JPH06160668A - 光ファイバ装置及び光ファイバ式光センサ - Google Patents

光ファイバ装置及び光ファイバ式光センサ

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Publication number
JPH06160668A
JPH06160668A JP33239292A JP33239292A JPH06160668A JP H06160668 A JPH06160668 A JP H06160668A JP 33239292 A JP33239292 A JP 33239292A JP 33239292 A JP33239292 A JP 33239292A JP H06160668 A JPH06160668 A JP H06160668A
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JP
Japan
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optical fiber
light
fiber device
aperture stop
lens
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Application number
JP33239292A
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English (en)
Inventor
Norisada Horie
教禎 堀江
Arata Nakamura
新 中村
潤一 ▲高▼木
Junichi Takagi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 出射される光ビームの拡がりや受光視野角を
容易に調整でき、また、光ビームの出射方向のばらつき
の小さい投光用もしくは受光用の光ファイバ装置を提供
する。 【構成】 略円筒状をしたスリーブ4内に一方から絞り
板2と分布屈折率レンズ3を圧入する。絞り板2の中央
にはピンホール状やスリット状等の開口絞り2aがあけ
られている。スリーブ4の他方からは光ファイバ1を挿
入し、光ファイバ1をスリーブ4に接着剤5で固定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ファイバ装置及びそれ
を用いた光ファイバ式光センサに関する。具体的にいう
と、本発明は、光ファイバの端面から出射された光ビー
ムをレンズによってコリメートもしくは集光等させるよ
うにし、あるいは、レンズによって集光させた光ビーム
を光ファイバ内に導くようにした光ファイバ装置と、当
該光ファイバ装置を用いた光ファイバ式光センサに関す
る。
【0002】
【背景技術】従来、光ファイバをから出射される光ビー
ムを細く絞る場合には、レンズを1個使用してコリメー
ト光にする方式が採られている。
【0003】図18に示すものは、このような方式の従
来の光ファイバ装置30の断面図である。この光ファイ
バ装置30は、光ファイバ31と分布屈折率レンズ32
と筒状をしたスリーブ33とからなり、スリーブ33の
一方の開口部から分布屈折率レンズ32を圧入した後、
スリーブ33の他方の開口部から光ファイバ31を挿入
して光ファイバ31の端面を分布屈折率レンズ32の端
面に接触させ、光ファイバ31の外周面とスリーブ33
の内周面との間を接着剤34によって固定したものであ
る。
【0004】しかして、光ファイバ31内を伝搬してき
た光は、コア31aの端面から光ファイバ31の外へ出
て分布屈折率レンズ32によってコリメート化され、外
部へ出射される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
光ファイバ装置30にあっては、光ビームγの拡がりが
光ファイバ31のコア径と分布屈折率レンズ32の焦点
距離で決まるので、光ビームγの拡がりを変えてユーザ
の様々な使用条件に合致させることは容易でなかった。
すなわち、光ビームγの拡がりを変えるためには、コア
径の異なる光ファイバ31を使用するか、焦点距離の異
なる分布屈折率レンズ32を使用するしかないが、どち
らも大幅なコストアップを伴い現実的でなかった。
【0006】また、このような光ファイバ装置30にお
いては、光ファイバ31の外周面を接着剤34によって
スリーブ33に接着しなければならないので、スリーブ
33の内周面と光ファイバ31の外周面との間に接着剤
34を存在させるためのある程度の隙間が必要になる。
このため、光ファイバ装置30の量産時に、接着剤34
の膜厚に偏りができるとコア31aの中心がスリーブ3
3の中心からずれ、光ファイバ31と分布屈折率レンズ
32とが光軸ずれを起こす。この結果、光ビームγの進
行方向が基準軸(分布屈折率レンズ32の光軸)から数
度程度ずれた光ファイバ装置30が供給されることにな
り、ユーザサイドにおいては光ファイバ装置30毎に取
付角度などを微調整しなければならず、取り扱いが不便
であった。
【0007】本発明は、叙上の従来例の欠点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、光ビーム
の拡がりを容易に調整でき、かつ、光ビームの進行方向
が基準軸からずれる恐れのない光ファイバ装置及びそれ
を用いた光ファイバ式光センサを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の光ファイバ装置
は、光ファイバの端面に対向させてレンズを配置した光
ファイバ装置において、前記光ファイバとレンズとの間
に、光ファイバのコア径よりも小さな開口絞りを設けた
ことを特徴としている。
【0009】また、当該光ファイバ装置においては、前
記開口絞りが、光軸とほぼ垂直な面内に複数個設けられ
ていてもよい。また、前記開口絞りは、レンズの光ファ
イバ側の面に遮光材料を蒸着させることにより形成して
もよい。
【0010】さらに、当該光ファイバ装置においては、
前記レンズを光軸方向に移動可能とするレンズ位置調整
手段を備えていてもよい。また、前記レンズの光ファイ
バと反対側に、前記開口絞りとは別な開口絞りを配置し
てもよい。
【0011】また、上記光ファイバ装置を用いれば、良
好な光ファイバ式光センサを構成することができる。
【0012】
【作用】本発明の光ファイバ装置にあっては、光ファイ
バとレンズとの間に光ファイバのコア径よりも小さな開
口絞りを設けているので、開口絞りの位置に等価的に点
光源を形成することができる。しかも、開口絞りの大き
さを変えるだけで、光ファイバ装置から出射される光ビ
ームの拡がりを簡単に調節することができる。
【0013】さらに、開口絞りは光ファイバに比べて
(例えば、レンズの表面に開口絞りを形成することによ
り)レンズとの位置決めを容易に行なえるため、開口絞
りを位置決めしてその中心をレンズの光軸上に位置させ
れば、光ビームの進行方向を基準軸に一致させることが
できる。したがって、光ファイバ装置の量産により光フ
ァイバとレンズとの間に光軸ずれが発生しても、光ビー
ムの出射方向のずれの少ない光ファイバ装置を製作する
ことができる。
【0014】また、光軸とほぼ垂直な面内に複数個の開
口絞りを設ければ、1つの光ファイバ装置から複数本の
例えばコリメート光を出射させることができる。
【0015】また、レンズ位置調整手段によりレンズを
光軸方向に移動可能としておけば、光ファイバ装置にズ
ーム機能を付加することができ、開口絞りとレンズの間
隔を調整するだけで光ビームの拡がりを変えることがで
きる。
【0016】また、レンズの光ファイバと反対側に別な
開口絞りを配置すれば、この開口絞りの開口形状を変え
ることによって光ビームの光強度分布を変化させること
ができる。
【0017】
【実施例】図1(a)は本発明の一実施例による光ファ
イバ装置10の構造を示す一部破断した断面図、図1
(b)は図1(a)のA−A線断面図である。この光フ
ァイバ装置10は、光ファイバ1と、中央にピンホール
状をした円形の開口絞り2aをあけられた円板状の絞り
板2と、円柱状をした分布屈折率レンズ(セルフォック
レンズ)3と、これらを接続するための円筒状のスリー
ブ4とから構成されている。
【0018】スリーブ4の内周面のレンズ挿入側には、
分布屈折率レンズ3の外径とほぼ等しく、比較的内径の
大きな大径孔4aが開口されている。また、スリーブ4
の内周面の光ファイバ挿入側には、光ファイバの外形よ
りも若干大きく、比較的内径の小さな小径孔4bが開口
されている。従って、大径孔4aと小径孔4bとの間に
は段部4cが形成されている。
【0019】絞り板2の中心には、光ファイバ1のコア
径よりも小さな径のピンホール状の開口絞り2aが開口
されており、絞り板2の外径は、スリーブ4の大径孔4
aと同形状、同寸法(あるいは、圧入できる程度に、大
径孔4aの内径より若干大きくてもよい。)としてい
る。また、分布屈折率レンズ3の外径もスリーブ4の大
径孔4aと同寸法、あるいは圧入可能な程度に若干大き
な径となっている。
【0020】絞り板2は分布屈折率レンズ3と共にスリ
ーブ4の大径孔4a内に圧入されており、絞り板2を段
部4cに当接させることによって絞り板2及び分布屈折
率レンズ3をスリーブ4内に位置決めしている。一方、
光ファイバ1は、スリーブ4の小径孔4b内に挿入して
端面を絞り板2に当接させた状態で、接着剤5によって
クラッド層1bの外周面を小径孔4bの内周面に固定さ
れている。
【0021】しかして、光ファイバ1のコア1a内を伝
搬してきた光は、大部分が絞り板2によって遮蔽され、
開口絞り2aを通過した光だけが分布屈折率レンズ3に
入射し、分布屈折率レンズ3でレンズ作用を受ける。こ
の結果、光ビームαは、図2に示すように、コリメート
光に近い発散光、コリメート光、あるいは集束光として
外部へ出射される。
【0022】この光ファイバ装置10においては、光フ
ァイバ1と分布屈折率レンズ3の間に光ファイバ1のコ
ア径よりも小さな開口絞り2aを開口された絞り板2を
設けたので、開口絞り2aの大きさを変えることによっ
て光ビームαの拡がりを自由にコントロールすることが
できる。特に、開口絞り2aを非常に小さくしてピンホ
ールとした場合は、光ファイバ1から伝搬してきた光は
大部分が絞り板2によって遮断され、僅かな光だけが開
口絞り2aを通過し、分布屈折率レンズ3の焦点等に等
価的に点光源が形成されるので、光ビームαのコリメー
ト性が従来より著しく向上する。
【0023】また、絞り板2と分布屈折率レンズ3を同
じようにスリーブ4の大径孔4aに圧入しているので、
開口絞り2aを分布屈折率レンズ3の光軸と確実に位置
合せすることができ、たとえ光ファイバ1と分布屈折率
レンズ3の光軸がずれていても、点光源とみなせる開口
絞り2aの位置を分布屈折率レンズ3の光軸に合せるこ
とができ、光ビームαの進行方向を基準軸(分布屈折レ
ンズ3の光軸)に精度よく一致させることができる。よ
って、光ビームαの進行方向のばらつきのない光ファイ
バ装置10を容易に量産することができる。
【0024】なお、図1及び図2では、当該光ファイバ
装置10を投光側に用いた場合を説明したが、この光フ
ァイバ装置10は受光側に用いることもでき、その場合
には狭視野受光ヘッドとなる。特に、投光側と同じ光フ
ァイバ装置10を受光側でも用いれば、投光側の光出射
角と同一の視野角で光を受光する狭い視野角受光ヘッド
となる。
【0025】図3は上記のような光ファイバ装置10を
投光側と受光側とに用い、半導体製造プロセスにおいて
使用されるウエハラック20内のウエハ23の有無を検
出するための光ファイバ式光センサLに応用した例を示
す一部破断した斜視図である。この光センサLにあって
は、投光側の光ファイバ装置10aと受光側の光ファイ
バ装置10bを対向させて配置し、投光側の光ファイバ
装置10aの光ファイバ1を光源(図示せず)に接続
し、受光側の光ファイバ装置10bの光ファイバ1を光
検出器(図示せず)に接続している。
【0026】ウエハラック20は複数枚のウエハ23を
等間隔で平行に収納するものであって、ウエハラック2
0の側壁には一定間隔毎に窓22が複数開口されてお
り、各窓22の両側縁からはウエハラック20の内側へ
向けてウエハ支持部21が突設されている。各ウエハ2
3は、隣り合う窓22と窓22の間において一対のウエ
ハ支持部21間に支持されている。投光側の光ファイバ
装置10aと受光側の光ファイバ装置10bとは、ウエ
ハラック20内に収納された1枚のウエハ23のみを挟
む角度で、ウエハラック20の両側の窓22に臨ませて
配置されている。
【0027】しかして、図4に示すように、ウエハ23
の有無を検出しようとする位置で窓22からウエハラッ
ク20内に向けて投光側の光ファイバ装置10aから光
ビームαを出射させ、受光側の光ファイバ装置10bが
受光しているか否かを判断する。すなわち、当該検出位
置にウエハ23が無い場合には受光側の光ファイバ装置
10bに光ビームαが入射し、光ファイバ装置10bが
受光することによってウエハ23が存在しないと判断す
る。また、当該検出位置にウエハ23が存在する場合に
は、光ビームαがウエハ23で遮られ、光ファイバ装置
10bが受光しないことによってウエハ23が存在して
いると判断する。
【0028】このような光センサLにおいて、投光側及
び受光側に従来の光ファイバ装置30を使用すると、投
光側の光ファイバ装置30から出射された光ビームγが
大きく拡がり、また、受光側の光ファイバ装置30の受
光視野角も大きいため、検出しようとするウエハ23が
存在していない場合でも、隣接したウエハ23から反射
した光ビームγが隣接する窓22から受光側の光ファイ
バ装置30に入射し、光センサLが誤動作するという問
題がある。しかし、本発明に係る光ファイバ装置10
a,10bを用いれば、開口絞り2aを適当な大きさに
設計することにより光ビームαの拡がり及び受光視野角
を狭く絞ることができ、光センサLの誤動作を防止する
ことができる。
【0029】なお、本実施例においては、ウエハラック
20の両側に光ファイバ装置10a,10bを配置した
が、ウエハラック20の下面に窓22を開口し、光ファ
イバ装置10a,10bを上下に配置することも可能で
ある。
【0030】図5は本発明の別な実施例による光ファイ
バ装置11を示す断面図である。また、図6(a)
(b)は当該光ファイバ装置11から出射される光ビー
ムαを示す図であって、図6(a)は図5のB矢視図、
図6(b)は図5のC矢視図である。この光ファイバ装
置11は、図1の実施例による光ファイバ装置10とほ
ぼ同様の構造であるが、図5に示すように開口絞り2a
の開口形状がスリット状となっている。
【0031】図1の光ファイバ装置10のように開口絞
り2aの開口形状が円形である場合には、断面が円形の
光ビームαが出射されるが、本実施例の光ファイバ装置
11のように開口絞り2aの開口形状をスリット状にす
れば、光ビームαも断面がスリット状のビームにするこ
とができる。すなわち、開口絞り2aの幅の狭い方向で
は、図6(a)のように光ビームαはコリメート光とな
っているが、開口絞り2aの幅の広い方向では、図6
(b)のように光ビームαは発散光となっている。
【0032】また、この光ファイバ装置11を受光側に
用いた場合は、スリット状の視野となる。特に、光セン
サにおいて投光側と受光側に同一の光ファイバ装置11
を用いれば、出射側の光ビームαの広がりと、受光側の
視野とを同一にすることができる。そして、細長いワー
クのみを検出し、ワーク以外の背景等の影響を排除した
い光センサの場合には、このように開口絞り2aの開口
形状をスリット状にした光ファイバ装置11を使用する
のが最適である。
【0033】なお、本実施例においては、開口絞り2a
の開口形状をスリット状としたが、これに限るものでは
なく、楕円形や長孔状、矩形等にしても良い。
【0034】図7(a)は本発明のさらに別な実施例に
よる光ファイバ装置12を示す断面図、図7(b)は図
7(a)のD−D線断面図である。この光ファイバ装置
12にあっては、スリーブ4の大径孔4a内に圧入され
た絞り板2に複数個(図では3個)の開口絞り2aを1
列に開口している。この光ファイバ装置12によれば、
絞り板2の各開口絞り2aが等価的に点光源となるの
で、図8に示すように、各開口絞り2aから光ビームα
1,α2,α3を出射させることができ、互いに傾きを
持った複数本の光ビームα1,α2,α3を得ることが
できる。
【0035】図9に示すものは、このような光ファイバ
装置12を用いた光ファイバ式光センサMであって、ベ
ルトコンベヤ27で搬送される高さの異なる第一、第二
及び第三のワーク24,25,26(但し、第一のワー
ク24の高さをhL、第二のワーク25の高さをhM、第
三のワーク26の高さをhHとし、hL<hM<hHとす
る。)を識別する光センサMである。この光センサMに
あっては、光ファイバ装置12を投光側に設置して3本
の光ビームα1,α2,α3を出射させ、各光ビームα
1,α2,α3に対向させて受光側に第一、第二及び第
三の光ファイバ装置10c,10d,10e(例えば、
図1の光ファイバ装置10と同じもの)を設置してい
る。
【0036】投光側の光ファイバ装置12と受光側の光
ファイバ装置10c,10d,10eは、ベルトコンベ
ヤ27で運ばれるワーク24,25,26を挟むように
して設置され、最も低く出射する第一の光ビームα1を
ベルトコンベヤ27の表面から高さhL以下の範囲に出
射させてベルトコンベヤ27で運ばれる3つのワーク2
4,25,26に照射され、中間に出射する第二の光ビ
ームα2を高さhLからhMの間の範囲に出射させて第二
及び第三のワーク25,26に照射され、最も高く出射
する第三の光ビームα3を高さhMからhHの間の範囲に
出射させて第三のワーク26にのみ照射される。
【0037】しかして、投光側の光ファイバ装置12か
ら3本の光ビームα1,α2,α3を出射させ、受光側
の光ファイバ装置10c,10d,10eに入射する光
ビームα1,α2,α3を光検出器で検出すると、各光
ファイバ装置10c,10d,10eの各受光状態によ
ってベルトコンベヤ27によって搬送されてくる各ワー
ク24,25,26を判別することができる。
【0038】すなわち、全ての光ファイバ装置10c,
10d,10eに光ビームα1,α2,α3が入射して
いるときには検出位置にいずれのワーク24,25,2
6も無く、いずれの光ファイバ装置10c,10d,1
0eにも光ビームα1,α2,α3が入射していないと
きには検出位置を第三のワーク26が通過しており、第
三の光ファイバ装置10eのみに光ビームα3が入射し
ているときには第二のワーク25が通過しており、第二
及び第三の光ファイバ装置10d,10eに光ビームα
2,α3が入射しているときには第一のワーク24が通
過中であると判断させることができる。
【0039】このような光ファイバ装置12において
は、1つの光ファイバ装置12から複数本の光ビームを
出射させることができるので、例えば当該光センサMの
ように、複数本の光ビームを必要とする応用分野に使用
すれば、従来に比べて光ファイバ装置の必要数を削減で
き、その分だけコストを下げることができ、光ファイバ
装置を設置する手間を省くことができる。
【0040】図10に本発明のさらに別な実施例による
光ファイバ装置13を示す。上記各実施例においては、
開口絞り2aを開口した絞り板2を分布屈折率レンズ3
と共にスリーブ4内に圧入したが、本実施例の光ファイ
バ装置13にあっては、例えばスパッタ法や真空蒸着法
等によって分布屈折率レンズ3の端面に金属粒子を蒸着
させることにより金属膜からなる遮光膜2cを形成し、
分布屈折率レンズ3の光軸と一致する位置において遮光
膜2cに開口絞り2aを開口させ、端面に開口絞り2a
を形成された分布屈折率レンズ3をスリーブ4内に圧入
している。もちろん、遮光膜2cはスパッタ法等に限ら
ず、分布屈折率レンズ3の端面に塗料等を印刷すること
によって形成しても差し支えない。
【0041】この光ファイバ装置13においては、分布
屈折率レンズ3の端面に開口絞り2aを形成しているの
で、絞り板2を省略することができて部品点数の削減を
図れ、光ファイバ装置13の組立工数を削減できる。ま
た、分布屈折率レンズ3の光軸と開口絞り2aの位置と
を精度よく位置合せすることができる。
【0042】図11は本発明のさらに別な実施例による
光ファイバ装置14を示す断面図である。この光ファイ
バ装置14にあっては、分布屈折率レンズ3に代えて非
球面レンズ6を用いている。
【0043】スリーブ4は、両端部に大径孔4a,4a
を開口され、両大径孔4a,4a間に小径孔4bを開口
されている。光ファイバ側の大径孔4aには、絞り板2
が圧入されており、絞り板2は大径孔4aと小径孔4b
の間の段部4cによって位置決めされており、さらに、
絞り板2の後から光ファイバ1が挿入されており、光フ
ァイバ1の外周面はスリーブ4の内周面に接着剤5によ
って固定されている。また、他方の大径孔4aには、非
球面レンズ6が圧入されており、非球面レンズ6は大径
孔4aと小径孔4bとの間の段部4cによって位置決め
されている。従って、絞り板2と非球面レンズ6との間
の距離は、小径孔4bの長さによって予め決めることが
できる。
【0044】このように非球面レンズ6を使用すれば、
分布屈折率レンズ3を使用した場合よりも光ファイバ装
置14を小型化することができる。
【0045】図12に示すものは、本発明のさらに別な
実施例による光ファイバ装置15であって、非球面レン
ズ6(分布屈折率レンズ3でもよい)が絞り板2に対し
て光軸方向にスライドするようにしてズーム機能を付加
させたものである。この光ファイバ装置15にあって
は、スリーブ4に開口された大径孔4a内に絞り板2を
圧入すると共に光ファイバ1を挿入し、大径孔4aと小
径孔4bとの間の段部4cによって絞り板2を位置決め
し、接着剤5によって光ファイバ1をスリーブ4に固定
している。一方、略円筒状をしたレンズホルダー7の先
端部内周には、非球面レンズ6を圧入し、非球面レンズ
6を凸部7aに当接させることによって位置決めしてい
る。また、レンズホルダー7の後端部はスリーブ4の先
端部外周にスライド自在に嵌合されており、レンズホル
ダー7の後端部に螺合された固定ネジ8を緩めると、レ
ンズホルダー7とスリーブ4を互いにスライドさせるこ
とができ、固定ネジ8をスリーブ4の外周面に締め付け
るとレンズホルダー7とスリーブ4とを互いに動かない
よう固定できる。
【0046】しかして、固定ネジ8を緩めた状態でレン
ズホルダー7を光軸方向にスライドさせると、図12に
示すように光ビームαの拡がりが変化するので、レンズ
ホルダー7の位置を変化させ、最適な光ビームαの拡が
りが得られた位置でレンズホルダー7を静止させ、固定
ネジ8を締め付けてレンズホルダー7をスリーブ4に固
定する。
【0047】この光ファイバ装置15は光ビームαのズ
ーム機能を有しているので、例えば光センサとして用い
る場合、現場での設置時に検出ワークに応じて投光側に
用いた光ファイバ装置15の光出射角度を微調整した
り、受光側に用いた光ファイバ装置15の視野角度を微
調整したりでき、光センサとして非常に有効である。
【0048】図13に本発明のさらに別な実施例による
光ファイバ装置16を示す。この光ファイバ装置16に
あっては、スリーブ4の先端部外周面に雄ネジ4dを設
け、レンズホルダー7の後端部内周面に雌ネジ7bを設
け、スリーブ4の雄ネジ4dとレンズホルダー7の雌ネ
ジ7bを螺合させてある。従って、この光ファイバ装置
16にあっては、レンズホルダー7を回すことによって
レンズホルダー7をスリーブ4に対して光軸方向に移動
させることができ、これによって開口絞り2aと非球面
レンズ6の間の距離を微調整することができ、光ビーム
αの拡がり具合を調整できる。
【0049】図14は本発明のさらに別な実施例による
光ファイバ装置17を示す断面図である。本実施例の光
ファイバ装置17は、中央に開口絞り9aを開口された
キャップ9を例えば図1のような構造の光ファイバ装置
10のスリーブ4の先端に被せたものである。このキャ
ッップ9は、内径がスリーブ4の外径よりも若干大きな
円筒部9cの端面に絞り部9bを設け、絞り部9bの中
央にピンホール状やスリット状等の開口絞り9aを開口
したものであり、円筒部9cによってスリーブ4に嵌着
されている。
【0050】この光ファイバ装置17のように、分布屈
折率レンズ3(非球面レンズ6でもよい)の外側にも開
口絞り2aとは別な開口絞り9aをさらに設ければ、内
側の開口絞り2aの形状や寸法によって光ビームαの拡
がり角をコントロールすることができ、外側の開口絞り
9aの形状や寸法によって光ビームαの光強度分布をコ
ントロールすることができる。
【0051】例えば、図15(a)に示すように円形の
開口絞り9aを有するキャップ9を使用すれば、図15
(b)に示すように光軸を中心とする同心円状の光強度
分布が得られる。また、図16(a)に示すようにスリ
ット状の開口絞り9aを有するキャップ9を使用すれ
ば、図16(b)に示すように光軸を中心とする楕円状
の光強度分布が得られる。
【0052】このように、本実施例の光ファイバ装置1
7においては、開口絞り9aの形状や寸法の異なるキャ
ップ9と交換するだけで、光ファイバ装置17の光ビー
ムαの光強度分布を変化させることができ、例えば光セ
ンサに用いる場合には検出するワークに最適な光強度分
布を得ることができる。
【0053】図17は、図16(a)に示したようなス
リット状の開口絞り9aを有するキャップ9を備えた光
ファイバ装置17を用いた光ファイバ式光センサNであ
る。この光センサNは、平板状のワーク28を側面から
検出するのに用いるものであって、ワーク28が通過す
る領域を挟むようにして投光側の光ファイバ装置17a
と受光側の光ファイバ装置17bを対向させて配置し、
スリット状をした開口絞り9aの長軸方向をワーク28
の長さ方向と平行にしている。
【0054】このような光センサNにおいては、平板状
をしたワーク28を側面から検出するのにスリット状の
光ビームαを照射することができるので、ワーク28に
よって光ビームαが遮断されるとき、例えば円形の光ビ
ームαの場合よりも光ビームα全体に対する遮断される
領域の割合が非常に大きくなる。したがって、ワーク2
8の有無に対応する光量差を大きくとることができ、平
板状をしたワーク28を安定に検出することができる。
また、従来よりも薄いワーク28を安定に検出すること
ができる。
【0055】
【発明の効果】本発明の光ファイバ装置にあっては、開
口絞りの大きさを変えるだけで光ファイバ装置から出射
される光ビームの拡がりを簡単に調節することができる
から、ユーザーの要求に対して、開口絞りの変更だけで
対応することができ、柔軟性の高い光ファイバ装置を作
製することができる。さらに、開口絞りの形状を例えば
円、楕円、矩形等に変えることにより光ビームを所望の
ビーム形状に整形することができ、用途に応じたビーム
形状の光ファイバ装置を容易に提供することができる。
【0056】さらに、開口絞りは光ファイバに比べてレ
ンズとの位置決めを容易に行なえるため、開口絞りを位
置決めしてその中心をレンズの光軸上に位置させれば、
光ビームの進行方向を基準軸に一致させることができ
る。したがって、光ファイバ装置の量産時においては、
光ファイバとレンズとの間の光軸ずれにかかわりなく、
特性ばらつきの少ない光ファイバ装置を供給することが
できる。しかも、用途別に光ファイバ装置を設計して
も、開口絞りを設けた部品以外は共通にすることがで
き、量産効果によってコストダウンを図ることができ
る。
【0057】また、光軸とほぼ垂直な面内に複数個の開
口絞りを設ければ、1つの光ファイバ装置から複数本の
光ビームを出射させることができるので、複数の光ビー
ムを必要とする場合でも光ファイバ装置の数を減らすこ
とができる。したがって、光ファイバ装置を用いる設備
等のコストダウンを図ることができると共に、光ファイ
バ装置を組み込む手間を減らすことができる。
【0058】また、レンズ位置調整手段によりレンズを
光軸方向に移動可能としておけば、光ファイバ装置にズ
ーム機能を付加することができ、開口絞りとレンズの間
隔を調整するだけで光ビームの拡がりを変えることがで
きる。従って、例えば光センサに用いる場合には、検出
するワークに応じて光ビームの拡がりを微調整すること
ができ、最適な検出状態を実現できる。
【0059】また、遮光材料を蒸着させることによりレ
ンズの表面に開口絞りを形成すれば、レンズと開口絞り
の位置ずれが発生せず、また、開口絞りを有する絞り板
を無くして部品点数を削減でき、組立工数を減らすこと
ができる。
【0060】また、レンズの光ファイバと反対側に別な
開口絞りを配置すれば、この開口絞りの開口形状を変え
ることによって光ビームの光強度分布を変化させること
ができる。従って、光センサとして使用する場合には、
検出するワークに最適なビーム強度分布を実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施例による光ファイバ装
置の構造を示す断面図、(b)は(a)のA−A線断面
図である。
【図2】同上の光ファイバ装置から出射される光ビーム
を示す側面図である。
【図3】同上の光ファイバ装置を用いた光ファイバ式光
センサを示す一部破断した斜視図である。
【図4】同上の作用説明図である。
【図5】本発明の別な実施例による光ファイバ装置の絞
り板の位置における断面を示す断面図である。
【図6】同上の光ファイバ装置から出射される光ビーム
の形状を示す図であって、(a)は図5のB矢視図、
(b)は図5のC矢視図である。
【図7】(a)は本発明のさらに別な実施例による光フ
ァイバ装置を示す断面図、(b)は(a)のD−D線断
面図である。
【図8】同上の光ファイバ装置から出射される光ビーム
を示す側面図である。
【図9】同上の光ファイバ装置を用いた光ファイバ式光
センサを示す斜視図である。
【図10】本発明のさらに別な実施例による光ファイバ
装置を示す断面図である。
【図11】本発明のさらに別な実施例による光ファイバ
装置を示す断面図である。
【図12】本発明のさらに別な実施例による光ファイバ
装置を示す断面図である。
【図13】本発明のさらに別な実施例による光ファイバ
装置を示す断面図である。
【図14】本発明のさらに別な実施例による光ファイバ
装置を示す断面図である。
【図15】(a)は同上の光ファイバ装置に用いられる
円形の開口絞りを有するキャップを示す正面図、(b)
は当該光ファイバ装置から出射された光ビームの光強度
パターンを示す図である。
【図16】(a)は同上の光ファイバ装置に用いられる
スリット状の開口絞りを有するキャップを示す正面図、
(b)は当該光ファイバ装置から出射された光ビームの
光強度パターンを示す図である。
【図17】同上の光ファイバ装置を用いた光ファイバ式
光センサを示す一部破断した側面図である。
【図18】従来例による光ファイバ装置の構造を示す断
面図である。
【符号の説明】
1 光ファイバ 2 絞り板 2a 開口絞り 2c 遮光膜 3 分布屈折率レンズ 4 スリーブ 6 非球面レンズ 7 レンズホルダー 9 キャップ 9a 開口絞り 10〜18 光ファイバ装置 L,M,N 光ファイバ式光センサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバの端面に対向させてレンズを
    配置した光ファイバ装置において、 前記光ファイバとレンズとの間に、光ファイバのコア径
    よりも小さな開口絞りを設けたことを特徴とする光ファ
    イバ装置。
  2. 【請求項2】 前記開口絞りが、光軸とほぼ垂直な面内
    に複数個設けられている請求項1に記載の光ファイバ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記レンズの光ファイバ側の面に、遮光
    材料を蒸着させることにより開口絞りを形成した請求項
    1,2又は3に記載の光ファイバ装置。
  4. 【請求項4】 前記レンズを光軸方向に移動可能とする
    レンズ位置調整手段を備えた請求項1,2又は3に記載
    の光ファイバ装置。
  5. 【請求項5】 前記レンズの光ファイバと反対側に、前
    記開口絞りとは別な開口絞りを配置した請求項1,2,
    3又は4に記載の光ファイバ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1,2,3,4又は5に記載の光
    ファイバ装置を備えたことを特徴とする光ファイバ式光
    センサ。
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