JPS6316250A - 原子炉容器フランジ面検査装置 - Google Patents
原子炉容器フランジ面検査装置Info
- Publication number
- JPS6316250A JPS6316250A JP61160223A JP16022386A JPS6316250A JP S6316250 A JPS6316250 A JP S6316250A JP 61160223 A JP61160223 A JP 61160223A JP 16022386 A JP16022386 A JP 16022386A JP S6316250 A JPS6316250 A JP S6316250A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange surface
- inspection
- carriage
- reactor vessel
- camera
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims abstract description 26
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の目的］
（産業上の利用分野）
本発明は原子炉容器のフランジ面の健全性を確認するた
めに用いられる原子炉容器フランジ面検査装置に関する
。
めに用いられる原子炉容器フランジ面検査装置に関する
。
（従来の技術〉
原子力発Ｎ設備は年に１度の定期点検が法令で定められ
ており、定期点検時には原子炉容器の上蓋が開放され、
原子炉内構造物の点検や燃料の交換等が行なわれる。そ
して、これらの点検作業が終了すると原子炉容器の上蓋
を閉じて運転が再開されるが、運転中の原子炉容器内は
ａ％温高圧となるため、原子炉容器本体と上蓋とのシー
ルを確実に行なわなければならない。このため、上蓋を
封止する直前のフランジ面の検査は重要項目の１つとな
っており、とりわけＯリングが当るフランジ面の微細な
キズや荒れを慎重に検査する必要がある。
ており、定期点検時には原子炉容器の上蓋が開放され、
原子炉内構造物の点検や燃料の交換等が行なわれる。そ
して、これらの点検作業が終了すると原子炉容器の上蓋
を閉じて運転が再開されるが、運転中の原子炉容器内は
ａ％温高圧となるため、原子炉容器本体と上蓋とのシー
ルを確実に行なわなければならない。このため、上蓋を
封止する直前のフランジ面の検査は重要項目の１つとな
っており、とりわけＯリングが当るフランジ面の微細な
キズや荒れを慎重に検査する必要がある。
しかしながら、従来では数名の検査員が目贋によって原
子炉容器の７ランジ面を検査していたため検査結果に個
人差が生じ、また放射線被曝の点から時間的制約を受け
、しかも全面マスク作業となるため、検査箇所を見落す
おそれがあった。
子炉容器の７ランジ面を検査していたため検査結果に個
人差が生じ、また放射線被曝の点から時間的制約を受け
、しかも全面マスク作業となるため、検査箇所を見落す
おそれがあった。
（発明が解決しようとする問題点）
このように従来では検査結果に個人差が生じ、また検査
箇所を見落とすおそれがあった。
箇所を見落とすおそれがあった。
本発明は以上の事情にもとづいてなされたもので、その
目的は検査に伴う放射線被曝を低減できるとともに、検
査の個人差をなくすことができ、しかも検査箇所の見落
しを防止できる原子炉容器フランジ面検査装置を提供す
ることにある。
目的は検査に伴う放射線被曝を低減できるとともに、検
査の個人差をなくすことができ、しかも検査箇所の見落
しを防止できる原子炉容器フランジ面検査装置を提供す
ることにある。
［発明の構成］
（問題点を解決するための手段）
上記目的を達成するために本発明は、原子炉容器のフラ
ンジ面に設置されテレビカメラおよび照明用光源を搭載
した台車と、この台車をフランジ面に沿って移動させる
駆動機構と、この駆動機構を遠隔制御する駆動制御装置
と、前記台車の移動距離を測定する検出器と、この検出
器からの信号に基づいて前記台車の位置を検出する位置
検出手段と、前記テレビカメラからの映像信号を記録す
る映像信号記録装置と、この記録装置に接続された受像
機とを具備したことを特徴とするものである。
ンジ面に設置されテレビカメラおよび照明用光源を搭載
した台車と、この台車をフランジ面に沿って移動させる
駆動機構と、この駆動機構を遠隔制御する駆動制御装置
と、前記台車の移動距離を測定する検出器と、この検出
器からの信号に基づいて前記台車の位置を検出する位置
検出手段と、前記テレビカメラからの映像信号を記録す
る映像信号記録装置と、この記録装置に接続された受像
機とを具備したことを特徴とするものである。
（作 用）
本発明による原子炉容器フランジ面検査装置は、原子炉
容器のフランジ面に台車を設置し、この台車を移動させ
ながらフランジ面をテレビカメラで撮影する。そして、
テレビカメラの映像を受像機に映し出して検査を行なう
とともに、映像信号記録装置で記録する。また、台車の
移動距離を検出器で測定し、この検出器からの信号に基
づいて台車の位置を検出して映像信号と共に記録する。
容器のフランジ面に台車を設置し、この台車を移動させ
ながらフランジ面をテレビカメラで撮影する。そして、
テレビカメラの映像を受像機に映し出して検査を行なう
とともに、映像信号記録装置で記録する。また、台車の
移動距離を検出器で測定し、この検出器からの信号に基
づいて台車の位置を検出して映像信号と共に記録する。
（実 施 例）
以下、図面を参照して本発明の一実施例について説明す
る。
る。
第１図は本発明による原子炉容器フランジ面検査装置の
構成を示すもので、このフランジ面検査装置は台車１４
と、この台車１の駆動輪２を駆動する駆動機構４と、こ
の駆動機構４をケーブル１０を介して遠隔制御ｌする駆
動側ｍ装置１５より構成されている。上記台車１にはテ
レビカメラ６および照明用光源７が搭載され、テレビカ
メラ６はケーブル９を介して受！！！機１２に接続され
ている。
構成を示すもので、このフランジ面検査装置は台車１４
と、この台車１の駆動輪２を駆動する駆動機構４と、こ
の駆動機構４をケーブル１０を介して遠隔制御ｌする駆
動側ｍ装置１５より構成されている。上記台車１にはテ
レビカメラ６および照明用光源７が搭載され、テレビカ
メラ６はケーブル９を介して受！！！機１２に接続され
ている。
この受像機１２にはビデオテープレコーダ１３およびマ
イク１４が接続されており、テレビカメラ６からの映像
信号とマイク１４からの音声信号をごデオテープレコー
ダ１３で図示しないピデボテープに記録するようになっ
ている。また台＊１にはガイド輪３が取付けられ、この
ガイド輪３で台車１を原子炉容器のフランジ面に沿って
移動させる構成となっている。
イク１４が接続されており、テレビカメラ６からの映像
信号とマイク１４からの音声信号をごデオテープレコー
ダ１３で図示しないピデボテープに記録するようになっ
ている。また台＊１にはガイド輪３が取付けられ、この
ガイド輪３で台車１を原子炉容器のフランジ面に沿って
移動させる構成となっている。
前記駆動機構４には台車１の移動距離を測定するための
エンコーダ５が設けられている。このエンコーダ５はケ
ーブル１１を介してカウンタ１６に接続され、エンコー
ダ１１からの信号をカウンタ１６で計数して台車１の位
置を検出するようになっている。なお、前記照明用光源
７はケーブル８により給電されるようになっている。
エンコーダ５が設けられている。このエンコーダ５はケ
ーブル１１を介してカウンタ１６に接続され、エンコー
ダ１１からの信号をカウンタ１６で計数して台車１の位
置を検出するようになっている。なお、前記照明用光源
７はケーブル８により給電されるようになっている。
次にこのように構成された本装置を用いて沸騰水型原子
炉圧力容器のフランジ面を検査する場合について説明す
る。
炉圧力容器のフランジ面を検査する場合について説明す
る。
第２図および第３図は沸騰水型原子炉圧力容器の構造を
示すもので、この原子炉圧力容器の上蓋２１はスタッド
ボルト２３とナツト２４により原子炉圧力容器本体２２
とフランジ結合され、２本の０リング２５ａ、２５ｂに
よってフランジ部をシールする構造となっている。上記
原子炉圧力容器本体２２のフランジ面２２ａは平面座フ
ランジとなっており、この平面座部分に台車１を第４図
の如く設置する。そして、照明用光源７を点灯し、テレ
ビカメラ６の映像を受像機１２で確認した後、駆動制御
装置１５により駆動機構４を遠隔制御して駆動輪２を回
転させる。これにより台車１はフランジ面２２ａをテレ
ビカメラ６で撮影しながらガイド輪３によりフランジ面
２２ａに沿って移動する。このとき台車１の移動距離は
エンコーダ５で測定され、カウンタ１６に基点からの角
度で表示される。なお、マイク１４は検査員が検査日時
やカウンタ１６の表示を読み上げ、テレビカメラ６の映
像信号と同時にビデオテープレコーダ１３に記録される
。
示すもので、この原子炉圧力容器の上蓋２１はスタッド
ボルト２３とナツト２４により原子炉圧力容器本体２２
とフランジ結合され、２本の０リング２５ａ、２５ｂに
よってフランジ部をシールする構造となっている。上記
原子炉圧力容器本体２２のフランジ面２２ａは平面座フ
ランジとなっており、この平面座部分に台車１を第４図
の如く設置する。そして、照明用光源７を点灯し、テレ
ビカメラ６の映像を受像機１２で確認した後、駆動制御
装置１５により駆動機構４を遠隔制御して駆動輪２を回
転させる。これにより台車１はフランジ面２２ａをテレ
ビカメラ６で撮影しながらガイド輪３によりフランジ面
２２ａに沿って移動する。このとき台車１の移動距離は
エンコーダ５で測定され、カウンタ１６に基点からの角
度で表示される。なお、マイク１４は検査員が検査日時
やカウンタ１６の表示を読み上げ、テレビカメラ６の映
像信号と同時にビデオテープレコーダ１３に記録される
。
このように本実浦例では台車１をフランジ面２２ａに設
置した後は遠隔にて！１ｌｌｌｊＤされるため、検査員
の被曝を低減できる。またテレビカメラ６の映像を受像
機１２に映し出し、複数人の目で同時にかつ静止させた
状態で時間をかけて検査できるので個人差をなくすこと
ができるとともに、検査箇所の見落しを防止できる。さ
らにテレビカメラ６で撮影した映像をビデオテープレコ
ーダ１３で記録するので検査面の再確認を後日前なうこ
とができる。
置した後は遠隔にて！１ｌｌｌｊＤされるため、検査員
の被曝を低減できる。またテレビカメラ６の映像を受像
機１２に映し出し、複数人の目で同時にかつ静止させた
状態で時間をかけて検査できるので個人差をなくすこと
ができるとともに、検査箇所の見落しを防止できる。さ
らにテレビカメラ６で撮影した映像をビデオテープレコ
ーダ１３で記録するので検査面の再確認を後日前なうこ
とができる。
［発明の効果〕
以上のように本発明によれば、検査員の被曝を低減でき
るとともに、個人差や見落としのないフランジ面検査を
行なうことができるので、原子炉容器の健全性を大幅に
向上させることができる。
るとともに、個人差や見落としのないフランジ面検査を
行なうことができるので、原子炉容器の健全性を大幅に
向上させることができる。
第１図は本発明による原子炉容器フランジ面検査装置の
一実施例を示す構成図、第２図はＦ８＠水型原子炉圧力
容器の！ｉｌｉ面図、第３図は同容器のフランジ部を示
す詳細図、第４図は本発明による原子炉容器フランジ面
検査装置の台車を原子炉圧力容器本体のフランジ面に設
置した状態を示す図である。 １・・・台車、４・・・駆動機構、５・・・エンコーダ
、６・・・テレビカメラ、７・・・照明用光源、１２・
・・受像機、１３・・・ビデオテープレコーダ、１５・
・・駆動制御装置、１６・・・カウンタ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 ２図
一実施例を示す構成図、第２図はＦ８＠水型原子炉圧力
容器の！ｉｌｉ面図、第３図は同容器のフランジ部を示
す詳細図、第４図は本発明による原子炉容器フランジ面
検査装置の台車を原子炉圧力容器本体のフランジ面に設
置した状態を示す図である。 １・・・台車、４・・・駆動機構、５・・・エンコーダ
、６・・・テレビカメラ、７・・・照明用光源、１２・
・・受像機、１３・・・ビデオテープレコーダ、１５・
・・駆動制御装置、１６・・・カウンタ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 ２図
Claims (1)
- 原子炉容器のフランジ面に設置されテレビカメラおよび
照明用光源を搭載した台車と、この台車をフランジ面に
沿って移動させる駆動機構と、この駆動機構を遠隔制御
する駆動制御装置と、前記台車の移動距離を測定する検
出器と、この検出器からの信号に基づいて前記台車の位
置を検出する位置検出手段と、前記テレビカメラからの
映像信号を記録する映像信号記録装置と、この記録装置
に接続された受像機とを具備したことを特徴とする原子
炉容器フランジ面検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61160223A JPS6316250A (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 | 原子炉容器フランジ面検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61160223A JPS6316250A (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 | 原子炉容器フランジ面検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6316250A true JPS6316250A (ja) | 1988-01-23 |
Family
ID=15710376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61160223A Pending JPS6316250A (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 | 原子炉容器フランジ面検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6316250A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001305270A (ja) * | 2000-04-19 | 2001-10-31 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 圧力容器のシート面検査装置 |
| US8274663B2 (en) * | 2009-06-26 | 2012-09-25 | Primax Electronics Ltd. | Thickness detecting mechanism |
-
1986
- 1986-07-08 JP JP61160223A patent/JPS6316250A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001305270A (ja) * | 2000-04-19 | 2001-10-31 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 圧力容器のシート面検査装置 |
| US8274663B2 (en) * | 2009-06-26 | 2012-09-25 | Primax Electronics Ltd. | Thickness detecting mechanism |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR910001250B1 (ko) | 파이프 원주 용접의 형광투시 검사법 | |
| JPS6229740B2 (ja) | ||
| KR20200130961A (ko) | 배관 용접부 검사장치 | |
| US4055989A (en) | Weld inspection system with dual flaw detection | |
| JPH05322778A (ja) | 建造物のリモートセンシング方法 | |
| JP2799667B2 (ja) | 煙突筒身検査システム | |
| EP0708326B1 (en) | Arrangement for the inspection of welded plate sections | |
| JPS6316250A (ja) | 原子炉容器フランジ面検査装置 | |
| GB2211708A (en) | Radiographic detection of pipe corrosion under lagging | |
| US4839914A (en) | Portable tire X-ray apparatus and method | |
| JP4585080B2 (ja) | 原子力圧力容器のシート面検査装置 | |
| CN109920005A (zh) | 一种汽车全景标定系统及方法 | |
| US6665364B2 (en) | Inspection method and apparatus for piping | |
| JPS61191947A (ja) | タイヤ用ｘ線検査装置 | |
| JPH07198888A (ja) | 炉内点検装置 | |
| JPH03189543A (ja) | 小径管内面点検装置 | |
| JPH01138445A (ja) | 容器の内部点検装置 | |
| JP2006343284A (ja) | 燃料集合体の検査装置及び検査方法 | |
| JPH03276006A (ja) | 水中カメラによる形状測定装置 | |
| KR101033208B1 (ko) | 원자로 오링 밀봉면 자동 검사장치 | |
| JPH01404A (ja) | レ−ル継目遊間検査装置 | |
| JPS58165044A (ja) | 容器の内部検査装置 | |
| JPH1123270A (ja) | 煙突内を回転昇降移動する清掃検査装置の位置計測方法 | |
| JPH08122482A (ja) | 燃料集合体の外観検査装置 | |
| JPH02150734A (ja) | 水中点検装置 |