JP5188059B2 - 像加熱装置 - Google Patents

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本発明は、電子写真方式の画像形成装置の定着部特に誘導加熱方式を用いた加熱定着部及び定着部内に設けられる加熱回転体に関するものである。
電子写真複写機、静電プリンタ、ファクシミリ等の電子写真プロセスを利用した装置においては以下のような画像工程により記録材上に画像が形成される。帯電された像担持体である感光体に露光することで形成される静電潜像にトナーにより現像される。そして、感光体上に形成されたトナー像は搬送される記録材上に転写手段により転写される。この記録材上のトナーは、円筒状芯金の表面に離型性樹脂被膜を形成して成る加熱ローラと、これに圧接し、弾性体層を表面に有する加圧ローラとにより形成されるニップ部を通過することで、圧と熱により記録材上に定着される。定着装置としては、加熱ローラの内部にハロゲンヒータを設けて、ハロゲンヒータの輻射熱により加熱ローラが加熱するような定着装置が広く使用されている。
近年においては熱交換効率性や立ち上げ時間の観点から、磁束により生ずる誘導電流により、加熱ローラ自身が発熱する誘導加熱方式の定着装置の提案がされている。
例えば、特許文献1のように高周波電源により高周波電圧がコイルに印加されて生ずる磁束により、磁性を有する鉄系金属からなる加熱ローラの芯金部に渦電流が発生して発熱するものが提案されている。
また、上記の方式においては加熱ローラ温度の温度を検知する温度検知部材を設け、この温度検知部材の出力に基づいてコイルへの通電を制御する温度制御が採用されている。
一方、特許文献2のように強磁性体にはキュリー点という比透磁率が大幅に低下する特性を利用して、加熱ローラの表面温度を制御する構成が提案されている。この構成によると、特許文献1のような温度検知部材を用いる必要がないというメリットを有するものである。
しかし、加熱ローラのキュリー温度を像加熱温度にすると以下の問題が発生する。即ち、中央部に比べて端部の加熱ローラからの放熱は大きいために、端部の温度が像加熱温度よりも低下する。その結果、通紙可能最大サイズ紙を連続で通紙すると加熱ローラ端部では十分な熱量が与えらず定着不良が発生する。
これを防止するために、加熱ローラ端部の温度低下を見越した温度でキュリー点温度を設定し、なおかつ特許文献3のように端部の加熱効率を改善したコイルを使用する構成がある。しかし、この場合には、キュリー点温度と像加熱温度とが異なるため、中央部の温度制御が難しいという難点がある。
そのため、中央部のキュリー温度を像加熱温度に近い温度の材料を用い、端部のキュリー温度を温度低下を考慮した温度の材料を用いることで、上記の問題を解決できる。
特公平5−9027号 特許2975435号 特開2000−029332
しかし、キュリー温度が異なる材料を一体のローラにして、温度検知部材を設けずに自己温調させると、端部側の温度が高くなる。特に、キュリー温度が高い領域の端部からの距離がある部分は、端部よりも放熱量が少ないため、温度が端部よりも高くなる。そして、熱移動が、異なる材料の接合部だけにすると、熱移動量が少ないために、その温度差を大幅に小さくすることはできない。その結果、その部分だけ周りに比べて像加熱が十分に行われ、画像の加熱ムラが発生する。
そこで、本発明は、磁束を発生するコイルを有し前記コイルの磁束により発熱する像加熱部材を有し、前記像加熱部材の熱により記録材上の像を加熱する像加熱装置において、前記像加熱部材は、前記像加熱部材の回転軸線方向における中央部側に配置され、キュリー温度が第一キュリー温度である第一部材と、前記回転軸線方向における端部側に配置され、キュリー温度が第一キュリー温度より高い第二キュリー温度である第二部材と、前記第一及び第二部材と一体で形成され、前記第一及び第二部材の外周側に配置される金属部材とを備えて、前記像加熱部材は、前記第一キュリー温度近傍の温度で記録材上の像を加熱して、待機状態において、前記像加熱部材の端部側の温度は中央部側の温度より高くなることを特徴とする。
本発明によると、キュリー温度が異なる材料を中央部と端部に用いても、キュリー温度が異なることで生ずる温度差を小さくすることができる。
以下、実施例を挙げて、本発明をより具体的に説明する。なお、以下の実施例は、本発明における最良の実施の形態の一例ではあるものの、本発明はこれら実施例により限定されるものではない。
(実施例1)
以下に、本発明の実施例を、図面に基づいて詳細に説明する。
まず、本発明の像加熱装置が用いられる画像形成装置について、図1を用いて説明する。図1は、本発明に像加熱装置が用いられるデジタルフルカラー複写機の概略図である。以下に図1を用いてデジタルフルカラー複写機のコピー動作について説明する。図中80は原稿読み取り部で、10はフルカラー画像形成部である。フルカラー画像形成部10には4つの画像ステーションが配置され、各画像形成ステーションは像担持体として感光ドラム12a、12b、12c、12dを有する。
また、その周りには専用の帯電手段(13a、13b、13c、13d)、画像情報に応じた光を感光ドラムに照射するためのレーザ走査ユニット(11a、11b、11c、11d)が配置されている。形成された静電潜像を現像する現像手段(15a、15b、15c、15d)が配置されている。また、転写後に感光ドラム上に残留したトナーを除去するドラムクリーニング手段(14a、14b、14c、14d)が配置されている。また、感光ドラム上のトナー像を中間転写体又は記録材に転写するための転写手段(16a、16b、16c、16d)がそれぞれ配置されている。また、51a〜dは現像手段14a〜dの夫々1対1に対応した現像剤容器で、レーザ走査ユニット11a〜dの水平部の直下で、かつ、垂直部に並んで設けられている。円柱形状の現像剤カートリッジを着脱することにより現像剤の補給を行うものである。ここで画像形成ステーションPa、Pb、Pc、Pdは夫々シアン画像、マゼンタ画像、イエロー画像、ブラック画像を形成するところである。
一方、各画像形成ステーションPa〜Pdを通過する態様で感光ドラム12a、12b、12c、12dの下方に無端ベルト状の中間転写ベルト61が配置されている。その中間転写ベルト61は駆動ローラ62と従動ローラ63及び65に張架され、さらに、その表面を清掃するクリーニング手段64が設けられている。
かかる構成において、まず第1画像形成ステーションPaの帯電手段13a、レーザ走査ユニット11aによる露光により感光ドラム12a上に静電潜像を形成される。該静電潜像は現像手段15aでシアントナーを有する現像剤によりシアントナー像として可視像化され転写手段16aでシアントナー像が中間転写ベルト61の表面に転写される。
一方、上記シアントナー像が中間転写ベルト61上に転写されている間に第2の画像形成ステーションPbでは同様にマゼンタトナー像が形成される。そして、先の第1画像形成ステーションPaで転写が終了した中間転写ベルト61に転写手段16bにて精度よくマゼンタトナー像が重ねて転写される。
以下、イエロー像、ブラック像についても同様な方法で画像形成が行われ、中間転写ベルト61に4色のトナー像の重ね合せが行われる。中間転写ベルト上の4色トナー像は2次転写ローラ66にて、給紙カセット70内にあって給紙ローラ71及び搬送ローラ対72、レジストローラ対73によりタイミングを合せて搬送された記録材S上に転写(2次転写)される。そして、2次転写が終了した記録材材Sは加熱ローラ対74で転写されたトナー像が予め設定された像加熱温度である定着温度で加熱定着され、記録材材Sにフルカラー画像が得られる。
なお、転写が終了した夫々の感光ドラム12a〜dはクリーニング手段14a〜dで各ドラムから残留トナーが除去され、引き続き行われる像形成に備えられる。
図2(a)は、本発明に係る像加熱装置の像加熱部材としての加熱ローラ1の長手方向断面図である。
図2(b)は同加熱ローラの周方向断面図である。
加熱ローラ1の断面について以下に説明する。
一番内層の芯金300、400,500は鉄系金属を用いられ平面板の端部を溶接することにより円筒形状にした後、引き伸ばし加工、研磨工程を経て所定の形状に加工されたそれぞれ独立の薄肉空芯ローラである。
さらに各芯金は、一般的にその母材の化学成分の配合を変更することにより各々異なるキュリー点を設定されている。
本実施例においては主に鉄系金属内のNiの配合量を変更することによりキュリー点を変更したものを使用する。
加熱ローラの回転軸方向において加熱ローラ1の中央側に配置される第一部材である芯金300のキュリー点温度はTc(180℃)に調整してある。本実施例では、加熱ローラの温度を検知する温度検知部材を設けない自己発熱制御を行う構成であるため、像加熱温度はキュリー温度近傍の温度なる。より詳しくは、像加熱温度は、(キュリー温度−10℃)からキュリー温度の範囲で自己発熱制御される構成である。また、加熱ローラの回転軸方向において加熱ローラの端部側にそれぞれ設けられている第二部材である芯金400、第三部材である芯金500のキュリー点温度はTcより高いTs(225℃)になるよう調整してある。このTsの設定は、コイルの温度が上昇すると、コイルの電気抵抗が上昇することで、発熱効率が低下する虞のある温度235℃よりも低く設定することが好ましい。さらには、像加熱装置の耐熱温度245℃よりも低く設定する必要もある。この芯金300、400、500は、それぞれ内径が45mm、外径が46mmの大きさである。
次に金属部材である金属ローラについて説明する。この金属ローラは内径が芯金300,400,500の外径と同じ小さい値である。本実施例では、45.5mmである。そして、外径は47.0mmである。この金属ローラ200に図2(a)の順序になるよう圧入することでローラ本体が形成されている。そして、ローラ本体は、これら芯金と金属ローラとが一体となっている。ここで金属ローラ200は熱伝導性が高い材料であるアルミなどの金属で構成するとする。また、この金属ローラ200の熱伝導率は、芯金100、200、300の熱伝導率よりも高いことが好ましい。
また、800はローラ両端に設けられる抜け止めである。
そして、上記構成の金属ローラ200の外周には未定着トナーを溶融させた際に加熱ローラ芯金自身に付着することを防止した離型層600(PTFEなどのフッ素樹脂)が50μmの厚みで設けられている。
この加熱ローラ芯金200と離型層600はバインダー層である接着剤700により結合されている。
本実施例では、金属ローラ上に離型層を設けたが、金属ローラと離型層の間に弾性層を設ける構成であっても問題ない。
図3を用いて上記加熱ローラ1を用いた誘導加熱の構成を説明する。
加熱ローラ1は中空で構成されるので内部に発信用コイルL1を備えることができる。
磁束を生ずるコイルL1はダイオードD1〜4、ノイズフィルターNF、コンデンサC1からなる平滑回路およびスイッチング素子TR1、共振コンデンサC2、フライホイルダイオードD5などからなる発振回路に接続されている。
この発振回路には商用電源(AC)が供給されるとともに共振制御回路から発生される20K〜30KHz程度のパルス周波数変調制御により高周波発振させられる。そのため、コイルL1に高周波電圧が印加されることで交流磁界が生じる。
この磁界が鉄系金属で構成された加熱用薄肉ローラ300,400,500と鎖交することにより各ローラ表面に渦電流が生じ、これにより生じるジュール熱によりローラは加熱せられる。
次に図4に上記ローラを用いた定着装置の構成を示す。
定着器301内には定着ローラ1と当接する加圧ローラ302で構成されるローラ対が備えられ、不図示の駆動手段により所定の速度で回転する。ここに不図示の搬送手段で搬送された画像転写後の用紙Pが定着装置301入口より進入し、上記ローラ対により形成されるニップ部を通過することにより、定着ローラによる加熱と該ローラ対による加圧作用によって用紙P上のトナー画像が用紙Pに定着される。
303のコアは、コイルL1の発生する磁束の向きを規制するために設けられたフェライトコアである。
つぎに上記のような動作時における定着ローラ1の温度分布を図5の温度分布図を用いて説明する。
加熱ローラの回転軸方向構成図で説明に不要なものは省略してある。
第1の用紙通紙可能にするための立ち上げ時には装置を作動させると室温付近から加熱ローラ1の温度は上昇していく。
まず中央の芯金300のキュリー温度Tc近傍に達すると芯金300の比透磁率が急激に低下するので加熱効率も著しく低下する。例えば、室温での比透磁率が100であったものが、キュリー温度に達すると1となる。したがって、コイルに印加する電力の周波数を大幅に変更する場合を除き、芯金300が配置された部分の温度はTc近傍で安定させられる。
芯金400、500においてはキュリー点TsをTc<Tsと設定しているため、芯金300の温度がキュリー温度Tcになっても、芯金400、500の温度は上昇し続ける。しかし、本実施例では、芯金400、500はローラ端部であることにより放熱量が中央部よりも大きいため、実際のキュリー温度Tsより若干低い温度で安定することになる。
本発明では、芯金300、400、500を熱伝導率が高い金属ローラ200の内部に配置させることで、芯金300と芯金400、500との温度差を小さくすることができる。ここで、記録材を通紙していないときの待機状態(スタンバイ状態)の温度分布を示す。金属ローラ200を設けない温度分布を404に示す。この場合には、芯金400、500と芯金300の間の熱移動は、接合部だけに限られるために、熱移動量が少なくなる。また、芯金400と芯金500の中央部側は放熱量が端部側よりも小さくなるため、温度は上昇しやすい。その結果、温度分布は、芯金間の接合部側は高くなりやすい。そのため、通紙可能な最大幅(W1)の記録材を通紙したときには、端部側と中央部側の温度差が大きくなるため、画像上に加熱ムラが生ずる。一方、金属ローラ200を設けた場合には、芯金400、500と芯金300の間の熱移動は、芯金の接合部に限られず、金属ローラ200からも行われるため、熱移動量を大きくすることができ、温度差を小さくすることができる。Aは金属ローラ200を用いない場合の温度差であり、検討の結果30℃であったが、金属ローラ200を用いることによりBの10℃にすることができた。
402と405は、通紙可能な最大幅(W1)の記録材を通紙したときの温度分布である。金属ローラ200を設けていない場合の温度分布405では、芯金400、500の端部の温度が上記と同様の理由でCの部分、即ち、20℃の温度差が生ずる。これに対して、金属ローラ200を設けた構成では、用紙がニップ通過時ローラの熱を奪うので用紙が接する部分のローラ温度が一時低下するが、電力投入されることで、Tc近傍の温度で維持されることになる。連続して記録材を通紙する際には、投入された電力は記録材に再び奪われるため、記録材の通紙領域の端部の温度は待機状態時(401)よりも高くならず、記録材通紙領域における温度ムラを小さくすることができる(402)。一方、ローラ4,5の部分においては特に用紙Pに接していない最端部でTs付近まで温度が上昇する。
403は、W1よりも幅が小さい記録材を通紙したときの温度分布である。用紙幅W2が中央部ローラ3の長さとほぼ同じ用紙P’を連続通紙した場合には、中央部では402同様にローラ温度が一時低下するが、電力が投入されることでTc近傍の温度で維持されることになる。このとき端部ローラ4,5部ではほとんどの部分で温度がTs付近まで上昇するが、それ以上にはならない(403)。これにより、非通紙部昇温が生じても、像加熱装置が破損することを防止できる。
このように本発明により、キュリー温度が異なる材料を中央部と端部に用いても、キュリー温度が異なることで生ずる温度差を小さくすることができる。
(実施例2)
図6は本発明の異なる実施例における定着ローラ断面図とくに芯金300と芯金400との当接拡大図を示す。なお、本実施例での芯金500と芯金300の当接については、芯金300と芯金400と同様である。
図6(c)のように芯金300と芯金400が密着して当接していた場合、ローラの加熱状態および放熱状態によっては図6(d)のように当接面近傍で温度が第2のキュリー点Tsより高い温度まで加熱されるため、端部領域の温度が高くなり、温度差が拡大する。
したがって図6(a)のように直接当接しないように構成すれば図6(b)で示すように、芯金300と芯金400とを非当接状態にすれば、より温度差を小さくすることができる。
また距離dが常時一定になるのであれば内部ローラの固定方法は限定しない。
このように、本実施例のように、金属ローラ200を設けると共に、芯金300と芯金400、500とを非当接状態にした。
この構成により、よりキュリー温度が異なる材料を中央部と端部に用いても、キュリー温度が異なることで生ずる温度差を小さくすることができる。
(その他の実施例)
図7はその他の実施例を説明したローラ断面図である。
上記の実施例では芯金300、芯金400、芯金500の厚み及び外径と内径を同じ厚みであったが、本実施例ではこれらの厚みや外径及び内径を異ならせるものである。図7(a)は、芯金300、と芯金400(芯金500)とにおいて、外径と内径を異ならせたものである。また、図7(b)は、芯金300、と芯金400(芯金500)とにおいて、外径と内径を異ならせたものである。本発明は、芯金300、芯金400、芯金500の厚み及び外径と内径を同じ値に限定されるものではない。
また、金属ローラ200と芯金300、芯金400、芯金500とは接着剤により取り付けられていても問題ない。
実施例1における画像形成装置の断面図 実施例1における加熱ローラの断面図 実施例1における誘導発熱装置の構成図 実施例1における定着装置の断面を表した図 実施例1における加熱ローラの長手方向温度分布図 実施例2における定着ローラ断面図および温度分布図 実施例3における定着ローラ断面図
符号の説明
1 加熱ローラ
6 離型層
7 接着剤
301 像加熱装置
302 加圧ローラ
200 金属ローラ
300 中央部の芯金ローラ
400 端部の芯金ローラ
500 端部の芯金ローラ
L1 誘導加熱コイル
C2 共振コンデンサ
D1〜D4 整流ダイオード
TR1 スイッチング素子
202 共振制御回路
201 誘導加熱電源

Claims (5)

  1. 磁束を発生するコイルを有し前記コイルの磁束により発熱する像加熱部材を有し、前記像加熱部材の熱により記録材上の像を加熱する像加熱装置において、
    前記像加熱部材は、前記像加熱部材の回転軸線方向における中央部側に配置され、キュリー温度が第一キュリー温度である第一部材と、前記回転軸線方向における端部側に配置され、キュリー温度が第一キュリー温度より高い第二キュリー温度である第二部材と、前記第一及び第二部材と一体で形成され、前記第一及び第二部材の外周側に配置される金属部材とを備えて、前記像加熱部材は、前記第一キュリー温度近傍の温度で記録材上の像を加熱して、
    待機状態において、前記像加熱部材の端部側の温度は中央部側の温度より高くなることを特徴とする像加熱装置。
  2. 前記金属部材の熱伝導率は、前記第一部材と前記第二部材の熱伝導率よりも高いことを特徴とする請求項1に記載の像加熱装置。
  3. 前記金属部材の厚みは、前記第一部材と前記第二部材の厚みよりも厚いことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の像加熱装置。
  4. 前記回転軸線方向において、前記第一部材と前記第二部材とは間隔を設けて配置されていることを特徴する請求項1から請求項3のいずれかに記載の像加熱装置。
  5. 前記金属部材はローラであることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の像加熱装置。
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