JP2001314907A - 金属の管、棒あるいは線材を圧延するための圧延ライン用ロールスタンド - Google Patents

金属の管、棒あるいは線材を圧延するための圧延ライン用ロールスタンド

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 圧延軸線を放射状に囲繞する少なくとも3つ
のロールを有し、これらのロールが各々1つの別個の入
力駆動機構を備えており、かつこれらのロールがロール
の両側に設けられた軸受部によって、回転可能に且つ半
径方向に調節可能にロールスタンドハウジング内に支承
されている、金属の管、棒あるいは線材を圧延するため
の圧延ライン用ロールスタンドにおいて、可能なかぎり
少ない調整および僅かの製造費用で安定性のある半径方
向に調節可能なロール支承部を得る。 【解決手段】 ロール軸7の軸受部が玉軸受15から成
り、且つこれら軸受部が偏心ブッシュ16,17が回転
可能にロールスタンドハウジング2の軸受穿孔内に設け
られており、且つこれら偏心ブッシュ16,17の回転
位置が調節装置を設けることなしに手動によって変化で
き、段階的に多数の調節状態に固持できるロールスタン
ド。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧延軸線を放射状
に囲繞する少なくとも3つのロールを有し、これらロー
ルのうち各々が、1つの別個の入力駆動機構を備えてお
り、且つこれらロールがそれぞれ1つのロール軸並びに
ロールの両側に設けられた軸受部によって、回転可能に
且つ半径方向に調節可能にロールスタンドハウジング内
に支承されている、金属の管、棒あるいは線材を圧延す
るための圧延ライン用ロールスタンドに関する。
【0002】
【従来の技術】このようなロールスタンドは、既に国際
出願公開第98/06515号明細書によって公知であ
る。そこでは、ロールがチョック内に支承されており、
これらロールはこれらチョックと共にロールスタンドハ
ウジング内で圧延軸線に対して半径方向に調節される。
半径方向における、チョック、従ってロールの調節およ
び保持のための装置は、ロールスタンドハウジングを囲
繞するロールスタンド枠組に設けられている。これらロ
ールを駆動するために設けられた駆動ユニットは、ロー
ルスタンド枠組の外側に存在している。
【0003】このようなロールスタンドは、その外側寸
法が比較的に大きく、且つこのことから全圧延ラインの
ための著しいスペースの入用を伴うという欠点を有して
いる。特に前記のことは、チョックの半径方向での調節
および保持のためのロールスタンドの諸装置の配設、並
びに構成に問題が存在する。これら装置は、半径方向に
多くの場所を必要とする。そのとき、まさに圧延材が圧
延されない場合に、これら半径方向の調節のための装置
とチョック部分間に遊びは生じないようにするために、
更に半径方向の調節のための装置とチョック自体の間の
予張力を形成するための手段としてのこの場所が問題と
なる。従って、これらの装置およびロールスタンドハウ
ジングを担持するロールスタンド枠組のために、同様に
特に大きな外側の寸法が必要である。これらロールスタ
ンド枠組とロールスタンドハウジングは、公知の構造様
式の場合、確かに別個の構造部材だが、これらは機能的
に1つのユニット、およびただ共通に半径方向に調節可
能なロールを有する完全な、しかも特に大きいロールス
タンドだけを形成する。これらロールのための駆動ユニ
ットがロールスタンド枠組の外側に設けられているの
で、圧延軸線からの入力駆動機構のかなりの距離が、従
って半径方向における圧延ラインの著しい寸法が必要で
ある。しかし軸線方向においても、即ち圧延軸線方向に
おいても、公知のロールスタンドは、大きな幅を有す
る。何故ならば、これらチョックが、側方でロールスタ
ンドハウジングと並んで設けられている旋回ボルトによ
って保持されるからである。このことから、ロールスタ
ンドの相互の大きな間隔、従ってロールによって形成さ
れるカリバー開口の相互の大きな間隔は形成され、この
ことは、使用不能な、何故なら寸法通りでない圧延材の
端部の長さ、即ち生産のクロップ割合が、相応してより
大きくなるという結果を招く。
【0004】更に製造費用は、公知のロールスタンドの
場合に特に高い。何故ならば、半径方向での調節のため
にチョック並びに諸装置を使用することのために、チョ
ックの案内および保持が多数の部品を製作および組付け
されねばならないからである。
【0005】また、多数の部品は、公知のロールスタン
ドが、圧延の際に生じる力にあまりに撓みすぎる不安定
な構造を形成するという結果を招く。従って、この公知
のロールスタンドは、圧延の際に生じる力による現今一
般的な高荷重のもとで、ロールを必要な方法において常
に信頼性高く、且つ十分に精確にこれらロールの配置さ
れた位置で保持すること、従って要求される圧延材のき
つい許容差を維持することができない。ロールに作用す
る力に対するこの公知の構造様式の撓みやすさは、チョ
ックが、単に旋回ボルトによって保持されているにすぎ
ないことに特に起因する。更に、これらの力が多数の部
品を経て、従って他の道程を経由して導かれ、このこと
は、大きな弾性的な変形を生じる。そのうえ、ロールの
精確な調節は、チョックの半径方向での調節のために直
線状に移動する装置と、円軌道上を旋回可能なチョック
の間の機能面の領域において起こるであろう磨耗現象に
よって損なわれる。何故ならば、特にこの機能面が、取
り外されたロールスタンドハウジングの場合に著しい汚
染の危険に一時的に曝されるからである。
【0006】公知のロールスタンドの他の基本的な欠点
は、この公知のロールスタンドの場合、ロールによって
形成されるカリバー開口の直径が、ロールスタンド調節
作業所において調節されず、且つそこではまた測定され
得ないことにある。このことは、このロールスタンド調
節作業所において、チョックおよびその際これらロール
が、それぞれ任意の位置をロールスタンドハウジング内
に占め、且つこれらの位置を常に変化させることに存在
する。即ち、このロールスタンド調節作業所において、
これらチョックおよびロールは、ロールスタンドハウジ
ング内において確かに半径方向に案内されているが、し
かしどの位置にも固持されない。そのために、そこでは
これらチョックおよびロールの半径方向の調節および保
持のための装置は、設けられていない。既に述べたよう
に、これらの装置は、圧延ラインと強固に結合されてい
るロールスタンド枠組に設けられており、そのためにこ
れら装置が、ロールスタンドハウジングとの協働でロー
ルスタンド調節作業所内へと移送されない。このロール
スタンドハウジングが、ロールスタンド枠組、従って圧
延ライン内へと再び押込まれており、且つこれら半径方
向の調節および保持のための装置が有効になって始め
て、これらチョックおよびロールは、圧延軸線に対して
所定の調節可能な位置を占める。しかしまたその場合
に、これらロールの位置、従ってカリバー開口の直径
は、大抵のロールスタンドの場合に測定され得ない。何
故ならば、それらロールスタンドのロールスタンドハウ
ジングは、ロールスタンド枠組内で、従って圧延ライン
内において密に相前後しており、従ってただ、圧延ライ
ンの最初および最後のロールスタンドのカリバー開口に
到達でき、ただそこで測定できるだけだからである。た
とえロールスタンド調節作業所において特別の装置によ
ってカリバー開口の同一の直径にロールを調節できたと
しても、並びにこの直径がこれらチョックおよびロール
の半径方向の調節および保持のための装置によって圧延
ラインにおいて調節されたとしても、付加的に更に、ロ
ールスタンドハウジングの中間位置が、一方では作業場
においてこの装置に対して、並びに他方では圧延ライン
におけるチョックの半径方向の調節および保持のための
装置に対して極めて精確に同一でない場合、従って上記
のそれら調節は、なお十分ではない。それぞれの誤差
は、カリバー開口の同じに維持された直径の場合でさえ
も、ロールの軸線方向の誤った状態に、従って必然的に
圧延の欠陥に導く。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の根底
をなす課題は、金属の管、棒および線材を圧延するため
の圧延ライン用ロールスタンドを提供することであり、
このロールスタンドに前記の欠点が無く、むしろこのロ
ールスタンドが可能な限り少ない調整および相対的に僅
かの製造費用でもって安定性のある、しかしそれにもか
かわらず半径方向に調節可能のロールの支承部を可能に
する上記ロールスタンドを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明に従
い、ロール軸の軸受部が玉軸受から成り、且つこれら軸
受部が偏心ブッシュ内にあり、その際これら偏心ブッシ
ュが回転可能にロールスタンドハウジングの軸受穿孔内
に設けられており、且つこれら偏心ブッシュの回転位置
が調節装置を設けることなしに手動によって変化でき、
および段階的に多数の調節状態に固持できることによっ
て解決される。
【0009】これによって、ただ僅かな外側寸法を有す
る、非常にコンパクトなロールスタンドが得られる。こ
のことは、ロールの調節および保持のための装置が、基
本的にわずか偏心ブッシュから成るという理由で達せら
れる。これら偏心ブッシュは、公知のチョックおよびこ
れらチョックの場合に必要なこれらチョックの調節およ
び保持のための装置とは対照的に、非常に僅かのスペー
スを必要とし、従って、これら偏心ブッシュが完全にロ
ールスタンドハウジング内に格納され、且つそれにもか
かわらずこのロールスタンドハウジングは相対的に小さ
いままである。ロールスタンド枠組も、もはや必要では
ない。チョックを保持するための旋回ボルトは、同様に
必要としない。従って、この本発明によるロールスタン
ドは、半径方向並びに軸線方向において、公知の構造様
式の場合のロールスタンドよりも基本的により小さい寸
法を備える。それ故に、駆動ユニットは、圧延軸線に関
して基本的により短い間隔の状態で設けられ、且つこの
ことは、公知のロールスタンドを有する圧延ラインより
もすべての方向において明確により小さい寸法を備え、
且つ著しく僅かの場所しか必要としない圧延ラインを形
成する。そのうえ、この新しいロールスタンドの場合、
ロールスタンドの間隔を相互に小さく保持することが可
能である。従って、圧延材の避けられない肉厚にされた
端部は短く、且つ生産のクロップ割合が僅かである。
【0010】更に、本発明による構成によって、ロール
スタンドの部品の数が著しく低減され、このことは、作
業労力、および製造および組付けのためのコストを基本
的に減少させる。このようなコストの安い且つそれにも
かかわらず調節可能なロールを備えているロールスタン
ドの場合に、もはや公知の構造様式の場合と異なり、ロ
ールスタンド設置場所の大多数のために多数の調節可能
なロールを有するロールスタンドを設置することを必要
とせず、むしろここでそれぞれのロールスタンド設置場
所あるいは大多数のロールスタンド設置場所に、1つの
このようなロールスタンドを装着でき、且つその場合に
これらロールをより十分に利用することができる。
【0011】更に、新しいロールスタンドのコンパクト
な構成によって大きな安定性が得られ、且つこのロール
スタンドはこの状態において、特に高い圧延力を受容さ
れ得る。これら発生した力は、最も短い道程でロールス
タンドハウジング内へと導かれ、且つ直接的にこのロー
ルスタンドハウジングによって収容され、従って、特記
すべき弾性的な変形が生じない。ロールの調節および保
持のために必要とされる全ての部材は、ロールスタンド
ハウジングの内部に設けられ、且つそこで汚染から保護
される。これら部材の磨耗は僅かであり、このことは、
ロールの正確な調節をも永続的に保証する。
【0012】ロールの調節が、偏心ブッシュのねじりお
よび手動の調節によって行われるので、調節装置の費用
は同様に節約される。段階的な調節によって、これらロ
ールの回転軸線が手動調節にもかかわらず且つ同期させ
る調節装置なしに、圧延軸線に対して多数の可能な前も
って決められた間隔の内の1つの間隔に精確に調節され
ることが、保証される。これらロールの作業面を処理す
る際には、この間隔が基礎となっている。その場合にこ
れらのロールに所属する偏心ブッシュが、正確な回転位
置へと移動される場合、要するにカリバー開口の直径は
もはや再度測定されることはない。しかしこのことは、
常におよび特にロールスタンド調節作業所において可能
である。何故ならば、これらロールがこれらロールの組
込みの後に、既にそこで前もって決められた位置を占
め、且つ維持されるからである。それぞれのロールのた
めに別個の駆動が行われるので、異なる理想的なロール
直径でもって、即ち圧延軸線からのロールの回転軸線の
異なる間隔でもってロールを使用できる。このことは、
ロールの特に十分な利用を可能にし、且つ運転コストを
減少させる。
【0013】本発明の有利な実施の形態の場合、ロール
スタンドハウジングは、分割されずに構成されている。
ロールの個別駆動、およびこの個別駆動によって生み出
されたかさ歯車のロールスタンドハウジングにおける欠
如は、この構成様式を可能にする。その際に、このロー
ルスタンドハウジングは、著しく僅かの費用でもって形
成可能である。何故ならば、ロールスタンドハウジング
の両方の部材の、入念に且つ多数のステップにおいて処
理されるべき、および外側に向かって封隙されるべき部
材面、並びにこれら部材をぴったりと精確にばらばらに
ならないようにまとめねばならない取付けピンおよび結
合ねじのための多数の穿孔とを、設けなくて済むからで
ある。
【0014】特に有利には、それぞれのロール軸が、2
つの部分軸に分割され、且つそれぞれのロールが、両方
の部分軸の、2つの互いに向けられた端面の間に、強固
にしかしながら解離可能に挟み込まれている場合であ
る。ロール軸の多部材より成る構成は、ロールの軸線方
向の挟み込みを、2つの部分軸の互いに向けられた端面
の間にその都度可能にする。従って、半径方向に突出た
調整ばねおよび類似の部材によって、ロール軸上に且つ
ロールの穿孔内におけるこれらロールとロール軸の間の
強度の低下させた結合は回避される。しかしながら特
に、ロール軸の多部材より成る構成は、迅速なロール交
換を可能にする。この目的のために、両方の部分軸の間
の軸線方向の張力は相殺され、これら部分軸が僅かに互
いに離れるように移動され、且つこれらロールは半径方
向にロールスタンドから取り出される。その後、他のロ
ールは、半径方向においてロールスタンド内へと両方の
部分軸の間に挿入、およびそこに固定緊張され得る。そ
の際に、ロールスタンドハウジング及び/またはロール
の支承部の費用のかかる取り外しは、行われない。この
ような迅速なロール交換は、他方また総じて僅かなロー
ルスタンドで間に合わすことを可能にする。何故なら
ば、圧延ライン内に存在しないロールスタンドの際の新
しく使用するための準備作業時間が、これらロールスタ
ンドがその状態だけで再び使用することができることに
よって、使用状態にあるロールスタンドが交換されねば
ならない場合に非常に短くなるからである。従って、1
つの圧延ラインにおいて、もはや新しいロールスタンド
の2つのセットよりも多くは必要とされない。その上、
この迅速な且つ簡単なロール交換は同様に、組込まれた
状態におけるロールの再加工を、およびそのために必要
とされる特別の機械装置を不必要にする。何故ならば、
標準工作機械装置で再加工するためのこれらロールは、
迅速に解体および組込みされるからである。
【0015】ロール軸の2つの部分から成る構成の際、
部分軸の端面およびロールの端面が互いに相応する突出
部および凹部を備え、これらが形状一体的に互いに中へ
係合している場合は、有利である。これら突出部および
凹部は、上述の半径方向に突出た調整ばねおよび類似の
部材によっては置換えされ得ない。何故ならば、これら
ここで意味している突出部および凹部が軸線方向に延在
し、従って上記の強度低下させる作用を持たず、むしろ
ロールとロール軸の間の相対的な運動無しに高回転トル
クの動力伝達を許容するからである。
【0016】通常は、部分軸の互いに向けられた端面
は、外側に存在する入力駆動機構とロールの間に設けら
れたロールスタンドハウジングの軸受穿孔よりも、より
小さい直径を備えている。更に、ロールスタンドハウジ
ングのそれぞれの軸受穿孔を、偏心ブッシュを収容する
ために、外側に存在する入力駆動機構からロールスタン
ドハウジングの内部に至るまで、このロールスタンドハ
ウジングの前方に存在する軸受穿孔よりも徐々に小さく
なるように、あるいは同等の大きさに寸法を設定するこ
とは、有利である。このように寸法を設定する際に、ロ
ール軸の部分軸、これら部分軸の軸受および偏心ブッシ
ュをロールスタンドハウジングの外側で互いに構成する
こと、および次いで入力駆動機構側からロールスタンド
ハウジング内へと挿入することは可能である。特に、ロ
ールスタンドハウジングを分割されずに構成する場合、
このように寸法を設定することは、ロールスタンドハウ
ジング内に設けられる部材を減少させ、且つこれら部材
の組付けを簡略化する。
【0017】本発明の他の構成において、入力駆動機構
側の偏心ブッシュが入力駆動機構に向けられたフランジ
を備えており、このフランジは、ロールスタンドハウジ
ングにねじで留められた保持リングによって回転可能
に、しかしながら軸線方向に摺動不能に固定されてい
る。このことは、偏心ブッシュを回転すること、従って
ロールを半径方向に調節することを可能にし、しかしそ
の際にロールおよびこれらロールの軸受の望ましくない
軸線方向の位置ずれが阻止される。
【0018】他の実施の形態において、これら入力駆動
機構側の偏心ブッシュが、同様に入力駆動機構に向けら
れたフランジを備えており、しかしながら、これらフラ
ンジ内において、およびロールスタンドハウジングのこ
れらフランジによって覆われた領域内において、円周方
向へと分配された多数の穿孔が設けられており、この穿
孔内へと偏心ブッシュの整向および保持のためのピンあ
るいはねじが、多数の回転位置の内の1つの回転位置に
おいて取付けられている。このような構成は、簡単な手
段によって、偏心ブッシュの調節を、従って手動による
ロールの調節を可能にし、並びにそれら偏心ブッシュの
信頼性の高い固定を調節された回転位置において可能に
する。他の可能性は、全てのあるいは若干の偏心ブッシ
ュがこれら偏心ブッシュの外側の面において、多数の外
周上に分配された半径方向の穿孔を備えていること、お
よび少なくとも1つの、ロールスタンドハウジングの壁
部を貫いて外側から半径方向にねじ留めされた保持ねじ
が、これら半径方向の穿孔の少なくとも1つの穿孔内に
係合し、且つ偏心ブッシュを多数の回転位置の1つの位
置に固定することにある。この固定の異なる可能性は、
同じロールスタンド内においても、且つしかもそのうえ
同じロール軸においても、共に使用され得る。
【0019】多くの場合に、ロールの両側に設けられた
2つの偏心ブッシュをそれぞれ、ロールを取り囲むあぶ
み状結合部材によって、回転不能に且つ間隔を保持する
ように、しかし取り外し可能に互いに結合することは、
有効である。その場合に、ロール軸の、このロールの両
側に存在するこれら両方の偏心ブッシュの内のただ1つ
の偏心ブッシュを直接的に軸線方向において、およびこ
の偏心ブッシュの回転位置に関して固定することのみで
十分である。何故ならばその場合に、この他方の偏心ブ
ッシュも、あぶみ状結合部材を介して軸線方向におよび
この偏心ブッシュの回転位置に保持されるからである。
その場合に、ロールを調節する際、ただ両方の偏心ブッ
シュの1つの偏心ブッシュを回転する必要があるだけで
ある。何故ならば、第2の偏心ブッシュは、あぶみ状結
合部材を介して一緒に回転されるからである。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明を、若干の実施例に基づい
て図面において示す。図1において図示されたロールス
タンド1は、ロールスタンドハウジング2を備え、この
ロールスタンドハウジング内に3つのロール3が放射状
に設けられており、その際これらロールが圧延軸線4を
囲繞している。ロール3のそれぞれは、1つの別個の入
力駆動機構5を備え、この入力駆動機構に、図示されて
いない駆動ユニットからロール3のための駆動トルクが
作用される。ロール軸7に回転不能に押込まれている連
結半部分体6を経由して、この駆動トルクはロール3に
伝達される。
【0021】これらロール軸7は、それぞれ2つの部分
軸8、9から構成されている。これら部分軸8、9の互
いに向けられた端面の間に、これらロール3は挟み込ま
れている。そのために必要な軸線方向の力は、通しボル
ト10によって作用され、この通しボルトが端部11に
よって部分軸9内へとねじ込まれており、且つこの通し
ボルトがこの通しボルトの他の端部に締付けナット12
を担持している。締付けナット12内の多数の締付けボ
ルト13によって、この通しボルト10は予張力され
る。その際に、これら締付けボルト13は、間隔保持部
片14上に突っ張り、且つこの間隔保持部片が部分軸8
上に突っ張っている。上記の部材12から14までに代
えて、同様に公知の液圧あるいは空気圧で操作できる締
付けナットも使用され得る。
【0022】ロール3の交換のために、締付けナット1
2が取り外され、従って通しボルト10が開放される。
その場合に、この通しボルトの端部11は、部分軸9か
らねじを緩めて抜くことが可能であり、且つこの通しボ
ルト10がロール3の領域から引き抜かれ、従って、両
方の部分軸8、9が多少離れ離れに引き出された後に、
このロールは交換され得る。他のロール3が部分軸8、
9の端面の間に組込まれる場合、この通しボルト10
は、この通しボルトの端部11によって再び部分軸9内
へとねじ込まれ、その後、締付けナット12を使って新
たに予張力される。
【0023】両側で、ロール3はロール軸7によって玉
軸受15において回転自由に支承されている。その際
に、これら玉軸受15は、偏心ブッシュ16および17
内にあり、これら偏心ブッシュのうち、この偏心ブッシ
ュ16がロール3の入力駆動機構側に設けられており、
且つ2つの玉軸受15を備え、それに対して偏心ブッシ
ュ17がロール3の他の側にただ1つの玉軸受15を有
し、この玉軸受内に短い部分軸9が支承されている。
【0024】図2は、連結半部分体6が有歯部18を備
えており、この連結半部分体に図示されていない第2の
連結半部分体が係合していることを認識させる。
【0025】図3は、部分軸8と9の互いに向けられた
端面が突出部および凹部19を有し、これら突出部およ
び凹部はロール3の端面の相応する突出部および凹部1
9内に係合することを、図1よりも明確に示している。
相対的に小さい駆動トルクが期待され得る場合、このこ
とは図1の両方の下側のロール3において例示的に図示
されているように、突出部および凹部19は無くて良
い。
【0026】図3および4において、入力駆動機構側の
偏心ブッシュ16が、入力駆動機構5に向けられたフラ
ンジ20を備えていることが、図示されている。このフ
ランジ20、従って偏心ブッシュ16は、ねじ21によ
って軸線方向に摺動不能に、所定の回転位置に強固にね
じ留めされている。多数の図5において認識可能の付加
的なねじ穿孔22は、偏心ブッシュ16を同様に他の回
転位置にねじで固定することを可能にする。図5におい
て図示されているよりも更により多くのねじ穿孔22の
数が可能であることは、言うまでもない。これらのねじ
21が取り外された後に、これら偏心ブッシュ16の回
転位置は、従って手動の回転によって変更され得る。他
のねじ穿孔22内へのねじ21の取付けによって、これ
ら偏心ブッシュ16はこの偏心ブッシュの新しい回転位
置内へと固定される。図5において同様に明白な偏心性
は、偏心ブッシュ16の回転によって、半径方向でロー
ル3の回転軸線の位置をずらす。
【0027】図6および7は、基本的に図3および4に
相応する。しかし、これら図6および7は保持リング2
3を示し、この保持リングによって偏心ブッシュ16の
フランジ20が、回転可能にしかし軸線方向摺動不能に
固定されている。この実施の形態の場合、同様に偏心ブ
ッシュ16の回転位置を調節および保持可能とするため
に、外側から半径方向で、ロールスタンドハウジング2
の壁部を貫いて保持ねじ24がねじ留めされており、こ
の保持ねじ24が偏心ブッシュ16の半径方向の穿孔2
5内へと係合している。偏心ブッシュ16の外周でのよ
り多くの穿孔25は、より多くの回転位置を、従ってよ
り多くのロール3の半径方向の調節状態を可能にする。
偏心ブッシュ16を回転するために、端面側の穿孔26
が使用され、この偏心ブッシュ内に、ピン付きスパナの
ピンが係合し、このピン付きスパナが改体されるロール
3の際に使用される。
【0028】図8は、比較的に短い偏心ブッシュ17が
同様の方法において、前述の保持ねじ24によって固定
されることを示す。同様に偏心ブッシュ17の場合に、
回転位置はピン付きスパナによって手動によって調節可
能であり、保持ねじ24がねじを緩めて抜かれた後、こ
のピン付きスパナが端面側の穿孔26に係合する。更
に、特に図8が明確に偏心ブッシュ17の偏心性を示
し、この偏心性は、偏心ブッシュ16のその偏心性と同
様である。
【0029】図9による実施の形態は、広範囲に図6の
実施の形態に一致しているが、しかしながら、両方の偏
心ブッシュ16および17が、ロール3を取り囲むあぶ
み状結合部材27と互いに結合されているという相違を
有している。このあぶみ状結合部材27は、偏心ブッシ
ュ16および17とこれらの端面においてねじ留めされ
ている。従って、両方の偏心ブッシュ16、17は、そ
れらの軸線方向の間隔を維持し、且つその他に、これら
偏心ブッシュが常に共通の回転位置を占める。従って、
ただ両方の偏心ブッシュ16、17の1つの偏心ブッシ
ュが軸線方向に、且つ上記の手段によって、同様にこの
偏心ブッシュの回転位置に固定されることを必要とする
だけであり、何故ならこのあぶみ状結合部材27は、他
方の偏心ブッシュを同様に固定するからである。選択的
に異なる位置にピン付きスパナを取付け可能とするため
に、回転位置の調節のためのこれらピン付きスパナ用の
端面側の穿孔26は、ここであぶみ状結合部材27内、
および同様に偏心ブッシュ16のフランジ20内に、こ
れら位置のどの位置がその都度より良く達成され得るか
に依存して、存在する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるロールスタンドを断面で示した図
である。
【図2】図1によるロールスタンドを側面で示した図で
ある。
【図3】図1のIII−III線による断面図である。
【図4】図3のAにおける位置の拡大図で示した図であ
る。
【図5】図3のV−V線による断面図である。
【図6】他の実施の形態の場合の、図3に相当する断面
図である。
【図7】図6のBにおける位置の拡大図である。
【図8】図6のVIII−VIII線による断面図であ
る。
【図9】更なる実施の形態におけるロールスタンドのた
めの部分断面図である。
【符号の説明】
1 ロールスタンド 2 ロールスタンドハウジング 3 ロール 4 圧延軸線 5 入力駆動機構 6 連結半部分体 7 ロール軸 8 部分軸 9 部分軸 10 通しボルト 11 端部 12 締付けナット 13 締付けボルト 14 間隔保持部片 15 玉軸受 16 偏心ブッシュ 17 偏心ブッシュ 18 有歯部 19 突出部および凹部 20 フランジ 21 ねじ 22 穿孔 23 保持リング 24 保持ねじ 25 穿孔 26 端面側の穿孔 27 あぶみ状結合部材
フロントページの続き (72)発明者 ハインリヒ・ポットホフ ドイツ連邦共和国、40723 ヒルデン、デ ィースターヴェークストラーセ、2

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧延軸線を放射状に囲繞する少なくとも
    3つのロールを有し、これらロールのうち各々が、1つ
    の別個の入力駆動機構を備えており、且つこれらロール
    がそれぞれ1つのロール軸並びにロールの両側に設けら
    れた軸受部によって、回転可能に且つ半径方向に調節可
    能にロールスタンドハウジング内に支承されている、金
    属の管、棒あるいは線材を圧延するための圧延ライン用
    ロールスタンドにおいて、ロール軸(7)の軸受部が玉
    軸受(15)から成り、且つこれら軸受部が偏心ブッシ
    ュ(16,17)内にあり、その際これら偏心ブッシュ
    (16,17)が回転可能にロールスタンドハウジング
    (2)の軸受穿孔内に設けられており、且つこれら偏心
    ブッシュ(16,17)の回転位置が調節装置を設ける
    ことなしに手動によって変化でき、および段階的に多数
    の調節状態に固持できることを特徴とするロールスタン
    ド。
  2. 【請求項2】 ロールスタンドハウジング(2)は、分
    割されずに構成されていることを特徴とする請求項1に
    記載のロールスタンド。
  3. 【請求項3】 それぞれのロール軸(7)が、2つの部
    分軸(8,9)に分割され、且つそれぞれのロール
    (3)が、両方の部分軸(8,9)の、2つの互いに向
    けられた端面の間に、強固にしかしながら解離可能に挟
    み込まれていることを特徴とする請求項1または2に記
    載のロールスタンド。
  4. 【請求項4】 部分軸(8,9)の端面およびロール
    (3)の端面が互いに相応する突出部および凹部(1
    9)を備え、これらが形状一体的に互いに中へ係合して
    いることを特徴とする請求項3に記載のロールスタン
    ド。
  5. 【請求項5】 部分軸(8,9)の互いに向けられた端
    面は、外側に存在する入力駆動機構(5)とロール
    (3)の間に設けられたロールスタンドハウジング
    (2)の軸受穿孔よりも、より小さい直径を備えている
    ことを特徴とする請求項3または4に記載のロールスタ
    ンド。
  6. 【請求項6】 ロールスタンドハウジング(2)のそれ
    ぞれの軸受穿孔が、偏心ブッシュ(16,17)を収容
    するために、外側に存在する入力駆動機構(5)からロ
    ールスタンドハウジング(2)の内部に至るまで、この
    ロールスタンドハウジングの前方に存在する軸受穿孔よ
    りも徐々に小さくなるように、あるいは同等の大きさに
    寸法が設定されていることを特徴とする請求項1から5
    のいずれか一つに記載のロールスタンド。
  7. 【請求項7】 入力駆動機構側の偏心ブッシュ(16)
    が入力駆動機構(5)に向けられたフランジ(20)を
    備えており、このフランジは、ロールスタンドハウジン
    グ(2)にねじで留められた保持リング(23)によっ
    て回転可能に、しかしながら軸線方向に摺動不能に固定
    されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか
    一つに記載のロールスタンド。
  8. 【請求項8】 これら入力駆動機構側の偏心ブッシュ
    (16)が、入力駆動機構(5)に向けられたフランジ
    (20)を備えていること、および、これらフランジ
    (20)内において、およびロールスタンドハウジング
    (2)のこれらフランジによって覆われた領域内におい
    て、円周方向へと分配された多数の穿孔(22)が設け
    られており、この穿孔内へと偏心ブッシュ(16)の整
    向および保持のためのピンあるいはねじ(21)が、多
    数の回転位置の内の1つの回転位置において取付けられ
    ていること、を特徴とする請求項1から6のいずれか一
    つに記載のロールスタンド。
  9. 【請求項9】 全てのあるいは若干の偏心ブッシュ(1
    6,17)がこれら偏心ブッシュの外側の面において、
    多数の外周上に分配された半径方向の穿孔(25)を備
    えていること、および、少なくとも1つの、ロールスタ
    ンドハウジング(2)の壁部を貫いて外側から半径方向
    にねじ留めされた保持ねじ(24)が、これら半径方向
    の穿孔(25)の少なくとも1つの穿孔内に係合し、且
    つ偏心ブッシュ(16,17)を多数の回転位置の1つ
    の位置に固定すること、を特徴とする請求項1から8の
    いずれか一つに記載のロールスタンド。
  10. 【請求項10】 ロール(3)の両側に設けられた2つ
    の偏心ブッシュ(16,17)がそれぞれ、ロール
    (3)を取り囲むあぶみ状結合部材(27)によって、
    回転不能に且つ間隔を保持するように、しかし取り外し
    可能に互いに結合されていることを特徴とする請求項1
    から9のいずれか一つに記載のロールスタンド。
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