JPH0964198A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH0964198A
JPH0964198A JP7221810A JP22181095A JPH0964198A JP H0964198 A JPH0964198 A JP H0964198A JP 7221810 A JP7221810 A JP 7221810A JP 22181095 A JP22181095 A JP 22181095A JP H0964198 A JPH0964198 A JP H0964198A
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JP
Japan
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integrated circuit
semiconductor
semiconductor integrated
semiconductor substrate
diffusion layer
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Application number
JP7221810A
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English (en)
Inventor
Shoki Asai
昭喜 浅井
Jun Sakakibara
純 榊原
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Bipolar Integrated Circuits (AREA)
  • Thin Film Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、電源端子と接地端子間にダイオード
を挿入することにより、電源端子に印加されたサージ電
圧を接地端子へ放散させる経路を設けて、内部回路の破
壊を防止することを特徴とする。 【解決手段】半導体基板14上に埋込み絶縁膜15を介
してSOI層16a、16b、16cが形成されてい
る。そして、該SOI層16a、16b、16cに、半
導体集積回路としてnMOS22a、pMOS22b及
びnMOS30が構成される。このnMOS30は、保
護抵抗31と共に保護回路13を構成する。更に、半導
体基板14内にn型拡散層34及びp型拡散層36が形
成される。上記半導体集積回路は、配線25a〜25m
により、接地端子27、直流電源入力端子28、出力端
子29、信号入力端子37と接続される。そして、n型
拡散層34と半導体基板14間のpn接合により、ダイ
オード35が構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、SOI(Silicon
On Insulator)構造を有する半導体集積回路装置に於い
て、静電気等のサージから半導体集積回路素子を保護す
る半導体集積回路装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体基板上に絶縁膜を介して配置され
た薄いシリコン層(SOI層)に半導体素子を形成して
成る半導体集積回路装置に於いては、SOI層に形成さ
れたMOSFETの寄生容量を低減できる等の理由か
ら、高速・低消費電力動作が可能になる等の種々の性能
向上を実現することができる。
【0003】一般に、シリコン基板上に直接MOSFE
Tを形成する、いわゆるバルクMOSFETに於いてC
MOS回路を構成する場合、例えば図12に示されるよ
うになる。
【0004】同図に於いて、半導体基板1上には、Nウ
ェル領域2が及形成されている。このNウェル領域2内
に、pチャネルMOSFET(以下pMOSと略記す
る)3aが、また、Pウェル領域6内にnチャンネルM
OSFET(以下nMOSと略記する)3bが構成され
る。そして、Nウェル領域2及びNウェル内に形成され
るpMOS3aのソース4が電源端子(VC )5に、P
ウェル領域6及びPウェル内に形成されるnMOS3b
のソース7は接地端子(GND)8に接続されている。
【0005】したがって、電源端子5は寄生のダイオー
ド9を介して接地端子8と接続されていることになる。
すなわち、電源端子5に静電気等による過電圧が入力さ
れた場合、この寄生ダイオード9を介して過電圧を放散
させることにより、電源端子5に接続された素子(pM
OS3a)の破壊を防止するようにしている。
【0006】このように入力回路を保護する技術は、例
えば特開平4−226065号公報、特開平2−970
66号公報、特開平2−260459号公報、特開平4
−345064号公報、特開平3−19359号公報及
び特開平6−53497号公報等に記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一方、半導体基板上に
絶縁膜を介して配置されたSOI層に半導体素子を形成
するSOI構造のMOSFETは、構造上、バルクMO
SFETのウェル領域に相当する拡散層を有していな
い。したがって、通常、電源端子はCOMS回路を構成
するpMOSのソースとしか接続されていない。そのた
め、上述したような過電圧を放散させる経路を有してい
ない。その結果、電源端子に過電圧が印加された場合に
は、電源端子に接続されたpMOSが破壊されてしまう
という課題を有している。
【0008】本発明は上記課題に着目してなされたもの
であり、SOI構造を有する半導体集積回路装置に於い
て、電源端子と接地端子間に新たに電源端子保護用ダイ
オードを設けることによって、該ダイオードを介して電
源端子に印加されたサージ電圧を他端子へ放散させ、該
電源端子からのサージによる半導体集積回路装置の破壊
を防止することのできる半導体集積回路装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、半導
体基板上に絶縁体層を介して設けられた半導体層に半導
体回路素子を形成して成る半導体集積回路と、この半導
体集積回路に接続された電源端子と、上記半導体集積回
路に接続された接地端子と、上記半導体集積回路に接続
されて外部との信号の入力若しくは出力が行われる外部
接続端子と、この外部接続端子と上記接地端子との間に
接続されて上記半導体集積回路を保護する第1の保護回
路とを備える半導体集積回路装置に於いて、上記電源端
子と上記接地端子間に接続されて上記半導体集積回路を
保護する第2の保護回路を具備することを特徴とする。
【0010】また、本発明は、第1導電型の半導体基板
と、この半導体基板上に絶縁膜を介して形成された薄膜
半導体層と、この薄膜半導体層に形成されるもので、第
1の電位に設定された第1の電極と、上記第1の電位と
異なる第2の電位に設定された第2の電極と、上記第1
の電位と上記第2の電位との間の電位に設定された第3
の電極とを有する集積回路とを備えた半導体集積回路装
置に於いて、上記半導体基板内に形成されるもので、上
記第1の電極と電気的に接続された上記第1導電型と異
なる第2導電型の第1の拡散層と、この第1の拡散層と
上記半導体基板との間に構成されるpnダイオードと、
上記半導体基板内に形成されるもので、上記第2の電極
と電気的に接続された第1導電型の第2の拡散層とを具
備し、上記第1の電極と上記第2の電極間に入力される
サージ電圧を、上記pnダイオードを介して放散させる
ことを特徴とする。
【0011】更に、本発明は、第1導電型の半導体基板
と、この半導体基板上に絶縁膜を介して形成された薄膜
半導体層と、この薄膜半導体層に形成されるもので、接
地電位に設定された接地電極と、電源電圧に設定された
電源端子と、外部からの信号が入力される信号入力端子
とに電気的に接続された信号入力部とを有する集積回路
とを備えた半導体集積回路装置に於いて、上記半導体基
板内に形成されるもので、上記電源端子と電気的に接続
された上記第1導電型と異なる第2導電型の第1の拡散
層と、この第1の拡散層と上記半導体基板との間に構成
されるpnダイオードと、上記半導体基板内に形成され
るもので、上記接地端子と電気的に接続された第1導電
型の第2の拡散層とを具備し、上記電源端子と上記接地
端子との間に入力されるサージ電圧を、上記pnダイオ
ードを介して放散させることを特徴とする。
【0012】また、本発明は、第1導電型の半導体基板
と、この半導体基板上に絶縁膜を介して形成された薄膜
半導体層と、この薄膜半導体層に形成されるもので、第
1の電位に設定された第1の電極と、上記第1の電位と
異なる第2の電位に設定された第2の電極と、上記第1
の電位と上記第2の電位との間の電位に設定された第3
の電極とを有する集積回路とを備えた半導体集積回路装
置に於いて、上記半導体基板内に形成されるもので、上
記第1の電極と電気的に接続された上記第1導電型と異
なる第2導電型の第1の拡散層と、この第1の拡散層を
そのドレイン拡散層とするMOSFETと、上記半導体
基板内に形成されるもので、上記第2の電極と電気的に
接続された第1導電型の第2の拡散層とを具備し、上記
第1の電極と上記第2の電極間に入力されるサージ電圧
を、上記MOSFETを介して放散させることを特徴と
する。
【0013】本発明によれば、電源入力端子に、接地端
子に対して負となる極性のサージが印加された場合、電
源入力端子と接地端子間に形成されたダイオードにサー
ジによる順方向バイアスが印加されることになり、ダイ
オードを介して接地端子から電源入力端子に至る電流経
路が形成され、サージ電流が流れる。また、電源入力端
子に、接地端子に対して正となる極性の電源電圧よりも
高いサージが印加された場合には、ダイオードにサージ
による逆バイアスが印加されて、ダイオードがブレーク
ダウンすることによって、電源入力端子から接地端子に
至る電流経路が形成され、サージ電流が流れる。これに
より、電源入力端子にサージが印加されても、CMOS
インバータ回路にサージが印加されることを防止するこ
とができる。尚、上記ダイオードに代えて、バイポーラ
トランジスタやMOSFETによって、電源入力端子か
ら接地端子への電流経路を形成しても、同様にCMOS
インバータ回路にサージが印加されることを防止するこ
とができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0015】図1は、本発明を具体化した第1の実施の
形態を示すもので、半導体集積回路装置の要部断面構造
図である。
【0016】図1に於いて、本半導体集積回路装置11
は、入力回路としてのCMOSインバータ回路12と、
保護回路13とを有して構成されている。
【0017】半導体基板14は、例えば第1の導電型で
あるp型シリコン単結晶で構成されるもので、この半導
体基板14上に例えばSiO2 から成る埋込み絶縁膜1
5が形成されている。更に、この埋込み絶縁膜15上に
は、島状に分離された単結晶シリコン層(以下SOI層
と記す)16a、16b、16cが形成されている。各
SOI層16a、16b、16cの周囲には、必要であ
れば例えばSiO2 から成る素子分離絶縁膜17が形成
される。
【0018】そして、上記SOI層16aと、このSO
I層16aに形成されたソース領域18a及びドレイン
領域19aと、SOI層16a上に形成されたゲート絶
縁膜20aと、このゲート絶縁膜20a上に形成された
例えばポリシリコンから成るゲート電極21aとによっ
て、nチャネルMOSFET(nMOS)22aが構成
される。同様にして、SOI層16bと、このSOI層
16bに形成されたソース領域18b及びドレイン領域
19bと、ゲート絶縁膜20bと、ゲート電極21bと
によって、pチャネルMOSFET(pMOS)22b
が構成される。
【0019】また、上記SOI層16a、16b及び素
子分離絶縁膜17上には、層間絶縁膜23が形成されて
いる。この層間絶縁膜23に形成されたコンタクトホー
ル24を通して、例えばAl合金で構成される配線25
(25a〜25m)が、ソース領域18(18a〜18
c)、ドレイン領域19(19a〜19c)及びゲート
電極21(21a〜21c)に、それぞれ接続されてい
る。
【0020】ここで、nMOS22aのソース領域18
aは配線25aによって接地端子(GND)27に、p
MOS22bのソース領域18bは配線25fによって
直流電源入力端子(VC )28に、それぞれ接続されて
いる。そして、nMOS22a及びpMOS22bによ
って、CMOSインバータ回路12が構成されている。
【0021】尚、nMOS22aのドレイン領域19a
とpMOS22bのドレイン領域19bは、それぞれ配
線25c及び配線25dによって、CMOSインバータ
回路12の出力端子(P)29と接続されている。
【0022】一方、SOI層16cにも、同様にソース
領域18c及びドレイン領域19cと、ゲート絶縁膜2
0cと、ゲート電極21cとから成る保護トランジスタ
としてのnMOS30が構成される。そして、このnM
OS30と、素子分離絶縁膜17上に形成された、例え
ばポリシリコンから成る保護抵抗31とにより、保護回
路13が構成されている。
【0023】更に、埋込み絶縁膜15には、基板コンタ
クトホール33a及び33bが形成されている。このう
ち、基板コンタクトホール33aによって露出された半
導体基板14内には、第2の導電型であるn型拡散層3
4が形成されている。上記n型拡散層34には、n型不
純物として、例えば1×1018〜1×1022cm-3の濃
度の砒素が導入され、半導体基板14にはp型不純物と
して、例えば1×1014〜1×1017cm-3の濃度の硼
素が導入されている。
【0024】そして、n型拡散層34と、p型シリコン
単結晶から成る半導体基板14との間のpn接合によ
り、ダイオード35が構成されている。n型拡散層34
は、層間絶縁膜23に形成されたコンタクトホール24
を通して配線25gに接続されており、更にこの配線2
5gは直流電源入力端子28に接続されている。
【0025】この結果、直流電源入力端子28は、ダイ
オード35を介して半導体基板14と接続されているこ
とになる。ダイオード35は、所定の値以上に逆方向バ
イアス電圧が印加されると、pn接合がアバランシェブ
レークダウンを起こして逆方向電流が流れる。この所定
の電圧は、本半導体集積回路装置11の動作電源入力端
子28に通常印加される電源電圧よりも高く、且つ内部
回路である例えばCMOSインバータ回路12の破壊電
圧よりも低い値に設定されている。
【0026】また、基板コンタクトホール33bによっ
て露出された半導体基板14内には、第1の導電型であ
るp型拡散層36が形成される。このp型拡散層36に
は、p型不純物として、例えば硼素が1×1020〜1×
1022cm-3の濃度に導入されている。
【0027】上記p型拡散層36は、層間絶縁膜23に
形成されたコンタクトホール24を通して、接地端子2
7に接続された配線25mと接続される。これによっ
て、半導体基板14は接地端子27と接続されている。
【0028】ところで、n型拡散層34とp型拡散層3
6との間には、半導体基板14から成る寄生抵抗が存在
するが、この寄生抵抗の値はn型拡散層34とp型拡散
層36との間の間隔や、半導体基板14の不純物濃度を
調整することによって保護回路としての動作上所望の値
に設定すれば良い。
【0029】保護回路13を構成する保護抵抗31は、
その一方の端子が配線25iによって信号入力端子
(S)37と接続される。また、保護抵抗31のもう一
方の端子は、配線25hによって、CMOSインバータ
回路12の入力部であるnMOS22aのゲート電極2
1a及びpMOS22bのゲート電極21bにそれぞれ
接続された配線25b及び25eと接続されると共に、
保護トランジスタとしてのnMOS30のドレイン領域
19cに接続された配線25jと共通に接続されてい
る。
【0030】また、保護トランジスタとしてのnMOS
30のソース領域18c及びゲート電極21cは、それ
ぞれ配線25l及び25kによって接地端子27に接続
されている。
【0031】ここでnMOS30は、そのブレークダウ
ン電圧が、内部回路である例えばCMOSインバータ回
路12の破壊電圧よりも低く設定されている。そのた
め、信号入力端子37に接地端子27に対して正極性の
サージが印加されると、nMOS30がブレークダウン
することにより、ソース領域18cとドレイン領域19
c間とで電流が流れる。また、接地端子27に対して負
の極性のサージが印加されるとnMOS30がオンする
ことにより、ソース領域18cとドレイン領域19c間
とで電流が流れることによって、保護トランジスタとし
て機能する。
【0032】図2は、図1の半導体集積回路装置の入力
部の等価回路図である。
【0033】上述したように、半導体集積回路装置11
の入力回路として、nMOS22a及びpMOS22b
から成るCMOSインバータ回路12が用いられてい
る。そして、外部との接続端子としての信号入力端子
(S)37とCOMSインバータ回路12との間に、保
護回路13が設けられている。この保護回路13は、例
えば図2に示されるように、信号入力端子37とCMO
Sインバータ回路12との間に直列に接続された保護抵
抗31と、COMSインバータ回路12の入力部と接地
端子(GND)27間に直列に接続された保護トランジ
スタ30とから構成されている。
【0034】次に、第1の実施の形態の作用について説
明する。
【0035】図3は、一般的なSOI構造を有するMO
SFETから成る半導体集積回路装置の入力部の等価回
路図である。図1からもわかるように、SOI構造を有
するMOSFETに於いては、バルクMOSFETに於
けるウェル領域に相当する拡散層を構造上有していない
ため、直流電源入力端子28はCMOSインバ―タ回路
12を構成するpMOS22bのソース領域としか接続
されていない。したがって、直流電源入力端子28と接
地端子27間には寄生の素子は形成されない。
【0036】先ず、第1の場合として、直流電源入力端
子(VC )28に、接地端子(GND)27に対して負
となる極性のサージ44が印加された場合について説明
する。
【0037】図3に示される構成の回路に於いては、サ
ージ電流が吸収される経路が存在しない。したがって、
直流電源入力端子28に接地端子27に対して負極性の
サージ44が印加されると、サージ電圧がnMOS39
aと共にCMOSインバータ回路40を構成するpMO
S39bのソース領域に印加されることになり、pMO
S39bが破壊されてしまう。
【0038】尚、図3の回路に於いて、43はnMOS
41と保護抵抗42で構成される保護回路である。
【0039】一方、図1に示される本実施の形態の回路
構成に於いては、図2からもわかるように、直流電源入
力端子28と接地端子27との間に形成されたダイオー
ド35に、サージによる順方向バイアスが印加されるこ
とになる。したがって、ダイオード35を介して接地端
子27から電源入力端子28に至る電源経路が形成さ
れ、ここにサージ電流が流れるようになる。この結果、
直流電源入力端子28にサージが印加されても、CMO
Sインバータ回路12にサージが印加されることを防止
することができる。
【0040】次に、第2の場合として、電源入力端子2
8に、接地端子27に対して正となる極性の電源電圧よ
りも高いサージ45が印加された場合について説明す
る。上述した第1の場合と同様に、図3に示される構成
の回路に於いては、サージ電流が吸収される経路が存在
しないので、サージ電圧がpMOS39bのソース領域
に印加されることになり、pMOS39bが破壊されて
しまう。
【0041】一方、図1に示される本実施の形態の構成
回路に於いては、ダイオード35に、サージによるバイ
アスが印加される。つまり、ダイオード35がブレーク
ダウンすることによって、電源入力端子28から接地端
子27に至る電流経路が形成され、サージ電流が流れる
ようになる。この結果、電源入力端子28にサージが印
加されても、CMOSインバータ回路12にサージが印
加されることを防止することができる。
【0042】尚、逆に接地端子27に電源入力端子28
に対して、正または負の極性のサージが印加された場合
についても、上述の場合と同様に、ダイオード35を介
してサージ電流を流すことによって、CMOSインバー
タ回路12にサージが印加されることを防止することが
できる。
【0043】次に、電源入力端子28と信号入力端子
(S)37との間にサージが印加された場合について説
明する。
【0044】第1の場合として、先ず、電源入力端子2
8に、信号入力端子37に対して負となる極性のサージ
が印加された場合について、図4及び図5を参照して説
明する。
【0045】この場合も、図3に示される構成の回路で
は、サージ電流が吸収される経路が存在しないので、サ
ージ電圧がCMOSインバータ回路40を構成するpM
OS39bのソース領域に印加されることになり、pM
OS39bが破壊されてしまう。
【0046】一方、図4に示される本実施の形態による
構成の半導体集積回路装置に於いては、図5の回路図か
らもわかるように、電源入力端子28と接地端子27間
に形成されたダイオード35に、サージ44による順方
向バイアスが印加されることになる。すると、ダイオー
ド35を介して、電源入力端子28から接地端子27に
至る電流経路が形成され、更に、保護トランジスタであ
るnMOS30がブレークダウンする。これにより、接
地端子27から信号入力端子37に至る電流経路が形成
される。
【0047】この結果、サージ電流は、図4及び図5中
に矢印Kで示されるように流れるようになる。すなわ
ち、サージ電流は、信号入力端子37から、保護トラン
ジスタのnMOS30を構成するSOI層16cを介し
てp型拡散層36へ、更には半導体基板14を経てn型
拡散層34から電源入力端子28へとつながる経路で流
れる。したがって、電源入力端子28にサージ44が印
加されても、CMOSインバータ回路12にサージが印
加されることを防止することができる。
【0048】次に、第2の場合として、電源入力端子2
8に、信号入力端子37に対して正の極性となる電源電
圧よりも高いサージが印加された場合について、図6及
び図7を参照して説明する。
【0049】図3に示される回路構成については、上述
した場合と同様に、サージ電流が吸収される経路が存在
せずにpMOS39bが破壊されてしまう。
【0050】一方、図6に示される本実施の形態の構成
の半導体集積回路装置に於いては、図7の回路図からも
わかるように、電源入力端子28と接地端子27との間
に形成されたダイオード35に、サージ45による逆バ
イアスが印加される。すると、ダイオード35がブレー
クダウンすることによって、電源入力端子28から接地
端子27に至る電流経路が形成される。それと共に、保
護トランジスタであるnMOS30がオンすることによ
り、接地端子27から信号入力端子37に至る電流経路
が形成される。
【0051】この結果、サージ電流は、図6及び図7中
に矢印Mで示されるように、電源入力端子28から、ダ
イオード35を構成するn型拡散層34及び半導体基板
14を介して、p型拡散層36へ、更には保護トランジ
スタのnMOS30を構成するSOI層16cを経て、
信号入力端子37につながる経路で流れるようになる。
したがって、電源入力端子28にサージ45が印加され
ても、CMOSインバータ回路12にサージが印加され
ることを防止することができる。
【0052】尚、逆に信号入力端子37に、電源入力端
子28に対して正または負の極性のサージが印加された
場合についても、上述した場合と同様に、サージ電流を
流すことによって、CMOSインバータ回路12にサー
ジが印加されることを防止することができる。
【0053】また、信号入力端子37と接地端子27間
にサージが印加される場合には、保護nMOS17がオ
ンまたはブレークダウンすることによって、サージ電流
を流す。これによって、CMOSインバータ回路13に
サージが印加されることを防止することができる。
【0054】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。
【0055】図8は、本発明の第2の実施の形態である
半導体集積回路装置の要部断面構造図である。上述した
第1の実施の形態に於いては、電源入力端子28はn型
拡散層34とp型半導体基板14とで構成されるダイオ
ード35によって接地端子27と接続されていたが、本
第2の実施の形態による半導体集積回路装置47に於い
ては、縦型バイポーラトランジスタ48によって接地端
子27と接続されている点が、第1の実施の形態と異な
っている。
【0056】図8に於いて、縦型バイポーラトランジス
タ48は、例えば、第1の導電型であるp型シリコン単
結晶から成る半導体基板14をそのエミッタ領域49と
している。そして、縦型バイポーラトランジスタ48
は、上記エミッタ領域49と、半導体基板14内に形成
された第1の導電型であるp型拡散層50から成るコレ
クタ領域と、この両者の間に形成された第2の導電型で
あるn型拡散層51から成るベース領域とから構成され
ている。
【0057】上記コレクタ領域50は、配線25gによ
って外部に引出されて、電源入力端子(VC )28に接
続されている。エミッタ領域49は、半導体基板14内
に形成されたp型拡散層36を介して配線25mによっ
て外部に引出され、接地端子(GND)27へと接続さ
れている。また、ベース領域51も、必要であれば同様
にして埋込み絶縁膜15にコンタクトホールを形成する
ことによって配線により外部へ引出し、所望の端子に接
続するようにしても良い。
【0058】本実施の形態に於いては、電源入力端子2
8と他の任意の端子間にサージが印加された場合、縦型
バイポーラトランジスタ48がブレークダウンすること
によって、電源入力端子28と接地端子27間での電流
経路が形成される。この結果、上述した第1の実施の形
態に於いて説明したのと同様にして、サージ電流が流さ
れ、CMOSインバータ回路12にサージが印加される
ことを防止することができる。
【0059】また、上述した第2の実施の形態に於ける
縦型バイポーラトランジスタの代わりにMOSFETを
用いても良い。
【0060】図9は、MOSFETを用いた、本発明の
第3の実施の形態による半導体集積回路装置の要部断面
構造図である。
【0061】図9に示される半導体集積回路装置53に
於いて、MOSFET54は、例えば第1の導電型であ
るp型シリコン単結晶から成る半導体基板14内に形成
された第2の導電型であるn型拡散層55から成るソー
ス領域と、n型拡散層56から成るドレイン領域と、半
導体基板14上にゲート絶縁膜層15′を介して配置さ
れたゲート電極16dとから構成されており、半導体基
板14内にチャネル領域が形成される。
【0062】上記ソース領域55及びゲート電極16d
は、それぞれ配線25o及び25gによって外部に引出
され、接地端子(GND)27に接続されている。ま
た、ドレイン領域56は、配線25nによって外部に引
出され、電源入力端子(VC )28へと接続されてい
る。
【0063】図9の半導体集積回路装置に於いては、電
源入力端子28に、他の任意の端子に対して負のサージ
が印加された場合には、MOSFET54がオンするこ
とによって、また電源入力端子28に、他の任意の端子
に対して正のサージが印加された場合には、MOSFE
T54がブレークダウンすることによって、それぞれ電
源入力端子28と接地端子27間での電流経路が形成さ
れる。
【0064】この結果、上述した実施の形態に於いて説
明したのと同様にして、サージ電流が流され、CMOS
インバータ回路12にサージが印加されることを防止す
ることができる。
【0065】尚、本実施の形態に於いては、MOSFE
T54のゲート電極16dを接地端子27に接続した
が、ゲート電極16dを電源入力端子28に接続しても
良い。
【0066】更に、上述した第1乃至第3の実施の形態
に於いては、ダイオードまたはトランジスタ等の電源入
力端子28に接続された保護回路素子を、半導体基板1
4内に形成した例について説明したが、本発明はこれら
に限られるものではない。例えば、上記保護回路素子は
内部回路である半導体集積回路を構成するSOI構造を
有する半導体素子と同様にして、半導体基板14上に埋
込み絶縁膜15を介して形成されたSOI構造としても
良い。
【0067】図10は、本発明の第4の実施の形態を示
すもので、SOI型MOSFETを電源入力端子と接地
端子間に配置した半導体集積回路装置の要部断面構造図
である。
【0068】第4の実施の形態による半導体集積回路装
置58に於いては、CMOSインバータ回路12を構成
するSOI構造を有するnMOS22a及びpMOS2
2bと同様、SOI層16eにnMOS59が形成され
ている。nMOS59は、SOI層16eに形成された
ソース領域18e及びドレイン領域19eと、SOI層
16e上に形成されたゲート絶縁膜20eと、このゲー
ト絶縁膜20e上に形成された、例えばポリシリコンか
ら成るゲート電極21eとによって構成されている。
【0069】本実施の形態に於いても、上述した第1乃
至第3の実施の形態と同様にして、nMOS59がブレ
ークダウンまたはオンすることによって、電源入力端子
(VC )28と接地端子(GND)27間での電流経路
が形成され、サージ電流が流れることによって、CMO
Sインバータ回路12にサージが印加されることを防止
することができる。
【0070】更に、上述した第1乃至第3の実施の形態
に使用されたダイオードまたはバイポーラトランジスタ
を、本実施の形態と同様、SOI構造を用いて構成して
も良い。
【0071】尚、本発明に於ける半導体集積回路装置の
保護回路13は、上述した実施の形態に限定されるもの
ではなく、他の種々の回路構成を用いた保護回路に於い
ても、本発明が適応可能である。更に、保護回路13を
構成するトランジスタ、ダイオード、抵抗等の保護回路
素子として、半導体基板14内に形成された素子を用い
た場合に於いても、本発明が適応可能である。
【0072】また、以上述べた実施の形態に於いては、
ダイオード、トランジスタ等の保護素子によって、直流
電源入力端子と接地端子間に保護回路を設けた例につい
て説明したが、本保護回路の構成についても上述した実
施の形態に限定されるものではない。
【0073】例えば、図11に示されるように、ダイオ
ード35、またはトランジスタ等と接地端子(GND)
27との間に抵抗60を設ける等、他の種々の回路構成
を適用しても、同様の効果を得ることができる。
【0074】更に、内部回路としてCMOSインバータ
回路に適用した例について説明したが、内部回路として
CMOSインバータ回路を含む半導体集積回路装置は勿
論、バイポーラトランジスタ回路やCMOS−バイポー
ラ混在回路等、SOI構造を有する他の半導体集積回路
装置にも適用可能であることはいうまでもない。
【0075】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電源入力
端子と任意の他の端子間に静電気等によるサージが印加
された場合に、電源入力端子と所定の他の端子間に設け
られた保護用半導体素子が導通することによってサージ
電流を流れさせ、電源入力端子と接続された半導体集積
回路素子の破壊を防ぐことが可能な半導体集積回路装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した第1の実施の形態を示すも
ので、半導体集積回路装置の要部断面構造図である。
【図2】図1の半導体集積回路装置の入力部の等価回路
図である。
【図3】一般的なSOI構造を有するMOSFETから
成る半導体集積回路装置の入力部の等価回路図である。
【図4】第1の実施の形態に於いて、直流電源入力端子
28に、信号入力端子37に対して負となる極性のサー
ジが印加された場合について説明する半導体集積回路装
置11の断面構造図である。
【図5】第1の実施の形態に於いて、直流電源入力端子
28に、信号入力端子37に対して負となる極性のサー
ジが印加された場合について説明する半導体集積回路装
置11の入力部の等価回路図である。
【図6】第1の実施の形態に於いて、直流電源入力端子
28に、信号入力端子37に対して正の極性となる電源
電圧よりも高いサージが印加された場合いついて説明す
る半導体集積回路装置11の断面構造図である。
【図7】第1の実施の形態に於いて、直流電源入力端子
28に、信号入力端子37に対して正の極性となる電源
電圧よりも高いサージが印加された場合いついて説明す
る半導体集積回路装置11の入力部の等価回路図であ
る。
【図8】本発明の第2の実施の形態を示す半導体集積回
路装置の要部断面構造図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態を示す半導体集積回
路装置の要部断面構造図である。
【図10】本発明の第4の実施の形態を示すもので、S
OI型MOSFETを直流電源入力端子と接地端子間に
配置した半導体集積回路装置の要部断面構造図である。
【図11】本発明の他の実施の形態を示す半導体集積回
路装置の入力部の等価回路図である。
【図12】従来のバルクMOSFETに於いてCMOS
回路を構成した半導体集積回路装置の要部断面構造図で
ある。
【符号の説明】
11…半導体集積回路装置、12…CMOSインバータ
回路、13…保護回路、14…半導体基板、15…埋込
み絶縁膜、16a、16b、16c…単結晶シリコン層
(SOI層)、17…素子分離絶縁膜、18a、18
b、18c…ソース領域、19a、19b、19c…ド
レイン領域、20a、20b、20c…ゲート絶縁膜、
21a、21b、21c…ゲート電極21、22a、3
0…nチャネルMOSFET(nMOS)、22b…p
チャネルMOSFET(pMOS)、23…層間絶縁
膜、24、33a、33b…コンタクトホール、25
(25a〜25m)…配線、27…接地端子(GN
D)、28…直流電源入力端子(VC)、29…出力端
子(P)、31…保護抵抗、34…n型拡散層、35…
ダイオード、36…p型拡散層、37…信号入力端子
(S)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/8234 H01L 27/06 101P 27/088 27/08 102F 27/08 331 29/78 613Z 27/12 623A 29/786

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に絶縁体層を介して設けら
    れた半導体層に半導体回路素子を形成して成る半導体集
    積回路と、この半導体集積回路に接続された電源端子
    と、上記半導体集積回路に接続された接地端子と、上記
    半導体集積回路に接続されて外部との信号の入力若しく
    は出力が行われる外部接続端子と、この外部接続端子と
    上記接地端子との間に接続されて上記半導体集積回路を
    保護する第1の保護回路とを備える半導体集積回路装置
    に於いて、 上記電源端子と上記接地端子間に接続されて上記半導体
    集積回路を保護する第2の保護回路を具備することを特
    徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 上記第2の保護回路はダイオードで構成
    されることを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回
    路装置。
  3. 【請求項3】 上記第2の保護回路はバイポーラトラン
    ジスタで構成されることを特徴とする請求項1に記載の
    半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】 上記第2の保護回路はMOSFETで構
    成されることを特徴とする請求項1に記載の半導体集積
    回路装置。
  5. 【請求項5】 上記第2の保護回路は上記半導体基板内
    に形成された半導体素子で構成されることを特徴とする
    請求項1に記載の半導体集積回路装置。
  6. 【請求項6】 第1導電型の半導体基板と、この半導体
    基板上に絶縁膜を介して形成された薄膜半導体層と、こ
    の薄膜半導体層に形成されるもので、第1の電位に設定
    された第1の電極と、上記第1の電位と異なる第2の電
    位に設定された第2の電極と、上記第1の電位と上記第
    2の電位との間の電位に設定された第3の電極とを有す
    る集積回路とを備えた半導体集積回路装置に於いて、 上記半導体基板内に形成されるもので、上記第1の電極
    と電気的に接続された上記第1導電型と異なる第2導電
    型の第1の拡散層と、 この第1の拡散層と上記半導体基板との間に構成される
    pnダイオードと、 上記半導体基板内に形成されるもので、上記第2の電極
    と電気的に接続された第1導電型の第2の拡散層とを具
    備し、 上記第1の電極と上記第2の電極間に入力されるサージ
    電圧を、上記pnダイオードを介して放散させることを
    特徴とする半導体集積回路装置。
  7. 【請求項7】 上記第1の拡散層及び上記第2の拡散層
    は、上記半導体基板内に隣接して形成されることを特徴
    とする請求項6に記載の半導体集積回路装置。
  8. 【請求項8】 上記絶縁膜は、上記半導体基板と上記薄
    膜半導体層とを連通させる第1及び第2のコンタクトホ
    ールを有し、 上記第1の拡散層及び上記第2の拡散層は、それぞれ上
    記第1及び第2のコンタクトホールを介して上記第1及
    び第2の電極と接続されることを特徴とする請求項6に
    記載の半導体集積回路装置。
  9. 【請求項9】 第1導電型の半導体基板と、この半導体
    基板上に絶縁膜を介して形成された薄膜半導体層と、こ
    の薄膜半導体層に形成されるもので、接地電位に設定さ
    れた接地電極と、電源電圧に設定された電源端子と、外
    部からの信号が入力される信号入力端子とに電気的に接
    続された信号入力部とを有する集積回路とを備えた半導
    体集積回路装置に於いて、 上記半導体基板内に形成されるもので、上記電源端子と
    電気的に接続された上記第1導電型と異なる第2導電型
    の第1の拡散層と、 この第1の拡散層と上記半導体基板との間に構成される
    pnダイオードと、 上記半導体基板内に形成されるもので、上記接地端子と
    電気的に接続された第1導電型の第2の拡散層とを具備
    し、 上記電源端子と上記接地端子との間に入力されるサージ
    電圧を、上記pnダイオードを介して放散させることを
    特徴とする半導体集積回路装置。
  10. 【請求項10】 第1導電型の半導体基板と、この半導
    体基板上に絶縁膜を介して形成された薄膜半導体層と、
    この薄膜半導体層に形成されるもので、第1の電位に設
    定された第1の電極と、上記第1の電位と異なる第2の
    電位に設定された第2の電極と、上記第1の電位と上記
    第2の電位との間の電位に設定された第3の電極とを有
    する集積回路とを備えた半導体集積回路装置に於いて、 上記半導体基板内に形成されるもので、上記第1の電極
    と電気的に接続された上記第1導電型と異なる第2導電
    型の第1の拡散層と、 この第1の拡散層をそのドレイン拡散層とするMOSF
    ETと、 上記半導体基板内に形成されるもので、上記第2の電極
    と電気的に接続された第1導電型の第2の拡散層とを具
    備し、 上記第1の電極と上記第2の電極間に入力されるサージ
    電圧を、上記MOSFETを介して放散させることを特
    徴とする半導体集積回路装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007242899A (ja) * 2006-03-09 2007-09-20 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体装置
JP2008042046A (ja) * 2006-08-09 2008-02-21 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体装置及び半導体装置の製造方法
JP2009545162A (ja) * 2006-07-21 2009-12-17 アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレイテッド Soiデバイスおよびその製造方法
JP2010027965A (ja) * 2008-07-23 2010-02-04 Oki Semiconductor Co Ltd 半導体装置および半導体装置の製造方法
US7729096B2 (en) 2007-03-16 2010-06-01 Oki Semiconductor Co., Ltd. Semiconductor integrated circuit
JP2020035773A (ja) * 2018-08-27 2020-03-05 株式会社東海理化電機製作所 半導体集積回路

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