JP2002185414A - 放送受信方法およびその装置 - Google Patents

放送受信方法およびその装置

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JP2002185414A
JP2002185414A JP2000382554A JP2000382554A JP2002185414A JP 2002185414 A JP2002185414 A JP 2002185414A JP 2000382554 A JP2000382554 A JP 2000382554A JP 2000382554 A JP2000382554 A JP 2000382554A JP 2002185414 A JP2002185414 A JP 2002185414A
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Hiroyuki Kyojo
裕之 京條
Takeshi Kunii
丈司 國井
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 DAB(ディジタルオーディオ放送)の伝送
フレーム中にリンク情報が挿入されていない場合でも、
同一放送を行っている他の放送局の周波数を取得して聴
取できるようにする。 【解決手段】 ある地域における放送局の電波が受信さ
れている場合に、伝送フレーム中に挿入された対応する
番組を放送していることを示すLSN情報と放送局のサ
ービス識別情報SIdとアンサンブル識別情報EIdを
抽出して記憶し、他の地域に移動して前記放送局の受信
状態が劣化した場合には、その時におけるLSN、SI
dおよびEIdを先に記憶したLSN、SIdおよびE
Idと一致するかどうかを調べ、一致する場合は対応す
る番組を放送していると判断して、その周波数をRF部
にセットすることにより、対応する放送を別の放送局か
ら受信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタルオーデ
ィオ放送を受信する放送受信方法およびその装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ディジタルオーディオ放送は、雑音の影
響を受け難く、音声の他にテキストデータも含めること
ができるため、これからの放送として脚光を浴びてお
り、欧州においてはDAB(Digital Audio Broadcasti
ng)として実現されている。図5はDAB受信装置の構
成を示している。図5において、アンテナ1は、DAB
放送局からMPEG方式で多重圧縮されたDAB信号を
受信し、これをRF部2に送る。RF部2は、フロント
エンド3で希望するDA放送局を選局し、高周波増幅
し、中間周波信号に周波数変換した後、IF増幅部4で
増幅し、DAB信号復調部5に送る。DAB信号復調部
5では、RF部2からの中間周波信号をA/D変換部6
でディジタル信号に変換した後、復調部7で4相DPS
K方式で復調して符号化データを取り出し、これを復号
部8で復号、誤り訂正してMPEG音声データを取り出
す。復調部7で復調した伝送フレーム中の高速情報チャ
ネル(FIC)データは制御部9に送られ、その中にユ
ーザが操作部10から入力した受信を希望するサービス
情報が含まれている場合には、制御部9はその対象とな
るデータフィールドの復号を復号部8に命じる。復号さ
れたサービス情報は、テキストデータ変換部11により
文字データに変換されて表示部12に表示される。一
方、復号されたMPEG音声データは、MPEG復号部
13でPCM音声データに復号され、D/A変換部14
でアナログ信号に変換されて、ステレオ音声として音声
出力部15から出力される。
【0003】DAB受信装置では、受信状態の悪い時に
同じ放送を送信している他の放送局に切り換えるための
リンク情報が伝送フレーム中に挿入されている。リンク
情報は、DAB間における他の放送局である場合と、F
M放送やAM放送における放送局である場合とがあり、
それぞれ伝送フレーム中にサービスリンキング情報とし
て挿入されている。図6はDABにおける伝送フレーム
構成を示しており、同期チャネル(Synchronization Ch
annel)と高速情報チャネル(Fast Information Channe
l)とメインサービスチャネル(Main Service Channe
l)とから構成されている。同期チャネル(SC)は、
同期を取るための先頭のヌルシンボル61と次の位相基
準シンボル62とからなる。高速情報チャネル(FI
C)は、次のメインサービスチャネル(MSC)の構成
や各種情報を含み、決められた数の高速情報ブロックF
IB(Fast Information Blocks)63からなる。メイ
ンサービスチャネル(MSC)は、音声データやテキス
トデータを含み、決められた数のデータフィールド64
からなる。
【0004】高速情報ブロックFIBは、複数の高速情
報グループFIG(Fast Information Group)により構
成されており、その内のFIG0/6にはサービスリン
キング情報が規定されている。サービスリンキング情報
は、複数のサービスリンキング情報からなり、各サービ
スリンキング情報は、図7に示すように、識別子Id
(Identification)リストの有無を示すIdリストフラ
グ71と、リンク中か否かを示すリンケージアクチュエ
ータ72と、同一サービスがあるか否かを示す同一サー
ビス有無73と、国際リンケージ指標ILS(Internat
ional Linkage Set Indicator)74と、同一番組が放
送中であるか否かを示すLSN(Linkage Set Number)
75と、Idリスト使用状況76と、Idリスト内のI
d数77と、具体的な番組を識別するためのサービスI
d(SId)を示すIdリスト78とからなっている。
したがって、このサービスリンキング情報を解読して、
LSN75から同一番組が放送中であるか否かを判断
し、ある場合には最後のIdリスト78からそのSId
を抽出し、さらにSIdからその放送局のアンサンブル
識別子(EId)やFM、AM放送局の識別子(RDS
−PIコード)を抽出し、これらの識別子から地域別周
波数情報が得られるので、同一番組を放送している他の
放送局の周波数をフロントエンド3に設定することによ
り、地域を移動しても同じ番組を継続して聞くことがで
きる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、DAB
を採用している全ての国または地域が、伝送フレーム中
に挿入されるサービスリンキング情報を有効に活用して
いるとは限らない。DABでは、図7に示したサービス
リンキング情報の中のIdリストフラグ71を「0」に
設定すると、LSN75までの情報が挿入されるだけ
で、Idリスト使用状況76、Idリスト内Id数およ
びIdリスト78は挿入されないので、リンク先が分ら
ない。例えば、ドイツのヘッセン州では、州全体を3つ
のエリアに分割して、それぞれのエリアにおいて、同一
番組を異なる周波数で放送しているが、相互にリンクす
るためのIdリストを伝送フレーム中に埋めこんでいな
いため、エリアが異なると同じ番組を放送しているDA
B放送局の周波数が分らず、エリアを通過する毎に他の
DAB放送局の電波をサーチする必要があり、サーチに
多くの時間がかかっていた。
【0006】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、ディジタルオーディオ放送を受信する際
に、リンク情報が伝送フレーム中に挿入されていない場
合でも、対応する放送を行っている他の放送局の周波数
を取得して聴取することのできる放送受信方法およびそ
の装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の放送受信方法
は、ある地域における放送局の電波が受信されている場
合に、前記電波の伝送フレーム中に挿入された前記放送
局のサービス識別情報およびアンサンブル識別情報を抽
出して記憶し、他の地域に移動して前記放送局の受信状
態が劣化した場合には、前記記憶したサービス識別情報
およびアンサンブル識別情報に対応するサービス識別情
報およびアンサンブル識別情報を有する他の放送局があ
るかを調べ、ある場合にはその周波数に同調して受信す
るものであり、伝送フレーム中にリンク情報が挿入され
ていない場合でも、対応する放送を行っている他の放送
局の周波数を取得して聴取することができる。
【0008】また、本発明の放送受信方法は、他の地域
に移動して放送の受信が成功した場合には、その時のサ
ービス識別情報、アンサンブル識別情報および周波数情
報を含むリンク関連情報を記憶しておくことを特徴とす
るものであり、対応する放送を行っている他の放送局の
周波数を取得できた場合には、そのリンク関連情報を記
憶しておくことにより、次の機会からはサービス識別情
報、アンサンブル識別情報を取得することなく、直ちに
周波数サーチを開始することができ、迅速に目的の番組
を聞くことができる。
【0009】また、本発明の放送受信装置は、放送の電
波を受信して受信信号を出力するRF受信手段と、前記
受信信号を復調および復号する復調手段と、前記復調復
号した受信信号を出力する出力手段と、前記RF受信手
段および復調手段を制御するとともに、ある地域におけ
る放送局の電波が受信されている場合に、前記電波の伝
送フレーム中に挿入された前記放送局のサービス識別情
報およびアンサンブル識別情報を抽出して記憶し、他の
地域に移動して前記放送局の受信状態が劣化した場合に
は、前記記憶したサービス識別情報およびアンサンブル
識別情報に対応するサービス識別情報およびアンサンブ
ル識別情報を有する他の放送局があるかを調べ、ある場
合にはその周波数に同調して受信する制御手段とを備え
たものであり、伝送フレーム中にリンク情報が挿入され
ていない場合でも、対応する放送を行っている他の放送
局の周波数を取得して聴取することができる。
【0010】また、本発明の放送受信装置は、他の地域
に移動して放送の受信が成功した場合には、その時のサ
ービス識別情報、アンサンブル識別情報および周波数情
報を含むリンク関連情報を記憶する記憶手段を備えたこ
とを特徴とするものであり、対応する放送を行っている
他の放送局の周波数を取得できた場合には、そのリンク
関連情報を記憶しておくことにより、次の機会からはサ
ービス識別情報、アンサンブル識別情報を取得すること
なく、直ちに周波数サーチを開始することができ、迅速
に目的の番組を聞くことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態
におけるDAB受信装置の構成を示しており、図5に示
した従来例とは同様な構成を備えており、同様な構成要
素には同様な符号が付してある。アンテナ1で受信され
たDAB放送局からの電波は、RF部2のフロントエン
ド3で希望するDA放送局が選局され、高周波増幅さ
れ、中間周波信号に周波数変換された後、IF増幅部4
で増幅され、DAB信号復調部5に送られる。DAB信
号復調部5では、RF部2からの中間周波信号をA/D
変換部6でディジタル信号に変換した後、復調部7で4
相DPSK方式で復調して符号化データを取り出し、こ
れを復号部8で復号、誤り訂正してMPEG音声データ
を取り出す。復調部7で復調した高速情報チャネル(F
IC)データは制御部9Aに送られ、その中にユーザが
操作部10から入力した受信を希望するサービス情報が
含まれている場合には、制御部9Aはその対象となるデ
ータフィールドの復号を復号部8に命じる。復号された
サービス情報は、テキストデータ変換部11により文字
データに変換されて表示部12に表示される。一方、復
号されたMPEG音声データは、MPEG復号部13で
PCM音声データに復号され、D/A変換部14でアナ
ログ信号に変換されて、ステレオ音声として音声出力部
15から出力される。
【0012】ある地域における放送局の電波が良好に受
信されている場合、制御部9Aは、その電波の伝送フレ
ーム中に挿入されたその放送局のサービス識別情報SI
dおよびアンサンブル識別情報EIdを抽出して内蔵メ
モリに記憶し、その後、他の地域に移動してその放送局
の受信状態が劣化した場合には、内蔵メモリに記憶した
サービス識別情報およびアンサンブル識別情報と同一の
サービス識別情報およびアンサンブル識別情報を有する
他の放送局があるかを調べ、ある場合にはその周波数を
フロントエンド3に設定することにより、同一放送を別
の放送局から受信することができる。また、別の放送局
から受信に成功した場合は、その時のサービス識別情
報、アンサンブル識別情報および周波数をリンク関連情
報記憶部16に記憶しておくことにより、次回からはサ
ービス識別情報、アンサンブル識別情報を取得すること
なく、直ちに周波数サーチを開始することができ、迅速
に目的の番組を聞くことができる。
【0013】次に、上記動作についてさらに詳しく説明
する。図2は高速情報グループFIGの0/21に規定
された地域別周波数情報を構成する各周波数情報の構成
を示しており、地域Id(Region Id)21と、周波
数リストの長さ22と、具体的な周波数リスト23とか
らなっている。各周波数リスト23は、IDフィールド
24、R&M(Range & Modulation)25、継続フラグ
26、周波数リストの長さ27、複数の周波数を特定す
るための周波数リスト28からなる。Idフィールド2
4における識別子Idが何を示すかは、R&Mの値によ
って決まり、R&M値=0000または1000であれ
ばDAB放送局間の周波数識別子であるアンサンブル識
別子EIdを示し、R&M値=1000であればFM、
AM放送局の周波数識別子であるRDS−PIコードを
示す。
【0014】図3は高速情報グループFIG0/11に
規定された地域別放送局情報を構成する各地域識別情報
の構成を示しており、地理的範囲のタイプ31と、地域
Id32と、地理的範囲33とからなっている。地理的
範囲33には、送信機(放送局)識別情報リストが記載さ
れており、送信機グループリストの長さ34と複数の送
信機グループリスト35とからなる。
【0015】図4は本実施の形態における動作を示し、
図1に示したラジオ受信装置が、現在受信しているDA
B放送のラジオ番組と同じラジオ番組を放送している他
の放送局の電波を受信する際の処理を示している。図4
において、まず良好に受信しているDAB放送の伝送フ
レーム中のサービスリンキング情報(図7参照)から同
一番組放送中を示すLSNを抽出して記憶し(ステップ
S1)、次いでサービスID(SId)をFICの中の
各ブロック毎に挿入されているアプリケーションタイプ
FIGから取得して記憶し(ステップS2)、さらに地域
別周波数情報(図2参照)からアンサンブルID(EI
d)を取得して記憶する(ステップS3)。次に、移動に
よってそれまで受信していたDAB放送の受信状態が劣
化した場合には(ステップS4)、現在位置が移動前と同
一の国内かどうかをECC(Extended Country Code)
から判定し(ステップS5)、同一国内でなければ処理
を打ち切り、同一国内であれば、その時のLSN、SI
d、EIdをそれぞれ取得した後(ステップS6、7、
8)、それらを以前に記憶したLSN、SId、EId
と一致するかどうかを調べ(ステップS9)、一致しな
い場合は所定時間(例えば30秒)経過後(ステップS
10)、ステップS6に戻って処理を繰り返す。一致す
る場合は、その時の周波数をRF部2にセットして受信
するとともに(ステップS11)、その時のSId、E
Id、周波数、RDS−PIコード等をリンク関連情報
記憶部16に記憶して(ステップS12)、処理を終了す
る。
【0016】このように、本実施の形態によれば、制御
部9Aが、DAB放送の受信電波の伝送フレーム中に挿
入されたその放送局のサービス識別情報SIdおよびア
ンサンブル識別情報EIdを抽出して内蔵メモリに記憶
し、その後、他の地域に移動してその放送局の受信状態
が劣化した場合には、その時のサービス識別情報および
アンサンブル識別情報を取得して、内蔵メモリに記憶し
たサービス識別情報およびアンサンブル識別情報と一致
するかどうかを調べ、一致した場合にはその周波数をフ
ロントエンド3に設定することにより、同一放送を別の
放送局から受信することができる。また、別の放送局か
ら受信に成功した場合は、その時のサービス識別情報、
アンサンブル識別情報および周波数をリンク関連情報記
憶部16に記憶しておくことにより、次回からはサービ
ス識別情報、アンサンブル識別情報を取得することな
く、直ちに周波数サーチを開始することができ、迅速に
目的の番組を聞くことができる。
【0017】なお、本実施の形態では、欧州のDABを
例にして説明したが、同様なディジタルオーディオ放送
システムを採用している他の国や地域にも適用できるも
のである。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ある地
域における放送局の電波が受信されている場合に、送信
電波の伝送フレーム中に挿入された放送局のサービス識
別情報およびアンサンブル識別情報を抽出して記憶し、
他の地域に移動して前記放送局の受信状態が劣化した場
合には、記憶したサービス識別情報およびアンサンブル
識別情報に対応するサービス識別情報およびアンサンブ
ル識別情報を有する他の放送局があるかを調べ、ある場
合にはその周波数に同調して受信するようにしたので、
伝送フレーム中にリンク情報が挿入されていない場合で
も、対応する放送を行っている他の放送局の放送を聞く
ことができるという効果を有する。
【0019】また、本発明は、他の地域に移動して対応
する放送の受信が成功した場合には、その時のサービス
識別情報、アンサンブル識別情報および周波数情報を含
むリンク関連情報を記憶しておくことにより、次の機会
からはサービス識別情報、アンサンブル識別情報を取得
することなく、直ちに周波数サーチを開始することがで
き、迅速に目的の番組を聞くことができるという効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるDAB受信装置の
構成を示す概略ブロック図
【図2】DAB放送における地域別周波数情報のデータ
構成を示す模式図
【図3】DAB放送における地域別放送局情報のデータ
構成を示す模式図
【図4】本発明の実施の形態におけるDAB受信電波切
替動作を示す概略フロー図
【図5】従来例におけるDAB受信装置の構成を示す概
略ブロック図
【図6】DAB放送における伝送フレーム構成を示す模
式図
【図7】DAB放送におけるサービスリンキング情報の
データ構成を示す模式図
【符号の説明】
1 アンテナ 2 RF部 3 フロントエンド 4 IF増幅部 5 DAB信号復調部 6 A/D変換部 7 復調部 8 復号部 9A 制御部 10 操作部 11 テキストデータ変換部 12 表示部 13 MPEG復号部 14 D/A変換部 15 音声出力部 16 リンク関連情報記憶部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ある地域における放送局の電波が受信さ
    れている場合に、前記電波の伝送フレーム中に挿入され
    た前記放送局のサービス識別情報およびアンサンブル識
    別情報を抽出して記憶し、他の地域に移動して前記放送
    局の受信状態が劣化した場合には、前記記憶したサービ
    ス識別情報およびアンサンブル識別情報に対応するサー
    ビス識別情報およびアンサンブル識別情報を有する他の
    放送局があるかを調べ、ある場合にはその周波数に同調
    して受信する放送受信方法。
  2. 【請求項2】 他の地域に移動して放送の受信が成功し
    た場合には、その時のサービス識別情報、アンサンブル
    識別情報および周波数情報を含むリンク関連情報を記憶
    しておくことを特徴とする請求項1記載の放送受信方
    法。
  3. 【請求項3】 放送の電波を受信して受信信号を出力す
    るRF受信手段と、前記受信信号を復調および復号する
    復調手段と、前記復調復号した受信信号を出力する出力
    手段と、前記RF受信手段および復調手段を制御すると
    ともに、ある地域における放送局の電波が受信されてい
    る場合に、前記電波の伝送フレーム中に挿入された前記
    放送局のサービス識別情報およびアンサンブル識別情報
    を抽出して記憶し、他の地域に移動して前記放送局の受
    信状態が劣化した場合には、前記記憶したサービス識別
    情報およびアンサンブル識別情報に対応するサービス識
    別情報およびアンサンブル識別情報を有する他の放送局
    があるかを調べ、ある場合にはその周波数に同調して受
    信する制御手段とを備えた放送受信装置。
  4. 【請求項4】 他の地域に移動して放送の受信が成功し
    た場合には、その時のサービス識別情報、アンサンブル
    識別情報および周波数情報を含むリンク関連情報を記憶
    する記憶手段を備えたことを特徴とする請求項3記載の
    放送受信装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101331402B1 (ko) * 2012-02-06 2013-11-20 주식회사 텔레칩스 Dab 시스템에서 서비스링크 동작을 위한 링크 db 설정 방법 및 이를 위한 컴퓨터로 판독가능한 기록매체
KR101375882B1 (ko) 2012-02-03 2014-03-20 주식회사 텔레칩스 Dab 시스템에서 서비스링크 동작 설정 방법, 및 이를 위한 dab 서비스링크 동작설정 프로그램을 기록한 컴퓨터로 판독가능한 기록매체

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101375882B1 (ko) 2012-02-03 2014-03-20 주식회사 텔레칩스 Dab 시스템에서 서비스링크 동작 설정 방법, 및 이를 위한 dab 서비스링크 동작설정 프로그램을 기록한 컴퓨터로 판독가능한 기록매체
KR101331402B1 (ko) * 2012-02-06 2013-11-20 주식회사 텔레칩스 Dab 시스템에서 서비스링크 동작을 위한 링크 db 설정 방법 및 이를 위한 컴퓨터로 판독가능한 기록매체

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