JP2001311222A - コンクリート構造物用のインサート - Google Patents
コンクリート構造物用のインサートInfo
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- JP2001311222A JP2001311222A JP2000129805A JP2000129805A JP2001311222A JP 2001311222 A JP2001311222 A JP 2001311222A JP 2000129805 A JP2000129805 A JP 2000129805A JP 2000129805 A JP2000129805 A JP 2000129805A JP 2001311222 A JP2001311222 A JP 2001311222A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 軽量化とコストダウンを図ることができるイ
ンサートを提供する。 【解決手段】 有底筒型のアンカー部1と、アンカー部
1の先端部に後端部を嵌合状態で連設されたパイプ部2
とをステンレスで形成し、アンカー部1は穴が雌ねじ6
に形成され後端側外周に張り出し部5が形成されおり、
コンクリート構造物18表面には前記パイプ部2の先端
部が配置され、アンカー部1は、雌ねじ6を貫通穴に形
成され貫通穴後端に蓋3が嵌着されている構成とし、パ
イプ部2を薄肉の鋼管で形成する場合、パイプ部先端内
に嵌め込まれる円筒部9とフランジ状に設けられ裏面側
がパイプ部切り口面に密着するリング状シール部11を
有したノロ止めシール4を備えても良い。
ンサートを提供する。 【解決手段】 有底筒型のアンカー部1と、アンカー部
1の先端部に後端部を嵌合状態で連設されたパイプ部2
とをステンレスで形成し、アンカー部1は穴が雌ねじ6
に形成され後端側外周に張り出し部5が形成されおり、
コンクリート構造物18表面には前記パイプ部2の先端
部が配置され、アンカー部1は、雌ねじ6を貫通穴に形
成され貫通穴後端に蓋3が嵌着されている構成とし、パ
イプ部2を薄肉の鋼管で形成する場合、パイプ部先端内
に嵌め込まれる円筒部9とフランジ状に設けられ裏面側
がパイプ部切り口面に密着するリング状シール部11を
有したノロ止めシール4を備えても良い。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリート構造
物構築後、その壁面にボルトで足場や棚等の各種部材を
吊り下げたり固定するため、コンクリート構造物表面に
ねじ穴を形成するように埋め込み使用されるコンクリー
ト構造物用のインサートに関し、特に軽量化とコストダ
ウンに優れたコンクリート構造物用のインサートに関す
る。
物構築後、その壁面にボルトで足場や棚等の各種部材を
吊り下げたり固定するため、コンクリート構造物表面に
ねじ穴を形成するように埋め込み使用されるコンクリー
ト構造物用のインサートに関し、特に軽量化とコストダ
ウンに優れたコンクリート構造物用のインサートに関す
る。
【0002】
【従来の技術】橋梁等のコンクリート構造物に作業用吊
り足場等を固定する必要がある場合には、あらかじめ、
そのコンクリート構造物に表面を露出してねじ穴付きの
インサートを埋め込んでおき、この埋め込まれたインサ
ートにボルトを挿入螺合して吊り足場等を一次的に吊り
下げ固定することが行われている。また、ボックスカル
バートやトンネル等のコンクリート構造物に配管や配管
ラック、照明灯等の各種ブラケット類を恒久的に固定す
る場合も同様である。この様に使用されるインサート
は、かなりの荷重や衝撃力なども作用することから、限
られた大きさでその荷重や衝撃力を確実にコンクリート
に伝達するように後端部にアンカー部を有している。
り足場等を固定する必要がある場合には、あらかじめ、
そのコンクリート構造物に表面を露出してねじ穴付きの
インサートを埋め込んでおき、この埋め込まれたインサ
ートにボルトを挿入螺合して吊り足場等を一次的に吊り
下げ固定することが行われている。また、ボックスカル
バートやトンネル等のコンクリート構造物に配管や配管
ラック、照明灯等の各種ブラケット類を恒久的に固定す
る場合も同様である。この様に使用されるインサート
は、かなりの荷重や衝撃力なども作用することから、限
られた大きさでその荷重や衝撃力を確実にコンクリート
に伝達するように後端部にアンカー部を有している。
【0003】このようにインサートが大きな荷重を安全
に保持する必要があるため、従来のインサートは当然金
属製となっており、前記雌ねじを設けた軸部からその後
端部のアンカー部まで炭素鋼などで一体に形成されてい
る。図6は従来のインサートを示しており、50は軸
部、51は軸部50の後端で軸心にほぼ直交する様に突
出させたアンカー部である。このインサートでは雌ねじ
52が軸部50の先端に螺設されている。
に保持する必要があるため、従来のインサートは当然金
属製となっており、前記雌ねじを設けた軸部からその後
端部のアンカー部まで炭素鋼などで一体に形成されてい
る。図6は従来のインサートを示しており、50は軸
部、51は軸部50の後端で軸心にほぼ直交する様に突
出させたアンカー部である。このインサートでは雌ねじ
52が軸部50の先端に螺設されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のように使用され
るインサートでは、アンカー部が軸心にほぼ直交する方
向に突出するように設けられているため、インサートに
前記荷重や衝撃力が作用すると、そのアンカー部先端か
らコンクリート構造物表面側に向け略45度円錐状に拡
大した範囲で伝達されることになる。使用するボルトサ
イズは外部取り付け側の要因によって設定されるから、
埋め込んだインサートの最終的な引き抜き力はアンカー
部からコンクリート構造物表面までの距離、つまりイン
サートの全長によってほぼ決定されることになる。
るインサートでは、アンカー部が軸心にほぼ直交する方
向に突出するように設けられているため、インサートに
前記荷重や衝撃力が作用すると、そのアンカー部先端か
らコンクリート構造物表面側に向け略45度円錐状に拡
大した範囲で伝達されることになる。使用するボルトサ
イズは外部取り付け側の要因によって設定されるから、
埋め込んだインサートの最終的な引き抜き力はアンカー
部からコンクリート構造物表面までの距離、つまりイン
サートの全長によってほぼ決定されることになる。
【0005】しかしながら図6に示す従来のインサート
では、雌ねじ52が軸部50の先端に配置されているた
め、最初、ボルトに作用する荷重はそのボルトが螺合し
た雌ねじ部分から長い軸部50を介してアンカー部51
に確実に伝達しなければならない。従って、軸部50は
アンカー部51までどこの断面でも所定の強度を有した
ものでなければならず、このような構造を維持するため
に転造などによって長いもの全体を一体に製造すること
になって軽量化やコストダウンを図ることができないな
どの問題があった。
では、雌ねじ52が軸部50の先端に配置されているた
め、最初、ボルトに作用する荷重はそのボルトが螺合し
た雌ねじ部分から長い軸部50を介してアンカー部51
に確実に伝達しなければならない。従って、軸部50は
アンカー部51までどこの断面でも所定の強度を有した
ものでなければならず、このような構造を維持するため
に転造などによって長いもの全体を一体に製造すること
になって軽量化やコストダウンを図ることができないな
どの問題があった。
【0006】本発明は、かかる従来の問題点を解決する
ためになされたものであって、その目的とするところ
は、軽量化とコストダウンを図ることができるインサー
トを提供することにある。
ためになされたものであって、その目的とするところ
は、軽量化とコストダウンを図ることができるインサー
トを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を解決するため
の手段として請求項1記載のコンクリート構造物用のイ
ンサートでは、コンクリート構造物に埋め込まれてその
表面にねじ穴を開口するコンクリート構造物用のインサ
ートにおいて、前記コンクリート構造物用のインサート
は金属製有底筒型のアンカー部と、該アンカー部の先端
部に後端部を嵌合状態で連設された耐腐食性のパイプ部
とから構成され、前記アンカー部は穴が雌ねじに形成さ
れると共に後端側外周に張り出し部が形成されおり、コ
ンクリート構造物表面には前記パイプ部先端部が配置さ
れることを特徴とする。
の手段として請求項1記載のコンクリート構造物用のイ
ンサートでは、コンクリート構造物に埋め込まれてその
表面にねじ穴を開口するコンクリート構造物用のインサ
ートにおいて、前記コンクリート構造物用のインサート
は金属製有底筒型のアンカー部と、該アンカー部の先端
部に後端部を嵌合状態で連設された耐腐食性のパイプ部
とから構成され、前記アンカー部は穴が雌ねじに形成さ
れると共に後端側外周に張り出し部が形成されおり、コ
ンクリート構造物表面には前記パイプ部先端部が配置さ
れることを特徴とする。
【0008】請求項2記載のコンクリート構造物用のイ
ンサートでは、請求項1記載のコンクリート構造物用の
インサートのアンカー部は、雌ねじを設けた穴が貫通穴
に形成されると共に貫通穴後端に蓋が嵌着されているこ
とを特徴とする。
ンサートでは、請求項1記載のコンクリート構造物用の
インサートのアンカー部は、雌ねじを設けた穴が貫通穴
に形成されると共に貫通穴後端に蓋が嵌着されているこ
とを特徴とする。
【0009】請求項3記載のコンクリート構造物用のイ
ンサートでは、請求項1または2記載のコンクリート構
造物用のインサートのアンカー部がステンレス鋼にて設
けられていることを特徴とする。
ンサートでは、請求項1または2記載のコンクリート構
造物用のインサートのアンカー部がステンレス鋼にて設
けられていることを特徴とする。
【0010】請求項4記載のコンクリート構造物用のイ
ンサートでは、請求項1ないし請求項3記載のコンクリ
ート構造物用のインサートのパイプ部が薄肉のステンレ
ス鋼管であることを特徴とする。
ンサートでは、請求項1ないし請求項3記載のコンクリ
ート構造物用のインサートのパイプ部が薄肉のステンレ
ス鋼管であることを特徴とする。
【0011】請求項5記載のコンクリート構造物用のイ
ンサートでは、請求項1ないし請求項4のうちいずれか
の項に記載のコンクリート構造物用のインサートにおい
て、パイプ部先端内に嵌め込まれる円筒部とこの円筒部
先端にフランジ状に設けられ裏面側がパイプ部切り口面
に密着するリング状シール部を有し型枠面にこのリング
状シール部の前面側を面合させて取り付けるノロ止めシ
ールを備えていることを特徴とする。
ンサートでは、請求項1ないし請求項4のうちいずれか
の項に記載のコンクリート構造物用のインサートにおい
て、パイプ部先端内に嵌め込まれる円筒部とこの円筒部
先端にフランジ状に設けられ裏面側がパイプ部切り口面
に密着するリング状シール部を有し型枠面にこのリング
状シール部の前面側を面合させて取り付けるノロ止めシ
ールを備えていることを特徴とする。
【0012】
【作用】次に、本発明の作用を説明する。本発明のイン
サートは、別部材によるアンカー部とパイプ部との二つ
の要素により構成される。アンカー部は部材取り付けボ
ルト側から伝達される外力をコンクリートに直接伝達す
るものであり、パイプ部はそのアンカー部が伝達する外
力をコンクリートが大きな安全率を保有しながら受ける
ようにアンカー部をコンクリート内の所定位置に配置す
るものである。アンカー部は雌ねじ、張り出し部共に外
力に対抗しなければならないから十分な強度を有するよ
うに形成され、パイプ部はコンクリート打設時にアンカ
ー部が適正位置に配置される様に堰板に固定するのとア
ンカー部の雌ねじまでボルトを案内する穴をコンクリー
トに形成するだけであるから、別部材によりアンカー部
より薄肉に設けられる。また、このパイプ部は先端部が
外部に露出するから、耐腐食性のものが良い。上記のよ
うに本発明のインサートは役割に応じた適正な形状を採
用しアンカー部以外は別部材のパイプで形成したため軽
量化できる。また、安価なパイプを使用することでコス
トダウンを図ることができる。
サートは、別部材によるアンカー部とパイプ部との二つ
の要素により構成される。アンカー部は部材取り付けボ
ルト側から伝達される外力をコンクリートに直接伝達す
るものであり、パイプ部はそのアンカー部が伝達する外
力をコンクリートが大きな安全率を保有しながら受ける
ようにアンカー部をコンクリート内の所定位置に配置す
るものである。アンカー部は雌ねじ、張り出し部共に外
力に対抗しなければならないから十分な強度を有するよ
うに形成され、パイプ部はコンクリート打設時にアンカ
ー部が適正位置に配置される様に堰板に固定するのとア
ンカー部の雌ねじまでボルトを案内する穴をコンクリー
トに形成するだけであるから、別部材によりアンカー部
より薄肉に設けられる。また、このパイプ部は先端部が
外部に露出するから、耐腐食性のものが良い。上記のよ
うに本発明のインサートは役割に応じた適正な形状を採
用しアンカー部以外は別部材のパイプで形成したため軽
量化できる。また、安価なパイプを使用することでコス
トダウンを図ることができる。
【0013】アンカー部の雌ねじを貫通穴とすることに
より、製造の手間とコストを低減させることができる。
その貫通穴は蓋を嵌着させることにより、コンクリート
打設時に生コンの進入を防止し雌ねじを保護することが
できる。
より、製造の手間とコストを低減させることができる。
その貫通穴は蓋を嵌着させることにより、コンクリート
打設時に生コンの進入を防止し雌ねじを保護することが
できる。
【0014】アンカー部をステンレス鋼にて設けること
により、コンクリート内部での腐食を防止し、内部配筋
まで腐食が伝達してコンクリート構造物が短命化するの
を防止することができる。
により、コンクリート内部での腐食を防止し、内部配筋
まで腐食が伝達してコンクリート構造物が短命化するの
を防止することができる。
【0015】パイプ部を薄肉のステンレス鋼管で形成す
ることにより、腐食性環境において支障なく使用するこ
とができる。
ることにより、腐食性環境において支障なく使用するこ
とができる。
【0016】パイプ先端部にノロ止めシールを装着する
と、パイプ部の切り口面が薄くても、インサートを堰板
に取り付け時にその切り口面と堰板の間との密閉効果を
増し、コンクリート打設時にパイプ部内にノロが進入し
てくるのを防止することができる。
と、パイプ部の切り口面が薄くても、インサートを堰板
に取り付け時にその切り口面と堰板の間との密閉効果を
増し、コンクリート打設時にパイプ部内にノロが進入し
てくるのを防止することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、図面に基づいて本発明コン
クリート構造物用のインサートの実施の形態を詳細に説
明する。図1は実施の形態1のコンクリート構造物用の
インサートを示す斜視図、図2は同上のインサートを示
す断面図であり(イ)は型枠に取り付けた状態、(ロ)
はインサートの使用状態であってパイプ配管用ブラケッ
トを取り付けた状態を示している。
クリート構造物用のインサートの実施の形態を詳細に説
明する。図1は実施の形態1のコンクリート構造物用の
インサートを示す斜視図、図2は同上のインサートを示
す断面図であり(イ)は型枠に取り付けた状態、(ロ)
はインサートの使用状態であってパイプ配管用ブラケッ
トを取り付けた状態を示している。
【0018】本実施の形態のコンクリート構造物用のイ
ンサートAは、アンカー部1と、パイプ部2と、蓋3
と、ノロ止めシール4とを主要な構成としている。前記
アンカー部1は、ステンレス鋼材により肉厚の筒型に形
成されており、後端側外周には厚い張り出し部5が軸心
に直交する方向に向け、つまりフランジを形成する様に
設けられている。また穴は雌ねじ6が螺設され、そのね
じ部の長さは、型枠組立時の堰板の厚みやその後取り付
ける部材の厚みが異なりボルトのねじ込み長さが長くな
っても十分吸収できる様に設けられている。また、その
後端には雌ねじ6の直径より大きな径で同心上に浅い穴
7が形成されており、その穴7にはステンレス板による
蓋3が嵌着されている。また、アンカー部先端には、雌
ねじ6の谷径より大きな径の浅い穴8が同心上に設けら
れている。
ンサートAは、アンカー部1と、パイプ部2と、蓋3
と、ノロ止めシール4とを主要な構成としている。前記
アンカー部1は、ステンレス鋼材により肉厚の筒型に形
成されており、後端側外周には厚い張り出し部5が軸心
に直交する方向に向け、つまりフランジを形成する様に
設けられている。また穴は雌ねじ6が螺設され、そのね
じ部の長さは、型枠組立時の堰板の厚みやその後取り付
ける部材の厚みが異なりボルトのねじ込み長さが長くな
っても十分吸収できる様に設けられている。また、その
後端には雌ねじ6の直径より大きな径で同心上に浅い穴
7が形成されており、その穴7にはステンレス板による
蓋3が嵌着されている。また、アンカー部先端には、雌
ねじ6の谷径より大きな径の浅い穴8が同心上に設けら
れている。
【0019】前記パイプ部2は、予めアンカー部1の先
端部に取り付けて一体となすものであり、内径が前記雌
ねじ6の谷径より僅かに大きな外径を有した薄肉のステ
ンレス鋼管で形成されている。このパイプ部2は前記ア
ンカー部1の穴8に挿入して固定するものであって、従
って前記穴8は嵌め合い上、軽打ち込み程度のシメシロ
をもって形成されている。尚、隙間を有するように設け
て接着剤の塗布を行って固定することもできる。
端部に取り付けて一体となすものであり、内径が前記雌
ねじ6の谷径より僅かに大きな外径を有した薄肉のステ
ンレス鋼管で形成されている。このパイプ部2は前記ア
ンカー部1の穴8に挿入して固定するものであって、従
って前記穴8は嵌め合い上、軽打ち込み程度のシメシロ
をもって形成されている。尚、隙間を有するように設け
て接着剤の塗布を行って固定することもできる。
【0020】前記ノロ止めシール4は、パイプ部2の先
端内に嵌め込まれる円筒部9と、この円筒部9の先端に
フランジ状に設けられ裏面側がパイプ部2の切り口面1
0に密着するリング状シール部11を有し少し弾性のあ
る合成樹脂にて一体に形成されている。12はボルト挿
入口である。
端内に嵌め込まれる円筒部9と、この円筒部9の先端に
フランジ状に設けられ裏面側がパイプ部2の切り口面1
0に密着するリング状シール部11を有し少し弾性のあ
る合成樹脂にて一体に形成されている。12はボルト挿
入口である。
【0021】次に、作用を説明する。まず、コンクリー
ト構造物用のインサートAを型枠の堰板13に固定する
場合には、図2(イ)に示すように、その堰板13に開
設された孔14に型枠セットボルト15を表側から挿通
し、その堰板13の裏側(コンクリート打設側)でイン
サートAをボルト挿入口12から挿入する。挿入したボ
ルト15に雌ねじ6を螺合させパイプ部先端の切り口面
10がノロ止めシール4のリング状シール部11を堰板
13に押圧し、前記切り口面10がそれに少し食い込む
程度に締め付ける。これにより、アンカー部1は堰板1
3の内面から略パイプ部2の長さ分だけ離れた位置に配
置された状態となる。この状態でコンクリートを打設
し、所定期間経過後、脱型する。型枠脱型後、図2
(ロ)に示すようにパイプ配管用ブラケット16を取り
付ける。前記型枠脱型後はコンクリート表面にノロ止め
シール4のボルト挿入口12が開口した状態となってい
るので、ノロ止めシール4をそのまま残しておいて再使
用する。図中17はボルト15の締め付け状態におい
て、ボルト15からの外力がコンクリート構造物18に
伝達される範囲を示している。
ト構造物用のインサートAを型枠の堰板13に固定する
場合には、図2(イ)に示すように、その堰板13に開
設された孔14に型枠セットボルト15を表側から挿通
し、その堰板13の裏側(コンクリート打設側)でイン
サートAをボルト挿入口12から挿入する。挿入したボ
ルト15に雌ねじ6を螺合させパイプ部先端の切り口面
10がノロ止めシール4のリング状シール部11を堰板
13に押圧し、前記切り口面10がそれに少し食い込む
程度に締め付ける。これにより、アンカー部1は堰板1
3の内面から略パイプ部2の長さ分だけ離れた位置に配
置された状態となる。この状態でコンクリートを打設
し、所定期間経過後、脱型する。型枠脱型後、図2
(ロ)に示すようにパイプ配管用ブラケット16を取り
付ける。前記型枠脱型後はコンクリート表面にノロ止め
シール4のボルト挿入口12が開口した状態となってい
るので、ノロ止めシール4をそのまま残しておいて再使
用する。図中17はボルト15の締め付け状態におい
て、ボルト15からの外力がコンクリート構造物18に
伝達される範囲を示している。
【0022】以上説明してきたように、本実施例のコン
クリート構造物用のインサートAは、ボルト15に引張
り力が作用した場合、その引張り力はパイプ部2を経ず
にねじ部が螺合したアンカー部1に直接伝達される。コ
ンクリート構造物18は、アンカー部の張り出し部5の
最大径部分から引き抜き方向に45度に拡大した(つま
りコーン状)部分17で引き抜き力に対抗するから、コ
ンクリート構造物用のインサートAは十分な支持力で構
造物内にしっかりと錨着され、保持されることになる。
強度保持のため厚肉に形成する必要があるアンカー部1
を短くし、そのためアンカー部1を型枠内の必要位置に
配置するには別部材のパイプを使用するが薄肉のパイプ
で良いから、軽量化とコストダウンを図ることができ
る。
クリート構造物用のインサートAは、ボルト15に引張
り力が作用した場合、その引張り力はパイプ部2を経ず
にねじ部が螺合したアンカー部1に直接伝達される。コ
ンクリート構造物18は、アンカー部の張り出し部5の
最大径部分から引き抜き方向に45度に拡大した(つま
りコーン状)部分17で引き抜き力に対抗するから、コ
ンクリート構造物用のインサートAは十分な支持力で構
造物内にしっかりと錨着され、保持されることになる。
強度保持のため厚肉に形成する必要があるアンカー部1
を短くし、そのためアンカー部1を型枠内の必要位置に
配置するには別部材のパイプを使用するが薄肉のパイプ
で良いから、軽量化とコストダウンを図ることができ
る。
【0023】次に、図3に基づいて実施の形態2のイン
サートBを説明する。尚、実施の形態1と同一構成部分
は同一の符号を付してその具体的説明は省略する。本実
施の形態のインサートBは、パイプ部22がアンカー部
21の先端外径側に装着される構造が実施の形態1と異
なる。23はアンカー部21の先端外径側にパイプ挿入
用として設けた小径の段付き部である。この場合は全体
が略同一外径を有するデザインとすることができる。ま
た、固定用のポンチングを容易に行うことができる。
サートBを説明する。尚、実施の形態1と同一構成部分
は同一の符号を付してその具体的説明は省略する。本実
施の形態のインサートBは、パイプ部22がアンカー部
21の先端外径側に装着される構造が実施の形態1と異
なる。23はアンカー部21の先端外径側にパイプ挿入
用として設けた小径の段付き部である。この場合は全体
が略同一外径を有するデザインとすることができる。ま
た、固定用のポンチングを容易に行うことができる。
【0024】次に、図4に基づいて実施の形態3のイン
サートCを説明する。尚、実施の形態1と同一構成部分
は同一の符号を付してその具体的説明は省略する。本実
施の形態のインサートCは、アンカー部24において、
張り出し部25の肉厚を薄くしない様に蓋装着部26を
張り出し部25の後端外方に突出して設けたものであ
る。この場合は蓋27を蓋装着部26の外に装着した
が、雌ねじ部を削除して内部に装着するようにしても良
い。また、パイプ部22の装着部分をテーパ面28に形
成しており、このパイプ部22は圧入工程のみで組み立
てることができる(尚、図面ではテーパ面が誇張して記
載されている)。この場合は接着剤が不要となり、その
塗布工程や固化時間が省略されるからコスト面で有利と
なるし、また接着剤の雌ねじ部分への付着などもないか
ら製品の良質化を図ることができる。
サートCを説明する。尚、実施の形態1と同一構成部分
は同一の符号を付してその具体的説明は省略する。本実
施の形態のインサートCは、アンカー部24において、
張り出し部25の肉厚を薄くしない様に蓋装着部26を
張り出し部25の後端外方に突出して設けたものであ
る。この場合は蓋27を蓋装着部26の外に装着した
が、雌ねじ部を削除して内部に装着するようにしても良
い。また、パイプ部22の装着部分をテーパ面28に形
成しており、このパイプ部22は圧入工程のみで組み立
てることができる(尚、図面ではテーパ面が誇張して記
載されている)。この場合は接着剤が不要となり、その
塗布工程や固化時間が省略されるからコスト面で有利と
なるし、また接着剤の雌ねじ部分への付着などもないか
ら製品の良質化を図ることができる。
【0025】次に、図5に基づいて実施の形態4のイン
サートDを説明する。尚、実施の形態1と同一構成部分
は同一の符号を付してその具体的説明は省略する。本実
施の形態のインサートDは、アンカー部の後端を貫通し
ない穴29を穿設して雌ねじ6を設けたものである。こ
の場合は、張り出し部5の後端面30の強度アップと蓋
部材およびその取り付け工程の省略をすることができ
る。
サートDを説明する。尚、実施の形態1と同一構成部分
は同一の符号を付してその具体的説明は省略する。本実
施の形態のインサートDは、アンカー部の後端を貫通し
ない穴29を穿設して雌ねじ6を設けたものである。こ
の場合は、張り出し部5の後端面30の強度アップと蓋
部材およびその取り付け工程の省略をすることができ
る。
【0026】以上、本発明の実施の形態を説明してきた
が、本発明の具体的な構成は本実施の形態に限定される
ものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更
等があっても本発明に含まれる。実施の形態1におい
て、アンカー部1、パイプ部2とも、ステンレス鋼材に
て形成するとしたが、湿度、塩害の度合いなどコンクリ
ート構造物の構築場所、地域条件においてさまざまな部
材の組み合わせを行うことができる。例えば、アンカー
部1、パイプ部2とも普通鋼材、またはそれの亜鉛メッ
キ材とする。アンカー部1を普通鋼材またはそれの亜鉛
メッキ材としパイプ部2をステンレス材とする。塩害の
ひどい場所では両者共実施の形態1のようにステンレス
鋼材とするなどである。また、パイプ部2を金属でなく
樹脂、セラミックスなどで形成することもできる。前記
樹脂で形成した場合は型枠脱却後、除去する様にしても
良いし、残しても良い。除去する場合は予め螺旋状の切
り込みを設けていても良い。セラミックスで形成したも
のを使用する場合は取り付け部材側(ブラケットなど)
にどのような金属を使用しても異種金属同士の接触とな
らないから、ガルバニ腐食を避けることができる。
が、本発明の具体的な構成は本実施の形態に限定される
ものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更
等があっても本発明に含まれる。実施の形態1におい
て、アンカー部1、パイプ部2とも、ステンレス鋼材に
て形成するとしたが、湿度、塩害の度合いなどコンクリ
ート構造物の構築場所、地域条件においてさまざまな部
材の組み合わせを行うことができる。例えば、アンカー
部1、パイプ部2とも普通鋼材、またはそれの亜鉛メッ
キ材とする。アンカー部1を普通鋼材またはそれの亜鉛
メッキ材としパイプ部2をステンレス材とする。塩害の
ひどい場所では両者共実施の形態1のようにステンレス
鋼材とするなどである。また、パイプ部2を金属でなく
樹脂、セラミックスなどで形成することもできる。前記
樹脂で形成した場合は型枠脱却後、除去する様にしても
良いし、残しても良い。除去する場合は予め螺旋状の切
り込みを設けていても良い。セラミックスで形成したも
のを使用する場合は取り付け部材側(ブラケットなど)
にどのような金属を使用しても異種金属同士の接触とな
らないから、ガルバニ腐食を避けることができる。
【0027】
【発明の効果】本発明のコンクリート構造物用のインサ
ートにおいては、前記構成としたため、コンクリート構
造物は、アンカー部の張り出し部の最大径部分から引き
抜き方向に45度に拡大した(つまりコーン状)部分で
引き抜き力に対抗するから、コンクリート構造物用のイ
ンサートは十分な支持力で構造物内にしっかりと錨着さ
れ、保持されることになる。また、インサートに螺合し
たボルトに引張り力が作用した場合、その引張り力はパ
イプ部を経ずにねじ部が螺合したアンカー部に直接伝達
されるから、強度保持のため厚肉に形成する必要がある
アンカー部を短くし、アンカー部を型枠内の必要位置に
配置するパイプ部は薄肉で良いから、軽量化とコストダ
ウンを図ることができる。アンカー部の雌ねじを貫通穴
とすることにより、製造の手間とコストを低減させるこ
とができる。その貫通穴は蓋を嵌着させることにより、
コンクリート打設時にセメントノロの進入を防止し雌ね
じを保護することができる。アンカー部やパイプ部をス
テンレス鋼にて設けることにより、塩害のひどい腐食性
環境においてもコンクリート内部での腐食防止し、内部
配筋まで腐食が伝達してコンクリート構造物が短命化す
るのを防止することができる。パイプ先端部にノロ止め
シールを装着することにより、パイプ部の切り口面が薄
くても、インサートを堰板に取り付け時にその切り口面
と堰板の間との密閉効果を増し、コンクリート打設時に
パイプ部内にノロが進入してくるのを防止することがで
きるなどの効果が得られる。
ートにおいては、前記構成としたため、コンクリート構
造物は、アンカー部の張り出し部の最大径部分から引き
抜き方向に45度に拡大した(つまりコーン状)部分で
引き抜き力に対抗するから、コンクリート構造物用のイ
ンサートは十分な支持力で構造物内にしっかりと錨着さ
れ、保持されることになる。また、インサートに螺合し
たボルトに引張り力が作用した場合、その引張り力はパ
イプ部を経ずにねじ部が螺合したアンカー部に直接伝達
されるから、強度保持のため厚肉に形成する必要がある
アンカー部を短くし、アンカー部を型枠内の必要位置に
配置するパイプ部は薄肉で良いから、軽量化とコストダ
ウンを図ることができる。アンカー部の雌ねじを貫通穴
とすることにより、製造の手間とコストを低減させるこ
とができる。その貫通穴は蓋を嵌着させることにより、
コンクリート打設時にセメントノロの進入を防止し雌ね
じを保護することができる。アンカー部やパイプ部をス
テンレス鋼にて設けることにより、塩害のひどい腐食性
環境においてもコンクリート内部での腐食防止し、内部
配筋まで腐食が伝達してコンクリート構造物が短命化す
るのを防止することができる。パイプ先端部にノロ止め
シールを装着することにより、パイプ部の切り口面が薄
くても、インサートを堰板に取り付け時にその切り口面
と堰板の間との密閉効果を増し、コンクリート打設時に
パイプ部内にノロが進入してくるのを防止することがで
きるなどの効果が得られる。
【図1】本発明実施の形態1にかかるコンクリート構造
物用のインサートを分解して示す斜視図である。
物用のインサートを分解して示す斜視図である。
【図2】実施の形態1のインサートを示す断面図であ
り、(イ)は型枠に取り付けた状態、(ロ)はインサー
トの使用状態であってパイプ配管用部ラケットを取り付
けた状態を示す。
り、(イ)は型枠に取り付けた状態、(ロ)はインサー
トの使用状態であってパイプ配管用部ラケットを取り付
けた状態を示す。
【図3】実施の形態2のインサートを示す段面図であ
る。
る。
【図4】実施の形態3のインサートを示す段面図であ
る。
る。
【図5】実施の形態4のインサートを示す段面図であ
る。
る。
【図6】従来のコンクリート構造物用のインサートを示
す断面図である。
す断面図である。
A,B コンクリート構造物用のインサート C,D コンクリート構造物用のインサート 1,24 アンカー部 2,22 パイプ部 3,27 蓋 4 ノロ止めシール 5,25 張り出し部 6 雌ねじ 7 蓋嵌着用穴 8 パイプ部嵌着用穴 9 ノロ止めシールの円筒部 10 パイプ部先端の切り口面 11 ノロ止めシールのリング状シール部 12 ボルト挿入口 13 堰板 15 ボルト 18 コンクリート構造物
Claims (5)
- 【請求項1】 コンクリート構造物に埋め込まれてその
表面にねじ穴を開口するコンクリート構造物用のインサ
ートにおいて、 前記コンクリート構造物用のインサートは金属製有底筒
型のアンカー部と、該アンカー部の先端部に後端部を嵌
合状態で連設された耐腐食性のパイプ部とから構成さ
れ、前記アンカー部は穴が雌ねじに形成されると共に後
端側外周に張り出し部が形成されおり、コンクリート構
造物表面には前記パイプ部先端部が配置されることを特
徴とするコンクリート構造物用のインサート。 - 【請求項2】 アンカー部は、雌ねじを設けた穴が貫通
穴に形成されると共に貫通穴後端に蓋が嵌着されている
ことを特徴とする請求項1記載のコンクリート構造物用
のインサート。 - 【請求項3】 アンカー部がステンレス鋼にて設けられ
ていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の
コンクリート構造物用のインサート。 - 【請求項4】 パイプ部が薄肉のステンレス鋼管である
ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のうちいずれ
かの項に記載のコンクリート構造物用のインサート。 - 【請求項5】 パイプ部先端内に嵌め込まれる円筒部と
この円筒部先端にフランジ状に設けられ裏面側がパイプ
部切り口面に密着するリング状シール部を有し型枠面に
このリング状シール部の前面側を面合させて取り付ける
ノロ止めシールを備えていることを特徴とする請求項1
ないし請求項4のうちいずれかの項に記載のコンクリー
ト構造物用のインサート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000129805A JP2001311222A (ja) | 2000-04-28 | 2000-04-28 | コンクリート構造物用のインサート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000129805A JP2001311222A (ja) | 2000-04-28 | 2000-04-28 | コンクリート構造物用のインサート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001311222A true JP2001311222A (ja) | 2001-11-09 |
Family
ID=18639018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000129805A Pending JP2001311222A (ja) | 2000-04-28 | 2000-04-28 | コンクリート構造物用のインサート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001311222A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011231566A (ja) * | 2010-04-30 | 2011-11-17 | Shimizu Corp | デッキプレート用取着体 |
AU2007216651B2 (en) * | 2006-09-18 | 2013-11-21 | Illinois Tool Works Inc. | Prop anchor |
JP2014051994A (ja) * | 2012-09-05 | 2014-03-20 | Nabtesco Corp | 偏心揺動型歯車装置 |
CN112942881A (zh) * | 2019-12-10 | 2021-06-11 | 株式会社吴英制作所 | 装饰盖和剥离修补构件 |
WO2022080242A1 (ja) * | 2020-10-14 | 2022-04-21 | 日工産業株式会社 | インサート及びインサートの製造方法 |
-
2000
- 2000-04-28 JP JP2000129805A patent/JP2001311222A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2007216651B2 (en) * | 2006-09-18 | 2013-11-21 | Illinois Tool Works Inc. | Prop anchor |
JP2011231566A (ja) * | 2010-04-30 | 2011-11-17 | Shimizu Corp | デッキプレート用取着体 |
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CN112942881A (zh) * | 2019-12-10 | 2021-06-11 | 株式会社吴英制作所 | 装饰盖和剥离修补构件 |
CN112942881B (zh) * | 2019-12-10 | 2022-07-22 | 株式会社吴英制作所 | 装饰盖和剥离修补构件 |
WO2022080242A1 (ja) * | 2020-10-14 | 2022-04-21 | 日工産業株式会社 | インサート及びインサートの製造方法 |
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