JP3830074B2 - ディジタル放送受信装置及びそのラベル表示方法 - Google Patents

ディジタル放送受信装置及びそのラベル表示方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばDAB(Digital Audio Broadcasting)のようなディジタル放送を受信するディジタル放送受信装置及びそのラベル表示方法に関し、特に受信中(選択中)の番組に係るラベルを表示する表示装置を有するディジタル放送受信装置及びそのラベル表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
FM放送の多局化に伴う混信に起因する音質劣化や、移動中における良質な受信が困難であることに対処し得るラジオ放送形式としてDAB(Digital Audio Broadcasting)が注目されている。DABは、ユーレカ(EUREKA:欧州先端技術開発計画)で開発が進められ、すでに、欧州規格(Eureka 147)に準拠したDABシステムが実用化されている。変調方式としてπ/4シフトDQPSK−OFDM(Differential Quadrature Phase Shift Keying−Orthogonal Frequency Division Multiplex:直交周波数分割多重)を採用して、フェージングやマルチパスの影響を受け難いという特徴を備えると共に、音声符号化には高能率音声符号化のMPEGレイヤーIIを用い、1.5MHzの伝送帯域幅で多数のステレオ放送とデータ放送を可能にしている。
【0003】
一般的に、ディジタル放送では多数の番組が多重化されて送信されることが多く、DAB放送においても、多くの番組が多重化されて同時に送信されている。図4はDABのサービス構造を例示する図である。図4において、アンサンブル(Ensemble)はキャリアの中心周波数が同一の電波で伝送されるサービスの単位であり、一つのアンサンブルには複数のサービス(Service)が属し、前記サービスには、複数のサービスコンポーネント(Service component)が属している。このようにDABのサービス構造は、基本的に3層のツリー状階層構造となっており、上位階層にアンサンブル、中位階層にサービス、下位階層にサービスコンポーネントが配置されている。
【0004】
アンサンブルラベルがDABアンサンブル1(DAB ENSEMBLE ONE)であるアンサンブル(Ensemble)は、サービスラベルがアルファ1ラジオ(ALPHA1 RADIO)、ベータラジオ(BETA RADIO)、アルファ2ラジオ(ALPHA2 RADIO)等の複数(例えば6個)のサービス(Service)を含んでいる。ユーザは、選択されたサービスをDAB受信装置10で受信することになる。
【0005】
アルファ1ラジオは、主(primary)のサービスコンポーネント(Servicecomponents)を1個、副(secondary)のサービスコンポーネントを2個、それぞれ有している。主のサービスコンポーネントはオーディオ(Audio)であり、副のサービスコンポーネントは交通メッセージチャネル:TMC(Traffic Message Chanel)とサービス情報:SI(Service Information)である。オーディオ成分とSIはMSC内の別々のサブチャネル(SubCh)で伝送され、TMCはFIC内のFIDC(Fast Information Data Channel)で伝送される。
【0006】
ベータラジオはサービスコンポーネントを2個もつ。オーディオと二次オーディオ(secondary audio component)であり、どちらもMSCのサブチャネルで伝送される。
アルファ2ラジオは、アルファ1ラジオと同一のTMC及びSIをもち、スイッチの切替によってはオーディオもアルファ1ラジオと同じになることがある。
【0007】
前記したようにDAB放送では非常に多くの放送番組が多重化されて送信されてくるが、ユーザがこのようなDAB放送における受信番組の切り替えをする場合には、利用者による所定の操作キーの操作に応じて行われる。例えば、利用者によって「アップ」キーや「ダウン」キーが押下されるごとに、各アンサンブルに多重化された各種の番組(サービス)が順に選択され、各サービスコンポーネントが順次選択される。
【0008】
また、DAB放送では、前記した各種サービス用のデータに多重化して、各サービスに付された名称(ラベル)を表示する機能を実現するためのラベルデータが送信されている。該ラベルを用いることによって、DAB受信装置はその表示手段に受信中(選択中)のサービス名称を示す文字データを表示することができる。このようにDAB受信装置では受信中のサービスの名称を示す文字データを表示しており、利用者は、この表示を見ることによって受信中のサービスの内容を認識し、所望のサービスであるか否かを判断することができる。
【0009】
前記したラベル表示機能を実現するために、DABでは、アンサンブル識別子とそのアンサンブルラベルとの対応データがFIG 1/0で伝送され、サービス識別子とそのサービスラベルとの対応データがFIG 1/1で伝送され、サービスコンポーネントとそのサービスコンポーネントラベルとの対応データがFIG 1/4で伝送される。各FIGについては後述するが、DAB信号の高速情報チャンネル(FIC)で伝送される。なお、受信中の番組に係るアンサンブル識別子(EId)とそのラベル、サービス識別子(SId)とそのラベル、サービスコンポーネント識別子(SCIdS)とそのラベルなどデータは、ユーザが番組を選択したときに、受信信号から分離され、DAB受信装置のメモリに格納される。
【0010】
図8は従来例におけるラベル表示処理のフローチャートを示す図である。図8において、ユーザはラベル表示を指示したときに、まずラベルをどの階層で表示するかを入力する。即ち受信中の番組に係るラベルを表示させるに際して、表示階層(表示モード)を上位階層であるアンサンブルの階層とするか、中位階層であるサービスの階層とするか、下位階層であるサービスコンポーネントの階層とするかを選択する。そして、ステップS51では、表示モードはアンサンブルラベルか?、と問われ、ユーザが表示階層としてアンサンブルの階層を選択している場合はYesでステップS53へ進み、NoであればステップS59へ進む。
【0011】
ステップS53では、アンサンブルラベルが有るか?、と問われ、受信中のアンサンブルのIDとそのラベルが、メモリに格納されているFIG 1/0のデータから検出できた場合はYesでステップS55へ進み、NoであればステップS57へ進む。ステップS55では、検出したアンサンブルラベルを表示手段で表示する。ステップS57では、アンサンブルラベルがないことを表示手段で表示する。ステップS57では何も表示しないようにしてもよい。
【0012】
ステップS59では、表示モードはサービスラベルか?、と問われ、ユーザが表示階層としてサービスの階層を選択している場合はYesでステップS61へ進み、NoであればステップS67へ進む。ステップS61では、サービスラベルが有り?、と問われ、受信中のサービスID(SId)とそのラベルが、メモリに格納されているFIG 1/1のデータから検出できた場合はYesでステップS63へ進み、NoであればステップS65へ進む。ステップS63では、検出したサービスラベルを表示手段で表示する。ステップS65では、サービスラベルがないことを表示手段で表示する。ステップS65では何も表示しないようにしても良い。
【0013】
ステップS67では、サービスコンポーネントラベル有り?、と問われ、受信中のサービスコンポーネントID(SCIdS)とそのラベルが、メモリに格納されているFIG 1/4のデータから検出できた場合はYesでステップS69へ進み、NoであればステップS71へ進む。ステップS69では、検出したサービスコンポーネントラベルを表示手段で表示する。ステップS71では、サービスコンポーネントラベルがないことを表示手段で表示する。ステップS71では何も表示しないようにしても良い。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
図8に示すように、従来のDAB受信装置におけるラベル表示方法では、ユーザが指定した表示階層のラベルが、送信されてきた対応データ(FIG 1/0又はFIG 1/1又はFIG 1/4のデータ)で検出できなかった場合は、表示手段にはラベルがないことを表示するか、或いは何も表示しないようにしていた。この場合、ユーザは受信中の番組の名称などを表示内容から全く認識することが出来ないという問題があった。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、表示対象のラベルの情報が送信されていない場合にも、受信中の番組に係る何らかのラベルを表示し、受信中の番組がどの分類要素に属しているかを容易に認識できるようにしたディジタル放送受信装置及びそのラベル表示方法を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために次のような構成でなされたものである。
第1の発明は、多重化された複数の放送番組が、ツリー状に階層化した複数の分類要素を用いて分類されて放送されるディジタル放送であって、且つ放送中の番組に係る分類要素の分類要素識別子と該分類要素を示すラベルとの対応データが伝送されるディジタル放送を受信するディジタル放送受信装置において、受信中の番組に係る分類要素のラベルを表示する表示手段と、該表示手段でラベルを表示する際の表示階層を前記ツリー状階層化を構成する複数の階層から一つ指定する表示階層指定手段と、受信信号から前記対応データを検出する対応データ検出手段と、受信中の番組に係る分類要素のラベルを前記対応データから検出するラベル検出手段とを備え、該ラベル検出手段は、前記表示階層指定手段で指定された表示階層に属する分類要素で且つ受信中の番組に係る前記分類要素が含まれる分類要素のラベルを検出し、検出できなかったときには、前記表示階層より上位の階層に属する分類要素で且つ受信中の番組に係る前記分類要素が含まれる分類要素のラベルを検出し、該検出したラベルを前記表示手段で表示するようにしたディジタル放送受信装置である。前記した「受信中の番組に係る分類要素」における「受信中の番組」とは、「ユーザにより選択され、出力中の一つの番組」を意味する。
【0016】
本発明によれば、放送のサービス構造がツリー状に階層化された構造であって、例えば、上位階層にある一つの分類要素に複数の中位階層の分類要素が属し、中位階層にある一つの分類要素に下位階層の複数の分類要素が属するような構造である場合に、下位階層の各分類要素は放送されている放送番組に係るラベルに相当する。そして、受信中の放送番組に係るラベルの表示をユーザが指示したときに、表示対象のラベルの情報が送信されていない場合にも、受信中の番組に係る上位階層のラベルを表示することにより、受信中の番組が属している上位階層の分類要素名をユーザが認識できるようになる。
【0017】
第2の発明は、第1の発明において、前記ディジタル放送は、アンサンブルごとに中心周波数が異なり、前記各アンサンブルで複数のサービスを伝送し、前記各サービスで複数のサービスコンポーネントを伝送する放送であって、前記ツリー状階層化は、複数の前記アンサンブルが上位階層に属し、複数の前記サービスが中位階層に属し、複数の前記サービスコンポーネントが下位階層に属する構造であり、前記表示階層指定手段が表示階層として下位階層を指定し且つ前記ラベル検出手段で受信中のサービスコンポーネントのラベルを検出できなかったときに、前記ラベル検出手段は、受信中のサービスコンポーネントが属する中位階層のサービス、又は上位階層のアンサンブルのラベルを検出し、該検出したラベルを前記表示手段で表示するようにしたディジタル放送受信装置である。
【0018】
第3の発明は、第1又は第2の発明において、前記ディジタル放送はDAB放送であり、前記対応データは、DAB信号の高速情報チャンネル(FIC)で伝送される高速情報グループの情報のうち、タイプ1で拡張0の情報(FIG 1/0)と、タイプ1で拡張1の情報(FIG 1/1)と、タイプ1で拡張4の情報(FIG 1/4)であるようにしたディジタル放送受信装置である。
【0019】
DAB放送では、サービス構造が階層化されていて、各階層ごとに、分類要素(例:アンサンブルやサービスやサービスコンポーネント)識別子とその分類要素に付されたラベルとを対応付けした対応データが、FIG 1/0と、FIG1/1と、FIG 1/4で規定され、ディジタルオーディオデータに多重化して送信される。これらの情報はタイムインターリービングが施されてなく、その信号の抽出が容易である。
【0020】
第4の発明は、第1乃至第3のいずれかの発明において、前記ラベル検出手段では前記表示階層指定手段で指定された表示階層に属する分類要素で且つ受信中の番組に係る前記分類要素が含まれる分類要素のラベルを検出し、検出できなかったときに、前記表示階層より上位の階層に属する分類要素のラベルを前記表示手段で表示するか否かを選択可能としたディジタル放送受信装置である。
【0021】
本発明によれば、ユーザは必要に応じて、ユーザが指定した表示階層にある分類要素のラベルだけを表示手段で表示させることが出来る。
【0022】
第5の発明は、多重化された複数の放送番組が、ツリー状に階層化した複数の分類要素を用いて分類されて放送されるディジタル放送であって、且つ放送中の番組に係る分類要素の分類要素識別子と該分類要素を示すラベルとの対応データが伝送されるディジタル放送を受信するディジタル放送受信装置のラベル表示方法において、受信中の番組に係る分類要素のラベルを表示する表示ステップと、該表示ステップでラベルを表示する際の表示階層を前記ツリー状階層化を構成する複数の階層から一つ指定する表示階層指定ステップと、受信信号から前記対応データを検出する対応データ検出ステップと、受信中の番組に係る分類要素のラベルを前記対応データから検出するラベル検出ステップとからなり、該ラベル検出ステップは、前記表示階層指定ステップで指定された表示階層に属する分類要素で且つ受信中の番組に係る前記分類要素が含まれる分類要素のラベルを検出し、検出できなかったときには、前記表示階層より上位の階層に属する分類要素で且つ受信中の番組に係る前記分類要素が含まれる分類要素のラベルを検出し、該検出したラベルを前記表示ステップで表示するようにしたディジタル放送受信装置のラベル表示方法である。
【0023】
第6の発明は、第5の発明において、前記ディジタル放送は、アンサンブルごとに中心周波数が異なり、前記各アンサンブルで複数のサービスを伝送し、前記各サービスで複数のサービスコンポーネントを伝送する放送であって、前記ツリー状階層化は、複数の前記アンサンブルが上位階層に属し、複数の前記サービスが中位階層に属し、複数の前記サービスコンポーネントが下位階層に属する構造であり、前記表示階層指定ステップが表示階層として下位階層を指定し且つ前記ラベル検出ステップで受信中のサービスコンポーネントのラベルを下位階層で検出できなかったときに、前記ラベル検出ステップは受信中のサービスコンポーネントが属する中位階層のサービス、又は上位階層のアンサンブルのラベルを検出し、該検出したラベルを前記表示ステップで表示するようにしたディジタル放送受信装置のラベル表示方法である。
【0024】
第7の発明は、第5又は第6の発明において、前記ディジタル放送はDAB放送であり、前記対応データは、DAB信号の高速情報チャンネル(FIC)で伝送される高速情報グループの情報のうち、タイプ1で拡張0の情報(FIG 1/0)と、タイプ1で拡張1の情報(FIG 1/1)と、タイプ1で拡張4の情報(FIG 1/4)であるようにしたディジタル放送受信装置のラベル表示方法である。
【0025】
第8の発明は、第5乃至第7のいずれかの発明において、前記ラベル検出ステップでは前記表示階層指定ステップで指定された表示階層に属する分類要素で且つ受信中の番組に係る前記分類要素が含まれる分類要素のラベルを検出し、検出できなかったときに、前記表示階層より上位の階層に属する分類要素のラベルを前記表示手段で表示するか否かを選択可能としたディジタル放送受信装置のラベル表示方法である。
【0026】
【発明の実施の形態】
本発明は、受信信号の高速情報チャンネル(FIC:Fast Information Channel)で伝送される分類要素とそのラベルとの対応データを抽出してメモリに格納しておき、ラベルを表示するときの表示階層を指定し、受信中の番組に係る分類要素のラベルを前記対応データから検出する際に、指定された表示階層に属する分類要素で且つ受信中の番組に係る分類要素が含まれる分類要素のラベルを検出し、検出できなかったときには、ツリー状に分類された分類要素のうち、前記表示階層より上位の階層に属する分類要素で且つ受信中の番組に係る前記分類要素が含まれる分類要素のラベルを検出し、該検出したラベルを表示手段で表示するものである。前記した「受信中の番組に係る分類要素」における「受信中の番組」とは、受信周波数に含まれる複数の番組を意味するのではなく、「ユーザにより選択され、出力中の一つの番組」を意味する。
【0027】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図2はDAB受信装置10のシステム構成図である。DAB受信装置10は、本体12、及び本体12とは別体のDABコントロールマイコン26等を装備する。本体12において、DABシステムマイコン14は、メモリ16を有し、複数のアンサンブル(各アンサンブルはDQPSK−OFDMで変調されているラジオ放送電波で伝送され、1個のアンサンブルは、帯域幅は約1.5MHzであり、通常6個の放送番組が含まれている。)の中から1個のアンサンブルを指定して、指定情報をRFブロック18へ送る。RFブロック18は、DABシステムマイコン14から指定のあったアンサンブルのRF(Radio Frequency)信号を抽出し、中間周波数信号に変換して復調ブロック20へ送る。復調ブロック20では、RFブロック18からの中間周波数信号をOFDM復調してDAB伝送フレームが得られる。チャネル復号ブロック22では復調ブロック20から送られたDAB伝送フレームからFICとMSCとが分離され、選択された番組のDABオーディオフレームが得られ、オーディオ復号ブロック24ではオーディオデータを復号する。FICとMSCについては後で図3を用いて詳述する。
【0028】
こうして、DABシステムマイコン14からRFブロック18へ指定された1アンサンブルの全デジタル信号がチャネル復号ブロック22において得られる。チャネル復号ブロック22において復号されたデジタル信号の内、MSCに含まれるオーディオデータはチャネル復号ブロック22からオーディオ復号ブロック24へ送られ、FICに含まれるオーディオデータ以外のプログラムタイプ等のFIGデータ(FIGについては後述)はチャネル復号ブロック22からDABシステムマイコン14へ送られる。
【0029】
オーディオ復号ブロック24は、チャネル復号ブロック22から入力されるオーディオデータの内、DABシステムマイコン14から指示されるサブチャネルのオーディオデータを復号し、左右のスピーカから音響を出力する。DABコントロールマイコン26は、メモリ28を備え、本体12のDABシステムマイコン14とデータのやり取りを行う。DABコントロールマイコン26は、ユーザがらの指示がキー30を介して入力されるとともに、表示器32へ必要なデータを与えて情報を表示させ、ユーザへ知らせるようになっている。
【0030】
本発明のディジタル放送受信装置は、少なくとも受信中の番組に係る分類要素のラベルを表示する表示手段と、該表示手段でラベルを表示する際の表示階層を前記ツリー状階層化を構成する複数の階層から一つ指定する表示階層指定手段と、受信信号から前記対応データを検出する対応データ検出手段と、受信中の番組に係る分類要素のラベルを前記対応データから検出するラベル検出手段とを備えるが、前記表示手段は、例えば図2に示す表示器32とDABコントロールマイコン26とで構成され、前記表示階層指定手段はキー30とDABコントロールマイコン26とで構成され、前記対応データ検出手段はチャネル復号ブロック22とDABシステムマイコン14とで構成され、前記ラベル検出手段は、メモリ16とDABコントロールマイコン26とで構成される。
【0031】
以下、図3〜図7において、伝送フレーム等、DABの各種要素の通信プロトコルを適宜、説明しているが、詳細は、ヨーロッパテレコミュニケーション標準協会(European Telecommuinications Standards Instiute)発行のヨーロッパテレコミュニケーション標準(European Telecommuinications Standard)を参照されたい。
【0032】
図3はDABの送信フレームの構造を示す。送信フレーム(Transnission frame)は前から順番に同期チャネル、FIC(Fast Information Channel)、及びMSC(Main Service Channel)を有している。FICはさらに複数個のFIB(FastInformation Block)から成り、MSCはさらに複数個のCIF(Common Interleaved Frame)から成る。DABシステムでは、モード1からモード3まで、仕様を決められており、モードごとに、送信フレームの時間(duration)及び1送信フレーム内のFIB及びCIFの個数が異なっている。例えばモード1では、1送信フレームの時間は96ms、1送信フレーム内のFIB及びCIFの個数はそれぞれ12個及び4個である。
【0033】
図4はDABのサービス構造を例示する図である。アンサンブルラベルがDABアンサンブル1(DAB ENSEMBLE ONE)であるアンサンブル(Ensemble)は、サービスラベルがアルファ1ラジオ(ALPHA1 RADIO)、ベータラジオ(BETA RADIO)、アルファ2ラジオ(ALPHA2 RADIO)等の複数(例えば6個)のサービス(Service)を含んでいる。ユーザは、選択されたサービスをDAB受信装置10で受信することになる。
【0034】
アルファ1ラジオは、主(primary)のサービスコンポーネント(Servicecomponents)を1個、副(secondary)のサービスコンポーネントを2個、それぞれ有している。主のサービスコンポーネントはオーディオ(Audio)であり、副のサービスコンポーネントは交通メッセージチャネル:TMC(Traffic Message Chanel)とサービス情報:SI(Service Information)である。オーディオ成分とSIはMSC内の別々のサブチャネル(SubCh)で伝送され、TMCはFIC内のFIDC(Fast Information Data Channel)で伝送される。
【0035】
ベータラジオはサービスコンポーネントを2個もつ。オーディオと二次オーディオ(secondary audio component)であり、どちらもMSCのサブチャネルで伝送される。
アルファ2ラジオは、アルファ1ラジオと同一のTMC及びSIをもち、スイッチの切替によってはオーディオもアルファ1ラジオと同じになることがある。このように、DABのサービス構造は3つの階層で階層化されたツリー構造となっている。上位階層はEnsembleの階層であり、中位階層はServiceの階層であり、下位階層はService componentの階層である。本明細書では、上位階層の"DAB ENSEMBLE ONE"や、中位階層の"ALPHA 1 RADIO"や、下位階層の"Audio"などは、全てツリー状に分類された要素であるから、図4に示す各階層の要素を分類要素とも記す。図4に示す各分類要素の名称は、該分類要素に付されたラベルでもある。
【0036】
図5はDABにおけるFIBの構造図である。FIBは、全体で256ビットから成り、前部の30バイトのFIBデータ領域(FIB data field)と後部の16ビットのCRC(Cyclic Redundancy Check word)から成る。FIBデータ領域は、さらに、前から順に複数個のFIG(Fast Information Group)、1個のエンドマーカ(Endmarker)、及び1個のパッディング(FIBデータ領域をバイトに合わせるために残ったビットに0を入れること。)から成る。FIGの部分は有用データ領域(useful data field)を構成する。
各FIGは、前から順番にFIGタイプ、Length(長さ:後続のFIGデータ領域のビット長さを表わす)、FIGデータ領域(FIG data field)を備える。FIGタイプとLengthはFIGヘッダを構成する。
【0037】
図6は図5のFIGタイプが1(3ビット2進表示では001)のFIGデータ領域の構造図である。FIGデータ領域は、さらに、前から順番にCharset(Character set)、OE(Other Ensemble)、Extension、タイプ1領域(Type 1 field)を備える。ここにCharsetの4ビットコードは、FIG Type 1に含まれる文字情報を限定するためにCharsetを識別し、OEは当該情報が当該アンサンブルについてのものか、他のアンサンブルについてのものかを識別し、Extensionは、Type 1の中の拡張番号を示す。Type 1 datafieldには、後述するようにラベル情報などが含まれている。
【0038】
例えば、Fig Type 1 field for extension 0 (以下FIG 1/0のようにも記す)には、Ensemble(アンサンブル)を識別するEnsemble Id(EId)とそのラベル(アンサンブルラベル)を対応付けした対応データがあり、FIG 1/1には、Service(サービス)を識別するService Id(SId)とそのラベル(サービスラベル)を対応付けした対応データがあり、FIG1/4には、Service component(サービスコンポネント)を識別するService component Id(SCIdS)とそのラベル(サービスコンポネントラベル)を対応付けした対応データがある。
【0039】
図7は、FIG 1/1(type 1 field for extension 1)のデータ構造を示す図である。図7に示すように、FIG 1/1で特定されるデータ領域には、順番に、SId (Service Identifier)、Character field、Character flag field がある。SIdはサービスを特定する16ビットの サービス識別子であり、キャラクタフィールド(Character field)は16語のサービスラベル(1語は8ビット)を表示し、キャラクタフラグフィールド(Character flag field)は前記16語のサービスラベルを8語以内で短縮表記する場合の使用文字位置を示す16ビットのデータである。FIG 1/0及びFIG 1/4のデータ構造も前記したFIG 1/1のデータ構造と同様である。
【0040】
また、DAB信号では現在放送が行われている各アンサンブルごとに、当該アンサンブルに属する全サービス及び全サービスコンポネントの一覧情報がFIG0/2で伝送される。そして、ユーザがDAB受信装置10で選局を行ったときに、受信信号から前記FIG 0/2の情報が抽出され、該情報を参照して、選択されたサービスコンポーネントのIdとそのラベル、該サービスコンポーネントが属するサービスのIdとそのラベル、該サービスが属するアンサンブルのIdとそのラベルがDAB受信装置10のメモリ16に格納される。この部分は、後述する図1のフローチャートでは、図示が省略されている。
また、受信中の番組に係るラベルを表示させる際には、表示する階層がユーザによりキー30を介して予め選択されてメモリ28に記憶される。そして、前記選択された階層で該当するラベルが検出できなかったときにその上位階層のラベルの表示を許可するか否かの指定がユーザによりキー30を介して予め行われるが、この点についても図1のフローチャートでは図示が省略されている。
【0041】
図1は本発明におけるラベル表示処理のフローチャートを示す図である。図1において、ユーザはラベル表示を指示したときに、まずラベルをどの階層で表示するかを示す表示階層をキー30から入力する。即ち受信中の番組に係るラベルを表示させるに際して、表示階層(表示モード)を上位階層であるアンサンブルの階層とするか、中位階層であるサービスの階層とするか、下位階層であるサービスコンポーネントの階層とするかを選択する。そして、ステップS11では、表示モードはサービスコンポーネントラベルか?、と問われ、ユーザが表示階層としてサービスコンポーネントの階層を選択している場合はYesでステップS13へ進み、NoであればステップS21へ進む。
【0042】
ステップS13では、サービスコンポーネントラベルが有るか?、と問われ、メモリ16に格納されているFIG 1/4のデータから受信中のサービスコンポーネントのIdとそのラベルが検出できた場合はYesでステップS15へ進み、NoであればステップS17へ進む。ステップS15では、検出したサービスコンポーネントラベルを表示器32で表示する。ステップS17では、上位階層のラベル表示が許可されているか?、と問われ、YesであればステップS23へ進み、NoであればステップS19へ進む。ステップS19では、該当するサービスコンポーネントラベルがないことを表示器32で表示する。
【0043】
ステップS21では、表示モードはサービスラベルか?、と問われ、ユーザが表示階層としてサービスの階層を選択している場合はYesでステップS23へ進み、NoであればステップS31へ進む。ステップS23では、サービスラベルが有り?、と問われ、メモリ16に格納されているFIG 1/1のデータから受信中のサービスIDとそのラベルが検出できた場合はYesでステップS25へ進み、NoであればステップS27へ進む。ステップS25では、検出したサービスラベルを表示器32で表示する。ステップS27では、上位階層のラベル表示が許可されているか?、と問われ、YesであればステップS31へ進み、NoであればステップS29へ進む。ステップS29では、該当するサービスラベルがないことを表示器32で表示する。
【0044】
ステップS31では、アンサンブルラベルが有り?、と問われ、メモリ16に格納されているFIG 1/0のデータから受信中のアンサンブルIDとそのラベルが検出できた場合はYesでステップS33へ進み、NoであればステップS35へ進む。ステップS33では、検出したアンサンブルラベルを表示器32で表示する。ステップS35では、上位階層のラベル表示が許可されているか?、と問われ、YesであればステップS39へ進み、NoであればステップS37へ進む。ステップS37では、該当するアンサンブルラベルがないことを表示器32で表示し、ステップS39では、現在の受信周波数を表示する。ステップS15、ステップS19、ステップS25、ステップS29、ステップS33、ステップS37、ステップS39の後は、このラベル表示処理を終了する。
【0045】
以上詳述した如く、本発明は、分類要素とそのラベルとの対応データを受信信号から抽出してメモリに格納し、ラベルを表示する表示階層を指定しておいて、受信中の番組に係る分類要素のラベルを前記対応データから検出する際には、まず指定された表示階層に属する分類要素で且つ受信中の番組に係る分類要素が含まれる分類要素のラベルを検出し、この検出において検出できなかったときには、ツリー状に分類された分類要素のうち、前記表示階層より上位の階層に属する分類要素で且つ受信中の番組に係る前記分類要素が含まれる分類要素のラベルを検出し、該検出したラベルを表示手段で表示するものである。従って本発明によれば、表示対象のラベルの情報が放送で送信されていない場合にも、受信中の番組に係る上位階層のラベルを表示して、受信中の番組が属している上位階層の分類要素名をユーザが認識できるようになる。
なお、本発明が適用可能なディジタル放送受信装置はDAB受信装置に限らず、多数の番組の信号が多重化されて同時に送信されるディジタル放送のサービス構造が、ツリー状に階層化された構造を有するディジタル放送の受信装置に広く適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるラベル表示処理のフローチャートを示す図である。
【図2】DAB受信装置のシステム構成図である。
【図3】DABの送信フレームの構造を示す図である。
【図4】DABのサービス構造を例示する図である。
【図5】DABにおけるFIBの構造図である。
【図6】図5のFIGタイプが1のFIGデータ領域の構造図である。
【図7】FIG 1/1(type 1 field for extension 1)のデータ構造を示す図である。
【図8】従来例におけるラベル表示処理のフローチャートを示す図である。
【符号の説明】
10 DAB受信装置(ディジタル放送受信装置)
12 DAB受信装置の本体
14 DABシステムマイコン
16 メモリ
18 RFブロック
20 復調ブロック
22 チャネル復号ブロック
24 オーディオ復号ブロック
26 DABコントロールマイコン
28 メモリ
30 キー
32 表示器

Claims (8)

  1. 多重化された複数の放送番組が、ツリー状に階層化した複数の分類要素を用いて分類されて放送されるディジタル放送であって、且つ放送中の番組に係る分類要素の分類要素識別子と該分類要素を示すラベルとの対応データが伝送されるディジタル放送を受信するディジタル放送受信装置において、受信中の番組に係る分類要素のラベルを表示する表示手段と、該表示手段でラベルを表示する際の表示階層を前記ツリー状階層化を構成する複数の階層から一つ指定する表示階層指定手段と、受信信号から前記対応データを検出する対応データ検出手段と、受信中の番組に係る分類要素のラベルを前記対応データから検出するラベル検出手段とを備え、該ラベル検出手段は、前記表示階層指定手段で指定された表示階層に属する分類要素で且つ受信中の番組に係る前記分類要素のラベルを検出し、検出できなかったときには、前記表示階層より上位の階層に属する分類要素で且つ受信中の番組に係る前記分類要素のラベルを検出し、前記表示手段は、前記ラベル検出手段によって検出されたラベルを表示することを特徴とするディジタル放送受信装置。
  2. 前記ディジタル放送は、アンサンブルごとに中心周波数が異なり、前記各アンサンブルで複数のサービスを伝送し、前記各サービスで複数のサービスコンポーネントを伝送する放送であって、前記ツリー状階層化は、複数の前記アンサンブルが上位階層に属し、複数の前記サービスが中位階層に属し、複数の前記サービスコンポーネントが下位階層に属する構造であり、前記表示階層指定手段が表示階層として下位階層を指定し且つ前記ラベル検出手段で受信中のサービスコンポーネントのラベルを下位階層で検出できなかったときに、前記ラベル検出手段は、受信中のサービスコンポーネントが属する中位階層のサービス、又は上位階層のアンサンブルのラベルを検出し、該検出したラベルを前記表示手段で表示することを特徴とする請求項1記載のディジタル放送受信装置。
  3. 前記ディジタル放送はDAB放送であり、前記対応データは、DAB信号の高速情報チャンネル(FIC)で伝送される高速情報グループの情報のうち、タイプ1で拡張0の情報(FIG 1/0)と、タイプ1で拡張1の情報(FIG 1/1)と、タイプ1で拡張4の情報(FIG 1/4)であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のディジタル放送受信装置。
  4. 前記ラベル検出手段では前記表示階層指定手段で指定された表示階層に属する分類要素で且つ受信中の番組に係る前記分類要素のラベルを検出し、検出できなかったときに、前記表示階層より上位の階層に属する分類要素のラベルを前記表示手段で表示するか否かを選択可能としたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のディジタル放送受信装置。
  5. 多重化された複数の放送番組が、ツリー状に階層化した複数の分類要素を用いて分類されて放送されるディジタル放送であって、且つ放送中の番組に係る分類要素の分類要素識別子と該分類要素を示すラベルとの対応データが伝送されるディジタル放送を受信するディジタル放送受信装置のラベル表示方法において、受信中の番組に係る分類要素のラベルを表示する表示ステップと、該表示ステップでラベルを表示する際の表示階層を前記ツリー状階層化を構成する複数の階層から一つ指定する表示階層指定ステップと、受信信号から前記対応データを検出する対応データ検出ステップと、受信中の番組に係る分類要素のラベルを前記対応データから検出するラベル検出ステップとからなり、該ラベル検出ステップは、前記表示階層指定ステップで指定された表示階層に属する分類要素で且つ受信中の番組に係る前記分類要素のラベルを検出し、検出できなかったときには、前記表示階層より上位の階層に属する分類要素で且つ受信中の番組に係る前記分類要素のラベルを検出し、前記表示ステップは、前記ラベル検出ステップで検出したラベルを表示することを特徴とするディジタル放送受信装置のラベル表示方法。
  6. 前記ディジタル放送は、アンサンブルごとに中心周波数が異なり、前記各アンサンブルで複数のサービスを伝送し、前記各サービスで複数のサービスコンポーネントを伝送する放送であって、前記ツリー状階層化は、複数の前記アンサンブルが上位階層に属し、複数の前記サービスが中位階層に属し、複数の前記サービスコンポーネントが下位階層に属する構造であり、前記表示階層指定ステップが表示階層として下位階層を指定し且つ前記ラベル検出ステップで受信中のサービスコンポーネントのラベルを下位階層で検出できなかったときに、前記ラベル検出ステップは受信中のサービスコンポーネントが属する中位階層のサービス、又は上位階層のアンサンブルのラベルを検出し、該検出したラベルを表示ステップで表示することを特徴とする請求項5記載のディジタル放送受信装置のラベル表示方法。
  7. 前記ディジタル放送はDAB放送であり、前記対応データは、DAB信号の高速情報チャンネル(FIC)で伝送される高速情報グループの情報のうち、タイプ1で拡張0の情報(FIG 1/0)と、タイプ1で拡張1の情報(FIG 1/1)と、タイプ1で拡張4の情報(FIG 1/4)であることを特徴とする請求項5又は請求項6記載のディジタル放送受信装置のラベル表示方法。
  8. 前記ラベル検出ステップでは前記表示階層指定ステップで指定された表示階層に属する分類要素で且つ受信中の番組に係る前記分類要素のラベルを検出し、検出できなかったときに、前記表示階層より上位の階層に属する分類要素のラベルを前記表示ステップで表示するか否かを選択可能としたことを特徴とする請求項5乃至請求項7のいずれかに記載のディジタル放送受信装置のラベル表示方法。
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