JP2001302071A - シート処理装置及びこれを備える画像形成装置 - Google Patents

シート処理装置及びこれを備える画像形成装置

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JP2001302071A
JP2001302071A JP2000120503A JP2000120503A JP2001302071A JP 2001302071 A JP2001302071 A JP 2001302071A JP 2000120503 A JP2000120503 A JP 2000120503A JP 2000120503 A JP2000120503 A JP 2000120503A JP 2001302071 A JP2001302071 A JP 2001302071A
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sheet
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Shigeyuki Sannomiya
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一連のシートをソートして複数の束にする場
合、すべてのシート束を処理トレイ上でシフトさせてい
たので、処理トレイ上のシート束を排出するための待ち
時間を必要とし、連続性が断たれていた。 【解決手段】 画像を形成したシートを集積する集積ト
レイと、この集積トレイに至る過程で、上記シートを受
ける処理トレイとを備え、上記シートを必要に応じて、
集積トレイに直接排出する経路と、処理トレイを経由し
て集積トレイに排出する経路とを選択可能にしたシート
処理装置において、先行する複数のシートを上記集積ト
レイに直接排出した後、連続して、後続のシート束を上
記処理トレイに積載し、この処理トレイを経由して、上
記集積トレイに束排出することにより、上記先行のシー
ト束と後続のシート束とをソートする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機やプリン
タなどから排出されるシートをソートするためのシート
処理装置および画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一連のシートをソートして複数の束にす
る従来のシート処理装置にについて説明する。シート処
理装置には、画像形成したシートを最終的に集積する集
積トレイと、集積トレイに搬送される過程に設けた処理
トレイとを備えている。そして、画像形成されたシート
は、一旦処理トレイに積載されるとともに、そこからス
イッチバックして、集積トレイに排出される。上記のよ
うなシートの搬送過程で、すべてのシートを一旦処理ト
レイに搬送し、この処理トレイでシート束の相対位置を
ずらすようにしていた。つまり、処理トレイは、先行の
シート束を、例えば、右方向にずらしたら、後続のシー
ト束を左方向にシフトして、ソートするようにしてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の装
置では、ソートするために、すべてのシート束を処理ト
レイでシフトさせていたので、処理トレイ上のシート束
を、一旦集積トレイに排出しない限り、後続のシート束
を処理トレイに搬送できなかった。したがって、処理ト
レイ上のシート束を集積トレイに排出している間は、後
続するシートの搬送を停止させるための待ち時間を設け
なければならなかった。このように待ち時間が必要なの
で、処理の連続性が断たれるとともに、処理時間も多く
かかるという問題があった。また、処理トレイの積載限
度量を超える一連のシートをソートする場合、ソノシー
ト束を、一度に処理トレイを送り込むことができなかっ
た。この発明の目的は、従来のような待ち時間を必要と
せず、連続処理が可能なシート処理装置およびこれを備
えた画像形成装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、画像を形
成したシートを集積する集積トレイと、この集積トレイ
に至る過程で、上記シートを受ける処理トレイとを備
え、上記シートを必要に応じて、集積トレイに直接排出
する経路と、処理トレイを経由して集積トレイに排出す
る経路とを選択可能にしたシート処理装置を前提にす
る。
【0005】上記の装置を前提にしつつ、第1の発明
は、先行する複数のシートを上記集積トレイに直接排出
した後、連続して、後続のシート束を上記処理トレイに
積載し、この処理トレイを経由して、上記集積トレイに
束排出することにより、上記先行のシート束と後続のシ
ート束とを上記集積トレイ上で相対的に集積位置を変え
て、先行のシート束と後続のシート束とをソートする点
に特徴を有する。
【0006】第2の発明は、上記処理トレイを経由させ
る過程に、シートを上記集積トレイと上記処理トレイと
にまたがらせた状態で、シフト動作するシフト手段を備
えた点に特徴を有する。第3の発明は、上記集積トレイ
に直接排出した先行する複数のシートと、上記処理トレ
イを経由して上記集積トレイに束排出する後続のシート
束とを単位集合体とし、先行の単位集合体と後続の単位
集合体との間に、シート搬送についての待ち時間を設定
した点に特徴を有する。
【0007】第4の発明は、上記集積トレイに直接排出
した先行する複数のシートと、上記処理トレイを経由し
て上記集積トレイに束排出する後続のシート束とを単位
集合体とし、先行の単位集合体と後続の単位集合体とを
連続させて集積トレイに排出する点に特徴を有する。
【0008】第5の発明は、上記集積トレイに直接排出
した先行する複数のシートと、上記処理トレイを経由し
て上記集積トレイに束排出する後続のシート束とを単位
集合体とし、先行の単位集合体における処理トレイから
のシート束の排出と、後続の単位集合体における集積ト
レイへ直接排出されるシートのうち、少なくとも第1枚
目のシートの直接排出とを、オーバーラップさせて集積
トレイに排出する点に特徴を有する。
【0009】第6の発明は、画像形成したシートを集積
する集積トレイと、この集積トレイにいたる過程で一旦
シートを積載する処理トレイと、この処理トレイ上でシ
ートの集積位置を変更するシフト手段と、上記処理トレ
イに積載するシートの積載量を認識する容量認識手段と
を有し、シートを所定枚数ごとにソートするシート処理
装置を前提にする。
【0010】上記シート処理装置を前提にしつつ、第6
の発明は、上記容量認識手段によって、処理トレイ上の
シートの積載量が処理トレイの積載限度量を超えること
を認識したとき、処理トレイに積載済みのシートを集積
トレイに排出するとともに、後続するシートが所定枚数
に達するまで処理トレイ上で先に排出したシートと後続
するシートの位置が同じ位置になるようにシフト手段の
動作を継続する点に特徴を有する。
【0011】第7の発明は、上記容量認識手段が、処理
トレイの積載限度量を超えることを認識したとき、後続
シートの処理トレイ上への積載を一時停止する点に特徴
を有する。第8の発明は、上記容量認識手段が、処理ト
レイに積載されるシートの枚数をカウントするカウント
手段からなる点に特徴を有する。第9の発明は、上記容
量認識手段が、処理トレイに積載されるシートの高さレ
ベルを測定するレベルセンサーからなる点に特徴を有す
る。
【0012】第10の発明は、コピー機やプリンタなど
の画像形成本体と、この画像形成本体から排出されたシ
ートをソート、ステープルあるいは穴開け処理するシー
ト処理装置とを備え、シート処理装置には、画像を形成
したシートを集積する集積トレイと、この集積トレイに
至る過程で、上記シートを受ける処理トレイとを備え、
上記シートを必要に応じて、集積トレイに直接排出する
経路と、処理トレイを経由して集積トレイに排出する経
路とを選択可能にした画像形成装置を前提にする。
【0013】上記の装置を前提にしつつ、第10の発明
は、先行する複数のシートを集積トレイに直接排出した
後、連続して、後続のシート束を処理トレイに積載し、
この処理トレイを経由して、上記集積トレイに束排出す
ることにより、上記先行のシート束と上記後続のシート
束とを上記集積トレイ上で相対的に集積位置を変えて、
上記先行のシート束と上記後続のシート束とをソートす
るための制御機構を、画像本体側に設けた点に特徴を有
する。
【0014】
【発明の実施の形態】実施例を示した図1は、シート処
理装置の断面図である。シート処理装置1は、コピーや
プリンター等の画像形成本体3に隣接して設けている。
このようにしたシート処理装置1には、上記画像形成本
体3を経由して画像形成されたシートが搬入される。こ
のシート処理装置1に搬入されたシートは、直接集積ト
レイ2に搬出する経路と、処理トレイ4を経由してか
ら、集積トレイ2に搬出される経路との2系統の経路を
有している。
【0015】そして、ソートモードを選択すると、集積
トレイに直接排出される直接排出経路と、処理トレイを
介して集積トレイに排出されるスイッチバック経路と
が、交互に使用される。つまり、先行のシート群が、一
枚一枚連続して集積トレイ2に排出された後には、後続
のシート群が処理トレイ4に一旦積載されてからスイッ
チバックして、集積トレイ2に束排出される。
【0016】また、集積トレイには、すべてのシートが
一定の位置を保って直接排出される。一方、処理トレイ
4に搬入されたシートは、集積トレイ2に直接排出され
たシート束に対してその位置がずらされ、そのずらされ
た状態のまま集積トレイに排出される。つまり、上記2
系統の経路を交互に使用することによって、集積トレイ
2に直接排出されたシート群と、処理トレイ4を介して
排出されたシート群とがソートされることになる。上記
とは異なり、非ソートモードを選択すると、シートのす
べてが、集積トレイに直接排出される。したがって、そ
こに集積されるシートは、すべて同じ位置に重ね合わさ
れることになる。
【0017】次に、シートが、直接排出経路を通って排
出される場合と、スイッチバック経路を通って排出され
る場合とを、具体的な構成をもとに、さらに詳しく説明
する。 (1)直接排出経路を通っての排出 図1において、画像形成本体3で画像形成されたシート
を、シート処理装置1の搬入口6より搬入する。この搬
入口6では、図示していない搬入センサーがシートの先
端を認識する。センサーがシートを認識したら、搬送ロ
ーラ7、8が回転し、シートをシート処理装置1内にさ
らに引き込む。
【0018】なお、上記のように搬入センサーがシート
の先端を認識したときには、可動部材11が図1の実線
位置から鎖線位置に回動し、その先端に設けた昇降ロー
ラ12を、正、逆転可能な駆動ローラ13に接触させ
る。
【0019】搬送ローラ7、8でシートを引き込んだ
ら、中継搬送ローラ9、10でシートは集積トレイ2の
方向にさらに送り込まれる。最後に、たがいに接触して
いる昇降ローラ12と駆動ローラ13とがシートをはさ
み、集積トレイ2にシートを排出する。
【0020】(2)スイッチバック経路を通っての束排
出 このスイッチバック経路を通って束排出するときには、
回動部材11が図2の状態に保たれる。この図2の状態
においては、昇降ローラ12が駆動ローラ13から離れ
た位置を保つ。したがって、中継搬送ローラ9、10を
通過したシートは、それらローラ9、10で押し出され
ながら、駆動ローラ13上を通って、その一部を集積ト
レイ2上に臨ませる。そして、シートの搬送方向後端
が、中継搬送ローラ9、10から抜けたとき、その後端
が処理トレイ4上に落ちる。
【0021】シート後端が処理トレイ4側に落ちたら、
駆動ローラ13が逆転するとともに、駆動軸14に固定
したパドル駆動ローラ21が回転する。このパドル駆動
ローラ21は、ベルト24を介して、パドル23を固定
したパドル回転軸22に連係している。したがって、駆
動軸14が回転することによって、パドル23が回動す
る。このときの、パドルの回動方向は、図2において反
時計方向になるようにしている。
【0022】上記のように駆動ローラ13が逆転し、し
かも、パドル23が図2において反時計方向に回動する
ので、駆動ローラ13の上に載っているシートは、処理
トレイ4側である図2の矢印方向に強制的に搬送され
る。なお、このときに前記中継搬送ローラ10に巻き掛
けた搬送ベルト16の下端が、処理トレイ4上のシート
に接触し、それを図2の矢印方向に搬送する。なぜな
ら、図2において、前記中継搬送ローラ10が回転軸1
0aを中心に反時計回りに回転しており、補助ローラ1
5に掛かる搬送ベルト16の回転も、反時計回りになる
からである。しかも、この搬送ベルト16は前記した中
継搬送ローラ10に巻き掛けているので、中継搬送ロー
ラ10が回転している限り、搬送ベルト16が走行状態
を保つ。
【0023】したがって、処理トレイ4上に送り込まれ
たシートは、この搬送ベルト16でさらに図2の矢印方
向に送り込まれ、そのシートの搬送方向先端を、処理ト
レイ4に設けたストッパー18まで到達させる。
【0024】図3は、処理トレイ4を切り欠いて示した
斜視図である。この図3において、処理トレイ4の一方
の側に可動整合板17を設け、この可動整合板17に対
向して固定整合板30を設けている。上記可動整合板1
7は、その下側に形成したガイド凸部17aを、処理ト
レイ4に形成したガイドスリット4aに摺動自在に貫通
させるとともに、この貫通端をラック部材32に固定し
ている。このラック部材32は、処理トレイ4の下方に
おいて、その処理トレイ4の幅方向に移動可能に設ける
とともに、ピニオン33をかみ合わせている。このピニ
オン33は、ステッピングモータ31の駆動力で回転す
る。
【0025】今、ステッピングモータ31が図3の矢印
方向に回転すると、ラック部材32が、ステッピングモ
ータ31の回転量に応じた分、図面左方向に移動する。
ラック部材32が図面左方向に移動すれば、それにとも
なって可動整合板17も移動する。このように可動整合
板17を移動させるようにしたのは、図4に示すように
可動整合板17と固定整合板30との間に位置するシー
トの側縁を押して、それを固定整合板30側に押し付け
るためである。
【0026】上記のようにシートの側縁を、固定整合板
30側に押し付けるようにしたのは、次の理由からであ
る。すなわち、この処理トレイ4に送り込まれたシート
は、集積トレイ2に直接排出されたシートと、その幅方
向の相対位置を同じにする構成にしている。このように
相対位置を同じにした状態では、処理トレイ4に送り込
まれたシートが、図4の符号S1で示すとおり、処理ト
レイ4のほぼ中央に位置する。つまり、シートの図面左
側縁が、固定整合板30との間に間隔を保つようにして
いる。
【0027】上記のようにほぼ中央にあるシートは、可
動整合板17で固定整合板30方向にシフトさせ、図4
の符号S2で示すように、固定整合板30に押し付け
る。このようにして固定整合板30側に押し付けられた
シート束は、集積トレイ2に直接排出されたシートに対
して、幅方向にシフトされた位置を保つことになる。し
たがって、図6に示すように、固定整合板30側に押し
付けられたシート束S4を、そのまま集積トレイ2に排
出すれば、集積トレイ2に直接排出されたシート束S3
に対して、ソートされた状態になる。しかも、固定整合
板30に押し付けられたシート束は、可動整合板17の
押圧力によって、その側面が揃えられる。
【0028】次に、処理トレイ4に積載されたシート束
を、その束の状態で一気に集積トレイ2に排出する機構
を、図5を用いて説明する。図5は、図1のシート処理
装置の主要部構造を示す断面図である。図5において矢
印方向前方に集積トレイ2が位置する。この装置では、
処理トレイ4に積載されたシート束の全部を、昇降ロー
ラ12と駆動ローラ13とで挟んで、集積トレイ2側に
排出するが、昇降ローラ12がシート束に圧接するタイ
ミングは、次のようにして決めている。
【0029】つまり、画像形成されたシートをソートす
るときには、その一束を構成するシート枚数をあらかじ
め記憶させておく。そして、その一束のシート枚数分の
シフト動作が終了した段階で、回動部材11が図2にお
いて反時計方向に回動する。このように回動部材11が
反時計方向に回動すると、図5に示すように、昇降ロー
ラ12が、駆動ローラ13上にあるシート束に圧接す
る。上記の状態で、駆動ローラ13を回転させると、処
理トレイ4に収まっていたシート束が、一括して集積ト
レイ2に排出される。
【0030】また、処理トレイ4に積載されたシート束
に対して、例えばステープル処理や穴開け処理等の後処
理をするときには、その後処理が終了した段階で、昇降
ローラ12をシート束に圧接するようにする。いずれに
しても、処理トレイ4で行うべきすべての処理が終了し
たとき、昇降ローラ12を上記のようにシート束に圧接
させるようにしている。
【0031】なお、図1中、符号19は紙押さえレバー
で、駆動ローラ13の下方に揺動可能に設け、図示して
いない駆動機構を駆動することによって、その先端部1
9aが集積トレイ2に接触したり、あるいは集積トレイ
2から離れたりするようにしている。上記先端19aが
集積トレイ2に接触しているときには、集積トレイ2に
載せたシート束を、紙押さえレバー19の先端19aで
押さえる。
【0032】このように集積トレイ2に載せたシート束
を紙押さえレバー19で押さえるようにしたのは、次の
理由からである。つまり、処理トレイ4に載せられたシ
ートは、その一部が集積トレイ2上にはみ出す。したが
って、集積トレイ2に直接搬出されたシート束に対し
て、処理トレイ4に積載されたシートのはみ出し部分
が、集積トレイ2で、たがいに重なり合ってしまう。こ
のような状況の中で、処理トレイ4に載せたシートをシ
フトさせると、それにともなって集積トレイ2に直接排
出したシートも移動してしまうことがある。もし、集積
トレイ2のシートが移動してしまえば、ソートしたシー
ト束の区別ができなくなる。このようなことがないよう
に、紙押さえレバー19の先端19aで、集積トレイ2
のシート束を押さえ、それが移動しないようにしてい
る。なお、図4中符号43はステープラーで、処理トレ
イで整合したシートに、ステープル処理を施すためのも
のである。
【0033】上記のようにした装置において、その制御
機構を次に説明する。図8に示すように、制御機構11
0には、回動部材駆動回路61、搬入センサー62、紙
押さえレバー駆動回路63、種々の搬送ローラを駆動す
る搬送モータ駆動回路64、整合板駆動回路65、パド
ル駆動回路66およびステープラユニット67を接続し
ている。なお、この制御機構110には、通信回路68
も接続しているが、この通信回路68は、画像処理本体
3のセンサー類の信号が入力される制御機構111と接
続している。
【0034】また、図9に示すように、画像処理本体3
側には、そのカセット113、114の導出口にシート
の枚数をカウントする枚数カウンター115、116を
設けている。この枚数カウンター115、116の検出
信号は、上記した通信回路68を介して制御機構110
に送信されるようにしている。なお、図中符号118は
ドラムである。
【0035】次に、図7(A)に示した上記経路を用い
て集積トレイにシートを排出するパターンを説明する。
例えば、3枚の原稿を6部コピーする場合には、画像形
成本体3に、3枚の原稿をセットし、必要とする部数が
6部であることを、図示していない操作パネルを介し
て、制御機構110に入力するとともに、ソートモード
を選択する。
【0036】ソートモードを選択すると、前記したよう
に集積トレイ2に直接排出される直接排出経路と、処理
トレイ4でシフト処理された後に、集積トレイに排出さ
れるスイッチバック経路とが、交互に使用される。つま
り、図7(A)に示すように、先行する1部目の3枚の
シート群が、一枚一枚連続して集積トレイ2に排出され
る。その後、後続する2部目の3枚のシート群が処理ト
レイ4に一旦積載されてからシフト処理されるととも
に、スイッチバックして集積トレイ2に束排出される。
【0037】そして、1部目のシート群を集積トレイ2
に排出してから、2部目のシート群を処理トレイ4に導
く過程では、待ち時間は不要である。なぜなら、1部目
のシート群を集積トレイ2に直接排出しているときに
は、処理トレイ4が空いた状態にあるので、2部目のシ
ート群を連続して処理トレイ4に導くことができるから
である。
【0038】ただし、2部目のシート群を処理トレイ4
から排出して、3部目のシート群を集積トレイ2に直接
排出する過程では、シートの搬送を停止する待ち時間を
設定している。つまり、処理トレイ4にある2部目のシ
ート群を、集積トレイ2に排出するまで、3部目のシー
ト群が集積トレイ2に直接排出されないようにしてい
る。表現を換えて、1部目のシート群と2部目のシート
群を一組みにして先行する単位集合体とし、3部目のシ
ート群と4部目のシート群を一組みにして後続する単位
集合体とすれば、先行の単位集合体と後続の単位集合体
とを排出する過程で、待ち時間を設定していることにな
る。
【0039】このように先行する単位集合体と、後続す
る単位集合体との間に待ち時間を設定しても、従来の場
合よりもその処理時間は短くなる。なぜなら、従来の場
合には、単位集合体の1部目のシート群と2部目のシー
ト群との間にも、待ち時間を設定するというように、各
シート群のすべての間隔に待ち時間を設定しなければな
らなかったからである。したがって、この実施例のよう
に、1部目のシート群と2部目のシート群との間に待ち
時間が必要なくなるだけでも、その処理時間が短くなる
というメリットがある。
【0040】次に、図7(B)に示した排出パターンを
説明する。この排出パターンでは、図7(A)と同様
に、ソートモードを選択すると、集積トレイに直接排出
される直接排出経路と、処理トレイでシフト処理された
後に、集積トレイに排出されるスイッチバック経路と
が、交互に使用される。つまり、図7(B)に示すよう
に、先行する1部目の3枚のシート群が、一枚一枚連続
して集積トレイ2に排出される。その後、後続する2部
目の3枚のシート群が処理トレイ4に一旦積載されると
ともに、そこでシフトさせてから、スイッチバックして
集積トレイ2に束排出される。
【0041】そして、2部目のシート群が束排出される
と同時に、3部目の少なくとも1ページ目のシートを集
積トレイ2に直接排出する。つまり、2部目のシート群
と3部目の少なくとも1ページ目とをオーバーラップさ
せて集積トレイ2に排出している。このようにしながら
3部目の直接排出が終了したら、今度は、4部目のシー
トを処理トレイ4に送り込み、そこでシフトさせる。
【0042】4部目のシートを処理トレイ4でシフトさ
せたら、それを集積トレイ2に排出すると同時に、5部
目の少なくとも1ページ目のシートを集積トレイ2に直
接排出する。このようにしながら5部目の直接排出が終
了したら、今度は、6部目のシートを処理トレイ4に送
り込み、そこでシフトさせる。以上の動作を繰り返すこ
とによって、どの単位集合体の間隔においても、シート
の搬送を停止する待ち時間が不要になる。
【0043】次に、図7(C)に示した排出パターンを
説明する。この排出パターンでは、例えば50ページも
の大量の原稿を、コピーするとともに、それをソートす
る場合を想定している。ここで言う、大量の原稿とは、
処理トレイ4に一度に収容しきれない量のことである。
したがって、このパターンを実行するときには、処理ト
レイ4の積載限度量を制御機構110にあらかじめ記憶
させておく。また、この積載限度量に達したかどうかを
検出する容量認識手段を設けておく必要がある。
【0044】この容量認識手段として、例えば図9に示
した枚数カウンター115、116を用いることができ
る。そして、制御機構110は、上記したように処理ト
レイ4の積載限度量を記憶しているので、枚数カウンタ
ー115、116でカウントしたシート枚数が、上記積
載限度量を超えたときには、搬送経路117上にあるシ
ートの搬送を停止させる。
【0045】また、上記容量認識手段としては、枚数カ
ウンターではなく、処理トレイ4に実際に積載されたシ
ート束の厚さを検出するようにしてもよい。この場合に
は、図9に示すように、その厚さを検出する厚さ検出セ
ンサー112を処理トレイ4の近傍に設けることにな
る。なお、この装置における制御機構は、図9の符号1
10で示すように、シート処理装置1側に設けてもよい
し、符号111で示すように、画像形成本体3側に設け
てもよいことは当然である。
【0046】ここで、画像形成本体3側の制御機構11
1について説明する。この制御機構111には、ソート
枚数情報(例えば50枚ごと)が入力される。このソー
ト枚数情報は、コントロールパネルまたはパソコン本体
からシートを区分けする枚数を設定するソート枚数設定
手段をもって、操作者により入力される。また、この制
御機構111には、カセット113、114からのシー
トの繰り出し枚数情報が入力される。このシートの繰り
出し枚数情報は、画像形成本体3の入り口に設けられた
枚数カウンター115、116から、制御機構111に
入力される。この枚数カウンター115、116は、カ
セット113、114から画像形成本体3に繰り出され
るシートをカウントするものである。さらに、制御機構
111内には、予め設定された処理トレイ4の積載限度
枚数(例えば30枚)が設定されている。
【0047】したがって、今、カセット114から処理
トレイ4に排紙される場合、画像形成本体3の入り口に
位置する枚数カウンター115で、カセット114から
繰り出されるシート枚数をカウントし、このカウント値
が処理トレイ4の積載限度枚数(例えば30枚)に一致
すると、カセット114からのシート繰り出しを一旦中
断する。それとともに、処理トレイに積載されたシート
束を集積トレイ2に排出する指示信号を、シート処理装
置1側の制御機構110に出力する。この信号に従っ
て、シート処理装置1は、シート束を集積トレイ2に排
出する。その後、処理トレイ4からシート束が排出され
たことを、図示しない処理トレイ4上のエンプティセン
サなどによって検出される。そして、この信号が画像形
成本体3側の制御機構111に送られると、再びカセッ
ト114からソート枚数情報(例えば50枚)に達する
(例えば残り20枚)まで、カセット114から後続シ
ートを繰り出すことになる。
【0048】なお、シート処理トレイ4上でシートをシ
フトする可動整合板17のシフト量は、カセット114
に設けられた図示しないシートサイズ検出手段のシート
サイズ情報が制御機構111を介してシート処理装置1
側の制御機構110に伝達されている。そのため、この
シートサイズ情報に応じて、可動整合板17のシフト量
が設定される。これにより、先に集積トレイ2に排出し
たシートのシフト量と後続するシートのシフト量はソー
ト枚数情報(例えば50枚)に達するまで同じ位置にな
るように設定される。その後ソート枚数情報(例えば5
0枚)に達すると、処理トレイ4の後続シート束と、引
き続く次の処理部数における1枚目の直接排出されるシ
ートとともに、集積トレイ2に排出される。
【0049】上記のソート方法を図7(C)によって説
明すると、このパターンでは、1部目の50ページ分
は、集積トレイ2に直接排出する。このようにして1部
目の50ページ分の直接排出がすべて終了したら、それ
と同時に、2部目の50ページ分のうち、処理トレイ4
の積載限度以内の枚数を処理トレイ4に送り込むととも
に、それらをシフトさせる。なお、この実施例では、そ
の積載限度量を30ページとしている。このようして、
処理トレイ4の積載限度量のシートが処理トレイ4に送
り込まれたら、それを前記した枚数カウンター115あ
るいは116が検出して、制御機構110に伝達する。
【0050】処理トレイの積載量が、限度を超えたこと
を認識した制御機構110は、その搬送路117にある
シートの搬送を停止する。このように搬送が停止されて
いる間に、処理トレイ4に積載されたシートを束排出す
る。処理トレー4に積載された30ページ分の束排出が
終了したら、次の20ページ分のシートを処理トレイ4
に送り込むとともに、それらをシフトさせる。そして、
このシフトが完了した残りの20ページ分を集積トレイ
2に排出する。
【0051】上記のように20ページ分の排出が終了し
たら、3部目の50ページ分のすべてを集積トレイ2に
直接排出する。そして、3部目の50ページ分の直接排
出がすべて終了したら、それと同時に、4部目の50ペ
ージ分のうち、処理トレイ4の積載限度以内の枚数を処
理トレイ4に送り込むとともに、それらをシフトさせ
る。このような動作を繰り返して、所定の部数をソート
する。
【0052】なお、この実施例において、束排出モード
で、処理トレイでシフト動作させる際、シートを集積ト
レイと処理トレイとにまたがらせておいてもよい。この
場合に、シフト動作させる手段は集積トレイと処理トレ
イとの間に設けてもよい。また、この装置における制御
機構は、図9に示すようにシート処理装置側に設けても
よいし、画像処理本体3側に設けてもよい。
【0053】
【発明の効果】第1の発明によれば、先行する複数のシ
ートを集積トレイに直接排出した後、連続して、後続の
複数のシートを処理トレイに積載し、この処理トレイを
経由して、収積トレイに束排出している。そのため、先
行する複数のシートと後続の複数のシートとをソートす
るとともに、シート搬送を停止させる待ち時間を、トー
タルで短くできるので、処理スピードを上げることがで
きる。第2の発明によれば、処理トレイを経由させる場
合、シートを収積トレイと処理トレイとにまたがらせて
シフトさせることができる。そのため、処理トレイから
集積トレイにシートを移動させる移動距離を短くでき
る。このように移動距離を短くできるので、その分、個
々の束排出の時間を短くできる。
【0054】第3の発明によれば、先行の単位集合体と
後続の単位集合体との間にだけ、待ち時間を設定すれば
よいので、束排出の待ち時間を短くできる。第4、5の
発明によれば、先行の単位集合体と後続の単位集合体と
の間にも待ち時間を設定しなくてもよいので、処理時間
をよりいっそう短くできる。
【0055】第6〜9の発明によれば、処理トレイの積
載限度量を超えるシート数にも対応できる。
【0056】第10の発明によれば、画像形成装置とし
て、画像形成本体に制御手段を備えることにより、別途
制御手段を設ける必要がない。そのため、画像形成装置
全体を制御するプログラムを用いることができ、より効
率的に制御することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シート処理装置の側面断面図である。
【図2】スイッチバック経路を示す装置要部の断面図で
ある。
【図3】処理トレイの一部を切り欠いて示した要部の斜
視図である。
【図4】処理トレイの平面図である。
【図5】束排出の状態を示す要部の断面図である。
【図6】集積トレイの平面図である。
【図7】シートの排出パターンを示す図である。
【図8】制御機構の回路図である。
【図9】装置全体を示す説明図である。
【符号の説明】
1 シート処理装置 2 集積トレイ 3 画像形成本体 4 処理トレイ 17 可動整合板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小笠原 由久 山梨県南巨摩郡増穂町小林430番地1 ニ スカ株式会社内 (72)発明者 永沢 恵一 山梨県南巨摩郡増穂町小林430番地1 ニ スカ株式会社内 (72)発明者 三宮 茂之 山梨県南巨摩郡増穂町小林430番地1 ニ スカ株式会社内 Fターム(参考) 3F053 EA02 EA05 EC01 EC12 EC15 ED14 LA02 LA07 LB03 3F054 AA01 AB01 AC02 AC05 BA02 BF02 BF07 BF22 BJ04 BJ06 DA05 3F107 AA01 AB01 AC02 AC04 CB02 CB23 CD03 3F108 GA01 GB01 GB07 HA02 HA32

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を形成したシートを集積する集積ト
    レイと、この集積トレイに至る過程で、上記シートを受
    ける処理トレイとを備え、上記シートを必要に応じて、
    集積トレイに直接排出する経路と、処理トレイを経由し
    て集積トレイに排出する経路とを選択可能にしたシート
    処理装置において、先行する複数のシートを上記集積ト
    レイに直接排出した後、連続して、後続のシート束を上
    記処理トレイに積載し、この処理トレイを経由して、上
    記集積トレイに束排出することにより、上記先行のシー
    ト束と後続のシート束とを上記集積トレイ上で相対的に
    集積位置を変えて、先行のシート束と後続のシート束と
    をソートすることを特徴とするシート処理装置。
  2. 【請求項2】 上記処理トレイを経由させる過程に、シ
    ートを上記集積トレイと上記処理トレイとにまたがらせ
    た状態で、シフト動作するシフト手段を備えたことを特
    徴とする請求項1記載のシート処理装置。
  3. 【請求項3】 上記集積トレイに直接排出した先行する
    複数のシートと、上記処理トレイを経由して上記集積ト
    レイに束排出する後続のシート束とを単位集合体とし、
    先行の単位集合体と後続の単位集合体との間に、シート
    搬送についての待ち時間を設定したことを特徴とする請
    求項1または2記載のシート処理装置。
  4. 【請求項4】 上記集積トレイに直接排出した先行する
    複数のシートと、上記処理トレイを経由して上記集積ト
    レイに束排出する後続のシート束とを単位集合体とし、
    先行の単位集合体と後続の単位集合体とを連続させて集
    積トレイに排出することを特徴とする請求項1または2
    記載のシート処理装置。
  5. 【請求項5】 上記集積トレイに直接排出した先行する
    複数のシートと、上記処理トレイを経由して上記集積ト
    レイに束排出する後続のシート束とを単位集合体とし、
    先行の単位集合体における処理トレイからのシート束の
    排出と、後続の単位集合体における集積トレイへ直接排
    出されるシートのうち、少なくとも第1枚目のシートの
    直接排出とを、オーバーラップさせて集積トレイに排出
    することを特徴とする請求項1または2記載のシート処
    理装置。
  6. 【請求項6】 画像形成したシートを集積する集積トレ
    イと、この集積トレイにいたる過程で一旦シートを積載
    する処理トレイと、この処理トレイ上でシートの集積位
    置を変更するシフト手段と、上記処理トレイに積載する
    シートの積載量を認識する容量認識手段とを有し、シー
    トを所定枚数ごとにソートするシート処理装置におい
    て、 上記容量認識手段によって、処理トレイ上のシートの積
    載量が処理トレイの積載限度量を超えることを認識した
    とき、処理トレイに積載済みのシートを集積トレイに排
    出するとともに、後続するシートが所定枚数に達するま
    で処理トレイ上で先に排出したシートと後続するシート
    の位置が同じ位置になるようにシフト手段の動作を継続
    することを特徴とするシート処理装置。
  7. 【請求項7】 上記容量認識手段が、処理トレイの積載
    限度量を超えることを認識したとき、後続シートの処理
    トレイ上への積載を一時停止することを特徴とする請求
    項6記載のシート処理装置。
  8. 【請求項8】 上記容量認識手段が、処理トレイに積載
    されるシートの枚数をカウントするカウント手段からな
    ることを特徴とする請求項6記載のシート処理装置。
  9. 【請求項9】 上記容量認識手段が、処理トレイに積載
    されるシートの高さレベルを測定するレベルセンサーか
    らなることを特徴とする請求項6記載のシート処理装
    置。
  10. 【請求項10】 シートに画像形成を行う画像形成本体
    と、この画像形成本体から排出されたシートをソート、
    ステープルあるいは穴開け処理するシート処理装置とを
    備え、シート処理装置には、画像を形成したシートを集
    積する集積トレイと、この集積トレイに至る過程で、上
    記シートを受ける処理トレイとを備え、上記シートを集
    積トレイに直接排出する経路と、処理トレイを経由して
    集積トレイに排出する経路とを選択可能にした画像形成
    装置において、先行する複数のシートを上記集積トレイ
    に直接排出した後、連続して、後続のシート束を上記処
    理トレイに積載し、この処理トレイを経由して、上記集
    積トレイに束排出することにより、上記先行のシート束
    と上記後続のシート束とを上記集積トレイ上で相対的に
    集積位置を変えて、上記先行のシート束と上記後続のシ
    ート束とをソートするための制御機構を、画像本体側に
    設けたことを特徴とする画像形成装置。
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