JP2001315074A - 流体で運転される打撃装置 - Google Patents

流体で運転される打撃装置

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JP2001315074A JP2001073012A JP2001073012A JP2001315074A JP 2001315074 A JP2001315074 A JP 2001315074A JP 2001073012 A JP2001073012 A JP 2001073012A JP 2001073012 A JP2001073012 A JP 2001073012A JP 2001315074 A JP2001315074 A JP 2001315074A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 打撃ピストンが作業行程方向で所定の走出位
置に達したときに、打撃ピストンが停止せしめられるよ
うにする。 【解決手段】 作業シリンダ(2)の内室が付加的に空
打撃開口部(20a)を有しており、この空打撃開口部
(20a)は、打撃ピストン(3)が正常運転において
生ずる走出位置を作業行程方向(矢印3e)で空打撃位
置を占めるまでの所定の距離だけ超えた後に初めて、打
撃ピストン(3)の小さい方のピストン面(A1)を有
している前方のピストンつば(3b)により作業シリン
ダ(2)の内室の方向に開放され、打撃ピストン(3)
のバック行程運動が不可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作業シリンダ内で
可動で工具を打撃する打撃ピストンと、制御弁内で可動
の制御スライダを備えている制御部とを有する、流体で
運転される打撃装置であって、その際打撃ピストンは異
なった大きさの2つのピストン面を有しており、これら
のピストン面のうちバック行程の方向に作用する小さい
方のピストン面は作業圧力下にある圧力導管と常に接続
されており、かつ作業行程の方向に作用する大きい方の
ピストン面は制御弁を介して交互に圧力導管及び戻り導
管と接続される形式のものに関する。制御スライダは互
いに逆の方向で作用する異なった大きさの2つのスライ
ダ面を有しており、制御スライダのバック行程位置の方
向でこの制御スライダに作用する小さい方のスライダ面
は圧力導管と常に接続されており、かつ大きい方のスラ
イダ面は該ピストン面の間に配置されている周溝を介し
てその都度単に一時的にかつ交互に圧力導管若しくは戻
り導管と接続される。
【0002】
【従来の技術】このような形式の打撃装置は DE 196 36
659 A1 に記載されている。
【0003】この公知の打撃装置はこの場合次のように
構成されている。すなわち、作業行程の方向で打撃ピス
トンの限界位置を超えた場合、バック行程位置への制御
弁の切り替えが行われるように、構成されている。その
直後に続くバック行程中に、短行程導管の圧力負荷によ
って制御弁が早期に作業行程位置にしゅう動せしめら
れ、したがって打撃ピストンは単に短行程を行うに過ぎ
ない。要するに、打撃ピストンと協働する工具が粉砕材
料中に侵入して、打撃ピストンがその正常の打撃平面を
超えると、行程が自動的に変化せしめられて、個々の打
撃エネルギが減少せしめられる。
【0004】作業条件及び使用条件に関連して場合によ
っては、流体で運転される打撃装置に−特に不都合な負
荷若しくはこれから生ずる損傷を回避する観点で−空打
撃安全装置を設けることが望ましい。このような油圧で
運転される打撃装置に関する解決策は1998年3月3
1日に公開された特開平10−80878号公報に記載
されている。
【0005】この油圧打撃装置においては、打撃ピスト
ンの作業シリンダに配置された短行程入口が行程切り替
え弁を介して弁制御回路及び高圧力回路と接続されてお
り、これによって、空打撃を回避するために、打撃ピス
トンの作業形式を−行程切り替え弁の位置に関連して−
調節し得るようになっている。
【0006】この場合、短行程入口に所属せしめられて
いる行程切り替え弁は空打撃安全位置か、正常運転位置
かを占めることができる。空打撃安全位置においては短
行程入口に、高圧力回路内に存在している作業圧力が作
用する。これとは逆に正常運転位置においては短行程入
口と高圧力回路との間の接続が中断されており、この結
果公知の打撃装置は場合により短行程運転で作業する。
【0007】短行程入口に行程切り替え弁が所属せしめ
られていることによって、短行程入口の作用に無関係に
空打撃の実行を阻止することは不可能である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の根
底をなす課題は、最初に述べた形式の打撃装置を改善し
て、打撃ピストンが作業行程方向で所定の走出位置に達
したときに、その他の制御技術的な条件に無関係に、打
撃ピストンが停止せしめられるようにすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題は請求項1の特
徴を有する流体で運転される打撃装置によって解決され
る。
【0010】詳細に述べると、本発明による提案によれ
ば、打撃ピストンを受容している作業シリンダの内室が
付加的に空打撃開口部を有しており、この空打撃開口部
は、打撃ピストンが正常運転において生ずる走出位置を
作業行程方向で空打撃位置を占めるまでの所定の距離だ
け超えた後に初めて、打撃ピストンの小さい方のピスト
ン面を有している前方のピストンつばにより内室の方向
に開放されるようにする。
【0011】空打撃開口部の前方には、2つの終端位置
−非運転位置及び作用位置−の間で切り替え可能な安全
エレメントが接続されており、この安全エレメントの入
口側は作業圧力を有している圧力導管を接続されてお
り、その際空打撃開口部は作用位置において安全エレメ
ントを介して、安全エレメントから出る作業圧力で負荷
されており、かつ非運転位置においては安全エレメント
を介しての圧力導管と空打撃開口部との間の接続が中断
されている。
【0012】前もって定められている構造的な条件に関
連して、本発明の範囲内で、付加的な空打撃開口部は更
に工具の方向にしゅう動させることができ、要するに−
打撃ピストンの軸方向で見て−場合によりやはり存在し
ている短行程導管の開口部よりも工具の近くに位置する
ことができる。
【0013】安全エレメントが作用位置を占めかつ打撃
ピストンが空打撃位置に達した場合には、空打撃開口部
における作業圧力が、打撃ピストンの両方のピストンつ
ばの間にある周溝を介して制御弁に作用して、制御弁の
制御スライダが作業行程位置にブロックされる。この場
合空打撃開口部における作業圧力の作用で、制御弁は、
作業行程位置からバック行程位置に切り替わることを阻
止され、したがって打撃ピストンはそのバック行程の方
向に運動することができない。その結果打撃装置は遮断
されており、単に打撃ピストンを機械的に持ち上げるこ
とによってのみ−換言すれば打撃ピストンを工具に押し
付けることによってのみ−再び運転することができる。
【0014】いずれにせよ本発明にとって重要なこと
は、制御技術的に相応して作用する空打撃開口部が付加
的に存在していて、この空打撃開口部が−長行程運転及
び又は短行程運転における条件にも無関係に−空打撃位
置に達した後に打撃ピストンを停止させることである。
最初に述べた背景技術とは反対に、空打撃開口部と協働
する切り替え可能な安全エレメントは場合により存在す
る短行程導管の開口部とは結び付いていない。
【0015】したがって本発明により構成された打撃装
置は、それが長行程運転と短行程運転との間の切り替え
が可能である場合に、空打撃に対しても保護することが
できる。
【0016】既に述べたように、空打撃開口部の位置
は、それを介して作業行程位置とバック行程位置との間
の切り替えの制御が行われるところの、作業シリンダの
内室内への最後の先行する開口部よりも(打撃ピストン
の軸方向で見て)工具の近くに位置することによって、
規定することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の1実施形態では、安全エ
レメントと空打撃開口部との間の遮断可能な接続部が、
作業シリンダの少なくとも1つの構成部分である1つの
ケーシングの内部に位置している(請求項2)。
【0018】遮断可能な接続部はこれによれば、それ自
体作業シリンダと接続している固有のケーシング内に配
置しておくか、あるいは直接に作業シリンダ自体の内部
にあることができる。
【0019】安全エレメントは−前述の要求に応じてい
る限り−自体任意に構成し、配置することができる。有
利には安全エレメントは−打撃装置の外側からアプロー
チ可能に−該ケーシング又は作業シリンダのほぼ内部に
配置されている解離可能な構成部分を形成している(請
求項3)。この形式で安全エレメントは外部の影響、特
に損傷に対しても付加的に保護されている。
【0020】本発明の簡単な1実施形態では、安全エレ
メントは回転滑り弁として構成されている(請求項
4)。この回転滑り弁は、その所定の終端位置(非運転
位置若しくは作用位置)が外部から意識的に操作しなけ
れば変化することがないように、配置しておくだけでよ
い。
【0021】特にこの回転滑り弁は、ねじ込み可能な中
空シリンダとこの中空シリンダ内で回道可能に保持され
ていて接続通路を備えている調節ピンとを有することが
でき、この調節ピンを介して−調節ピンの回動位置に関
連して−空打撃開口部と圧力導管との間の接続を生ぜし
めることができ、その際調節ピンの回動位置は中空シリ
ンダとの緊定によって固定されている(請求項5)。
【0022】本発明の範囲内で、安全エレメントは、受
容する構成部分(ケーシング、作業シリンダ)の内部で
複数の位置に固定可能な係止ピンを有することができ、
その際第1の係止位置において圧力導管と空打撃開口部
との間の接続が存在しているか、あるいは第2の係止位
置においてこの接続が中断されている。(請求項6)。
更に安全エレメントは次のように構成しておくことがで
きる。すなわち係止ピンが−少なくとも1つの対応支え
として役立つばねリングの作用に抗して−縦方向で係止
位置の間をしゅう動可能であるようにするのである(請
求項7)。
【0023】本発明の別の有利な1実施形態では、安全
エレメントは、受容する構成部分(ケーシング、作業シ
リンダ)の外側からアプローチ可能でこの構成部分とね
じ結合されているねじボルトと、このねじボルトによっ
て受容孔の内部で固定可能な交換ボルトとを有してお
り、この交換ボルトは、それを介して空打撃開口部が圧
力導管に接続されているところの橋絡エレメントとして
構成されているか、あるいは圧力導管と空打撃開口部と
の間の接続をブロックする遮断エレメントを形成してい
る(請求項8)。
【0024】したがって打撃装置の作業条件に関連し
て、交換ボルトの簡単な交換によって空打撃安全装置を
作用状態にするか、あるいは非作用状態にすることが可
能である。この実施形態の利点は、交換ボルトの取り付
けによってあらかじめ定められている打撃装置の運転形
式が欲せざる変更を受けないことである。
【0025】
【実施例】以下においては、図面に概略的に示した実施
例によって本発明を詳細に説明する。
【0026】自動的に行程が切り替わる、全体を符号1
で示した打撃装置(図1を参照)は、後述する導管並び
に駆動エレメント及び制御エレメントのほかに作業シリ
ンダ2を有しており、この作業シリンダ内では打撃ピス
トン3が縦方向に往復に運動可能に保持されている。こ
の打撃ピストンは作業シリンダの内室内に位置する2つ
のピストンつば3a及び3bを有しており、これらのピ
ストンつばは周溝3cによって互いに隔てられている。
【0027】ピストンつば3b若しくは3aの外方に向
いたピストン面A1及びA2は作業シリンダ2と共に、
前方のシリンダ室区分2b及び後方のシリンダ室区分2
aを仕切っており、その際ピストン面A1はピストン面
A2よりも小さい。
【0028】作業シリンダ2の外側で打撃ピストン3は
ピストン先端3dに移行しており、このピストン先端に
はたがね4の形の工具が向き合っており、このたがね
の、打撃ピストン3への方向での運動余地はストッパ4
aによって制限されている。
【0029】打撃ピストン3の作業行程の方向における
運動は矢印3eによって示されている。
【0030】図1は打撃装置を、打撃ピストン3がたが
ね4上に当たった状態で示している。この場合正常運転
が前提される。換言すればたがねは粉砕すべき材料内に
侵入せず、打撃ピストンはしたがって所定の正常の打ち
付け位置を占める。
【0031】打撃ピストン3の運動を切り替えるための
制御部は制御弁5内で運動可能な制御スライダ5aから
成り、この制御スライダの小さい方のスライダ面S1は
常に作業圧力(システム圧力)で負荷されており、この
作業圧力は油圧ポンプ7の形のエネルギ源により生ぜし
められる。
【0032】小さい方のピストン面A1も、戻し導管6
と接続している圧力導管8を介して作業圧力で負荷され
ている。圧力導管の開口部8aは作業シリンダ2に関し
て次のように配置されている。すなわちこの開口部が常
にピストンつば3bの外方に、したがって前方のシリン
ダ室区分2bの内部に位置しているように、されてい
る。
【0033】制御スライダ5aの大きい方のスライダ面
S2は切り替え制御導管9を介して作業シリンダ2の内
室と接続されていて、その開口部9aは図示の状態では
周溝3cを介して、無圧に保たれている戻り導管10に
接続されている。要するに、開口部9a及び戻り導管の
開口部10aは−打撃ピストン3の縦方向で見て−周溝
3cの軸方向の長さよりも小さい相互間隔で位置してい
る。
【0034】制御弁5は一面では制御導管11を介して
圧力導管8に、かつ他面では排流導管12を介して戻り
導管10に接続されている。更に制御弁5は交替圧力導
管13を介して後方のシリンダ室区分2aと接続されて
おり、この交替圧力導管を介して、場合により、大きい
方のピストン面A2を作業圧力で負荷することができ
る。
【0035】制御弁は2つの弁位置を占めることができ
る。すなわち、大きい方のピストン面A2が交替圧力導
管13及び排流導管12を介して圧力を逃される図示の
(右側の)バック行程位置と、後方のシリンダ室区分2
aが、圧力導管8、この圧力導管と接続している制御導
管11及び交替圧力導管13を介して作業圧力で負荷さ
れる(左側の)作業行程位置とである。この作業行程位
置では、打撃ピストン3は−小さい方のピストン面A1
からの戻し力に抗して−矢印3eの方向に作業行程を行
う。
【0036】打撃装置1は更に前制御弁14の形の前制
御部を備えており、この前制御弁は図示の(上側の)遮
断位置か、あるいは(下側の)開放位置を占めることが
できる。前制御弁の位置は2つの面を介して調節するこ
とができる。すなわち小さい方の調節面V1を介してと
大きい方の調節面V2を介してとである。大きい方の調
節面は前制御導管15を介して作業シリンダ2の内室と
接続されており、前制御導管の開口部15aは−作業行
程(矢印3e)の方向で見て−切り替え制御導管9の開
口部9aの後方に位置している。前制御導管15自体は
絞り16を備えた前制御分岐導管15bを介して前制御
弁14の出口側と接続されている。
【0037】小さい方の調節面V1は前制御戻し導管1
7aを介して圧力導管8と接続されていて、圧力導管を
介して常に作業圧力で負荷されており、したがって前制
御弁14は、調節面V1に作用する戻し力の作用の下
で、(図示していない)開放位置を占めようとする。
【0038】前制御弁は入口側において、一面では短行
程導管18の開口部18aを介して作業シリンダ2の内
室に接続されており、かつ他面では前制御導管17を介
して圧力導管8に接続されている。短行程導管18の開
口部18aは−やはり作業行程(矢印3e)の方向で見
て−前制御導管15の開口部15aの後方に配置されて
いる。
【0039】前制御弁14は出口側において一面では−
既に述べたように−前制御分岐導管15bを介して前制
御導管15に接続されており、かつ他面では付加導管1
9を介して制御弁5のための切り替え制御導管9に接続
されている。
【0040】概略的な図1が示すように、前制御弁14
が(上側の)遮断位置にある場合、前制御圧力導管17
は前制御分岐導管15bを介して前制御導管15と接続
されており、これによって−すなわち大きい方の調節面
V2を介して−場合により遮断位置の方向に作用する調
節力を生ぜしめる。更に図示の遮断位置においては短行
程導管18及び付加導管19は前制御弁14に向かう方
向でブロックされている。
【0041】前制御弁14の(下側の)開放位置におい
ては、短行程導管18が同時に前制御分岐導管15b及
び付加導管19に接続されており、前制御圧力導管17
がブロックされている。開口部18aに関する打撃ピス
トン3の位置に関連して、導管15,15b,19及び
18内の圧力状態か、あるいは単に導管15,15b及
び19内の圧力状態を互いに適合せしめることができ
る。後者の場合は、−図示のように−短行程導管の開口
部18aがピストンつば3bによって作業シリンダ2の
内室に対して遮断されている場合である。
【0042】長行程運転においては打撃装置は次のよう
に働く:制御弁5が(左側の)作業行程位置に切り替え
られた後に、−上側の反転点に達した後に−打撃ピスト
ンの運動が作業行程(矢印3e)の方向に開始される。
前制御弁14は図示の遮断位置を占めており、前制御圧
力導管17による圧力負荷によってこの遮断位置に保た
れる(それは両方の調節面V1及びV2にそれぞれ同じ
作業圧力が作用しているからである)。
【0043】打撃ピストンがたがね4上に当たると、切
り替え制御弁9が周溝3c及び戻り導管10を介して圧
力を逃され、その結果、制御弁5の制御スライダ5aが
小さい方のスライダ面S1による戻し力の作用で図示の
バック行程位置に切り替えられ、これにより打撃ピスト
ンのバック行程が作動せしめられる。たがね4が粉砕す
べき材料内に侵入しない場合には、打撃ピストン3がそ
の所定の正常の打ち当たり平面を離れることはなく、し
たがって前制御導管15の開口部15aはピストンつば
3bによって遮断されたままである。打撃ピストン3は
そのバック行程を、切り替え制御導管9がその開口部9
a及び前方のシリンダ室区分2bを介して圧力導管8と
接続されるまで、続ける。
【0044】したがって大きい方のスライダ面S2に作
業圧力が作用し、これによって制御スライダ5aが(左
側の)作業行程位置に移され、これによって後方のシリ
ンダ室区分2aが制御導管11を介して圧力導管8に接
続され、新しい作業行程が作動せしめられる。
【0045】打撃装置の使用中に打ち当たり平面の位置
が作業行程(矢印3e)の方向にずれると、次の過程が
行われる:制御弁5が作業行程位置にかつ前制御弁14
が遮断位置に切り替えられた後に、打撃ピストン3はま
ず1つの作業行程を行う。この場合たがね4が粉砕すべ
き材料内に侵入すると、打撃ピストン3もその正常の打
ち当たり平面を離れ、たがねに追随する。このずれの結
果、最初ピストンつば3bによって遮断されていた前制
御導管15の開口部15aが開かれ、周溝3cを介して
戻り導管10に接続されて、圧力を逃される。したがっ
て前制御弁14はその遮断位置から開放位置に切り替わ
り、これによって短行程導管18が付加導管19に接続
され、この付加導管自体は切り替え制御導管9及び周溝
3c並びに戻り導管10を介して圧力を逃される。この
圧力逃しによって制御弁5もバック行程位置に切り替え
られ、次いで打撃ピストンがそのバック行程運動を行
う。
【0046】小さな行程、いわゆる短行程、を行った後
に、短行程導管18の開口部18aが開放され、前方の
シリンダ室区分2bを介して圧力導管8に接続される。
これにより作業圧力下にある短行程導管18を介して、
前制御弁14を間挿して、導管15b及び15並びに導
管19及び9が圧力負荷され、その結果、最大限可能な
行程に達する前に、制御弁5が(左側の)作業行程位置
に切り替えられ、改めて作業行程が作動せしめられる。
同時に前制御弁14の作業圧力を受ける大きい方の調節
面V2を介して、−小さい方の調節面V1による戻し力
に抗して−前制御弁が図示の遮断位置にしゅう動せしめ
られる。
【0047】要するに以上述べた構成は、打撃ピストン
の個々の打撃を、粉砕すべき材料の特性若しくは態度に
反応させることを可能にする。工具が、粉砕すべき材料
内に侵入する場合には、打撃ピストンは単に小さな行程
を行い、したがって個々の打撃エネルギは小さい。工具
が、粉砕すべき材料内に侵入しない場合には、相応して
最大限の打撃エネルギで大きな行程が行われる。
【0048】前述の自動的な行程切り替えにもかかわら
ず、−作業条件に関連して−打撃ピストン3の空打撃ひ
いては打撃装置の不利な付加を回避することができない
ので、打撃装置は更に遮断可能な空打撃安全装置を備え
ている。この目的のために作業シリンダ2の内室は付加
的に空打撃開口部20aを有しており、この空打撃開口
部の前方には−空打撃導管20を間挿して−切り替え可
能な安全エレメント21が接続されている。安全エレメ
ントの入口側は中間導管22を介して圧力導管8と接続
しており、したがって常に作業圧力で負荷されている。
【0049】安全エレメント21は2つの終端位置−す
なわち(右側の)非運転位置と(左側の)作用位置−と
の間で切り替え可能である。図示の作用位置において
は、空打撃開口部20aには安全エレメント21からの
作業圧力が作用しているのに対し、安全エレメント21
の非運転位置においては、圧力導管8と空打撃開口部2
0aとの間の接続は中断されている。
【0050】更に図1から分かるように、空打撃開口部
20aは短行程導管18の開口部18aとは別に配置さ
れている。したがって、重要な構成部分20a及び21
を有する空打撃安全装置は、打撃ピストン3が所属の走
出位置を、空打撃位置を占めるまでの所定の距離だけ超
えた場合に、長行程運転及び短行程運転における条件に
無関係に作用することができる。
【0051】既に前に述べたように、図示の打撃ピスト
ン3は正常な打ち当たり位置を占めており、その際空打
撃開口部20aは小さい方のピストン面A1を有してい
る前方のピストンつば3bによって、作業シリンダ2の
内室の方向に閉じられている。打撃ピストンが作業行程
方向(矢印3e)に、空打撃開口部20aがもはや前方
のピストンつば3bによって閉じられなくなるまで、走
出せしめられると、空打撃開口部に作用する作業圧力は
周溝3c及び切り替え制御導管9を介して制御スライダ
5aの大きい方のスライダ面S2に作用し、したがって
制御弁5は作業行程中の(左側の)作業行程位置に保た
れる。その間に−周溝3cと戻り導管10との間に接続
が行われているにもかかわらず−切り替え制御導管9内
に充分に大きな圧力が存在していることを保証するため
に、戻り導管10は相応して設計された流出抵抗を有し
ており、この流出抵抗は絞りユニット10bによって示
されている。換言すれば、制御弁5は前述の条件の下
で、空打撃開口部20aからの作業圧力の作用により、
作業行程位置から(右側の)バック行程位置に切り替わ
ることを阻止されており、これによって打撃ピストン3
が停止せしめられる。打撃ピストン3を作業シリンダ2
の内部で機械的に持ち上げることによって、それも前方
のピストンつば3bが空打撃開口部20aを作業シリン
ダ2の内室に向かう方向で閉鎖することによって初め
て、打撃装置は改めて運転することができる。これと結
び付いた切り替え制御導管9内の圧力水準の変化によっ
て、制御弁5は作業行程位置からバック行程位置に切り
替わることができ、これによって打撃ピストン3のバッ
ク行程運動が作動せしめられる。
【0052】空打撃安全装置は簡単な形式で、安全エレ
メント21をその(右側の)非運転位置に切り替えるこ
とによって、遮断することができる。この非運転位置に
おいては空打撃開口部20aは無作用状態であり、した
がって打撃装置は単に長行程運転又は短行程運転で働く
ことができる。
【0053】図1に示した実施例と異なって、打撃安全
装置(安全エレメント21)は別の構成の打撃装置と組
み合わせて、例えば図2又は3に示した打撃装置と組み
合わせて、使用することもできる。
【0054】図2に示した実施例においてはこの場合図
1の実施例と異なって、前制御弁14の形の自動的に作
用する前制御部が存在していない。
【0055】したがって図2に示した実施例において
は、導管15,15b,17,17a,18及び19並
びに開口部15a,18a並びに導管15bに所属する
絞り16がない。
【0056】この場合においても制御弁5の制御スライ
ダ5aは−切り替え制御導管9内の圧力条件に関連して
−図示のバック行程位置(右側)か、あるいは作業行程
位置(左側)を占める。
【0057】安全エレメント21が図示の(左側の)作
用位置にある場合には、切り替え制御導管9は、ピスト
ンつば3bが作業行程の方向(矢印3e)に通過した後
に、空打撃導管20を介して作業圧力で負荷され、した
がって制御弁5は(既に図1によって説明したように)
作業行程中に占めた作業行程位置にとどめられる。この
場合切り替え制御導管9内に充分に大きな圧力が形成さ
れることは、戻り導管10が相応して設計された流出抵
抗(絞りユニット10b)を有していることによって、
保証される。
【0058】図3に示した実施例においては、制御弁5
に切り替え制御弁14Aが所属せしめられており、この
切り替え制御弁は任意に(合目的的には遠隔操作で)2
つの終端位置(すなわち図示の遮断位置と開放位置)の
間で動かすことができる。
【0059】切り替え制御弁14Aは一面では短行程導
管18並びに開口部18aを介して作業シリンダ2の内
室に接続されており、かつ他面では付加導管19を介し
て付加導管9に接続されている。
【0060】図示の遮断位置においては、切り替え制御
弁14Aは制御弁5の制御スライダ5aの位置に何らの
作用も及ぼさない。これに対し切り替え制御弁14Aが
(下側の)開放位置を占めている場合には、作業シリン
ダ2の内部の打撃ピストン3の位置に関連して−作業シ
リンダの内室と切り替え制御導管9との間に接続が生ぜ
しめられ、この接続の結果場合によっては制御スライダ
5aが(左側の作業行程位置に調節される。すなわちピ
ストンつば3bが打撃ピストン3のバック行程運動中に
短行程導管18の開口部18aを開放すると直ちに、短
行程導管は前方のシリンダ室区分2bを介して作業圧力
で負荷され、したがって制御スライダが今や圧力負荷さ
れているスライダ面S2の作用で右に向かってしゅう動
せしめられ、これにより−早期に−打撃ピストン3が作
業行程(矢印3e)の方向に改めての運動を開始する。
【0061】要するに切り替え制御弁14Aは、打撃ピ
ストン1の作業形式を任意に調節して、打撃ピストンが
場合により一時的に短行程運転で働くことを可能にす
る。
【0062】この実施例においても打撃安全装置(安全
エレメント21)の作用は切り替え制御弁14Aの位置
とは無関係である。(図示の)作用位置を占めている安
全エレメント21の作用で、切り替え制御導管9は、作
業行程方向に動かされる打撃ピストン3のピストンつば
3bが空打撃導管20の開口部20aを開放した後に初
めて、充分に大きな圧力で負荷され、これにより生ずる
圧力条件によって、制御スライダ5aは(図示の)バッ
ク行程位置に切り替わることができず、したがって打撃
装置1は停止せしめられる。
【0063】空打撃安全装置は−それがその他の要求に
応えている限り−それ自体任意に構成し、配置すること
ができる。
【0064】図4〜図8のA,Bに示した後述の実施例
から分かるように、空打撃安全装置は次のように構成さ
れている。すなわち、安全エレメント21と作業シリン
ダ2の内部の空打撃開口部20aとの間の遮断可能な接
続部が作業シリンダ2の内部に位置し、安全エレメント
が−作業シリンダの外側2cからアプローチ可能に−作
業シリンダのほぼ内部に配置されている解離可能な構成
部分を形成しているように、構成されている。
【0065】しかしながらこれと異なって、本発明の範
囲内で、遮断可能な接続部及び安全エレメントを、作業
シリンダの外部にある固有のケーシング内に相応して配
置することも可能である。
【0066】図4によれば安全エレメント21はねじボ
ルト23を有しており、このねじボルトは作業シリンダ
2の外側2cからアプローチ可能に作業シリンダにねじ
結合されており、内六角孔3aを備えている。作業シリ
ンダ2の内室2dに向いた側において、ねじボルトはシ
ールエレメント24によって外部に対して遮蔽されてい
る。
【0067】空打撃導管20を有する空打撃開口部20
aと中間導管22との間の範囲内で、作業シリンダ2の
内部においてねじボルト23に調節ピン25が支えられ
ており、この調節ピン内を接続孔25aが延びている。
この接続孔は安全エレメント21の図示の作用位置にお
いて導管20及び22を互いに接続している。
【0068】ねじボルト23の作用で調節ピン25は作
業シリンダ2内の空打撃導管20に緊定されている。ね
じボルト23を取り外した後に、調節ピンは作業シリン
ダ2の外部でその横軸線に関して180°回転せしめら
れて、この状態で再び作業シリンダ内に挿入され、その
結果空打撃導管20はその後方にねじ込まれたねじボル
ト23に向かう方向で閉じられており、したがって安全
エレメント21は非運転位置を占める。
【0069】要するにこの実施例では、空打撃安全装置
はわずかな操作で所望の終端位置に移すことが可能であ
り、その際同時に、所定の終端位置が作業条件に無関係
に不変に保たれることが保証されている。
【0070】図5に示した実施例においては安全エレメ
ント21は係止ピン26を有しており、この係止ピンは
孔27内で保持されており、かつ外側2cに向いたねじ
孔26aを備えている。孔27は導管20及び22と接
続されている。位置の固定のために係止ピン26は2つ
のばねリング28を介して作業シリンダ2に支えられて
おり、図示の(安全エレメント21の作用位置に相応す
る)位置からばねリング28の作用に抗して空打撃開口
部20aの方向にしゅう動せしめることができ、これに
より導管20及び22の接続が(安全エレメント21の
非運転位置に相当して)中断せしめられる。
【0071】この場合ねじ孔26aは、それにねじ込ん
だ工具によって係止ピン26を所望の形式でしゅう動さ
せ、あるいは取り付け若しくは取り外すのに役立つ。
【0072】この実施例は本発明の範囲内で変化させ
て、安全エレメントをその非運転位置に移すために、図
示の係止ピン26を取り外して、より長い係止ピンと交
換し、このより長い係止ピンが取り付けられた状態にお
いて中間導管22を空打撃導管に対して閉鎖し、これに
より空打撃開口部20aと圧力導管8との間の接続を中
断するようにすることもできる。
【0073】図6に示した実施例では、作用位置におい
て示されている安全エレメント21は外側2cから作業
シリンダ2内にねじ込まれた中空シリンダ29と、この
中空シリンダ内で回動可能に保持されている接続通路3
0aを備えた調節ピン30とを有しており、接続通路を
介して−中空シリンダ29に関する調節ピン30の回動
位置に関連して−空打撃開口部20aと圧力通路8との
間の接続が(図示のように)生ぜしめられるか、あるい
は中断される。
【0074】調節ピン30を軸方向で支えるために、一
面では、中空シリンダ29は複数の連行ピン31を有し
ており、これらの連行ピンは−外側2cから見て−接続
通路30aの前方で調節ピン30の方向に突出してお
り、中空シリンダ29をねじ込む際にこの調節ピンを空
打撃開口部20aの方向に(換言すれば軸方向に)連行
する。他面では調節ピン30は接続通路30aの範囲の
予備圧縮されたばねエレメント30cを介して作業シリ
ンダ2に支えられている。
【0075】ばねエレメント30cの作用で調節ピン3
0は連行ピン31に接触した状態に保たれ、これによっ
て中空シリンダ29に関するその回動位置の欲せざる変
化が防止される。
【0076】調節ピン30はシールエレメント32によ
って中空シリンダ29に対してシールされており、中空
シリンダ自体は作業シリンダ2に対してシールするため
にシールエレメント33を有している。部分29及び3
0の操作を可能にするために、これらの部分は外側2c
の範囲に複数のくぼみ孔29a若しくはねじ孔30bを
有している。
【0077】この場合調節ピン30の回動位置は、次の
ようにして変化させることができる。すなわち調節ピン
を−ばねエレメント30cの戻し作用に抗して−空打撃
開口部20aの方向に(右側に向かって)しゅう動させ
るのである。この状態において調節ピン30は中空シリ
ンダ29に関して所望の回動位置に調節することがで
き、この所望の回動位置において調節ピンはそれに作用
する軸方向の力を消滅させれば固定される。
【0078】したがって、安全エレメント21を調節ピ
ン30の充分に大きな回動運動−例えば90°の回動運
動−によって、図示の作用位置からその非運転位置にも
たらすことが可能である。この実施例の利点は、調節ピ
ンを、安全エレメントを取り外すことなしに、それに作
用する軸方向力の作用で所望の形式で回動せしめ、かつ
軸方向力を消滅させた後に所望の回動位置に固定するこ
とができ、この所望の回動位置において調節ピンがばね
エレメント30cの作用により軸方向で連行ピン31に
支えられることである。
【0079】図7は安全エレメント21の特に簡単な実
施例を示し、その際安全エレメントの構成部分は作業シ
リンダ2の外側2cに関して斜めに配置されている。
【0080】図示の非運転位置においては、安全エレメ
ント21は遮断エレメントとして役立つ交換ボルト34
を有しており、この交換ボルトはねじボルト35の作用
で、導管20及び22を互いに接続する孔36内に保持
されている。
【0081】この安全エレメント21は簡単な形式で次
のようにして作用位置に調節することができる。すなわ
ちねじボルト35を外した後に交換ボルト34を取り出
し、次いで孔36を単にねじボルト35によって外側2
cの方向に閉じるのである。
【0082】図8のA,Bに示した実施例では、作業シ
リンダ2内にねじ込まれたねじボルト37の作用で受容
孔2eの内部において交換ボルト38が空打撃開口部2
0a上に接触して保持されている。この場合交換ボルト
38は接続孔38aを備えていて、導管20及び22を
互いに接続し、圧力導管8を介して空打撃開口部20a
を圧力負荷することを可能にしている。
【0083】ねじボルト37は外側2cから形成されて
いる内六角孔37aによって取り外し、若しくは空打撃
開口部20aの方向にねじ込むことができる。
【0084】図8のAに示した作用位置から安全エレメ
ント21は次のようにしてその非運転位置(図8のB)
に調節することができる。すなわち交換ボルト38を内
実ボルトとして構成された交換ボルト39と替えるので
ある。この交換ボルト39は、接続孔38aをなくして
受容孔2eを完全に埋め、したがって導管20及び22
は互いに接続されていない。
【0085】最後に述べた実施例は、本発明の範囲内で
変化させて、安全エレメント21が−図6の実施例と同
じように−交換ボルト38及び39の代わりに調節ピン
30と類似した調節ピンを有しているようにすることも
できる。この場合この調節ピンは次のように構成され
る。すなわちこの調節ピンはその縦軸線に関して180
°の回動によって、導管20と22との間の接続を生ぜ
しめるか、あるいは中断するように、構成される。
【0086】
【発明の効果】本発明により達成される利点は特に、本
発明が簡単な手段を使用して−場合により長行程運転及
び又は短行程運転にも無関係に−、打撃ピストンが正常
運転において生ずる作業行程方向での走出位置を、空打
撃導管20の開口部20aの位置によって規定される空
打撃位置を占めるまでの所定の距離だけ超えると直ち
に、打撃ピストンの停止を可能にすることである。
【0087】空打撃安全装置の安全エレメントがその作
用位置を占めていると、打撃ピストンは所定の空打撃位
置に近づくと自動的にブロックされる。この場合打撃装
置は単に打撃ピストンを機械的に持ち上げることによっ
てのみ、再び使用することができる。安全エレメントが
その非運転位置を占めていると、空打撃開口部20aは
無作用状態になる。したがって打撃装置は、打撃ピスト
ンがその、作業行程方向で正常な状態で生ずる走出位置
を超えた場合、停止せしめられない。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動的な行程切り替えを行う本発明により構成
された打撃装置の回路線図を示す。
【図2】制御部と協働する前制御部(図1に相応する)
を有していない本発明により構成された打撃装置の回路
線図を示す。
【図3】打撃ピストン行程に調節するための任意に操作
することのできる切り替え制御弁を有している本発明に
より構成された打撃装置の回路線図を示す。
【図4】差し替えによって橋絡エレメントとしてか、遮
断エレメントとして使用することができるボルトを有し
ている、作業シリンダ内に配置された安全エレメントを
部分的断面図で示す。
【図5】作業シリンダ内部で複数の位置に固定可能な係
止ピンを有する、作業シリンダ内に配置された安全エレ
メントを部分的断面図で示す。
【図6】作業シリンダ内にねじ込み可能な中空シリンダ
とこの中空シリンダ内で回動可能に保持されている調節
ピンとを有する安全エレメントを部分的断面図で示す。
【図7】その機能を、受容孔内で固定可能な交換ボルト
によって変化させることのできる、作業シリンダ内に配
置された安全エレメントを部分的断面図で示す。
【図8】A及びBは、橋絡エレメントとして若しくは遮
断エレメントとして構成されている交換ボルトを有して
いる、作業シリンダ内に配置された安全エレメントを部
分的断面図で示す。
【符号の説明】
1 打撃装置、 2 作業シリンダ、 2a シリンダ
室区分、 2b シリンダ室区分、 2c 外側、 2
d 内室、 2e 受容孔、 3 打撃ピストン、 3
a ピストンつば、 3b ピストンつば、 3c 周
溝、 3d ピストン先端、 3e 矢印、 4 たが
ね、 4a ストッパ、 5 制御弁、5a 制御スラ
イダ、 6戻し導管、 7 油圧ポンプ、 8 圧力導
管、 8a 開口部、 9 切り替え制御導管、 9a
開口部、 10 戻り導管、10a 開口部、 10
b 絞りユニット、 11 制御導管、 12 排流導
管、 12a タンク、 13 交替圧力導管、 14
前制御弁、 14A切り替え制御弁、 15 前制御
導管、 15a 開口部、 15b 前制御分岐導管、
16 絞り、 17 前制御圧力導管、 17a 前
制御戻し導管、18 短行程導管、 18a 開口部、
19 付加導管、 20 空打撃導管、 20a 空
打撃開口部、 21 安全エレメント、 22 中間導
管、23 ねじボルト、 23a 内六角孔、 24
シールエレメント、 25調節ピン、 25a 接続
孔、 26 係止ピン、 26a ねじ孔、 27孔、
28 ばねリング、 29 中空シリンダ、 29a
くぼみ孔、 30調節ピン、 30a 接続通路、
30b ねじ孔、 30c ばねエレメント、 31
連行ピン、 32 シールエレメント、 33 シール
エレメント、 34 交換ボルト、 35 ねじボル
ト、 36 孔、 37 ねじボルト、 37a 内六
角孔、 38 交換ボルト、 38a 接続孔、 39
交換ボルト、 A1 ピストン面、 A2 ピストン
面、 S1 スライダ面、 S2 スライダ面、 V1
調節面、 V2 調節面
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F15B 15/14 345 F15B 15/14 345 (71)出願人 300039155 Helenenstr.149,D−45153 Essen,Germany (72)発明者 マルクス ガイマー ドイツ連邦共和国 エッセン グスマンプ ラッツ 9 (72)発明者 マルクス メルヴィヒ ドイツ連邦共和国 ハーゲン ランゲ シ ュトラーセ 28 (72)発明者 ハインツ−ユルゲン プロコップ ドイツ連邦共和国 ラーティンゲン ミラ ンシュトラーセ 33

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業シリンダ(2)内で可動で工具
    (4)を打撃する打撃ピストン(3)と、制御弁(5)
    内で可動の制御スライダ(5a)を備えている制御部と
    を有する、流体で運転される打撃装置(1)であって、
    その際打撃ピストン(3)は異なった大きさの2つのピ
    ストン面(A1,A2)を有しており、これらのピスト
    ン面のうちバック行程の方向に作用する小さい方のピス
    トン面(A1)は作業圧力下にある圧力導管(8)と常
    に接続されており、かつ作業行程(矢印3e)の方向に
    作用する大きい方のピストン面(A2)は制御弁(5)
    を介して、圧力導管(8)及び無圧の戻り導管(10)
    と交互に接続され、かつその際制御スライダ(5a)は
    互いに逆の方向で作用する異なった大きさの2つのスラ
    イダ面を有しており、制御スライダ(5a)のバック行
    程位置の方向でこの制御スライダに作用する小さい方の
    スライダ面(S1)は圧力導管(8)と常に接続されて
    おり、かつ大きい方のスライダ面(S2)は該ピストン
    面(A1,A2)の間に配置されている周溝(3c)を
    介してその都度単に一時的にかつ交互に圧力導管(8)
    若しくは戻り導管(10)と接続される形式のものにお
    いて、次の特徴、すなわち:−作業シリンダ(2)の内
    室(2d)が付加的に空打撃開口部(20a)を有して
    おり、この空打撃開口部は、打撃ピストン(3)が正常
    運転において生ずる走出位置を作業行程方向(矢印3
    e)で空打撃位置を占めるまでの所定の距離だけ超えた
    後に初めて、打撃ピストン(3)の小さい方のピストン
    面(A1)を有している前方のピストンつば(3b)に
    より内室(2d)の方向に開放されるという特徴;−空
    打撃開口部(20a)の前方に、2つの終端位置−非運
    転位置及び作用位置−の間で切り替え可能な安全エレメ
    ント(21)が接続されており、この安全エレメントの
    入口側は圧力導管(8)を接続されており、その際空打
    撃開口部(20a)は作用位置において安全エレメント
    (21)を介して、安全エレメントから出る作業圧力で
    負荷されており、かつ非運転位置においては安全エレメ
    ント(21)を介しての圧力導管(8)と空打撃開口部
    (20a)との間の接続が中断されているという特徴;
    −安全エレメント(21)が作用位置を占めかつ打撃ピ
    ストン(3)が空打撃位置に達した場合には、空打撃開
    口部(20a)における作業圧力が周溝(3c)を介し
    て制御弁(5)に作用して、制御弁の制御スライダ(5
    a)が作業行程位置にブロックされているという特徴を
    有している、流体運転される打撃装置。
  2. 【請求項2】 安全エレメント(21)と空打撃開口部
    (20a)との間の遮断可能な接続部が、作業シリンダ
    (2)の少なくとも1つの構成部分である1つのケーシ
    ングの内部に位置している、請求項1記載の打撃装置。
  3. 【請求項3】 安全エレメント(21)が−打撃装置
    (1)の外側(2c)からアプローチ可能に−該ケーシ
    ング又は作業シリンダ(2)のほぼ内部に配置されてい
    る解離可能な構成部分を形成している、請求項1又は2
    記載の打撃装置。
  4. 【請求項4】 安全エレメント(21)が回転滑り弁と
    して構成されている、請求項1から3までのいずれか1
    項記載の打撃装置。
  5. 【請求項5】 回転滑り弁が、ねじ込み可能な中空シリ
    ンダ(29)とこの中空シリンダ内で回動可能に保持さ
    れていて接続通路(30a)を備えている調節ピン(3
    0)とを有しており、この調節ピンを介して−調節ピン
    (30)の回動位置に関連して−空打撃開口部(20
    a)と圧力導管(8)との間の接続を生ぜしめることが
    でき、その際調節ピン(30)の回動位置は中空シリン
    ダ(29)との緊定によって固定されている、請求項4
    記載の打撃装置。
  6. 【請求項6】 安全エレメント(21)が、受容する構
    成部分(ケーシング、作業シリンダ2)の内部で複数の
    位置に固定可能な係止ピン(26)を有しており、その
    際第1の係止位置において圧力導管(8)と空打撃開口
    部(20a)との間の接続が存在しているか、あるいは
    第2の係止位置においてこの接続が中断されている、請
    求項1から3までのいずれか1項記載の打撃装置。
  7. 【請求項7】 係止ピン(26)が−少なくとも1つの
    対応支えとして役立つばねリング(28)の作用に抗し
    て−縦方向で係止位置の間をしゅう動可能である、請求
    項6記載の打撃装置。
  8. 【請求項8】 安全エレメント(21)が、受容する構
    成部分(ケーシング、作業シリンダ2)の外側(2c)
    からアプローチ可能でこの構成部分とねじ結合されてい
    るねじボルト(37)と、このねじボルトによって受容
    孔(2e)の内部で固定可能な交換ボルト(38,3
    9)とを有しており、この交換ボルトは、それを介して
    空打撃開口部(20a)が圧力導管(8)に接続されて
    いるところの橋絡エレメント(38)として構成されて
    いるか、あるいは圧力導管(8)と空打撃開口部(20
    a)との間の接続をブロックする遮断エレメント(3
    9)を形成している、請求項1から3までのいずれか1
    項記載の打撃装置。
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