JP2001318545A5 - - Google Patents
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【請求項8】 被帯電体としての像担持体と、該像担持体を帯電する帯電手段と、前記像担持体を露光して静電潜像を形成する露光手段と、前記静電潜像にトナーを付着させてトナー像を形成する現像手段と、前記像担持体上のトナー像を転写材に転写する転写手段と、転写材に転写されたトナー像を固着像とする定着手段としての請求項1乃至6のいずれか1項に記載の加熱装置とを備えることを特徴とする画像形成装置。
〔8〕:被帯電体としての像担持体と、該像担持体を帯電する帯電手段と、前記像担持体を露光して静電潜像を形成する露光手段と、前記静電潜像にトナーを付着させてトナー像を形成する現像手段と、前記像担持体上のトナー像を転写材に転写する転写手段と、転写材に転写されたトナー像を固着像とする定着手段としての〔1〕乃至〔6〕のいずれか1項に記載の加熱装置とを備えることを特徴とする画像形成装置。
【0019】
【発明を実施するための最良の形態】
〈第一の実施形態〉
図10は本発明の実施形態の像加熱装置を4色カラー画像形成装置の定着装置として備えた場合の画像形成装置の断面図である。この画像形成装置は、記録材上に画像(トナー像)を形成する像形成手段と、該記録材上の画像を加熱して固着像とする像加熱手段とを有する画像形成装置である。
まずこの装置の動作を以下に説明する。
101は有機感光体やアモルファスシリコン感光体でできた電子写真感光ドラム(像担持体:被帯電体)であり、矢示の反時計方向に所定のプロセススピード(周速度)で回転駆動される。
【発明を実施するための最良の形態】
〈第一の実施形態〉
図10は本発明の実施形態の像加熱装置を4色カラー画像形成装置の定着装置として備えた場合の画像形成装置の断面図である。この画像形成装置は、記録材上に画像(トナー像)を形成する像形成手段と、該記録材上の画像を加熱して固着像とする像加熱手段とを有する画像形成装置である。
まずこの装置の動作を以下に説明する。
101は有機感光体やアモルファスシリコン感光体でできた電子写真感光ドラム(像担持体:被帯電体)であり、矢示の反時計方向に所定のプロセススピード(周速度)で回転駆動される。
感光体ドラム101はその回転過程で帯電ローラ等の帯電装置(帯電手段)102で所定の極性・電位の一様な帯電処理を受ける。
フルカラー画像形成の場合は、目的のフルカラー画像の第1の色分解成分画像、たとえばイエロー成分画像についての走査露光・潜像形成がなされ、その潜像が4色カラー現像装置104のうちのイエロー現像器104Yの作動でイエロートナー画像として現像される。その感光体ドラム上(像担持体上)のイエロートナー画像は感光体ドラム101と中間転写体ドラム105との接触部(あるいは近接部)である一次転写部T1において中間転写ドラム105の面に転写される。中間転写ドラム105面に対するトナー画像転写後の回転感光体ドラム101面はクリーナ107により転写残りトナー等の付着残留物の除去を受けて清掃される。
本例装置100は、円筒状の電磁誘導発熱性フィルムを用いた、加圧ローラ駆動方式、電磁誘導加熱方式の装置である。即ち、磁場発生手段の発生する磁界を磁性コアにより導電性の加熱部材に導いて誘導電流を発生させ、該誘導電流による加熱部材の発熱により被加熱材を加熱する電磁誘導加熱方式の加熱装置である。
中空の回転体としてのエンドレス状の定着フィルム(加熱部材)1は、図4に示すように電磁誘導発熱性の基層となる金属フィルム等でできた発熱層1aと、その外面に積層した弾性層1bと、その外面に積層した離型層1cの3層複合構造のものである。発熱層1aは、ニッケル、鉄、強磁性SUS、ニッケルーコバルト合金等といった強磁性体の金属を用いるのが好ましく、電磁エネルギーの吸収効率とフィルムの剛性との関係上、1〜100μmの厚さが好ましい。弾性層1bは、カラー画像などを定着する際に、被記録材の凹凸あるいはトナー層の凹凸に加熱面(離型層1c)を追従させて画像の光沢ムラを防止するために必要な層であり、シリコーンゴム、フッ素ゴム、フルオロシリコンゴム等の耐熱性がよく熱伝導率の良いものが用いられ、厚さ10〜500μm、硬度600(JIS−K A型試験機)以下とするのが好ましい。離型層1cは、厚さ1〜100μmの、フッ素樹脂、シリコーン樹脂、フルオロシリコンゴム、フッ素ゴム、シリコーンゴム、PFA、PTFE、FEP等の離型性かつ耐熱性の良いものが用いられる。
本例に於いて、被記録材Pは、装置の長手方向中央部を基準に通紙され、例えば、大サイズ紙(通紙可能な最大幅の被記録材)を通紙する場合には図中の領域Sに、小サイズ紙(通紙可能な最小幅)を通紙する場合には図中の領域1に通紙される。即ち、領域1は、多種サイズの被加熱材に対して加熱可能であって、搬送方向と直角長手方向に関して使用可能なすべてのサイズの被加熱材が通過する領域である。従って、小サイズ紙通紙時の非通紙部は、領域Sのうち領域1以外の領域2となる。
非通紙部では、この温度上昇に伴い、伝熱によって、内部に配置されたコア温度も上昇するが、コア材は一般に温度依存性があり、温度がキュリー点に達すると急激に透磁率が低下する。そこで該キュリー点を適切に設定し、非通紙部昇温が生じた場合には、コア材の透磁率が低下して発熱量が減少するように構成する。即ち、領域2の一部もしくは全部に、領域1の磁性コアよりもキュリー点の低い磁性コアを配する。
〈第二の実施形態〉
図7、図8は、本発明の第2の実施形態である定着装置の断面図を示す図である。本実施形態は第1の実施形態の定着装置に加え、回転体の内面に断熱部材を配し、低キュリー点の磁性コアの周囲に、磁束発生手段による発生磁束の一部を周回するように形成され、開放又は閉鎖状態にスイッチング可能な環状の導電性部材を配した構成である。なお、その他の構成は略同じであるので、第1の実施形態と同様の働きのものには同符号を付し、再度の説明を省略してある。
図7、図8は、本発明の第2の実施形態である定着装置の断面図を示す図である。本実施形態は第1の実施形態の定着装置に加え、回転体の内面に断熱部材を配し、低キュリー点の磁性コアの周囲に、磁束発生手段による発生磁束の一部を周回するように形成され、開放又は閉鎖状態にスイッチング可能な環状の導電性部材を配した構成である。なお、その他の構成は略同じであるので、第1の実施形態と同様の働きのものには同符号を付し、再度の説明を省略してある。
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