JP3499502B2 - ディジタル放送受信装置及びそのサーチ方法 - Google Patents

ディジタル放送受信装置及びそのサーチ方法

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JP3499502B2 JP2000128827A JP2000128827A JP3499502B2 JP 3499502 B2 JP3499502 B2 JP 3499502B2 JP 2000128827 A JP2000128827 A JP 2000128827A JP 2000128827 A JP2000128827 A JP 2000128827A JP 3499502 B2 JP3499502 B2 JP 3499502B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル放送受
信装置及びそのサーチ方法に関し、特に欧州で実用化さ
れているディジタル音声放送(Digital Audio Broadc
asting:以下略してDABとも記す)を受信するDAB
受信装置及びそのサーチ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル放送では、オーディオ情報信
号や画像情報信号、文字情報信号などが所定のフォーマ
ットで圧縮され、複数のサービスに対応できるように複
数チャンネルの情報信号がデータ信号として多重化され
て送信される。デジタル音声を含む前記所定フォーマッ
トのデータ信号を送受信するシステムとして、例えば欧
州規格(Eureka 147)に準拠したDABシス
テムが実用化されている。前記DABシステムでは、1
つのアンサンブルが複数のサービスで構成され、該各サ
ービスは複数のコンポーネントで構成される。その詳細
については前記DABの規格書に記載されているので説
明を省略する。
【0003】図5はDABシステムにおける伝送フレー
ムの構成を示す図である。送信されてくるDAB信号は
直交周波数分割多重変調方式即ちOFDM(Orthogonal
Frequency Division Multiplex)で変調されたOFD
M信号として送信され、図5に示す伝送フレーム(Tran
smission frame)は、前記OFDM信号を復調した復
調OFDM信号から得られる。図5に示すように、復調
OFDM信号における伝送フレームは、同期チャネル
(Synchronization Channel)、FIC(Fast Informat
ion Channel:高速情報チャネル)、MSC(Main Serv
ice Channel:メインサービスチャネル)のブロックで
構成される。前記FICは受信装置が番組を選局するの
に必要な情報や番組に対する補助情報などを伝送し、前
記MSCは音声やデータのサブチャンネル(Sub Channe
l)を伝送する。
【0004】1フレーム分の前記FICは3つのFIB
(Fast Information Block)と呼ばれるデータブロック
からなり、MSCは伝送モードにより異なるが1乃至4
のCIF(Common Interleaved Frame)と呼ばれるデー
タブロックにより構成され、CIF単位でタイムインタ
ーリーブがかけられている。前記CIFには複数のサブ
チャンネルが多重化されており、1つのサブチャンネル
は一つの番組に相当する。従って、ユーザは一つの番組
を受信しようとするときには、前記CIFから特定のサ
ブチャンネルを選択して選局する。DABシステムで
は、あるアンサンブルが受信されれば、そのアンサンブ
ルに含まれる複数のサービス、コンポーネントに関する
情報を得ることができ、受信周波数を変更することなく
異なるサービス、コンポーネントへ瞬時に切り換えるこ
とが可能とされている。
【0005】前記伝送フレームの先頭には同期チャネル
ブロックが設けられている。この同期チャネルブロック
には、その先頭に粗同期用のNULLシンボルが配置さ
れ、続いてOFDM復調(例えば差分QPSK復調)の
ための基準位相を担う位相参照シンボル(以下、PRS
とも記す)が配置されている。DAB受信装置における
選局はアンサンブルを単位として行い、他のアンサンブ
ルを受信する場合には、受信周波数の変更が行われる。
この受信周波数の変更に際しては、アンサンブルアップ
/ダウンとも言われるサーチ操作(検索操作)によって
受信可能なアンサンブルを検索して受信する。またユー
ザがディジタル放送の受信を開始する場合にも、サーチ
操作(検索操作)によって受信可能なアンサンブルの検
索をして受信する。 前記サーチ操作は、ユーザがアップボタンを押した場合
には、周波数の低い方から高い方へ検索が行われ、ダウ
ンボタンを押した場合には、周波数の高い方から低い方
へ検索が行われ、前記NULLシンボルが検出されたと
きにサーチは終了する。前記NULLシンボルの検出
は、誤検出を防止するために、3回以上連続して検出さ
れたときに、NULLシンボルが検出されたものとして
サーチを終了する。連続して3回以上検出することがで
きなかったきは、NULLシンボルの検出ができなかっ
たものとみなされる。
【0006】図3は、ディジタル放送受信装置の一例を
示すブロック図である。以下、図3を基に従来のディジ
タル放送受信装置について説明する。ここではDAB受
信装置を例にして説明する。このDABシステムでは、
変調方式としてOFDM(直交周波数分割多重方式:Ort
hogonal Frequency Division Multiplex)が採用されて
いるものとして説明する。図3において、ディジタル放
送受信装置での受信開始の指示やサーチ開始の指示はユ
ーザから操作パネル33を介してMPU31に与えられ
る。サーチ時などに、受信するDAB放送の周波数情報
は受信周波数設定信号としてMPU31からフロントエ
ンド13のPLL14に送られる。フロントエンド13
では、アンテナ11を介して特定周波数のDAB搬送波
が受信され、信号処理され、ディジタル信号処理が可能
な所定の中間周波数信号(IF信号)に変換されてアナ
ログ/ディジタル変換器(A/D変換器)15に出力さ
れる。A/D変換器15ではアナログ信号がディジタル
情報信号に変換され、I/Q16に供給される。I/Q
16とFFT17とDSP18とでOFDM復調器21
を構成している。
【0007】I/Q16では、後段でOFDM信号が処
理できるように、I信号とQ信号とに分割されFFT1
7に供給される。FFT17とDSP(ディジタル演算
装置)18によって高速フーリエ変換が行われ、チャン
ネルデコーダ23に供給される。チャンネルデコーダ2
3では、信号の順番を元の順に戻すデ・インターリーブ
(de-interleaving)や、送信されなかったコードビッ
トを挿入して元のデータに戻すデ・パンクチャリング
(de-pancturing)や、誤り符号の検出や訂正などが行
われる。またマイクロプロセッサ(MPU)31では前
記誤り符号の訂正と共に、符号誤り率の算出が行われ、
符号誤り率が予め定めた所定値より大なる時には、復号
動作と該復号で得られる復号信号との送出を停止するた
めのミュート制御信号がD/A変換器29に与えられ
る。チャンネルデコーダ23については後で詳しく述べ
る。
【0008】チャンネルデコーダ23から圧縮されたオ
ーディオ情報がMPEGデコーダ27に供給され、MP
EGデコーダ27では前記圧縮されたオーディオ情報が
復号されて圧縮が解除され、ディジタル/アナログ変換
器(D/A変換器)29でアナログ情報に変換されアナ
ログオーディオ信号として出力される。
【0009】図4はチャンネルデコーダにおける信号処
理手順を示すフローチャートである。図4のステップS
41では、図3のOFDM復調器21から出力された復
調OFDM信号が処理される。まず、周波数軸上での誤
りをランダム化するためになされた周波数インターリー
ブを解除して元に戻すデ・インターリーブがステップS
41で行われ、図5に示す伝送フレームが得られる。
【0010】次に、前記FICとMSCとがステップS
43で分離される。ステップS45ではFICのデータ
に対してビダビ復号が行われ、同時にステップS47で
符号誤り率の算出が行われる。前記ステップS45とS
47は実際にはMPU31によってほぼ同時に行われ、
符号誤り率が予め定めた所定値より大なる時には、MP
EGオーディオ信号の復号と該復号された信号の送出と
を停止するためのミュート制御信号がD/A変換器29
に与えられる。前記ステップS47での符号誤り率の算
出は、ステップS45におけるビダビ復号によってエラ
ー訂正されたデータと、エラー訂正前のデータとを比較
することによって行われる。次にステップS49でスク
ランブルが解除され(デ・スクランブル)、ステップS
51ではCRCチェックが行われ、制御信号としてマイ
クロプロセッサ(MPU)31に供給される。
【0011】ステップS55では、複数のサブチャンネ
ルのうち、ユーザが選局した番組に対応するサブチャン
ネルのデータが図3に示す番組指定信号に基づいて分離
される。次に、ステップS57では、時間軸上での誤り
をランダム化するためのタイムインターリーブを解除す
るタイム・デ・インターリーブが行われる。因みに、F
ICに対してはタイム・デ・インターリーブは行われな
い。そして、ステップS59ではビダビ復号、ステップ
S61でデスクランブルが行われ、DABオーディオフ
レーム(DAB Audio frame)が図3のM
PEGデコーダ27に出力される。なお、ステップS5
9ではFICの場合と同様に畳み込み符号化されたデー
タに対する符号誤りの検出と訂正がビダビ復号により行
われる。
【0012】DABの変調方式であるOFDMはマルチ
キャリア変調方式の一種であり、移動体通信においてマ
ルチパスやフェージングの受け難い安定した受信が可能
であるとされている。それでも実際には受信されたデー
タはさまざまな原因によってある程度の符号誤りを持つ
ことになる。このため前記したように、前記FIC又は
MSCのデータはビダビ復号によってエラー訂正がなさ
れ、該エラー訂正されたデータを再符号化して、エラー
訂正前のデータと比較して符号誤り率が算出される。そ
して、前記符号誤り率が所定値より大なる時には、D/
A変換器29からの出力が停止されるようになってい
る。
【0013】前記DABの伝送フレームとしては、次の
ような4つの伝送モードが用意されており、いずれかの
一つの伝送モードによってアンサンブルが送信される。
即ち、伝送モード1の伝送フレーム周期は96ms、キ
ャリア間隔は1kHzであり、伝送モード2の伝送フレ
ーム周期は24ms、キャリア間隔は4kHzであり、
伝送モード3の伝送フレーム周期は24ms、キャリア
間隔は8kHzであり、伝送モード4の伝送フレーム周
期は48ms、キャリア間隔2kHzである。このよう
に伝送モードにより、伝送フレームの周期が異なる場合
がある。
【0014】前記シーク時の動作は、具体的には次のよ
うになる。即ち、シークが指示されたとき、受信する周
波数を、MPUの記憶手段に記憶された各ディジタル放
送の周波数に順に同調させていき、或る受信周波数でN
ULLシンボルが検出されたときシークを止め、図示し
ない自動周波数調整手段に周波数調整を行わせ、NUL
Lシンボルが検出されなければシークを続行する。前記
NULLシンボルの検出を行うNULLシンボル検出手
段は、OFDM復調器21のFFT17とDSP18等
により構成される。前記NULL検出手段では、NUL
Lシンボルの時間長が計測され、DABで規定されたい
ずれかの伝送モードのNULLシンボル長に一致すると
き、NULLシンボル検出信号が図示しないタイミング
同期回路などに出力され、前記時間長から検出された伝
送モード信号も出力される。また、NULLシンボルの
周期、即ち伝送フレームの周期も検出される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】あるアンサンブルを受
信するためのサーチ操作(検索操作)は、前記したよう
に、DABの伝送フレームの先頭に配置されたNULL
シンボルを検出したときに終了する。 しかしながら、前記NULLシンボルの検出は、誤検出
を回避するために確実に連続して3回以上検出した場合
に、サーチ動作を終了するようになされている。このた
め、NULLシンボルの検出には約4フレーム分の時間
を要する。具体的には、前記伝送モード1では約384
ms、伝送モード2と伝送モード3では約96ms、伝
送モード4では約192msの時間が必要である。さら
に、DABの送信周波数は細かい周波数ステップで多く
の周波数が設定されているので、サーチ対象の周波数も
多く、サーチ動作に多くの時間を要すると言う問題があ
った。 このために、従来のディジタル放送受信装置では、電
源投入直後に自動的にサーチを行うことをせず、ディジ
タル放送受信装置での受信が行われていないとき、或い
はデジタル放送受信装置以外の装置が動作している時
に、ユーザによる指示によってサーチを開始するように
していた。
【0016】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、サーチ時間を短縮したディジタル
放送受信装置と、サーチ時間を短縮したディジタル放送
受信装置のサーチ方法とを提供することである。また、
他の目的は、受信開始指示からディジタル放送の表示開
始までの時間を短縮させるディジタル放送受信装置とそ
のサーチ方法とを提供することである。
【0017】
【説題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために次のような構成でなされたものである。第1
の発明は、少なくとも第1の伝送フレーム長を有する第
1の被変調波が第1の周波数帯で送信され、前記第1の
伝送フレーム長より短い第2の伝送フレーム長を有する
第2の被変調波が第2の周波数帯で送信されるディジタ
ル放送信号の受信信号を、所定の中間周波数に周波数変
換するフロントエンド部と、前記受信信号の伝送フレー
ムのNULLシンボルを検出するNULLシンボル検出
手段とを備えて、シークが指示された場合にまず前記第
2の周波数帯でシークを行って、或る受信周波数で前記
NULLシンボルが検出されたときシークを止め、前記
第2の周波数帯でNULLシンボルが検出されなかった
ときは、前記第1の周波数帯でシークを行うようにした
ディジタル放送受信装置である。
【0018】第1の発明によれば、ディジタル放送受信
装置におけるサーチでは、伝送フレーム周期がより小さ
い第2の伝送フレーム長での放送が行われる第2の周波
数帯からサーチが開始され、伝送フレーム周期がより大
きい第1の伝送フレーム長での放送が行われる第1の周
波数帯についてのサーチは、必要に応じて前記第2の周
波数帯の後で行われる。NULLシンボルは、所定の時
間長で区切られた複数のシンボルで構成される伝送フレ
ームにおいて、所定時間長を有する無信号区間であり、
サーチ時の前記NULLシンボルの検出は、誤検出を回
避するために、連続して所定回数検出できたときに終了
する。このため、NULLシンボルの検出には少なくと
も伝送フレーム周期の数倍の時間が必要である。そし
て、前記NULLシンボルが連続して所定回数検出され
ると、受信可能なアンサンブルが検出されたものとして
サーチは中止されるから、第1の周波数帯からサーチを
開始する場合と比較して、サーチ時間を短縮することが
できる。
【0019】第2の発明は、少なくとも第1の伝送フレ
ーム長を有する第1のOFDM被変調波が第1の周波数
帯で送信され、前記第1の伝送フレーム長より短い第2
の伝送フレーム長を有する第2のOFDM被変調波が第
2の周波数帯で送信されるディジタル放送信号の受信信
号を、所定の中間周波数に周波数変換するフロントエン
ド部と、前記受信信号の伝送フレームのNULLシンボ
ルを検出するNULLシンボル検出手段とを備えて、シ
ークが指示された場合にまず前記第2の周波数帯でシー
クを行って、或る受信周波数で前記NULLシンボルが
検出されたときシークを止め、前記第2の周波数帯でN
ULLシンボルが検出されなかったときは、前記第1の
周波数帯でシークを行うようにしたディジタル放送受信
装置である。
【0020】第3の発明は、第1の発明又は第2の発明
のディジタル放送受信装置において、電源投入後に自動
的に前記サーチを開始するようにしたディジタル放送受
信装置である。
【0021】第3の発明によれば、ユーザによるサーチ
開始の指示によらずに自動的にサーチを開始しても、サ
ーチ時間が短いために前記サーチ動作が比較的邪魔にな
らず、電源投入後短時間で、受信したディジタル放送の
音響などを出力させることができるという効果を奏す
る。
【0022】第4の発明は、少なくとも第1の伝送フレ
ーム長を有する第1の被変調波が第1の周波数帯で送信
され、前記第1の伝送フレーム長より短い第2の伝送フ
レーム長を有する第2の被変調波が第2の周波数帯で送
信されるディジタル放送信号を受信可能なディジタル放
送受信装置のサーチ方法において、シークが指示された
場合にまず前記第2の周波数帯でシークを行って、或る
受信周波数で伝送フレームのNULLシンボルが検出さ
れたときシークを止め、前記第2の周波数帯でNULL
シンボルが検出されなかったときは、前記第1の周波数
帯でシークを行うようにしたディジタル放送受信装置の
サーチ方法である。
【0023】第5の発明は、少なくとも第1の伝送フレ
ーム長を有する第1のOFDM被変調波が第1の周波数
帯で送信され、前記第1の伝送フレーム長より短い第2
の伝送フレーム長を有する第2のOFDM被変調波が第
2の周波数帯で送信されるディジタル放送信号を受信可
能なディジタル放送受信装置のサーチ方法において、シ
ークが指示された場合にまず前記第2の周波数帯でシー
クを行って、或る受信周波数で伝送フレームのNULL
シンボルが検出されたときシークを止め、前記第2の周
波数帯でNULLシンボルが検出されなかったときは、
前記第1の周波数帯でシークを行うようにしたディジタ
ル放送受信装置のサーチ方法である。
【0024】第6の発明は、第4の発明又は第5の発明
のディジタル放送受信装置のサーチ方法において、電源
投入後に自動的に前記サーチを行うようにしたディジタ
ル放送受信装置のサーチ方法である。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明のディジタル放送受信装置
は、例えばOFDMで変調されたDAB放送等のディジ
タル放送が、予め決められた複数の周波数バンドで放送
され、かつ各周波数バンドで放送される送信信号の伝送
フレームの時間長が異なっている場合には、伝送フレー
ムの時間長がより短い方の伝送モードで送信される周波
数バンドでまずサーチを行って、もしその周波数バンド
でアンサンブルが検出されなかった場合には、伝送フレ
ームの時間長がより長い方の伝送モードで送信される周
波数バンドでサーチを行うようにして、サーチ時間を短
縮させるものである。
【0026】以下、本発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。本発明ディジタル放送受信装置のブ
ロック図は図3に示す従来例と概略同じものであるか
ら、その図示と説明を省略する。なお、NULLシンボ
ルを検出するNULL検出手段は、図3に示すOFDM
復調器21内のFFT17とDSP18などで構成さ
れ、伝送フレームの先頭部にあるNULLシンボルがD
SP18で検出されると、その情報がNull検出信号
としてMPU31に送られる。図6はDAB放送におけ
る周波数バンドと伝送モードの一例を示す図である。現
在勧告されているDAB放送の推奨周波数は図6に示す
周波数バンド2、周波数バンド3、周波数バンドLのい
ずれかに属する。前記バンド2の周波数範囲は87.5
MHzから108.0MHzであり、バンド3の周波数
範囲は175.04MHzから249.984MHzで
あり、バンドLの周波数範囲は1451.072MHz
から1492.0MHzである。
【0027】前記したようにDAB放送には4つの異な
るモードがあり、一つの放送には前記4つのうちのいず
れかのモードが使用される。モード1は伝送フレームの
周期が96msともっとも大きく、モード2及びモード
3は伝送フレームの周期が24msともっとも小さい。
モード4の伝送フレーム周期は484msで、モード1
の伝送フレーム周期より小さく、モード2の伝送フレー
ム周期より大きい。前記各周波数バンド内で送信される
放送の伝送モードは限定されており、前記バンド2とバ
ンド3では伝送モード1が限定され、前記バンドLでは
伝送モード2又は伝送モード3又は伝送モード4が使用
される。このように、前記バンド2及びバンド3では伝
送フレーム周期がもっとも大きい伝送モードが使用さ
れ、前記バンドLでは伝送フレーム周期が最も大きい伝
送モードは使用されない。本発明のディジタル放送受信
装置及びそのサーチ方法は、かかる特徴に着目してなさ
れたものである。
【0028】図1は本発明ディジタル放送受信装置のサ
ーチ方法を示すフローチャートであり、図6に示すDA
B放送における周波数バンドのうち、現在DABシステ
ムで推奨又は勧告されているバンド3とバンドLでDA
B放送が行われた場合の例である。本発明ディジタル放
送受信装置におけるサーチ動作は、ディジタル放送受信
装置の電源を投入後に自動的に開始されるか、或るユー
ザの指示によって開始され、受信可能なアンアンブルを
検索するものである。図1において、ステップS11で
は、DAB受信機の電源がONになっているか?、と問
われ、YesであればステップS13へ進み、Noであ
ればサーチを行わないで終了する。ステップS13で
は、アンサンブル受信中か?、と問われる。これはディ
ジタル放送受信装置が動作していないときに、又はディ
ジタル放送受信装置以外の装置が動作している間にアン
ダーグランドでディジタル放送受信装置のサーチを行う
ためのステップである。
【0029】ステップS13でYesの場合はサーチを
終了し、Noの場合はステップS15へ進む。ステップ
S15では、受信帯域をバンドLに設定する。図3に示
すフロントエンド13のPLL14では、受信帯域が変
更又は設定されると、その受信帯域に応じてPLLの周
波数分割比及び/又は周波数逓倍比が設定される。ま
た、MPU31には予め各周波数バンドで放送される放
送の周波数リストを記憶媒体に格納しており、次のステ
ップS17では、前記リストから、バンドLでの放送の
うちの最も低い周波数の放送の周波数が、MPU31か
らPLL14に与えられ、フロントエンド13でその周
波数に同調がとられる。
【0030】ステップS17では、受信周波数の情報が
MPU31からフロントエンド13に送られ所定時間経
過後に、アンサンブルを検出したか?、と問われ、NU
LLシンボルが3回連続して検出された場合はステップ
S25へ進み、Noの場合はステップS19へ進む。ス
テップS25では、検出したアンサンブルを受信する。
ステップS17からステップS19へ進むと、ステップ
S19では、バンドLすべてを検索したか?、と問わ
れ、Yesの場合はステップS21へ進み、Noの場合
はステップS27へ進む。ステップS27では、新たに
検索する周波数が設定される。すなわち、前回設定した
周波数より高い周波数が読み出されてその周波数に設定
され、ステップS17へ戻る。ステップS21では、受
信帯域をバンドLからバンド3に変更し、ステップS2
3へ進む。ステップS21では、MPU31の記憶媒体
に格納されている周波数リストから、バンド3の放送の
うちの最も低い周波数の放送の周波数が読み出され、こ
の情報が次のステップS23でMPU31からPLL1
4に与えられ、フロントエンド13でその周波数に同調
がとられる。
【0031】ステップS23では、受信周波数の情報が
MPU31からフロントエンド13に送られ所定時間経
過後に、アンサンブルを検出したか?、と問われ、NU
LLシンボルが連続して3回検出された場合はステップ
S25へ進み、Noの場合はステップS29へ進む。ス
テップS29では、バンド3すべてを検索したか?、と
問われ、Yesの場合はステップS31へ進み、Noの
場合はステップS33へ進む。ステップS33では、新
たに検索する周波数が設定される。すなわち、前回設定
した周波数より高い周波数が読み出されてその周波数に
設定され、ステップS23へ戻る。ステップS31で
は、受信可能なアンサンブルが一つも検出されなかった
ことを示すために、検出不可、と表示する。
【0032】次に、前記ステップS17及びステップS
23におけるアンサンブルの検出方法について図2を用
いて説明する。図2は本発明におけるアンサンブルの検
出手順を示す示すフローチャートであり、主要部のみが
示されている。図2に示すように、サーチが開始される
と、ステップS71でミュート回路がONに切り替えら
れる。これはD/A29の出力側に設けられた図示しな
い電子スイッチにより、D/A29の出力を次段に送出
しないようにして行われる。そして50ms経過したら
ステップS73へ進み、MPU31からフロントエンド
13へ次に受信する周波数のデータを送り、OFDM復
調器21のDSP18をリセットする。次に、ステップ
S75では、MPU31からOFDM復調器21にOF
DM復調の開始を指示する。
【0033】そして、バンドLの場合は200ms経過
後、L以外のバンドでは400ms経過後にステップS
77へ進む。伝送モードはNULLシンボル長から知る
ことができるから、NULLシンボルの検出を確認する
までの待ち時間を、周波数バンド及び/又は伝送モード
に応じて制御することも可能で、例えばバンドLにおけ
る前記待ち時間200msは、伝送モードが早いタイミ
ングで2又は3と判定された場合には、100ms程度
まで短縮することもできる。ステップS77では、NU
LLシンボルを検出したか?、と問われ、Noの場合は
ステップS19又はステップS29へ進んで当該バンド
内すべての検索が終了したか調べ、Yesの場合はステ
ップS79へ進む。ステップS79では、OFDM復調
器21の同期が5秒以内にとれたか、と問われ、Noの
場合はステップS19又はステップS29へ進み、Ye
sの場合はステップS25へ進み、検出したアンサンブ
ルを受信する。
【0034】なお、ステップS17やステップS23に
おいて、アンサンブルの検出を確認する際に、図3に示
すフロントエンド13におけるRF信号の振幅が所定値
以上ない場合には、アンサンブルが検出されたとはしな
い方法もある。また、ステップS25では、サーチ中に
かけられていたミュートが解除されるが、その前に、図
3に示すチャンネルデコーダ23における符合誤り率が
確認される。例えば図4に示すステップS47で算出さ
れたエラー率が所定値以下であることが確認され、エラ
ー率が所定値より大きい場合には、アンサンブルが検出
できなかったことにすることもできる。
【0035】さらに、本発明のディジタル放送受信装置
及びそのサーチ方法においては、ユーザによるサーチ開
始の指示によらずに、電源投入後、自動的にサーチを開
始するようにしても良い。本発明のディジタル放送受信
装置及びそのサーチ方法ではサーチ時間が短いために、
前記サーチ動作が比較的他の機器の動作などの邪魔にな
らず、電源投入後短時間で、受信したディジタル放送の
音響などを出力させることができ、無音状態の時間を短
縮することができる。電源を投入後、自動的にサーチ動
作を開始するかどうか、及び、自動的にサーチを開始し
て検出したアンサンブルを直ちに受信して音響などを出
力させるかどうかは、ユーザが予め設定することができ
る。また、電源投入直後に自動的にサーチを開始して、
検出したアンサンブルを直ちに出力するのではなく、い
ったん前記検出したアンサンブルのチャンネル情報など
をMPU31に記憶しておき、ユーザからディジタル放
送受信の要求があった場合に、前記記憶させた情報を基
にして前記検出したアンサンブルを受信して音響などを
出力させるようにすることもできる。
【0036】以上詳細に述べた通り、本発明のディジタ
ル放送受信装置及びそのサーチ方法においては、サーチ
に際して、伝送フレーム周期が最も大きい伝送モード1
での放送が行われないバンドLからサーチが開始され、
それ以外のバンドについては必要に応じてバンドLの後
で行われる。ディジタル放送受信装置のサーチにおいて
は、NULLシンボルを連続して3回検出するのには少
なくとも伝送フレーム周期の4倍の時間が必要である。
このため例えば、バンド3で受信したモード1の放送で
は96msの4倍で384ms必要であるのに対し、バ
ンドLで受信したモード2またはモード3の放送では2
4msの4倍で96msで足り、またバンドLで受信し
たモード4の放送でも48msの4倍で192msあれ
ば良い。そして、前記NULLシンボルが連続して3回
検出されるとサーチは中止されるから、バンド3からサ
ーチを開始する場合と比較して、サーチ時間を短縮する
ことができ、ディジタル放送の受信指示直後の無音時間
を短縮することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ディジタル放送受信装置のサーチ方法を
示すフローチャートである。
【図2】本発明におけるアンサンブルの検出手順を示す
示すフローチャートである。
【図3】ディジタル放送受信装置の一例を示すブロック
図である。
【図4】チャンネルデコーダにおける信号処理手順を示
すフローチャートである。
【図5】DABシステムにおける伝送フレームの構成を
示す図である。
【図6】DAB放送における周波数バンドと伝送モード
の一例を示す図である。
【符号の説明】
13 フロントエンド 14 位相同期回路(PLL) 15 アナログ/ディジタル変換器(A/D) 16 I/Q 17 FFT 18 DSP 21 OFDM復調器 23 チャンネルデコーダ 27 MPEGデコーダ 29 ディジタル/アナログコンバータ(D/A) 31 マイクロプロセッサ(MPU) 33 入力手段(操作パネル)
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/16 H03J 7/18 H04H 1/00 H04J 11/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも第1の伝送フレーム長を有する
    第1の被変調波が第1の周波数帯で送信され、前記第1
    の伝送フレーム長より短い第2の伝送フレーム長を有す
    る第2の被変調波が第2の周波数帯で送信されるディジ
    タル放送信号の受信信号を、所定の中間周波数に周波数
    変換するフロントエンド部と、前記受信信号の伝送フレ
    ームのNULLシンボルを検出するNULLシンボル検
    出手段とを備えて、 シークが指示された場合にまず前記第2の周波数帯でシ
    ークを行って、或る受信周波数で前記NULLシンボル
    が検出されたときシークを止め、前記第2の周波数帯で
    NULLシンボルが検出されなかったときは、前記第1
    の周波数帯でシークを行うことを特徴とするディジタル
    放送受信装置。
  2. 【請求項2】少なくとも第1の伝送フレーム長を有する
    第1のOFDM被変調波が第1の周波数帯で送信され、
    前記第1の伝送フレーム長より短い第2の伝送フレーム
    長を有する第2のOFDM被変調波が第2の周波数帯で
    送信されるディジタル放送信号の受信信号を、所定の中
    間周波数に周波数変換するフロントエンド部と、前記受
    信信号の伝送フレームのNULLシンボルを検出するN
    ULLシンボル検出手段とを備えて、 シークが指示された場合にまず前記第2の周波数帯でシ
    ークを行って、或る受信周波数で前記NULLシンボル
    が検出されたときシークを止め、前記第2の周波数帯で
    NULLシンボルが検出されなかったときは、前記第1
    の周波数帯でシークを行うことを特徴とするディジタル
    放送受信装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2記載のディジタル放
    送受信装置において、電源投入後に自動的に前記サーチ
    を開始することを特徴とするディジタル放送受信装置。
  4. 【請求項4】少なくとも第1の伝送フレーム長を有する
    第1の被変調波が第1の周波数帯で送信され、前記第1
    の伝送フレーム長より短い第2の伝送フレーム長を有す
    る第2の被変調波が第2の周波数帯で送信されるディジ
    タル放送信号を受信可能なディジタル放送受信装置のサ
    ーチ方法において、 シークが指示された場合にまず前記第2の周波数帯でシ
    ークを行って、或る受信周波数で伝送フレームのNUL
    Lシンボルが検出されたときシークを止め、前記第2の
    周波数帯でNULLシンボルが検出されなかったとき
    は、前記第1の周波数帯でシークを行うことを特徴とす
    るディジタル放送受信装置のサーチ方法。
  5. 【請求項5】少なくとも第1の伝送フレーム長を有する
    第1のOFDM被変調波が第1の周波数帯で送信され、
    前記第1の伝送フレーム長より短い第2の伝送フレーム
    長を有する第2のOFDM被変調波が第2の周波数帯で
    送信されるディジタル放送信号を受信可能なディジタル
    放送受信装置のサーチ方法において、 シークが指示された場合にまず前記第2の周波数帯でシ
    ークを行って、或る受信周波数で伝送フレームのNUL
    Lシンボルが検出されたときシークを止め、前記第2の
    周波数帯でNULLシンボルが検出されなかったとき
    は、前記第1の周波数帯でシークを行うことを特徴とす
    るディジタル放送受信装置のサーチ方法。
  6. 【請求項6】請求項4又は請求項5記載のディジタル放
    送受信装置のサーチ方法において、電源投入後に自動的
    に前記サーチを行うことを特徴とするディジタル放送受
    信装置のサーチ方法。
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