JP2008219798A - 無線通信方式判別装置および無線通信方式判別方法 - Google Patents

無線通信方式判別装置および無線通信方式判別方法 Download PDF

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Abstract

【課題】予め定めた複数の通信方式の中の1つを受信側で簡単に判別することのできる無線通信方式判別装置および無線通信方式判別方法を提供することにある。
【解決手段】無線通信方式判別装置100を備えた移動無線端末は、受信部101で図示しない無線基地局から幾つかの通信方式の1つでディジタル変調した信号を受信する。第1および第2の受信レベル検出部1141、1142は、それぞれ固有の周波数位置で受信レベルを解析し制御部107に通知する。制御部107は1つの周波数位置でのみ所定以上の受信レベルが特定時間範囲で検出されたと判別したとき、この周波数位置に対応する通信方式で通信が行われたものと判別する。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線通信方式判別装置および無線通信方式判別方法に係わり、特に携帯電話機のような無線通信端末に無線周波数を効率的に活用させるための無線通信方式判別装置および無線通信方式判別方法に関する。
従来から、無線周波数は、船舶用あるいはテレビジョン放送用といったように用途別に周波数帯域が割り当てられている。また、たとえば携帯電話機やPHS(Personal Handy-phone System)のような無線通信端末の利用できる周波数帯域についても、従来では通信方式ごとに使用周波数を割り当てている。したがって、たとえば日本全土で複数の通信方式が同一の周波数帯域に混在することはなかった。
ところが、携帯電話機をはじめとする通信端末の増加と各種の通信方式の登場による周波数帯域の要求により、通信方式ごとに使用周波数を別個に割り当てることが困難になってきている。このため、共通した周波数を使用する複数の通信方式をエリアごとに使い分けることで、全体として同一の周波数を複数の通信方式で共通して使用することが検討されている。このような事情は、日本国内に限定されるものではなく、国外でも同様であり、エリアを異にして、同一周波数を複数の通信方式で共通して使用することが検討されている。
同一周波数を複数の通信方式で共通して使用する場合、受信機側は、受信に際して該当する周波数を選択するだけでなく、複数の通信方式の中からそのエリアで使用されている通信方式を選択する必要がある。そこで、通信方式の違いによるキャリア周波数間隔の長短を利用して複数の点の受信レベルの違いから通信方式を判別する手法が提案されている(たとえば特許文献1参照)。
この提案では、TDMA(Time Division Multiple Access:時分割多元接続)通信方式のキャリア周波数間隔は、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)通信方式のキャリア周波数間隔に比べて狭いことを利用している。そして、両通信方式で共通に受信することのできる第1の周波数と、所定の周波数だけずれた第2の周波数のそれぞれについて受信レベルを判別することにしている。
この結果として、この提案では第1の周波数が検出されなければ、TDMA通信方式とW−CDMA通信方式の通信が共に行われていないと判別する。また、第1の周波数と第2の周波数が共に同等の受信レベルで検出されれば、周波数間隔の広いW−CDMA通信方式が行われていると判別する。更に、第1の周波数は十分な受信レベルで検出できても第2の周波数の受信レベルが低いような場合にはTDMA通信方式が行われていると判別するようにしている。
特開2006−270540号公報(第0034段落〜第0038段落、図3)
ところが、この提案の無線通信方式判別装置では、無線の受信レベルが安定していないとW−CDMA通信方式であっても第2の周波数の受信レベルが低い状態になる場合があり、この場合には無線通信方式を判別できなかったり、TDMA通信方式と間違って判別するおそれがあった。
このような問題を解消するために、信号の先頭部分に位置するプリアンブルに通信方式を示す識別情報を書き込んで送信し、受信側では通信方式ごとにいくつかの識別情報を用意しておいて、両者の一致をとることで通信方式を判別することが考えられる。ところが、このようにすると、受信側の装置は通信方式ごとの識別情報を所定の記録装置に格納しておき、これを受信した情報と比較する作業が必要となる。したがって、受信側の装置が複雑化してコストアップの要因となる。
そこで本発明の目的は、予め定めた複数の通信方式の中の1つを受信側で簡単に判別することのできる無線通信方式判別装置および無線通信方式判別方法を提供することにある。
請求項1記載の発明では、(イ)同一周波数帯域を少なくとも一部に共用する予め定めた複数種類の無線通信方式による信号を個々の通信方式で受信するために設けられた前記した無線通信方式の種類だけの受信手段と、(ロ)これら複数の受信手段のそれぞれに1つずつ予め対応させた固有の周波数の位置で所定の受信レベル以上の信号が正の値からなる予め定めた特定時間範囲内で存在しているかどうかを判別する受信レベル存否判別手段と、(ハ)この受信レベル存否判別手段が前記した予め定めた複数種類の無線通信方式のうちで前記した複数の受信手段の1つについてのみ存在を判別したとき、この存在を判別した受信手段に対応した1種類の無線通信方式を受信対象の無線通信方式として特定する無線通信方式特定手段とを無線通信方式判別装置に具備させる。
すなわち本発明では、少なくとも同一の周波数帯域が一部で共有される複数種類の無線通信方式中から現在送られてくる信号の無線通信方式を特定するようになっている。このために本発明では、それぞれの無線通信方式の受信手段で信号を受信して、これらの無線通信方式に1つずつ固有に対応した周波数の位置で受信レベルをチェックするようにしている。そして、これらのうちの1つの周波数の位置で、あるレベル以上の信号が検出され、かつその検出時間が、正の値からなる予め定めた特定時間範囲内で存在している場合には、その周波数の位置に対応した無線通信方式であると判別するようにしている。複数の周波数の位置で同様の判別が行われたり、そのような位置が特定されなかった場合には、無線通信方式の特定は行われない。これら無線通信方式ごとの固有の位置の判別と特定時間範囲でこれが検出されるかの判別を行えばよいので、無線通信方式の判別を簡易に行うことができる。
一例としては、複数種類の無線通信方式が、ディジタル変調として、π/4QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)変調方式を採用しており、その送信信号のプリアンブルには「00」、「01」、「11」、「10」のうちの予め定めた1種類のシンボルパターンが所定のビット長だけ繰り返されたパターンとして組み込まれており、受信レベル存否判別手段はシンボルパターンの受信時にそのシンボルパターンの種類に応じて送信信号の中心周波数からシフトとした前記した固有の周波数の位置で、受信レベルの存否を判別するものとなる。また、この場合、前記した特定時間範囲は、シンボルパターンの繰り返されたビット長のデータを伝送する時間を特定するための下限値と上限値によって区切られた時間の範囲となる。これは、送信したシンボルパターンの繰り返しに対して通信方式の違いによって生じる受信周波数の位置で、送信したシンボルパターンの繰り返しの長さを判別することにしているためである。
前記した複数種類の無線通信方式は、一例として2種類の無線通信方式である。この場合、前記した固有の周波数の位置は無線通信方式別およびシンボルパターン別にそれぞれ第1の固有周波数位置と、この第1の固有周波数位置と異なる第2の固有周波数位置とになっており、これら第1の固有周波数位置と第2の固有周波数位置のいずれか一方のみで所定レベル以上の受信レベルがあったとき、この固有周波数位置に対応する無線通信方式が受信された通信方式として特定されることになる。2種類の無線通信方式は、同一周波数帯域を少なくとも一部に使用するTDMA通信方式とFDMA方式であってもよい。
請求項6記載の発明では、(イ)所定のビットパターンの繰り返しからなるビット情報を一部に含む送信信号をQPSK変調方式で変調した送信信号を、予め定めた通信方式ごとに用意された複数の受信手段で受信する受信ステップと、(ロ)この受信ステップで送信信号を受信した結果、前記した複数の受信手段ごとに得られた受信信号について、対応する通信方式ごとにビットパターンによって固有となった周波数の位置で受信レベルを測定する受信レベル測定ステップと、(ハ)この受信レベル測定ステップで所定以上の受信レベルがあるとされた受信手段について、それに対応する周波数の位置でその受信信号の受信時間が予め定めた正の値からなる予め定めた特定時間範囲内に存在するかを判別する受信時間判別ステップと、(ニ)この受信時間判別ステップで前記した特定時間範囲内に存在すると判別された受信信号が前記した複数の受信手段のうちの1つのみであるかを判別する該当受信信号数判別ステップと、(ホ)この該当受信信号数判別ステップで1つの受信手段であると判別したときその受信手段に対応する通信方式で通信が行われたと通信方式を特定する通信方式特定ステップとを無線通信方式判別方法に具備させる。
すなわち本発明では、所定のビットパターンの繰り返しからなるビット情報を一部に含む送信信号をQPSK変調方式で変調した送信信号を、予め定めた通信方式ごとに用意された複数の受信手段で受信し、対応する通信方式ごとにビットパターンによって固有となった周波数の位置で受信レベルを測定するようにしている。そして、通信方式ごとにビットパターンによって固有となった周波数の位置の1つで所定以上の受信レベルが判別され、かつその継続時間が前記した特定時間範囲内に存在する場合にはその受信手段に対応する通信方式で通信が行われたと通信方式を特定することにしている。
以上説明したように本発明によれば、単純に特定周波数の位置で受信レベルがあるかと、その受信レベルの判別時間が正の値からなる予め定めた特定時間範囲内であるかどうかの判別を行うことで通信方式を特定することができる。したがって、簡単な回路装置を用いて無線通信方式について信頼性の高い判別を行うことができる。しかも、送信側の設備を特別な回路装置に変更することを要しない。
以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例における無線通信方式判別装置の要部を表わしたものである。この無線通信方式判別装置100は、受信部101に第1の受信アンテナ1021を備えた第1の受信波調整回路部1031と、第2の受信アンテナ1022を備えた第2の受信波調整回路部1032を備えており、移動無線端末の一部を構成している。無線通信方式判別装置100は、図示しない無線基地局から2通りの通信方式のいずれか1つで電波の受信を行った場合、その通信方式を判別する。移動無線端末と無線基地局は、この判別結果に応じてその後の通信を行うことになる。
ところで、第1の受信波調整回路部1031は、第1の受信アンテナ1021によって受信した第1の受信波1041を入力して、図示しないバンドパスフィルタやアッテネータで必要外の帯域をカットすると共に、同じく図示しないでアンプで増幅して、第1の受信信号1051を出力するようになっている。第2の受信波調整回路部1032も同様に、第2の受信アンテナ1022によって受信した第2の受信波1042を入力して、図示しないバンドパスフィルタやアッテネータで必要外の帯域をカットすると共に、同じく図示しないでアンプで増幅して、第2の受信信号1052を出力するようになっている。
第1の受信信号1051は、第1のミキサ1061に入力されるようになっている。第1のミキサ1061は、制御部107からの第1の周波数制御信号1081によって出力を制御される第1のPLL(Phase Locked Loop)部1091から第1のローカル周波数1111を入力する。そして第1の受信信号1051と周波数混合を行って、ロックさせたい第1の周波数F1にミックスダウンされた第1の受信信号1121を出力するようになっている。
第2の受信信号1052の方は、第2のミキサ1062に入力されるようになっている。第2のミキサ1062は、制御部107からの第2の周波数制御信号1082によって出力を制御される第2のPLL部1092から第2のローカル周波数1112を入力する。そして第2の受信信号1052と周波数混合を行って、ロックさせたい第2の周波数F2にミックスダウンされた第2の受信信号1122を出力するようになっている。
第1のミキサ1061から出力される第1の受信信号1121は、第1の受信レベル検出部1141と第1の受信波調整部1151の双方に入力されるようになっている。第1の受信レベル検出部1141は、受信波の受信レベルを解析して第1の受信レベル解析結果1161を制御部107に入力する。第1の受信波調整部1151は、図示しない内蔵のバンドパスフィルタやセカンド(2nd)ローカル周波数発生回路等の回路を利用して第1の受信データ1171を抽出して制御部107へ通知する。
第2のミキサ1062から出力される第2の受信信号1122は、第2の受信レベル検出部1142と第2の受信波調整部1152の双方に入力されるようになっている。第2の受信レベル検出部1142は、受信波の受信レベルを解析して第2の受信レベル解析結果1162を制御部107に入力する。第2の受信波調整部1152は、図示しない内蔵のバンドパスフィルタやセカンド(2nd)ローカル周波数発生回路等の回路を利用して第2の受信データ1172を抽出して制御部107へ通知する。
制御部107は、CPU(Central Processing Unit)121と、この無線通信方式判別装置100を制御するための制御プログラムを格納したメモリ122を備えている。制御部107は、第1の受信レベル解析結果1161および第2の受信レベル解析結果1162を入力して、これを基にして第1の通信方式と第2の通信方式のいずれが受信されているかどうかの判別を行う。そして、受信されていると判別された通信方式を選択して電波の受信処理を行うことになる。
ところで、本実施例では同一の無線周波数帯を地域によってTDMA通信方式としてARIB(Association of Radio Industries and Businesses:(社)電波産業会)のSTD−T79で通信を行ったり、FDMA(Frequency Division Multiple Access:周波数分割多元接続)通信方式としてARIBのSTD-T61で通信を行っているものとする。STD−T79は、たとえば市町村デジタル移動通信システムで使用される通信方式であり、STD-T61は、たとえば消防や救急車あるいはタクシ無線で使用されている通信方式である。
図2は、TDMA通信方式とFDMA通信方式が同一周波数帯で重なった場合のスペクトラムの一例を表わしたものである。この例では、周波数帯域幅が25KHzのTDMA通信方式の電波の波形131と、周波数帯域幅が6.25KHzのFDMA通信方式の電波の波形132が、同一周波数で重なった状態をスペクトラムアナライザで見た場合を示している。
本実施例では、ディジタル変調として、π/4QPSK(Quadrature Phase Shift Keying:四相位相偏移)変調方式を採用しているものとする。このπ/4QPSK変調方式では、搬送波の位相変化をπ/2ラジアン置きにすることで、1シンボルで4つの状態の情報伝達を実現している。
図3は、π/4QPSK信号の星座図を表わしたものである。同相部[横軸]は記号Iで、直交部[縦軸]は記号Qで表わしている。搬送波の位相変化をこの図に示すように90゜(π/2ラジアン)置きにすると、「00」、「01」、「11」、「10」のそれぞれ2ビットのデータを4つの位相の変化として表わすことができる。星座図は、星座模様とも呼ばれる。
π/4QPSK変調方式で、通信方式を識別するための固定データとして「00」のデータを1シンボルを構成するパターン(以下、シンボルパターンという。)として変調するものとする。また、このようなデータ変調を、この明細書では、オール「0」変調と呼ぶことにする。
なお、通信方式を識別するための固定データは、シンボルパターン「00」である必要はなく、シンボルパターン「01」、「11」、「10」のいずれであってもよい。
データの伝送速度を9.6kbps(キロビット/秒)とすると、オール「0」変調で、シンボルパターン「00」は2ビット構成となっている。したがって、FDMA通信方式でπ/4QPSK変調方式のオール「0」変調を行うと、シンボルレートが4800シンボル/秒となる。
ここでシンボルレートとは、データレートをシンボル当たりのビット数で割った値である。すなわち、このπ/4QPSK変調方式の場合には、シンボルパターン「00」が2ビットで構成されているので、データの伝送速度の2分の1がシンボルレートとなる。本実施例とは異なるが、「000」、「001」、……「111」のようにシンボルパターンとして3ビットのデータが必要な変調方式を採用すれば、シンボルレートはビットレートの3分の1となる。
図4は、π/4QPSK変調方式でオール「0」変調を行った場合のTDMA通信方式とFDMA通信方式のスペクトラムの違いを表わしたものである。TDMA通信方式とFDMA通信方式では、「0」で表わしたセンタからそれぞれの信号の受信レベルのピークが存在する位置が異なってくる。図4では、図2に示したような帯域幅が25KHzのTDMA通信方式と、6.25KHzのFDMA通信方式で、変調方式としてπ/4QPSK変調方式でオール「0」変調を行った場合を示している。
TDMA通信方式の場合には、波形141として示したようにセンタ周波数F0から+2KHzずれた第1の周波数F1の位置でオール0変調波が受信されて、この第1の周波数F1で受信レベルがピークを示している。これに対して、FDMA方式の場合には、センタ周波数F0から+0.6KHzずれた第2の周波数F2の位置でオール0変調波が受信されて、この第2の周波数F2の位置で受信レベルがピークを示している。したがって、センタ周波数F0からずれた、これら第1の周波数F1および第2の周波数F2による2つのピーク位置を測定点としてそれぞれの受信レベルを測定すれば、該当するエリアでTDMA通信方式で通信が行われているか、FDMA方式で通信が行われているかを判別することができる。
図5は、STD−T79によるTDMA通信方式の制御用物理チャネルの第1ユニット信号のフォーマットを示したものである。このTDMA通信方式用信号フォーマット151で、「LP」はリニアライザ用プリアンブルであり、36ビットで構成されている。「R」はバースト過渡応答用ガード時間であり、6ビットで構成されている。「P」はプリアンブルであり、56ビットで構成されている。「CAC」は情報チャネルであり、58ビットで構成されている。「SW」は同期ワードであり、20ビットで構成されている。「I」はアイドルビットであり、2ビットで構成されている。「CC」はカラーコード(干渉対策コード)であり、6ビットで構成されている。2番目の「CAC」は情報チャネルであり、112ビットで構成されている。「G」は過渡応答用ガード時間であり、24ビットで構成されている。このTDMA通信方式用信号フォーマット151は、上り下り、および移動局間の直接通信で用いられる。
本実施例では、リニアライザ用プリアンブル「LP」をすべてシンボルパターン「00」の繰り返しのビットパターンに設定する。これにより、TDMA通信方式で前記した無線基地局が通信を行う際には、このリニアライザ用プリアンブル「LP」がオール「0」変調されて、図1に示した受信部101がこれを受信することになる。
図6は、STD-T61によるFDMA通信方式の同期バースト信号のフォーマットを示したものである。このFDMA通信方式用信号フォーマット161で、「LP+R」はリニアライザ用プリアンブルおよびバースト過渡応答用ガードタイムであり、40ビットで構成されている。「Pb」はプリアンブルであり、「1001」の固定データを用いた88ビットで構成されている。「RI」は無線情報チャネルであり、56ビットで構成されている。「SW」は同期ワードであり、32ビットで構成されている。2番目の「Pb」はプリアンブルであり、56ビットで構成されている。「PI」はパラメータ情報チャネル(PICH)であり、104ビットで構成されている。このパラメータ情報チャネル「PI」は、41ビット分の実データにCRC(Cyclic Redundancy Checking)の6ビットとオール「0」の5ビットを付加した合計52ビットを畳み込みして104ビットとしている。「G」は過渡応答用ガード時間であり、8ビットで構成されている。このFDMA通信方式用信号フォーマット161は、上り下りの通信で用いられる。
本実施例では、リニアライザ用プリアンブルおよびバースト過渡応答用ガードタイム「LP+R」をすべてシンボルパターン「00」の繰り返しのビットパターンに設定する。これにより、FDMA通信方式で前記した無線基地局が通信を行う際には、このリニアライザ用プリアンブルおよびバースト過渡応答用ガードタイム「LP+R」がオール「0」変調されて、図1に示した受信部101がこれを受信することになる。
ところで、図1に示した無線通信方式判別装置100は、該当するエリアで、TDMA通信方式としてARIBのSTD−T79で通信を行うか、FDMA通信方式としてARIBのSTD-T61で通信を行う二者択一方式で通信が行われることを前提として装置の設定が行われている。具体的には、第1の受信アンテナ1021を備えた第1の受信波調整回路部1031は、第1のPLL部1091の調整によって第1の周波数F1(センタ周波数F0を基準として+2.0KHz)にロックされている。第2の受信アンテナ1022を備えた第2の受信波調整回路部1032の方は、第2のPLL部1092の調整によって第2の周波数F2(センタ周波数F0を基準として+0.6KHz)にロックされている。
図7は、本実施例の無線通信方式判別装置が通信方式を判別する処理の流れを表わしたものである。図示しない無線基地局は、π/4QPSK変調方式で送信を行っているものとする。各無線通信方式の送信は、図5および図6を用いて説明した。
図1に示した制御部107は、たとえば無線通信方式判別装置100の電源が投入された場合のように通信を開始するタイミングで受信部101から比較的長い第1の時間T1だけ第1の受信レベル解析結果1161および第2の受信レベル解析結果1162を受信する(ステップS201)。
そして、まず、第1の受信レベル解析結果1161を用いて、第1の受信アンテナ1021によって受信した電波における第1の周波数F1の受信レベルが、ノイズ成分を考慮した第1のしきい値を超えた継続時間としての第1の受信時間R1を測定する(ステップS202)。この測定により得られる第1の受信時間R1は、第1の時間T1との関係で、図5に示したTDMA通信方式用信号フォーマット151の信号が複数回繰り返し受信されるとした場合、これらの平均値を算出してもよい。
次に、制御部107は、第2の受信レベル解析結果1162を用いて、第2の受信アンテナ1022によって受信した電波における第2の周波数F2の受信レベルが、ノイズ成分を考慮した第2のしきい値を超えた継続時間としての第2の受信時間R2を測定する(ステップS203)。この測定により得られる第2の受信時間R2は、第1の時間T1との関係で、図6に示したFDMA通信方式用信号フォーマット161の信号が複数回繰り返し受信されるとした場合、これらの平均値を算出してもよい。
なお、第1の時間T1は、TDMA通信方式用信号フォーマット151あるいはFDMA通信方式用信号フォーマット161の信号が図示しない無線基地局から送出されているとした場合、これを少なくとも1回、望ましくは複数回検出できる時間に設定する。
以上の図7に示した処理は、第1の受信時間R1と第2の受信時間R2のいずれか一方を測定する処理である。したがって、前回の通信でたとえばFDMA通信方式による通信が確認された場合には、ステップS203の処理をステップS202の処理に先立って行い、次に説明するようにしてFDMA通信方式による通信が確認された場合にはステップS202の処理を中止するといったような各種の変形処理が可能である。
図8は、制御部による通信方式の判別処理の様子を表わしたものである。この通信方式の判別処理は、図7に示した受信測定処理で第1の受信時間R1と第2の受信時間R2の少なくとも一方の測定が終了した時点で開始される。ここでは第1の受信時間R1と第2の受信時間R2の測定が終了した時点で判別が開始するものとして説明する。
まず、第1の受信時間R1が時間t11よりも長く、かつ時間t12よりも短いものであるかの判別が行われる。ここで第1の受信時間R1がこの条件を満足した場合には(Y)、第2の受信時間R2が時間t21よりも長く、かつ時間t22よりも短いものであるかの判別が行われる(ステップS222)。ここで第2の受信時間R2について、第2の受信時間R2が時間t21よりも長く、かつ時間t22よりも短いとする条件を満たさない場合には(N)、無線基地局がTDMA通信方式としてARIBのSTD−T79で通信を行っているものと判別する(ステップS223)。
したがって、ステップS221の判別は、オール「0」変調されている信号があるとしたときに、これが図5に示したTDMA通信方式用信号フォーマット151におけるリニアライザ用プリアンブル「LP」に対応する信号であるかどうかの判別となる。また、ステップS222の判別は、オール「0」変調されている信号があるとしたときに、これが図6に示したFDMA通信方式用信号フォーマット161におけるリニアライザ用プリアンブルおよびバースト過渡応答用ガードタイム「LP+R」に対応する信号であるかどうかの判別となる。
そこで、ステップS222の判別を例に挙げて説明する。図6に示したリニアライザ用プリアンブルおよびバースト過渡応答用ガードタイム「LP+R」は40ビットで構成されている。これは、実データ部で最大で8ビット分のオール「0」が発生するので、これと区別するためである。この40ビットをオール「0」変調されている信号で無線基地局から送信した場合、約4.16ms(ミリ秒)の間、図4に示したセンタ周波数F0から+0.6KHzずれた第2の周波数F2の位置で受信波が固定される。また、リニアライザ用プリアンブルおよびバースト過渡応答用ガードタイム「LP+R」以外の部分では「1001」の固定ビットパターンで構成されているか畳み込み後にスクランブルがかかっている。このため、連続するオール「0」のデータは8ビット以下となる。8ビット連続で「0」のデータを受信したとしても0.83msの間となる。そこで、時間t21を0.84msとし、時間t22を4.16msと設定すれば問題はない。
同様にして図5に示したリニアライザ用プリアンブル「LP」の場合には、たとえば時間t11を「0」のデータが8ビット分固定される時間として0.25msとし、時間t12を1.13msと設定することになる。
図8に戻って説明を続ける。ステップS221で第1の受信時間R1がその与えられた条件を満たし(Y)、ステップS222で第2の受信時間R2もその与えられた条件を満たしたとする(Y)。この場合には同一エリアに同じ周波数帯域に異なった通信方式が混在することになる。これは、本発明の前提を欠く。そこでこの場合、制御部107は通信方式が未判別であると判別する(ステップS224)。この場合には何らかのノイズによる場合が考えられるので、図7のステップS201で受信部101から第1の受信レベル解析結果1161および第2の受信レベル解析結果1162を新たなタイミングで受信するようにしてもよい。
一方、ステップS221で第1の受信時間R1がその与えられた条件を満たさなかったときには(N)、ステップS222と同様の判別が行われる(ステップS225)。そして、この場合に第2の受信時間R2について、第2の受信時間R2が時間t21よりも長く、かつ時間t22よりも短いとする条件を満たした場合には(Y)、無線基地局がFDMA通信方式としてARIBのSTD-T61で通信を行っているものと判別する(ステップS226)。
これに対して、ステップS225で第2の受信時間R2がその与えられた条件を満たないと判別された場合には(N)、TDMA通信方式ならびにFDMA通信方式による通信が検出されなかったことになる。そこでこの場合もステップS224に処理が進んで制御部107は通信方式が未判別であると判別することになる。この場合にも、所定時間ごとに、あるいはユーザの指示によって、図7のステップS201で受信部101から第1の受信レベル解析結果1161および第2の受信レベル解析結果1162を新たなタイミングで受信するようにしてもよい。
以上説明したように本実施例では、受信データを抽出してその解析結果から2つの通信方式のいずれであるかを判別する必要がない。したがって、簡単かつ迅速に通信方式を判別することができる。また、本実施例では移動無線端末あるいは移動局のみで通信方式を判別して通信状態に移行することができる。したがって、無線基地局側で通信方式を判別させるための特別な考慮を必要としない。
<発明の変形可能性>
以上説明した実施例では、図1に示したように受信部101に第1の受信アンテナ1021と第2の受信アンテナ1022を用意した。そして、図4に示したようにセンタ周波数F0からずれた第1の周波数F1と第2の周波数F2の2つのピーク位置のいずれか1つに、ある値以上の受信レベルがある時間範囲内に存在するかを判別することにした。そして、同じ周波数帯で2つのデジタル無線通信方式がエリア別に択一的に使用される通信システムで、どの無線通信方式がそれぞれのエリアで使用されているかを判別するようにした。
本発明では、これに限定されない。すなわち、まず、同じ周波数帯で3つのデジタル無線通信方式がエリア別に択一的に使用される通信システムであってもよい。この場合にも、どの無線通信方式がそれぞれのエリアで使用されているか、あるいはいずれの無線通信方式も使用されていないかを判別することができる。たとえば、3種類あるいは4種類の無線通信方式の無線基地局が存在し、これらの種類分の無線通信方式が全国的に存在するとする。この場合にも、あるエリアでどの種類の無線通信方式の無線基地局が使用されているかを判別することができる。
また、実施例では図3に示したπ/4QPSK信号を用いて、通信方式を識別するための固定データとして「00」のデータでオール「0」変調を行った。これは、搬送波の位相変化を90゜(π/2ラジアン)置きにしたときに存在するシンボルパターン「00」、「01」、「11」、「10」のうちのシンボルパターン「00」でデータで変調を行うことにしたものである。残りの3つのシンボルパターン「01」、「11」、「10」のいずれを用いても、同様に2種類あるいは3種類以上の無線通信方式を判別することができる。
また、実施例では図3に示したπ/4QPSK変調方式を使用して4種類のシンボルパターン「00」、「01」、「11」、「10」のいずれかを使用することにしたが、本発明はこれらのシンボルパターン以外も使用可能である。
図9は、π/4QPSK変調方式を使用したπ/8QPSK信号の星座図を表わしたものである。この図では図3と同様に、同相部[横軸]は記号Iで、直交部[縦軸]は記号Qで表わしている。π/4QPSK変調方式は、8相位相偏移変調方式とも呼ばれる。この変調方式の場合には、45゜(π/4ラジアン)置きにすることで、「000」、「001」、「011」、「010」、「100」、「101」、「111」、「110」のそれぞれ3ビットのデータを8つの位相の変化として表わすことができる。この場合には、8種類のシンボルパターン「000」、「001」、「011」、「010」、「100」、「101」、「111」、「110」のいずれかを、たとえば図5に示したようにプリアンブルに繰り返しパターンとして組み込めばよい。
同様に、4相の位相偏移(図3)や8相の位相偏移(図9)に限らずに、その他の複数相の位相偏移にも本発明を適用可能である。更に一般的には複数ビットのシンボルパターンを複数回繰り返して使用した識別情報を使用して、通信方式が異なることによるセンタ周波数からの周波数のシフト量とその識別情報を構成するビット数から決まる存在時間を識別することで、複数の通信方式の判別を行うことができる。
本発明の一実施例における無線通信方式判別装置の要部を表わしたブロック図である。 TDMA通信方式とFDMA通信方式が同一周波数帯で重なった場合のスペクトラムの一例を表わした特性図である。 π/4QPSK信号の星座図である。 π/4QPSK変調方式でオール「0」変調を行った場合のTDMA通信方式とFDMA通信方式のスペクトラムの違いを表わした特性図である。 STD−T79によるTDMA通信方式の制御用物理チャネルの第1ユニット信号のフォーマット説明図である。 STD-T61によるFDMA通信方式の同期バースト信号のフォーマット説明図である。 本実施例の無線通信方式判別装置が通信方式を判別する処理の流れを表わした流れ図である。 本実施例の制御部による通信方式の判別処理の様子を表わした流れ図である。 π/4QPSK変調方式を使用したπ/8QPSK信号の星座図である。
符号の説明
100 無線通信方式判別装置
101 受信部
102 受信アンテナ
103 受信波調整回路部
106 ミキサ
107 制御部
109 PLL部
114 受信レベル検出部
116 受信レベル解析結果
0 センタ周波数
1 第1の周波数
2 第2の周波数
LP リニアライザ用プリアンブル
LP+R リニアライザ用プリアンブルおよびバースト過渡応答用ガードタイム

Claims (6)

  1. 同一周波数帯域を少なくとも一部に共用する予め定めた複数種類の無線通信方式による信号を個々の通信方式で受信するために設けられた前記無線通信方式の種類だけの受信手段と、
    これら複数の受信手段のそれぞれに1つずつ予め対応させた固有の周波数の位置で所定の受信レベル以上の信号が正の値からなる予め定めた特定時間範囲内で存在しているかどうかを判別する受信レベル存否判別手段と、
    この受信レベル存否判別手段が前記予め定めた複数種類の無線通信方式のうちで前記複数の受信手段の1つについてのみ存在を判別したとき、この存在を判別した受信手段に対応した1種類の無線通信方式を受信対象の無線通信方式として特定する無線通信方式特定手段
    とを具備することを特徴とする無線通信方式判別装置。
  2. 前記複数種類の無線通信方式は、ディジタル変調として、π/4QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)変調方式を採用しており、その送信信号のプリアンブルには「00」、「01」、「11」、「10」のうちの予め定めた1種類のシンボルパターンが所定のビット長だけ繰り返されたパターンとして組み込まれており、前記受信レベル存否判別手段は前記シンボルパターンの受信時にそのシンボルパターンの種類に応じて前記送信信号の中心周波数からシフトとした前記固有の周波数の位置で、受信レベルの存否を判別することを特徴とする請求項1記載の無線通信方式判別装置。
  3. 前記特定時間範囲は、前記シンボルパターンの繰り返されたビット長のデータを伝送する時間を特定するための下限値と上限値によって区切られた時間の範囲であることを特徴とする請求項2記載の無線通信方式判別装置。
  4. 前記複数種類の無線通信方式は2種類の無線通信方式であり、前記固有の周波数の位置は無線通信方式別およびシンボルパターン別にそれぞれ第1の固有周波数位置と、この第1の固有周波数位置と異なる第2の固有周波数位置とになっており、これら第1の固有周波数位置と第2の固有周波数位置のいずれか一方のみで所定レベル以上の受信レベルがあったとき、この固有周波数位置に対応する無線通信方式が受信された通信方式として特定されることを特徴とする請求項2記載の無線通信方式判別装置。
  5. 前記2種類の無線通信方式は、同一周波数帯域を少なくとも一部に使用するTDMA(Time Division Multiple Access)通信方式とFDMA(Frequency Division Multiple Access)方式であることを特徴とする請求項4記載の無線通信方式判別装置。
  6. 所定のビットパターンの繰り返しからなるビット情報を一部に含む送信信号をQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)変調方式で変調した送信信号を、予め定めた通信方式ごとに用意された複数の受信手段で受信する受信ステップと、
    この受信ステップで前記送信信号を受信した結果、前記複数の受信手段ごとに得られた受信信号について、対応する通信方式ごとに前記ビットパターンによって固有となった周波数の位置で受信レベルを測定する受信レベル測定ステップと、
    この受信レベル測定ステップで所定以上の受信レベルがあるとされた受信手段について、それに対応する周波数の位置でその受信信号の受信時間が予め定めた正の値からなる予め定めた特定時間範囲内に存在するかを判別する受信時間判別ステップと、
    この受信時間判別ステップで前記特定時間範囲内に存在すると判別された受信信号が前記複数の受信手段のうちの1つのみであるかを判別する該当受信信号数判別ステップと、
    この該当受信信号数判別ステップで1つの受信手段であると判別したときその受信手段に対応する通信方式で通信が行われたと通信方式を特定する通信方式特定ステップ
    とを具備することを特徴とする無線通信方式判別方法。
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