JP2001293507A - 金属の管、棒あるいは線材を圧延するための圧延ライン用ロールスタンド - Google Patents

金属の管、棒あるいは線材を圧延するための圧延ライン用ロールスタンド

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ロールスタンドの部品数を少なくし、迅速なロ
ール交換簡単な調整準備作業を可能とする。 【解決手段】 圧延軸線を放射状に囲繞する少なくとも
3つのロールを有し、これらロールがそれぞれ1つのロ
ール軸並びにロールの両側に設けられた軸受部によっ
て、回転可能に且つ半径方向に調節可能になっている、
金属の管、棒あるいは線材を圧延するための圧延ライン
用ロールスタンドにおいて、ロール軸7の軸受部が玉軸
受13から成り、且つこれら軸受部が偏心ブッシュ1
4,15内にあり、その際これら偏心ブッシュ14,1
5が回転可能に、一体の分割されないロールスタンドハ
ウジング2の軸受穿孔内に設けられており、且つこれら
偏心ブッシュ14,15の回転位置が調節装置17によ
って無段階に変化でき、並びにこれら偏心ブッシュ1
4,15が全ての回転位置に固持できることを特徴とす
るロールスタンド。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧延軸線を放射状
に囲繞する少なくとも3つのロールを有し、これらロー
ルのうち各々が、1つの別個の入力駆動機構を備えてお
り、且つこれらロールがそれぞれ1つのロール軸並びに
ロールの両側に設けられた軸受部によって、回転可能に
且つ半径方向に調節可能にロールスタンドハウジング内
に支承されている、金属の管、棒あるいは線材を圧延す
るための圧延ライン用ロールスタンドに関する。
【0002】
【従来の技術】このようなロールスタンドは、既に国際
出願公開第98/06515号明細書によって公知であ
る。そこでは、ロールがチョック内に支承されており、
これらロールはこれらチョックと共にロールスタンドハ
ウジング内で圧延軸線に対して半径方向に調節される。
半径方向における、チョック、従ってロールの調節およ
び保持のための装置は、ロールスタンドハウジングを囲
繞するロールスタンド枠組に設けられている。これらロ
ールを駆動するために設けられた駆動ユニットは、ロー
ルスタンド枠組の外側に存在している。
【0003】このようなロールスタンドは、その外側寸
法が比較的に大きく、且つこのことから全圧延ラインの
ための著しいスペースの入用を伴うという欠点を有して
いる。特に前記のことは、チョックの半径方向での調節
および保持のためのロールスタンドの諸装置の配設、並
びに構成に問題が存在する。これら装置は、半径方向に
多くの場所を必要とする。そのとき、まさに圧延材が圧
延されない場合に、これら半径方向の調節のための装置
とチョック部分間に遊びは生じないようにするために、
更に半径方向の調節のための装置とチョック自体の間の
予張力を形成するための手段としてのこの場所が問題と
なる。従って、これらの装置およびロールスタンドハウ
ジングを担持するロールスタンド枠組のために、同様に
特に大きな外側の寸法が必要である。これらロールスタ
ンド枠組とロールスタンドハウジングは、公知の構造様
式の場合、確かに別個の構造部材だが、これらは機能的
に1つのユニット、およびただ共通に半径方向に調節可
能なロールを有する完全な、しかも特に大きいロールス
タンドだけを形成する。これらロールのための駆動ユニ
ットがロールスタンド枠組の外側に設けられているの
で、圧延軸線からの入力駆動機構のかなりの距離が、従
って半径方向における圧延ラインの著しい寸法が必要で
ある。しかし軸線方向においても、即ち圧延軸線方向に
おいても、公知のロールスタンドは、大きな幅を有す
る。何故ならば、これらチョックが、側方でロールスタ
ンドハウジングと並んで設けられている旋回ボルトによ
って保持されるからである。このことから、ロールスタ
ンドの相互の大きな間隔、従ってロールによって形成さ
れるカリバー開口の相互の大きな間隔は形成され、この
ことは、使用不能な、何故なら寸法通りでない圧延材の
端部の長さ、即ち生産のクロップ割合が、相応してより
大きくなるという結果を招く。
【0004】更に製造費用は、公知のロールスタンドの
場合に特に高い。何故ならば、半径方向での調節のため
にチョック並びに諸装置を使用することのために、チョ
ックの案内および保持が多数の部品を製作および組付け
されねばならないからである。
【0005】また、多数の部品は、公知のロールスタン
ドが、圧延の際に生じる力にあまりに撓みすぎる不安定
な構造を形成するという結果を招く。従って、この公知
のロールスタンドは、圧延の際に生じる力による現今一
般的な高荷重のもとで、ロールを必要な方法において常
に信頼性高く、且つ十分に精確にこれらロールの配置さ
れた位置で保持すること、従って要求される圧延材のき
つい許容差を維持することができない。ロールに作用す
る力に対するこの公知の構造様式の撓みやすさは、チョ
ックが、単に旋回ボルトによって保持されているにすぎ
ないことに特に起因する。更に、これらの力が多数の部
品を経て、従って他の道程を経由して導かれ、このこと
は、大きな弾性的な変形を生じる。そのうえ、ロールの
精確な調節は、チョックの半径方向での調節のために直
線状に移動する装置と、円軌道上を旋回可能なチョック
の間の機能面の領域において起こるであろう磨耗現象に
よって損なわれる。何故ならば、特にこの機能面が、取
り外されたロールスタンドハウジングの場合に著しい汚
染の危険に一時的に曝されるからである。
【0006】公知のロールスタンドの他の基本的な欠点
は、この公知のロールスタンドの場合、ロールによって
形成されるカリバー開口の直径が、ロールスタンド調節
作業所において調節されず、且つそこではまた測定され
得ないことにある。このことは、このロールスタンド調
節作業所において、チョックおよびその際これらロール
が、それぞれ任意の位置をロールスタンドハウジング内
に占め、且つこれらの位置を常に変化させることに存在
する。即ち、このロールスタンド調節作業所において、
これらチョックおよびロールは、ロールスタンドハウジ
ング内において確かに半径方向に案内されているが、し
かしどの位置にも固持されない。そのために、そこでは
これらチョックおよびロールの半径方向の調節および保
持のための装置は、設けられていない。既に述べたよう
に、これらの装置は、圧延ラインと強固に結合されてい
るロールスタンド枠組に設けられており、そのためにこ
れら装置が、ロールスタンドハウジングとの協働でロー
ルスタンド調節作業所内へと移送されない。このロール
スタンドハウジングが、ロールスタンド枠組、従って圧
延ライン内へと再び押込まれており、且つこれら半径方
向の調節および保持のための装置が有効になって始め
て、これらチョックおよびロールは、圧延軸線に対して
所定の調節可能な位置を占める。しかしまたその場合
に、これらロールの位置、従ってカリバー開口の直径
は、大抵のロールスタンドの場合に測定され得ない。何
故ならば、それらロールスタンドのロールスタンドハウ
ジングは、ロールスタンド枠組内で、従って圧延ライン
内において密に相前後しており、従ってただ、圧延ライ
ンの最初および最後のロールスタンドのカリバー開口に
到達でき、ただそこで測定できるだけだからである。た
とえロールスタンド調節作業所において特別の装置によ
ってカリバー開口の同一の直径にロールを調節できたと
しても、並びにこの直径がこれらチョックおよびロール
の半径方向の調節および保持のための装置によって圧延
ラインにおいて調節されたとしても、付加的に更に、ロ
ールスタンドハウジングの中間位置が、一方では作業場
においてこの装置に対して、並びに他方では圧延ライン
におけるチョックの半径方向の調節および保持のための
装置に対して極めて精確に同一でない場合、従って上記
のそれら調節は、なお十分ではない。それぞれの誤差
は、カリバー開口の同じに維持された直径の場合でさえ
も、ロールの軸線方向の誤った状態に、従って必然的に
圧延の欠陥に導く。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の根底
をなす課題は、金属の管、棒および線材を圧延するため
の圧延ライン用ロールスタンドを提供することであり、
このロールスタンドに前記の欠点が無く、むしろこのロ
ールスタンドが可能な限り少ない調整および相対的に僅
かの製造費用でもって安定性のある、しかしそれにもか
かわらず半径方向に調節可能のロールの支承部を可能に
する上記ロールスタンドを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明に従
い、ロール軸の軸受部が玉軸受から成り、且つこれら軸
受部が偏心ブッシュ内にあり、その際これら偏心ブッシ
ュが回転可能に、一体の分割されないロールスタンドハ
ウジングの軸受穿孔内に設けられており、且つこれら偏
心ブッシュの回転位置が調節装置によって無段階に変化
でき、並びにこれら偏心ブッシュが全ての回転位置に固
持できることによって解決される。
【0009】これによって、ただ僅かな外側寸法を有す
る、非常にコンパクトなロールスタンドが得られる。こ
のことは、ロールの調節および保持のための装置が、基
本的にわずか偏心ブッシュから成るという理由で達せら
れる。これら偏心ブッシュは、公知のチョックおよびこ
れらチョックの場合に必要なこれらチョックの調節およ
び保持のための装置とは対照的に、非常に僅かのスペー
スを必要とし、従って、これら偏心ブッシュが完全にロ
ールスタンドハウジング内に格納され、且つそれにもか
かわらずこのロールスタンドハウジングは相対的に小さ
いままである。ロールスタンド枠組も、もはや必要では
ない。チョックを保持するための旋回ボルトは、同様に
必要としない。従って、この本発明によるロールスタン
ドは、半径方向並びに軸線方向において、公知の構造様
式の場合のロールスタンドよりも基本的により小さい寸
法を備える。それ故に、駆動ユニットは、圧延軸線に関
して基本的により短い間隔の状態で設けられ、且つこの
ことは、公知のロールスタンドを有する圧延ラインより
もすべての方向において明確により小さい寸法を備え、
且つ著しく僅かの場所しか必要としない圧延ラインを形
成する。そのうえ、この新しいロールスタンドの場合、
ロールスタンドの間隔を相互に小さく保持することが可
能である。従って、圧延材の避けられない肉厚にされた
端部は短く、且つ生産のクロップ割合が僅かである。
【0010】更に、本発明による構成によって、ロール
スタンドの部品の数が著しく低減され、このことは、作
業労力、および製造および組付けのためのコストを基本
的に減少させる。このようなコストの安い且つそれにも
かかわらず調節可能なロールを備えているロールスタン
ドの場合に、もはや公知の構造様式の場合と異なり、ロ
ールスタンド設置場所の大多数のために多数の調節可能
なロールを有するロールスタンドを設置することを必要
とせず、むしろここでそれぞれのロールスタンド設置場
所あるいは大多数のロールスタンド設置場所に、1つの
このようなロールスタンドを装着でき、且つその場合に
これらロールをより十分に利用することができる。
【0011】更に、新しいロールスタンドのコンパクト
な構成によって大きな安定性が得られ、且つこのロール
スタンドはこの状態において、特に高い圧延力を受容さ
れ得る。これら発生した力は、最も短い道程でロールス
タンドハウジング内へと導かれ、且つ直接的にこのロー
ルスタンドハウジングによって収容され、従って、特記
すべき弾性的な変形が生じない。ロールの調節および保
持のために必要とされる全ての部材は、ロールスタンド
ハウジングの内部に設けられ、且つそこで汚染から保護
される。これら部材の磨耗は僅かであり、このことは、
ロールの正確な調節をも永続的に保証する。
【0012】ロールの調節が、偏心ブッシュのねじりに
よって行われるので、調節装置のための費用、特にこの
調節装置の部品の数は少なく保持される。無段階の調節
によって、これらロールの回転軸線はその回転軸線の調
節領域内で、圧延軸線に対してそれぞれ所望の且つ必要
な間隔に調節され得ることが、保証される。これらロー
ルの作業面を処理する際には、この調節可能な間隔のそ
れぞれが基礎となり、従って、これらロールを再加工す
る際の材料切削量を特にわずかに保持でき、およびこれ
らロールを最適に利用できる。その場合に、再加工され
るこれらロールに所属する偏心ブッシュによって回転軸
線は正確な位置に移動されることができ、その際、カリ
バー開口の直径が測定され、および調節される。このこ
とは、常におよび特にロールスタンド調節作業所におい
て可能である。何故ならば、これらロールがこれらロー
ルの組込みの後に、既にそこで前もって決められた位置
を占め、且つ維持されるからである。別個の駆動が行わ
れるので、異なる理想的なロール直径でもって、即ち圧
延軸線からのロールの回転軸線の異なる間隔でもってロ
ールスタンドを使用できる。このことは、ロールの特に
十分な利用を可能にし、且つ運転コストを減少させる。
【0013】これら偏心ブッシュ、ロールの個別駆動、
およびこの個別駆動によって生み出されるかさ歯車の欠
如は、ロールスタンドハウジング内において、半径方向
に調節可能なロールの場合に、ロールスタンドハウジン
グの分割されない構成を可能にする。その際に、このロ
ールスタンドハウジングは、著しく僅かの費用でもって
形成可能である。何故ならば、ロールスタンドハウジン
グの両方の部材の、入念に且つ多数のステップにおいて
処理されるべき、および外側に向かって封隙されるべき
部材面、並びにこれら部材をぴったりと精確にばらばら
にならないようにまとめねばならない取付けピンおよび
結合ねじのための多数の穿孔とを、設けなくて済むから
である。
【0014】本発明の有利な実施の形態の場合、ロール
の両側に設けられた2つの偏心ブッシュをそれぞれ、ロ
ールを取り囲むあぶみ状結合部材によって、回転不能に
且つ間隔を保持するように、しかし取り外し可能に互い
に結合されている。その場合に、ロール軸の、このロー
ルの両側に存在するこれら両方の偏心ブッシュの内のた
だ1つの偏心ブッシュを直接的に軸線方向において、お
よびこの偏心ブッシュの回転位置に関して固定すること
のみで十分である。何故ならばその場合に、この他方の
偏心ブッシュも、あぶみ状結合部材を介して軸線方向に
およびこの偏心ブッシュの回転位置に保持されるからで
ある。その場合に、ロールを調節する際、ただ両方の偏
心ブッシュの1つの偏心ブッシュを回転する必要がある
だけである。何故ならば、第2の偏心ブッシュは、あぶ
み状結合部材を介して一緒に回転されるからである。
【0015】特に有利には、それぞれのロール軸の少な
くとも1つの偏心ブッシュは、円錐歯車形の環状歯ある
いはセグメント歯車を備えており、この環状歯あるいは
セグメント歯車によって、この偏心ブッシュが、隣接す
るロール軸の他の偏心ブッシュの相応する環状歯あるい
はセグメント歯車に、直接に係合の状態にある場合であ
る。これによって、全てのロール軸の、従ってロールス
タンドの全てのロールの、同期式の半径方向の調節が可
能となる。そのときにそれにまた、あぶみ状結合部材を
使用する場合、全ての偏心ブッシュをそれら偏心ブッシ
ュの回転位置において同じ程度に調節するために、調節
装置がただ1つの偏心ブッシュにのみ取付るだけで、十
分である。その際に、2つの異なるロール軸の2つの隣
接する偏心ブッシュが円錐歯車形の環状歯およびセグメ
ント歯車を備えず、むしろ互いに半径方向の間隔を備え
ている場合は、望ましい。このことは、偏心ブッシュの
組付けおよび最初の調節を容易にする。
【0016】本発明の合目的な実施の形態の場合、それ
ぞれのロール軸が、2つの部分軸に分割され、且つそれ
ぞれのロールが、両方の部分軸の、2つの互いに向けら
れた端面の間に、強固にしかしながら解離可能に挟み込
まれている場合である。ロール軸の多部材より成る構成
は、ロールの軸線方向の挟み込みを、2つの部分軸の互
いに向けられた端面の間にその都度可能にする。従っ
て、半径方向に突出た調整ばねおよび類似の部材によっ
て、ロール軸上に且つロールの穿孔内におけるこれらロ
ールとロール軸の間の強度の低下させた結合は回避され
る。しかしながら特に、ロール軸の多部材より成る構成
は、迅速なロール交換を可能にする。この目的のため
に、両方の部分軸の間の軸線方向の張力は相殺され、こ
れら部分軸が僅かに互いに離れるように移動され、且つ
これらロールは半径方向にロールスタンドから取り出さ
れる。その後、他のロールは、半径方向においてロール
スタンド内へと両方の部分軸の間に挿入、およびそこに
固定緊張され得る。その際に、ロールスタンドハウジン
グ及び/またはロールの支承部の費用のかかる取り外し
は、行われない。このような迅速なロール交換は、他方
また総じて僅かなロールスタンドで間に合わすことを可
能にする。何故ならば、圧延ライン内に存在しないロー
ルスタンドの際の新しく使用するための準備作業時間
が、これらロールスタンドがその状態だけで再び使用す
ることができることによって、使用状態にあるロールス
タンドが交換されねばならない場合に非常に短くなるか
らである。従って、1つの圧延ラインにおいて、もはや
新しいロールスタンドの2つのセットよりも多くは必要
とされない。その上、この迅速な且つ簡単なロール交換
は同様に、組込まれた状態におけるロールの再加工を、
およびそのために必要とされる特別の機械装置を不必要
にする。何故ならば、標準工作機械装置で再加工するた
めのこれらロールは、迅速に解体および組込みされるか
らである。
【0017】ロール軸の2つの部分から成る構成の際、
部分軸の端面およびロールの端面が互いに相応する突出
部および凹部を備え、これらが形状一体的に互いに中へ
係合している場合は、有利である。これら突出部および
凹部は、上述の半径方向に突出た調整ばねおよび類似の
部材によっては置換えされ得ない。何故ならば、これら
ここで意味している突出部および凹部が軸線方向に延在
し、従って上記の強度低下させる作用を持たず、むしろ
ロールとロール軸の間の相対的な運動無しに高回転トル
クの動力伝達を許容するからである。
【0018】通常は、部分軸の互いに向けられた端面
は、外側に存在する入力駆動機構とロールの間に設けら
れたロールスタンドハウジングの軸受穿孔よりも、より
小さい直径を備えている。更に、ロールスタンドハウジ
ングのそれぞれの軸受穿孔を、偏心ブッシュを収容する
ために、外側に存在する入力駆動機構からロールスタン
ドハウジングの内部に至るまで、このロールスタンドハ
ウジングの前方に存在する軸受穿孔よりも徐々に小さく
なるように、あるいは同等の大きさに寸法を設定するこ
とは、有利である。このように寸法を設定する際に、ロ
ール軸の部分軸、これら部分軸の軸受および偏心ブッシ
ュをロールスタンドハウジングの外側で互いに構成する
こと、および次いで入力駆動機構側からロールスタンド
ハウジング内へと挿入することは可能である。特に、ロ
ールスタンドハウジングを分割されずに構成する場合、
このように寸法を設定することは、ロールスタンドハウ
ジング内に設けられる部材を減少させ、且つこれら部材
の組付けを簡略化する。
【0019】本発明の他の構成において、調節装置はロ
ールスタンドハウジングの前面に設けられており、且つ
この調節装置が円錐歯車を備えており、この円錐歯車が
偏心ブッシュの円錐歯車形の環状歯あるいはセグメント
歯車に係合している。このような調節装置は、簡単に形
成され、コストを安く生産可能であり、且つわずかな費
用でもって組付けられる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明を、若干の実施例に基づい
て図面において示す。図1において図示されたロールス
タンド1は、ロールスタンドハウジング2を備え、この
ロールスタンドハウジング内に3つのロール3が放射状
に設けられており、その際これらロールが圧延軸線4を
囲繞している。ロール3のそれぞれは、1つの別個の入
力駆動機構5を備え、この入力駆動機構に、図示されて
いない駆動ユニットからロール3のための駆動トルクが
作用される。ロール軸7に回転不能に取付けられている
連結半部分体6を経由して、この駆動トルクはロール3
に伝達される。
【0021】これらロール軸7は、それぞれ2つの部分
軸8、9から構成されている。これら部分軸8、9の互
いに向けられた端面の間に、これらロール3は挟み込ま
れている。そのために必要な軸線方向の力は、通しボル
ト10によって作用され、この通しボルトが端部11に
よって部分軸9内へとねじ込まれており、且つこの通し
ボルトがこの通しボルトの他の端部に締付けナット12
を担持している。このように公知の機械的に、液圧ある
いは空気圧で操作され得る締付けナット12によって、
この通しボルト10は予張力される。その際に、この締
付けナット12は、部分軸8上に突っ張っている。ロー
ル3の交換のために、締付けナット12が取り外され、
従って通しボルト10が開放される。その場合に、この
通しボルトの端部11は、部分軸9からねじを緩めて抜
くことが可能であり、且つこの通しボルト10がロール
3の領域から引き抜かれ、従って、両方の部分軸8、9
が多少離れ離れに引き出された後に、このロールは交換
され得る。他のロール3が部分軸8、9の端面の間に組
込まれる場合、この通しボルト10は、この通しボルト
の端部11によって再び部分軸9内へとねじ込まれ、そ
の後、締付けナット12を使って新たに予張力される。
【0022】両側で、ロール3はロール軸7によって玉
軸受13において回転自由に支承されている。その際
に、これら玉軸受13は、偏心ブッシュ14および15
内にあり、これら偏心ブッシュのうち、この偏心ブッシ
ュ14がロール3の入力駆動機構側に設けられており、
且つ2つの玉軸受13を備え、それに対して偏心ブッシ
ュ15がロール3の他の側にただ1つの玉軸受13を有
し、この玉軸受内に短い部分軸9が支承されている。
【0023】水平方向に延在するロール軸7において、
偏心ブッシュ15は、円錐歯車形のセグメント歯車16
備えており、このセグメント歯車が隣接する偏心ブッシ
ュ14のセグメント歯車16に係合している。水平状態
に対して傾けられて延在する両方のロール軸7の偏心ブ
ッシュ15および14に関しても、同様のことが言え
る。これら偏心ブッシュのセグメント歯車16は、圧延
軸線4の下方の位置に垂直方向に存在している。ただ
し、この水平方向のロール軸7の偏心ブッシュ14は、
セグメント歯車16を備えず、且つ隣接する偏心ブッシ
ュ15のそのセグメント歯車に係合せず、むしろこれら
偏心ブッシュ14および15は、互いに半径方向の間隔
を保持している。
【0024】ロールスタンドハウジング2の前面に、回
転可能に支承された軸18および円錐歯車19を有する
調節装置17が設けられている。この円錐歯車19は、
それら偏心ブッシュ14の内の1つの偏心ブッシュのセ
グメント歯車20に係合している。軸18と回転不能に
結合されている連結部片21には、スパナが、軸18お
よび円錐歯車19を、従って同様にセグメント歯車20
を介して所属する偏心ブッシュ14を回転するために差
込まれる。この偏心ブッシュ、また同様に全ての偏心ブ
ッシュ14は、ロール3を取り囲むあぶみ状結合部材2
2を介して、所属する偏心ブッシュ15と回転不能に且
つ間隔を保持するようにしかし取り外し可能に結合され
ており、およびセグメント歯車16が回転運動を全ての
ロール軸7の偏心ブッシュ14、15に伝達するので、
全ての偏心ブッシュ14、15は、同期式に調節され、
従ってロール3が半径方向に調節される。
【0025】図2は、調節装置17が、連結部片21お
よび軸18と回転不能に結合されている円板23を備え
ていることを認識させる。この円板23に、指針25と
の協働でロール3の現下の半径方向の位置を表示する目
盛り24が設けられている。締付け装置26は、円板2
3、従って全ての偏心ブッシュ14および15、並びに
半径方向へのロール3の固定を可能にする。更に図2
は、連結半部分体6が有歯部27を備えられていること
を示しており、この有歯部に、図示されていない駆動ユ
ニットの第2の連結半部分体が係合している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるロールスタンドを断面で示した図
である。
【図2】図1によるロールスタンドを側面で示した図で
ある。
【符号の説明】
1 ロールスタンド 2 ロールスタンドハウジング 3 ロール 4 圧延軸線 5 入力駆動機構 6 連結半部分体 7 ロール軸 8 部分軸 9 部分軸 10 通しボルト 11 端部 12 締付けナット 13 玉軸受 14 偏心ブッシュ 15 偏心ブッシュ 16 セグメント歯車 17 調節装置 18 軸 19 円錐歯車 20 セグメント歯車 21 連結部片 22 あぶみ状結合部材 23 円板 24 目盛り 25 指針 26 締付け装置 27 有歯部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハインリヒ・ポットホフ ドイツ連邦共和国、40723 ヒルデン、デ ィースターヴェークストラーセ、2

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧延軸線を放射状に囲繞する少なくとも
    3つのロールを有し、これらロールのうち各々が、1つ
    の別個の入力駆動機構を備えており、且つこれらロール
    がそれぞれ1つのロール軸並びにロールの両側に設けら
    れた軸受部によって、回転可能に且つ半径方向に調節可
    能にロールスタンドハウジング内に支承されている、金
    属の管、棒あるいは線材を圧延するための圧延ライン用
    ロールスタンドにおいて、ロール軸(7)の軸受部が玉
    軸受(13)から成り、且つこれら軸受部が偏心ブッシ
    ュ(14,15)内にあり、その際これら偏心ブッシュ
    (14,15)が回転可能に、一体の分割されないロー
    ルスタンドハウジング(2)の軸受穿孔内に設けられて
    おり、且つこれら偏心ブッシュ(14,15)の回転位
    置が調節装置(17)によって無段階に変化でき、並び
    にこれら偏心ブッシュ(14,15)が全ての回転位置
    に固持できることを特徴とするロールスタンド。
  2. 【請求項2】 ロール(3)の両側に設けられた2つの
    偏心ブッシュ(14,15)がそれぞれ、ロール(3)
    を取り囲むあぶみ状結合部材(22)によって、回転不
    能に且つ間隔を保持するように、しかし取り外し可能に
    互いに結合されていることを特徴とする請求項1に記載
    のロールスタンド。
  3. 【請求項3】 それぞれのロール軸(7)の少なくとも
    1つの偏心ブッシュ(14,15)は、円錐歯車形の環
    状歯あるいはセグメント歯車(16)を備えており、こ
    の環状歯あるいはセグメント歯車によって、この偏心ブ
    ッシュが、隣接するロール軸(7)の他の偏心ブッシュ
    (14,15)の相応する環状歯あるいはセグメント歯
    車(16)に、直接に係合の状態にあることを特徴とす
    る請求項1または2に記載のロールスタンド。
  4. 【請求項4】 2つの異なるロール軸(7)の2つの隣
    接する偏心ブッシュ(14,15)が円錐歯車形の環状
    歯およびセグメント歯車(16)を備えず、むしろ互い
    に半径方向の間隔を備えていることを特徴とする請求項
    3に記載のロールスタンド。
  5. 【請求項5】 それぞれのロール軸(7)が、2つの部
    分軸(8,9)に分割され、且つそれぞれのロール
    (3)が、両方の部分軸(8,9)の、2つの互いに向
    けられた端面の間に、強固にしかしながら解離可能に挟
    み込まれていることを特徴とする請求項1から4のいず
    れか一つに記載のロールスタンド。
  6. 【請求項6】 部分軸(8,9)の端面およびロール
    (3)の端面が互いに相応する突出部および凹部を備
    え、これらが形状一体的に互いに中へ係合していること
    を特徴とする請求項5に記載のロールスタンド。
  7. 【請求項7】 部分軸(8,9)の互いに向けられた端
    面は、外側に存在する入力駆動機構(5)とロール
    (3)の間に設けられたロールスタンドハウジング
    (2)の軸受穿孔よりも、より小さい直径を備えている
    ことを特徴とする請求項5または6に記載のロールスタ
    ンド。
  8. 【請求項8】 ロールスタンドハウジング(2)のそれ
    ぞれの軸受穿孔が、偏心ブッシュ(14,15)を収容
    するために、外側に存在する入力駆動機構(5)からロ
    ールスタンドハウジング(2)の内部に至るまで、この
    ロールスタンドハウジングの前方に存在する軸受穿孔よ
    りも徐々に小さくなるように、あるいは同等の大きさに
    寸法が設定されていることを特徴とする請求項1から7
    のいずれか一つに記載のロールスタンド。
  9. 【請求項9】 調節装置(17)はロールスタンドハウ
    ジング(2)の前面に設けられており、且つ円錐歯車
    (19)を備えており、この円錐歯車が偏心ブッシュ
    (14,15)の円錐歯車形の環状歯あるいはセグメン
    ト歯車(20)に係合していることを特徴とする請求項
    1から8のいずれか一つに記載のロールスタンド。
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