JP2001305270A - 圧力容器のシート面検査装置 - Google Patents

圧力容器のシート面検査装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原子力圧力容器等の圧力容器の容器部と蓋部
とのシート面の検査装置において、該シート面の検査を
遠隔制御により施行可能として安全性を向上し、また容
器部と蓋部とのシート面の検査を、検査装置を取り替え
ることなく連続的に施行可能として作業能率を上昇し、
かつ定量的な検査を主体とすることにより検査精度を上
昇するを提供する。 【解決手段】 圧力容器の容器部と蓋部とを締着するシ
ート面の状態を検査する圧力容器のシート面検査装置に
おいて、前記蓋部に該蓋部の周方向に移動可能に取り付
けられた移動台車と、該移動台車に支持ブラケットを介
して該支持ブラケットの廻りに回転可能に取り付けられ
るとともに、検査要具を少なくとも水平、垂直2方向に
移動可能に支持する検査要具支持手段とを備え、前記容
器部のシート面及び蓋部のシート面の双方を検査可能に
構成されたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原子力圧力容器等
の、厚肉の圧力容器の容器部と蓋部とを締着するシート
面の状態を検査する圧力容器のシート面検査装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】原子力圧力容器においては、容器部と蓋
部とを締着するシート部を構成するシート面は平滑に仕
上げられ、Oリングを挿み込んで締め付けることにより
密閉度を保持している。このため、かかるシート面に微
細な傷があると該シート部の気密性が確保できなくなる
ことから、該シート面の状態を高精度でもって検査する
ことが要求される。
【0003】図9は前記原子力圧力容器の概略構造を示
し、(A)は該圧力容器の縦断面図、(B)は(A)の
Z部拡大図である。図において、1は内部01aが高圧
に保持されている容器、2は該容器1の蓋である。1a
は前記容器1の上面に形成されたシート面、2aは前記
蓋2の下面に形成されたシート面であり、該蓋2のシー
ト面2aにはOリング(図示省略)が嵌合されるOリン
グ溝2bが刻設されている。
【0004】図10は、かかる原子力圧力容器における
容器胴部と蓋部とのシート面の検査手段の従来技術の一
例を示す。かかる従来技術においては、図10に示すよ
うに、前記シート面(例えば、容器1のシート面1a)
を作業者が直接目視検査を行い、傷等の欠陥51を発見
すると(図10(A))、該欠陥51に粘土状のパテ5
2を該欠陥部51に押し付け(B)、硬化した後のパテ
52を型取りし(C)、触針式表面粗さ計、ノギス等の
計測装置53により、前記欠陥51の形状を測定し記録
している(D)。
【0005】また、特開平9−232246号の発明に
おいては、原子炉の容器上面(シート面)の状態を、探
触子を用いて遠隔操作にて検査するように構成されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
に示される原子力圧力容器のシート面検査手段にあって
は、作業者が原子力圧力容器に近接した位置で、シート
面の欠陥51に粘土状のパテ52を押し付けて型取り作
業を行うことを要するため、放射線レベルが一定レベル
よりも高いときには長時間の検査作業が不可能となり、
検査に膨大な時間を要する。また、前記のように、原子
力圧力容器に近接した位置での作業を伴うため遠隔操作
が不可能で、放射線による被爆の危険性等、安全面に問
題がある。さらに、手作業を伴うため作業能率が低く、
また目視検査が主体であるため、検査結果に対する信頼
性が低い。
【0007】一方特開平9−232246号の発明にお
いては、遠隔操作によってシート面の検査が可能であ
り、放射線被爆の危険性等、安全面の問題はないが、同
一の検査装置を用いて容器部のシート面及び蓋部のシー
ト面の検査を連続的に行うことができないため、作業能
率が低い。
【0008】本発明はかかる従来技術の課題に鑑み、原
子力圧力容器等の圧力容器の容器部と蓋部とのシート面
の検査装置において、該シート面の検査を遠隔制御によ
り施行可能として安全性を向上し、また容器部と蓋部と
のシート面の検査を、検査装置を取り替えることなく連
続的に施行可能として作業能率を上昇し、かつ定量的な
検査を主体とすることにより検査精度を上昇することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる課題を解
決するため、請求項1記載の発明として、原子力圧力容
器等の圧力容器の容器部と蓋部とを締着するシート面の
状態を検査する圧力容器のシート面検査装置において、
前記蓋部に該蓋部の周方向に移動可能に取り付けられた
移動台車と、該移動台車に支持ブラケットを介して該支
持ブラケットの廻りに回転可能に取り付けられるととも
に、検査要具を少なくとも水平、垂直2方向に移動可能
に支持する検査要具支持手段とを備え、前記容器部のシ
ート面及び蓋部のシート面の双方を検査可能に構成され
たことを特徴とする圧力容器のシート面検査装置を提案
する。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1におい
て、前記移動台車は、該移動台車を駆動する駆動モータ
と、該移動台車の移動位置を検出するエンコーダ等の位
置検出手段と、前記蓋部の側面に沿って移動可能な磁石
式のローラとを備えてなることを特徴とする。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1におい
て、前記移動台車は、前記蓋部の上面及び下面に沿って
転動可能に支持された上ローラ及び下ローラと、該移動
台車に取り付けられて前記上ローラ及び下ローラを上下
に移動可能に支持するローラ支持体とを備えてなること
を特徴とする。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1におい
て、前記検査要具支持手段は、前記検査要具を脱着可能
なヘッド部を備えたことを特徴とする。
【0013】請求項5記載の発明は、請求項1におい
て、前記検査要具は、ビデオカメラを含むカメラからな
ることを特徴とする。
【0014】請求項6記載の発明は、請求項2におい
て、前記位置検出手段からの移動台車の移動位置検出信
号に基づき該移動台車の移動を制御する台車制御装置
と、前記検査要具支持手段及び前記検査要具の運動を制
御する検査要具制御装置と、前記シート面の検査データ
を処理する検査結果処理装置とを備えた制御装置を、前
記移動台車に遠隔制御可能に接続したことを特徴とす
る。
【0015】請求項1〜6記載の発明によれば、圧力容
器のシート面検査装置において、台車制御装置により駆
動モータが起動され、蓋部側部に取り付けられた磁石式
のローラが蓋部の側面に沿って転動することにより、前
記移動台車が蓋部の円周方向に沿って移動せしめられ
る。 かかる移動時において、前記移動台車は前記
磁石式のローラを介して蓋部の側面に沿って移動するの
で、該蓋部から脱落することなく検査作業を続行でき
る。
【0016】前記移動台車の移動により前記容器部のシ
ート面の状態を検査する際には、該移動台車に支持ブラ
ケットを介して取り付けられた検査要具支持手段を、前
記支持ブラケットの廻りに回転させて、カメラを前記シ
ート面に向け該シート面の状態を撮影し、その撮影デー
タを得ることができる。また、前記蓋部のシート面の状
態を検査する際には、前記検査要具支持手段を前記容器
部シート面の検査状態から180°回転させて、カメラ
を蓋部のシート面側に向け、該シート面及びOリング溝
の状態を撮影し、その撮影データを得ることができる。
【0017】従って、かかる発明によれば、容器部のシ
ート面および蓋部のシート面の検査を、カメラ等の検査
要具を支持した検査要具支持手段を前記移動台車に取り
付けられた支持ブラケットの廻りに180°回転させる
のみで、検査装置を取り替えることなく連続的にかつ遠
隔制御により施行することが可能となり、作業能率が上
昇せしめられるとともに、定量的な検査がなされて検査
精度が上昇せしめられ、安全状態で検査作業を行うこと
がができる。
【0018】特に、請求項3記載の発明によれば、該移
動台車は、上ローラ及び下ローラがエアシリンダ等のロ
ーラ支持体により上下位置を調整されて適正な接触圧力
で前記蓋部の上面及び下面に沿って転動可能となってい
るため、安定して前記蓋部の円周方向に沿って移動せし
められる。さらに、請求項2及び6記載の発明によれ
ば、前記移動台車の移動量を、エンコーダ等位置検出手
段により検出して前記台車制御装置にフィードバック
し、該台車制御装置がかかるフィードバック信号に基づ
き移動台車の移動を制御するので、移動台車を、正確な
位置制御をなしつつ検査面上を移動せしめることができ
る。
【0019】請求項7記載の発明は、請求項1におい
て、前記検査要具は、レーザ光線により前記シート面の
変位を計測する一次元レーザ変位計を備えて該シート面
の二次元方向における変位を検出する二次元レーザ変位
計測手段からなることを特徴とする。かかる発明によれ
ば、二次元レーザ変位計により検査面の変位を計測し、
微細欠陥を検出することにより、シート面、Oリング溝
等の検査面の全周にわたって、変位計測及び微細欠陥の
詳細を検出し記録することが遠隔操作によってできるの
で、従来技術のように欠陥部の型取りを行うことを要さ
ず、安全にかつ短時間で欠陥状態を検知できる。
【0020】請求項8記載の発明は、請求項1におい
て、前記検査要具は、レーザ光源により前記シート面に
帯状のレーザ光を照射し、該シート面に当たるレーザ光
をカメラにより異なる角度から撮影することにより該シ
ート面の二次元方向における変位を検出する光切断式形
状計測手段からなることを特徴とする。かかる発明によ
れば、光切断式形状計測器により検査面の変位を計測
し、微細欠陥を検出することにより、シート面、Oリン
グ溝等の検査面の全周にわたって、変位計測及び微細欠
陥の詳細を検出し記録することが遠隔操作によってでき
る。また帯状のレーザ光と併せて撮影部位を照明で照ら
すことにより、検査面の測定部位を前記計測と同時に目
視観察することができることにより、検査面の状態を迅
速かつ正確に検知できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示した実施例
を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載され
ている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置など
は特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれ
のみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎな
い。
【0022】図1は本発明の実施形態における原子力圧
力容器のシート面検査装置の第1実施例を示す正面構造
図で、(A)は容器部の検査時、(B)は蓋部の検査時を示
す。図2は前記第1実施例における制御ブロック図であ
る。図3は前記原子力圧力容器のシート面検査装置の全
体構成を示す概観斜視図である。図4は第2実施例を示
し、(A)は容器部の検査時、(B)は蓋部の検査時を示
す。図5は第3実施例を示す制御ブロック図を含む正面
図である。図6は前記第3実施例における二次元レーザ
変位計の構造図で、(A)は平面図、 (B)は正面図、
(C)はミラー部の作用説明図である。図7は第4実施
例を示す制御ブロック図を含む正面図、図8は光切断式
形状計測器のハード構成図である。
【0023】本発明の実施形態における原子力圧力容器
のシート面検査装置の全体構成を示す図3において、1
は容器、2は蓋で、該容器1と蓋2とは夫々に形成され
た平滑なシート面1a及び2a(図1〜2参照)にて流
体密に結合されている。10は前記蓋2の側面に該蓋2
の円周方向に移動可能に取り付けられた移動台車、10
aは移動台車10に取りつけられたエアシリンダ、12
は上ローラ、11は下ローラである。また、30は後述
するような制御操作を行う制御装置で、制御回線301
により前記移動台車10に搭載された各制御あるいは計
測機器に接続されている。
【0024】本発明の実施形態における第1実施例を示
す図1〜2において、1aは前記容器1の上面を構成す
るシート面、2aは前記蓋2の下面を構成するシート
面、2bは該蓋2のシート面2aに刻設されたOリング
溝である。本発明に係るシート面検査装置は、前記容器
1のシート面1a、蓋2のシート面2a、及びOリング
溝2bの状態を検査するものである。
【0025】前記移動台車10の下部には2個のマグネ
ット式の側部ローラ18が取り付けられ、該側部ローラ
18は前記蓋2の側面に転接されている。19は前記移
動台車10を前記蓋2の円周方向に移動せしめるための
モータであり、該モータ19の出力軸は前記2個の側部
ローラ18に連結され、該モータ19により2個の側部
ローラ18を回転駆動することにより、前記移動台車1
0を前記蓋2の円周方向に移動せしめるようになってい
る。17は前記移動台車10の位置、即ち該蓋2の円周
方向における回転位置を検出して前記制御装置30に送
るエンコーダである。
【0026】前記下ローラ11は前記移動台車10の下
部に取り付けられた下ローラガイド22に回転自在に支
持されて前記蓋2の下面に転接されている。また、前記
上ローラ12は前記エアシリンダ10aに連結された上
ローラガイド21に回転自在に支持されて前記蓋2の上
面に転接されている。従って、前記エアシリンダ10a
の伸縮量を調節し前記上ローラガイド21を介して上ロ
ーラ12の上下位置を調整することにより、該上ローラ
12及び下ローラ11は、前記蓋2を挟持する形でもっ
て、適正な接触圧力で前記蓋2の上面及び下面に沿って
転動可能となっている。
【0027】20は前記モータ19の下部即ち前記移動
台車10の最下部に固定された支持輪、13は根元部を
該支持輪20に固定されたアームで、該アーム13の先
端部には昇降シリンダ15を備えたXYステージ16が
取り付けられ、該XYステージ16には前記容器1のシ
ート面1a及び蓋2のシート面2aを撮影するためのカ
メラ14が採り付けられている。前記XYステージ16
は前記カメラ14のXY2方向即ち水平2方向の位置を
調整するもので、1台の検査装置で前記容器1のシート
面1a及び蓋2のシート面2aを連続的に撮影可能とす
るため、該XYステージ16が採り付けられたブラケッ
ト131とともに前記アーム13との結合部の廻りに1
80°回転可能となっている。15は昇降シリンダで、
前記ブラケット131に取り付けられ、その出力端が前
記XYステージ16に連結されて該XYステージ16を
上下方向に移動せしめるものである。
【0028】次に、図1〜2を参照して、かかる構成か
らなる原子力圧力容器のシート面検査装置の動作につき
説明する。前記制御装置30の台車制御装置31により
前記モータ19に駆動信号が出力されると、該モータ1
9が起動され前記側部ローラ18が回転駆動されて前記
蓋2の側面に沿って転動することにより、前記移動台車
10が前記蓋2の円周方向に沿って移動せしめられる。
かかる移動時において、前記側部ローラ18はマグネッ
ト式ローラにて構成されているので、前記蓋2の側面か
ら離れることがなく、従って該側部ローラ18を支持し
ている前記移動台車10は蓋2から脱落することなく検
査作業を続行できる。また、かかる移動台車10の移動
時において、該移動台車10は、前記上ローラ12及び
下ローラ11が、前記エアシリンダ10aにより上下位
置を調整されて適正な接触圧力で前記蓋2の上面及び下
面に沿って転動可能となっているため、安定して前記蓋
2の円周方向に沿って移動せしめられる。さらに、前記
移動台車10の移動量は前記エンコーダ17により側部
ローラ18の回転量を検出して前記台車制御装置31に
フィードバックされ、該台車制御装置31はかかるフィ
ードバック信号に基づき移動台車10の移動を制御す
る。これにより、移動台車10は、正確な位置制御がな
されつつ検査面上を移動せしめられる。
【0029】前記移動台車10の移動により前記容器1
のシート面1aの状態を検査する際には、図1(A)に
示すように、前記ブラケット131に取り付けられ昇降
シリンダ15を備えたXYステージ16及び該XYステ
ージ16に取り付けられたカメラ14を、前記アーム1
3との結合部の廻りに回転させて、カメラ14をシート
面1aに向け該シート面1aの状態を撮影し、その撮影
データを得る。また、前記蓋2のシート面2a及びOリ
ング溝2bの状態を検査する際には、図1(B)に示す
ように、前記ブラケット131に取り付けられ昇降シリ
ンダ15を備えたXYステージ16及び該XYステージ
16に取り付けられたカメラ14を、前記アーム13と
の結合部の廻りに前記(A)に示すシート面1aの検査
状態から180°回転させて、カメラ14をシート面2
a側に向け、該シート面2a及びOリング溝2bの状態
を撮影し、その撮影データを得る。従って、かかる実施
例によれば、前記容器1のシート面1aおよび蓋2のシ
ート面2a検査を、前記のように、カメラ14を支持し
たXYステージ16及び昇降シリンダ15を180°回
転させるのみで、検査装置を取り替えることなく連続的
に施行可能となる。
【0030】かかる検査時において、前記制御装置30
のXYステージ・昇降シリンダ制御装置32からは、前
記昇降シリンダ15の伸縮量を制御する制御信号及び前
記XYステージ16におけるカメラ14の水平方向移動
量の制御信号が昇降シリンダ15及びXYステージ16
に出力される。前記昇降シリンダ15は前記制御信号を
受けて前記カメラ14の垂直方向位置を調整し、XYス
テージ16は前記制御信号を受けて前記カメラ14のX
Y2方向即ち水平2方向位置を調整する。また前記制御
装置30のカメラ制御装置33からは、前記カメラ14
の向き、撮影画像の大きさ等のカメラ作動の制御信号が
該カメラ14に伝送され、該カメラ14はかかる制御信
号によってシート面1a、2aの拡大画像を含む種々の
画像を撮像することができる。前記カメラ14により得
られたシート面1a、2a、及びOリング溝2bの撮像
データは前記制御装置の画像記録装置34に伝送され、
所定の画像処理がなされた後、画像表示装置35に表示
される。
【0031】以上のように、かかる実施例によれば、前
記容器1のシート面1aおよび蓋2のシート面2aやO
リング溝2bの検査を、カメラ14を支持したXYステ
ージ16及び昇降シリンダ15を180°回転させるの
みで、検査装置を取り替えることなく連続的に施行可能
となって作業能率が上昇するとともに、該シート面1
a、2aの検査を遠隔制御により施行可能となり、安全
状態で検査作業ができる。
【0032】図4〜5に示されている第2実施例におい
ては、前記XYステージ16にセンターヘッド23を取
り付け、該センターヘッド23に前記カメラ14、後述
する二次元レーザ変位計等の検査要具を着脱自在として
いる。かかる実施例によれば、センターヘッド23にア
タッチメントとして種々の検査要具を簡単に着脱できる
ので、検査作業の準備時間が短縮される。その他の構成
は前記第1実施例と同様であり、これと同一の部材は同
一の符号で示す。
【0033】図4〜5に示されている第3実施例におい
ては、前記第1、2実施例におけるXYステージ16に
二次元レーザ変位計25を装着している。該二次元レー
ザ変位計25の構造を示す図6において、251は前記
シート面1a、2aやOリング溝2b等の検査部にレー
ザ光255を照射できる一次元のレーザ変位計で、該レ
ーザ変位計251から照射されたレーザ光255をミラ
ーにて水平方向に偏向するとともに、ガルバノ253及
びミラー254からなるガルバノミラー250により水
平方向に角度を振ることにより、前記シート面1a、2
aやOリング溝2bの変位を計側するようになってい
る。252は該二次元レーザ変位計25を前記XYステ
ージ16に固定するための固定金具である。
【0034】かかる第3実施例において、前記移動台車
10を前記蓋2の外周側面に沿って移動させることによ
り、該移動台車10にXYステージ16を介して取り付
けられた前記二次元レーザ変位計25を検査面であるシ
ート面1aあるいは2aの面上を移動させることによ
り、該シート面1aあるいは2aの全周の変位を計測
し、微細欠陥を検出できる。そして、前記制御装置30
のガルバノミラー制御装置36からの制御信号により前
記ガルバノミラー250のミラー角度が変化せしめら
れ、レーザ変位計制御装置37によりレーザ変位計25
1からのレーザ光255の密度や強さが調整される。
【0035】また、二次元レーザ変位計25による前記
シート面1a、2a、Oリング溝2b等の検査面の計測
データは、前記制御装置30のデータ収集制御装置38
に伝送されて整理され、欠陥判別計測測定演算装置39
にて、前記検査面における微細欠陥の計測データを解析
して、該欠陥が許容範囲内のものであるか否かを判定す
る。この判定結果はデータ記録装置40に伝送されて記
録された後、データ表示装置41に表示される。かかる
第3実施例によれば、二次元レーザ変位計25により検
査面の変位を計測し、微細欠陥を検出することにより、
前記シート面1a、2a、Oリング溝2b等の検査面の
全周にわたって、変位計測及び微細欠陥の詳細を検出し
記録することが遠隔操作によってできるので、図10に
示す従来技術のように欠陥部の型取りを行うことを要さ
ず、安全にかつ短時間で欠陥状態を検知できる。その他
の構成は前記第1実施例と同様であり、これと同一の部
材は同一の符号で示す。
【0036】図7〜8に示す第4実施例においては、前
記第1、2実施例におけるXYステージ16に光切断式
形状計測器45を装着している。該光切断式形状計測器
45は、図8に示すように、帯状(スリット状)のレー
ザ光453を前記シート面1a、2a、Oリング溝2b
等の検査面に照射するレーザ光源452と、該検査面に
前記レーザ光453が照射された部位を撮影するための
カメラ451とよりなる。そして、該該光切断式形状計
測器45により撮像された画像データは前記制御装置3
0の画像処理装置42入力されるようになっている。
【0037】かかる第4実施例において、前記移動台車
10を前記蓋2の外周側面に沿って移動させることによ
り、該移動台車10にXYステージ16を介して取り付
けられた前記光切断式形状計測器45を検査面であるシ
ート面1aあるいは2aの面上を移動させることによ
り、該シート面1aあるいは2aの全周の変位を計測
し、微細欠陥を検出できる。即ち、移動台車10を前記
検査面に沿って移動させながら、前記光切断式形状計測
器45のレーザ光源452からの帯状のレーザ光453
を前記シート面1a、2a、Oリング溝2b等の検査面
に照射し、これをカメラ451により異なる角度から撮
影して前記検査面の凹凸を検出することにより、該検査
面の全周の変位を計測し、これを前記制御装置30の画
像処理装置42に伝送し、所定の画像処理を施した後、
演算制御装置43に入力する。そして、該演算制御装置
43において、前記画像から微細欠陥の有無の判定及び
微細欠陥の大きさと深さとを測定し、これを形状測定結
果記録装置44に記録する。また、かかる実施例におい
ては、前記帯状のレーザ光453と併せて撮影部位を照
明で照らすことにより、検査面の測定部位を前記計測と
同時に目視観察することができる。
【0038】従ってかかる実施例によれば、前記光切断
式形状計測器45により検査面の変位を計測し、微細欠
陥を検出することにより、前記第3実施例と同様に、前
記シート面1a、2a、Oリング溝2b等の検査面の全
周にわたって、変位計測及び微細欠陥の詳細を検出し記
録することが遠隔操作によってできる。また前記のよう
に、前記帯状のレーザ光453と併せて撮影部位を照明
で照らすことにより、検査面の測定部位を前記計測と同
時に目視観察することができることにより、検査面の状
態を迅速かつ正確に検知できる。その他の構成は前記第
1実施例と同様であり、これと同一の部材は同一の符号
で示す。
【0039】
【発明の効果】以上記載の如く本発明によれば、圧力容
器の容器部のシート面および蓋部のシート面の検査を、
カメラ等の検査要具を支持した検査要具支持手段を前記
移動台車に取り付けられた支持ブラケットの廻りに18
0°回転させるのみで、検査装置を取り替えることなく
連続的にかつ遠隔制御により施行することが可能とな
り、作業能率が向上せしめられるとともに、定量的な検
査がなされて検査精度が上昇せしめられ、安全状態で検
査作業を行うことがができる。
【0040】また、請求項7のように構成すれば、二次
元レーザ変位計により検査面の変位を計測し、微細欠陥
を検出することにより、シート面、Oリング溝等の検査
面の全周にわたって、変位計測及び微細欠陥の詳細を検
出し記録することが遠隔操作によってできるので、従来
技術のように欠陥部の型取りを行うことを要さず、安全
にかつ短時間で欠陥状態を検知できる。
【0041】また、請求項8のように構成すれば、光切
断式形状計測器により検査面の変位を計測し、微細欠陥
を検出することにより、シート面、Oリング溝等の検査
面の全周にわたって、変位計測及び微細欠陥の詳細を検
出し記録することが遠隔操作によってできる。また帯状
のレーザ光と併せて撮影部位を照明で照らすことによ
り、検査面の測定部位を前記計測と同時に目視観察する
ことができることにより、検査面の状態を迅速かつ正確
に検知できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態における原子力圧力容器の
シート面検査装置の第1実施例を示す正面構造図で、
(A)は容器部の検査時、(B)は蓋部の検査時を示す。
【図2】 本発明の第1実施例における制御ブロック図
である。
【図3】 原子力圧力容器のシート面検査装置の全体構
成を示す概観斜視図である。
【図4】 本発明の第2実施例を示し、(A)は容器部の
検査時、(B)は蓋部の検査時を示す。
【図5】 本発明の第3実施例を示す制御ブロック図を
含む正面図である。
【図6】 本発明の第3実施例における二次元レーザ変
位計の構造図で、(A)は平面図、 (B)は正面図、
(C)はミラー部の作用説明図である。
【図7】 本発明の第4実施例を示す制御ブロック図を
含む正面図である。
【図8】 本発明の第4実施例における光切断式形状計
測器のハード構成図である。
【図9】 原子力圧力容器の概略構造を示し、(A)は
該圧力容器の縦断面図、(B)は(A)のZ部拡大図で
ある。
【図10】 原子力圧力容器における容器胴部と蓋部と
のシート面の検査手段の従来技術の一例を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 容器 1a、2a シート面 2 蓋 2b Oリング溝 10 移動台車 10a エアシリンダ 11 下ローラ 12 上ローラ 13 アーム 14 カメラ 15 昇降シリンダ 16 XYステージ 17 エンコーダ 18 側部ローラ 19 モータ 20 支持輪 23 センターヘッド 25 二次元レーザ変位計 30 制御装置 31 台車制御装置 32 XYステージ・昇降シリンダ制御装置 33 カメラ制御装置 34 画像記録装置 35 画像表示装置 36 ガルバノミラー制御装置 37 レーザ変位計制御装置 38 データ収集制御装置 39 欠陥判別計測測定演算装置 40 データ記録装置 41 データ表示装置 42 画像処理装置 43 演算制御装置 44 形状測定結果記録装置 45 光切断式形状計測器 131 ブラケット 250 ガルバノミラー 251 レーザ変位計 451 カメラ 452 レーザ光源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G21C 19/02 G21C 17/00 E (72)発明者 福重 治 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町1丁目1番1 号 原子力サービスエンジニアリング株式 会社内 (72)発明者 中島 和人 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町1丁目1番1 号 原子力サービスエンジニアリング株式 会社内 Fターム(参考) 2F065 AA06 AA47 AA53 BB05 DD06 FF01 FF04 FF09 GG04 HH04 HH05 HH18 JJ03 JJ26 LL62 MM09 MM16 PP22 PP25 SS13 UU03 UU06 UU07 2G051 AA88 AB07 AC01 AC17 BA10 CA04 CA20 CB01 CB05 CD03 EA11 EA21 FA01 2G075 AA02 BA17 CA04 DA02 DA16 EA01 FA01 FA11 FA13 FC03 FC14 GA15 GA16 3E072 AA01 CA03 GA30 5B057 AA01 BA02 CA08 CA12 CA16 CB18 CC01 DA03 DB02 DB09 DC08

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原子力圧力容器等の圧力容器の容器部と
    蓋部とを締着するシート面の状態を検査する圧力容器の
    シート面検査装置において、前記蓋部に該蓋部の周方向
    に移動可能に取り付けられた移動台車と、該移動台車に
    支持ブラケットを介して該支持ブラケットの廻りに回転
    可能に取り付けられるとともに、検査要具を少なくとも
    水平、垂直2方向に移動可能に支持する検査要具支持手
    段とを備え、前記容器部のシート面及び蓋部のシート面
    の双方を検査可能に構成されたことを特徴とする圧力容
    器のシート面検査装置。
  2. 【請求項2】 前記移動台車は、該移動台車を駆動する
    駆動モータと、該移動台車の移動位置を検出するエンコ
    ーダ等の位置検出手段と、前記蓋部の側面に沿って移動
    可能な磁石式のローラとを備えてなることを特徴とする
    請求項1記載の圧力容器のシート面検査装置。
  3. 【請求項3】 前記移動台車は、前記蓋部の上面及び下
    面に沿って転動可能に支持された上ローラ及び下ローラ
    と、該移動台車に取り付けられて前記上ローラ及び下ロ
    ーラを上下に移動可能に支持するローラ支持体とを備え
    てなることを特徴とする請求項1記載の圧力容器のシー
    ト面検査装置。
  4. 【請求項4】 前記検査要具支持手段は、前記検査要具
    を脱着可能なヘッド部を備えたことを特徴とする請求項
    1記載の圧力容器のシート面検査装置。
  5. 【請求項5】 前記検査要具は、ビデオカメラを含むカ
    メラからなることを特徴とする請求項1記載の圧力容器
    のシート面検査装置。
  6. 【請求項6】 前記位置検出手段からの移動台車の移動
    位置検出信号に基づき該移動台車の移動を制御する台車
    制御装置と、前記検査要具支持手段及び前記検査要具の
    運動を制御する検査要具制御装置と、前記シート面の検
    査データを処理する検査結果処理装置とを備えた制御装
    置を、前記移動台車に遠隔制御可能に接続したことを特
    徴とする請求項2記載の圧力容器のシート面検査装置。
  7. 【請求項7】 前記検査要具は、レーザ光線により前記
    シート面の変位を計測する一次元レーザ変位計を備えて
    該シート面の二次元方向における変位を検出する二次元
    レーザ変位計測手段からなることを特徴とする請求項1
    記載の圧力容器のシート面検査装置。
  8. 【請求項8】 前記検査要具は、レーザ光源により前
    記シート面に帯状のレーザ光を照射し、該シート面に当
    たるレーザ光をカメラにより異なる角度から撮影するこ
    とにより該シート面の二次元方向における変位を検出す
    る光切断式形状計測手段からなることを特徴とする請求
    項1記載の圧力容器のシート面検査装置。
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