JP2001316007A - ロール紙たるみ防止機構および方法 - Google Patents

ロール紙たるみ防止機構および方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロール紙を使用するプリンタ等において、動
作中にロール紙のたるみが発生しないロール紙たるみ防
止機構を提供する。 【解決手段】 ロール紙1をフロントローラ3とリアロ
ーラ2の上にまたがるようにセットし、またロール紙1
から引き出された用紙は、フロントローラ3とリアロー
ラ2の間を通す。ロール紙1を正方向に回転させるとき
はこれら2本のローラを駆動させ、このときフロントロ
ーラ3の周速度をリアローラ2の周速度よりわずかに遅
くし、逆にロール紙1を逆方向に回転させる場合にはフ
ロントローラ3とリアローラ2の周速度を同等にするこ
とにより、フロントローラ3とリアローラ2の周速度に
相対的な差を生じさせ、ロール紙が回転運動をすること
によって発生するたるみを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ,プ
リンタ等に装着されたロール紙のたるみを防止する機構
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタ等に使用されるロール状
に巻回されたロール紙のたるみを防止する手段において
は、ロール紙の回転や振動によってどうしても生じてし
まうロール紙のたるみを防止する必要から、何らかの方
法でロール紙に負荷を与えることが重要な要素の一つと
なっている。
【0003】ここで、図4Bは、従来のロール紙たるみ
防止機構を備えたプリンタ装置の断面図である。
【0004】例えば、実開平6−83349号公報に開
示されたプリンタ装置は、図4Bに示すように、前面パ
ネル部30を矢印Bの方向に開け、感熱ロール紙28を
取り付け、この状態で、前面パネル部30を矢印Cの方
向に閉じることにより、感熱ロール紙28が、本体22
内のロール紙収納空間64に収納されると同時に、本体
22の上部から垂下するように上端部が固定されている
可撓性シート材52が、感熱ロール紙28の外周に沿う
ように変形し、この状態で、サーマルヘッド62による
印字が行われ、送り機構により印字済の感熱ロール紙2
8がロール紙排出口32から排出される装置である。
【0005】ここで、この装置においては、たるみ防止
機構として、可撓性シート材52により感熱ロール紙2
8に負荷を与え、感熱ロール紙28のたるみが防止され
るという手法が採用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この技
術は、ロール紙が引き出される正方向への回転のみを対
象としており、常にロール紙に負荷を与えていることを
特徴とするため、ロール紙が正方向に回転する場合には
効果的であるが、ロール紙が逆方向に回転した場合に
は、ロール紙に負荷を与えていることが逆にたるみを発
生させる原因となってしまうことから、この従来技術で
は、ロール紙に対して正、逆両方向の回転を必要とする
プリンタにおいては、たるみを発生させてしまうという
問題を有する。
【0007】また、この技術においては、構造上、その
上部からロール紙を投げ込みでセットするような方式は
採用できず、ロール紙のセット性簡略化へ適応する上で
の問題を有する。
【0008】さらに、ロール紙が小さくなるにつれ、可
撓性シートが与えるロール紙への負荷が小さくなり、た
るみ防止効果が薄れてしまうという問題も有する。
【0009】以上のような問題を解決するため、本発明
の目的は、正逆両方向に回転することが要求されるロー
ル紙のたるみの発生を防止する、あるいは解消すること
ができるロール紙たるみ防止機構を提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るロール紙たるみ防止機構は、ロール紙
を正方向および逆方向に回転させるための2本の駆動ロ
ーラであるフロントローラとリアローラとを平行にかつ
回動自在に設ける。ロール紙はその2本のローラの上に
置かれた状態とし、ロール紙の外周がフロントローラお
よびリアローラに接することから、フロントローラとリ
アローラとを回動させると、ロール紙が回転させられる
こととなる。また、ロール紙から引き出された用紙はフ
ロントローラとリアローラとの間を通り、その先に設置
された第1ローラとプッシャーローラとの間にはさまれ
搬送されるという経路を通る。
【0011】そして、ロール紙を正方向に回転させる場
合には、フロントローラの周速度はリアローラの周速度
よりもわずかに遅く、ロール紙を逆方向に回転させる場
合には、フロントローラとリアローラとの周速度が等し
くなるようにする。
【0012】上記構成を有することにより、ロール紙を
正方向に回転させる場合に、フロントローラとリアロー
ラとの周速度に差を設けることで、ロール紙に発生した
たるみを消滅させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0014】ここで、図1は、本発明の実施の形態に係
るロール紙たるみ防止機構の構成および本機構を備えた
プリンタの構成を示す側面図である。なお、図1におい
て、本発明の実施の形態に係るロール紙たるみ防止機構
は、本ロール紙たるみ防止機構と、サーマルヘッド6
と、プラテン7と、ロール紙1とから構成されるプリン
タに内蔵されている。
【0015】図1に示すように、本発明の実施の形態に
係るロール紙たるみ防止機構は、リアローラ2と、フロ
ントローラ3と、第1ローラ4と、プッシャーローラ5
とから構成されている。
【0016】ここで、リアローラ2とフロントローラ3
とは、互いに略水平にロール紙1の最小径よりも短い距
離を置いて、ロール紙1の軸芯方向に平行に回動自在に
設けられている。
【0017】また、第1ローラ4とプッシャーローラ5
とは、ロール紙1の軸芯方向に平行にかつ互いに近接し
た状態で回動自在に設けられており、この第1ローラ4
とプッシャーローラ5との間にロール紙1から引き出さ
れた用紙が挟み込まれ、第1ローラ4とプッシャーロー
ラ5との回動により、この用紙がサーマルヘッド6に送
られる。
【0018】一方、ロール紙1は、リアローラ2とフロ
ントローラ3の上に乗っただけの状態にあり、ロール紙
1から引き出された用紙は、リアローラ2とフロントロ
ーラ3の間を通り、第1ローラ4とプッシャーローラ5
の間に挟み込まれ、さらにその先のプラテン7とサーマ
ルヘッド6に挟まれて印字される。
【0019】ここで、ロール紙が回転させられることに
より、ロール紙が給紙される方向を正方向と呼び、逆に
ロール紙が巻戻される方向を逆方向と呼ぶこととする。
【0020】また、ロール紙全体ではなく、ロール紙に
巻回されている1枚の紙の部分を用紙と呼ぶこととす
る。
【0021】さらに、給紙方向とは、ロール紙から引き
出された用紙が、サーマルヘッド等の印字装置へ搬送さ
れる方向をいう。
【0022】なお、本発明の実施の形態に係るロール紙
たるみ防止機構の動作を簡単に説明すると、ロール紙1
をA方向すなわち正方向に回転させる場合、およびB方
向すなわち逆方向に回転させる場合とも、リアローラ
2,フロントローラ3,第1ローラ4,プラテン7が各
々送り方向に駆動する。
【0023】(本発明の機能)次に図3a,図3bを参
照して本発明の機能について詳細に説明する。
【0024】ここで、図3aはロール紙1を正方向に回
転させた場合のリアローラ2,フロントローラ3,第1
ローラ4の動きを説明した図である。また、図3bはロ
ール紙1を逆方向に回転させた場合のリアローラ2,フ
ロントローラ3,第1ローラ4の動きを説明した図であ
る。
【0025】なお、説明上、両図ともロール紙1にたる
みが生じた場合を想定している。
【0026】図3aを参照すると、ロール紙1を正方向
に回転させるときは、リアローラ2の周速度V1aより
もフロントローラ3の周速度V2aの方が遅く、第1ロ
ーラ4の周速度V3aはリアローラ2の周速度V1aに
等しく、
【0027】
【数1】V1a>V2a………(1)
【0028】
【数2】V1a=V3a………(2) 以上のような式が成り立つ関係にある。
【0029】その結果、ロール紙1にたるみが発生して
いる場合は、式1の関係により、リアローラ2と接触し
ている部分に位置するロール紙1の最外殻の用紙とその
内側の用紙の間ですべりが生じ、その分たるみを吸収す
ることができる。
【0030】また図3bを参照すると、ロール紙1を逆
方向に回転させるときは、リアローラ2の周速度V1b
とフロントローラ3の周速度V2bと第1ローラ4の周
速度V3bはそれぞれ等しく、
【0031】
【数3】V1b=V2b=V3b………(3) 以上のような式が成り立つ関係にある。
【0032】その結果、ロール紙1にたるみが生じるこ
とを抑制することができる。
【0033】
【実施例】次に、本発明の好適な実施例として、先に述
べた式1,式2,式3を満たすための手段、すなわち、
ロール紙1を正方向に回転させる場合と逆方向に回転さ
せる場合とで、フロントローラ3の周速度のみを可変さ
せる手段について図2a,図2bを参照して詳細に説明
する。
【0034】ここで、図2aは、本発明の好適な実施例
に係るロール紙たるみ防止機構の詳細を説明する上面図
であり、図2bは、本発明の好適な実施例に係るロール
紙たるみ防止機構の詳細を説明する側面図である。
【0035】図2aおよび図2bを参照すると、本発明
の実施例においては、ローラ類を駆動するためのモータ
8と、このモータ8からの駆動をリアローラ2,フロン
トローラ3,第1ローラ4,プラテン7へ伝達するため
のベルト17を設けており、また、フロントローラ軸上
に歯数33のトルクリミッタギア11および歯数31の
フロントギア15を設けている。
【0036】一方、リアローラ軸上にはリアプーリ10
を設け、第1ローラ軸上には歯数31の第1ギア12,
第1伝達ギア13,歯数31のワンウェイギア16を設
置している。
【0037】さらに、第1伝達ギア13に駆動力を伝達
するギアプーリ14が設けられている。
【0038】ここで、フロントローラ軸上にあるトルク
リミッタギア11は一定以上のトルクがかかると滑るよ
うになっており、また、第1ローラ軸上にあるワンウェ
イギア16は一方向(逆方向)のみに限って駆動を伝達
し、他の方向(正方向)には駆動を伝達できないしくみ
になっている。
【0039】次に、本発明の実施例の動作原理を詳細に
説明する。
【0040】モータ8からベルト17によって伝達され
た動力はまず、リアローラ2にリアプーリ10を介して
伝わり、リアローラ2が駆動される。
【0041】ここで、リアローラ2の場合においては、
正あるいは逆の両回転方向とも同じ周速度で回転する。
【0042】第1ローラ4に関しては、ベルト17がギ
アプーリ14を駆動し、ギアプーリ14および第1伝達
ギア13を介して駆動される。この場合においても、第
1ローラ4は、両回転方向とも同じ周速度で回転する。
【0043】フロントローラ3に関しては、ロール紙を
正方向すなわち矢印A方向に駆動する場合は、第1ロー
ラ4に設置された第1ギア12とトルクリミッタギア1
1によって31/33の比率に減速されて駆動が伝達さ
れる。
【0044】この場合において、第1ローラ軸上の他方
にあるワンウェイギア16はワンウェイの効果によって
空転状態となることから、ワンウェイギア16を介して
は、フロントローラ3に駆動が伝達しない。
【0045】一方、逆方向すなわち矢印B方向に駆動す
る場合は、ワンウェイギア16がロックし、このワンウ
ェイギア16からフロントギア15に動力が伝達される
ことから、1対1の比率でフロントローラ3に駆動が伝
達される。
【0046】このとき、フロントローラ軸上の一方にあ
るトルクリミッタギア11から第1ギア12に駆動が伝
達されようとするが、フロントローラ3の角速度と第1
ローラ4の角速度が同等であり、かつ歯数が違うためト
ルクリミッタギア11にスリップが生じ歯飛びが起こる
のを防いでいる。
【0047】このように、本発明によれば、ロール紙を
正方向に回転させる場合に、リアローラに対して、フロ
ントローラの周速度を相対的に遅くさせることが可能と
なる。
【0048】そして、リアローラと接触している部分に
位置するロール紙の最外殻の用紙と、その内側の用紙と
の間ですべりを生じさせ、その分たるみを解消させるこ
とができる。
【0049】(他の実施例)なお、本発明の他の実施例
として、フロントローラ軸上に歯数29のトルクリミッ
タギア11を設け、第1ローラ上にあるワンウェイギア
16が駆動を伝達する方向を正方向とする構成にする。
【0050】このような構成とすることにより、フロン
トローラ3に関しては、ロール紙を逆方向すなわち矢印
B方向に駆動する場合は、第1ローラ4に設置された第
1ギア12とトルクリミッタギア11によって31/2
9の比率に加速されて駆動が伝達される。
【0051】一方、正方向すなわち矢印A方向に駆動す
る場合は、ワンウェイギア16がロックし、このワンウ
ェイギア16からフロントギア15に動力が伝達される
ことから、1対1の比率でフロントローラ3に駆動が伝
達され、このとき、トルクリミッタ11にはスリップが
生ずることとなる。
【0052】このように、本発明によれば、ロール紙を
逆方向に回転させる場合において、フロントローラを、
同周速度のリアローラおよび第1ローラよりも早く回転
させることが可能となり、リアローラと接触している部
分に位置するロール紙の最外殻の用紙と、その内側の用
紙との間ですべりを生じさせ、その分たるみを解消させ
ることができる。
【0053】上記のような構成とすることにより、本発
明によれば、ロール紙を正方向へ回転させる場合と、逆
方向へ回転させる場合とで、フロントローラの周速度を
可変させることができ、フロントローラとリアローラと
のとの周速度を相対的に変化させることが可能となる。
【0054】また、本発明は上記各実施の形態あるいは
実施例に限定されず、本発明の技術的思想の範囲内にお
いて、各実施の形態あるいは実施例が適宜変更され得る
ことは明らかである。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ロール紙が正方向と逆方向との回転を交互に繰り返す動
作において、ロール紙が回転する度に、ロール紙に発生
しているたるみをなくしていくことができるので、たる
みの発生をなくす、若しくはたるみの累積をなくすこと
ができ、たるみに起因するロール紙回転の障害等を防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るロール紙たるみ防止機
構の構成および本機構を備えたプリンタの構成を示す側
面図である。
【図2】(a)は、本発明の好適な実施例に係るロール
紙たるみ防止機構の詳細を説明する上面図であり、
(b)は、本発明の好適な実施例に係るロール紙たるみ
防止機構の詳細を説明する側面図である。
【図3】(a)は、ロール紙を正方向に回転させた場合
のリアローラ,フロントローラ,第1ローラの回転方向
を説明した図であり、(b)は、ロール紙を逆方向に回
転させた場合のリアローラ,フロントローラ,第1ロー
ラの回転方向を説明した図である。
【図4】(a)は、従来のロール紙たるみ防止機構を説
明するための側面図であり、(b)は、従来のロール紙
たるみ防止機構を説明するための側面図である。
【符号の説明】
1 ロール紙 2 リアローラ 3 フロントローラ 4 第1ローラ 5 プッシャーローラ 6 サーマルヘッド 7 プラテン 8 モータ 10 リアプーリ 11 トルクリミッタギア 12 第1ギア 13 第1伝達ギア 14 ギアプーリ 15 フロントギア 16 ワンウェイギア 17 ベルト

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セットされるロール紙の下方でこのロール
    紙の外周面の一部に接する位置に、前記ロール紙の軸心
    方向と平行にかつ回動自在に設けられたリアローラと、 このリアローラから前記ロール紙の給紙方向下流に、前
    記ロール紙の軸心方向と平行にかつ回動自在に設けられ
    たフロントローラとを備え、 同一方向に回動する前記リアローラと前記フロントロー
    ラとの周速度が相対的に異なるロール紙たるみ防止機
    構。
  2. 【請求項2】前記ロール紙を正方向へ回転させる場合
    に、前記リアローラに対して前記フロントローラの周速
    度が相対的に遅いことを特徴とする請求項1に記載のロ
    ール紙たるみ防止機構。
  3. 【請求項3】前記ロール紙を逆方向へ回転させる場合
    に、前記リアローラに対して前記フロントローラの周速
    度が相対的に速いことを特徴とする請求項2に記載のロ
    ール紙たるみ防止機構。
  4. 【請求項4】前記リアローラおよび前記フロントローラ
    の上にまたがって載置される前記ロール紙から引き出さ
    れた用紙が、前記リアローラと前記フロントローラとの
    間を通過することを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    に記載のロール紙たるみ防止機構。
  5. 【請求項5】セットされるロール紙の下方でこのロール
    紙の外周面の一部に接する位置に、前記ロール紙の軸心
    方向と平行にかつ回動自在に設けられたリアローラと、 このリアローラから前記ロール紙の給紙方向下流に、前
    記ロール紙の軸心方向と平行にかつ回動自在に設けられ
    たフロントローラと、 前記リアローラから前記ロール紙の給紙方向下流に、前
    記ロール紙の軸心方向と平行にかつ回動自在に互いに近
    接して設けられた第1ローラおよび第2ローラと、 少なくとも前記リアローラと、前記フロントローラと、
    前記第1ローラとを駆動させる駆動装置とを備え、 同じ周速度で回動する前記リアローラおよび前記第1ロ
    ーラに対して、前記フロントローラの周速度が相対的に
    異なるロール紙たるみ防止機構。
  6. 【請求項6】前記ロール紙を正方向へ回転させる場合
    に、同じ周速度で回動する前記リアローラおよび前記第
    1ローラに対して、前記フロントローラの周速度が相対
    的に遅いことを特徴とする請求項5に記載のロール紙た
    るみ防止機構。
  7. 【請求項7】前記ロール紙を逆方向へ回転させる場合
    に、同じ周速度で回動する前記リアローラおよび前記第
    1ローラに対して、前記フロントローラの周速度が相対
    的に速いことを特徴とする請求項6に記載のロール紙た
    るみ防止機構。
  8. 【請求項8】セットされるロール紙の下方の位置に給紙
    方向に向かって順にリアローラとフロントローラとを互
    いに平行に設け、前記リアローラと前記フロントローラ
    の回動によってロール紙を回転させて給紙を行う給紙装
    置において、 前記リアローラと前記フロントローラとの周速度を相対
    的に変化させることを特徴とするロール紙のたるみ防止
    方法。
  9. 【請求項9】セットされるロール紙の下方の位置に給紙
    方向に向かって順にリアローラとフロントローラとを互
    いに平行に設け、前記リアローラと前記フロントローラ
    の回動によってロール紙を回転させて給紙を行う給紙装
    置において、 前記ロール紙を正方向に回転させる場合に、前記リアロ
    ーラに対して前記フロントローラの周速度を相対的に遅
    くさせ、前記リアローラと前記フロントローラとの間
    に、前記ロール紙から引き出された用紙を通過させなが
    ら、用紙が給紙される速度に対して前記ロール紙が回転
    する速度を相対的に遅くさせることを特徴とするロール
    紙のたるみ防止方法。
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