JP3673997B2 - 放送受信装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、略同一の中心周波数で同時に放送されるアナログ放送とディジタル放送がある場合にも、前記ディジタル放送を正常に受信できる放送受信装置に関し、特にそのRF増幅部の利得制御に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、アナログ放送とディジタル放送とを同一の放送個所から同時に放送する放送方式が提案されている。例えば、米国のFCCに提案されているIBOC(In Band On Channel)システムと呼ばれる放送方式などがそれにあたる。
前記IBOCシステムにおけるディジタル放送ではマルチキャリア伝送方式が用いられ、このようなマルチキャリア伝送方式を用いたディジタル放送、及びアナログ放送を受信可能なアナログ放送/ディジタル放送兼用受信装置、またはマルチキャリア伝送方式を用いたディジタル放送の受信装置では、RF増幅部で選局(同調)された周波数近傍に、アナログ放送の信号が存在する場合には、ディジタル放送受信時におけるRF増幅部の自動利得制御(以下、自動利得制御をAGCとも記す)が困難になるという問題がある。
ディジタル放送受信時におけるRF増幅部のAGCは本来、受信したディジタル放送の信号の振幅を検出し、該振幅が所定の振幅になるようにRF増幅部の利得を自動制御するものであるが、アナログ放送の信号をも含む中間周波数信号から放送信号の振幅を検出した場合には、該検出した振幅を基にしてAGC回路を動作させると、アナログ放送の信号の振幅に応じてAGC回路が動作することとなり、受信対象のディジタル放送の信号の振幅を所定値に維持することが出来なくなるのである。
【0003】
例えば、前記IBOCシステムでは、アナログ放送であるFMオーディオ放送が400kHz間隔で配置され、該FMオーディオ放送のスペクトルの隙間に、ディジタル放送のスペクトルが存在するようにして放送が行われ、両者の中心周波数は略同一である。ディジタル放送は、例えば欧州規格(Eureka 147)に準拠したDABシステム(規格はETS300401)によるディジタルオーディオ放送などの放送である。前記DABシステムにおけるDAB信号は、直交周波数分割多重変調方式即ちOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex)で変調されたOFDM信号として送信される。
【0004】
ディジタルオーディオ放送のOFDMの変調信号とアナログ放送のFM変調信号とが混在している或る周波数に、RF増幅部が同調した場合、受信されたRF信号から生成された中間周波数信号では、中心周波数近傍の所定の周波数範囲に、振幅が大きなFMオーディオ放送の信号と、振幅が小さな多数のキャリアで構成されるディジタル放送の信号とが混在している。
アナログ放送とディジタル放送とを受信可能とする従来の受信装置では、RF増幅部をアナログ放送とディジタル放送とで共通にするために、復調又は検波した受信信号を用いて放送方式の判別し、また、放送方式ごとに設けた復調回路又は検波回路における信号振幅を検出し、この検出値が所定値になるようにRF増幅部のAGC回路を前記判別した放送方式に応じて切り替えて、RF増幅部の利得を自動制御していた。
【0005】
以下、従来のアナログ/ディジタル兼用受信装置における方式判別装置とAGC回路の一例について、図4を基に説明する。図4は従来のアナログ/ディジタル兼用受信装置の一例を示すブロック図である。ここではアナログ放送もディジタル放送もテレビジョン放送である場合を例に説明する。
図4において、50はアナログ/ディジタル兼用のテレビジョン(TV)放送受信装置である。アンテナ47から供給された信号からRF増幅部49で特定の放送が選局され、その中間周波数信号pが放送方式スイッチ51に供給される。
RF増幅部49の図示しない混合器から出力される中間周波数信号は、図示しない中間周波フィルタで中間周波数信号以外の不必要な信号が除去されて中間周波数信号pとして放送方式スイッチ51に供給される。放送方式スイッチ51はビデオ信号判別回路59から供給される放送方式選択信号hに応じて、放送がアナログのテレビ放送の場合は信号pを信号qとして映像検波回路53に与え、ディジタル放送の場合は信号pを信号rとしてI/Q検波回路56に与える。
【0006】
放送が振幅変調されたアナログ放送の場合は、映像検波回路53はAM検波された信号saをビデオ処理回路54へ出力する。ビデオ処理回路54はビデオ信号vaを次段に出力すると共に、ビデオ信号判別回路59にも出力する。
放送が多重PSK変調されたディジタル放送の場合は、I/Q検波回路56はI/Q検波された信号sdをディジタル復調回路57に出力する。該ディジタル復調回路57は内蔵するディジタル/アナログ変換器(DAC)を介して、アナログの復調ビデオ信号vdを次段に出力すると共に、ビデオ処理回路59にも出力する。
【0007】
AGC電圧生成手段61はアナログ放送受信用のAGC電圧を生成するためのものであり、映像検波回路53から出力される検波出力の振幅に応じたAGC電圧yを生成してAGC切り替えスイッチ63に印加する。AGC電圧生成手段62はディジタル放送受信用のAGC電圧を生成するためのものであり、I/Q検波回路56から出力される検波出力の振幅に応じたAGC電圧zを生成してAGC切り替えスイッチ63に印加する。AGC切り替えスイッチ63は前記AGC電圧y及びzから一方の信号を、放送方式選択信号hに応じて選択し、信号(AGC電圧)xとしてRF増幅部49に印加する。
【0008】
兼用TV受信装置50では、受信時にはまず放送方式スイッチ51及びAGC切り替えスイッチ63をアナログ放送側に切り替えておく。そして、ビデオ信号判別回路59は、例えばビデオ信号の同期パルスがあるかどうか等により、ビデオ信号vaが正しいビデオ信号かどうかを判別する。正しければアナログのテレビ放送を受信しているものと見なし、正しくなければ、アナログのテレビ放送を受信できなかったものと見なし、放送方式スイッチ51及びAGC切り替えスイッチ63をディジタル放送側に切り替える。
【0009】
次に、ビデオ信号判別回路59は、復調された信号vdが正しいビデオ信号であるかどうか判別する。そして、正しければディジタル放送を受信しているものと見なし、正しくなければディジタル放送を受信できなかったものと見なす。
このようにして、RF増幅部49で選局された放送がアナログ放送であるかディジタル放送であるかを、ビデオ信号判別回路59で判別し、放送方式選択信号hを介して、放送方式スイッチ51及びAGC切り替えスイッチ63を正しいビデオ信号が得られる方へ切り替えることが出来る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
前記した従来例装置では、或る周波数で受信が開始された場合において、受信した周波数にアナログ放送信号とディジタル放送信号とが混在している場合であっても、正常なAGC回路の動作を行わせることが出来る。しかしながら、前記した従来例装置では、ディジタル復調回路における同期処理を行ってディジタル復調信号が得られるまでは、ディジタル放送を受信できたかどうかの判断が出来ない。これは、ディジタル放送信号で長い期間に跨ってタイムインターリーブが施されている場合には特に顕著である。即ち、一般的にディジタル放送ではタイムインターリーブが行われるが、該タイムインターリーブが解除され、同期処理が終了するまでに長時間を要し、このためにディジタル復調回路から出力される復調出力を基にして放送方式を判別する処理が短時間で終了できず、放送方式に合致するAGC電圧に速やかに切り替えることが出来ないという問題があった。
本発明の放送方式判別装置は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、略同一の中心周波数でアナログ放送とマルチキャリア伝送方式によるディジタル放送とが同時に行われている電波環境下においても、選局開始後、速やかにディジタル放送受信装置におけるRF増幅部の利得を適正値に制御する放送受信装置を提供することである。
【0011】
【説題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために次のような構成でなされたものである。
第1の発明は、RF信号の増幅と選局と中間周波数信号の生成とを行うRF増幅部と、該RF増幅部で選局された受信信号の中間周波信数信号について、アナログ放送信号の振幅を示す第1振幅値とディジタル放送信号の振幅を示す第2振幅値とを測定して出力する振幅測定手段と、前記選局された放送がアナログ放送であるかディジタル放送であるかを前記中間周波数信号を基に判別する放送方式判別装置と、前記振幅測定手段の出力を基にして前記RF増幅部の増幅度を制御するためのAGC電圧を生成するAGC電圧生成手段とを備えた放送受信装置において、前記中間周波数信号の中心周波数近傍を含む周波数帯で前記第1振幅値を測定し、前記中間周波数信号の中心周波数から所定値以上離れた周波数帯で前記第2振幅値を測定して、前記第1振幅値と第2振幅値のいずれか一方の値を前記放送方式判別装置の出力に応じて選択し、該選択した値を基にしてAGC電圧を生成するようにした放送受信装置である。
【0012】
本発明によれば、ディジタル放送受信装置、又はディジタル放送/アナログ放送兼用受信装置でディジタル放送を受信する場合に、中心周波数が略同一のアナログ放送とディジタル放送とが混在する電波環境においても、受信した放送がアナログ放送であるか、ディジタル放送であるかを判別する放送方式判別が、I/Q検波やディジタル復調をする前の信号を用いて短時間で行われる。また、受信したディジタル放送信号の振幅測定は、アナログ放送信号の振幅測定とは、測定する周波数帯を異なるものとすることにより、アナログ放送信号の振幅と分離して測定することが出来る。そしてAGC電圧を生成する際に、第1の振幅値と第2の振幅値のいずれを用いるかが、前記放送方式の判別結果に応じて切り替えられる。従って、中心周波数が略同一のアナログ放送とディジタル放送とが混在し、アナログ放送信号のスペクトルが分布する周波数帯とディジタル放送信号のスペクトルが分布する周波数帯とが近接している電波環境においても、ディジタル放送を受信開始後、RF増幅部の利得を速やかに適正値に制御することが出来るようになる。
【0013】
第2の発明は、第1の発明の放送受信装置において、前記振幅測定手段が前記中間周波数信号の中心周波数から所定値以上離れた周波数帯で前記第2振幅値を測定する際に、ハイパスフィルタ又はローパスフィルタを介して測定するようにした放送受信装置である。
【0014】
アナログ放送信号のスペクトラムが分布する周波数帯の両側に、ディジタル放送信号のスペクトラムが分布する周波数帯があり、本発明によればそのうちの一方の周波数帯の信号を簡単な回路構成で取り出すことが出来、ディジタル放送信号の振幅を容易に測定することが出来る。
【0015】
第3の発明は、第1又は第2の発明の放送受信装置において、前記放送方式判別装置は、前記第1振幅値と第2振幅値とによって放送方式を判別するようにした放送受信装置である。
【0016】
本発明によれば、第1振幅値を得るための振幅測定では、アナログ放送信号又はディジタル放送信号の振幅を示す値が得られ、第2の振幅値を得るための振幅測定では、ディジタル放送信号の振幅を示す値が得られる。また、アナログ放送信号の振幅はディジタル放送信号のそれより大きいから、アナログ放送信号とディジタル放送信号が混在する場合、又はアナログ放送信号のみの場合には、第1の振幅値はアナログ放送信号の振幅を示し、ディジタル放送信号のみの場合には、第1の振幅値もディジタル放送信号の振幅値と同じになる。このことから、第1の振幅値と第2の振幅値の値を調べることにより、放送方式が判別できる。
【0017】
第4の発明は、第1の発明乃至第3の発明のいずれかの放送受信装置において、前記放送方式判別装置の出力に応じて、前記第1振幅値と第2振幅値とから一方を選択して前記AGC電圧生成手段に与えるAGC切替えスイッチを有するようにした放送受信装置である。
【0018】
本発明によれば、アナログ放送信号の振幅値とディジタル放送信号の振幅値とのうちAGCに必要な振幅値が、検出された放送方式に応じて自動的に選択されるから、放送方式にかかわらず、正常なAGCをかけることが出来る。
【0019】
第5の発明は、第1の発明乃至第4の発明のいずれかの放送受信装置において、前記AGC電圧生成手段は、前記振幅測定手段から出力された前記第1振幅値に1より小さい係数を乗算して補正する補正器を有し、前記選局された放送がアナログ放送である場合には、前記補正器で補正した値を基にAGC電圧を生成するようにした放送受信装置である。
【0020】
本発明によれば、アナログ放送信号の振幅はディジタル放送信号のそれより大きいから、アナログ放送信号の振幅を所定の補正係数によって小さくすることにより、アナログ放送とディジタル放送で夫々個別に制御を行いながらも、アナログ放送とディジタル放送とでAGC回路の多くの部分を兼用するこが出来る。
【0021】
第6の発明は、第1の発明乃至第5の発明のいずれかの放送受信装置において、
前記放送方式判別装置で放送方式を判別する間は、放送方式にかかわらず前記第1振幅値を用いて前記AGC電圧を生成するようにした放送受信装置である。
【0022】
本発明によれば、放送方式を判別中に、中間周波数信号にアナログ放送信号が含まれている場合であっても、RF増幅回路が飽和するのを防止することが出来るから、放送方式の判別を正確に行うことが出来る。
【0023】
【発明の実施の形態】
本発明の放送受信装置は、ディジタル放送受信装置、又は、アナログ放送/ディジタル放送兼用受信装置に関し、前記ディジタル放送はマルチキャリア伝送方式を用いたディジタル放送であって、受信信号の中間周波信数信号について、その中心周波数近傍の周波数を含む周波数帯でアナログ放送信号の振幅を計測して第1振幅値とし、前記中心周波数近傍の周波数を含まず、前記中心周波数から所定値以上離れた周波数帯でディジタル放送信号の振幅を計測して第2振幅値とする。そして、選局された放送がアナログ放送であるかディジタル放送であるかを前記中間周波数信号を基に判別し、該判別結果に応じて前記第1振幅値又は第2振幅値のいずれかを選択して、該選択した値を基にAGC電圧を生成して、アナログ放送とディジタル放送とが混在する環境においても、受信する放送の方式に応じて、速やかにAGCをかけられるようにした放送受信装置である。
【0024】
即ち、略同一の中心周波数を有するアナログ放送とディジタル放送とが混在する場合には、中間周波数信号において、その中心周波数近傍を含む周波数帯にアナログ放送信号のスペクトラムが存在し、その周波数帯の外側にディジタル放送信号のスペクトラムが存在する。また、アンテナから入来するアナログ放送信号の振幅がディジタル放送信号の振幅より大きく、アナログ放送とディジタル放送の信号は略所定の振幅比で受信されるから、ある増幅度を有するRF増幅回路から出力される中間周波数信号においても、同様にアナログ放送信号の振幅がディジタル放送信号の振幅より大きく、アナログ放送とディジタル放送の信号は略所定の振幅比を有する。また、この原理を利用して放送方式の判別が行われる。
中間周波数信号による振幅測定では、アナログ放送信号の振幅値である第1振幅値は、中心周波数近傍を含む周波数帯で計測され、ディジタル放送信号の振幅値である第2振幅値は、中心周波数近傍を含まない周波数帯で計測される。
そして、AGC電圧の生成や、AGC切り替えスイッチの制御には、I/Q検波やディジタル復調が行われる前の信号が用いられるから、RF増幅部には、選局開始後短時間で、放送方式に適合したAGC電圧を供給することができる。
【0025】
以下、本発明の実施の形態について図1及び図2を参照して説明する。
まず、アナログ放送とディジタル放送とが、同一のアンテナから同時に放送される例として、現在米国FCC (Federal Communications Committee:アメリカの連邦通信委員会)に提案されているIBOCシステムについて図3と共に説明する。
図3はIBOCシステム放送方式における送信時の電力スペクトル分布を示す図である。図3において、横軸は周波数であり、アナログ放送であるFMオーディオ放送の中心周波数を0として該中心周波数からのずれを示す。縦軸は放送波における電力スペクトラムの強度を示し、点線はFMオーディオ放送のものであり、実線はFMオーディオ放送の隙間を利用して放送されるディジタルオーディオ放送のものである。該ディジタルオーディオ放送の中心周波数はアナログ放送のそれと同じである。
【0026】
前記FMオーディオ放送は400kHz間隔で配置されている。即ち隣接するFMオーディオ放送同士は、その中心周波数が400kHz離間して配置される。ディジタルオーディオ放送の中心周波数は前記FMオーディオ放送の中心周波数と同一であり、ディジタルオーディオ放送波の電力スペクトラムはFMオーディオ放送波の電力スペクトラムの外側に分布する。
例えば点線で示すFMオーディオ放送波の電力スペクトラム強度は0.35db/kHz程度の傾斜を持ち、電力スペクトラムは中心周波数に対し略±129kHzの範囲内に分布する。
【0027】
一方、実線で示すディジタルオーディオ放送波の電力スペクトラムは中心周波数に対し±(129kHz〜199kHz)に分布する。
IBOCシステム放送方式のようにアナログ放送とディジタル放送が同時になされる場合には、同一のアンテナから送信され、同一のアンテナで受信される。従って図3に示すような電力スペクトラム強度は、アナログ放送とディジタル放送において所定の比率で放送され、受信時にも同じ比率を有するものとなる。例えば、図3の例では、アナログ放送の場合は−17dbで、ディジタル放送の場合は−42dbでその差は25dbである。
【0028】
前記IBOCシステムは、FMオーディオ放送とディジタルオーディオ放送を同じ中心周波数で同時に放送しても、両者の電力スペクトラムが重ならないようにして互いの干渉を防ぎ、同時の放送を可能にしようとするものである。また、電波環境としては、前記したIBOCシステムのようにアナログ放送とディジタル放送が同時になされる場合の他に、アナログ放送だけの場合や、ディジタル放送だけの場合もある。このため、受信時には、受信した放送がどの放送方式のものであるかを検知し、その結果に応じてAGC回路を切り替える必要がある。また、アナログ放送とディジタル放送の兼用受信装置の場合は、復調回路も放送方式選択信号に応じて切り替える必要がある。
【0029】
図1は本発明放送受信装置の一実施例を示すブロック図であり、図2は本発明における振幅測定手段及び放送方式判別装置の第1実施例を示すブロック図である。
本発明放送受信装置はアナログ放送を受信する機能を併せ持つものでも良いが、ここではアナログ放送の受信機能に関しては、記載を省略する。
図1について、アナログ放送がFMオーディオ放送であり、ディジタル放送がDABオーディオ放送である場合を例にして説明する。また、このDABシステムでは、変調方式としてOFDM(直交周波数分割多重方式:Orthogonal Frequency Division Multiplex)が採用されているものとして説明する。
図1において、ディジタル放送受信装置10での受信開始の指示やサーチ開始の指示はユーザから図示しない操作パネルを介してマイクロプロセッサ(MPU)35に与えられる。受信するディジタルオーディオ放送の周波数情報は受信周波数設定信号FとしてMPU35からRF増幅部13の図示しないPLL回路に送られる。
【0030】
RF増幅部13は図2に示すように、アンテナ11から供給されたRF信号をAGC電圧に応じた増幅度で増幅するRF増幅回路13Aと、図示しないPLL回路を有して受信周波数設定信号Fに応じた周波数で発振する局部発振器13Cと、RF増幅回路13Aから送出されるRF信号と局部発振器13Cの出力とを混合して所定の中間周波数信号を出力する混合器13Bと、該混合器13Bから出力される信号から中間周波数信号以外の信号を除去する中間周波フィルタ13D等で構成される。該中間周波フィルタ13Dは例えばSAWフィルタで構成される。
【0031】
前記RF増幅部13では、アンテナ11から供給されたRF信号が増幅され、そのうちの特定周波数とその近傍周波数の搬送波が受信され、信号処理され、所定の中間周波数信号(IF信号)に変換され、中間周波フィルタ13Dを通った中間周波数信号eがOFDM復調器19と振幅測定手段17と放送方式判別装置20とに与えられる。前記した特定周波数とその近傍周波数の搬送波を受信することは、一般的に選局とも言われる。
【0032】
図1に示すOFDM復調器19は、図示しないアナログ/ディジタル変換器(A/D変換器)、I/Q検波器、FFT、DSPなどで構成される。RF増幅部13で選局された放送がディジタルオーディオ放送(DAB)のときは、OFDM復調器19では、アナログ信号がディジタル信号に変換され、後段でOFDM信号が処理できるように、I/Q検波器でI信号とQ信号とに分割され、FFTに供給される。また、FFTとDSP(ディジタル演算装置)によって高速フーリエ変換が行われ、この演算結果はチャンネルデコーダ21に供給される。チャンネルデコーダ21では、信号の順番を元の順に戻す周波数デ・インターリーブ(de-interleaving)、QPSKシンボルデマッピング、FICとMSCの分離などが行われ、さらにタイム・デ・インターリーブや、送信されなかったコードビットを挿入して元のデータに戻すデ・パンクチャリング(de-pancturing)や、誤り符号の検出や訂正などが行われる。
【0033】
チャンネルデコーダ21からはDABオーディオフレームが復号器23に与えられる。復号器23に与えられるオーディオ情報は、MPEGオーディオ・レイヤ2を用いて圧縮されたオーディオ情報であり、復号器23では前記圧縮されたオーディオ情報が復号されて圧縮が解除され、復号されたオーディオデータjが次段のD/A変換器に供給される。
【0034】
RF増幅部13は中間周波数信号eを振幅測定手段17、OFDM復調器19、放送方式判別装置20に印加する。振幅測定手段17は供給された中間周波数信号について、別々の周波数帯で振幅を所定時間測定し、それぞれの平均値を比較&判別手段33に出力する。比較&判別手段33は前記信号mの値Mと信号nの値Nとを比較して放送方式を算出し、この算出結果である放送方式判別信号cをMPU35に供給する。
【0035】
放送方式判別装置20では中間周波数信号eを用いて、受信した放送がアナログ放送であるか、ディジタル放送であるか、両者が混在する放送であるかが判別され、その結果である放送方式判別信号cがMPU35に供給される。
図5は本発明における放送方式判別信号cと放送方式選択信号sと復調制御信号uの一例を示す図である。図5に示す例では、放送方式判別信号cは2ビットの符号であり、放送方式がアナログ放送のみのときは01、ディジタル放送のみの時は10、アナログ放送とディジタル放送が混在しているときは11である。MPU35は放送方式判別信号cに応じて放送方式選択信号sをAGC切り替えスイッチ15とAGC電圧生成手段14とに印加し、復調制御信号uをOFDM復調器19に印加する。
【0036】
MPU35は放送方式判別信号cに応じて、受信した放送がディジタル放送のみの場合、及びディジタル放送とアナログ放送が混在している場合は、放送方式選択信号sとして0を出力し、受信した放送がアナログ放送のみの場合は前記放送方式選択信号sとして1を出力し、AGC切り替えスイッチ15とAGC電圧生成手段14とに印加する。復調制御信号uについては、受信した放送がアナログ放送のみの場合は0とし、受信した放送がディジタル放送のみ、又はアナログ放送とディジタル放送が混在している場合は1としてOFDM復調器19に印加し、OFDM復調器19は復調制御信号uが1の時にのみ復調信号をチャンネルデコーダ21に出力する。
【0037】
図2に示すように、振幅測定手段17は、第1振幅測定手段29、ハイパスフィルタ(HPF)27、第2振幅測定手段31で構成され、中間周波数信号eの異なる2つの周波数帯の夫々において、信号eの振幅を所定時間計測し、それぞれの平均値を示す信号m、nを比較&判別手段33とAGC切替えスイッチ15とに供給する。第1の前記周波数帯は中間周波数信号eの中心周波数近傍の帯域を含む周波数帯であり、FMオーディオ放送のスペクトラムが存在する周波数帯を概ね含むようにするが、ディジタル放送のスペクトラムが存在する周波数帯をも含むように周波数帯を広くしても支障ない。第2の前記周波数帯は中間周波数信号eの中心周波数近傍の帯域を含まない周波数帯であり、中心周波数から所定周波数以上離間した周波数帯であって、FMオーディオ放送のスペクトラムが存在する周波数帯を殆ど含まず、ディジタル放送のスペクトラムが存在する周波数帯を含むようにする。前記構成により、信号mはFM放送信号の振幅値Mを表し、信号nはディジタル放送信号の振幅値Nを表すものとなる。
【0038】
AGC切替えスイッチ15は、前記信号sに応じて前記信号m、nから一つを選択して、AGC電圧生成手段14に与える。AGC電圧生成手段14はAGC切替えスイッチ15から与えられた信号からAGC電圧を生成しRF増幅部13に与える。
AGC電圧生成手段14は補正器18を有する。補正器18は信号mの値に対して、1より小さい所定の係数kを乗算して、信号mの値Mを補正する。前記係数ccは、信号mの値Mに係数ccを乗算した値(M×k)と、信号nの値Nとが、略同じ値になるように設定した場合には、RF増幅部の増幅度をアナログ放送とディジタル放送とで同一にすることが出来る。しかしこのように設定した場合には振幅の大きいアナログ放送信号がRF増幅部13で飽和する恐れがあるので、アナログ放送のときは、ディジタル放送時よりRF増幅部13の増幅度が低くなるように係数kを設定する。該補正は信号nに対しては行われない。そして、AGC電圧生成手段14において補正を行うか行わないかの制御は、放送方式選択信号sに基づいて行われる。
【0039】
前記したように、AGC電圧生成手段14では、中間周波数信号eにおけるアナログ放送信号の振幅に補正処理をし、補正した値を基にしてAGC電圧を生成し、RF増幅部13に与える。なお、信号mに対する補正を行う補正器18は、必ずしもAGC電圧生成手段14内に設けなくてもよく、例えば、振幅測定手段17とAGC切替えスイッチ15との間に設けてもよい。
図3に示す例では、アナログ放送の電力スペクトラム強度が−17db、ディジタル放送の電力スペクトラム強度が−42dbであるから、その差が25dbであり、同一のRF増幅回路を通過した後の振幅比N/Mは1/17.8(約0.056)となる。従って前記した1より小さい係数kの値として0.056を設定すれば、RF増幅部13における増幅度はアナログ放送とディジタル放送とで同一になるが、ダイナミックレンジの観点から、中間周波数信号における前記振幅値の比M:Nを例えば2:1になるようにするには、前記係数kの値を0.5に設定する。
【0040】
振幅測定手段17の出力mとnはAGC切替えスイッチ15に与えられ、AGC切替えスイッチ15は、前記放送方式選択信号sが1の時には前記信号mを選択し、前記放送方式選択信号sが0の時には前記信号nを選択して、信号lとしてAGC電圧生成手段14に供給する。また、放送がアナログ放送のみのときは、AGC切替えスイッチ15で信号mが選択され、補正器18で補正した振幅値がAGC電圧の生成に用いられ、放送がディジタル放送、又はアナログ放送とディジタル放送の両方であるときは、AGC切替えスイッチ15で信号nが選択され、該振幅値NがAGC電圧の生成に用いられる。
AGC電圧生成手段14は、AGC切替えスイッチ15から供給された前記信号lに応じたAGC電圧を生成してRF増幅部13に供給し、これにより、中間周波数信号eの振幅は所定値になるように制御される。
【0041】
図2に示すように、放送方式判別装置20は、RF増幅部13の中間周波フィルタ13Dから出力された中間周波数信号eを用いて、受信された信号の放送方式がアナログ放送であるか、ディジタル放送であるかを判別し、その結果を放送方式判別信号cとしてMPU35に出力する。放送方式判別装置20は例えば図2に示すように構成され、構成の一部に後述する振幅測定手段17を兼用することも出来る。
【0042】
放送方式判別装置20は、第1振幅測定手段29、ハイパスフィルタ(HPF)27、第2振幅測定手段31、比較&判別手段33で構成される。ここに、比較&判別手段33はMPU35で構成しても良い。放送方式判別装置20で放送方式を判別する場合は、放送方式にかかわらず、AGC切替えスイッチ15は信号mを選択し、該信号mは補正器18で補正される。これは、中間周波数信号にアナログ放送信号が含まれている場合であっても、RF増幅部13が飽和しないようにするためであり、放送方式が判別された後は、その放送方式に応じてAGC切替えスイッチ15の接続や補正器18による補正の有無が制御される。
【0043】
第1振幅測定手段29では、中間周波数信号eの振幅を測定する。前記したように、FMオーディオ放送とディジタル放送とでは、その信号の振幅はFMオーディオ放送の方が大きいから、第1振幅測定手段29では、放送がFMオーディオ放送のとき、及び、FMオーディオ放送とディジタル放送の混在放送のときは、FMオーディオ放送信号の振幅が測定され、ディジタル放送のみのときは、ディジタル放送信号の振幅が測定されることになる。第1振幅測定手段29の出力は、値Mを有する信号mとして、比較&判別手段33及びAGC切替えスイッチ15に与えられる。
【0044】
ハイパスフィルタ(HPF)27は、中間周波数信号eの中心周波数より例えば129kHz高い遮断周波数を有する高周波通過フィルタである。これにより、ハイパスフィルタ(HPF)27を通過するのは、ディジタル放送信号だけとなる。即ち、中間周波数信号eにおいて、FMオーディオ放送信号の両側に分布するディジタル放送信号のスペクトラムのうち、片側だけがハイパスフィルタ(HPF)27を通過して、第2振幅測定手段31に与えられる。従って、第2振幅測定手段31ではディジタル放送信号の振幅が測定され、振幅値Nを有する信号nとして比較&判別手段33及び前記AGC切替えスイッチ15に与えられる。
【0045】
比較&判別手段33は、前記振幅値M、Nの振幅を調べて、放送方式を判断する。即ち、前記振幅値Nが略ゼロ又は所定値以下であり、Mが所定値以上である場合には、放送がFMオーディオ放送のみであると判断する。また、MとNが略同一値で且つ所定値以上であるときは、放送がディジタル放送のみであると判断する。さらに、前記振幅値M及びNが所定値以上であり、且つM/Nが1より大きい所定値以上である場合には、放送がFMオーディオ放送とディジタル放送との混在放送であると判断する。そして、比較&判別手段33は放送方式判別信号cをMPU35に与える。
【0046】
MPU35は前記放送方式判別信号cに応じて放送方式選択信号sをAGC切替えスイッチ15とAGC電圧生成手段14とに与え、これに応じて前記放送方式スイッチ15は、前記sが1の時は信号mを選択してAGC電圧生成手段14に与え、前記sが0の時は信号nを選択してAGC電圧生成手段14に与える。AGC電圧生成手段14では、放送方式選択信号sが0のときは、振幅値Nを基にしてAGC電圧を生成し、放送方式選択信号sが1のときは、振幅値Mに対して所定の係数kを乗算し、その結果の値を基にして、AGC電圧を生成する。
【0047】
図6は本発明における振幅測定手段及び放送方式判別装置の第2実施例を示すブロック図である。図6と図2で異なる点は、振幅測定手段の構成だけである。即ち、図6に示す振幅測定手段17Aでは、第1振幅測定手段29の前段にBPF25が設けられ、第2振幅測定手段31の前段にローパスフィルタ(LPF)27Bが配置されている点である。
BPF25は、一つのFMオーディオ放送の信号のスペクトルが分布する周波数範囲を通過帯域とする帯域通過フィルタであり、ディジタルオーディオ放送の成分を含めない、より正確な振幅測定を行うためのフィルタである。そして、その中心周波数は前記中間周波数信号eの中心周波数と同一で、通過帯域幅は例えばFMオーディオ放送のスペクトラムが分布する周波数範囲である258kHzに設定する。これにより、第1振幅測定手段29では、ディジタル放送信号成分が混入していない、FMオーディオ放送信号成分のみの測定が出来るから、FMオーディオ放送信号の振幅をより正確に測定できる。
【0048】
LPF27Bは、FMオーディオ放送信号を通さず、ディジタル放送信号成分のみを通過させるためのフィルタであり、その遮断周波数は、中間周波数信号eの中心周波数から所定値だけ低い周波数に設定する。前記遮断周波数は、図3に示した、FMオーディオ放送信号のスペクトラムとFMオーディオ放送信号のスペクトラムが切り替わる周波数であり、例えば、前記中間周波数信号eの中心周波数より129kHz低い値に設定する。これにより、第2振幅測定手段31では、FMオーディオ放送信号成分が混入していない、ディジタル放送信号成分のみの測定が出来るから、ディジタル放送信号の振幅をより正確に測定できる。
【0049】
以上詳細に述べた通り、本発明のディジタル放送受信装置によれば、アナログ放送とディジタル放送とが混在する電波環境において、受信した放送がアナログ放送であるか、ディジタル放送であるかを判別する放送方式判別が、I/Q検波やディジタル復調の前の信号を用いて短時間で行われる。また、受信したディジタル放送の信号レベル(振幅)又はFMオーディオ放送の信号レベルが正確に測定出来る。そしてAGC電圧を生成する際に、受信した信号の振幅として補正前の値を用いるか、補正後の値を用いるかが、受信を希望する放送の放送方式に適合する方へ、前記放送方式の判別結果に応じて切り替えられる。従って、受信後RF増幅部の利得を速やかに適正値に制御することが出来るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明放送受信装置の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明における振幅測定手段及び放送方式判別装置の第1実施例を示すブロック図である。
【図3】IBOCシステム放送方式における送信時の電力スペクトル分布を示す図である。
【図4】従来のアナログ/ディジタル兼用受信装置の一例を示すブロック図である。
【図5】本発明における放送方式判別信号cと放送方式選択信号sと復調制御信号uの一例を示す図である。
【図6】本発明における振幅測定手段及び放送方式判別装置の第2実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
13 RF増幅部
14 AGC電圧生成手段
15 AGC切り替えスイッチ
17 振幅測定手段
18 補正器
19 OFDM復調器
20 放送方式判別装置
21 チャンネルデコーダ
23 復号器
25 帯域通過フィルタ(BPF)
27 ハイパスフィルタ(HPF)
27B ローパスフィルタ(LPF)
29 第1振幅測定手段
31 第2振幅測定手段
33、33A 比較&判別手段
35 マイクロプロセッサ(MPU)

Claims (6)

  1. RF信号の増幅と選局と中間周波数信号の生成とを行うRF増幅部と、該RF増幅部で選局された受信信号の中間周波数信号について、アナログ放送信号の振幅を示す第1振幅値とディジタル放送信号の振幅を示す第2振幅値とを測定して出力する振幅測定手段と、前記選局された放送がアナログ放送であるかディジタル放送であるかを前記中間周波数信号を基に判別する放送方式判別装置と、前記振幅測定手段の出力を基にして前記RF増幅部の増幅度を制御するためのAGC電圧を生成するAGC電圧生成手段とを備えた放送受信装置において、
    前記中間周波数信号の中心周波数近傍を含む周波数帯で前記第1振幅値を測定し、前記中間周波数信号の中心周波数から所定値以上離れた周波数帯で前記第2振幅値を測定して、前記第1振幅値と第2振幅値のいずれか一方の値を前記放送方式判別装置の出力に応じて選択し、該選択した値を基にして1つのAGC電圧を生成し、さらにその際、該AGC電圧の生成のために前記AGC電圧生成手段に供給される前記第1振幅値又は第2振幅値に所定の係数を乗算することによって、前記選局された放送がアナログ放送である場合とディジタル放送である場合とで前記AGC電圧生成手段を兼用できるようにしたことを特徴とする放送受信装置。
  2. RF信号の増幅と選局と中間周波数信号の生成とを行うRF増幅部と、該RF増幅部で選局された受信信号の中間周波数信号について、アナログ放送信号の振幅を示す第1振幅値とディジタル放送信号の振幅を示す第2振幅値とを測定して出力する振幅測定手段と、前記選局された放送がアナログ放送、ディジタル放送、又は両放送の混在する放送のいずれであるかを前記中間周波数信号を基に判別する放送方式判別装置と、前記振幅測定手段の出力を基にして前記RF増幅部の増幅度を制御するためのAGC電圧を生成するAGC電圧生成手段とを備えた放送受信装置において、
    前記中間周波数信号の中心周波数近傍を含む周波数帯で前記第1振幅値を測定し、前記中間周波数信号の中心周波数から所定値以上離れた周波数帯で前記第2振幅値を測定して、前記選局された放送が、アナログ放送である場合は前記第1振幅値、ディジタル放送又は両放送の混在する放送である場合は前記第2振幅値を選択し、該選択した値を基にして1つのAGC電圧を生成し、さらにその際、該AGC電圧の生成のために前記AGC電圧生成手段に供給される前記第1振幅値又は第2振幅値に所定の係数を乗算することによって、前記選局された放送がアナログ放送、ディジタル放送及び両放送の混在する放送である場合において前記AGC電圧生成手段を兼用できるようにしたことを特徴とする放送受信装置。
  3. 前記振幅測定手段は、前記中間周波数信号の中心周波数から所定値以上離れた周波数帯で前記第2振幅値を測定する際に、ハイパスフィルタ又はローパスフィルタを介して測定することを特徴とする請求項1又は2記載の放送受信装置。
  4. 前記放送方式判別装置は、前記第1振幅値と第2振幅値とによって放送方式を判別することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の放送受信装置。
  5. 前記放送方式判別装置の出力に応じて、前記第1振幅値と第2振幅値とから一方を選択して前記AGC電圧生成手段に与えるAGC切替えスイッチを有することを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の放送受信装置。
  6. 前記放送方式判別装置で放送方式を判別する間は、放送方式にかかわらず前記第1振幅値を用いて前記AGC電圧を生成することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の放送受信装置。
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