JP2001301498A - 車両用シートロックの保護装置 - Google Patents

車両用シートロックの保護装置

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JP2001301498A
JP2001301498A JP2000118395A JP2000118395A JP2001301498A JP 2001301498 A JP2001301498 A JP 2001301498A JP 2000118395 A JP2000118395 A JP 2000118395A JP 2000118395 A JP2000118395 A JP 2000118395A JP 2001301498 A JP2001301498 A JP 2001301498A
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striker
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lock
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Noboru Uematsu
昇 植松
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OI SEISAKUSHO CO Ltd
Mitsui Kinzoku ACT Corp
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OI SEISAKUSHO CO Ltd
Ohi Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両用シートが折り畳み位置にあるときのシ
ートロック用の進入孔を閉塞して、見栄え向上等を図
る。 【解決手段】 シートバック6に、保護カバー17を、
シートロック用の進入孔8を閉塞する閉塞位置と、スト
ライカ9とロック本体7との係脱を妨げない開放位置と
に移動可能として設けるとともに、車体2と保護カバー
17とに連結され、かつシートバック6の使用位置から
折り畳み位置、及びその逆方向への回動に連動して、保
護カバー17を開放位置から閉塞位置、及びその逆方向
へ移動させる連動手段であるワイヤ19を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の車体に、使
用位置と折り畳み位置とに回動しうるように支持された
シートバックまたはシートクッションに適用される車両
用シートロックの保護装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワゴンタイプ等の車両における後
部シート(A)においては、図7に示すように、左右に分
割されたシートバック(B)(B1)は、左側のシートバック
(B)のように、着座者が凭れることができるように起立
した使用位置と、右側のシートバック(B1)のように、荷
物室空間の拡大が図られるようにほぼ水平に前倒した折
り畳み位置とに回動できるようにして、フロアに据え付
けられたシートクッション(C)の後部に枢着されてい
る。
【0003】シートバック(B)(B1)の内部には、車体側
に固着されたストライカ(D)に係脱可能なロック本体
(E)が固定されており、ストライカ(D)が、シートバッ
ク(B)(B1)の背面隅部に設けたストライカ進入孔(F)に
進入して、ロック本体(E)に係合することによって、シ
ートバック(B)(B1)が使用位置に保持されるようになっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の車両用
シートにあっては、右側のシートバック(B1)のように、
折り畳み位置に移動させたとき、ストライカ進入孔(F)
が室内に露出するとともに、ストライカ進入孔(F)から
ロック本体(E)が室内側に露呈するため見栄えが悪い。
また、ストライカ進入孔(F)から塵埃等が入り込んで、
シートロックの作動に悪影響を及ぼすおそれがある。
【0005】本発明は、従来の技術が有する上記のよう
な問題点に鑑み、シートが折り畳み位置にあるときに、
特別な操作をすることなく、シートロック用のストライ
カ進入孔を閉塞して、見栄えの向上、及びシートロック
への塵埃等の進入の防止を図ることができるようにした
車両用シートロックの保護装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1)使用位置と、使用位置から所定量回動した折り畳
み位置とに移動可能なシートに取り付けたロック本体
と、車体に取り付けたストライカとを有し、前記ストラ
イカが、シート側に設けたストライカ進入孔に進退する
ことにより、シート内において、前記ロック本体とスト
ライカとが係脱するようにした車両用シートにおいて、
前記シートに、保護カバーを、前記ストライカ進入孔を
閉塞する閉塞位置と、前記ストライカとロック本体との
係脱を妨げない開放位置とに移動可能として設けるとと
もに、前記車体と保護カバーとに連係され、かつ前記シ
ートの使用位置から折り畳み位置、及びその逆方向への
回動に連動して、前記保護カバーを開放位置から閉塞位
置、及びその逆方向へ移動させる連動手段を設ける。
【0007】(2)上記(1)項において、保護カバー
を、シートの側部に沿って、摺動可能として装着し、連
動手段を、一端がシートの回動中心から離れた車体の一
部に止着され、かつ他端が保護カバーに止着されたワイ
ヤを備えるものする。
【0008】(3)上記(2)項において、シートの枢軸
部に、シートの使用位置から折り畳み位置、またはその
逆方向への移動時に、ワイヤの一部が掛け回されるよう
にしたガイド部材を設ける。
【0009】(4)使用位置と、使用位置から所定量回
動した折り畳み位置とに移動可能なシートに取り付けた
ロック本体と、車体に設けたロック本体進入孔の内部に
取り付けたストライカとを有し、前記ロック本体が、前
記ロック本体進入孔に進退することにより、前記ロック
本体とストライカとが係脱するようにした車両用シート
において、前記車体に、保護カバーを、前記ロック本体
進入孔を閉塞する閉塞位置と、前記ストライカとロック
本体との係脱の妨げとならない開放位置とに移動可能と
して設けるとともに、前記シートと保護カバーとに連係
され、かつ前記シートの使用位置から折り畳み位置、及
びその逆方向への回動に連動して、前記保護カバーを開
放位置から閉塞位置、及びその逆方向へ移動させる連動
手段を設ける。
【0010】(5)上記(4)項において、保護カバー
を、車体におけるフロアの下側に前後方向に摺動可能と
して装着し、連動手段を、シートに固定され、かつシー
トの回動中心から半径方向に延出するアームと、該アー
ムと前記保護カバーとを連結する押し引き可能な連結部
材とを備えるものとする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、図面
に基づいて説明する。図1〜図5は、本発明を、車両用
シートにおけるシートバックに適用した第1の実施形態
を示す。(1)は、後部シートで、車体のフロア(2)に据
え付けられたシートクッション(3)と、シートクッショ
ン(3)の後部に固定され、左右方向の支軸(5)を備える
ヒンジ(4)をもって枢着されたシートバック(6)とを備
えている。
【0012】シートバック(6)は、図1に示すように、
起立した使用位置と、図2に示すように、前倒した折り
畳み位置とに回動可能である。
【0013】シートバック(6)の内部には、シートフレ
ーム(図示略)の側部に固定されたロック本体(7)が収容
されている。シートバック(6)の背面(6b)の一側部に
は、後方及び側方に向けて開口して、後述するストライ
カ(9)が出入可能なストライカ進入孔(8)が設けられて
いる。
【0014】図1に示すように、ロック本体(7)は、シ
ートフレームに固定されたベースプレート(10)と、ベー
スプレート(10)に左右方向の取付軸(11)をもって枢着さ
れ、シートバック(6)が使用位置にあるとき、ストライ
カ進入孔(8)に進入してきたストライカ(9)と係合する
ラッチ(12)と、ラッチ(12)の上方に位置し、ベースプレ
ート(10)に左右方向の取付軸(13)をもって枢着され、ラ
ッチ(12)に係合することにより、ラッチ(12)の回動を阻
止して、シートバック(6)を使用位置に拘束するロッキ
ングプレート(14)とを有している。
【0015】ロッキングプレート(14)の前端部は、シー
トバック(6)の上面から突出した操作ノブ(15)に、上下
方向の連結部材(16)を介して連結されている。シートバ
ック(6)の使用位置において、操作ノブ(15)を引き上げ
ると、ロッキングプレート(14)はラッチ(12)から離脱し
て、ラッチ(12)の拘束を解除し、ラッチ(12)はストライ
カ(9)から外れて、シートバック(6)を折り畳み位置へ
回動可能とする。
【0016】(17)は、シートバック(6)の内部におい
て、シートフレームの側部等に設けられたレール(図示
略)によって、シートバック(6)の側面に沿って上下方
向に摺動可能に支持された合成樹脂製または金属製の保
護カバーで、図1及び図3に示すように、ストライカ進
入孔(8)の上方に位置して、ロック本体(7)と、ストラ
イカ(9)との係脱を妨げないように、ストライカ進入孔
(8)を開放する開放位置と、図2及び図4に示すよう
に、ロック本体(7)がストライカ進入孔(8)から露呈し
ないように、ストライ進入孔(8)を閉塞する閉塞位置と
に移動することができる。
【0017】保護カバー(17)は、図5に示すように、シ
ートバック(6)の側面側と背面側に連続して開口するス
トライカ進入孔(8)の側面側を閉塞する側片(17a)と、
その後端より内向きに折曲して形成され、かつ背面側を
閉塞する後片(17b)と、後片(17b)の内端から前方に折曲
して形成された連結片(17c)とを有している。なお、図
5は、図2と同様に、シートバック(6)が、前倒した折
り畳み位置に位置している状態を示しているので、シー
トバック(6)の背面(6b)が上方を向いている。
【0018】連結片(17c)の上部には、上端部がシート
フレームにおける上部の横杆(6c)に係止された引張ばね
(18)の下端部が掛止されており、この引張ばね(18)によ
って、保護部材(17)は、常時上方に付勢され、シートフ
レームの側部に設けられたストッパ(図示略)に当接して
開放位置に停止している。
【0019】連結片(17c)の下部には、下端(19a)がフロ
ア(2)におけるヒンジ(4)の支軸(5)より若干後方の部
分に止着された上下方向を向くワイヤー(19)の上端(19
b)が連結されている。
【0020】ワイヤー(19)は、撓曲可能であり、かつシ
ートバック(6)が使用位置にあるときは、保護カバー(1
7)とフロア(2)とを直線路をもって連係して、保護カバ
ー(17)を開放位置に位置させ、またシートバック(6)が
折り畳み位置まで回動させられると、ワイヤー(19)の一
部が、支軸(5)と同軸上に設けられたローラ状のガイド
部材(20)に掛け回されて、中間部がほぼ直角に撓曲させ
られ、保護カバー(17)とフロア(2)側とを、この直角に
屈曲した迂回路をもって連係して、保護カバー(17)を閉
塞位置に移動させるように、シートバック(6)の内部に
配設されている。
【0021】すなわち、保護カバー(17)は、シートバッ
ク(6)が使用位置から折り畳み位置に移動することによ
り、ワイヤー(19)を介して、開放位置から閉塞位置に移
動させられ、またその逆に、シートバック(6)が折り畳
み位置から使用位置に移動することにより、引張ばね(1
8)の付勢力によって、閉塞位置から開放位置に移動させ
られる。
【0022】したがって、シートバック(6)が折り畳み
位置に移動すると、それに連動して、保護カバー(17)に
よりストライカ進入孔(8)が閉塞されるので、室内側の
見栄えが損われることはない。また、シートバック(6)
が使用位置に移動すると、保護カバー(17)が自動的に開
放位置に移動するので、ロック本体(7)とストライカ
(9)との係合が可能になる。
【0023】なお、本発明は、上述の実施形態に限定さ
れるものではなく、種々の変更が可能である。例えば、
前記実施形態においては、ワイヤー(19)の下端(19a)を
フロア(2)に止着したが、それに換えて、下端(19a)
を、ヒンジ(4)またはシートクッション(4)側に止着し
てもよい。
【0024】また、ワイヤー(19)を押し引き可能で、か
つ撓曲可能なものを使用すれば、引張ばね(18)を廃止す
ることができる。
【0025】図6は、本発明の第2の実施形態を示す。
この実施形態は、後部シートにおけるシートクッション
(21)に本発明を適用した例である。シートクッション(2
1)は、後部下面に固着され、軸(22a)を備えたシートヒ
ンジ(22)をもってフロア(23)に枢着され、想像線で示す
着座可能なほぼ水平の使用位置と、前端部が持ち上がっ
て起立した折り畳み位置とに回動可能である。
【0026】シートクッション(21)の前部の下面には、
フロア(23)側に固着されたストライカ(24)に係脱可能な
ロック本体(25)が設けられている。
【0027】ストライカ(24)は、フロア(23)の表面から
室内側に突出しないように、フロア(23)に設けられたロ
ック本体進入孔(26)内に固着されている。ロック本体(2
5)は、シートクッション(21)の下側面から下方に突出し
ており、シートクッション(21)が使用位置にあるとき、
その全体がロック本体進入孔(26)内に進入することによ
って、ロック本体(25)のラッチ(25a)がストライカ(24)
に係合して、シートクッション(21)を使用位置に拘束す
る。
【0028】シートヒンジ(22)には、フロア(23)に設け
られた前後方向の長孔(23a)を貫通して、フロア(23)の
下側に延出するアーム(22b)が設けられている。アーム
(22b)は、シートクッション(21)が使用位置から折り畳
み位置に回動することにより、フロア(23)の下方におい
て前方に回動するようになっている。
【0029】アーム(22b)の遊端部には、フロア(23)の
下方において前後方向に移動可能に支持された、押し引
き可能なロッド等の連結部材(27)の後端部が連結されて
いる。
【0030】連結部材(27)の前端部には、フロア(23)の
下側に前後方向に摺動可能に支持された、水平板状の保
護カバー(28)の後端部が連結されている。
【0031】保護カバー(28)は、想像線で示すように、
ロック本体進入孔(2b)の後方で、かつフロア(23)の下側
に位置して、ストライカ(24)がロック本体進入孔(26)の
上面の開口部(26a)から露呈するようにした開放位置
と、実線で示すように、ロック本体進入孔(26)内に進入
して、ストライカ(24)が開口部(26a)から露呈しないよ
うに、開口部(26a)を閉塞する閉塞位置とに移動するこ
とができる。
【0032】シートクッション(21)が使用位置にあると
きは、図6の想像線で示すように、ロック本体(25)がス
トライカ(24)に係合して、保護カバー(28)は開放位置に
ある。シートクッション(21)を使用位置から折り畳み位
置に回動させると、実線で示すように、保護カバー(28)
は、アーム(22b)の前向回動により、連結部材(27)を介
して前方に押動されて、開口部(26a)を閉塞する。
【0033】したがって、シートクッション(21)が折り
畳み位置に移動すると、それに連動して、保護カバー(2
8)によって開口部(26a)が閉塞されるので、室内の見栄
えを向上させることができる。また、シートクッション
(21)が使用位置に移動すると、保護カバー(28)が開放位
置に移動するので、ロック本体(25)とストライカ(24)と
が係合することができる。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果を奏す
ることができる。 (a) 請求項1記載の発明によると、シートの折り畳み
位置への移動により、シートに設けられたストライカ進
入孔が、保護カバーによって閉塞されて、ロック本体が
露呈することがないので、室内の見栄えが向上する。ま
たストライカ進入孔内に塵埃等が入り込むことがないの
で、塵埃等の噛み込みによるシートロックの作動不良を
防止することができる。さらに、ストライカ進入孔の開
閉は、シートの各位置への移動に連動しておこなわれる
ので、保護カバーを人手により移動させる必要がなく、
便利である。
【0035】(b) 請求項2記載の発明によると、車体
と保護カバーとをワイヤーをもって連結する簡単な構成
によって、シートの各位置への移動に連動して、保護カ
バーを確実に各位置に移動させることができる。
【0036】(c) 請求項3記載の発明によると、ワイ
ヤをガイド部材に掛け回すことにより、ワイヤの中間部
を屈曲させて、ワイヤによる保護カバーの移動ストロー
クを大きくすることができる。
【0037】(d) 請求項4記載の発明によると、シー
トの折り畳み位置への移動により、フロアに設けられた
ロック本体進入孔が、保護カバーによって閉塞されて、
ストライカが露呈することがないので、室内の見栄えが
向上する。また、ロック本体進入孔内に塵埃等が入り込
むことがないので、塵埃等の噛み込みによるシートロッ
クの作動不良を防止することができる。さらに、ロック
本体進入孔の開閉は、シートの各位置への移動に連動し
ておこなわれるので、保護カバーを人手により移動させ
る必要がなく、便利である。
【0038】(e) 請求項5記載の発明によると、シー
トに設けたアームと保護カバーとを連結部材により連結
するといった簡単な構成によって、シートの各位置への
移動に連動して、保護カバーを各位置に確実に移動させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を備えるシートバック
が使用位置にあるときの、シートバックの一部を切り欠
いた後部シートの側面図でる。
【図2】同じく、シートバックが折り畳み位置にあると
きの、シートバックの一部を切り欠いた後部シートの側
面図である。
【図3】同じく、シートバックが使用位置にあるとき
の、シートバックの一部を切り欠いて示す要部の背面図
ある。
【図4】同じく、シートバックが折り畳み位置にあると
きの、シートバックの一部を切り欠いて示す要部の背面
図ある。
【図5】同じく、シートバックが折り畳み位置にあると
きの、ロック本体と保護カバーとの関係を示す要部の斜
視図である。
【図6】本発明の第2の実施形態を備えるシートクッシ
ョンの側面図である。
【図7】従来の車両における後部シートの斜視図であ
る。
【符号の説明】
(1)シート (2)フロア(車体) (3)シートクッション (4)ヒンジ (5)支軸 (6)シートバック (6a)下部 (6b)背面 (6c)横杆 (7)ロック本体 (8)ストライカ進入孔 (9)ストライカ (10)ベースプレート (11)取付軸 (12)ラッチ (13)取付軸 (14)ロッキングプレート (15)操作ノブ (16)連結部材 (17)保護カバー (17a)側片 (17b)後片 (17c)連結片 (18)ばね (19)ワイヤー(連動手段) (19a)下端 (19b)上端 (20)ガイド部材 (21)シートクッション (22)シートヒンジ (22a)軸 (22b)アーム(連動手段) (23)フロア (23a)長孔 (24)ストライカ (25)ロック本体 (25a)ラッチ (26)ロック本体進入孔 (26a)開口部 (27)連結部材(連動手段) (28)保護カバー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用位置と、使用位置から所定量回動し
    た折り畳み位置とに移動可能なシートに取り付けたロッ
    ク本体と、車体に取り付けたストライカとを有し、前記
    ストライカが、シート側に設けたストライカ進入孔に進
    退することにより、シート内において、前記ロック本体
    とストライカとが係脱するようにした車両用シートにお
    いて、 前記シートに、保護カバーを、前記ストライカ進入孔を
    閉塞する閉塞位置と、前記ストライカとロック本体との
    係脱を妨げない開放位置とに移動可能として設けるとと
    もに、前記車体と保護カバーとに連係され、かつ前記シ
    ートの使用位置から折り畳み位置、及びその逆方向への
    回動に連動して、前記保護カバーを開放位置から閉塞位
    置、及びその逆方向へ移動させる連動手段を設けたこと
    を特徴とする車両用シートロックの保護装置。
  2. 【請求項2】 保護カバーを、シートの側部に沿って、
    摺動可能として装着し、連動手段を、一端がシートの回
    動中心から離れた車体の一部に止着され、かつ他端が保
    護カバーに止着されたワイヤを備えるものとした請求項
    1記載の車両用シートロックの保護装置。
  3. 【請求項3】 シートの枢軸部に、シートの使用位置か
    ら折り畳み位置、またはその逆方向への移動時に、ワイ
    ヤの一部が掛け回されるようにしたガイド部材を設けた
    請求項2記載の車両用シートロックの保護装置。
  4. 【請求項4】 使用位置と、使用位置から所定量回動し
    た折り畳み位置とに移動可能なシートに取り付けたロッ
    ク本体と、車体に設けたロック本体進入孔の内部に取り
    付けたストライカとを有し、前記ロック本体が、前記ロ
    ック本体進入孔に進退することにより、前記ロック本体
    とストライカとが係脱するようにした車両用シートにお
    いて、 前記車体に、保護カバーを、前記ロック本体進入孔を閉
    塞する閉塞位置と、前記ストライカとロック本体との係
    脱の妨げとならない開放位置とに移動可能として設ける
    とともに、前記シートと保護カバーとに連係され、かつ
    前記シートの使用位置から折り畳み位置、及びその逆方
    向への回動に連動して、前記保護カバーを開放位置から
    閉塞位置、及びその逆方向へ移動させる連動手段を設け
    たことを特徴とする車両用シートロックの保護装置。
  5. 【請求項5】 保護カバーを、車体におけるフロアの下
    側に前後方向に摺動可能として装着し、連動手段を、シ
    ートに固定され、かつシートの回動中心から半径方向に
    延出するアームと、該アームと前記保護カバーとを連結
    する押し引き可能な連結部材とを備えるものとした請求
    項4記載の車両用シートロックの保護装置。
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KR102417390B1 (ko) * 2017-10-13 2022-07-06 현대자동차주식회사 차량의 후석 시트의 폴딩에 따라 개폐되는 래치 커버 어셈블리

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