JP2001308436A - 発光モジュール - Google Patents

発光モジュール

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JP2001308436A
JP2001308436A JP2000126808A JP2000126808A JP2001308436A JP 2001308436 A JP2001308436 A JP 2001308436A JP 2000126808 A JP2000126808 A JP 2000126808A JP 2000126808 A JP2000126808 A JP 2000126808A JP 2001308436 A JP2001308436 A JP 2001308436A
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laser beam
laser
light
lens
light guide
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JP2000126808A
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English (en)
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Masamitsu Sakamoto
正光 坂本
Hideki Sawada
秀喜 澤田
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Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 レーザダイオードから発せられるレーザ光が
導光路の内壁面で反射することによって生じる不要な光
の進行を阻止して、精密な検出を可能とするレーザビー
ムを形成することができる発光モジュールを提供する。 【解決手段】 背面側から表面側に貫通形成された導光
路52を有するフレーム51と、上記導光路52の一端
側に配置されたレーザダイオード1と、上記導光路52
の他端側に配置され、上記レーザダイオード1から発せ
られたレーザ光を集光してレーザビームを形成するため
の集光レンズ2と、上記集光レンズに対して上記レーザ
ダイオードと反対側に近接して配置され、上記レーザビ
ームを絞るためのピンホール31を形成したピンホール
板とを備える発光モジュールであって、上記導光路52
は、その内壁面で反射したレーザ光の進行を阻止して上
記ピンホール31を通過するレーザビームを調整する調
光手段を備えていることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、たとえばインク
ジェットプリンタのインク液滴の通過の有無や液滴量を
検出するレーザセンサなどに用いられる発光モジュール
に関し、特に、検出範囲の長い範囲に亘ってほぼ均一な
径のレーザビームを形成しうる発光モジュールに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、たとえばインクジェットプリ
ンタのインク液滴の検出に用いられるレーザセンサとし
ては、図10にその一例を示すように、レーザダイオー
ド10およびこのレーザダイオード10から発せられた
レーザ光B0を集光してレーザビームB1を形成するた
めの集光レンズ20を備えた発光モジュール100と、
入射するレーザビームB3を集光するレンズ202およ
びこのレンズ202で集光したレーザビームB4を受信
する受光素子201を備えた受光モジュール200とを
有するレーザセンサ300が用いられている。このレー
ザセンサ300では、上記レーザビームB1内にインク
液滴Dを横切らせて、そのときの光量の変化を上記受光
素子201で検知することによって、インク液滴Dの通
過の有無あるいはその個数などを検出するような構成と
されている。
【0003】ところで、インク液滴Dの直径は、通常数
十μmであり、これを精度よく検出するためには、イン
ク液滴Dが横切るときのレーザビームの直径が、インク
液滴Dの直径の10倍程度以下となるように細くされる
ことが望ましい。このため、上記発光モジュール100
では、図10に示すように、上記集光レンズ20で細く
したレーザビームB1を照射することにより対応してい
る。なお、集光されたレーザビームB1は、一度収束し
た後再度発散するので、この発散したレーザビームB3
を集光するため、上記レンズ202が上記受光モジュー
ル200に備えられている。
【0004】上記レーザセンサ300では、インク液滴
Dは、上記レーザビームB1の径が最小となる収束点P
の近傍を横切るようにされており、この収束点Pでのレ
ーザビームB1の径dは、上記集光レンズ20の開口数
をNA、上記レーザ光の波長をλとしたとき、d=1.
22λ/NAの式により求められる。したがって、レン
ズの開口数NAを大きくすることにより、上記レーザビ
ームB1の径を小さくして、微小なインク液滴Dに対応
することができる。
【0005】一方、細くされたレーザビームB1の有効
検出範囲L0は、焦点深度=λ/(NA)2の式で近似
することができ、この式により、レーザビームB1の径
dを細くすればするほど有効検出範囲L0が短くなるの
がわかる。しかし、インクジェットプリンタにおいて
は、インクカートリッジ(図示略)を交換することによ
りインクの滴下位置にズレが生じやすくなるので、有効
検出範囲L0を長くすることが必要となるため、このよ
うなレーザセンサ300では充分に対応できないことに
なる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者ら
は、図8に示すように、集光レンズ20で集光されるレ
ーザビームB1を、その収束点Pよりも上記集光レンズ
20に近接した位置に設けたピンホール31により絞
り、それにより形成されたレーザビームB2を発光モジ
ュールから照射すれば、比較的長い有効検出範囲Lに亘
って細いレーザビーム径を均一に維持できることを見出
した。これは、集光レンズ20で集光されたレーザビー
ムB1が、ピンホール31により絞られて細くされつつ
その回折作用により定まるためである。
【0007】ところで、一般に、レーザ光は、レーザダ
イオードから発散しながら発せられるので、その一部
が、図9に示すように、集光レンズ20に到達するまで
に、導光路52の内壁面52aに当たって反射し、集光
レンズ20に入射する。しかしながら、上記内壁面52
aで反射した反射光B0′は、集光レンズ20への入射
経路がレーザダイオード10から集光レンズ20に直接
入射するレーザ光B0と異なるため、集光レンズ20で
集光される経路が異なることとなり、これがノイズとな
る。その結果、集光レンズ20で集光され、上記ピンホ
ール31で絞られるレーザビームB2は、不要な光を含
んだレーザビームとなり、精密な検出ができなくなる。
【0008】なお、発散しながら発せられるレーザ光
は、通常、楕円状の断面を有している(図4の一点鎖線
を参照)ため、上述のような、導光路52の内壁面52
aで反射した不要な光は、特に、この楕円の長軸方向に
おいて顕著に現れる。
【0009】そこで、本願発明は、上記した事情のもと
で考え出されたものであって、レーザダイオードから発
せられるレーザ光が導光路の内壁面で反射することによ
って生じる不要な光の進行を阻止して、精密な検出を可
能とするレーザビームを形成することができる発光モジ
ュールを提供することをその課題とする。
【0010】
【発明の開示】上記課題を解決するため、本願発明で
は、次の技術的手段を講じている。
【0011】すなわち、本願発明により提供される発光
モジュールは、背面側から表面側に貫通形成された導光
路を有するフレームと、上記導光路の一端側に配置され
たレーザダイオードと、上記導光路の他端側に配置さ
れ、上記レーザダイオードから発せられたレーザ光を集
光してレーザビームを形成するための集光レンズと、上
記集光レンズに対して上記レーザダイオードと反対側に
近接して配置され、上記レーザビームを絞るためのピン
ホールを形成したピンホール板とを備える発光モジュー
ルであって、上記導光路は、その内壁面で反射したレー
ザ光の進行を阻止して上記ピンホールを通過するレーザ
ビームを調整する調光手段を備えていることを特徴とし
ている。
【0012】上記技術的手段が講じられた本願発明によ
り提供される発光モジュールでは、レーザダイオードか
ら発せられるレーザ光が通る導光路に、その内壁面で反
射したレーザ光が進行するのを阻止する調光手段が備え
られた構成とされ、反射したレーザ光の上記集光レンズ
への入射が阻止されるので、集光レンズで集光されてピ
ンホールを通過する光は、不要な光をカットして調整さ
れたレーザビームとなる。したがって、精密な検出を可
能とすることができる。
【0013】好ましい実施形態としては、上記調光手段
は、上記導光路の内壁面から延出するリブによって形成
されている構成とすることができる。
【0014】このような構成が適用された実施形態によ
れば、上記調光手段は、上記導光路の内壁面から延出さ
せたリブであるので、導光路の形成時に形成することが
できる単純な構成とすることができ、製造効率がよい。
【0015】また、他の好ましい実施形態としては、上
記リブは、所定幅で延びるスリットを形成している構成
とし、より単純な構成とすることができる。
【0016】さらに、他の好ましい実施形態としては、
上記レーザダイオードから発せられるレーザ光は楕円状
の断面を有しており、上記スリットは、上記レーザ光の
楕円状の断面の短軸方向に延びている構成とすることが
できる。
【0017】このような構成が適用された実施形態によ
れば、レーザダイオードから発散しながら発せられるレ
ーザ光は、楕円状の断面を有しているので、特に、その
長軸方向では、上記導光路によって反射されやすいが、
上記スリットが上記楕円状の断面の短軸方向に延びるよ
うに、上記調光手段を形成することによって、上記長軸
方向の反射したレーザ光の上記集光レンズへの進行を阻
止することができ、集光レンズで集光されピンホールを
通過するレーザビームは、不要な光をカットして調整さ
れたレーザビームとされうる。
【0018】さらにまた、他の好ましい実施形態として
は、上記集光レンズは、上記導光路の他端側を拡径する
ようにして上記フレームに段落ち形成されたレンズ取付
部に嵌合させるようにして取り付けられている構成とす
ることができる。
【0019】このような構成が適用された実施形態によ
れば、上記集光レンズは、段落ち形成されたレンズ取付
部に嵌合させて取り付けられるので、上記集光レンズの
光軸が、上記レーザダイオードの光軸および上記ピンホ
ールから外れるのを阻止することができ、レーザビーム
の調整を効率的に行うことができる。
【0020】さらにまた、他の好ましい実施形態として
は、上記集光レンズの外形は、非円形に形成されてお
り、上記レンズ取付部は、この集光レンズの外形に対応
した非円形に形成されている構成とすることができる。
【0021】このような構成が適用された実施形態によ
れば、上記集光レンズの外形を非円形とし、この外形に
対応した上記レンズ取付部に集光レンズを嵌合させるこ
とにより、レーザビームの光軸を軸とした集光レンズの
回転方向の位置を一様に規定することができるので、集
光レンズ形成時に歪みが生じたような場合でも、収束点
Pの結像状態が製品ごとにばらつくのを防止することが
できる。
【0022】なお、上記集光レンズとしては、円の一部
を1または複数の弦により切り欠いた外形を有している
構成とすることができる。
【0023】本願発明のその他の特徴および利点につい
ては、以下に行う発明の実施の形態の説明から、より明
らかになるであろう。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の好ましい実施の
形態について、図面を参照して具体的に説明する。
【0025】図1は、本願発明に係る発光モジュールの
一実施形態を分解して示す斜視図、図2は、図1に示す
構成を背面側から示す斜視図、図3は、図1のIII−III
線に沿う断面図、図4は、図3のIV-IV線に沿う断面
図、図5(a)および(b)は、図1における集光レン
ズを拡大して示す図、図6(a)および(b)は、図1
におけるレーザダイオードの固定方法を示す断面図、図
7(a)および(b)は、図1におけるカラーを拡大し
て示す図、図8は、本願発明に係る発光モジュールの作
用を説明するための概略図である。なお、以下において
は、インクジェットプリンタのインク液滴を検出するレ
ーザセンサに用いられる発光モジュールとして形成され
たものを一例として説明する。また、これらの図におい
て、従来例を示す図10に表された部材および要素など
と同等のものには同一の符号を付してある。
【0026】図1、図2および図3に示すように、発光
モジュールAは、背面側から表面側に貫通形成された導
光路52を有するフレーム5と、レーザダイオード1
と、上記レーザダイオード1から発せられたレーザ光B
0を集光してレーザビームB1を形成するための集光レ
ンズ2と、上記レーザビームB1を絞るためのピンホー
ル31を形成したピンホール板3とを備えている。ま
た、上記導光路52は、その内壁面52aで反射したレ
ーザ光の進行を阻止して上記ピンホール31を通過する
レーザビームB2を調整する調光手段6を備えている。
【0027】上記フレーム5は、本実施形態では、ポリ
カーボネイトなどの硬質プラスティックなどから形成さ
れており、このフレーム5は、図1、図2および図3に
示すように、板状基部51と、この板状基部51の表面
側に突出する円柱状突出部60とを有しており、上記導
光路52は、板状基部51の背面側から円柱状突出部6
0にかけて貫通する中空部分として形成されている。こ
の導光路52の一端側、すなわち板状基部51側の背面
側には、上記レーザダイオード1を取り付けるためのレ
ーザ取付部53と、上記レーザダイオード1を固定する
ために用いられる弾性シート7を嵌合させるためのシー
ト取付部70とが形成されており、他端側には、上記集
光レンズ2を固定するためのレンズ取付部54と、上記
ピンホール板3を固定するためのピンホール板取付部5
5とが形成されている。
【0028】上記板状基部51は、本実施形態では、平
面視で略矩形を呈しており、その背面側は、上記レーザ
ダイオード1が実装される配線基板8が係合しうるよう
に凹状となっている。また、この板状基部51の背面側
には、この配線基板8をネジ81で固定するための下穴
51bが形成されている。
【0029】上記導光路52は、図3および図4に示す
ように、上記円柱状突出部60の内壁面52aによっ
て、略円柱状中空に形成され、上記レーザ光B0が進行
するようにされている。この導光路52は、その内径が
上記レーザダイオード1の後述するカンシール部11の
外径より若干大とされており、また、その中心軸が上記
板状基部51に対して垂直となるようにされている。
【0030】上記レーザ取付部53は、図6(a)およ
び図6(b)に示すように、上記導光路52の一端側を
拡径するように上記板状基部51の背面に円筒状に段落
ち形成されており、その内径が上記レーザダイオード1
の後述するステム12の外径より若干大とされていると
ともに、その中心軸が導光路52の中心軸と一致するよ
うにされている。また、このレーザ取付部53は、導光
路52の中心軸と垂直な平面をなすレーザ基準面53a
を有しており、上記レーザダイオード1は、そのレーザ
光発光方向を導光路52の他端側に向けて、レーザ取付
部53に嵌合され、そのステム前面12aをこのレーザ
基準面53aに当接されることにより位置決めされる。
【0031】また、上記レーザ取付部53では、その段
落ち深さh1は、ステム12の高さH1と同等またはこ
れより若干小とされており、後述する弾性シート7の弾
性力がステム12の背面に作用し、ステム前面を上記レ
ーザ基準面53aに押し付けるようにされている。
【0032】上記シート取付部70は、図6(a)およ
び図6(b)に示すように、上記レーザ取付部53を拡
径するように円筒状に段落ち形成されており、その内径
が弾性シート7の外径と同等とされているとともに、そ
の中心軸と導光路52の中心軸が一致するようにされて
いる。
【0033】また、上記シート取付部70では、その段
落ち深さh2は、弾性シート7の自然状態での厚みH2
より若干小とされており、上記配線基板8の取り付けの
際に弾性シート7を圧迫することにより厚み方向に縮小
させ、弾性力を生じやすくする。
【0034】図1および図3に示すように、上記レンズ
取付部54は、本実施形態では、上記導光路52の他端
側を拡径するように段落ち形成されており、その外形が
上記集光レンズ2の外形に対応するようにされていると
ともに、その中心軸が導光路52の中心軸と一致するよ
うにされている。また、レンズ取付部54は、導光路5
2の中心軸と垂直な平面をなすレンズ基準面54aを有
しており、上記集光レンズ2は、このレンズ取付部54
に嵌合しつつその入射面側2aの周縁部をこのレンズ基
準面54aに当接させることにより位置決めされる。ま
た、レンズ基準面54aは、平面であるので上記フレー
ムに形成する際、容易に形成することができる。
【0035】なお、上記レンズ取付部54は、図5
(b)に示すように、その一部分に切欠き54bを設け
て、上記集光レンズ2の嵌合を容易にすることもでき
る。
【0036】また、上記レーザ基準面53aは、上記レ
ンズ基準面54aとの間が所定間隔となるように形成さ
れているので、レーザ光B0は、上記集光レンズ2によ
って所望の収束点Pで収束されうる。
【0037】図1および図3に示すように、上記ピンホ
ール板取付部55は、本実施形態では、上記導光路52
の他端側の開口端縁に、上記レンズ取付部54に対して
所定間隔を隔てて近接した位置に形成されており、レー
ザビームが照射される方向に突出する3つの突起56…
が設けられている。これらの突起56…は、上記ピンホ
ール板3に設けた後述する3つの貫通孔35…に対応す
る位置に形成されており、これらに嵌合することによっ
て、ピンホール板3の回転方向の位置を規定することが
でき、このピンホール板3に形成した後述するピンホー
ル31の位置を規定することができる。このピンホール
板3は、上記集光レンズ2との間に上記カラー4を介装
して、その貫通孔35…をピンホール板取付部55の突
起56…にそれぞれ嵌合した後、これらの突起56…を
熱で溶かして広げる、いわゆる熱かしめにより固定され
る。
【0038】上記レーザダイオード1は、発光されるレ
ーザ光の波長が800nm以下のものが好ましく、本実
施形態では、波長が655nmのレーザ光を発光するも
のが用いられている。
【0039】なお、受光モジュール200は、図8に示
すように、たとえば一旦発散したレーザビームB3を集
光するためのレンズ202と、集光されたレーザビーム
の収束部に設けられた受光素子201とを備えており、
受光素子201としては、たとえばフォトダイオードあ
るいはフォトトランジスタなどが用いられている。ま
た、高速のインク液滴Dを検出するために、受光モジュ
ール200としては、受光素子201の面積を小さくす
る必要がある。これは、受光素子201の面積が大きく
なると容量が大きくなり、その応答性を低下させるから
である。
【0040】また、上記レーザダイオード1は、本実施
形態では、その基台となるステム12と、このステム1
2上に配置されるとともに内部にレーザ発光素子を備え
たカンシール部11とを有し、上記ステム12の背面か
らは、上記レーザ発光素子を電気的に接続するためのリ
ード13…が突出している。図1に示すように、上記カ
ンシール部11は、円柱状に形成されており、上記ステ
ム12もまた、円柱状に形成されているが、このステム
12では、その径がカンシール部11の径より大とされ
ており、カンシール部11に対してフランジ状となって
いる。このレーザダイオード1は、ステム12が上記レ
ーザ取付部53に嵌合することにより、上記導光路52
の一端側に配置される。また、このステム12は、上記
レーザ発光素子から発せられるレーザ光の光軸に対して
垂直な平面をなすステム前面12aを有しており、この
ステム前面12aをレーザ取付部53に形成した上記レ
ーザ基準面53aに当接させることにより、レーザダイ
オード1から発せられるレーザ光の光軸が上記導光路5
2に対して傾斜するのを防止することができる。
【0041】また、前述したように、上記ステム12
は、上記レーザ取付部53の深さh1がこのステム12
の高さH1と同等またはこれより若干小とされているの
で(図6(a)(b)参照)、ステム前面12aが上記
レーザ基準面53aに当接させられた位置決め状態にお
いて、ステム12背面がレーザ取付部53と面一または
これより突出する。したがって、後述する上記弾性シー
ト7の弾性力が、ステム12背面全域に亘って効率的に
作用し、ステム前面12aを上記レーザ基準面53aに
傾けることなく押し付けることができる。
【0042】また、一般に、レーザダイオードから発せ
られるレーザ光は、図4の一点鎖線で示すように、楕円
状の断面を有しており、上記レーザダイオード1は、本
実施形態では、この楕円の短軸方向を特定しうるよう
に、上記リード13…が配列されている。このレーザダ
イオード1は、配線基板8の後述するスルーホール8a
を上記リード13…の配列に対応するように形成するこ
とによって、発せられるレーザ光B0における上記楕円
の短軸方向が所定方向を向くように固定される。
【0043】上記配線基板8は、たとえば、ガラス繊維
をエポキシ樹脂で固めたガラスエポキシなどのような比
較的剛な材質により形成されており、かつ、フレーム5
の上記板状基部51の裏側の凹部に係合しうる大きさの
矩形を呈している。また、配線基板8には、上記レーザ
ダイオード1のリード13…を挿入するためのスルーホ
ール8a…が形成されており、これらのスルーホール8
a…は、リード13…の配列に対応している。レーザダ
イオード1は、リード13…をスルーホール8a…に挿
入して半田付けすることにより、配線基板8に実装され
る。さらに配線基板8には、これを貫通するとともにフ
レーム5の上記下穴51bに対応する貫通孔83が形成
されており、配線基板8は、この貫通孔83を通したネ
ジ81によって、フレーム5の背面に固定される。
【0044】上記弾性シート7は、その厚み方向に圧迫
された状態で、上記レーザダイオード1と上記配線基板
8との間に介装される部品であって、本実施形態では、
シリコーンゴムから形成されており、図1に示すよう
に、レーザダイオード1の上記ステム背面から突出する
上記リード13が通りうる小孔71を中心部に設けたド
ーナッツ状の薄板である。前述したように、この弾性シ
ート7は、自然状態において、その厚みH2が上記シー
ト取付部70の段落ち深さh2より若干大とされている
ので(図6(a)(b)参照)、上記シート取付部70
に嵌合された配置状態において、シート取付部70より
突出する。したがって、弾性シート7は、上記配線基板
8を固定した際の取り付け状態において、その厚み方向
が縮小されるので、弾性力を生じることができる。この
弾性力により、上記レーザダイオード1のステム前面1
2aを上記レーザ基準面53aに押し付けることができ
る。
【0045】上記レーザダイオード1は、その固定にお
いては、図3に示すように、まず上記カンシール部11
を上記導光路52に挿入するようにして、上記ステム1
2が上記レーザ取付部53に嵌合される。このとき、ス
テム12は、その外径がレーザ取付部53の内径より若
干小とされているので、レーザ取付部53のレーザ基準
面53aにそのステム前面12aを確実に当接すること
となり、これによって、レーザダイオード1の取付位置
および取付角度を規定することができる。
【0046】上記ステム前面12を上記レーザ基準面5
3aに当接させた後、レーザダイオード1のステム12
背面に上記弾性シート7を配置する。このときステム1
2の背面から突出している上記リード13を弾性シート
7の上記小孔71に通す。
【0047】次いで、あらかじめ回路が形成された配線
基板8を上記板状基部51の背面から配置する。このと
き、配線基板8の上記スルーホール8a…にレーザダイ
オード1の上記リード13…が通るようにする。その
後、上記弾性シート7を圧迫するようにネジ81…で締
め付ける。これにより、弾性シート7に弾性力が生じる
ので、上記レーザダイオード1は、そのステム前面12
aが上記レーザ基準面53aに押し付けられて、取付位
置および取付角度がずれないように固定される。その結
果、レーザダイオード1と集光レンズ2の間の間隔が厳
密に規定されうるとともに、このレーザダイオード1か
ら発せられるレーザ光B0の光軸が集光レンズ2に対し
て傾斜しないようにされうる。さらに、これらのネジ8
1…を配線基板8に半田付けすることにより、弾性シー
ト7がレーザダイオード1を押し付ける弾性力が衰弱す
るのを防止することもできる。
【0048】次に、配線基板8のスルーホール8aを通
って突出させたリード13…を半田付け82することに
より、レーザダイオード1を配線基板8に実装する。こ
のレーザダイオード1は、リード13…をスルーホール
8a…へ半田付けすることにより、レーザ光の光軸を軸
とした回転方向の位置が規定されるが、これらのリード
13…の配列が規定されているので、レーザダイオード
1から発散しながら発せられるレーザ光の楕円状の断面
の短軸方向が上記導光路52に対して特定されている。
【0049】上記調光手段6は、図3および図4に示す
ように、導光路52の内壁面52aから延出する一対の
リブからなり、導光路52を成形する際に容易に形成す
ることができる。各リブは、図4に示すように、円筒形
の導光路52の円弧と弦とで囲まれる部分を塞ぐような
形状を呈しており、2つのリブの間に所定幅を設けるこ
とによってスリット6aを形成している。このスリット
6aは、図4に示すように、上記レーザダイオード1か
ら発せられるレーザ光B0の楕円状の断面における短軸
方向に延びるように形成されており、その幅は、図3に
示すように、レーザダイオード1から上記集光レンズ2
に直接入射しうるレーザ光B0のみが通過するように設
定されている。また、この調光手段6は、導光路52の
内壁面52aで反射したレーザ光、およびこの調光手段
6がない場合に導光路52の内壁面52aで反射しうる
レーザ光がリブによってその進行を阻止される位置に配
置されている。したがって、導光路52で反射するレー
ザ光は、特に反射しやすい上記楕円の長軸方向において
も、上記スリット6aを通過するのが阻止される。これ
により、調光手段6は、上記反射するレーザ光の集光レ
ンズ2への入射を阻止し、集光レンズ2で集光されてピ
ンホール31を通過するレーザビームを、不要な光をカ
ットして調整されたレーザビームB2とすることができ
る。
【0050】上記集光レンズ2は、上記レーザダイオー
ド1から発光されたレーザ光B0を集光するコリメート
レンズであって、上記導光路52の他端側に配置されお
り、本実施形態では、耐薬品性を有するとともにアクリ
ルと同等の透過率を有する樹脂材料から形成されてい
る。これにより、この発光モジュールAを、たとえばイ
ンクジェットプリンタにおけるインク液滴の検出に用い
た場合、微小なインク液滴が集光レンズに2付着して
も、集光レンズ2が変形あるいは変質するのを防止する
ことができる。
【0051】また、上記集光レンズ2は、図3に示すよ
うに、その入射面2a、すなわち上記レーザダイオード
1に対向する面が平面をなす非球面レンズとすることも
できる。これにより、この入射面2aの周縁部を上記レ
ンズ取付部54のレンズ基準面54aに当接させること
によって、集光レンズ2を位置決めするとともに、この
集光レンズ2の中心軸が上記レーザ光B0の光軸に対し
て傾斜するのを防止することができる。また、この集光
レンズ2は、レンズ基準面54aと上記レーザ基準面5
3aとの間が所定間隔とされているので、上記レーザダ
イオード1との間隔が厳密に規定される。なお、集光レ
ンズ2は、上述のように、樹脂により形成することもで
きるので、非球面レンズであるにもかかわらず、その製
造コストを抑えることができる。
【0052】また、上記集光レンズ2には、図3および
図5(a)に示すように、レンズ部21の周囲に、フラ
ンジ部22を形成して、このフランジ部22に上記カラ
ー4が当接するようにすることもできる。また、このフ
ランジ部22は、集光レンズ2をレンズ取付部54に嵌
合させる際のハンドリング部として利用することもでき
る。
【0053】また、上記集光レンズ2は、図5(a)お
よび図5(b)に示すように、上記フランジ部22を含
めた外形が、円の一部を2つの弦により切り欠いたよう
な形状に形成され、この外形に対応した上記レンズ取付
部54に嵌合する。この集光レンズ2は、このように外
形が非円形とされることによって、レーザビームの光軸
を軸とした回転方向の位置が一様に規定されるので、集
光レンズ2形成時に歪みが生じたような場合でも、収束
点Pの結像状態が製品ごとにばらつくのを防止できる。
【0054】上記カラー4は、上記集光レンズ2と上記
ピンホール31との間隔を規定するための部品であっ
て、本実施形態では、円形の一様断面を有する線材をリ
ング状にして形成されており、そのリング径は、このカ
ラー4が上記集光レンズ2のフランジ部22に対応する
ようにされている。このカラー4は、この線材の直径を
所定寸法にすることにより、集光レンズ2およびピンホ
ール31に接線で当接し、その所定間隔を厳密に規定す
ることができる。
【0055】また、上記カラー4としては、図7(b)
に示すように、その一部が切り欠かれており、その切り
欠き衝合端部41…を、自然状態において、カラー4の
厚み方向にわずかにずらした構成とすることもできる。
これらの切り欠き衝合端部41…は、カラー4を上記集
光レンズ2と上記ピンホール板3との間に介装する際
に、カラー4の厚み方向のずれが圧縮されて面一とされ
ることにより、カラー4の厚み方向に弾性を持たせるこ
とができる。この弾性力により、集光レンズ2は、上記
レンズ基準面54aに押し付けられた状態とされ、上記
レーザダイオード1との間隔をより厳密に規定すること
ができる。
【0056】なお、上記カラー4としては、上記ピンホ
ール板3を変形させない程度の弾性力を有することがで
きるように、リン青銅から形成されることが好ましい。
【0057】上記ピンホール板3は、上記集光レンズ2
に対して上記レーザダイオード1と反対側に近接して配
置されており、本実施形態では、ステンレスから形成さ
れている。このピンホール板3は、図3に示すように、
所定厚みとされた一般部33と、この一般部33の略中
心部を厚み方向に圧迫成形した薄肉部32とを備えた板
状体でり、この薄肉部32には、上記集光レンズ2で集
光したレーザビームB1を絞るピンホール31が貫通形
成されている。このピンホール31は、ピンホール板3
を固定した際に、上記集光レンズ2で集光されたレーザ
ビームB1の光軸に対応するような位置に形成されてい
る。
【0058】上記ピンホール板3では、この一般部33
が、所定厚みとされることにより、上記カラー4を介し
て上記集光レンズ2をレンズ基準面54aに押し付ける
のに十分な剛性をこのピンホール板3全体に供与するこ
とができる。また、上記ピンホール31は、本実施形態
では、所望の細いレーザビーム径が得られるように、直
径が0.56mm±15μmに規定されている。また、
ピンホール31を形成した薄肉部32を圧迫成形してい
るので、ピンホール31としてその軸方向長さを極小と
し、無駄な回折をなくすことができる。また、この薄肉
部32は、プレス加工により容易に形成できるので製造
コストを抑えることができる。
【0059】また、上記ピンホール板3には、上記一般
部33に、これを貫通し、かつ上記フレーム5の上記突
起56…に対応する貫通孔35…が形成されている。ピ
ンホール板3は、その取り付けにおいては、上記集光レ
ンズ2上に上記カラー4を載置した後、上記導光路52
の他端側開口を塞ぐようにして、これらの貫通孔35…
に突起56…を嵌合させて配置される。次いで、ピンホ
ール板3は、カラー4の上記切り欠き衝合端部41…が
カラー4の厚み方向に圧縮されて面一となるように押圧
され、この状態で、突起56…を熱で溶かして広げる、
いわゆる熱かしめによって固定される。したがって、集
光レンズ2は、フレーム5に形成した上記レンズ基準面
54aに押し付けられるので、ピンホール板3との間隔
は、カラー4の厚みによって所定間隔に厳密に規定され
た状態で固定される。
【0060】次に、上記構成を有する受光モジュールを
備えたインクジェットプリンタのインク液滴を検出する
レーザセンサの作用について簡単に説明する。
【0061】図8に示すように、まず、上記レーザダイ
オード1からレーザ光B0が発せられる。図3に示すよ
うに、レーザ光B0が進行する上記導光路52には、そ
の内壁面52aから延出する一対のリブからなる調光手
段6が設けられており、2つのリブの間は、レーザ光B
0の楕円状の断面における短軸方向に延びるスリット6
aとなっている。この調光手段6は、レーザダイオード
1から上記集光レンズ2に直接入射しうるレーザ光B0
のみをこのスリット6aを通過させ、かつ、導光路52
の内壁面52aで反射したレーザ光B0′、およびこの
調光手段6がない場合に導光路52の内壁面52aで反
射しうるレーザ光をリブによってその進行が阻止される
ように形成されているので、レーザダイオード1から発
せられるレーザ光B0は、不要な光がカットされた状態
で集光レンズ2に入射し集光される。
【0062】次いで、上記レーザ光B0を上記集光レン
ズ2で集光して形成されたレーザビームB1は、上記ピ
ンホール31により絞り込まれる。このとき、ピンホー
ル31は、レーザ光B0が集光レンズ2により結像され
うる収束点Pより集光レンズ2に近接した位置に配置さ
れているので、集光レンズ2で集光されたレーザビーム
B1は、ピンホール31により、絞られた細いレーザビ
ームB2とされつつその回折作用により定められる。ま
た、上記収束点Pは、上記レーザダイオード1と集光レ
ンズ2との間隔、および集光レンズ2とピンホール31
との間隔が厳密に規定されているので、集光レンズ2か
ら所定間隔を隔てて位置することになり、これにより、
所望の径を有するレーザビームB2が所望の有効検出範
囲Lに亘って均一に維持されうる。インク液滴Dは、レ
ーザビームB2を横切るが、上述のように、レーザビー
ムB2は、比較的長い有効検出範囲Lに亘って細い径が
均一に維持されているので、インク液滴Dの滴下位置が
ずれても対応することができるのである。
【0063】また、このレーザビームB2は、上述のよ
うに、その形成過程において上記導光路52の内壁面5
2aで反射するレーザ光が集光レンズ2への進行を阻止
されているので、集光レンズ2で集光されてピンホール
31を通過する際には、不要な光をカットして調整され
た状態とされているので、精密な検出をすることができ
る。
【0064】インク液滴Dが横切ったレーザビームB3
は、その発散作用により広がった状態で受光モジュール
200に到達する。このレーザビームB3は、レンズ2
02で集光されることにより、受光素子201に焦点し
て、インク液滴Dが横切ったときの光量の変化が検知さ
れる。これにより、インク液滴Dの通過の有無あるいは
その個数などが検出される。なお、この受光素子201
は、検出を精密に行うため面積が小とされているが、こ
の発光モジュールAでは、上記レーザ光B0の光軸が傾
斜するのを防止されているので、レーザビームB3を受
光素子201で確実に受信することができる。
【0065】なお、上述した発光モジュールは、インク
ジェットプリンタのインク液滴を検出するレーザセンサ
に用いられるものを一例として説明したが、これに限る
ことなく様々な発光モジュールに用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る発光モジュールの一実施形態を
分解して示す斜視図である。
【図2】図1に示す構成を背面側から示す斜視図であ
る。
【図3】図1のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】図3のIV-IV線に沿う断面図である。
【図5】図1における集光レンズを拡大して示し、
(a)は、レーザ光の進行方向から示す拡大図、(b)
は、その取付状態を説明するための斜視図である。
【図6】図1におけるレーザダイオードの固定方法を示
し、(a)は固定前の状態を示す断面図、(b)は固定
後の状態を示す断面図である。
【図7】図1におけるカラーを拡大して示し、(a)は
平面図、(b)は正面図である。
【図8】本願発明に係る発光モジュールの作用を説明す
るための概略図である。
【図9】レーザ光の進行を説明するための概略図であ
る。
【図10】従来の発光モジュールを備えたレーザセンサ
の一例を示す概略図である。
【符号の説明】
1 レーザダイオード 2 集光レンズ 3 ピンホール板 6 調光手段 6a スリット 31 ピンホール 50 フレーム 52 導光路 52a 内壁面 54 レンズ取付部 A 発光モジュール B0 レーザ光

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背面側から表面側に貫通形成された導光
    路を有するフレームと、上記導光路の一端側に配置され
    たレーザダイオードと、上記導光路の他端側に配置さ
    れ、上記レーザダイオードから発せられたレーザ光を集
    光してレーザビームを形成するための集光レンズと、上
    記集光レンズに対して上記レーザダイオードと反対側に
    近接して配置され、上記レーザビームを絞るためのピン
    ホールを形成したピンホール板とを備える発光モジュー
    ルであって、 上記導光路は、その内壁面で反射したレーザ光の進行を
    阻止して上記ピンホールを通過するレーザビームを調整
    する調光手段を備えていることを特徴とする、発光モジ
    ュール。
  2. 【請求項2】 上記調光手段は、上記導光路の内壁面か
    ら延出するリブによって形成されている、請求項1に記
    載の発光モジュール。
  3. 【請求項3】 上記リブは、所定幅で延びるスリットを
    形成している、請求項2に記載の発光モジュール。
  4. 【請求項4】 上記レーザダイオードから発せられるレ
    ーザ光は楕円状の断面を有しており、上記スリットは、
    上記レーザ光の楕円状の断面の短軸方向に延びている、
    請求項3に記載の発光モジュール。
  5. 【請求項5】 上記集光レンズは、上記導光路の他端側
    を拡径するようにして上記フレームに段落ち形成された
    レンズ取付部に嵌合させるようにして取り付けられてい
    る、請求項1ないし4のいずれかに記載の発光モジュー
    ル。
  6. 【請求項6】 上記集光レンズの外形は、非円形に形成
    されており、上記レンズ取付部は、この集光レンズの外
    形に対応した非円形に形成されている、請求項5に記載
    の発光モジュール。
  7. 【請求項7】 上記集光レンズは、円の一部を1または
    複数の弦により切り欠いた外形を有している、請求項6
    に記載の発光モジュール。
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