JP2001311783A - 模様付プラスチック製時計用文字盤の製造方法および該製法により得られうる文字盤 - Google Patents

模様付プラスチック製時計用文字盤の製造方法および該製法により得られうる文字盤

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JP2001311783A
JP2001311783A JP2000141655A JP2000141655A JP2001311783A JP 2001311783 A JP2001311783 A JP 2001311783A JP 2000141655 A JP2000141655 A JP 2000141655A JP 2000141655 A JP2000141655 A JP 2000141655A JP 2001311783 A JP2001311783 A JP 2001311783A
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Naohiro Sakurada
田 直 弘 桜
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TEFUKO AOMORI KK
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TEFUKO AOMORI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より安価に模様付時計用文字盤を製造する方
法を提供すること。 【解決手段】 本発明に係る模様付プラスチック製時計
用文字盤の製造方法は、模様を有する物品の表面模様
を、電気成形法により金型化し、厚さ100〜500μmの電
気成形型を製造する工程と、厚さ76μm以上の透明プラ
スチック製時計用文字盤に、前記電気成形型の金型化し
た模様面を熱プレスする工程とからなることを特徴とし
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時計用文字盤の製
造方法に関し、さらに詳しくは、布目、紙目、石目など
の模様を転写された透明時計用文字盤の製造方法ならび
にこの製法により得られうる文字盤に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、時計の駆動方式に関して、電池駆
動式からソーラー充電駆動式への技術革新が行われてい
る。ソーラー充電駆動式の時計にあっては、光が透過す
るガラス、セラミック、貝、プラスチック等の材料から
なる文字盤が使用される。このソーラー充電駆動式の時
計は、文字盤を通して光が透過し、時計本体に内蔵され
たソーラー電池を作動させ、駆動力を得るものである。
【0003】プラスチック製の時計用文字盤にあって
は、高級感(付加価値)を付与するために、文字盤の表
面、裏面あるいはこの両者に、種々の模様を付けられる
ことがある。この模様は、金型内に樹脂を射出成形する
ことで形成される。金型内には模様が形成されており、
注入された樹脂が硬化する際にこの模様が転写される。
この金型は、従来は、機械法、彫刻法、彫金法などによ
り形成されているため、価格が高価になる。また、電気
成形法(電鋳法)により金型を成形することもあるが、
樹脂の射出成形を行うために充分な厚さを得るために
は、長時間電鋳を行う必要があり、やはり高価になる。
【0004】時計用文字盤は、多品種、少量生産である
ことから、金型が高価になると、製品価格の高騰を招く
ことになる。このため、より安価に模様付時計用文字盤
を製造する方法の出現が求められている。一方、特開平
9−164589号公報には、貝殻の表面模様を電鋳法
により金型化し、プラスチックフィルムに、金属化した
貝殻模様からエンボス加工して貝殻模様をつける方法が
開示されている。しかし、フィルムの厚みが薄いと、エ
ンボス加工時にフィルムが湾曲してしまうことがある。
特に精密性が要求される時計用文字盤の製造に際して
は、上記のようなフィルムの湾曲は重大な製品不良を招
くおそれがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、より安価に
模様付時計用文字盤を製造する方法を提供することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る模様付プラ
スチック製時計用文字盤の第1の製造方法は、模様を有
する物品の表面模様を、電気成形法により金型化し、厚
さ100〜500μmの電気成形型を製造する工程と、厚さ76
μm以上の透明プラスチック製時計用文字盤に、前記電
気成形型の金型化した模様面を熱プレスする工程とから
なることを特徴としている。
【0007】本発明においては、前記透明プラスチック
製時計用文字盤の両面に、同時に、または逐次的に電気
成形型の金型化した模様面を熱プレスすることで両面に
模様を有するプラスチック製時計用文字盤を製造するこ
ともできる。また本発明においては、上記製法により得
られる2枚の模様付プラスチック製時計用文字盤の平滑
面同士を接合することで、より厚みのある模様付プラス
チック製時計用文字盤を製造することもできる。
【0008】このような2枚の模様付プラスチック製時
計用文字盤の接合は、たとえば、模様を有する物品の表
面模様を、電気成形法により金型化し、厚さ100〜500μ
mの第1および第2の電気成形型を製造し、厚さ76μm以
上の第1の透明プラスチック製時計用文字盤に、第1の
電気成形型の金型化した模様面を熱プレスし、第1の透
明プラスチック製時計用文字盤を反転し、該第1の透明
プラスチック製時計用文字盤の模様が転写されていない
平滑面上に、厚さ76μm以上の第2の透明プラスチック
製時計用文字盤を載置し、該第2の透明プラスチック製
時計用文字盤に、第2の電気成形型の金型化した模様面
を熱プレスして、第2の電気成形型の模様を第2の透明
プラスチック製時計用文字盤に転写するとともに、第1
の透明プラスチック製時計用文字盤と第2の透明プラス
チック製時計用文字盤とを融着することで行える。さら
に、本発明では、透明プラスチック製時計用文字盤の湾
曲を防止するために、以下の手段を採用することができ
る。すなわち、(1)前記熱プレス工程に先立ち、透明
プラスチック製時計用文字盤を予熱する。
【0009】(2)前記透明プラスチック製時計用文字
盤を弾性部材上に保持しつつ、前記電気成形型の金型化
した模様面を熱プレスする。 (3)熱プレス終了後、電気成形型側および文字盤側か
ら強制冷却する。 (4)電気成形型の厚さと透明プラスチック製時計用文
字盤の厚さとの合計厚さとほぼ等しい厚みの治具に、電
気成形型および透明プラスチック製時計用文字盤を保持
して熱プレスする。
【0010】また、本発明においては、前記透明プラス
チック製時計用文字盤が、熱可塑性樹脂からなることが
好ましく、特に、ポリ塩化ビニル、アクリル樹脂、ポリ
カーボネートからなる群から選択される樹脂であること
が好ましい。また、前記模様を有する物品が、布、紙、
石目、木目、輝石、葉、彫刻、彫金からなる群から選択
される物品であることが好ましい。
【0011】さらに、本発明においては、前記透明プラ
スチック製時計用文字盤の、一方の面に予め必要とされ
る色調の塗装または印刷あるいは金属蒸着を行い、他方
の面に、電気成形型の金型化した模様面を熱プレスする
こともできる。さらにまた、本発明においては、前記透
明プラスチック製時計用文字盤が、着色された半透明の
樹脂材料からなり、模様を形成された後の光透過率(波
長:365nm)が、25%以上となるものであってもよい。
【0012】本発明に係る模様付プラスチック製時計用
文字盤の第2の製造方法は、模様を有する物品の表面模
様を、電気成形法により金型化し、厚さ100〜500μmの
電気成形型を製造する工程と、厚さ76μm以上の透明プ
ラスチック板に、前記電気成形型の金型化した模様面を
熱プレスする工程と、該模様が転写された透明プラスチ
ック板を時計用文字盤の形状に打抜くことを特徴として
いる。
【0013】本発明に係る模様付プラスチック製時計用
文字盤の第3の製造方法は、模様を有する物品の表面模
様を、電気成形法により金型化し、厚さ100〜500μmで
あり、かつ位置合わせ用の突起ピンを有する電気成形型
を製造し、該突起ピンによって適宜に模様の位置合わせ
を行って、打抜きプレス型により目的とする時計用文字
盤の形状に電気成形型を打抜く工程と、厚さ76μm以上
の透明プラスチック板を前記打抜きプレス型により目的
とする時計用文字盤の形状に打抜き、時計用文字盤形状
の透明プラスチック板を製造する工程と、前記電気成形
型と透明プラスチック板との合計厚さよりもやや薄い金
属板を、前記打抜きプレス型により打抜き、打抜いた孔
の内径を僅かに広げて、治具を製造する工程と、治具の
打抜き孔に、時計用文字盤の形状の電気成形型と透明プ
ラスチック板とを、電気成形型の模様面が透明プラスチ
ック板表面に位置するように挿入した後、熱プレスする
工程とからなることを特徴としている。
【0014】また本発明に係る第2および第3の模様付
プラスチック製時計用文字盤の製造方法においても、前
記第1の製法と同様に、前記透明プラスチック板の両面
に、同時に、または逐次的に電気成形型の金型化した模
様面を熱プレスすることで両面に模様を有するプラスチ
ック製時計用文字盤を製造することもできる。さらに、
第1の製法と同じく、前記透明プラスチック板が、着色
された半透明の樹脂材料からなり、模様を形成された後
の光透過率(波長:365nm)が、25%以上となるもので
あってもよい。
【0015】また、第1の製法と同様に、文字盤の湾曲
を防止する手段を採用してもよい。本発明に係る模様付
プラスチック製時計用文字盤は、上記第1〜第3の製法
により得られうることを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る時計用文字盤
の製造方法について、図面を参照しながら、さらに具体
的に説明する。本発明の第1の製造方法は、前述したよ
うに、模様面を有する電気成形型10を製造する工程
と、該電気成形型の金型化した模様面を透明プラスチッ
ク製時計用文字盤20に熱プレスする工程とからなる。
【0017】模様を有する物品1の表面模様を、電気成
形法により金型化するためには、模様を有する物品1に
電鋳を施す。該物品1が導電性を有しない場合には、物
品1表面に金属膜を形成するなどして、該物品1に導電
性を付与する。ここで、該模様を有する物品1として
は、布、紙、石目、木目、輝石、葉、花弁、貝殻、皮
革、各種の微細パターンを有する人工物(人造皮革、彫
刻、彫金)などが挙げられ、好ましくは布、紙、石目、
木目、輝石、葉、彫刻、彫金が用いられる。さらに、ホ
ログラム、グリーティング、ヘアライン等の極めて微細
なパターンであってもよい。
【0018】図1に示すように、物品1の表面には、模
様が形成されている(図1における表面の凹凸)。図1
においては、物品1の裏面については記載を省略した。
まず、物品1の表面に導電性を付与するために、物品1
の表面を清浄にした後、物品1の表面に金属膜2を形成
する。金属膜2の形成は、たとえば真空蒸着法、イオン
プレーティング法、スパッタリング法、無電解メッキ
法、銀鏡反応などにより行われる。金属膜2は、銀、金
等の金属またはこれらの合金から形成され、その厚さは
特に限定はされないが、1〜30μm程度、好ましくは
1〜10μm程度が適当である。
【0019】なお、前述したように、物品1が導電性を
有する場合には、金属膜2を形成する必要はない。次い
で、必要に応じ、金属膜2の表面に剥離処理を施す。物
品1が導電性を有する場合には、物品1の表面に直接剥
離処理を施す。剥離処理は、アセレン酸を施すことによ
り行える。剥離処理を施しておくと、電気成形型10の
剥離が容易になる。
【0020】次に、図2に示すように、前記物品1の表
面または金属膜2の表面に、電気成形法(電鋳法)によ
り金属を析出させて電気成形型10を形成する。電気成
形型10の材質としては、ニッケル、銅、鉄等の金属、
またはこれらの合金が好ましく用いられる。電気成形型
10の厚さは、100〜500μmの範囲にある。電気成形型
10の厚さがこの範囲にあると、後述する透明プラスチ
ック製時計用文字盤(厚さ:76μm以上)を変形させる
こともなく、また熱プレス時の伝熱が良好である。
【0021】特に模様の深さが10μm未満の場合は、電
気成形型10の厚さは、100〜200μm程度が好ましい。
また、模様の深さが10〜50μmの場合は、電気成形型1
0の厚さは、200〜300μm程度が好ましい。さらに模様
の深さが50〜100μmの場合は、電気成形型10の厚さ
は、300〜500μm程度が好ましい。電気成形時の条件
は、特に制限されることなく、従来公知の電気成形(メ
ッキ)条件から適宜に選択される。なんら限定されるも
のではないが、以下にニッケル金属を用い、厚さ200μm
の電気成形型10を得る場合の電気成形条件を簡単に説
明する。
【0022】まず前処理として、模様を有する物品1ま
たは金属膜2の表面に、電解脱脂、水洗、酸中和、水
洗、剥離処理(重クロム酸カリウム)、水洗の各処理を
行う。次いで、ニッケルメッキ浴(スルファミン酸ニッ
ケル450 g/リットル、ホウ酸40 g/リットル)を用い
て、液温50℃にて、265 AH (1A/dm2)で電鋳を行うこ
とで、厚さ200μmの電気成形型10が得られる。
【0023】次いで、前記物品1の表面または金属膜2
の表面から、電気成形型10を剥離することで、金型化
した模様面を有する電気成形型が得られる。得られた電
気成形型10は、必要に応じ、目的とする時計用文字盤
の形状に合わせて型抜きされる。次に、図3および図4
に示すように、前記金型化した模様を、透明プラスチッ
ク製時計用文字盤20に転写する。
【0024】時計用文字盤20は、ソーラー充電駆動式
の時計に使用される場合は、透明であることが好まし
い。ここで、透明とは、模様を転写された後の光透過率
(波長:365nm)が25%以上であることを意味する。し
たがって、本発明では、上記の光透過率を満足する限
り、時計用文字盤20は、種々の材料から形成されう
る。また、この条件を満足する限り、時計用文字盤20
は、着色されていてもよいし、半透明のものであっても
よい。
【0025】時計用文字盤20の厚さは、76μm以上で
あり、好ましくは76〜600μm、さらに好ましくは100〜6
00μm、より好ましくは300〜600μmであり、殊に好まし
くは350〜550μmであり、特に好ましくは470〜530μmで
ある。このような時計用文字盤は、熱可塑性樹脂からな
ることが好ましく、さらにポリ塩化ビニル、アクリル樹
脂、ポリカーボネートからなる群から選択される樹脂で
あることが好ましい。これらの中でも本発明において
は、アクリル樹脂またはポリカーボネートを用いること
が特に好ましい。また、これらの中でも、可塑剤を含有
しないか、または可塑剤の含有量の少ない硬質樹脂が特
に好ましい。このような厚さおよび材質のプラスチック
シートは、熱プレス時の伝熱が良好であり、シートを変
形することなく模様を転写できる。
【0026】さらに、本発明においては、前記透明プラ
スチック製時計用文字盤20の、一方の面に予め必要と
される色調の塗装または印刷あるいは金属蒸着21を行
い、修飾を施しておき、他方の面に、模様の転写を行う
こともできる。透明プラスチック製時計用文字盤20に
模様を転写するには、前記電気成形型20の金型化した
模様面を、文字盤20と対向させ熱プレスする。
【0027】熱プレス条件は、文字盤20の材質、厚さ
により様々であるが、熱プレス温度は、一般的には樹脂
の溶融温度近傍、具体的には90〜180℃程度が好適であ
る。特に、熱プレス機の、電気成形型側温度を120〜140
℃に、また文字盤側温度を40〜80℃程度に設定すること
が好ましい。熱プレス圧力は、20〜100kg/cm2程度が好
適である。また熱プレス時間は、10〜180秒程度が好ま
しい。
【0028】さらに、本発明では、透明プラスチック製
時計用文字盤の湾曲を防止するために、以下の手段
(1)〜(4)を採用することができる。 (1)前記熱プレス工程に先立ち、透明プラスチック製
時計用文字盤を予熱する。 (2)前記透明プラスチック製時計用文字盤を弾性部材
上に保持しつつ、前記電気成形型の金型化した模様面を
熱プレスする。
【0029】(3)熱プレス終了後、電気成形型側およ
び文字盤側から強制冷却する。 (4)電気成形型の厚さと透明プラスチック製時計用文
字盤の厚さとの合計厚さとほぼ等しい厚みの治具に、電
気成形型および透明プラスチック製時計用文字盤を保持
して熱プレスする。透明プラスチック製時計用文字盤を
予熱する場合、予熱温度は40〜80℃程度が好ましい。こ
のような予熱処理を施しておくと、熱プレス時間を10〜
30秒程度に短縮でき、しかも文字盤20の湾曲を防止で
きる。
【0030】透明プラスチック製時計用文字盤を弾性部
材上に保持する場合、弾性部材としては、シリコンゴム
シートなどのシート状ゴム部材が好ましく用いられる。
熱プレス終了後、強制冷却する場合には、電気成形型に
は冷風を吹き付けることで冷却できる。また文字盤側の
冷却は、下部受台の内部に冷却水を循環することで行わ
れる。
【0031】また、電気成形型および透明プラスチック
製時計用文字盤を保持する治具としては、これらの合計
厚さと略同一の厚さであり、電気成形型および透明プラ
スチック製時計用文字盤と略同一サイズの透孔を有す
る、金属製治具が好ましく用いられる。図5には、上記
(2)〜(4)の手段を採用した具体例を図示する。
【0032】このような熱プレスにより、透明プラスチ
ック製時計用文字盤20に、電気成形型10の金型化し
た模様が転写され、電気成形型10を剥離することで、
模様付プラスチック製時計用文字盤が得られる。さらに
また、本発明においては、前記透明プラスチック製時計
用文字盤20の両面に、同時に、または逐次的に電気成
形型10の模様面を熱プレスすることで両面に模様を有
するプラスチック製時計用文字盤を製造することもでき
る。
【0033】同時に両面に熱プレスを行う場合には、図
3の下部受台に代えて、下部にも熱プレスヘッドを設け
て電気成形型10を取り付けておけばよく、また逐次的
に両面に熱プレスを行う場合には、一方の面に熱プレス
を行った後に、文字盤20を裏返して他方の面にも熱プ
レスを施せばよい。また、上記のような両面に模様を有
する透明プラスチック製時計用文字盤は、上記製法によ
り得られる、片面にのみ模様が転写されている2枚の模
様付プラスチック製時計用文字盤の平滑面同士(模様が
形成されていない面同士)を接合することによっても製
造できる。
【0034】このような2枚の模様付プラスチック製時
計用文字盤の接合は、たとえば、模様を有する物品の表
面模様を、電気成形法により金型化し、厚さ100〜500μ
mの第1および第2の電気成形型を製造し、厚さ76μm以
上の第1の透明プラスチック製時計用文字盤に、第1の
電気成形型の金型化した模様面を熱プレスし、第1の透
明プラスチック製時計用文字盤を反転し、該第1の透明
プラスチック製時計用文字盤の模様が転写されていない
平滑面上に、厚さ76μm以上の第2の透明プラスチック
製時計用文字盤を載置し、該第2の透明プラスチック製
時計用文字盤に、第2の電気成形型の金型化した模様面
を熱プレスして、第2の電気成形型の模様を第2の透明
プラスチック製時計用文字盤に転写するとともに、第1
の透明プラスチック製時計用文字盤と第2の透明プラス
チック製時計用文字盤とを融着することで行える。
【0035】以上説明した本発明の第1の製法において
は、模様付プラスチック製時計用文字盤を一つ一つ独立
して製造する場合について説明したが、本発明において
は、複数の模様パターンを有する電気成形型10を製造
し、これを透明プラスチック板に熱プレスし、複数の模
様部を有する模様付透明プラスチック板を製造し、模様
毎に文字盤の形状に打抜くことによって、模様付プラス
チック製時計用文字盤を得ることもできる。
【0036】すなわち、本発明に係る模様付プラスチッ
ク製時計用文字盤の第2の製造方法は、模様を有する物
品の表面模様を、電気成形法により金型化し、厚さ100
〜500μmの電気成形型を製造する工程と、厚さ76μm以
上の透明プラスチック板に、前記電気成形型の金型化し
た模様面を熱プレスする工程と、該模様が転写された透
明プラスチック板を時計用文字盤の形状に打抜くことを
特徴としている。
【0037】第2の製造方法における好ましい態様等
は、前記第1の製法で説明したものと同様である。さら
に、本発明に係る第3の製造方法は、目的とする模様
が、方向性を有し、電気成形型とプラスチック板との位
置合わせが問題となる場合に対処するものである。たと
えば、時計用文字盤中心部から放射状に広がる模様の場
合には、模様の位置合わせが非常に重要になる。
【0038】したがって、本発明に係る第3の製造方法
においては、電気成形型に模様面を形成すると同時に、
位置合わせ用の突起ピンも形成する。次いで、この位置
合わせ用突起ピンを利用して、電気成形型の模様の位置
合わせを行って、打抜きプレス型により目的とする時計
用文字盤の形状に打抜く。一方、透明プラスチック板も
前記打抜きプレス型により目的とする時計用文字盤の形
状に打抜いておく。
【0039】また、位置合わせに用いる治具を別途製作
しておく。治具の厚さは、前記電気成形型と透明プラス
チック板との合計厚さよりもやや薄くする。具体的に
は、電気成形型と透明プラスチック板との合計厚さの好
ましくは80〜95%、さらに好ましくは85〜90%程度の厚
さの治具を用いることが好ましい。そして、この治具に
は、電気成形型と透明プラスチック板とを収容するため
に、文字盤の形状と同じ形状の孔が、前記打抜きプレス
型により開けられている。ただし、電気成形型および透
明プラスチック板の収容を容易にするために、打抜いた
孔の内径を僅かに広げておく。このような治具は、たと
えば真鍮、鉄、アルミニウム等の金属の板を打抜きプレ
ス型により打抜き、打抜いた孔にヤスリをかけることで
製造できる。
【0040】次に、治具の打抜き孔に、時計用文字盤の
形状の電気成形型と透明プラスチック板とを挿入する。
この際、電気成形型の模様面が、透明プラスチック板表
面に位置するように挿入する。次いで、該積層物を熱プ
レスすることで、時計用文字盤形状の透明プラスチック
板に、模様を転写することができる。なお、治具からの
プラスチック板の取り出しを容易にするために、前記治
具には切込みを入れておいてもよい。
【0041】以上、まとめると、本発明に係る模様付プ
ラスチック製時計用文字盤の第3の製造方法は、模様を
有する物品の表面模様を、電気成形法により金型化し、
厚さ100〜500μmであり、かつ位置合わせ用の突起ピン
を有する電気成形型を製造し、該突起ピンによって適宜
に模様の位置合わせを行って、打抜きプレス型により目
的とする時計用文字盤の形状に電気成形型を打抜く工程
と、厚さ76μm以上の透明プラスチック板を前記打抜き
プレス型により目的とする時計用文字盤の形状に打抜
き、時計用文字盤形状の透明プラスチック板を製造する
工程と、前記電気成形型と透明プラスチック板との合計
厚さよりもやや薄い金属板を、前記打抜きプレス型によ
り打抜き、打抜いた孔の内径を僅かに広げて、治具を製
造する工程と、治具の打抜き孔に、時計用文字盤の形状
の電気成形型と透明プラスチック板とを、電気成形型の
模様面が透明プラスチック板表面に位置するように挿入
した後、熱プレスする工程とからなることを特徴として
いる。
【0042】第3の製造方法における好ましい態様等
は、前記第1の製法で説明したものと同様である。また
本発明に係る第2および第3の模様付プラスチック製時
計用文字盤の製造方法においても、前記第1の製法と同
様に、前記透明プラスチック板の両面に、同時に、また
は逐次的に電気成形型の金型化した模様面を熱プレスす
ることで両面に模様を有するプラスチック製時計用文字
盤を製造することもできる。
【0043】さらに、第1の製法と同じく、前記透明プ
ラスチック板が、着色された半透明の樹脂材料からな
り、模様を形成された後の光透過率(波長:365nm)
が、25%以上となるものであってもよい。また第1の製
法と同様に、文字盤の湾曲を防止する手段を採用しても
よい。本発明に係る模様付プラスチック製時計用文字盤
は、上記第1〜第3の何れかの製法により得られうるこ
とを特徴としている。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、よ
り安価に模様付プラスチック製時計用文字盤を製造する
ことができる。
【0045】
【実施例】以下、本発明を実施例によりさらに具体的に
説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるもので
はない。
【0046】
【実施例1】板厚500μm±30μmの短冊状透明アクリル
樹脂に、印刷、塗装にて着色を施し、必要とされる時計
用文字盤外径にプレス抜きを行った。予め、8時間かけ
て作成した、和紙パターンを有する、型厚200μm±10μ
mの電気成形型で、時計用文字盤の熱プレスを行った。
熱プレスは、電気成形型側温度130±5℃、文字盤側温度
80±5℃、圧力50±5kg/cm2、時間10秒〜20秒で行った。
【0047】得られた文字盤には、和紙パターンが転写
されており、また樹脂に焦げ目等の欠陥もなく、さらに
反り公差±100μmであり厚み精度も良好であった。
【0048】
【実施例2】アクリル樹脂に代えてポリカーボネートを
用いた以外は、実施例1と同様の操作を行った。得られ
た文字盤には、和紙パターンが転写されており、また樹
脂に焦げ目等の欠陥もなく、さらに反り公差±100μmで
あり厚み精度も良好であった。
【0049】
【比較例1】電気成形型の厚さを5mmとした以外は実施
例1と同様の操作を行った。得られた文字盤には、和紙
パターンが転写されたが、反り公差±300〜500μmでバ
ラツキが発生した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の製造方法の1工程の概略を
示す。
【図2】本発明に係る第1の製造方法の1工程の概略を
示す。
【図3】本発明に係る第1の製造方法の1工程の概略を
示す。
【図4】本発明に係る第1の製造方法の1工程の概略を
示す。
【図5】本発明に係る第1の製造方法の変形例を示す。
【符号の説明】
1…模様を有する物品 2…金属膜 10…電気成形型 20…透明プラスチック製時計用文字盤 21…塗装または印刷あるいは金属蒸着
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29K 105:32 B29K 105:32 B29L 31:00 B29L 31:00

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 模様を有する物品の表面模様を、電気成
    形法により金型化し、厚さ100〜500μmの電気成形型を
    製造する工程と、 厚さ76μm以上の透明プラスチック製時計用文字盤に、
    前記電気成形型の金型化した模様面を熱プレスする工程
    とからなる、模様付プラスチック製時計用文字盤の製造
    方法。
  2. 【請求項2】 前記透明プラスチック製時計用文字盤の
    両面に、同時に、または逐次的に電気成形型の金型化し
    た模様面を熱プレスすることを特徴とする請求項1に記
    載の模様付プラスチック製時計用文字盤の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1の製法により得られる2枚の模
    様付プラスチック製時計用文字盤の平滑面同士を接合す
    ることを特徴とする模様付プラスチック製時計用文字盤
    の製造方法。
  4. 【請求項4】 模様を有する物品の表面模様を、電気成
    形法により金型化し、厚さ100〜500μmの第1および第
    2の電気成形型を製造し、 厚さ76μm以上の第1の透明プラスチック製時計用文字
    盤に、第1の電気成形型の金型化した模様面を熱プレス
    し、第1の透明プラスチック製時計用文字盤を反転し、
    該第1の透明プラスチック製時計用文字盤の模様が転写
    されていない平滑面上に、厚さ76μm以上の第2の透明
    プラスチック製時計用文字盤を載置し、該第2の透明プ
    ラスチック製時計用文字盤に、第2の電気成形型の金型
    化した模様面を熱プレスして、第2の電気成形型の模様
    を第2の透明プラスチック製時計用文字盤に転写すると
    ともに、第1の透明プラスチック製時計用文字盤と第2
    の透明プラスチック製時計用文字盤とを融着することを
    特徴とする模様付プラスチック製時計用文字盤の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 前記熱プレス工程に先立ち、透明プラス
    チック製時計用文字盤を予熱することを特徴とする請求
    項1〜4のいずれかに記載の模様付プラスチック製時計
    用文字盤の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記透明プラスチック製時計用文字盤を
    弾性部材上に保持しつつ、前記電気成形型の金型化した
    模様面を熱プレスすることを特徴とする請求項1〜5の
    いずれかに記載の模様付プラスチック製時計用文字盤の
    製造方法。
  7. 【請求項7】 熱プレス終了後、電気成形型側および文
    字盤側から強制冷却することを特徴とする請求項1〜6
    のいずれかに記載の模様付プラスチック製時計用文字盤
    の製造方法。
  8. 【請求項8】 電気成形型の厚さと透明プラスチック製
    時計用文字盤の厚さとの合計厚さとほぼ等しい厚みの治
    具に、電気成形型および透明プラスチック製時計用文字
    盤を保持して熱プレスすることを特徴とする請求項1〜
    7のいずれかに記載の模様付プラスチック製時計用文字
    盤の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記透明プラスチック製時計用文字盤
    が、熱可塑性樹脂からなることを特徴とする請求項1〜
    8のいずれかに記載の模様付プラスチック製時計用文字
    盤の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記熱可塑性樹脂が、ポリ塩化ビニ
    ル、アクリル樹脂、ポリカーボネートからなる群から選
    択される樹脂であることを特徴とする請求項9に記載の
    模様付プラスチック製時計用文字盤の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記模様を有する物品が、布、紙、石
    目、木目、輝石、葉、彫刻、彫金からなる群から選択さ
    れる物品であることを特徴とする請求項1〜10のいず
    れかに記載の模様付プラスチック製時計用文字盤の製造
    方法。
  12. 【請求項12】 前記透明プラスチック製時計用文字盤
    の、一方の面に予め必要とされる色調の塗装または印刷
    あるいは金属蒸着を行い、他方の面に、電気成形型の金
    型化した模様面を熱プレスすることを特徴とする請求項
    1に記載の模様付プラスチック製時計用文字盤の製造方
    法。
  13. 【請求項13】 前記透明プラスチック製時計用文字盤
    が、着色された半透明の樹脂材料からなり、模様を形成
    された後の光透過率(波長:365nm)が、25%以上であ
    ることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の
    模様付プラスチック製時計用文字盤の製造方法。
  14. 【請求項14】 模様を有する物品の表面模様を、電気
    成形法により金型化し、厚さ100〜500μmの電気成形型
    を製造する工程と、 厚さ76μm以上の透明プラスチック板に、前記電気成形
    型の金型化した模様面を熱プレスする工程と、 該模様が転写された透明プラスチック板を時計用文字盤
    の形状に打抜くことを特徴とする、模様付プラスチック
    製時計用文字盤の製造方法。
  15. 【請求項15】 模様を有する物品の表面模様を、電気
    成形法により金型化し、厚さ100〜500μmであり、かつ
    位置合わせ用の突起ピンを有する電気成形型を製造し、
    該突起ピンによって適宜に模様の位置合わせを行って、
    打抜きプレス型により目的とする時計用文字盤の形状に
    電気成形型を打抜く工程と、 厚さ76μm以上の透明プラスチック板を前記打抜きプレ
    ス型により目的とする時計用文字盤の形状に打抜き、時
    計用文字盤形状の透明プラスチック板を製造する工程
    と、 前記電気成形型と透明プラスチック板との合計厚さより
    もやや薄い金属板を、前記打抜きプレス型により打抜
    き、打抜いた孔の内径を僅かに広げて、治具を製造する
    工程と、 治具の打抜き孔に、時計用文字盤の形状の電気成形型と
    透明プラスチック板とを、電気成形型の模様面が透明プ
    ラスチック板表面に位置するように挿入した後、熱プレ
    スする工程とからなる、模様付プラスチック製時計用文
    字盤の製造方法。
  16. 【請求項16】 前記透明プラスチック板の両面に、同
    時に、または逐次的に電気成形型の金型化した模様面を
    熱プレスすることを特徴とする請求項14または15に
    記載の模様付プラスチック製時計用文字盤の製造方法。
  17. 【請求項17】 前記透明プラスチック板が、着色され
    た半透明の樹脂材料からなり、模様を形成された後の光
    透過率(波長:365nm)が、25%以上であることを特徴
    とする請求項14〜16のいずれかに記載の模様付プラ
    スチック製時計用文字盤の製造方法。
  18. 【請求項18】 請求項1〜17のいずれかに記載の模
    様付プラスチック製時計用文字盤の製造方法により得ら
    れうることを特徴とする模様付プラスチック製時計用文
    字盤。
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