JP2003165265A - ロール状インキリボンの移送装置 - Google Patents

ロール状インキリボンの移送装置

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JP2003165265A
JP2003165265A JP2001365234A JP2001365234A JP2003165265A JP 2003165265 A JP2003165265 A JP 2003165265A JP 2001365234 A JP2001365234 A JP 2001365234A JP 2001365234 A JP2001365234 A JP 2001365234A JP 2003165265 A JP2003165265 A JP 2003165265A
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ink ribbon
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roll diameter
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Hideyuki Uchiyama
英之 内山
Toshiaki Kyoi
聡明 京井
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Sato Corp
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Sato Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロール状のインキリボン(サーマルイン
キリボン18)のロール径に応じて軸にかかる駆動トル
クを変化させて張力を適正範囲内とすることにより印字
の伸びを極力小さくすることができるロール状インキリ
ボンの移送装置を提供すること。 【解決手段】 インキリボン18のロール径に応じてリ
ボン保持軸19あるいはリボン巻取り軸26におけるト
ルクを変化させ、インキリボン18への実際の張力をで
きるだけ小さくし、印字の伸びを低減可能とすることに
着目し、インキリボン18のロール径を検知するロール
径検知機構42と、ロール径検知機構42により検知さ
れたロール径に応じて、リボン保持機構13からの供給
作用、あるいはリボン巻取り機構14への巻取り作用の
少なくともいずれか一方にブレーキをかける電磁クラッ
チからなるトルク可変機構48.49と、を有する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はロール状インキリボ
ンの移送装置にかかるもので、特にインキリボン熱転写
型のプリンタなどに装備されるロール状インキリボンの
移送装置に関するものである。 【従来の技術】従来のインキリボン熱転写型のプリン
タ、およびそのロール状インキリボンの移送装置につい
て図4ないし図7に基づき概説する。 【0002】図4は、インキリボン熱転写型のプリンタ
1の構成概略図であって、インキリボン熱転写型のプリ
ンタ1は、用紙移送装置2と、印字装置3と、ロール状
インキリボンの移送装置4と、を有する。 【0003】用紙移送装置2は、ロール状の印字用紙5
を保持する用紙保持軸6を有する用紙保持機構7と、移
送ローラ、およびこれを回転駆動する印字用紙移送用モ
ータ(共に図示せず)と、を有する。 【0004】印字装置3は、サーマルヘッド10と、プ
ラテンローラ11と、プラテンローラ11を回転駆動す
るモータ17と、を有する。 【0005】ロール状インキリボンの移送装置4は、リ
ボン保持機構13と、リボン巻取り機構14と、バック
テンション機構15と、スリップ機構16と、を有す
る。 【0006】リボン保持機構13は、ロール状のサーマ
ルインキリボン18(インキリボン)を保持するリボン
保持軸19を有するとともに、図示しないガイドローラ
等を介して、印字装置3にサーマルインキリボン18を
帯状に繰り出す。 【0007】リボン巻取り機構14は、リボン保持機構
13から帯状に繰り出されたサーマルインキリボン18
を印字装置3を介してリボン巻取り軸26にロール状に
巻き取る。なお、インキリボン18の巻取りには、前述
のプラテンローラ11を駆動するモータ17にベルト2
2を介してスリップ機構16を構成するスリッププレー
ト34に設けたギアを回転駆動する。 【0008】図5は、バックテンション機構15および
スリップ機構16の概略平面図であって、バックテンシ
ョン機構15は、リボン保持軸19に設けるとともに、
サーマルインキリボン18の繰り出し操作にバックテン
ションをかけることにより、所定の抵抗力(張力)をも
ってサーマルインキリボン18を移送可能とし、シワの
発生を防止するもので、たとえば、リボン保持軸19に
所定摩擦力でスリップ可能なように、摩擦パッド30を
挟持するテンションプレート31と、該各テンションプ
レート31同士を互いに密着する方向に付勢するバネ3
2と、を有する。 【0009】スリップ機構16は、リボン巻取り軸26
に設けるとともに、サーマルインキリボン18の巻取り
操作にスリップを発生させることにより、リボン巻取り
軸26への巻取りロール径が増加しても一定量の移送量
(巻取り量)を保証するもので、たとえば、リボン巻取
り軸26に所定摩擦力でスリップ可能なように、摩擦パ
ッド33を挟持するスリッププレート34と、該各スリ
ッププレート34同士を互いに密着する方向に付勢する
バネ35と、を有する。 【0010】こうした構成のインキリボン熱転写型のプ
リンタ1において、用紙保持軸6から印字用紙5を、リ
ボン保持機構13からサーマルインキリボン18をそれ
ぞれ印字装置3(サーマルヘッド10とプラテンローラ
11との間)に供給して重ね合わせ、サーマルヘッド1
0に印字情報データを供給してサーマルインキリボン1
8を印字用紙5上に熱転写し、所定の情報を印字用紙5
に印字する。 【0011】しかして、ロール状インキリボンの移送装
置4におけるサーマルインキリボン18は、所定の張力
をもってリボン保持機構13側からリボン巻取り機構1
4側に引っ張られており、印字用紙5における印字の移
送方向への伸びが発生するという問題がある。 【0012】すなわち図6は、リボン保持軸19からリ
ボン巻取り軸26へのサーマルインキリボン18の巻取
り状態を示す概略説明図であって、リボン保持軸19側
では、リボン保持軸19へのトルク(バックテンション
機構15によるブレーキ)をTs、サーマルインキリボ
ン18への張力をFs、供給ロール径をRsとすると、 【0013】Ts=Fs・Rs 式(1)、である。 【0014】リボン巻取り軸26側では、リボン巻取り
軸26へのトルク(モータ17による駆動トルクからス
リップ機構16によるスリップ作用のトルクを差し引い
たもの)をTw、サーマルインキリボン18への張力を
Fw、巻取りロール径をRwとすると、 【0015】Tw=Fw・Rw 式(2)、である。 【0016】したがって、サーマルインキリボン18に
実際に作用する張力を△Fとすると、理想的には、 【0017】△F=Fw−Fs=Tw/Rw−Ts/Rs 式
(3)、である。 【0018】図7は、リボン保持軸19ないしリボン巻
取り軸26におけるロール径に対するサーマルインキリ
ボン18への張力Fs、Fw、および印字の伸びの関係
を示すグラフであって、従来は、トルクTwおよびTsが
一定に設定されているので、サーマルインキリボン18
に作用する張力△Fおよび印字の伸びは、図示のよう
に、リボン保持軸19の供給ロール径Rsが「大」のと
き、すなわちリボン巻取り軸26の巻取りロール径Rw
が「小」というサーマルインキリボン18使用開始初期
時において大きく、サーマルインキリボン18の使用に
ともなって、すなわち、リボン保持軸19の供給ロール
径Rsが「小」(リボン巻取り軸26の巻取りロール径
Rwが「大」)となるにともなって漸減してゆく。 【0019】理論的には、印字の伸びと、サーマルイン
キリボン18に作用する張力△Fとが、図7のグラフに
示すように同様の変化を示すものであって、印字の伸び
が発生する状況をさらに述べると、リボン巻取り機構1
4により下流側(リボン巻取り軸26側)に引っ張られ
るサーマルインキリボン8は、印字装置3のサーマルヘ
ッド10とプラテンローラ11との間において印字用紙
5と一体化されており、弾性力のあるサーマルインキリ
ボン18が引っ張られる反作用として縮もうとする際
に、この一体の印字用紙5を下流側に一緒に引っ張るこ
とになるので、結果として、印字用紙5上への印字が移
送方向に伸びてしまうことになる。 【0020】要するに、リボン保持軸19側から繰り出
してリボン巻取り軸26に巻き取るためには、リボン巻
取り軸26側の回転駆動トルクTwをリボン保持軸19
側における回転駆動トルクTsより大きく設定する必要
があり、帯状のサーマルインキリボン18に実際に作用
する張力△Fが、図7に示すように、リボン巻取り軸2
6における巻取りロール径Rwが「小」のときにこの差
が大きく、特に印字の伸びが大きくなってしまうものと
考えられる。 【0021】こうした印字の伸びは、特に商品の値札そ
の他情報表示用として用いる場合の体裁上問題があると
ともに、極端な場合には人為的あるいは機械的な読み取
りの間違いを発生することがあるという問題がある。 【0022】しかしながら、モータ17による駆動回転
トルクは一定であって、バックテンション機構15にお
いてサーマルインキリボン18に常にバックテンション
をかけるとともに、スリップ機構16においてリボン巻
取り軸26に常にスリップを発生しつつサーマルインキ
リボン18を巻き取っているとはいっても、互いにロー
ル状に巻かれているリボン保持機構13およびリボン巻
取り機構14において、サーマルインキリボン18の消
費(移送)にともなうそれぞれのロール径Rs、Rwの変
化により、サーマルインキリボン18に作用する張力△
Fが変化し、当該印字の伸びを所望の制限範囲内に抑制
することは困難であるという問題がある。 【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
諸問題にかんがみなされたもので、ロール状のインキリ
ボンを帯状に繰り出しての移送にともなう印字の伸びを
極力小さくすることができるロール状インキリボンの移
送装置を提供することを課題とする。 【0023】また本発明は、インキリボンにかかる張力
を適正範囲内とすることができるロール状インキリボン
の移送装置を提供することを課題とする。 【0024】また本発明は、インキリボンのリボン保持
軸あるいはリボン巻取り軸におけるロール径に応じてイ
ンキリボンにかかる張力をその繰り出し開始から終了ま
での使用範囲において、できる限り一定(より狭い所定
範囲内)とすることができるロール状インキリボンの移
送装置を提供することを課題とする。 【0025】また本発明は、インキリボンのリボン保持
軸あるいはリボン巻取り軸におけるロール径に応じて軸
にかかる駆動トルクを変化させ、インキリボンにかかる
張力をその繰り出し開始から終了まで、できる限り一定
とすることができるロール状インキリボンの移送装置を
提供することを課題とする。 【0026】また本発明は、インキリボンのリボン保持
軸あるいはリボン巻取り軸におけるロール径に応じてイ
ンキリボンの回転にブレーキ(トルク)をかけ、リボン
保持軸およびリボン巻取り軸における張力の差をその繰
り出し開始から終了まで、できる限り少なくすることが
できるロール状インキリボンの移送装置を提供すること
を課題とする。 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明によると、ロール状のインキリボンを保持す
るリボン保持軸を有するリボン保持機構と、このリボン
保持機構から帯状に繰り出された前記インキリボンをリ
ボン巻取り軸にロール状に巻き取るリボン巻取り機構
と、を有するロール状インキリボンの移送装置であっ
て、前記インキリボンの前記リボン保持機構あるいは前
記リボン巻取り機構の少なくともいずれか一方における
ロール径を検知するロール径検知機構と、このロール径
検知機構により検知されたロール径に応じて、前記ロー
ル状のインキリボンの前記リボン保持機構からの供給作
用、あるいは前記リボン巻取り機構への巻取り作用の少
なくともいずれか一方にブレーキをかけるトルク可変機
構と、を有し、該トルク可変機構を電磁クラッチにて構
成したことを特徴とするロール状インキリボンの移送装
置が提供される。 【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態による
ロール状インキリボンの移送装置を図1ないし図3に基
づき説明する。なお、図4ないし図7と同一の部分には
同一符号を付し、その詳述はこれを省略する。 【0027】図1は、図4と同様の、インキリボン熱転
写型のプリンタ40の概略構成図であって、インキリボ
ン熱転写型のプリンタ40は、前記ラベル移送装置2お
よび前記印字装置3と、ロール状インキリボンの移送装
置41と、を有する。 【0028】42はリボン保持軸19に設けられたロー
ル径検知機構としての光学式ロータリエンコーダを示
し、該ロータリエンコーダ42はリボン保持軸19と一
体回転する円板43と、該円板43の円周上に等間隔で
形成されたスリット44(一部のみ図示)と、該各スリ
ット44を挟むよう前記円版43の表、裏側に配設され
た発光ダイオード45およびフォトセンサ46とから構
成され、該フォトセンサ46の出力はマイクロコンピュ
ータ等からなる制御部47へと接続されている。 【0029】そして、リボン保持軸19の回転に伴って
円板43が回転し、各スリット44が発光ダイオード4
5およびフォトセンサ46の間を通過するときにパルス
を発生する。制御部47はこのパルスの幅や、所定時間
内のパルス数からリボン保持軸19のロール径を検知す
るようになっている。 【0030】48はリボン保持軸19に設けられたトル
ク可変機構としての電磁ブレーキを示し、該電磁ブレー
キ48は電磁クラッチにて構成され、リボン保持軸19
に接続されない側はプリンタ本体に固定されている。そ
して、前記制御部47により、リボン保持軸19にバッ
クテンションを可変的に付与するように制御され、トル
クを増減してブレーキ作用をなす。 【0031】49はリボン巻取軸26側に設けられたト
ルク可変機構としての電磁クラッチを示し、該電磁クラ
ッチ49は前記リボン巻取軸26と、モータ17にベル
ト22,プーリー50を介して回転駆動される駆動軸5
1との間に接続され、前記制御部47により、リボン巻
取軸26に駆動軸51から伝達するトルクを可変的に増
減するよう制御される。 インキリボン熱転写型のプリ
ンタ40およびロール状インキリボンの移送装置41は
以上の構成を有するもので、次にその動作について、図
2、図3を用いて説明する。 【0032】図2は、供給ロール径Rs、巻取りロール
径Rwに対する電磁ブレーキ48、電磁クラッチ49の
ブレーキ(トルク)値の大きさの関係を示すグラフであ
って、リボン巻取り軸26における巻取りロール径Rw
が「小」であるほど、電磁ブレーキを大きくし、その
後、サーマルインキリボン18の移送にともなって漸減
させていく。 【0033】このとき、電磁クラッチ49側では、巻取
りロール径Rwが「小」のとき、ブレーキ(伝達トル
ク)を小さくし、その後、サーマルインキリボン18の
移送に伴って漸増させていく。 【0034】図3は、図7と同様の、リボン巻取り軸2
6における巻取りロール径Rwに対するサーマルインキ
リボン18への張力および印字の伸びの関係を示すグラ
フである。 【0035】すなわち、リボン保持軸19における張力
Fsとリボン巻取り軸26における張力Fwとの差で決定
されるサーマルインキリボン18への作用張力△F(図
6を参照)が図3に示すように減少するため、印字の伸
びもそれに伴って減少するとともに、その上限および下
限の範囲を所定レベル以下に抑制することができる。 【0036】なお、本発明においては、リボン保持機構
13側およびリボン巻取り機構14側のいずれか一方に
ロール径検知手段を設け、また、リボン保持機構13側
およびリボン巻取り機構14側のいずれか側に電磁ブレ
ーキまたは電磁クラッチを設けることも可能であり、そ
のトルク可変の程度ないし傾向をそれぞれのリボン保持
軸19およびリボン巻取り軸26において調節すること
により、リボン保持機構13とリボン巻取り機構14と
における張力差△Fを極力小さくし、サーマルインキリ
ボン18の弾性力にもとづく印字の伸びを所望のレベル
に低下させることが可能である。 【発明の効果】以上のように本発明によれば、リボン保
持機構あるいはリボン巻取り機構の少なくともいずれか
一方にロール径検知機構、電磁クラッチからなるトルク
可変機構を設けたので、リボン保持機構あるいはリボン
巻取り機構におけるトルクを可変とし、その張力差を縮
小して、インキリボンのロール径に応じて印字の伸びを
効果的に減少させることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1の実施の形態によるロール状イン
キリボンの移送装置41を備えたインキリボン熱転写型
のプリンタ40の概略図である。 【図2】同、巻取りロール径Rwに対するブレーキ、お
よび伝達トルクの大きさの関係を示すグラフである。 【図3】同、図7と同様の、リボン巻取り軸26におけ
る巻取りロール径Rwに対するサーマルインキリボン1
8への張力および印字の伸びの関係を示すグラフであ
る。 【図4】従来のインキリボン熱転写型のプリンタ1の概
略図である。 【図5】同、バックテンション機構15およびスリップ
機構16の概略平面図である。 【図6】同、リボン保持軸19からリボン巻取り軸26
へのサーマルインキリボン18の巻取り状態を示す概略
説明図である。 【図7】同、リボン保持軸19ないしリボン巻取り軸2
6におけるロール径に対するサーマルインキリボン18
への張力Fs、Fw、および印字の伸びの関係を示すグ
ラフである。 【符号の説明】 1 インキリボン熱転写型のプリンタ(図4) 2 ラベル移送装置 3 印字装置 4 ロール状インキリボンの移送装置 5 印字用紙 6 ラベル保持軸 10 サーマルヘッド 11 プラテンローラ 13 リボン保持機構 14 リボン巻取り機構 15 バックテンション機構(図5) 16 スリップ機構(図5) 17 モータ 18 サーマルインキリボン(インキリボン) 19 リボン保持軸 22 ベルト 26 リボン巻取り軸 30 摩擦パッド(図5) 31 テンションプレート(図5) 32 バネ(図5) 33 摩擦パッド(図5) 34 スリッププレート(図5) 35 バネ(図5) 40 インキリボン熱転写型のプリンタ(図1) 41 ロール状インキリボンの移送装置(実施の形態、
図1) 42 ロータリエンコーダ(ロール径検知機構) 48 電磁ブレーキ(トルク可変機構) 49 電磁クラッチ(トルク可変機構) Ts リボン保持軸19へのトルク(バックテンション機
構15によるブレーキ)(Ts=Fs・Rs)(図6) Fs リボン保持軸19におけるサーマルインキリボン1
8への張力(図6) Rs 供給ロール径(図6) Tw リボン巻取り軸26へのトルク(モータ17による
駆動トルクからスリップ機構16によるスリップ作用の
トルクを差し引いたもの)(Tw=Fw・Rw)(図6) Fw リボン巻取り軸26におけるサーマルインキリボン
18への張力(図6) Rw 巻取りロール径(図6) △F サーマルインキリボン18に作用する張力(△F
=Fw−Fs)(図6)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ロール状のインキリボンを保持するリボ
    ン保持軸を有するリボン保持機構と、 このリボン保持機構から帯状に繰り出された前記インキ
    リボンをリボン巻取り軸にロール状に巻き取るリボン巻
    取り機構と、を有するロール状インキリボンの移送装置
    であって、 前記インキリボンの前記リボン保持機構あるいは前記リ
    ボン巻取り機構の少なくともいずれか一方におけるロー
    ル径を検知するロール径検知機構と、 このロール径検知機構により検知されたロール径に応じ
    て、前記ロール状のインキリボンの前記リボン保持機構
    からの供給作用、あるいは前記リボン巻取り機構への巻
    取り作用の少なくともいずれか一方にブレーキをかける
    トルク可変機構と、 を有し、該トルク可変機構を電磁クラッチにて構成した
    ことを特徴とするロール状インキリボンの移送装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2245202A1 (es) * 2003-12-01 2005-12-16 I.T.W. España, S.A. Dispositivo de impresion por transferencia de calor y metodo de impresion.
WO2007068270A1 (en) * 2005-12-14 2007-06-21 Sca Hygiene Products Ab Quantity sensing device in an automated dispenser, a dispenser containing same, a method of determining quantity and a supply roll for use in said dispenser and method
CN104669808A (zh) * 2013-11-28 2015-06-03 北大方正集团有限公司 一种张力控制系统及印刷设备
US9399356B1 (en) 2015-09-21 2016-07-26 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Printer apparatus

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