JPH01404A - レ−ル継目遊間検査装置 - Google Patents

レ−ル継目遊間検査装置

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JPH01404A
JPH01404A JP62-154471A JP15447187A JPH01404A JP H01404 A JPH01404 A JP H01404A JP 15447187 A JP15447187 A JP 15447187A JP H01404 A JPH01404 A JP H01404A
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JP
Japan
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rail joint
rail
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computer
inspection
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JP62-154471A
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JPS64404A (en
Inventor
笹間 宏
正人 鵜飼
八郎 斎藤
Original Assignee
財団法人 鉄道総合技術研究所
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Publication of JPS64404A publication Critical patent/JPS64404A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、鉄道においてあらかじめ規定された最適なレ
ール継目遊間を維持、管理するため、レール継目遊間の
異常を、検査装置を搭載した作業用車で線路上を走行し
発見するためのレール継目遊間検査装置に閣、するもの
である。
〔従来の技術〕
従来のレール継目遊間検査は、列車の走行間合を利用し
て、検査者が標準レール継目遊間を測定する機械的なゲ
ージをレールに押し当て、あらかじめ定められた標準寸
法との差を測定するという人手による限界ゲージ方式に
よる方式が実施されている。このような人手で行うレー
ル継目遊間検査は、膨大なレール延長を全線にわたって
検査するため、大変手間がかかるとともに、作業時間の
制約から作業効率もよくないといった問題があり、この
レール継目遊間検査を自動化することにより検査精度の
向上と業務の省力化が望まれている。
また自動化の手法として、ギャップセンサを用いた渦電
流方式によるレール継目遊間検査法が提案されているが
、走行速度の制約が大きいこと、車両振動の影響を克服
できていないこと、検査精度に問題があることから、上
記の課題を解決することが望まれている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記の問題を解決するために、作業肩車などの実際に走
行する車両に自動検査装置を搭載し、これが通過する全
てのレール継目遊間を一括して検査する方式が望まれる
。上記のように相対的に移動するレールに対して、車上
からレール継目遊間検査を自動的に行おうとすると、対
象が移動するため、非接触で検査を行うことが必要とな
る。非接触計測法は種々のものが提案されているが、本
発明では、車両振動の影響を受けにくい光学的計測手法
を適用する。しかし、レール継目遊間検査の場合は、照
明条件が絶えず変化する屋外照明のもとであるため、光
学的機器を利用する際、通常の使用法ではこの外乱によ
ってハレーションなどが入り、安定な画像を得ることが
不可能という問題点がある。また対象のビデオ映像を利
用しての計測を考えると、対象が相対的に移動すること
により映像にぶれが生じるため、精度の高い検査を行う
事が困難である。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するために、本発明においては光学
的画像による非接触計測方式を採用し、屋外照明条件に
対処するため強力な太陽光にも影響を受けないフラッシ
ュライト光照射を行い、さらにフラッシュライト光照射
自体のハレーションを防ぐために、レール継目遊間周辺
に一様に照明が当たるような反射板による間接フランシ
ュライト光照射を採用している。こうしてレールの継目
遊間を電子計算機による画像処理可能な映像として取り
込み、この映像信号を電子計算機によって演算処理する
ことによってレール継目遊間を検査する。また、相対的
に移動するレール継目遊間に対する映像のぶれを避ける
ため、光源をフランシェライトを用い瞬間的に照射する
ことにより、ぶれの無い鮮明なレール継目遊間映像を得
ることが出来る。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例について第1図に基づいて説明す
る0作業馬車1の床下のレール2の真上にあたる位置に
、フランシェライトを光源とする照明装置3.4、間接
照明用半球面状反射板5、及び工業用ビデオカメラ6を
設置する。また、車上にはフラッシュライトを光源とす
る照明装置3゜4及び工業用ビデオカメラ6を制御する
カメラコントローラ7、画像処理のための電子計算機8
、モニタテレビ9、印字出力装置10、画像出力装置1
1、画像記憶装置112を設置する。フラッシュライト
を光源とする照明装置3.4は、作業肩車1に搭載した
カメラコントローラ7からの信号を受けてフラッシュラ
イトを発光させ、レール頭頂面に照射してレール頭頂面
にレール継目遊間映像13を生じさせる。間接照明用半
球面状反射板5は、フラッシュライトを光源とする照明
装置3゜4から照射されたフラッシュライト光を、レー
ル頭頂面に平行光線として送るためのものである。
このレール継目遊間映像13を工業用ビデオカメラ6に
よって撮影し、撮影された電気的映像信号をA/D変換
して画像処理のための電子計算機8に入力する0画像処
理のための電子計11118においては、カメラコント
ローラ7からのトリガによって連続的に取り込まれた映
像から、レール継目遊間映像13を弁別し、このレール
接口遊間映像13を画像記憶装置!2に録画し保存する
。さらにレール継目遊間映像13を、保守基地14に持
ち帰って画像記憶装置15によって再生し、これに対し
て画像処理のための電子計算1a16によりエツジ検出
、2点間距離計測などの演算処理を施し、正確なレール
継目遊間寸法を算出し、標準の間隔以上に空いている場
合等の異常レール継目遊間を発見し、印字出力装置18
により検査担当者に異常レール継目遊間情報を出力し、
さらに画像出力装置19に異常レール継目遊間画像20
を出力する。
本発明における計算機処理のやり易さや検査精度は、フ
ラッシュライトを光源とするストロボ光照射装置3.4
と工業用ビデオカメラ6とレール2の幾何学的配置、及
び作業馬車lの速度によって支配される。このため許さ
れる空間の範囲で、しかも作業馬車1の速度を考慮した
上で、鮮明なレール継目遊間映像13を工業用ビデオカ
メラ6によって撮影できる配置を決める必要がある。
〔発明の効果〕
本発明の実施により、鉄道の保守図におけるレール継目
遊間検査業務の著しい省力化が図られるとともに、検査
精度の向上に加えて自動検査方式の採用により日常的検
査が可能となり、適正なレール継目遊間管理が行われる
ため、鉄道の安全性の向上に寄与するものと期待される
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の作業馬車における基本構成を示す全
体図、第2図はレール2の継目遊間を撮影した画像例、
また第3図は鉄道の保守基地における基本構成をそれぞ
れ示す。 1−・−作業馬車、2−・−レール、3,4−・−・ 
フランシュライトを光源とする照明装置、5−・−・・
間接照明用半球面状反射板、6−  工業用ビデオカメ
ラ、7− カメラコントローラ、8・−・・−画像処理
のための電子計算機、9−・−・モニタテレビ、10−
・−印字出力装置、11−・−・−・−画像出力装置、
12−・・−画像記憶装置、13−−−− レール継目
遊間映像、14−・−・・−保守基地、15−・−画像
記憶装置、16・−−−−−一画像処理のための電子計
算機、17・・・−・−モニタテレビ、18−・・−・
・−印字出力装置、19−−−画像出力装置、20・−
−−−一異常レール継目遊間画像。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フラッシュライト光源による照明装置と工業用ビデオカ
    メラを、線路上を低速で走る作業用車の床下に設置し、
    上記のフラッシュライト光源による照明装置によるフラ
    ッシュライト光を瞬間的にレール表面に照射し、瞬間的
    に照明されたレール表面の像を上記の工業用ビデオカメ
    ラにより撮影し、撮影された映像のビデオ信号をA/D
    変換して電子計算機に入力し、入力された画像データを
    電子計算機により処理して、レール継目遊間を検出する
    、この検出されたレール継目遊間画像を逐次画像記憶装
    置に記録し、検査走行後、さらに電子計算機による画像
    処理を施し、レール継目遊間の状態を判定し、異常なレ
    ール継目遊間を発見する事を特徴とするレール継目遊間
    検査装置。
JP15447187A 1987-06-23 1987-06-23 Apparatus for inspecting rail joint clearance Pending JPS64404A (en)

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