JPH0239587B2 - - Google Patents

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JPH0239587B2
JPH0239587B2 JP58181213A JP18121383A JPH0239587B2 JP H0239587 B2 JPH0239587 B2 JP H0239587B2 JP 58181213 A JP58181213 A JP 58181213A JP 18121383 A JP18121383 A JP 18121383A JP H0239587 B2 JPH0239587 B2 JP H0239587B2
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resin
photosensitive resin
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manufacturing
dial
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Masao Kanai
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は時計用文字板の製造方法に関する。更
に詳しくは、時計用文字板に施される表面模様、
文字、記号、絵柄、マーク類の凹凸をベース材基
板に感光性樹脂と樹脂型を用いて形成し表面を金
属化処理して製造する方法に関するものであり、
従来の方法ではなし得ない。デザインバラエテイ
に富み、しかも低コストの時計用文字板を提供す
ることにある。時計の文字板は時計の顔であるこ
とから、機能と共に、質感、デザインが優れてい
ることが必要であり、しかも好みの多様化に伴な
つて多種類で少量の生産が要求されてきており、
このような文字板をいかに低価格で作るかが重要
な課題になつてきている。
まず、従来の時計用文字板の製造方法において
低コスト化の観点から問題点をあげると機械化、
自動化による省人化ができないことにある。
その理由として、多種少量生産であり、しかも
表面仕上げの種類によつて加工する装置が異なり
それらの組み合せて、自動化、ライン化するには
莫大な開発費用と設備投資が必要となり現実には
不可能である。
従来の文字板の製造方法について詳しく述べ
る。現行文字板のベース板の作り方は大別して2
つの方法に分けられる。文字板のベース表面の模
様がヘアーライン模様、放射状模様に代表される
バトラー仕上品のものと、面押し加工による型打
品の2つである。
まず前者の方法について工程順に従つて説明す
る。まず原料板に外径、中心穴をプレス抜きであ
ける(第1図−)。
次にベース板に固定足2をつける(第1図−
)。足付けの方法に現在2つの方法がとられて
いる。まず、銀ロウで足付けする方法について説
明する。足は銅パイプの中に銀ロウが充填された
構造になつており、まず上記足を抵抗溶接で銅パ
イプ部分をベース板に仮植をする。次に800℃、
5分の条件で炉に通して、各定の銀ロウをとかし
て、足をベース板に完全に固定する方法である。
この方法の特徴は足付けした部分のベース板1の
表面に対して変形(足デコ)は殆んどないが、銀
ロウをとかすときの条件が高温(800℃)である
ため、ベース板1の素材がなまつてしまい、例え
ばベース板1の素材がBS(黄銅)の場合、炉に通
す前の硬度がビツカス硬度で180Hvであつたもの
が、炉を通すと80Hvになつてしまいベース厚み
に制限をきたす。ベース厚みが30/100mm以下は
不可である。また、800℃の高温処理は装置的に
も大型の装置になつてしまう。
もう1つの方法は抵抗溶接で足付けする方法で
ある。足2を純銅で、先端をとがらした形状に作
り、ベース板1と足2の間に電流を流して、圧力
を加えながら、くつつける方法である。この方法
は足2の先端部分が抵抗が高いので、足2の先端
部分が局部的に加熱されくつつけるものである。
この方法の特徴は、熱の発生は足2の先端部分の
みであり、局部加熱であるので、足2をつけるこ
とにより、ベース板1の強度が弱くなることはな
い。しかし欠点として、足付け時にベース板1と
足2の固定力を大きくするために圧力を加えるた
めに、足付けした部分のベース板1の表面に変形
(足デコ)をきたしてしまう。すなわち、足2を
つけたベース板1の反対側の部分に10〜20μので
つぱりがでてしまい、外観上問題であるため、で
つぱりを取り除く整面工程が必要となる。次に、
足付け後、ベース板の表面を羽布研摩して鏡面を
だす。この羽布研摩工程は少しでもキズが残つて
いると後工程でのパトラー仕上げ時に外観不良に
なつてしまうので、熟練度のいる高度な作業であ
る。またベース板の材質的にも材質欠陥(不純
物、介在物)があると鏡面をだすことはできない
ので、不純物の少ない、調質された特別な材料が
必要となつてくる。
次に、パトラー模様を専用の加工機で模様付を
行なう。(第1図−)。バトラー模様の種類は現
行で10種類あり、代表的な模様として放射状模
様、ヘアーライン模様があり、それぞれの模様に
対して専用の加工機が必要になつてくる。
次に、専用の装置でホーニング加工を行なう。
このホーニング加工も文字板の質感を決める上に
重要な工程であり、砥粒の種類、粒径、ホーニン
グ時間によつて質感の異なつた表面状態となり、
現実に多種類のホーニングが行なわれている。
次にめつきをつける(下付け:Niめつき、仕
上めつき:Agめつき、Auめつき等)。
次に、ラツカーの吹き付け塗装、印刷を行なう
と印刷タイプの文字板が完成する(第1図−)。
次に、後者の方法について、工程順に従つて説
明する。まず原料板に原料抜をプレスを用いてあ
ける(第2図−)。
次に、焼鈍処理を行なう。次の面押し加工が容
易に行なわれるために必要となる工程である。
次に、ベース板1の模様付を面押し加工で施す
(第2図−)。面押し加工とは、金型の表面に模
様を施し、その模様を冷間でプレス(100t)して
型の模様面をベース1に転写するものである。こ
の面押し加工は100tのフリクシヨンプレスで行う
ものであり、形状の小さい文字板を加工する装置
としては非常に大型で重装備の装置である。次
に、ベース板に中心穴、外径をプレス抜であける
(第2図−)。
次に、足付けを行なう(第2図−)。足付け
は銀ロウで足付けをする。この場合は抵抗溶接で
足付をする方法は採用することはできない。その
理由として、すでにベース板1表面には模様が仕
上げられているため、抵抗溶接で足付けした場合
足2をつけたベース板表面に生じるでつぱりを取
り除くことができないからである。
次に、メツキ処理、塗装、印刷をして印刷タイ
プ文字板が完成する(第2図−)。
上記の如く、現行の文字板の製造方法において
は、型打品は100tのフリクシヨンプレスが必要で
あり、バトラー模様品は模様の種類に対応して10
種類の専用加工機を必要とし、しかもいずれの工
程も作業者の熟練度に頼つている作業内容になつ
ている。
また、足付工程もロウ付法と抵抗溶接法の2つ
の方法があり、1つに絞り込むことは現状ではで
きない。
以上の如く、製造方法が多岐にわたつている工
程を、しかも加工装置が重装備で大型装置の多い
ものを自動化、ライン化することは技術的にも難
しく、できたとしても莫大な開発費用と設備投資
が必要となる。
本発明は、上記の多種少量生産の時計用文字板
の製造方法における課題の解決を図つたものであ
る。すなわち、時計用文字板に施される表面模
様、窓文字、記号、絵柄、マーク類の凹、凸を、
表示部材基板に感光性樹脂と樹脂型を用いて成形
し、表面をドライメツキ法(蒸着法、スパツタ
法)で金属薄膜化処理したことを特徴とする時計
用文字板の製造方法を採用することにより、上記
課題の解決を図つたものである。
本発明の時計用文字板の製造方法について詳し
く説明する。時計用文字板のベース基板と所望の
時計用文字板の模様面が施されている樹脂型との
間に感光性樹脂モノマーを所定の厚みにサンドイ
ツチし、樹脂型面を通して感光性樹脂モノマーに
紫外線(UV)を照射して感光性樹脂モノマーを
硬化後、樹脂型をはがすと時計表示部材の基板上
に樹脂型の模様面が転写された感光性樹層が形成
される。次に感光性樹脂模様面にドライ法または
ウエツト法で金属薄層を形成すると所望の時計用
文字板ができる。
本発明の時計用文字板の特徴をあげると第1に
いかなる模様の表面仕上げであつても樹脂型さえ
用意すれば同一装置で多種類の表面仕上げの表示
部材の製造が可能になる。しかも、UV樹脂を硬
化する工程は短時間で可能であり、設備的にも従
来の機械加工法に較べて格段と軽装備である。従
つて、機械化、自動化が容易であり、工程間が直
結した製造ラインが可能になる。
第2に、本発明の時計用文字板の製造方法はデ
ザインバラエテイの拡大が可能になる。すなわち
本発明の時計用文字板の製造方法に使用する樹脂
型はマスターが1個あれば例えば注型法による熱
重合で樹脂型は容易に製作が可能であり、繰り返
し使用することにより多数個の樹脂型ができる。
1個の樹脂型から、繰り返し使用することにより
多数個の表示部材ができる。
上記のように、マスターの製作に費用を要して
も、1個のマスターから樹脂型を介してたくさん
の時計用文字板の製造が可能になるので、マスタ
ーの製作費用は無視できる。従つて、従来の時計
用文字板の製造方法では工数面からの制約で採用
できなかつたデザイのものも、本発明の時計用文
字板の製造方法では実現が可能になる。
本発明の時計用文字板の製造方法について、実
施例に基づき、更に詳しく説明する。
実施例 1 まず厚みが20/100mmのスチール材を原料抜して
ベース板1を作る(第3図−)。ベース板に使
用する材料は、従来の文字板の製造方法では洋白
と黄銅に限られており、しかも材質的にも材料欠
陥の少ない文字板用として特別に調質された材料
を使用しているが、本発明の文字板の製造方法で
のベース板材料は材質的にも限定されず一般材が
使用できるのでベース板の材料コストの大巾な低
減が可能である。例えば、従来法で使用している
洋白は1枚当り7円するが、本発明の製造方法に
よるスチール材は1枚当り2円ですむ。
次にベース板に抵抗溶接法で、固定足をつける
(第3図−)。抵抗溶接する際、足付けした部分
のベース板1の表面に対して変形が起きるが(変
形量が1/100〜2/100mmのでつぱり)、次工程でベ
ース抜表面に感光性樹脂が形成されるので、問題
とならない。従つて、従来の製造方法では抵抗溶
接法で固定足をつける場合、溶接後ベース板に生
じたでつぱりを整面を行なつて平らにする工程が
必要であるが、本発明の製造方法ではその必要が
ない。次に、ベース板1に旭化成(株)XFP700感光
性樹脂を適当量滴下し、その上に、所望の表面模
様が施されているCR−39(ジエチレングリコール
ビスアリルカーボネート)樹脂型4を置き、ベー
ス板1と樹脂型4の間に感光性樹脂モノマー5
を、5/100mmtの厚みにサンドイツチする。この
際、ベース板1と樹脂型4の間には空気が入らな
いようにする。
次に、樹脂型4の上面から紫外線(UV)を照
射し、感光性樹脂モノマー5を硬化させる(第3
図−)。紫外線を照射する条件は20mwの強度
のUVで、30″以内の非常に短時間で硬化する。
上記に使用する感光性樹脂は、樹脂型との離型性
の良いこと、ベース基板との密着性が良いこと、
後工程で処理される金属化薄層と密着性が良いこ
と、塗装工程での塗料溶剤で感光性樹脂が化学的
に侵されないこと等を考慮して選定される。樹脂
型の材質は、樹脂型が簡単にできること(例えば
注型法による熱重合)、使用する感光性樹脂と反
応しないこと、硬化した感光性樹脂と離型性が良
いこと及び365mm付近の波長の紫外線の透過率が
良いこと等を考慮して選定される。
樹脂型の製作方法について述べる。まず、金属
でマスターを作り、金属マスターとガラス板の間
に注型用樹脂を流し込み、熱重合させて硬化後、
金属マスターとガラス板をはがすと樹脂型ができ
る。金属マスターは繰り返し使用できるので、1
つの金属マスターから多数個の樹脂型を製作する
ことが可能である。CR−39以外に、注型タイプ
のアクリル樹脂、透明タイプの注型用シリコンゴ
ム樹脂が本発明の樹脂型として使用できる。
次に、硬化後ベース板を樹脂型からはがすと、
ベース板に感光性樹脂が形成され、感光性樹脂表
面に樹脂型の模様面が転写されたマスターと同一
のものが再現される(第3図−)。感光性樹脂
とベース板との密着性は感光性樹脂の中に金属に
対して密着性の良いものを添加すれば、密着性の
向上は可能であり、更に密着性を向上させたい場
合は、固定足を溶接してから金属に対して密着性
の良い接着剤をコートし、接着剤が完全硬化しな
い半硬化の状態で感光性樹脂と反応させれば接着
強度は完全になる。次に、ベース板に模様転写し
た感光性樹脂に紫外線(365mm)を照射して、感
光性樹脂を完全に重合硬化させる。照射条件は
20mWの強度の紫外線を5分照射する。
次に、模様転写した感光性樹脂表面に金属化処
理する(第3図−)。金属化処理する方法とし
てはwetめつき法とDryめつき法が採用できる。
wetめつきとしては無電解Niめつきがめつき層の
外観、めつき層と感光性樹脂層との密着性の点に
おいて最適である。まず、めつきをつける前に前
処理を行なう。前処理は、塩化スズ溶液(1%
液)に1分間浸漬し、水洗後塩化パラジウム溶液
に1分間浸漬し、水洗後乾燥する。
上記前処理後、無電解Niめつき(カニゼン社
製S−680)に浸漬しめつきする。めつき条件は
50℃1分。次に、通常の電解めつき法でNi−P、
仕上めつき(Au−P,Ag−P等)を行なう。
Dryめつき法としては蒸着法、スパツタ法が採
用できる。中でも樹脂表面への金属化処理である
ので低温スパツタ法が適している。たとえばAu
色の金属化処理の場合、低温スパツタ装置でNi
を1000Åスパツタし、続いてAuを500Å〜1000Å
の範囲でスパツタするとAuの厚みに応じて、好
みに応じた金色が得られる。
次に、金属化処理を行なつた後、塗装、印刷し
て外径抜きをすると本発明の製造方法による表面
模様が施された印刷タイプの文字板が完成する
(第3図−)。
上記の実施例は、表面模様が施された印刷タイ
プの文字板の実施例であるが、文字、窓、記号、
絵柄、マーク類の凸及び凹の形状を有した文字板
も、樹脂型を作れば上記実施例と同じ作り方で製
造が可能である。
以上の如く、本発明の感光性樹脂と樹脂型を用
いて、ベース基板に表面模様、文字、窓、マー
ク、記号、絵柄などの凹凸を形成し、表面をドラ
イメツキ法(蒸着法、スパツタ法)で金属薄膜化
処理したことを特徴とする時計用文字板の製造方
法は簡便な単一装置で、効率良く色々なデザイン
バラエテイの文字板を製造することが可能であ
り、従来の機械加工が中心である重装備で、しか
も同一工程に複数装置が必要である文字板の製造
方法と較べて、時計用文字板の製造方式の革新を
もたらすものである。
すなわち、本発明の時計用文字板の製造方法は 軽装備、単一ラインによる無人化が可能 多種少量生産に対応できる 重装備の装置が必要でなくなる 製造納期の大巾な短縮が可能 工場スペースの大巾な減少 デザイン・バラエテイの多様化、拡大に対応
できる 物流の単純化による関接経費の削減 作業者の熟練度が必要でなくなる 更に、本発明は感光性樹脂とCR−39からなる
樹脂型を用いて、凹凸状の樹脂層を形成したので
次の特有の効果を有する。
(イ) 樹脂型としてCR−39を用いたので、樹脂型
を繰り返し使用できる耐用回数が画期的に向上
した。アクリル樹脂やシリコンゴム等を用いた
樹脂型の繰り返しの使用回数は20回程度である
のに対し、CR−39樹脂を用いた樹脂型の繰り
返しの使用回数は200〜300回である。本願発明
の時計用文字板の製造方法は1つの樹脂型を複
製転写することにより多数の文字板を作ること
を最大の特徴としているので、このように、複
製転写できる回数が200回以上あることは、製
造コストの点で非常に有利となる。
(ロ) 樹脂型としてCR−39を用いたので、同一樹
脂型から多数の凹凸状の樹脂層を形成でき、大
量生産において表面模様などの凹凸が同一形状
のものが得られ、同一品質となる。
(ハ) 凹凸状の樹脂層の形成は樹脂型による転写方
式であり、樹脂型の製作に工数を要しても1個
の樹脂型から複数以上複製できるので、色々な
デザインバラエテイのある凹凸状の形状を有し
た樹脂層の提供が可能であり、しかも低コスト
で実現できる。
(ニ) 樹脂層の凹凸の深さが浅い数10Åから深い数
mmまで対応が可能であり、しかも深さが異なる
複合した凹凸の樹脂層を同一基板上に形成が可
能となる。
更に、感光性樹脂と樹脂型を用いて形成されて
なる凹凸状の感光性樹脂面上に金属化処理するの
で、ドライメツキ法を用いたことにより次の特有
の効果を有する。
(ホ) 感光性樹脂とドライメツキ法による金属化処
理の組み合わせにより金属(含む合金)の種類
にとらわれなく内部応力の小さい、密着性の良
い金属薄膜を感光性樹脂表面に形成することが
できる。
(ヘ) また、ドライメツキ法は金属(含む合金)の
種類にとらわれることがなく薄膜形成が可能で
あるので金色系、ピンク系、白色系等の各種の
色調を有した時計用文字板を提供することがで
きる。
(ト) 更に、ドライメツキ法は同一バツチ内で多層
膜の形成ができ、自動化も容易であるので大量
生産に適している。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のバトラー仕上品タイプ文字板
の製造工程断面図、第2図は従来の面押し加工に
よる型打品タイプ文字板の製造工程断面図、第3
図は本発明の製造方法による時計文字の製造工程
断面図である。 1はベース板、2は固定足、3は塗装層、4は
樹脂型、5は感光性樹脂、6は金属化薄層を示
す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 文字板ベース板上に感光性樹脂モノマーを塗
    布する工程、該感光性樹脂モノマー上に表面模
    様、文字、窓、記号、絵柄、マーク類の凹凸が施
    されたジエチレングリコールビスアリルカーボネ
    ート樹脂からなる樹脂型を載置する工程、紫外線
    を照射して該感光性樹脂モノマーを硬化した後、
    該樹脂型を除去する工程、硬化した該感光性樹脂
    面上にドライメツキ法により金属薄膜を形成する
    工程からなることを特徴とする時計用文字板の製
    造方法。
JP18121383A 1983-09-29 1983-09-29 時計用文字板の製造方法 Granted JPS6075597A (ja)

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GB08423114A GB2147612B (en) 1983-09-29 1984-09-13 Method of producing timepiece dial
US06/655,771 US4583866A (en) 1983-09-29 1984-09-28 Watch dial and method for preparation
CH471384A CH669883GA3 (ja) 1983-09-29 1984-10-01
SG393/88A SG39388G (en) 1983-09-29 1988-06-20 Timepiece dial
HK693/89A HK69389A (en) 1983-09-29 1989-08-31 Timepiece dial

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