JP2001308282A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP2001308282A
JP2001308282A JP2000118274A JP2000118274A JP2001308282A JP 2001308282 A JP2001308282 A JP 2001308282A JP 2000118274 A JP2000118274 A JP 2000118274A JP 2000118274 A JP2000118274 A JP 2000118274A JP 2001308282 A JP2001308282 A JP 2001308282A
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mos transistor
transistor
terminal
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Koichi Sawahata
弘一 澤畠
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】接合リーク電流の増加を伴なわずに、電源電圧
より高く,被保護素子の破壊電圧より低い電圧で動作す
る保護素子を提供する。 【解決手段】保護素子104aはVtが電源電圧より高
い値に設定されたnチャネルMOSトランジスタ111
とnpnバイポーラ・トランジスタ113とを含んで構
成され、さらに、トランジスタ111のソースがトラン
ジスタ113のベースに接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置に関し、
特に、CMOSトランジスタを含んでなる半導体装置の
保護素子に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の回路図である図10を参照
して、電源端子(Vdd端子)とグランド端子(Vss
端子)との間に設けられた従来の保護素子を説明する。
【0003】CMOSトランジスタを含んでなる被保護
素子208は、電源配線,接地配線を介してVdd端子
201,Vss端子202に接続されている。被保護素
子208と、Vdd端子201,Vss端子202との
間には、保護素子204が設けられている。保護素子2
04は、電源配線と接地配線とに接続されたnチャネル
MOSトランジスタ211と、nチャネルMOSトラン
ジスタ211とは並列に電源配線と接地配線とに接続さ
れたpチャネルMOSトランジスタ221とから構成さ
れている。nチャネルMOSトランジスタ211のゲー
トおよびソースは接地配線に直接に接続されて、これの
ドレインは電源配線に直接に接続されている。pチャネ
ルMOSトランジスタのゲートおよびソースは電源配線
に直接に接続されて、これのドレインは接地配線に直接
に接続されている。
【0004】Vdd端子201にプラスの値の電圧(例
えばESD(静電破壊)を引き起すノイズ電圧)が印加
された場合、以下のとおりの動作により、被保護素子2
08が保護される。nチャネルMOSトランジスタ21
1では、これがブレークダウンを起した後、バイポーラ
動作して、これを介してVdd端子201側からVss
端子202側に電流を流す。同様に、pチャネルMOS
トランジスタ221でも、これがブレークダウンを起し
た後、バイポーラ動作して、これを介してVdd端子2
01側からVss端子202側に電流を流す。
【0005】Vdd端子201にマイナスの値の電圧が
印加された場合には、nチャネルMOSトランジスタ2
11およびpチャネルMOSトランジスタ221は共に
準方向のダイオードとして機能して、この印加電圧によ
る電流が準方向に流れることにより、被保護素子208
が保護される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の保護素子では、Vdd端子にプラスの値の電圧が印加
されたとき、保護素子として十分に機能しないことがあ
る。ゲート絶縁膜の破壊耐圧は概ね1V/1nm(10
MV/cm)であるから、昨今のように5nm程度の膜
厚のゲート絶縁膜では、5V程度の耐圧となっている。
上述したように、Vdd端子にプラスの値の電圧が印加
されたとき、ブレークダウンがバイポーラ動作のトリガ
となっているが、ブレークダウンを生じさせるための電
圧を5V以下にすることが困難である。ブレークダウン
電圧はPN接合のプロファイルで決まり、特に低濃度側
の不純物濃度やプロファイルで決定される。一般には、
低濃度側の不純物濃度が高いほどブレークダウン電圧は
低くなるが、この場合には(ブレークダウン電圧以下で
も)接合リーク電流の増加を伴なうことになる。すなわ
ち、単に保護素子のブレークダウン電圧を低下させると
いう方策は、現実的な解決方法にはならない。
【0007】したがって本発明の目的は、接合リーク電
流の増加を伴なわずに、電源電圧より高く,被保護素子
の破壊電圧より低い電圧で動作する保護素子を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置の第
1の態様は、CMOSトランジスタを含んでなる被保護
素子と電源端子(Vdd端子)並びにグランド端子(V
ss端子)との間には、nチャネルMOSトランジスタ
とnpnバイポーラ・トランジスタとを少なくとも含ん
でなる保護素子が設けられ、上記npnバイポーラ・ト
ランジスタのコレクタ,エミッタは、それぞれ上記電源
端子,グランド端子に接続される電源配線,接地配線に
直接に接続され、上記nチャネルMOSトランジスタの
しきい値電圧(Vt)は電源電圧より大きな値を有し、
このnチャネルMOSトランジスタのドレイン並びにゲ
ートは上記電源配線に直接に接続され、このnチャネル
MOSトランジスタのソースは上記npnバイポーラ・
トランジスタのベースに直接に接続されていることを特
徴とする。好ましくは、上記nチャネルMOSトランジ
スタのソースが抵抗素子を介して上記接地配線に接続さ
れている。さらに好ましくは、上記保護素子が上記np
nバイポーラ・トランジスタとは並列に上記電源配線お
よび接地配線に接続されたダイオードを含んでなる。
【0009】本発明の半導体装置の第2の態様は、CM
OSトランジスタを含んでなる被保護素子と電源端子並
びにグランド端子との間には、pチャネルMOSトラン
ジスタとpnpバイポーラ・トランジスタとを少なくと
も含んでなる保護素子が設けられ、上記pnpバイポー
ラ・トランジスタのコレクタ,エミッタは、それぞれ上
記電源端子,グランド端子に接続される電源配線,接地
配線に直接に接続され、上記pチャネルMOSトランジ
スタのしきい値電圧の絶対値は電源電圧より大きな値を
有し、このpチャネルMOSトランジスタのドレイン並
びにゲートは上記接地配線に直接に接続され、このpチ
ャネルMOSトランジスタのソースは上記pnpバイポ
ーラ・トランジスタのベースに直接に接続されているこ
とを特徴とする。好ましくは、上記pチャネルMOSト
ランジスタのソースが抵抗素子を介して上記電源配線に
接続されている。さらに好ましくは、上記保護素子が上
記pnpバイポーラ・トランジスタとは並列に上記電源
配線および接地配線に接続されたダイオードを含んでな
る。
【0010】本発明の半導体装置の第3の態様は、CM
OSトランジスタを含んでなる被保護素子と電源端子並
びにグランド端子との間には、第1のnチャネルMOS
トランジスタと第2のnチャネルMOSトランジスタと
を少なくとも含んでなる保護素子が設けられ、上記第1
のnチャネルMOSトランジスタは、p型半導体基板中
に形成されたディープnウェルとこのp型半導体基板表
面に形成されたnウェルとによりこのp型半導体基板か
ら素子分離されたp型層の表面に設けられ、さらに、上
記第1のnチャネルMOSトランジスタのドレイン,ソ
ースは、それぞれ上記電源端子,グランド端子に接続さ
れる電源配線,接地配線に直接に接続され、上記第2の
nチャネルMOSトランジスタは、上記p型半導体基板
の表面に形成されたpウェル表面もしくはこのp型半導
体基板表面に設けられ、電源電圧より大きな値のしきい
値電圧を有し、さらに、上記第2のnチャネルMOSト
ランジスタのドレイン並びにゲートは上記電源配線に直
接に接続され、この第2のnチャネルMOSトランジス
タのソースは上記P型層および上記第2のnチャネルM
OSトランジスタのゲート並びにソースに直接に接続さ
れていることを特徴とする。好ましくは、上記第2のn
チャネルMOSトランジスタのソースが抵抗素子を介し
て上記接地配線に接続されている。さらに好ましくは、
上記保護素子が上記第1のnチャネルMOSトランジス
タとは並列に上記電源配線および接地配線に接続された
ダイオードを含んでなる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明を説
明する。
【0012】保護素子を含んだ回路図である図1と、保
護素子を構成するMOSトランジスタの断面模式図であ
る図2とを参照すると、本発明の第1の実施の形態の第
1の実施例は、以下のとおりに構成されている。
【0013】CMOSトランジスタを含んでなる被保護
素子108は、電源配線,接地配線を介して電源端子
(Vdd端子)101,グランド端子(Vss端子)1
02に接続されている。被保護素子108と、Vdd端
子101,Vss端子102との間には、保護素子10
4aが設けられている。保護素子104aは、nチャネ
ルMOSトランジスタ111と、抵抗素子112と、コ
レクタ,エミッタが電源配線,接地配線に直接に接続さ
れたnpnバイポーラ・トランジスタ113とから構成
されている。nチャネルMOSトランジスタ111のゲ
ートおよびドレインは、それぞれ電源配線に直接に接続
されている。このnチャネルMOSトランジスタ111
のソースは、抵抗素子112を介して接地配線に接続さ
れ、さらに、npnバイポーラ・トランジスタ113の
ベースに直接に接続されている。
【0014】nチャネルMOSトランジスタ111はp
型半導体基板の表面に形成されたpウェル表面,もしく
はp型半導体基板表面に設けられており、これのVtは
電源電圧より高く,被保護素子108を構成するCMO
Sトランジスタのゲート絶縁膜の破壊電圧より低い値に
設定されている。nチャネルMOSトランジスタ111
は、ゲート絶縁膜の膜厚がCMOSトランジスタのnチ
ャネルMOSトランジスタのゲート絶縁膜と同じであ
り、ゲート直下のチャネル領域の不純物濃度を調整する
ことにより実現される。チャネル領域となるpウェル表
面(もしくはp型半導体基板表面)のp型不純物の濃度
が比較的に低い場合には、チャネル領域全体に(例えば
p型の)不純物領域115aが設けられて、上記Vtが
所要の値に設定される〔図2(a)〕。チャネル領域と
なるpウェル表面(もしくはp型半導体基板表面)のp
型不純物の濃度が比較的に高い場合には、(接合リーク
電流の増大を抑制するために)ソースおよびドレインに
接触しない位置のチャネル領域に不純物領域115bが
設けられて、上記Vtが所要の値に設定される〔図2
(b)〕。
【0015】本第1の実施例において、(Vss端子1
02が接地電位にバイアスされた状態で)Vdd端子1
01に(電源電圧より大きな値の)プラスのノイズ電圧
が印加された場合、nチャネルMOSトランジスタ11
1のドレインおよびゲートにこのノイズ電圧が印加され
る。ノイズ電圧>(nチャネルMOSトランジスタ11
1の)Vtならば、nチャネルMOSトランジスタ11
1がオンしてこれのドレインからソースに電流が流れ、
さらに抵抗素子112にも電流が流れる。このとき、n
pnバイポーラ・トランジスタ113のベース−エミッ
タ間が順方向にバイアスされる。抵抗素子112での電
圧降下の発生に伴って、npnバイポーラ・トランジス
タ113のベースの電位が上昇する。この電圧降下がV
f(約0.7V)を越ると、ベース,エミッタ間に順方
向電流が流れて、上記ノイズ電圧に起因した電流をVd
d端子101側からVss端子102側に逃し、被保護
素子108に加われノイズ電圧を抑制してこの被保護素
子108を保護することになる。すなわち、本第1の実
施例によれば、接合リークの増大を伴なわずに、電源電
圧より高く,被保護素子の破壊電圧より低いノイズ電圧
に対して、保護素子104aは「保護素子」として十分
に機能することが可能になる。
【0016】なお、Vdd端子102に印加される上記
ノイズ電圧が(接地電位より低く)マイナスになる場
合、nチャネルMOSトランジスタ111のドレインと
pウェル(もしくはp型半導体基板)との間が順方向に
バイアスされることになる。この場合、保護素子104
aにおけるこの順方向の部分において、順方向電流が流
れることから、被保護素子108は保護される。
【0017】ここで、本第1の実施例において、nチャ
ネルMOSトランジスタ111は電源電圧の印加のみで
は動作しないようにすることが必要であり、このためこ
れのVtが電源電圧より大きな値に設定されている。仮
に、このVtが電源電圧より低い値に設定されているな
らば、nチャネルMOSトランジスタ111はノーマル
・オンとなり、保護素子自体の破壊や、正常時における
半導体装置の電力消費の増大等の問題が生じることにな
る。
【0018】保護素子を含んだ回路図である図3と、本
第1の実施の形態の第2の実施例は、本第1の実施の形
態の上記第1の実施例と相違して、保護素子104bに
はダイオード114が含まれている。
【0019】このダイオード114は、npnバイポー
ラ・トランジスタ113の並列に電源配線および接地配
線にそれぞれ直接に接続されて、通常の(正常)状態で
は逆方向にバイアスされている。
【0020】本第2の実施例の保護素子104bは、上
記第1の実施例の保護素子104aの有した効果を有し
ている。さらに、Vdd端子101にマイナスのノイズ
電圧が印加された場合、上記第1の実施例の保護素子1
04aに比べて、保護素子104bの準方向電流の駆動
能力が高くなっている。
【0021】保護素子を含んだ回路図である図4を参照
すると、本第1の実施の形態の第3の実施例による保護
素子104cは、上記第1の実施例による保護素子10
4aから抵抗素子112を取り除いたものである。
【0022】本第3の実施例では、Vdd端子101に
電源電圧より高いノイズ電圧が印加されると、上記第1
の実施例と同様に、まずnチャネルMOSトランジスタ
111がオンする。本第3の実施例には抵抗素子112
が存在しないことから、このノイズ電圧はnpnバイポ
ーラ・トランジスタ113のベースに直接に伝わって、
ベースの電圧が上昇する。その後、npnバイポーラ・
トランジスタ113のベース−エミッタ間に電流が流れ
ることにより、被保護素子108が保護される。
【0023】保護素子を含んだ回路図である図5と、保
護素子を構成する第1のnチャネルMOSトランジスタ
の断面模式図である図6とを参照すると、本発明の第2
の実施の形態の第1の実施例による保護素子は、上記第
1の実施の形態の上記第1の実施例による保護素子にお
けるnpnバイポーラ・トランジスタを上記第1のnチ
ャネルMOSトランジスタに置き換えたものであり、以
下のとおりに構成されている。
【0024】CMOSトランジスタを含んでなる被保護
素子108は、電源配線,接地配線を介して電源端子
(Vdd端子)101,グランド端子(Vss端子)1
02に接続されている。被保護素子108と、Vdd端
子101,Vss端子102との間には、保護素子10
5aが設けられている。保護素子105aは、ドレイ
ン,ソースが電源配線,接地配線に直接に接続された第
1のnチャネルMOSトランジスタ116と、抵抗素子
112と、電源電圧より高い所要の値のVtを有した第
2のnチャネルMOSトランジスタ111とから構成さ
れている。
【0025】上記第1のnチャネルMOSトランジスタ
116は、図6に図示したように、p型半導体基板中に
形成されたディープnウェルとp型半導体基板表面に形
成されたnウェルとによりp型半導体基板から素子分離
された姿態を有して(もとのp型半導体基板の表面に)
形成されたp型層(もしくはpウェル)の表面に設けら
れている。この第1のnチャネルMOSトランジスタの
ゲートおよびp型層には接続端子117が設けられてい
る。
【0026】上記第2のnチャネルMOSトランジスタ
111のゲートおよびドレインは、それぞれ電源配線に
直接に接続されている。このnチャネルMOSトランジ
スタ111のソースは、抵抗素子112を介して電源配
線に接続され、さらに、上記第1のnチャネルMOSト
ランジスタ116のゲートと上記p型層とに上記接続端
子117によって接続されている。
【0027】Vdd端子101にプラスのノイズ電圧が
印加された場合、上記第1の実施の形態の上記第1の実
施例と同様に、抵抗素子112に電流が流れて、nチャ
ネルMOSトランジスタ116のゲートと、これのチャ
ネル領域を構成する上記p型層との電圧が上昇する。こ
の上昇電圧(抵抗素子112による下降電圧)が0.7
V程度になると、nチャネルMOSトランジスタ116
が寄生バイポーラ・トランジスタとして動作し、これの
ソース−ドレイン間に電流が流れて、被保護素子108
を保護することができる。
【0028】なお、本第2の実施の形態の本第1に実施
例において、上記第1の実施の形態の上記第2の実施例
と同様に、保護素子105aにダイオードを付加するこ
とも可能である。
【0029】保護素子を含んだ回路図である図7を参照
すると、本第2の実施の形態の第2の実施例による保護
素子105bは、上記第1の実施の形態の上記第3の実
施例における保護素子104cのnpnバイポーラ・ト
ランジスタを、ディープnウェル表面のp型層に設けた
nチャネルMOSトランジスタ116に置き換えたもの
である。
【0030】本第2の実施の形態の本第2の実施例で
も、Vdd端子101に電源電圧より高いノイズ電圧が
印加されると、本第2の実施の形態の上記第1の実施例
と同様に、まずnチャネルMOSトランジスタ111が
オンする。このノイズ電圧はnチャネルMOSトランジ
スタ116のゲートおよびチャネル領域を構成するp型
層(もしくはpウェル)に直接に伝わって、ゲートの電
圧およびバック・バイアスが上昇する。その後、この電
圧が0.7V程度になると、nチャネルMOSトランジ
スタ116が寄生バイポーラとして動作して、これのド
レイン−ソース間に電流が流れることにより、被保護素
子108が保護される。
【0031】保護素子を含んだ回路図である図8を参照
すると、本発明の第3の実施の形態の一実施例は、以下
のとおりに構成されている。
【0032】CMOSトランジスタを含んでなる被保護
素子108は、電源配線,接地配線を介してVdd端子
101,Vss端子102に接続されている。被保護素
子108と、Vdd端子101,Vss端子102との
間には、保護素子106が設けられている。保護素子1
06は、pチャネルMOSトランジスタ121と、抵抗
素子112と、コレクタ,エミッタが電源配線,接地配
線に直接に接続されたpnpバイポーラ・トランジスタ
123とから構成されている。pチャネルMOSトラン
ジスタ121のゲートおよびドレインは、それぞれ接地
配線に直接に接続されている。このpチャネルMOSト
ランジスタ121のソースは、抵抗素子112を介して
電源配線に接続され、さらに、pnpバイポーラ・トラ
ンジスタ123のベースに直接に接続されている。
【0033】pチャネルMOSトランジスタ121はp
型半導体基板の表面に形成されたnウェル表面に設けら
れており、このpチャネルMOSトランジスタ121の
Vtの絶対値は電源電圧より高く,被保護素子108を
構成するCMOSトランジスタのゲート絶縁膜の破壊電
圧より低い値に設定されている。pチャネルMOSトラ
ンジスタ121は、ゲート絶縁膜の膜厚がCMOSトラ
ンジスタのpチャネルMOSトランジスタのゲート絶縁
膜と同じであり、上記第1,第2の実施形態のnチャネ
ルMOSトランジスタ111と同様に、ゲート直下のチ
ャネル領域の不純物濃度を調整することにより実現され
る。チャネル領域となるnウェル表面のn型不純物の濃
度が比較的に低い場合には、チャネル領域全体にn型の
不純物領域が設けられて、Vtが所要の値に設定され
る。チャネル領域となるnウェル表面のn型不純物の濃
度が比較的に高い場合には、(接合リーク電流の増大を
抑制するために)ソースおよびドレインに接触しない位
置のチャネル領域にp型の不純物領域が設けられて、上
記Vtが所要の値に設定される。
【0034】本一実施例において、(Vss端子102
が接地電位にバイアスされた状態で)Vdd端子101
に(電源電圧より大きな値の)プラスのノイズ電圧が印
加された場合、pチャネルMOSトランジスタ111の
ドレインおよびゲートにこのノイズ電圧のマイナスの値
の電圧が印加される。ノイズ電圧>−Vtならば、pチ
ャネルMOSトランジスタ121がオンしてこれのドレ
インからソースに電流が流れ、さらに抵抗素子112に
も電流が流れる。抵抗素子112での電圧降下の発生に
伴って、pnpバイポーラ・トランジスタ123のベー
スの電位が降下する。この電圧降下がVf(約−0.7
V)より低くなると、ベース−エミッタ間に順方向電流
が流れて、上記ノイズ電圧に起因した電流をVdd端子
101側からVss端子102側に逃し、被保護素子1
08に加われノイズ電圧を抑制してこの被保護素子10
8を保護することになる。すなわち、本一実施例によれ
ば、接合リークの増大を伴なわずに、電源電圧より高
く,被保護素子の破壊電圧より低いノイズ電圧に対し
て、保護素子106は「保護素子」として十分に機能す
ることが可能になる。
【0035】なお、Vdd端子102に印加される上記
ノイズ電圧が(接地電位より低く)マイナスになる場
合、pチャネルMOSトランジスタ121のドレインと
nウェルとの間が順方向にバイアスされることになる。
この場合、保護素子106におけるこの順方向の部分に
おいて、順方向電流が流れることから、被保護素子10
8は保護される。
【0036】ここで、本一実施例においても、pチャネ
ルMOSトランジスタ121は電源電圧の印加のみでは
動作しないようにすることが必要であり、このためこれ
のVtの絶対値が電源電圧より大きな値に設定されてい
る。仮に、このVtの絶対値が電源電圧より低い値に設
定されているならば、pチャネルMOSトランジスタ1
21はノーマル・オンとなり、保護素子自体の破壊や、
正常時における半導体装置の電力消費の増大等の問題が
生じることになる。
【0037】本第3の実施の形態は、上記一実施例に限
定されるものではない。上記第1の実施の形態の上記第
2の実施例と同様に、本第3の実施の形態の本一実施例
の保護素子106に、ダイオードを付加することも可能
である。さらに、上記第1の実施の形態の上記第3の実
施例と同様に、本一実施例の保護素子106から抵抗素
子112を取り除くことも可能である。
【0038】上記第1〜第3の実施の形態は電源端子に
係わる保護素子に関するものであるが、これらの実施の
形態による保護素子を信号端子(入力端子,出力端子あ
るいは入出力端子)と電源端子もしくは接地端子との間
の保護素子に適用することも可能である。
【0039】保護素子を含んでなる回路図である図9
(a)と保護素子自体の回路図である図9(b)とを参
照すると、本発明の第4の実施の形態の一実施例は、以
下のとおりに構成されている。
【0040】CMOSインバータからなる被保護素子1
09のゲートは信号配線を介して入力端子103に接続
され、CMOSインバータを構成するpチャネルMOS
トランジスタのソースは電源配線を介してVdd端子1
01に接続され、CMOSインバータを構成するnチャ
ネルMOSトランジスタのソースは接地配線を介してV
ss端子102に接続されている。被保護素子109
と、Vdd端子101,入力端子103との間には、保
護素子107aが設けられている。同様に、被保護素子
109と、入力端子103,Vss端子102との間に
は、保護素子107bが設けられている。
【0041】保護素子107a,107bの一例は、図
9(b)に図示した(接続端子118,119を有し
た)保護素子107になっている。保護素子107aで
は、保護素子107の接続端子118,119がそれぞ
れ電源配線,信号配線に接続される。保護素子107b
では、保護素子107の接続端子118,119がそれ
ぞれ信号配線,接地配線に接続される。
【0042】保護素子107は(上記第1の実施の形態
の上記第1の実施例における)保護素子104aと同じ
であり、これを構成するnチャネルMOSトランジスタ
111のVtも上記第1の実施の形態の上記第1の実施
例と同様に設定されている。このため、上記第1の実施
の形態の上記第1の実施例と同様に、正常動作時におけ
る消費電力の増大等は回避される。
【0043】入力端子103に電源電圧より大きな値の
プラスのノイズ電圧が印加された場合、このノイズ電圧
によれ電流は(保護素子107bが動作して,これを介
して)入力端子103からVss端子102に流れて、
被保護素子109を保護する。入力端子103に接地電
圧より低い値のアイナス電圧が印加された場合、このノ
イズ電圧による電流は(保護素子107aが動作して,
これを介して)入力端子103からVdd端子101に
流れることにより、被保護素子109を保護することに
なる。
【0044】本第4の実施の形態の上記一実施例では、
保護素子107aと保護素子107bとが共に保護素子
107であるが、本第4の実施の形態はこれに限定され
るものではない。保護素子107a,107bはそれぞ
れ上記第1〜第3の実施の形態のどの保護素子でもよ
く、さらに、保護素子107aと保護素子107bとの
回路構成が相違していてもよい。さらに、本第4の実施
の形態は、出力端子あるいは入出力端子に対しても適用
することができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明による保護素
子は、Vtの絶対値が電源電圧より高い値に設定された
MOSトランジスタと、バイポーラ・トランジスタある
いは寄生バイポーラ・トランジスタとを含んで構成さ
れ、さらに、MOSトランジスタのソースがバイポーラ
・トランジスタあるいは寄生バイポーラ・トランジスタ
のベースに接続されている。このため、正常時における
保護素子による消費電力の増大は回避され、さらに、電
源端子にノイズ電圧が印加されたときには上記保護素子
を介してノイズ電流が電源端子と接地端子との間に流れ
ることにより、被保護素子が保護される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の第1の実施例の回
路図である。
【図2】上記第1の実施の形態の上記第1の実施例のn
チャネルMOSトランジスタの構造を説明するための断
面模式図である。
【図3】上記第1の実施の形態の第2の実施例の回路図
である。
【図4】上記1の実施の形態の第3の実施例の回路図で
ある。
【図5】本発明の第2の実施の形態の第1の実施例の回
路図である。
【図6】上記第2の実施の形態の上記第1に実施例の第
1のnチャネルMOSトランジスタの構造を説明するた
めの断面模式図である。
【図7】上記第2の実施の形態の第2の実施例の回路図
である。
【図8】本発明の第3の実施の形態の一実施例の回路図
である。
【図9】本発明の第4の実施の形態の一実施例の回路図
である。
【図10】従来の半導体装置の保護素子を説明するため
の回路図である。
【符号の説明】
101,201 Vdd端子 102,202 Vss端子 103 入力端子 104a,104b,104c,105a,105b,
106,107,107a,107b,204 保護
素子 108,109,208 被保護素子 111,116,211 nチャネルMOSトランジ
スタ 112 抵抗素子 113 npnバイポーラ・トランジスタ 114 ダイオード 115a,115b 不純物領域 117,118,119 接続端子 121,221 pチャネルMOSトランジスタ 123 pnpバイポーラ・トランジスタ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CMOSトランジスタを含んでなる被保
    護素子と電源端子(Vdd端子)並びにグランド端子
    (Vss端子)との間には、nチャネルMOSトランジ
    スタとnpnバイポーラ・トランジスタとを少なくとも
    含んでなる保護素子が設けられ、 前記npnバイポーラ・トランジスタのコレクタ,エミ
    ッタは、それぞれ前記電源端子,グランド端子に接続さ
    れる電源配線,接地配線に直接に接続され、 前記nチャネルMOSトランジスタのしきい値電圧(V
    t)は電源電圧より大きな値を有し、該nチャネルMO
    Sトランジスタのドレイン並びにゲートは前記電源配線
    に直接に接続され、該nチャネルMOSトランジスタの
    ソースは前記npnバイポーラ・トランジスタのベース
    に直接に接続されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記nチャネルMOSトランジスタのソ
    ースが、抵抗素子を介して前記接地配線に接続された請
    求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記保護素子が、前記npnバイポーラ
    ・トランジスタとは並列に前記電源配線および接地配線
    に接続されたダイオードを含んでなる請求項1もしくは
    請求項2記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 CMOSトランジスタを含んでなる被保
    護素子と電源端子並びにグランド端子との間には、pチ
    ャネルMOSトランジスタとpnpバイポーラ・トラン
    ジスタとを少なくとも含んでなる保護素子が設けられ、 前記pnpバイポーラ・トランジスタのコレクタ,エミ
    ッタは、それぞれ前記電源端子,グランド端子に接続さ
    れる電源配線,接地配線に直接に接続され、 前記pチャネルMOSトランジスタのしきい値電圧の絶
    対値は電源電圧より大きな値を有し、該pチャネルMO
    Sトランジスタのドレイン並びにゲートは前記接地配線
    に直接に接続され、該pチャネルMOSトランジスタの
    ソースは前記pnpバイポーラ・トランジスタのベース
    に直接に接続されていることを特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記pチャネルMOSトランジスタのソ
    ースが、抵抗素子を介して前記電源配線に接続された請
    求項4記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記保護素子が、前記pnpバイポーラ
    ・トランジスタとは並列に前記電源配線および接地配線
    に接続されたダイオードを含んでなる請求項4もしくは
    請求項5記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 CMOSトランジスタを含んでなる被保
    護素子と電源端子並びにグランド端子との間には、第1
    のnチャネルMOSトランジスタと第2のnチャネルM
    OSトランジスタとを少なくとも含んでなる保護素子が
    設けられ、 前記第1のnチャネルMOSトランジスタは、p型半導
    体基板中に形成されたディープnウェルと該p型半導体
    基板表面に形成されたnウェルとにより該p型半導体基
    板から素子分離されたp型層の表面に設けられ、 さらに、前記第1のnチャネルMOSトランジスタのド
    レイン,ソースは、それぞれ前記電源端子,グランド端
    子に接続される電源配線,接地配線に直接に接続され、 前記第2のnチャネルMOSトランジスタは、前記p型
    半導体基板の表面に形成されたpウェル表面もしくは該
    p型半導体基板表面に設けられ、電源電圧より大きな値
    のしきい値電圧を有し、 さらに、前記第2のnチャネルMOSトランジスタのド
    レイン並びにゲートは前記電源配線に直接に接続され、
    該第2のnチャネルMOSトランジスタのソースは前記
    P型層および前記第2のnチャネルMOSトランジスタ
    のゲート並びにソースに直接に接続されていることを特
    徴とする半導体装置。
  8. 【請求項8】 前記第2のnチャネルMOSトランジス
    タのソースが、抵抗素子を介して前記接地配線に接続さ
    れた請求項7記載の半導体装置。
  9. 【請求項9】 前記保護素子が、前記第1のnチャネル
    MOSトランジスタとは並列に前記電源配線および接地
    配線に接続されたダイオードを含んでなる請求項7もし
    くは請求項8記載の半導体装置。
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