ことがある。しかしながら、受信した周波数の放送がア
ナログ放送であることが短時間で判別できるとすれば、
その周波数についてはディジタル放送がないものと短時
間で判断して、その周波数についてのサーチ動作を中断
し、次の受信周波数についてサーチ動作を行うことがで
きるから、サーチに要する時間を短縮することが出来る
ことになる。
【0009】以下、従来の両用受信装置における放送方
式判別装置について図4を基に説明する。図4は従来の
放送方式判別装置の一例を説明するための両用受信装置
のブロック図である。図4において、50はアナログ及
びディジタルのテレビジョン(TV)放送受信装置であ
る。アンテナ47から入力された信号から選局回路49
で特定の放送が選局される。選局回路49は前記選局し
た放送の中間周波数信号pを放送方式スイッチ51に入
力する。該放送方式スイッチ51は放送方式選択信号h
に応じて、アナログのテレビ放送の場合は信号pを信号
qとして映像検波回路53に与え、デジタル放送の場合
は信号pを信号rとしてI/Q検波回路56に与える。
【0010】振幅変調されたアナログ放送の場合は、映
像検波回路53はAM検波された信号saをビデオ処理
回路54へ出力する。ビデオ処理回路54はビデオ信号
vaを次段に出力すると共に、ビデオ判別回路59にも
出力する。多重PSK変調されたデジタル放送の場合
は、I/Q検波回路56はI/Q検波された信号sdを
デジタル復調回路57に出力する。該デジタル復調回路
57はディジタル/アナログ変換器を有し、アナログの
復調ビデオ信号vdを次段に出力すると共に、ビデオ処
理回路59にも出力する。
【0011】両用TV受信装置50では、受信時にはま
ず放送方式スイッチ51をアナログ放送側に切り替えて
おく。そして、ビデオ信号判別回路59は、例えばビデ
オ信号の同期パルスがあるかどうかなどにより、ビデオ
信号vaが正しいビデオ信号かどうかを判別する。正し
ければアナログのテレビ放送を受信しているものと見な
し、正しくなければ、アナログのテレビ放送を受信でき
なかったものと見なし、放送方式スイッチ51をディジ
タル放送側に切り替える。次に、ビデオ信号判別回路5
9は、復調された信号vdが正しいビデオ信号であるか
どうか判別する。そして、正しければディジタル放送を
受信しているものと見なし、正しくなければディジタル
放送を受信できなかったものと見なす。このようにし
て、選局回路49で選局された放送がアナログ放送であ
るかデジタル放送であるかを、ビデオ判別回路59で判
別し、放送方式選択信号hを介して、放送方式スイッチ
51を正しいビデオ信号が得られるほうへ切り替えるこ
とが出来る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来例装置では、或る周波数においてデジタル復調回
路における同期処理を行って、デジタル復調信号が得ら
れるまでは、ディジタル放送を受信できたかどうかの判
断が出来ない。このため、受信した放送がアナログ放送
であるか、デジタル放送であるかの判断を短時間で行う
ことが出来ず、前記サーチにおいて長時間を要するとい
う問題があった。本発明の放送方式判別装置は前記問題
点に鑑みてなされたものであり、その目的は、アナログ
放送とディジタル放送との放送方式を短時間で判別でき
る放送方式判別装置及び放送方式判別方法を提供するこ
とである。
【0013】
【説題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために次のような構成でなされたものである。第1
の発明は、受信装置の選局回路で選局された受信信号に
ついて、その中間周波信数信号の振幅を測定する第1の
測定手段と、前記中間周波信数信号の電圧を測定する第
2の測定手段と、前記第1の測定手段の出力と前記第2
の測定手段の出力とを比較する比較手段とを備えて、前
記選局された放送がアナログ放送であるかディジタル放
送であるかを判別する放送方式判別装置であって、前記
比較手段では、前記第1の測定手段の出力と前記第2の
測定手段の出力との比を算出し、該算出結果の値と予め
定めた所定値との大小を比較して該比較結果に応じて、
前記選局回路で選局された放送の放送方式を判別するよ
うにした放送方式判別装置である。
【0014】第1の発明によれば、或る周波数で受信し
た放送がアナログ放送であるかディジタル放送であるか
を判別する場合に、前記中間周波数信号を第1の測定手
段で測定して得られる値は、アナログ放送の信号のみに
よってほぼ決まり、ディジタル放送の有無によって変動
することは殆どない。一方、第2の測定手段で測定して
得られる電圧値は、ディジタルオーディオ放送の多数の
キャリアにより、アナログ放送のみの場合と比較して大
きくなる。そして、受信した周波数付近でアナログ放送
とディジタル放送とが同時に送信されている場合には、
中間周波数信号ではアナログ放送信号の振幅とディジタ
ル放送信号の振幅とが所定の比率を有していると考えら
れるから、第1の測定手段で測定して得られる値と第2
の測定手段で測定して得られる値との比を、予め定めた
所定値との大小を比較することにより、受信放送の放送
方式を判別することが出きる。
【0015】第2の発明は、第1の発明の放送方式判別
装置において、前記第1の測定手段は、前記中間周波数
信号の最大振幅を測定するようにした放送方式判別装置
である。
【0016】アナログ放送信号の振幅はディジタル放送
信号の振幅より大きいから、第2の発明によれば、前記
第1の測定手段で前記中間周波数信号の最大振幅を測定
することにより、ディジタル放送信号の影響を受けず
に、アナログ放送信号の振幅を正確に測定することがで
き、これによって、放送方式の判別をより正確に行うこ
とができる。
【0017】第3の発明は、受信装置の選局回路で選局
された受信信号について、その中間周波信数信号の電圧
又は振幅を、一つのアナログ放送の信号のスペクトルが
分布する周波数範囲を通過帯域とする第1帯域通過フィ
ルタを介して測定する第1の測定手段と、前記中間周波
信数信号の電圧を測定する第2の測定手段と、前記第1
の測定手段の出力と前記第2の測定手段の出力とを比較
する比較手段とを備えて、前記選局された放送がアナロ
グ放送であるかディジタル放送であるかを判別する放送
方式判別装置であって、前記比較手段では、前記第1の
測定手段の出力と前記第2の測定手段の出力との比を算
出し、該算出結果の値と予め定めた所定値との大小を比
較して該比較結果に応じて、前記選局回路で選局された
放送の放送方式を判別するようにした放送方式判別装置
である。
【0018】第3の発明によれば、前記第1の測定手段
で、一つのアナログ放送の信号のスペクトルが分布する
周波数範囲を通過帯域とする第1帯域通過フィルタを介
して測定することにより、ディジタル放送信号の影響を
受けずに、アナログ放送信号の振幅を正確に測定するこ
とができ、これによって、放送方式の判別をより正確に
行うことができる。
【0019】第4の発明は、第1の発明乃至第3の発明
のいずれかの放送方式判別装置において、前記第2の測
定手段は、一つのディジタル放送の信号のスペクトルが
分布する周波数範囲を通過帯域とする第2帯域通過フィ
ルタを介して、前記中間周波信数信号の電圧を測定する
ようにした放送方式判別装置である。
【0020】第4の発明によれば、前記第2の測定手段
で、一つのディジタル放送の信号のスペクトルが分布す
る周波数範囲を通過帯域とする第2帯域通過フィルタを
介して測定することにより、受信中の周波数に隣接する
周波数帯で放送が行われている場合であっても、その隣
接放送信号の影響を受けずに、中間周波数信号の電圧を
正確に測定することができ、これによって、放送方式の
判別をより正確に行うことができる。
【0021】第5の発明は、選局されたRF信号から周
波数変換された中間周波数信号の振幅を測定して第1の
測定値を得、前記中間周波信数信号の電圧を測定して第
2の測定値を得、前記第1の測定値と前記第2の測定値
との比を得て、該比の値と予め定めた所定値との大小関
係に応じて、前記選局された放送がアナログ放送である
かディジタル放送であるかを判別するようにした放送方
式判別方法である。
【0022】第6の発明は、第5の発明の放送方式判別
方法において、前記第1の測定値を得る際には、前記中
間周波数信号の最大振幅を測定するようにした放送方式
判別方法である。
【0023】第7の発明は、選局されたRF信号から周
波数変換された中間周波数信号の電圧又は振幅を、一つ
のアナログ放送の信号のスペクトルが分布する周波数範
囲で測定して第1の測定値を得、前記中間周波信数信号
の電圧を測定して第2の測定値を得、前記第1の測定値
と前記第2の測定値との比を得て、該比の値と予め定め
た所定値との大小関係に応じて、前記選局された放送が
アナログ放送であるかディジタル放送であるかを判別す
るようにした放送方式判別方法である。
【0024】第8の発明は、第5の発明乃至第7の発明
のいずれかの放送方式判別方法において、前記第2の測
定値は、一つのディジタル放送の信号のスペクトルが分
布する周波数範囲で測定するようにした放送方式判別方
法である。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の放送方式判別装置は、R
F信号の増幅と選局と中間周波数信号の生成を行う選局
回路を有する受信装置内に設けられ、前記選局回路から
出力される中間周波数信号を、第1の測定手段で測定し
て第1の測定値を得、第2の測定手段で測定して第2の
測定値を得、該2つの測定値の比を算出し、該比の値と
予め定めた所定値との大小を比較し、該比較結果に応じ
て、受信した放送がアナログ放送であるか、ディジタル
放送であるかを短時間で判別できるようにしたものであ
る。前記第1の測定手段では実質的にアナログ放送の信
号の振幅を測定し、前記第2の測定手段では実質的にア
ナログ放送の信号とディジタル放送の信号が混在する信
号の電圧を測定する。
【0026】以下、本発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。まず、アナログ放送とディジタル放
送とが、同一のアンテナから同時に放送される例とし
て、現在米国FCC(Federal Communications Committe
e:アメリカの連邦通信委員会)に提案されているIBO
Cシステムについて図3と共に説明する。図3はIBO
Cシステム放送方式における送信時の電力スペクトル分
布を示す図である。図3において、横軸は周波数であ
り、アナログ放送であるFMオーディオ放送の中心周波
数を0として該中心周波数からのずれを示す。縦軸は放
送波における電力スペクトラムの強度を示し、点線はF
Mオーディオ放送のもであり、実線はFMオーディオ放
送の隙間を利用して放送されるディジタルオーディオ放
送のもである。該ディジタルオーディオ放送の中心周波
数はアナログ放送のそれと同じである。
【0027】前記FMオーディオ放送は400kHz間
隔で配置されている。即ち隣接するFMオーディオ放送
同士は、その中心周波数が400kHz離間して配置さ
れる。ディジタルオーディオ放送の中心周波数は前記F
Mオーディオ放送の中心周波数と同一であり、ディジタ
ルオーディオ放送波の電力スペクトラムはFMオーディ
オ放送波の電力スペクトラムの外側に分布する。例えば
点線で示すFMオーディオ放送波の電力スペクトラム強
度は0.35db/kHz程度の傾斜を持ち、電力スペ
クトラムは略±129kHzの範囲内に分布する。
【0028】一方、実線で示すディジタルオーディオ放
送波の電力スペクトラムは±(129kHz〜199k
Hz)に分布する。IBOCシステム放送方式のように
アナログ放送とディジタル放送が同時になされる場合に
は、同一のアンテナから送信され、同一のアンテナで受
信される。したがって図3に示すような電力スペクトラ
ム強度は、アナログ放送とディジタル放送において所定
の比率で放送され、該所定の比率に応じて、受信時の電
界強度も一定の比率を有するものとなる。
【0029】このように、IBOCシステムは、FMオ
ーディオ放送とディジタルオーディオ放送を同じ中心周
波数で同時に放送しても、両者の電力スペクトラムが重
ならないようにして互いの干渉を防ぎ、同時の放送を可
能にしようとするものである。前記したIBOCシステ
ムのようにアナログ放送とディジタル放送が同時になさ
れる場合の他に、電波環境としては、アナログ放送だけ
の場合や、ディジタル放送だけの場合もあり、受信時に
は、受信した放送がどの放送方式のものであるかに応じ
て、受信回路が切り替えられる。
【0030】図1は本発明放送方式判別装置の一例を説
明するための両用受信装置のブロック図である。ここで
はアナログ放送がFMオーディオ放送であり、ディジタ
ルオーディオ放送の変調方式としてOFDM(直交周波
数分割多重方式:Orthogonal FrequencyDivision Multip
lex)が採用されているものとして説明する。図1にお
いて、両用受信装置10での受信開始の指示やサーチ開
始の指示はユーザから図示しない操作パネルを介してマ
イクロプロセッサ(MPU)35に与えられる。サーチ
時などに、受信するディジタルオーディオ放送の周波数
情報は受信周波数設定信号kとしてMPU35から選局
回路13のPLLに送られる。ここでいう選局回路13
は一般的にRF増幅部、或いはフロントエンドとも言わ
れ、その構成は図示していないが、アンテナ11から供
給されたRF信号を幅するRF増幅回路と、PLL回路
を有して受信周波数設定信号kに応じた周波数で発振す
る局部発振器と、前記RF増幅回路から送出されるRF
信号と局部発振器の出力とを混合して所定の中間周波数
信号を出力する混合器と、該混合器から出力される信号
から中間周波数信号以外の信号を除去する中間周波フィ
ルタ等で構成される。前記中間周波数信号は例えばSA
Wフィルタで構成される前記中間周波フィルタを介して
選局回路13から出力される。
【0031】選局回路13では、アンテナ11から入力
されたRF信号が増幅され、そのうちの特定周波数のデ
ィジタルオーディオ放送の搬送波が受信され、信号処理
され、所定の中間周波数信号(IF信号)に変換され、
中間周波フィルタを介して放送方式スイッチ15と放送
方式判別装置20とに与えられる。放送方式スイッチ1
5には、放送方式に応じて放送方式選択信号dがMPU
35から与えられ、FMオーディオ放送のときはFMオ
ーディオ放送信号fがFM復調器17に与えられ、FM
復調器17から復調されたFMオーディオ信号iが出力
される。一方、ディジタルオーディオ放送のときは、放
送方式スイッチ15からディジタルオーディオ信号gが
OFDM復調器19に与えられる。
【0032】OFDM復調器19は、アナログ/ディジ
タル変換器(A/D変換器)、I/Q検波器、FFT、
DSPなどで構成される。OFDM復調器19では、ア
ナログ信号がディジタル信号に変換され、後段でOFD
M信号が処理できるように、I/Q検波器でI信号とQ
信号とに分割され、FFTに供給される。また、FFT
とDSP(ディジタル演算装置)によって高速フーリエ
変換が行われ、チャンネルデコーダ21に供給される。
チャンネルデコーダ21では、信号の順番を元の順に戻
す周波数デ・インターリーブ(de-interleaving)、Q
PSKシンボルデマッピング、さらにタイム・デ・イン
ターリーブや、誤り符号の検出や訂正などが行われる。
【0033】チャンネルデコーダ21からはディジタル
オーディオフレームが圧縮復号器23に与えられる。圧
縮復号器23に与えられるオーディオ情報は、MPEG
オーディオ圧縮方式などを用いて圧縮されたオーディオ
情報であり、圧縮復号器23では前記圧縮されたオーデ
ィオ情報が復号されて圧縮が解除され、復号されたオー
ディオデータjが次段のD/A変換器に供給される。
【0034】放送方式判別装置20は、第1帯域通過フ
ィルタ(第1BPF)25、第2帯域通過フィルタ(第
2BPF)27、第1測定手段29、第2測定手段3
1、比較手段33、MPU35で構成される。第1BP
F25は狭帯域バンドパスフィルタであり、その中心周
波数が前記中間周波数信号の中心周波数と同一で、通過
帯域幅はFMオーディオ放送のスペクトラムが分布する
周波数範囲のみを通過させるように制限する。該帯域幅
は例えば258kHzに設定する。第2BPF27は広
狭帯域バンドパスフィルタであり、その中心周波数が前
記中間周波数信号の中心周波数と同一で、通過帯域幅は
少なくともディジタルオーディオ放送のスペクトラムが
分布する周波数範囲、例えば398kHzに設定する。
【0035】選局回路13は中間周波数信号eを放送方
式スイッチ15と第1BPF25と第2BPF27とに
印加する。第1測定手段29は第1BPF25から供給
された信号の振幅を所定時間測定する。この測定は例え
ば、振幅の最大値の測定、又は電圧の測定であり、その
所定時間での平均値aを比較手段33に出力する。さら
に第1測定手段29での測定は、中間周波数信号eのう
ち所定値以上の振幅の部分を抜き出して、実質的にディ
ジタルオーディオ放送の信号を除外した後に、その信号
の電圧を測定するようにしても良い。第2測定手段31
は第2BPF27から供給された信号の電圧を所定時間
測定し、その平均値bを比較手段33に出力する。比較
手段33は前記aとbとの比、即ちb/aを算出し、こ
の算出結果cをMPU35に供給する。
【0036】比較手段33はMPU35で構成しても良
い。また、第1BPF25はFMオーディオ放送のみの
信号を正確に測定するためのものであり、第1測定手段
29で最大振幅を測定する場合は省略することが可能で
あるが、電圧値として測定する場合は省略することが出
来ない。なお、ダイオードを用いた包絡線検波等により
第1測定手段29で振幅を測定する場合は、所定値より
振幅の小さいディジタルオーディオ放送の信号が検出さ
れないようにすることができるから、この場合は第1B
PF25は省略することが出きる。
【0037】第1測定手段29での測定は、一つのFM
オーディオ放送の信号のスペクトルが分布する周波数範
囲を通過帯域とする帯域通過フィルタを用いることによ
り、ディジタルオーディオ放送の成分を含めない、より
正確な測定が可能になり、測定は最大振幅、電圧のいず
れでも良くなる。第2測定手段31での測定では、第2
BPF27を省略することも可能であるが、一つのディ
ジタルオーディオ放送の信号のスペクトルが分布する周
波数範囲を通過帯域とする帯域通過フィルタを用いるこ
とにより、受信中の周波数の隣接周波数帯に放送がある
場合にもその影響を受けず正確な測定が可能になる。
【0038】MPU35は前記cの値すなわちb/a
と、予め定められた所定値mとの大小関係を調べる。そ
して、cがmより小さい場合には、受信した放送がFM
オーディオ放送のみの放送であると判断し、その判断結
果の信号d(放送方式選択信号d)として0を放送方式
スイッチ15に供給する。cがmより大きい場合はFM
オーディオ放送とディジタルオーディオ放送が混在した
放送であると判断し、その判断結果の信号d(放送方式
選択信号d)として1を放送方式スイッチ15に供給す
る。放送方式スイッチ15が切り替えられることによ
り、中間周波数信号eは、前記dが0の時は信号fとし
てFM復調器17に供給され、前記dが1の時は信号g
としてOFDM復調器19に供給される。
【0039】なお、前記した所定値mは、第1測定手段
29で振幅をどのように測定するかによって異なる値と
なり、例えば最大振幅を測定する場合と、電圧を測定す
る場合とでは異なる値となる。また、前記aの値が予め
設定した所定値より小さい場合には、受信中の周波数に
はFMオーディオ放送がなく受信不可能であるとして、
MPU35は次の受信周波数を設定するための受信周波
数設定信号kを選局回路13に供給する。
【0040】以下、本発明におけるサーチ処理及び放送
方式判別方法について図2と共に説明する。図2は本発
明におけるサーチ処理を説明するためのフローチャート
である。図2において、ユーザの指示によりサーチが開
始されると、まずMPU35は選局回路13へ受信周波
数設定信号kを送る(ステップS11)。次にステップ
S13では、選局回路13で所定周波数のIF信号(中
間周波数信号)を生成しステップS15へ進む。ステッ
プS15では、狭帯域のBPF(第1BPF25)を介
して最大振幅(又は電圧)を所定時間測定し、その平均
値aを得てステップS17へ進む。
【0041】ステップS17では、aの値が所定値より
大きいか?、と問われ、YesであればFMオーディオ
放送が受信できたものとしてステップS19へ進み、N
oであればFMオーディオ放送が受信できなかったもの
としてテップS11へ戻る。ステップS19では、広帯
域のBPF(第2BPF27)を介しては電圧を所定時
間測定し、その平均値bを得てステップS21へ進む。
ステップS21では、b/aを算出しステップS23へ
進む。ステップS23ではb/aが所定値より大きいか
?、と問われ、YesであればステップS27へ進み、
NoであればテップS29へ進む。
【0042】ステップS27では、受信した周波数にF
Mオーディオ放送(アナログ放送)とディジタルオーデ
ィオ放送(ディジタル放送)の両方があると判断し、M
PU35は放送方式選択信号dの値として1を放送方式
スイッチ15に与える。ステップS29では、受信した
周波数にFMオーディオ放送(アナログ放送)のみがあ
ると判断し、MPU35は放送方式選択信号dの値とし
て0を放送方式スイッチ15に与え、ステップS31へ
進む。ステップS31では、サーチ終了の指示があった
か?、と問われ、Yesであればサーチを終了し、No
であればテップS11へ戻り、MPU35は次の受信周
波数を設定して選局回路13に与える。
【0043】前記ステップS27でd=1が出力される
とサーチを終了し、ディジタルオーディオ放送を受信す
る。また、サーチ対象の全周波数範囲についてのサーチ
を行っても、前記dが一度も1にならなかった場合に
は、MPU35は、受信できるディジタル放送がないも
のと判断して、サーチ終了を指示し、FMオーディオ放
送を受信すべく、放送方式スイッチ15に放送方式選択
信号dとして0を与える。
【0044】同一のアンテナから送信されたFMオーデ
ィオ放送とディジタルオーディオ放送では、図3に示す
ような電力スペクトル強度を有し、受信時にも、FMオ
ーディオ放送のキャリアの振幅は、ディジタルオーディ
オ放送のキャリアの振幅よりはるかに大きい。そして、
前記中間周波数信号eを第1測定手段29で測定した値
aはFMオーディオ放送のみによって決まり、ディジタ
ルオーディオ放送の有無によって変動することは殆どな
い。
【0045】一方、受信した周波数付近でFMオーディ
オ放送とディジタルオーディオ放送とが同時に送信され
ている場合には、前記中間周波数信号eの最大振幅はデ
ィジタルオーディオ放送の有無によってあまり変動しな
いが、第2測定手段31で測定した電圧値bは、ディジ
タルオーディオ放送の多数のキャリアにより、FMオー
ディオ放送のみの場合よりも大きくなる。従って、b/
aの値と予め定められた所定値との大小関係を調べるこ
とにより、受信中の放送がアナログ放送だけのものか、
ディジタル放送も混在しているものかの判別が可能とな
る。しかも、この判別は、ディジタル放送の信号が復調
される前に行うことが出来るから、極めて短時間に行う
ことが出来るという特徴がある。
【0046】以上詳細に述べた通り、本発明の放送方式
判別装置及び放送方式判別方法によれば、アナログ放送
とディジタル放送とが混在する電波環境においてアナロ
グ放送/ディジタル放送の両用受信装置で受信した場合
に、受信中の放送の方式を短時間で判別できるから、本
発明をディジタル放送受信時のサーチに適用すれば、受
信周波数にディジタル放送が存在しないと判別されたと
きには直ちに次の周波数に切り替えることが出来、前記
サーチに要する時間を短縮することが出来るという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明放送方式判別装置の一例を説明するため
の両用受信装置のブロック図である。
【図2】本発明におけるサーチ処理を説明するためのフ
ローチャートである。
【図3】IBOCシステム放送方式における送信時の電
力スペクトル分布を示す図である。
【図4】従来の放送方式判別装置の一例を説明するため
の両用受信装置のブロック図である。
【図5】DABシステムにおけるDAB Audio
frameの構成を示す図である。
【符号の説明】
13 選局回路 15 放送方式スイッチ 17 FM復調器 19 OFDM復調器 20 放送方式判別装置 21 チャンネルデコーダ 23 圧縮復号器 25 第1帯域通過フィルタ(第1BPF) 27 第2帯域通過フィルタ(第2BPF) 29 第1測定手段 31 第2測定手段 33 比較手段 35 マイクロプロセッサ(MPU)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信装置の選局回路で選局された受信信号
    について、その中間周波信数信号の振幅を測定する第1
    の測定手段と、前記中間周波信数信号の電圧を測定する
    第2の測定手段と、前記第1の測定手段の出力と前記第
    2の測定手段の出力とを比較する比較手段とを備えて、
    前記選局された放送がアナログ放送であるかディジタル
    放送であるかを判別する放送方式判別装置であって、 前記比較手段では、前記第1の測定手段の出力と前記第
    2の測定手段の出力との比を算出し、該算出結果の値と
    予め定めた所定値との大小を比較して該比較結果に応じ
    て、前記選局回路で選局された放送の放送方式を判別す
    ることを特徴とする放送方式判別装置。
  2. 【請求項2】請求1記載の放送方式判別装置において、
    前記第1の測定手段は、前記中間周波数信号の最大振幅
    を測定することを特徴とする放送方式判別装置。
  3. 【請求項3】受信装置の選局回路で選局された受信信号
    について、その中間周波信数信号の電圧又は振幅を、一
    つのアナログ放送の信号のスペクトルが分布する周波数
    範囲を通過帯域とする第1帯域通過フィルタを介して測
    定する第1の測定手段と、前記中間周波信数信号の電圧
    を測定する第2の測定手段と、前記第1の測定手段の出
    力と前記第2の測定手段の出力とを比較する比較手段と
    を備えて、前記選局された放送がアナログ放送であるか
    ディジタル放送であるかを判別する放送方式判別装置で
    あって、 前記比較手段では、前記第1の測定手段の出力と前記第
    2の測定手段の出力との比を算出し、該算出結果の値と
    予め定めた所定値との大小を比較して該比較結果に応じ
    て、前記選局回路で選局された放送の放送方式を判別す
    ることを特徴とする放送方式判別装置。
  4. 【請求項4】請求1乃至請求項3のいずれかに記載の放
    送方式判別装置において、前記第2の測定手段は、一つ
    のディジタル放送の信号のスペクトルが分布する周波数
    範囲を通過帯域とする第2帯域通過フィルタを介して、
    前記中間周波信数信号の電圧を測定することを特徴とす
    る放送方式判別装置。
  5. 【請求項5】選局されたRF信号から周波数変換された
    中間周波数信号の振幅を測定して第1の測定値を得、前
    記中間周波信数信号の電圧を測定して第2の測定値を
    得、前記第1の測定値と前記第2の測定値との比を得
    て、該比の値と予め定めた所定値との大小関係に応じ
    て、前記選局された放送がアナログ放送であるかディジ
    タル放送であるかを判別することを特徴とする放送方式
    判別方法。
  6. 【請求項6】請求5記載の放送方式判別方法において、
    前記第1の測定値を得る際には、前記中間周波数信号の
    最大振幅を測定することを特徴とする放送方式判別方
    法。
  7. 【請求項7】選局されたRF信号から周波数変換された
    中間周波数信号の電圧又は振幅を、一つのアナログ放送
    の信号のスペクトルが分布する周波数範囲で測定して第
    1の測定値を得、前記中間周波信数信号の電圧を測定し
    て第2の測定値を得、前記第1の測定値と前記第2の測
    定値との比を得て、該比の値と予め定めた所定値との大
    小関係に応じて、前記選局された放送がアナログ放送で
    あるかディジタル放送であるかを判別することを特徴と
    する放送方式判別方法。
  8. 【請求項8】請求5乃至請求項7のいずれかに記載の放
    送方式判別方法において、前記第2の測定値は、一つの
    ディジタル放送の信号のスペクトルが分布する周波数範
    囲で測定することを特徴とする放送方式判別方法。
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