JPH06210309A - ロールスタンド - Google Patents
ロールスタンドInfo
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- JPH06210309A JPH06210309A JP5265858A JP26585893A JPH06210309A JP H06210309 A JPH06210309 A JP H06210309A JP 5265858 A JP5265858 A JP 5265858A JP 26585893 A JP26585893 A JP 26585893A JP H06210309 A JPH06210309 A JP H06210309A
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- Japan
- Prior art keywords
- roll
- shafts
- drive shafts
- worm
- shaft
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B13/08—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with differently-directed roll axes, e.g. for the so-called "universal" rolling process
- B21B13/10—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with differently-directed roll axes, e.g. for the so-called "universal" rolling process all axes being arranged in one plane
- B21B13/103—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with differently-directed roll axes, e.g. for the so-called "universal" rolling process all axes being arranged in one plane for rolling bars, rods or wire
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 ロール駆動トルクが平歯車を介して伝達され
るロールスタンドにおいて、大きい負荷を印加でき、ロ
ールの半径方向の位置調整を、駆動傘歯車のかみ合い深
さを変化させずに可能にする。 【構成】 同一平面上に配置され、１つの孔型を形成し
半径方向に位置調整可能であり、ロールケーシング１の
中で偏心器ブシュの中に回転可能に支承されているロー
ル軸を有する３つの被駆動ロール２，３，４を具備し、
各ロール軸５，６，７の上に平歯車１９，１８，２０が
設けらる。これらの平歯車は、各ロール軸に平行にケー
シング１の中に配置されている駆動軸の上の平歯車とか
み合い、すべての駆動軸は、ロール軸を設けた第１の平
面に平行な第２の平面の中に配置され、すべての駆動軸
が、互いにかみ合う傘歯車を介して伝動的に接続され
る。
るロールスタンドにおいて、大きい負荷を印加でき、ロ
ールの半径方向の位置調整を、駆動傘歯車のかみ合い深
さを変化させずに可能にする。 【構成】 同一平面上に配置され、１つの孔型を形成し
半径方向に位置調整可能であり、ロールケーシング１の
中で偏心器ブシュの中に回転可能に支承されているロー
ル軸を有する３つの被駆動ロール２，３，４を具備し、
各ロール軸５，６，７の上に平歯車１９，１８，２０が
設けらる。これらの平歯車は、各ロール軸に平行にケー
シング１の中に配置されている駆動軸の上の平歯車とか
み合い、すべての駆動軸は、ロール軸を設けた第１の平
面に平行な第２の平面の中に配置され、すべての駆動軸
が、互いにかみ合う傘歯車を介して伝動的に接続され
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、１つの平面の中に配置
され、１つの共通の孔型を形成し半径方向で偏心器を介
して位置調整可能なロール軸を有する２つ又は３つ被駆
動ロールを具備し、その被駆動ロールの軸はロールケー
シングの中で偏心器ブシュの中に回転可能に支承され、
ロール駆動トルクが平歯車を介してロールスタンドの圧
延方向で見て前側又は後ろ側から伝達される、例えば棒
又は管状の圧延素材を主圧延又は定径圧延するためのロ
ールスタンドに関する。
され、１つの共通の孔型を形成し半径方向で偏心器を介
して位置調整可能なロール軸を有する２つ又は３つ被駆
動ロールを具備し、その被駆動ロールの軸はロールケー
シングの中で偏心器ブシュの中に回転可能に支承され、
ロール駆動トルクが平歯車を介してロールスタンドの圧
延方向で見て前側又は後ろ側から伝達される、例えば棒
又は管状の圧延素材を主圧延又は定径圧延するためのロ
ールスタンドに関する。
【０００２】
【従来の技術】前述の形式のロールスタンドは公知であ
り、例えばドイツ特許出願公開第３７０３７５６号公報
に開示されている。公知のロールスタンドは、星形に配
置されている３つのロールを有し、これらのロールは、
偏心器の中で通常は静止しているロール軸を回転するこ
とにより半径方向で位置調整可能であり、すべてのロー
ル軸の位置調整は、傘歯車歯部を介して同時に行うこと
ができる。公知の圧延機の駆動トルクの導入は平歯車対
を介して行われ、駆動平歯車は、ロールスタンドの後ろ
に配置され、ロール軸に設けられている被駆動平歯車と
かみ合っている。駆動トルクを、ただ１つの被駆動ロー
ル軸からその他のロール軸へ分配することは、各ロール
軸に設けられている傘歯車を介して行われる。
り、例えばドイツ特許出願公開第３７０３７５６号公報
に開示されている。公知のロールスタンドは、星形に配
置されている３つのロールを有し、これらのロールは、
偏心器の中で通常は静止しているロール軸を回転するこ
とにより半径方向で位置調整可能であり、すべてのロー
ル軸の位置調整は、傘歯車歯部を介して同時に行うこと
ができる。公知の圧延機の駆動トルクの導入は平歯車対
を介して行われ、駆動平歯車は、ロールスタンドの後ろ
に配置され、ロール軸に設けられている被駆動平歯車と
かみ合っている。駆動トルクを、ただ１つの被駆動ロー
ル軸からその他のロール軸へ分配することは、各ロール
軸に設けられている傘歯車を介して行われる。
【０００３】位置調整の可能なロールにより、異なる孔
型直径のために必要なロールの数を大幅に減少すること
ができる。これにより改造が不要となり、副次的仕事の
ために必要な時間が大幅に短縮される。冒頭に記載の形
式の圧延機の欠点は、偏心器によりロールを位置調整す
ると、互いにかみ合っている駆動傘歯車のかみ合い深さ
が変化し、従って最大負荷が必然的に、不動のすなわち
半径方向で位置調整不可能なロールスタンドの場合に比
して小さい点である。その上、ロールを位置調整すると
かみ合い深さが変化するので圧延素材の品質が劣化す
る。これは特に主圧延機及び定径圧延機の場合には許容
できない。
型直径のために必要なロールの数を大幅に減少すること
ができる。これにより改造が不要となり、副次的仕事の
ために必要な時間が大幅に短縮される。冒頭に記載の形
式の圧延機の欠点は、偏心器によりロールを位置調整す
ると、互いにかみ合っている駆動傘歯車のかみ合い深さ
が変化し、従って最大負荷が必然的に、不動のすなわち
半径方向で位置調整不可能なロールスタンドの場合に比
して小さい点である。その上、ロールを位置調整すると
かみ合い深さが変化するので圧延素材の品質が劣化す
る。これは特に主圧延機及び定径圧延機の場合には許容
できない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来の技術から
出発して本発明の課題は、駆動傘歯車のかみ合い深さを
変化させずにロールを半径方向で位置調整することが可
能であることにより、圧延工程でロールスタンドに大き
い負荷を印加することが可能であり、従って圧延素材の
最高の品質が、圧延が困難な素材であってもまた低い温
度でも実現可能であるように、例えば棒又は管状の圧延
素材を主圧延及び定径圧延するためのロールスタンドを
改善することにある。
出発して本発明の課題は、駆動傘歯車のかみ合い深さを
変化させずにロールを半径方向で位置調整することが可
能であることにより、圧延工程でロールスタンドに大き
い負荷を印加することが可能であり、従って圧延素材の
最高の品質が、圧延が困難な素材であってもまた低い温
度でも実現可能であるように、例えば棒又は管状の圧延
素材を主圧延及び定径圧延するためのロールスタンドを
改善することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明により、各ロール軸の上に少なくとも１つの平
歯車が設けられ、それぞれの前記平歯車は、各ロール軸
に平行にケーシングの中に配置されている駆動軸の上に
配置されているそれぞれ１つの平歯車とかみ合い、すべ
ての駆動軸は、第１の平面に平行な１つの共通の第２の
平面の中に配置され、すべての前記駆動軸が、互いにか
み合う歯車を介して伝動的に互いに接続されていること
が提案される。
に本発明により、各ロール軸の上に少なくとも１つの平
歯車が設けられ、それぞれの前記平歯車は、各ロール軸
に平行にケーシングの中に配置されている駆動軸の上に
配置されているそれぞれ１つの平歯車とかみ合い、すべ
ての駆動軸は、第１の平面に平行な１つの共通の第２の
平面の中に配置され、すべての前記駆動軸が、互いにか
み合う歯車を介して伝動的に互いに接続されていること
が提案される。
【０００６】本発明の解決方法の利点は、ロール平面と
伝動装置平面との分離にある。
伝動装置平面との分離にある。
【０００７】この場合、伝動装置平面の中の駆動トルク
の分配は、半径方向での位置調整から独立な歯部を介し
て行われ、すでに分配された駆動トルクは、平歯車対を
介して、第２の平面の中に配置されているロール軸にさ
らに伝達される。これにより、大きいロールトルクを伝
達でき、さらに負荷分配により高品質の結果が得られ
る。
の分配は、半径方向での位置調整から独立な歯部を介し
て行われ、すでに分配された駆動トルクは、平歯車対を
介して、第２の平面の中に配置されているロール軸にさ
らに伝達される。これにより、大きいロールトルクを伝
達でき、さらに負荷分配により高品質の結果が得られ
る。
【０００８】本発明の別の１つの実施例では、ロールを
偏心器により位置調整するために、偏心器ブシュを回転
するウォーム駆動軸が設けられ、前記ウォーム駆動軸
は、異なるロール軸に設けられ前記偏心器ブシュに固定
されているそれぞれ２つのウォームホィールとかみ合
い、すべての前記ウォームホィールが一体として位置調
整可能である。
偏心器により位置調整するために、偏心器ブシュを回転
するウォーム駆動軸が設けられ、前記ウォーム駆動軸
は、異なるロール軸に設けられ前記偏心器ブシュに固定
されているそれぞれ２つのウォームホィールとかみ合
い、すべての前記ウォームホィールが一体として位置調
整可能である。
【０００９】ロールを半径方向で位置調整するための偏
心器駆動装置全体は、駆動装置平面から分離されて直接
にロール平面を規準とし、その際、半径方向での位置調
整も、位置調整駆動装置の負荷分配を行う。従って、位
置調整力はロール軸からロール軸へ導かれるのではな
く、直接に各ロール軸に導入される。このために設けら
れているウォーム駆動軸は、それぞれ隣接するロール軸
のウォームホィールとそれぞれかみ合い、従って互いに
隣接する部分力線が互いに緊張固定されて閉じている力
線を形成する。
心器駆動装置全体は、駆動装置平面から分離されて直接
にロール平面を規準とし、その際、半径方向での位置調
整も、位置調整駆動装置の負荷分配を行う。従って、位
置調整力はロール軸からロール軸へ導かれるのではな
く、直接に各ロール軸に導入される。このために設けら
れているウォーム駆動軸は、それぞれ隣接するロール軸
のウォームホィールとそれぞれかみ合い、従って互いに
隣接する部分力線が互いに緊張固定されて閉じている力
線を形成する。
【００１０】本発明の別の１つの特徴では、すべてのウ
ォーム駆動軸を一体として位置調整するために前記ウォ
ーム駆動軸が、回転可能であり外側歯部を有するスピン
ドルナットの中にそれぞれ支承され、前記ウォーム駆動
軸の前記外側歯部が、すべての前記スピンドルナットを
包囲する中空ホィールの内側歯部とかみ合い、前記中空
ホィールは、その外側歯部とかみ合うウォーム駆動軸に
より回転可能である。
ォーム駆動軸を一体として位置調整するために前記ウォ
ーム駆動軸が、回転可能であり外側歯部を有するスピン
ドルナットの中にそれぞれ支承され、前記ウォーム駆動
軸の前記外側歯部が、すべての前記スピンドルナットを
包囲する中空ホィールの内側歯部とかみ合い、前記中空
ホィールは、その外側歯部とかみ合うウォーム駆動軸に
より回転可能である。
【００１１】これにより非常に簡単に外部からウォーム
駆動軸を介して中空ホィールを回転でき、これにより、
ロールを半径方向で位置調整するためのすべてのウォー
ム駆動軸を同時に位置調整することができる。ウォーム
駆動軸を回転するための駆動装置トルクは、同時にすべ
てのウォーム駆動軸に導かれ、従ってロールを対称的か
つ正確に位置調整することが、偏心器ブシュに固定され
ているウォームホィールを介して可能である。
駆動軸を介して中空ホィールを回転でき、これにより、
ロールを半径方向で位置調整するためのすべてのウォー
ム駆動軸を同時に位置調整することができる。ウォーム
駆動軸を回転するための駆動装置トルクは、同時にすべ
てのウォーム駆動軸に導かれ、従ってロールを対称的か
つ正確に位置調整することが、偏心器ブシュに固定され
ているウォームホィールを介して可能である。
【００１２】本発明の１つの有利な実施例では、それぞ
れ１２０゜互いに傾斜されて配置されている３つのロー
ル軸が設けられ、各前記ロール軸の上に、前記ロールの
両側に設けられている２つのウォームホィールが偏心器
ブシュの上に設けられている。
れ１２０゜互いに傾斜されて配置されている３つのロー
ル軸が設けられ、各前記ロール軸の上に、前記ロールの
両側に設けられている２つのウォームホィールが偏心器
ブシュの上に設けられている。
【００１３】この解決方法により、構造的に対称なだけ
でなく、力の導入及び分配の面でも対称的にロールを位
置調整するシステムが得られ、この場合、伝動装置平面
とロール平面との提案される分離により、伝動装置平面
はロールの位置調整にほとんど影響されない。
でなく、力の導入及び分配の面でも対称的にロールを位
置調整するシステムが得られ、この場合、伝動装置平面
とロール平面との提案される分離により、伝動装置平面
はロールの位置調整にほとんど影響されない。
【００１４】駆動装置軸に取付けられている平歯車と、
ロール軸に固定されている平歯車との僅かなかみ合い深
さの変化は、偏心器によるロールの位置調整を対応して
行うことにより支障のない最小値に減少できる。
ロール軸に固定されている平歯車との僅かなかみ合い深
さの変化は、偏心器によるロールの位置調整を対応して
行うことにより支障のない最小値に減少できる。
【００１５】トルクの分配を伝動装置平面の中にずらす
ことにより、ロールスタンド全体の堅牢性も高められ、
これにより圧延材の品質も改善される。
ことにより、ロールスタンド全体の堅牢性も高められ、
これにより圧延材の品質も改善される。
【００１６】
【実施例】次に本発明を実施例に基づき図を用いて詳し
く説明する。
く説明する。
【００１７】図１には１により本発明のロールスタンド
のケーシングが示されている。このケーシングの中には
ロール２，３，４が互いに１２０゜ずれてそれぞれロー
ル軸５，６，７に支承される。３つのロール２，３，４
は孔型８を閉じている。
のケーシングが示されている。このケーシングの中には
ロール２，３，４が互いに１２０゜ずれてそれぞれロー
ル軸５，６，７に支承される。３つのロール２，３，４
は孔型８を閉じている。
【００１８】ロール２，３，４を半径方向で位置調整す
るためにこれらのロールは偏心器ブシュ９，１０，１１
の中に支承されている。偏心器ブシュ９，１０，１１に
はウォームホィール１２ａ，１２ｂ，１３ａ，１３ｂ，
１４ａ，１４ｂが設けられている。
るためにこれらのロールは偏心器ブシュ９，１０，１１
の中に支承されている。偏心器ブシュ９，１０，１１に
はウォームホィール１２ａ，１２ｂ，１３ａ，１３ｂ，
１４ａ，１４ｂが設けられている。
【００１９】ウォームホィール１２ａ〜１４ｂはウォー
ム駆動軸１５，１６，１７を介して回転可能であり、そ
れぞれ１つのウォーム駆動軸１５，１６，１７はウォー
ムホィール１２ａ，１４ｂ又は１２ｂ，１３ａ又は１４
ａ，１３ｂとかみ合い、従ってそれぞれのウォーム駆動
軸とそれぞれ対応する２つのウォームホィールとの対は
一体として位置調整可能である。ウォーム駆動軸１５，
１６，１７については後に詳述する。
ム駆動軸１５，１６，１７を介して回転可能であり、そ
れぞれ１つのウォーム駆動軸１５，１６，１７はウォー
ムホィール１２ａ，１４ｂ又は１２ｂ，１３ａ又は１４
ａ，１３ｂとかみ合い、従ってそれぞれのウォーム駆動
軸とそれぞれ対応する２つのウォームホィールとの対は
一体として位置調整可能である。ウォーム駆動軸１５，
１６，１７については後に詳述する。
【００２０】ロール２，３，４を駆動するために、ロー
ル軸５，６，７と同軸に平歯車１８，１９，２０がロー
ルに回転不能に接続されている。平歯車１８，１９，２
０を介してそれぞれのロール軸５，６，７の駆動トルク
が導入可能である。
ル軸５，６，７と同軸に平歯車１８，１９，２０がロー
ルに回転不能に接続されている。平歯車１８，１９，２
０を介してそれぞれのロール軸５，６，７の駆動トルク
が導入可能である。
【００２１】平歯車１８，１９，２０は、第２の伝動装
置平面の中に配置されている平歯車と対をなす。
置平面の中に配置されている平歯車と対をなす。
【００２２】第２の平歯車については図２を用いて説明
する。図２は、この第２の平行平面の中の図１のロール
スタンドの断面を示す。
する。図２は、この第２の平行平面の中の図１のロール
スタンドの断面を示す。
【００２３】この平面の中には、互いに１２０゜傾斜し
て配置されている３つの駆動軸２１，２２，２３が支承
されている。
て配置されている３つの駆動軸２１，２２，２３が支承
されている。
【００２４】駆動トルクはクラッチ２４を介して軸の中
に導入され、傘歯車２５，２６，２７，２８により分配
される。各駆動軸の上には、力線を平行なロール平面
（図１）の中に導き、そこで平歯車１８，１９，２０と
かみ合う平歯車２９，３０，３１が取付けられている。
に導入され、傘歯車２５，２６，２７，２８により分配
される。各駆動軸の上には、力線を平行なロール平面
（図１）の中に導き、そこで平歯車１８，１９，２０と
かみ合う平歯車２９，３０，３１が取付けられている。
【００２５】伝動装置平面の中には、他方の平面の中に
配置されているロール２，３，４の半径方向での位置調
整の導入も示されている。
配置されているロール２，３，４の半径方向での位置調
整の導入も示されている。
【００２６】クラッチ３２を介して、端部に歯が形成さ
れているスピンドル３３が回転される。それの端部の歯
部３４は、中空ホィール３５の外側歯部とかみ合って中
空ホィール３５をロール軸と同軸で回転する。
れているスピンドル３３が回転される。それの端部の歯
部３４は、中空ホィール３５の外側歯部とかみ合って中
空ホィール３５をロール軸と同軸で回転する。
【００２７】中空ホィール３５には内側歯部３６が形成
されている。内側歯車３６は、３７，３８，３９におい
てスピンドルナット４０，４１，４２の外側歯部とかみ
合っている。スピンドルナット４０，４１，４２は中に
ウォーム駆動軸１５，１６，１７を収容している。
されている。内側歯車３６は、３７，３８，３９におい
てスピンドルナット４０，４１，４２の外側歯部とかみ
合っている。スピンドルナット４０，４１，４２は中に
ウォーム駆動軸１５，１６，１７を収容している。
【００２８】スピンドル３３を回転すると、前述のかみ
合いを介してすべてのスピンドル駆動軸１５，１６，１
７は同時にかつ同一の方向で回転され、従ってスピンド
ル駆動軸１５，１６，１７を介してかつそれらとウォー
ムホィール１２ａ〜１４ｂとの対を介してロール２，
３，４の偏心器の位置調整が同一の方向でかつ同一の値
だけ行われる。
合いを介してすべてのスピンドル駆動軸１５，１６，１
７は同時にかつ同一の方向で回転され、従ってスピンド
ル駆動軸１５，１６，１７を介してかつそれらとウォー
ムホィール１２ａ〜１４ｂとの対を介してロール２，
３，４の偏心器の位置調整が同一の方向でかつ同一の値
だけ行われる。
【００２９】図３は、双方の平面を９０゜回転して部分
的に断面図で示す。伝動装置平面は４３、ロール平面は
４４で示されている。図３で１８において、図１のロー
ル軸５の上に取付けられている平歯車１８が示されてい
る。平歯車１８は、図２の伝動装置平面の平歯車２９と
かみ合っている。図中、２によりロールが示されてい
る。
的に断面図で示す。伝動装置平面は４３、ロール平面は
４４で示されている。図３で１８において、図１のロー
ル軸５の上に取付けられている平歯車１８が示されてい
る。平歯車１８は、図２の伝動装置平面の平歯車２９と
かみ合っている。図中、２によりロールが示されてい
る。
【００３０】破線により、図２のウォーム駆動軸１５が
図１のウォームホィール１２ａとかみ合っている状態が
示されている。その下には、ウォーム駆動軸１７が部分
的に断面図で詳細に示されている。スピンドル３３が中
空ホィール３４の外側歯部とかみ合って中空ホィール３
４をロール軸を中心に回転する。
図１のウォームホィール１２ａとかみ合っている状態が
示されている。その下には、ウォーム駆動軸１７が部分
的に断面図で詳細に示されている。スピンドル３３が中
空ホィール３４の外側歯部とかみ合って中空ホィール３
４をロール軸を中心に回転する。
【００３１】中空ホィール３５を位置調整し、ウォーム
駆動軸１５，１６，１７を同時に回転することにより、
ロール２，３，４の半径方向の位置は図１の偏心器ブシ
ュを介して、伝動装置平面の中の傘歯車対２５，２６又
は２７，２８が変化することなしに変化する。平歯車対
１８−２９，１９−３０，２０−３１の位置のみが僅か
に変化するが、しかしこの位置でのかみ合いのこの僅か
な変化はなんらの支障もない。
駆動軸１５，１６，１７を同時に回転することにより、
ロール２，３，４の半径方向の位置は図１の偏心器ブシ
ュを介して、伝動装置平面の中の傘歯車対２５，２６又
は２７，２８が変化することなしに変化する。平歯車対
１８−２９，１９−３０，２０−３１の位置のみが僅か
に変化するが、しかしこの位置でのかみ合いのこの僅か
な変化はなんらの支障もない。
【００３２】ロールスタンドの前述の構成により、前記
の位置調整が不可能なロールスタンドに比して約２５％
だけより大きい負荷を収容できる。これにより、例えば
圧延が困難な鋼も、品質を劣化させずに低い温度で圧延
可能である。
の位置調整が不可能なロールスタンドに比して約２５％
だけより大きい負荷を収容できる。これにより、例えば
圧延が困難な鋼も、品質を劣化させずに低い温度で圧延
可能である。
【図１】本発明のロールスタンドのロール平面の横断面
図である。
図である。
【図２】本発明のロールスタンドの伝動装置平面の横断
面図である。
面図である。
【図３】図１及び図２のロールスタンドを部分的に断面
図で示した側面図である。
図で示した側面図である。
１ ロールスタンドのケーシング ２，３，４ ロール ５，６，７ ロール軸 ８ 孔型 ９，１０，１１ 偏心器ブシュ １２ａ，１２ｂ，１３ａ，１３ｂ，１４ａ，１４ｂ ウ
ォームホィール １５，１６，１７ ウォーム駆動軸 １８，１９，２０ 平歯車 ２１，２２，２３ 駆動軸 ２４ クラッチ ２５，２６，２７，２８ 傘歯車 ２９，３０，３１ 平歯車 ３２ クラッチ ３３ スピンドル ３４ 歯部 ３５ 中空ホィール ３７，３８，３９ スピンドルナット４０，４１，４２
の外側歯部 ４０，４１，４２ スピンドルナット ４３ 伝動装置平面 ４４ ロール平面
ォームホィール １５，１６，１７ ウォーム駆動軸 １８，１９，２０ 平歯車 ２１，２２，２３ 駆動軸 ２４ クラッチ ２５，２６，２７，２８ 傘歯車 ２９，３０，３１ 平歯車 ３２ クラッチ ３３ スピンドル ３４ 歯部 ３５ 中空ホィール ３７，３８，３９ スピンドルナット４０，４１，４２
の外側歯部 ４０，４１，４２ スピンドルナット ４３ 伝動装置平面 ４４ ロール平面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴァルター・コックス ドイツ連邦共和国、デー 41069 メンヒ ェングラートバッハ、アム・ドライミュラ ーホフ 21 (72)発明者 マンフレート・アッペル ドイツ連邦共和国、デー 47906 ケンペ ン、オットー‐ハーン‐シュトラーセ 50
Claims (4)
- 【請求項１】 １つの平面の中に配置され、１つの共通
の孔型を形成し半径方向で偏心器を介して位置調整可能
なロール軸を有する２つ又は３つの被駆動ロールを具備
し、その被駆動ロールの軸はロールケーシングの中で偏
心器ブシュの中に回転可能に支承され、ロール駆動トル
クが平歯車を介してロールスタンドの圧延方向で見て前
側又は後ろ側から伝達される、棒又は管状の圧延素材を
主圧延又は定径圧延するためのロールスタンドにおい
て、各ロール軸（５，６，７）の上に少なくとも１つの
平歯車（１９，１８，２０）が設けられ、それぞれの前
記平歯車（１９，１８，２０）は、各ロール軸（５，
６，７）に平行にケーシング（１）の中に配置されてい
る駆動軸（２１，２２，２３）の上に配置されているそ
れぞれ１つの平歯車とかみ合い、すべての駆動軸（２
１，２２，２３）は、第１の平面（４４）に平行な１つ
の共通の第２の平面（４３）の中に配置され、すべての
前記駆動軸（２１，２２，２３）が、互いにかみ合う歯
車（２５，２６，２７，２８）を介して伝動的に互いに
接続されていることを特徴とするロールスタンド。 - 【請求項２】 ロール（２，３，４）を偏心器により位
置調整するために、偏心器ブシュ（９，１０，１１）を
回転するウォーム駆動軸（１２ａ〜１４ｂ，１５，１
６，１７）が設けられ、前記ウォーム駆動軸（１２ａ〜
１４ｂ）は、異なるロール軸（５，６，７）に設けられ
前記偏心器ブシュ（９，１０，１１）に固定されている
それぞれ２つのウォームホィール（１２ａ，１２ｂ，１
３ａ，１３ｂ，１４ａ，１４ｂ）とかみ合い、すべての
前記ウォームホィール（１２ａ〜１７）が一体として位
置調整可能であることを特徴とする請求項１に記載のロ
ールスタンド。 - 【請求項３】 すべてのウォーム駆動軸（１２ａ〜１
７）を一体として位置調整するために前記ウォーム駆動
軸（１２ａ〜１７）が、回転可能であり外側歯部（３
７，３８，３９）を有するスピンドルナット（４０，４
１，４２）の中にそれぞれ支承され、前記ウォーム駆動
軸（１２ａ〜１７）の前記外側歯部（３７，３８，３
９）が、すべての前記スピンドルナット（４０，４１，
４２）を包囲する中空ホィール（３５）の内側歯部（３
６）とかみ合い、前記中空ホィール（３５）は、その外
側歯部とかみ合うウォーム駆動軸（スピンドル３３）に
より回転可能であることを特徴とする請求項２に記載の
ロールスタンド。 - 【請求項４】 それぞれ１２０゜互いに傾斜されて配置
されている３つのロール軸（５，６，７）が設けられ、
各前記ロール軸（５，６，７）の上に、前記ロール
（５，６，７）の両側に設けられている２つのウォーム
ホィール（１２ａ，１２ｂ，１３ａ，１３ｂ，１４ａ，
１４ｂ）が偏心器ブシュ（９，１０，１１）の上に設け
られていることを特徴とする請求項１から請求項３のう
ちのいずれか１つの請求項に記載のロールスタンド。
Applications Claiming Priority (2)
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| DE4233557A DE4233557C1 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | |
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