JP2000254713A - 圧延機のロールアライメント調整装置 - Google Patents

圧延機のロールアライメント調整装置

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JP2000254713A
JP2000254713A JP11060942A JP6094299A JP2000254713A JP 2000254713 A JP2000254713 A JP 2000254713A JP 11060942 A JP11060942 A JP 11060942A JP 6094299 A JP6094299 A JP 6094299A JP 2000254713 A JP2000254713 A JP 2000254713A
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重治 越智
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Yoshihiro Shinkai
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長期にわたり軸方向力に対して摩耗、変形等
がなく、ロールユニットの軸方向ガタが無く、かつ回転
自在に軸方向力を支持できるロールアライメント調整装
置を提供する。 【解決手段】 調整ネジ40と中間軸50の一端を、ス
ラストベアリング61、62を介して回転自在に連結す
るベアリングホルダー63と、中間軸50の他端をロー
ル軸5に、結合する調心型カップリング70とからな
り、ベアリングホルダー63は、中間軸50の一端にお
いて、軸方向に離間して取付けられた第1スラストベア
リング61および第2スラストベアリング62を収容し
調整ネジ40の端部に結合されたホルダー本体64と、
中間軸50側からホルダー本体64にねじ込まれるリテ
ーナ65とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧延機のロールア
ライメント調整装置に関する。さらに詳しくは、複数の
孔型ロールで棒材や線材を圧延していく線材圧延機にお
いて、圧延機の組立時、あるいはサイズ替えや摩耗時に
おけるロールの交換時に、各ロールのアライメントを調
整するロールアライメント調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のロールアライメント調整方法とし
て、実公平8−10423号公報に記載された、シム
(厚さ調整用の薄板)をロール側面とハウジングの間に
挟む方法がある(従来例I)。このシムを用いる従来例
Iは、最初に予測してセットをし、芯ズレの有無を計測
した後、分解し再度シムを入れ替え、この作業を繰り返
し、芯ズレが無くなると最終組立を行うものである。し
かし、この従来例Iは、何度も分解、計測、組立てを行
わなければならないので、非常に手間のかかるものであ
った。また、特公平4−16243号公報に記載された
調整装置(従来例II)は、2個の操作軸を回転させて、
ピンを押し引きして、2個のボックスを偏心軸と平行に
移動させ、ロールをパスラインに合わせるよう調整する
ものである。しかし、この従来例IIでも、ロールの両側
の2個の操作軸を同時に操作しなければならず、しかも
一方を引き他方を押すように異なる動作をしなければな
らないので、面倒であり、2個のボックス間に少しでも
隙間があると、直ちに芯ズレが生ずるという問題があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明者らは、
ロール軸の片側をバネで押付けておき、反対側にテーパ
軸を直交方向に配置し、このテーパ軸を出し入れしてロ
ール軸の芯を調整することを検討した。しかし、この構
造によると、テーパ面の摩耗や押し付けバネの当り面摩
耗により、ロールのアキシャル保持力が減少し、アキシ
ャル剛性が低下してロール位置のズレが生ずることがあ
る。また、ロール軸の端部と調整軸の端部とをキーパー
プレートで連結し、調整軸の進退をキーパープレートを
介してロール軸に伝える構造も検討した。しかしこの構
造も、ロール軸の回転を可能とするためキーパープレー
トの端面に最初から隙間を設ける必要があるため、ロー
ル位置精度を高く保つことができない。
【0004】上記のごとく、2個、3個、あるいは4個
の孔型ロールの芯がパスラインを中心として完全に合っ
ていないと、圧延して得られた棒線材の断面形状は円形
にならず、寸法精度も低下することはいうまでもない。
そこで、本発明は、極めて簡単な操作で、正確に複数の
孔型ロールのアライメントを調整でき、しかも長期にわ
たり軸方向力に対して摩耗、変形等がなく、ロールユニ
ットの軸方向ガタが無く、かつ回転自在に軸方向力を支
持できるロールアライメント調整装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の圧延機のロー
ルアライメント調整装置は、棒線材が通るパスラインを
中心として、その周りに円周方向等間隔に配置した複数
個の孔型ロールと、該孔型ロールのそれぞれを回転自在
に支持したロール軸とを備えた圧延機において、前記孔
型ロールのアライメント調整装置が、ケーシングまたは
これと一体の部材に螺進自在にねじ込まれた調整ネジ
と、該調整ネジの螺進動作をロール軸に伝達する中間軸
と、前記調整ネジと前記中間軸の一端を、スラストベア
リングを介して回転自在に連結する自由回転型カップリ
ングと、前記中間軸の他端を前記ロール軸に、調心して
結合する調心型カップリングとからなることを特徴とす
る。請求項2の圧延機のロールアライメント調整装置
は、請求項1記載の発明において、前記自由回転型カッ
プリングが、前記中間軸の一端において、軸方向に離間
して取付けられた第1スラストベアリングおよび第2ス
ラストベアリングと、前記第1、第2スラストベアリン
グを収容して、前記中間軸の一端を前記調整ネジに連結
するベアリングホルダーとからなり、該ベアリングホル
ダーは、前記調整ネジの端部に結合され、その内壁面が
前記第1スラストベアリングに当接するホルダー本体
と、前記中間軸側から前記ホルダー本体にねじ込まれ、
その内壁面が前記第2スラストベアリングに当接するリ
テーナとからなることを特徴とする。請求項3の圧延機
のロールアライメント調整装置は、請求項1記載の発明
において、前記調心型カップリングが、前記中間軸の他
端に形成された結合部および前記ロール軸の端部に形成
された結合部と、これら両結合部を結合する一対のカッ
プリング半体からなる半割りカップリングとからなり、
前記結合部はいずれも、互いに当接する端面が平坦面
で、その背面側がテーパ面に形成されており、前記一対
のカップリング半体は、いずれも半円弧状の結合溝が形
成され、該結合溝の両側面はテーパ面に形成されている
ことを特徴とする。
【0006】請求項1の発明によれば、自由回転型カッ
プリングに組み込んだスラストベアリングにより軸方向
の間隔をゼロにしても、ロール軸の回転を可能とするこ
とができるので、軸方向力に対して摩耗や変形がなくな
り、高い信頼性が得られ、かつロールユニットの軸方向
のガタを無くすることができる。請求項2の発明によれ
ば、ベアリングホルダーのリテーナをホルダー本体にね
じ込むと第1スラストベアリングと第2スラストベアリ
ングは隙間なくベアリングホルダーに固定され、この結
果、中間軸は軸方向隙間の無い状態で調整ネジに結合さ
れる。しかし、第1、第2スラストベアリングは中間軸
の回転は許容する。このため、軸方向力に対する摩耗や
変形も生じず、ロールユニットの軸方向のガタを無くす
ることができる。請求項3の発明によれば、中間軸の結
合部をロール軸の結合部と共にカップリング半体の結合
溝に入れ、一対のカップリング半体を互いに締め付ける
と、両結合部の背面側のテーパ面がカップリング半体の
結合溝の両側面のテーパ面に案内されて、軸心が一致す
るように案内される。このため、半割りカップリングで
結合するだけで、中間軸がロール軸に対し調心されるの
で、組立ての手間がかからない。しかも、軸方向に離間
させる抵抗力が極めて大きいので、稼動中に軸方向のガ
タが生ずることもなく、信頼性が高くなる。
【0007】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施形態を図面
に基づき説明する。図1は本発明の一実施形態に係るロ
ールアライメント調整装置を示す断面図、図2は同アラ
イメント調整装置の要部拡大図、図3は調心型カップリ
ング70の分解斜視図、図4は本発明が適用される4ロ
ール圧延機の正面図、図5も同4ロール圧延機の正面図
である。
【0008】まず、図4〜5により本発明が適用される
4ロール圧延機の基本構成を説明する。1、2はパスラ
インの上下に配置された一対の水平ロールであり、3、
4はパスラインの左右に設置された垂直ロールである。
これらの水平ロール1、2と垂直ロール3、4は互いに
直交して配置され、各孔型ロール1〜4によって棒線材
が縮径されるように圧延され、所望の最終径に仕上げら
れる。前記各孔型ロール1〜4は、いずれも偏心したロ
ール軸5によってハウジング6に回転自在に支持されて
いる。
【0009】前記ロール軸5の一端には、ウォームホイ
ール11が一体に形成されており、このウォームホイー
ル11の外周にはウォーム12が噛み合っている。この
ウォーム12を設けた調整軸22を連結軸を介して調整
レバー20、30で回転させるとウォームホイール11
が数十分の一に減速して回転し、ロール軸5も回転する
ことになる。この場合、ロール軸5は偏心しているの
で、軸中央部の公転にともなってロール1〜4の圧下量
が調節される。この圧下量調整機構は本発明において、
任意であり、他の種々の機構を採用することを妨げな
い。
【0010】つぎに、図1〜2に基づき、ロールアライ
メント調整装置の詳細を説明する。図1に示すように、
ロール軸5の両端のジャーナル部5aは軸受ブッシュ7
を介してハウジング6に回転自在に支持されており、軸
中央部5bは2個の軸受8を介してロール保持筒9に回
転自在に保持され、このロール保持筒9に孔型ロール1
〜4が1個ずつ保持されている。前記2個の軸受8は予
め予圧をかけ軸方向の隙間をゼロにしている。このロー
ル保持筒9の一端には外部から回転駆動力を受けるため
の外歯車10が形成されている。そして、このロール1
〜4とロール保持筒9は圧延中は常時回転する。なお、
O1はロール軸5のジャーナル部5aの軸心であり、O
2は軸中央部5bの軸心であり、このようにロール軸5
の回転中心O1とロール1〜4の回転中心O2とが離間
することでロール軸5は偏心軸に構成されている。
【0011】つぎに、ロールアライメント調整装置の概
要を説明すると、これは、調整ネジ40と、中間軸50
と、前記調整ネジ40と前記中間軸50を回転自在に連
結する自由回転型カップリング60と、前記中間軸60
をロール軸5の軸端に連結する調心型カップリング70
とから構成されている。
【0012】上記アライメント調整装置の詳細を図2に
基づき説明する。前記ハウジング6には、エンドプレー
ト6aが一体に固定されており、しかもハウジング6と
エンドプレート6aの間における、ロール軸5の軸方向
の隙間はゼロの状態で取付けられている。そして、前記
調整ネジ40は、エンドプレート6aにねじ込まれてお
り、ロックナット41で固定されるようになっている。
また、その先端には工具を挿入して回すための凹部42
が形成されている。前記中間軸50は、前記調整ネジ4
0とロール軸5の延長軸部5cとの間に配置されてい
る。この中間軸50と前記調整ネジ40とを連結するの
が自由回転型カップリング60であり、主として、第
1、第2スラストベアリング61、62とベアリングホ
ルダー63とから構成されている。すなわち、前記中間
軸50の先端にはベアリング取付金具51が、ナット5
2で固定されている。このベアリング取付金具51の先
端側に第1スラストベアリング61が取付けられ、その
背面側に第2スラストベアリング62が取付けられてい
る。前記ベアリングホルダー63はホルダー本体64と
リテーナ65とからなり、ホルダー本体63は深穴円筒
状の部材で、その頂面は前記調整ネジ40に一体的に固
定されている。リテーナ65は浅穴円筒状の部材で、そ
の頂面には、前記中間軸50を通す孔66が形成されて
いる。そして、ホルダー本体64の先端部外周には雄ネ
ジ67が形成され、リテーナ65の先端部内周には雌ネ
ジ68が形成され、リテーナ65はホルダー本体64に
ねじ込んで固定されるようになっている。69はリテー
ナ65の固定用の回り止めネジである。
【0013】前記第1、第2スラストベアリング61、
62は、スラスト荷重に強いベアリングなら、どのよう
なものでも利用できるが、例えば、負荷容量の大きいニ
ードルベアリングなどが好ましい。図示のごとく、第
1、第2スラストベアリング61、62をホルダー本体
64内に入れ、リテーナ65で軸方向に締め付けると、
第1スラストベアリング61はホルダー本体64の内壁
面に当接し、第2スラストベアリング62はリテーナ6
5の内壁面に当接し、軸方向に全く隙間のない状態で、
調整軸40と中間軸を連結できる。しかも、中間軸50
の回転は自由である。
【0014】前記中間軸50とロール軸5から延長した
延長軸部5cとは調心型カップリング70で着脱自在に
結合されている。図3に示すように、この調心型カップ
リング70は、中間軸50およびロール軸5の延長軸部
5cに共に形成された結合部53と、それを結合する半
割りカップリング71とから構成されている。前記結合
部53は、端面54が平坦面で、その背面側がテーパ面
55に形成されている。そして、ロール軸5から延長し
た延長軸部5cにも同形状の結合部53が形成されてい
る。
【0015】一方、半割りカップリング71は、一対の
カップリング半体72から構成され、各カップリング半
体72はボルト等で着脱自在に結合できるようになって
いる。そして、各カップリング半体72には、前記結合
部53を入れる半円弧状の結合溝73が形成されてお
り、その両側面は、結合部53のテーパ面55に合わせ
たテーパ面74に形成されている。したがって、各カッ
プリング半体72の結合溝73に両結合部53を入れ
て、各カップリング半体72を結合すると、両結合部5
3はテーパ面55とテーパ面74で案内され、結合完了
した状態では、図2に示すように、中間軸50と延長軸
部5cひいてはロール軸5とは、軸心が一致するように
調心される。しかも、両結合部53の端面54同士はピ
ッタリ接触しているので、軸方向の隙間は無く、しかも
互いに離間する方向の力にも大きな抵抗力を有するの
で、軸方向のガタの生ずる余地は全く生じない。
【0016】以上のごとく、本実施形態のロールアライ
メント調整装置では、調整ネジ40と中間軸50とロー
ル軸5の間が軸方向のガタ・隙間が生じないように連結
されており、しかも中間軸50およびロール軸5の回転
は自在である。よって、摩耗や変形する部分もないので
長期にわたって使用でき、調整後のズレも生じにくいの
で高い信頼性を発揮できる。
【0017】上記の実施形態は4ロール圧延機であった
が、2ロール圧延機や3ロール圧延機にも、本発明のア
ライメント調整装置を適用することができる。
【0018】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、自由回転型カ
ップリングに組み込んだスラストベアリングにより軸方
向の間隔をゼロにしても、ロール軸の回転を可能とする
ことができるので、軸方向力に対して摩耗や変形がなく
なり、高い信頼性が得られ、かつロールユニットの軸方
向のガタを無くすることができる。請求項2の発明によ
れば、第1スラストベアリングと第2スラストベアリン
グは隙間なくベアリングホルダーに固定され、中間軸は
軸方向隙間の無い状態で調整ネジに結合され、しかも第
1、第2スラストベアリングは中間軸の回転は許容する
ので、軸方向力に対する摩耗や変形も生じず、ロールユ
ニットの軸方向のガタを無くすることができる。請求項
3の発明によれば、半割りカップリングで結合するだけ
で、中間軸がロール軸に対し調心されるので、組立ての
手間がかからず、軸方向に離間させる抵抗力も極めて大
きいので、稼動中に軸方向のガタが生ずることもなく、
信頼性が高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るロールアライメント
調整装置を示す断面図である。
【図2】同アライメント調整装置の要部拡大図である。
【図3】調心型カップリング70の分解斜視図である。
【図4】本発明が適用される4ロール圧延機の正面図で
ある。
【図5】同4ロール圧延機の正面図である。
【符号の説明】
1 水平ロール 2 水平ロール 3 垂直ロール 4 垂直ロール 5 ロール軸 40 調整ネジ 50 中間軸 53 両結合部 60 自由回転型カップリング 61 第1スラストベアリング 62 第2スラストベアリング 63 ホルダー本体 70 調心型カップリング 71 半割りカップリング
フロントページの続き (72)発明者 丹下 武志 愛媛県新居浜市惣開町5番2号 住友重機 械工業株式会社新居浜製造所内 (72)発明者 新開 巖洋 岡山県倉敷市水島川崎通り1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】棒線材が通るパスラインを中心として、そ
    の周りに円周方向等間隔に配置した複数個の孔型ロール
    と、該孔型ロールのそれぞれを回転自在に支持したロー
    ル軸とを備えた圧延機において、前記孔型ロールのアラ
    イメント調整装置が、ケーシングまたはこれと一体の部
    材に螺進自在にねじ込まれた調整ネジと、該調整ネジの
    螺進動作をロール軸に伝達する中間軸と、前記調整ネジ
    と前記中間軸の一端を、スラストベアリングを介して回
    転自在に連結する自由回転型カップリングと、前記中間
    軸の他端を前記ロール軸に、調心して結合する調心型カ
    ップリングとからなることを特徴とする圧延機のロール
    アライメント調整装置。
  2. 【請求項2】前記自由回転型カップリングが、前記中間
    軸の一端において、軸方向に離間して取付けられた第1
    スラストベアリングおよび第2スラストベアリングと、
    前記第1、第2スラストベアリングを収容して、前記中
    間軸の一端を前記調整ネジに連結するベアリングホルダ
    ーとからなり、該ベアリングホルダーは、前記調整ネジ
    の端部に結合され、その内壁面が前記第1スラストベア
    リングに当接するホルダー本体と、前記中間軸側から前
    記ホルダー本体にねじ込まれ、その内壁面が前記第2ス
    ラストベアリングに当接するリテーナとからなることを
    特徴とする請求項1記載のロールアライメント調整装
    置。
  3. 【請求項3】前記調心型カップリングが、前記中間軸の
    他端に形成された結合部および前記ロール軸の端部に形
    成された結合部と、これら両結合部を結合する一対のカ
    ップリング半体からなる半割りカップリングとからな
    り、前記結合部はいずれも、互いに当接する端面が平坦
    面で、その背面側がテーパ面に形成されており、前記一
    対のカップリング半体は、いずれも半円弧状の結合溝が
    形成され、該結合溝の両側面はテーパ面に形成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載のロールアライメント
    調整装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106523540A (zh) * 2016-12-21 2017-03-22 上海萨菱机电设备有限公司 主轴旋转联轴器
WO2021109800A1 (zh) * 2019-12-05 2021-06-10 大连富地重工机械制造有限公司 一种调整装置

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