JP3374024B2 - Dab受信機のアナウンスメント受信方法 - Google Patents

Dab受信機のアナウンスメント受信方法

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JP3374024B2 JP27779596A JP27779596A JP3374024B2 JP 3374024 B2 JP3374024 B2 JP 3374024B2 JP 27779596 A JP27779596 A JP 27779596A JP 27779596 A JP27779596 A JP 27779596A JP 3374024 B2 JP3374024 B2 JP 3374024B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はDAB受信機のアナ
ウンスメント受信方法に係わり、特に、DAB信号に含
まれる所定のサービスに応じた音声を出力している時、
ユーザが指定したタイプのアナウンスメントがDAB信
号に挿入されて放送中あるいは放送開始された時、サー
ビス音声に替えて該アナウンスメントを音声出力するD
AB受信機のアナウンスメント受信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、デジタル・オーディオはその優れ
た特性と使いやすさが一般に認められ、急速に普及して
きている。このような背景から、オーディオ放送のデジ
タル化の動きが活発になってきており、デジタルオーデ
ィオ放送DAB(DigitalAudio Broadcasting)が欧州で
実現化されつつある。
【0003】図5はDABシステムにおいて採用される
モードIIのフレーム構造であり、1フレーム長は24ms
であり、2シンボルの同期部SYNCと、3シンボルの
高速情報チャネル部FIC(Fast Information Channe
l)と、72シンボルのデータフィールド部DFLで構成
されている。同期部SYNCは、フレームの開始点を認
識するために使用するヌルシンボルと位相基準シンボル
PRSを含んでいる。高速情報チャネル部FICには、
時間/日付データ、サービス(番組)の配列データ、サ
ービスの名称(ラベル)、サービス識別コードSId
(Service Identification Code)等の情報が挿入され
て、末尾に誤り訂正用のCRCが付加されている。デー
タフィールド部DFLは72個のデータフィールドに区
分され、それぞれのデータフィールドに所定のサービ
ス、アナウンスメントの放送信号が挿入されており、1
つの放送局から同時に6乃至8サービスを送信できるよ
うになっている。どのデータフィールドにどのサービス
が対応するかは、高速情報チャネル部FICに含まれる
サービスの配列データで指定される。図5では1.5GHz帯
を使用する衛星放送用のモードIIのフレーム構成を示し
たが、50MHz〜250MHzの周波数帯を使うモードIのフレー
ム構造もほぼ同様の構成を備え、1フレーム長は96ms
になっている。
【0004】図6はDAB送信機の構成図であり、1a
〜1mはアナログオーディオ信号(各サービスの音声信
号)をMPEGオーディオデータに高能率符号化するデ
ータ圧縮部である。2a〜2mは伝送路符号化部であ
り、誤り/検出訂正符号を付加するもの、3は多重化部
であり、サービス配列データに従って各伝送路符号化部
2a〜2mの出力データを所定のデータフィールド(シ
ンボル)にマッピングして時分割多重するものである。
4はインターリーブ/OFDM変調部であり、IDFT
(離散フーリエ逆変換)によりOFDM(Orthogonal
Frequency Division Mutiplex)変調を行い、又、所定の
形式に従ってシンボル内の多重信号の順番を再配置する
ことによってインターリーブを行う。すなわち、OFD
M変調部は、各シンボル(位相基準シンボル、データシ
ンボル)を2ビットづつN組に分け、各組の第1データ
を実数部、第2データを虚数部として差動符号化し、差
動符号の実数部、虚数部を順次フーリエ逆変換部に入力
してIDFT処理することによりベースバンドの変調波
を出力する。5はインターリーブ/OFDM変調部より
出力される実数部、虚数部をアナログ信号に変換し、そ
れぞれに送信ローカル周波数fcのcos波、sin波を乗算
し、乗算結果を合成して直交変換する直交変調部、6は
直交変調により得られた送信搬送波をRF信号に変換す
る周波数変換部、7は送信電力増幅器である。
【0005】図7はDAB受信機の構成図である。11
はアンテナ、12は受信信号にキャリア周波数fcのcos
波、sin波を乗算してベースバンドアナログ信号を出力
するDAB用RF信号復調部、13はベースバンドアナ
ログ信号を所定サンプリング周波数でデジタルデータに
変換するAD変換器、14はFFT復調処理、差動復号
処理等を行って高能率符号データを復元/出力する伝送
路復号化回路、15は高能率符号データ(MPEGオー
ディオデータ)を元のPCMオーディオデータに復号す
るオーディオ復号化部、16はPCMオーディオデータ
をアナログオーディオ信号に変換するDAコンバータで
ある。
【0006】伝送路復号化回路14は、FFT差動復調
部14a、選択復号化部14b、デインターリーブ部1
4c、制御用マイコン14d等を備えている。FFT差
動復調部14aはADコンバータ13から出力されるデ
ジタルデータにFFT処理、差動復号処理を施してイン
ターリーブされた送信データを復調する。デインターリ
ーブ14cはFFT差動復調部の出力データからインタ
ーリーブを解いて元のデータ列に戻し、選択復号化部1
4bはデインターリーブされたデータに誤り検出訂正処
理を施し、高速情報チャネル部FICの内容を制御用マ
イコン14dに入力する。制御用マイコン14dは高速
情報チャネル部FICに含まれるサービス配列データに
基づいてユーザが指定したサービス(番組)のシンボル
位置(データフィールド)を検出し、選択復号化部14
bに通知する。選択復号化部14bは通知されたシンボ
ル(データフィールド)の復号データ(MPEGオーデ
ィオデータ)をオーディオ復号化部15に出力する。オ
ーディオ復号化部15は入力された復号データ(MPE
Gオーディオデータ)を元のPCMオーディオデータに
変換して出力する。制御用マイコン14dは高速情報チ
ャネルFICに含まれるラベル(番組名)をユーザの要
求に応じて適宜、操作部に送って表示する。
【0007】DAB信号は複数のサービス(番組)を含
むと共に、各サービスがサポートしているアナウンスメ
ントを含んでいる。DAB放送で放送されるアナウンス
メントは現在のところ、緊急放送、道路交通放送、ニュ
ース放送、天気予報放送、イベント放送等の8つのタイ
プがある。このうち緊急放送(ALARM)は全てのサービス
が放送するためにサポートしている。しかし、緊急放送
を除く7タイプのアナウンスメントに関しては、サービ
ス毎にそのタイプをサポートするかしないかはサービス
提供者によって決められている。現在受信中のDAB信
号に含まれる各サービスがサポートしているアナウンス
メントのタイプは高速情報チャネルFICに含まれるア
ナウンスメントサポート情報FIG0/18により識別でき
る。又、サポートしているアナウンスメントが放送中で
あるか否かは、高速情報チャネルFICに含まれるアナ
ウンスメントスイッチ情報FIG0/19により識別できる。
図8(a)は高速情報チャネル部FICに含まれるアナ
ウンスメントサポート情報FIG0/18の説明図、図8
(b)はアナウンスメントスイッチ情報FIG0/19の説明
図である。
【0008】アナウンスメントサポート情報FIG0/18は
図8(a)に示すように、DAB信号に含まれるサービ
ス毎に高速情報チャネル部FICに挿入されている。こ
のアナウンスメントサポート情報は、サービス識別子
SId、サービスがサポートするアナウンスメントタ
イプを指定する16ビットのアナウンスメントサポート
フラグ(Asu flags)、リザーブエリア(Rfa)、クラス
タ数n、n個のクラスタIDを有している。アナウン
スメントサポートフラグ(Asu flags)は図示するよう
に、第1ビットb0が緊急放送(ALARM)、第2ビットb1
が道路交通放送(Road Traffic Flash)、第3ビットがb
2が飛行機、電車等の運航放送(Transport Flash)、第4
ビットb3が(ウォーニング/サービス)Warning/Servi
ce、第5ビットb4がニュース放送(News Flash)、第6
ビットb5が地域天気予報(Area Weather Flash)、第7
ビットb6がイベント放送(Event Anouncement)、第8
ビットb7が特別イベント放送(Special Event)にそれ
ぞれ対応し、他のビットは将来のためにリザーブされて
いる。
【0009】従って、例えばあるサービスが緊急放送、
道路交通情報放送、天気予報放送をサポートする場合に
は、該サービスのアナウンスメントサポートフラグ(Asu
flags)は、第1、第2、第6ビットb0、b1、b5が”
1”にセットされる。又、サポートするアナウンスメン
トタイプに対応したクラスタIDがまとめてアナウンス
メントサポート情報に挿入され、1つのアナウンスメン
トタイプに複数のクラスタIDが付随する場合もある。
【0010】アナウンスメントスイッチ情報FIG0/19は
図8(b)に示すように、アナウンスメントサポート
情報FIG0/18によりサポートすることが特定されたアナ
ウンスメントタイプうち現在放送中のアナウンスメント
タイプのクラスタID、アナウンスメントタイプを示
す16ビットのアナウンスメントスイッチフラグ(Aswfl
ags)、繰り返し放送されているアナウンスメントであ
るか、更新された新しいアナウンスメントであるかを示
す1ビットのNew flag("0"は繰り返しアナウンスメン
ト、"1"は更新されたアナウンスメント)、Sub-chann
el情報、将来の使用のために予約されていリザーブRf
a、アナウンスメントがターゲットにしている区域を
特定する区域ID(Region ID Lowaer Part)を含んでい
る。
【0011】以上より、DAB受信機はDAB信号に含
まれる所定のサービスに応じた音声を出力している時、
該サービスがサポートしているタイプのアナウンスメン
トのうち、ユーザが指定したタイプのアナウンスメント
が放送中あるいは放送開始された時、サービス音声に替
えて該アナウンスメントを音声出力する。そして、アナ
ウンスメントの放送終了により元のサービスに応じた音
声を出力する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】アナウンスメントを受
信する手段として、サーチ・モードとウオッチ・モード
が考えられる。サーチ・モードは、ユーザが聞きたいア
ナウンスメントのタイプを特定したとき、該タイプのア
ナウンスメントが現在放送されているかどうかをサーチ
し、放送されていればそのアナウンスメントに切り替
え、放送されていない場合にはその旨を表示するモード
である。ウオッチ・モードは、ユーザが聞きたいアナウ
ンスメントのタイプを予め設定しておき、DAB受信機
はそのタイプのアナウンスメントの放送が開始されたか
どうかを常に監視し、放送が開始されたら自動的にその
アナウンスメントに切り換えるモードである。
【0013】ところで、サービス毎にサポートするアナ
ウンスメント・タイプは前述のようにサービス提供者に
よって決められている。このため、ユーザがあるタイプ
のアナウンスメントを受信したくても、現在受信してい
るサービスがそのアナウンスメント・タイプをサポート
していなければ、永久に受信することができないことに
なる。また、ユーザが受信したいアナウンスメントをサ
ポートしているサービスが、必ずしもユーザがが受信し
たいサービスとは限らないし、その逆も言える。以上よ
り、従来は受信中のサービスがサポートしていないアナ
ウンスメントを聞けない問題があり、又、所望のアナウ
ンスメントを聞くために該アナウンスメントをサポート
しているサービスを受信しなければならない問題があ
り、しかも、所望のアナウンスメント聞くための選局操
作が必要になり操作性能が悪い問題があった。
【0014】又、アナウンスメント放送が終了すれば、
自動的に元のサービスに戻してその音声を出力する必要
があるが、DAB信号の高速情報チャネル部FICには
アナウンスメント放送が終了した旨を示す情報が含まれ
ない。このため、放送終了の判定を的確に行うことがで
きない問題がある。以上から本発明の第1の目的は、現
在受信中のサービスがサポートしていないアナウンスメ
ントであってもその受信ができるようにすることであ
る。本発明の第2の目的はアナウンスメント放送の終了
を確実に、しかも、ユーザに違和感を与えないように判
別して元のサービス音声を出力できるようにすることで
ある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的は本発明
によれば、受信中のDAB信号に含まれる高速情報チ
ャネル部の内容を解析して、受信中DAB信号に含まれ
るサービス及び受信中でない他のDAB信号に含まれる
サービスを対象に、各サービスがユーザにより指定され
たタイプのアナウンスメントを放送すべくサポートして
いるか及びサポートしている場合には該アナウンスメン
トが放送中であるかチェックする手段、ユーザが指定
したタイプのアナウンスメントが放送中の場合には、該
アナウンスメントを受信して音声出力する手段、放送
中でない場合には、(1) 該アナウンスメントが現在放送
中でない旨を表示する手段(サーチモード)あるいは
(2)放送が開始された時、該アナウンスメントを受信し
て音声出力する手段(ウォッチモード)により達成され
る。
【0016】上記第2の目的は本発明によれば、前記高
速情報チャネル部に含まれる情報であって、前記ユーザ
により指定されたタイプのアナウンスメントが放送中で
あることを示すアナウンスメントスイッチ情報の受信が
設定時間以上途切れたことを検出してアナウンスメント
の放送終了と判定し、元のサービスに応じた音声を出力
する手段により達成される。
【0017】
【発明の実施の形態】
(a)本発明の概略 現在受信中のDAB信号の高速情報チャンネル部FIC
には、前述のように受信中DAB信号に含まれる各サー
ビスのアナウンスメントサポート情報FIG0/18、アナウ
ンスメントスイッチ情報FIG0/19に加えて、他のDAB
信号に含まれるサービス及びFM放送がサポートしてい
るアナウンスメントについても同様の情報が挿入されて
いる。すなわち、 ・This Ensemble の場合(現在受信中のDAB信号に含まれ
るサービスの場合):FICデータのFIG0/18にてアナウンス
メント・サポート情報が送られ、FICデータのFIG0/19に
てアナウンスメント・スイッチ情報が送られる。・ Other Ensemble(OE) の場合(他のDAB信号に含まれ
るサービスの場合):FICデータのFIG0/25にてOEアナウン
スメント・サポート情報が送られ、FICデータのFIG0/26
にてOEアナウンスメント・スイッチ情報が送られる。・ FMにて放送される場合:FICデータのFIG0/27にてFMア
ナウンスメント・サポート情報が送られ、FICデータのFI
G0/28にてFMアナウンスメント・スイッチ情報が送られ
る。
【0018】以上のように、高速情報チャネル部FIC
には、現在受信中ではない他のDAB信号やFM放送で
放送されている各サービスがサポートするアナウンスメ
ントタイプ、アナウンスメントが放送中であるか否かの
情報が含まれている。従って、これらの情報を用いれば
現在受信中のサービスがサポートしていないアナウンス
メントであってもその受信ができるようになる。
【0019】(1) サーチ・モードにおけるアナウンスメ
ント受信制御 DAB受信機は、高速情報チャネル部FICを解析し、
現在受信中のDAB信号に含まれている全てのサービス
について、ユーザの所望するアナウンスメント・タイプ
をサポートしているかどうかを調べる。そのアナウンス
メント・タイプをサポートしているサービスが存在する
場合は、そのアナウンスメントが放送中であるかどうか
を高速情報チャネル部FICより検出し、放送中であれ
ば直ちにそのアナウンスメントに切り替える。所望のア
ナウンスメントが放送中でない場合及びサポートしてい
るサービスが存在しない場合は、さらに高速情報チャネ
ル部FICを解析し、現在受信中ではない他のDAB信
号で放送されているサービスの中にそのアナウンスメン
ト・タイプをサポートしているものが存在するかどうか
調べる。存在する場合はそのアナウンスメントが放送中
であるかどうかを検出し、放送中であればチューナ部を
制御してそのDAB信号を受信させ、所望のアナウンス
メントを受信/出力する。所望のアナウンスメントが放
送されていない場合には、その旨を表示部に表示してユ
ーザに通知する。そして、アナウンスメントの放送が終
了した場合は、最初に受信していたサービスを再び受信
する。
【0020】(2) ウオッチ・モードにおけるアナウンス
メント受信制御 DAB受信機は、高速情報チャネル部FICを解析し、
現在受信中のDAB信号に含まれている全てのサービス
及び、現在受信中ではない他のDAB信号で放送されて
いるサービスについて、ユーザの所望するアナウンスメ
ント・タイプをサポートしているかどうかを調べる。ア
ナウンスメント・タイプをサポートしているサービスが
存在する場合は、以後、そのアナウンスメントが放送中
であるかどうかを高速情報チャネル部FICを解析する
ことにより常時監視し、放送が開始されると直ちにその
アナウンスメントに切り替える。この場合、他のDAB
信号でアナウンスメントが放送されている場合あるいは
放送開始された場合は、チューナー部を制御してそのD
AB信号を受信させ、所望するアナウンスメントを受信
/出力する。アナウンスメントの放送が終了した場合
は、最初に受信していたサービスを再び受信する。
【0021】(3) アナウンスメント放送終了判定制御 This Ensemblの場合を例に取ると放送開始時は、アナウ
ンスメントサポート情報FIG0/18で現在〜将来放送され
るアナウンスメントがサポートされ、アナウンスメント
スイッチ情報FIG0/19にてこれから放送されるアナウン
スメントのスイッチ情報が詳細に送られてくる。よっ
て、アナウンスメントサポート情報FIG0/18とアナウン
スメントスイッチ情報FIG0/19により、どの様なアナウ
ンスメントが放送開始されたか判断出来る。一方、放送
終了時は、アナウンスメントサポート情報FIG0/18によ
り現在〜将来サポートされる情報が送られ、アナウンス
メントスイッチ情報FIG0/19により現在放送されている
アナウンスメントの詳細が送られてくる。しかし、それ
まで放送していたアナウンスメント放送が終了したこと
を示す情報は送られてこない。すなわち、アナウンスメ
ントの放送終了を判定するものがない。
【0022】あるタイプのアナウンスメントの放送が終
了すると、以後、サービスが該タイプのアナウンスメン
トをサポートしなくなる場合がある。かかる場合には該
サービスのアナウンスメントサポート情報FIG0/18のク
ラスタID及びアナウンスメントサポート情報Asu flag
sを監視することによりアナウンスメント放送終了を判
断できる。しかし、放送終了したアナウンスメントをサ
ービスが継続してサポートする場合には、アナウンスメ
ントサポート情報FIG0/18は変化せず該情報を参照して
もアナウンスメント放送終了を判断できない。ところ
で、アナウンスメントの放送が終了すると、該放送終了
したアナウンスメントのアナウンスメントスイッチ情報
FIG0/19が送られて来なくなる。そこで、アナウンスメ
ントスイッチ情報FIG0/19が送られて来なくなることを
検出してアナウンスメント放送終了を判断できる。すな
わち、タイマー設定により、受信中のアナウンスメント
に対応するアナウンスメントスイッチ情報FIG0/19が設
定時間Ts以上送られてこなくなったことを監視し、該
アナウンスメントの放送終了と判断する。
【0023】DAB放送の規定では、アナウンスメント
サポート情報FIG0/18、アナウンスメントスイッチ情報F
IG0/19を送る周期は1秒間に10回、若しくは、1回が
推奨されている。しかし、実際は放送局任せであり、2
〜3秒に1回の割合でこれらアナウンスメントサポート
/スイッチ情報が送られてくる場合もありうる。そこ
で、上記設定時間Tsを長くすれば、確実にアナウンス
メント放送終了を判断できるが、アナウンスメント放送
終了後の無音時間が長くなり、ユーザに違和感を与え
る。一方、記設定時間Tsを短くすると無音時間が短く
なってユーザに違和感を与えないがアナウンスメント放
送終了を誤認識する場合がある。そこで、ユーザに違和
感を与えることなく、しかも、確実にアナウンスメント
放送終了を認識できる設定時間Tsを決定する必要があ
り、本発明では、タイマー設定時間Tsを5秒程度に設
定する。この設定時間内にアナウンスメントスイッチ情
報FIG0/19受信したという事は、アナウンスメントが放
送されている事である。従って、アナウンスメントスイ
ッチ情報FIG0/19を受信するたびにタイマーをリセット
し、設定時間Ts以上該アナウンスメントスイッチ情報
が送られて来なくなった時、アナウンスメント放送終了
と判断する。
【0024】(b)DAB受信機の構成 図1は本発明のDAB受信機の構成図であり、21はア
ンテナ、22はDAB信号電波を受信して中間周波信号
に変換するチューナ部で、同調部、高周波増幅器、周波
数変換器を備えたフロントエンド22aと選局周波数に
応じた周波数信号を出力するPLL回路(局部発振回
路)22bを備えている。23は中間周波信号にキャリ
ア周波数のcos波、sin波を乗算してベースバンドアナロ
グ信号を出力する直交復調部、24はベースバンドアナ
ログ信号を所定サンプリング周波数でデジタルデータに
変換するAD変換器、25はFFT復調処理、復号処理
等を行ってMPEGオーディオデータを復元/出力する
伝送路復号化回路、26はMPEGオーディオデータを
元のPCMオーディオデータに復号するオーディオ復号
化部、27はPCMオーディオデータをアナログオーデ
ィオ信号に変換するDAコンバータ、28は受信機全体
を制御する制御部、29は操作/表示部である。
【0025】伝送路復号化回路25は、DAB信号を復
調する機能、高速情報チャネルFICを抽出して制御部
28に入力する機能、制御部28からユーザが選択した
所定サービス/所定アナウンスメントタイプが入力され
ると該サービス/アナウンスメントに応じたMPEGオ
ーディオデータをオーディオ復号化部26に出力する機
能等を有している。制御部28は、チューナ部22の電
子チューニング制御を行うと共に、伝送路復号化回路2
5との間で情報の授受を行って所定のサービス受信制
御、アナウンスメント受信/終了制御等を実行する操作
/表示部29には種々のボタン類及び表示部が設けられ
ており、例えば、29aはDAB局選択/サービス選択
ボタン、29bはアナウンスメントタイプ選択ボタン、
29cは表示部である。
【0026】(c)アナウンスメント受信制御(ウォッ
チモード) 図2はウォッチモードにおけるアナウンスメントの受信
処理フローである。ユーザが操作/表示部29のDAB
局選択/サービス選択ボタン29aを操作して所望のD
AB局/番組(サービス)を選択すると、制御部28は
チューナ部22を電子チューニング制御して該DAB局
からのDAB放送電波を受信させる。直交復調部23は
受信信号にキャリア周波数のcos波、sin波を乗算してベ
ースバンドアナログ信号を出力し、AD変換器24はベ
ースバンドアナログ信号を所定サンプリング周波数でデ
ジタルデータに変換して伝送路復号化回路25に入力す
る。伝送路復号化回路25はFFT復調処理、復号処理
等を行ない高速情報チャネル部FICの内容を制御部2
8に入力する。制御部28は高速情報チャネル部FIC
に含まれるサービス配列データに基づいてユーザが指定
したサービスのシンボル位置(データフィールド)を検
出し、伝送路復号化回路25に通知する。伝送路復号化
回路25は通知されたシンボル(データフィールド)の
復号データ(MPEGオーディオデータ)をオーディオ
復号化部26に出力する。オーディオ復号化部26は入
力された復号データ(MPEGオーディオデータ)をP
CMオーディオデータに変換し、DA変換器27でAD
変換して出力する。
【0027】かかるサービス受信状態において、ユーザ
がアナウンスメントタイプ選択ボタン29bを操作して
アナウンスメントを受信すべくそのタイプを設定すると
(ステップ101)、制御部28は受信中のDAB信号
に含まれる高速情報チャネル部の内容(アナウンスメン
トサポート情報FIG0/18, FIC0/25)を解析して、受信中
DAB信号に含まれるサービス及び受信中でない他のD
AB信号に含まれるサービスが、ユーザにより指定され
たタイプのアナウンスメントを放送すべくサポートして
いるかチェックする(ステップ102)。いずれのサー
ビスもユーザ指定のタイプをサポートしてなければ、該
アナウンスメントを聞くことはできない。いずれかのサ
ービスがユーザにより指定されたタイプのアナウンスメ
ントをサポートしている場合には、制御部28は高速情
報チャネル部の内容(アナウンスメントスイッチ情報FI
G0/19, FIC0/26)を解析して、該アナウンスメントが放
送中であるかチェックし(ステップ103)、放送中で
なければ、該アナウンスメントが放送されるのを待つ。
【0028】アナウンスメントが放送中であれば、現在
受信中のDAB信号に含まれるサービスがサポートして
いるアナウンスメントであるかチェックし(ステップ1
04)、「YES」であれば、該アナウンスメントのシ
ンボル位置を識別して伝送路復号化回路25に通知す
る。一方、「NO」であれば、すなわち、受信していな
いDAB信号に含まれるサービスがサポートしているア
ナウンスメントが放送中の場合には、チューナ部22を
制御して該DAB信号を受信させると共に、アナウンス
メントのシンボル位置を識別して伝送路復号化回路25
に通知する(ステップ105)。伝送路復号化回路25
は通知されたシンボルすなわちアナウンスメントの復号
データ(MPEGオーディオデータ)をオーディオ復号
化部26に出力し、オーディオ復号化部26は入力され
たMPEGオーディオデータをPCMオーディオデータ
に変換し、DA変換器27はPCMオーディオデータを
AD変換して出力する。以上により、ユーザが指定した
アナウンスメントがサービス音声に替えて図示しないス
ピーカより出力する(ステップ106)。以後、制御部
28はアナウンスメント放送が終了したかチェックし
(ステップ107)、終了すれば、アナウンスメント放
送前に聞いていたサービスのシンボル位置を伝送路復号
化回路25に通知し、該サービス音声を出力する(ステ
ップ108)。
【0029】(d)アナウンスメント受信制御(サーチ
モード) 図3はサーチモードにおけるアナウンスメントの受信処
理フローである。ユーザが指定したサービス音声を出力
している時、ユーザがアナウンスメントタイプ選択ボタ
ン29bを操作してアナウンスメントを受信すべくその
タイプを設定すると(ステップ201)、制御部28は
受信中のDAB信号に含まれる高速情報チャネル部の内
容(アナウンスメントサポート情報FIG0/18)を解析し
て、受信中DAB信号に含まれるサービスがユーザによ
り指定されたタイプのアナウンスメントを放送すべくサ
ポートしているかチェックする(ステップ202)。い
ずれかのサービスがユーザにより指定されたタイプのア
ナウンスメントをサポートしている場合には、制御部2
8は高速情報チャネル部の内容(アナウンスメントサポ
ート情報FIG0/19)を解析して、該アナウンスメントが
放送中であるかチェックする(ステップ203)。
【0030】放送中であれば、該アナウンスメントのシ
ンボル位置を識別して伝送路復号化回路25に通知す
る。伝送路復号化回路25は通知されたシンボルすなわ
ちアナウンスメントの復号データ(MPEGオーディオ
データ)をオーディオ復号化部26に出力し、オーディ
オ復号化部26は入力されたMPEGオーディオデータ
をPCMオーディオデータに変換し、DA変換器27は
PCMオーディオデータをAD変換して出力する。以上
により、ユーザが指定したアナウンスメントがサービス
音声に替えてスピーカより出力する(ステップ20
4)。以後、制御部28はアナウンスメント放送が終了
したかチェックし(ステップ205)、終了すれば、ア
ナウンスメント放送前に聞いていたサービスのシンボル
位置を伝送路復号化回路25に通知し、該サービス音声
を出力する(ステップ206)。
【0031】一方、(1) 現在受信中のDAB信号に含ま
れるいずれのサービスもユーザが指定したタイプのアナ
ウンスメントをサポートしてなければ(ステップ20
2)、あるいは、(2) 受信中DAB信号に含まれるサー
ビスがユーザにより指定されたタイプのアナウンスメン
トをサポートしていても該アナウンスメントが放送中で
ない場合には(ステップ203)、制御部28は、高速
情報チャネル部の内容(アナウンスメントサポート情報
FIG0/25)を解析して、受信していない他のDAB信号
に含まれるサービスがユーザにより指定されたタイプの
アナウンスメントを放送すべくサポートしているかチェ
ックする(ステップ207)。サポートしていれば、制
御部28は高速情報チャネル部の内容(アナウンスメン
トサポート情報FIG0/26)を解析して、該アナウンスメ
ントが放送中であるかチェックする(ステップ20
8)。
【0032】放送中であれば、制御部28はチューナ部
22を制御して該DAB信号を受信させると共に、アナ
ウンスメントのシンボル位置を識別して伝送路復号化回
路25に通知する(ステップ209)。伝送路復号化回
路25は通知されたシンボルすなわちアナウンスメント
の復号データ(MPEGオーディオデータ)をオーディ
オ復号化部26に出力し、オーディオ復号化部26は入
力されたMPEGオーディオデータをPCMオーディオ
データに変換し、DA変換器27はPCMオーディオデ
ータをAD変換して出力する。以上により、ユーザが指
定したアナウンスメントがサービス音声に替えてスピー
カより出力する(ステップ204)。以後、制御部28
はアナウンスメント放送が終了したかチェックし(ステ
ップ205)、終了すれば、アナウンスメント放送前に
聞いていたサービスを受信するためにチューナ部22を
制御すると共に、該サービスのシンボル位置を伝送路復
号化回路25に通知し、該サービス音声を出力する(ス
テップ206)。
【0033】一方、(1) 他のDAB信号に含まれるサー
ビスがユーザにより指定されたタイプのアナウンスメン
トを放送すべくサポートしていない場合(ステップ20
7)、あるいは、(2) 他のDAB信号に含まれるサービ
スがユーザにより指定されたタイプのアナウンスメント
をサポートしていても該アナウンスメントが放送中でな
い場合には(ステップ208)、表示部29cにユーザ
指定のアナウンスメントが現座放送中でない旨を表示し
て処理を終了する(ステップ210)。
【0034】(e)アナウンスメント放送終了判定処理 図4はアナウンスメント放送終了判定処理フローであ
る。図2または図3の処理でユーザ指定のアナウンスメ
ントをスピーカより出力している時、制御部28は該ア
ナウンスメントに応じたアナウンスメントスイッチ情報
FIG0/19、FIG0/26を受信したか常時監視する(ステップ
301)。受信すれば、タイマーを0にリセットし(ス
テップ302)、ステップ301以降の処理を繰り返
す。一方、受信しているアナウンスメントに応じたアナ
ウンスメントスイッチ情報FIG0/19、FIG0/26を受信しな
ければ、タイマーにより経過時間を計測し(ステップ3
03)、経過時間が設定時間Ts(5秒程度)を越えた
かチェックし(ステップ304)、越えていなければ、
ステップ301以降の処理を繰り返す。以上の処理によ
り、設定時間Ts以上連続して受信アナウンスメントに
応じたアナウンスメントスイッチ情報FIG0/19、FIG0/26
を受信しなければ、アナウンスメント放送終了と判断し
(ステップ305)、元のサービスを受信出力する(ス
テップ306)。
【0035】以上ではFM信号に多重されて送られてく
るアナウンスメントの受信/終了制御については説明し
なかったが、DAB信号には前述のように、FICデー
タのFIG0/27でFMアナウンスメント・サポート情報が送
られ、FIG0/28でFMアナウンスメント・スイッチ情報が
送られてくる。従って、この情報を用いて上記制御と同
様の制御によりFM放送に多重されているアナウンスメ
ントを受信すると共に、その終了を検出するように構成
することもできる。以上、本発明を実施例により説明し
たが、本発明は請求の範囲に記載した本発明の主旨に従
い種々の変形が可能であり、本発明はこれらを排除する
ものではない。
【0036】
【発明の効果】以上本発明によれば、受信中のDAB信
号に含まれる高速情報チャネル部の内容を解析して、受
信中DAB信号に含まれるサービス及び受信中でない他
のDAB信号に含まれるサービスを対象に、各サービス
がユーザにより指定されたタイプのアナウンスメントを
放送すべくサポートしているか及びサポートしている場
合には該アナウンスメントが放送中であるかチェック
し、ユーザが指定したタイプのアナウンスメントが放送
中の場合には、該アナウンスメントを受信して音声出力
し、放送中でない場合には、該アナウンスメントが現在
放送中でない旨を表示し(サーチモード)、あるいは、
放送が開始された時、該アナウンスメントを受信して音
声出力する(ウォッチモード)ようにしたから、現在受
信中のサービスがサポートしていないアナウンスメント
の受信が可能となるため、ユーザはどのサービスを受信
中でも全てのタイプのアナウンスメントの受信して聞く
ことができる。
【0037】又、本発明によれば、高速情報チャネル部
に含まれるアナウンスメントスイッチ情報の受信が設定
時間以上途切れたことを検出してアナウンスメントの放
送終了と判定し、元のサービスに応じた音声を出力する
ように構成したから、アナウンスメント放送の終了を確
実に、しかも、設定時間を適当に決定することによりユ
ーザに違和感を与えないようにアナウンスメント放送の
終了を判断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のDAB受信機の構成図である。
【図2】ウォッチモードにおけるアナウンスメント受信
処理フローである。
【図3】サーチモードにおけるアナウンスメント受信処
理フローである。
【図4】アナウンスメント放送終了判定処理フローであ
る。
【図5】DAB信号フレームの構造説明図である。
【図6】DAB送信機の構成図である。
【図7】DAB受信機の構成図である。
【図8】高速情報チャネル部に含まれるアナウンスメン
トサポート情報及びアナウンスメントスイッチ情報の内
容説明図である。
【符号の説明】
21・・アンテナ 22・・チューナ部 23・・直交復調部 24・・AD変換器 25・・伝送路復号化回路 26・・オーディオ復号化部 27・・DAコンバータ 28・・制御部 29・・操作/表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−265199(JP,A) 特開 平10−126386(JP,A) 特開 平10−112668(JP,A) 特開 平9−232981(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/16 H04H 1/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 DAB信号に含まれる所定のサービスに
    応じた音声を出力している時、ユーザが指定したタイプ
    のアナウンスメントがDAB信号に挿入されて放送中あ
    るいは放送開始された時、サービス音声に替えて該アナ
    ウンスメントを音声出力するDAB受信機のアナウンス
    メント受信方法において、 受信中のDAB信号に含まれる高速情報チャネル部の内
    容を解析して、受信中DAB信号に含まれるサービス及
    び受信中でない他のDAB信号に含まれるサービスを対
    象に、各サービスがユーザにより指定されたタイプのア
    ナウンスメントを放送すべくサポートしているか及びサ
    ポートしている場合には該アナウンスメントが放送中で
    あるかチェックし、 ユーザが指定したタイプのアナウンスメントが放送中の
    場合には、該アナウンスメントを受信して音声出力し、 放送中でない場合には、該アナウンスメントが現在放送
    中でない旨を表示することを特徴とするDAB受信機の
    アナウンスメント受信方法。
  2. 【請求項2】 DAB信号に含まれる所定のサービスに
    応じた音声を出力している時、ユーザが指定したタイプ
    のアナウンスメントがDAB信号に挿入されて放送中あ
    るいは放送開始された時、サービス音声に替えて該アナ
    ウンスメントを音声出力するDAB受信機のアナウンス
    メント受信方法において、 受信中のDAB信号に含まれる高速情報チャネル部の内
    容を解析して、受信中DAB信号に含まれるサービス及
    び受信中でない他のDAB信号に含まれるサービスを対
    象に、各サービスがユーザにより指定されたタイプのア
    ナウンスメントを放送すべくサポートしているか及びサ
    ポートしている場合には該アナウンスメントが放送中で
    あるかチェックし、 ユーザが指定したタイプのアナウンスメントが放送中の
    場合には、該アナウンスメントを受信して音声出力し、 放送中でない場合には、放送が開始された時、該アナウ
    ンスメントを受信して音声出力することを特徴とするD
    AB受信機のアナウンスメント受信方法。
  3. 【請求項3】 前記高速情報チャネル部に含まれる情報
    であって、前記ユーザにより指定されたタイプのアナウ
    ンスメントが放送中であることを示すアナウンスメント
    スイッチ情報の受信が設定時間以上途切れたことを検出
    してアナウンスメントの放送終了と判定し、元のサービ
    スに応じた音声を出力することを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2記載のDAB受信機のアナウンスメント受
    信方法。
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