JP2001301473A - エンジンルームの空気口構造 - Google Patents

エンジンルームの空気口構造

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昌弘 池田
Kuniaki Nakada
国昭 中田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気口の周縁部の下流側渦流の発生を低減
できるエンジンルームの空気口構造を提供する。 【解決手段】 外気の吸気あるいは排気用の空気口を
有するエンジンルームの空気口構造において、空気口
6,7,8における空気流の下流側の空気口周縁部に、
空気流を整流する整流部材10を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンルームの
空気口構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図9及び図10に示すように、油圧ショ
ベルをはじめとする建設機械のエンジンルーム31は、
ラジエータ34、ファン33及びエンジン32をこの順
に備えている。そして、エンジンルーム31を覆うエン
ジンルームカバー35には、ラジエータ34前方(エン
ジン32とは反対側)空間と外気とを連通する第1の空
気口36と、ラジエータ34後方空間と外気とを連通す
る第2の空気口(図示せず)とを備えている。図9に示
す通り、ファン33が吸い込み式の場合、外気は第1の
空気口36からエンジンルーム31のラジエータ34前
方空間に吸い込まれ、ラジエータ34にてエンジン32
の発熱を吸収しラジエータ34後方に流れ込み、第2の
空気口から外部に排出される。逆に、ファン33が押し
出し式の場合、外気は第2の空気口からエンジンルーム
31のラジエータ34後方空間に吸い込まれ、ラジエー
タ34を経て第1の空気口36から外部に排出される。
【0003】空気流は、エンジン32の冷却のために所
定の風量が要求されるが、前述の経路において空気流に
渦をはじめとする乱れが発生するため通気抵抗が増大す
る。風量を確保するために、ファン33の外径サイズを
大きくしたりファン33の回転数を速くするという対応
策が考えられるが、これはファン33による騒音が増大
してしまい、近年更に要求の高まっている建設機械の低
騒音化を満足しなくなる。このため、従来から、通気抵
抗を低減して、風量増大と騒音低減を図る構造が提案さ
れている。
【0004】例えば、特開平3−105016号公報
は、図9及び図10に示すように、ラジエータ34前方
の吸気室37における外気の吸い込みに伴う渦流の発生
を抑制する構造を示している。すなわち、吸気室37を
構成する壁のうち、ラジエータ34の幅方向と直交する
吸気室37の左右両側壁38,38間の距離をラジエー
タ34の幅に略一致させた構造としている。これによ
り、第1の空気口36から吸気室37に吸い込まれた外
気が、ラジエータ34前方の吸気室37において吸気室
37の左右側壁38,38とラジエータ34との間の段
差が小さいため渦流の発生を抑制することができ、これ
により通気抵抗を減少させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、空気口36の下流側(空気口にお
ける空気流の下流側を意味し、以降においては単に「下
流側」とする)近辺に発生する渦を防止することはでき
ない。すなわち、空気口36を通過すると通風路の断面
積が急激に広がるため、空気口周縁部の下流側に空気が
流れ込み渦流が発生してしまう。これにより、通気抵抗
が増大して風量が減少する。これに伴い、風量の減少を
補うため、ファン33の外径サイズを大きくしたりファ
ン33の回転数を速くするという対応策を採用する場合
には、冷却装置が大型化し、ファン33からの騒音(こ
の場合、風切り音)が大きくなる。また、風量の減少に
対応できるラジエータを採用する場合には、冷却性能
(エンジンのヒートバランス)を確保するため、サイズ
の大きいラジエータまたはフィンピッチのより細かいラ
ジエータを採用する必要があり、装置の大型化やコスト
高を招来してしまう。更に、エンジン32やファン33
からの騒音に加えて、渦流による騒音が発生してしま
い、騒音が増大してしまう。
【0006】本発明は、上記の課題を解決するため、空
気口の周縁部の下流側渦流の発生を低減できるエンジン
ルームの空気口構造を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】上記の目
的を達成するために、本発明は、外気の吸気あるいは排
気用の空気口を有するエンジンルームの空気口構造にお
いて、空気口における空気流の下流側の空気口周縁部
に、空気流を整流する整流部材を設けたことを特徴とし
ている。また、前記整流部材は、空気口から下流側に向
かって空気流の通風路断面積を徐々に広げる形状を有す
ることを特徴としている。
【0008】本発明によると、空気口の周縁部の下流側
に装着した整流部材により、空気口の下流側での渦の発
生が低減し、これに伴い通気抵抗が減少して風量を増加
できる。従って、風量を減少させてもよい場合は、ファ
ンの外径サイズを小さくしたりファンの回転数を遅くす
ることが可能となり、ファンからの騒音を減少させるこ
とができる。また、風量の増加に対応してラジエータを
変更する場合には、サイズの小さいラジエータまたはフ
ィンピッチのより粗いラジエータを採用することが可能
となり、装置の小型化やコストの低減が可能となる。更
に、渦流により発生する騒音を減少できる。よって、エ
ンジンルームから外部へ漏れる騒音を低減できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して実施形態に
ついて詳細に説明する。図1は本発明のエンジンルーム
の空気口構造を適用した建設機械のエンジンルームの断
面図であり、図2はそのエンジンルームの斜視図であ
る。エンジンルーム1はラジエータ4、押し出し式ファ
ン3及びエンジン2をこの順に備えており、エンジンル
ーム1全体はエンジンルームカバー5で覆われている。
ラジエータ4正面のエンジンルームカバー5には矩形の
空気口6が設けられており、ファン3の回転による送風
によりラジエータ4にてエンジン2の発熱を吸収した空
気をこの空気口6から外部に排出している。
【0010】空気口6の外側には、空気口6の全面を覆
うようにパネル11がエンジンルームカバー5と所定距
離離間して設けられている。図3はパネル11の内側か
ら見た斜視図である。図2及び図3に示すように、パネ
ル11は、車両の上下方向でのパネル11の上部全体の
折れ曲がり部11a及び下部の左右両端部の折れ曲がり
部11b,11cを有しており、これらの折れ曲がり部1
1a,11b,11cの先端をエンジンルームカバー5に
取着することにより、パネル11はエンジンルームカバ
ー5と前記所定距離の離間状態となる。なお、折れ曲が
り部11aとエンジンルームカバー5との取着位置は空
気口6の上縁部となっている。パネル11の内側の中央
部から上部の折れ曲がり部11aにかけて、車体前後方
向に所定高さを有するリブ11dが上下方向に設けられ
ている。また、パネル11及び折れ曲がり部11aの空
気口6側の面にはそれぞれ吸音部材13,13aが、ま
た、リブ11dの車両左右方向両面にはそれぞれ吸音部
材13d,13dが貼着されている。パネル11に貼着さ
れた吸音部材13は折れ曲がり部11a側を除く3方の
周縁部においてテーパ面TP13を有している。また、リ
ブ11dの両面に貼着された吸音部材13d,13dの空
気口6側の端面全体を覆う半円筒形状(半径が吸音部材
13dの厚さに略等しい)のキャップ15がリブ11dに
取着されている。
【0011】空気口6の上側を除く周縁部の下流側(本
実施形態においては、排気側の空気口なのでエンジンル
ーム1の外側)の面には、吸音材よりなる半円柱形の整
流部材10が径方向平面を貼着面として貼着されてい
る。なお、図1にも示す通り、整流部材10と空気口6
との位置関係は、整流部材10の空気口6側の半径方向
端部が、空気口端部と一致するような位置関係となって
いる。また、半円柱形である整流部材10の半径Rは、
エンジンルームカバー5とパネル11の吸音部材13と
の距離L(通風路の幅)よりも小さく、例えば、距離L
の4分の1程度の半径である。
【0012】また、エンジン2の上方のエンジンルーム
カバー5には矩形の空気口7が設けられており、空気は
ここからエンジンルーム1内部に吸い込まれる。空気口
7の上方には、空気口7の全面を覆うように、前述した
図3と同様のパネル12がエンジンルームカバー5と所
定距離離間して設けられている。なお、図1に示すよう
に、パネル12の折れ曲がり部12aとエンジンルーム
カバー5との取着位置は空気口7のラジエータ4側の縁
部となっている。
【0013】空気口7の周縁部の下流側(本実施形態に
おいては、吸気側の空気口なのでエンジンルーム1の内
側)の面には、空気口6と同様に吸音材よりなる半円柱
形の整流部材10が径方向平面を貼着面として貼着され
ている。なお、空気口7のラジエータ4側以外において
は、空気口6の場合と同様に、整流部材10と空気口と
7の位置関係は、整流部材10の空気口7側の半径方向
端部が、空気口端部と一致するような位置関係となって
いる。また、空気口7のラジエータ4側においては、図
1にも示す通り、整流部材10と空気口7との位置関係
は、整流部材10の空気口7側の半径方向端部が、パネ
ル12の折れ曲がり部12aに貼着された吸音部材14a
の貼着面とは反対側の面の端部と一致するような位置関
係となっている。
【0014】また、図2に示すように、エンジン2の両
側方のエンジンルームカバー5には、それぞれ横長の長
方形の空気口8が上下方向に複数個所定間隔をおいて設
けられており、空気口7と同様にここからも外気がエン
ジンルーム1内部に吸い込まれる。図4に示すように、
空気口8の周縁部の下流側(本実施形態においては、吸
気側の空気口なのでエンジンルーム1の内側)の面に
は、空気口6と同様に吸音材よりなる半円柱形の整流部
材10が貼着されている。なお、空気口6の場合と同様
に、整流部材10と空気口8との位置関係は、整流部材
10の空気口8側の半径方向端部が、空気口端部と一致
するような位置関係となっている。また、上下に空気口
8,8を配する部分P1,P2に貼着される整流部材10
の形状は、上下の空気口間距離を直径とする半円柱形で
ある。
【0015】エンジン2の駆動と共に回転する押し出し
式ファン3の送風により、空気口7,8からエンジンル
ーム1に吸い込まれた空気は、ラジエータ4を経由して
空気口6から外部に排出される。ラジエータ4を通過す
る際、空気がラジエータ4と熱交換してエンジン2の発
熱により熱せられたエンジン冷却水の温度を下げること
により、エンジン2のヒートバランスが保たれる。ここ
で、空気が空気口6,7,8を通過する際、空気口6,
7,8の周縁部の下流側に整流部材10が貼着されてい
るので、空気口6,7,8の下流側での渦の発生を減少
させることができる。すなわち、空気口6,7,8を通
過した後、整流部材10により通風路断面積の急激な広
がりを無くし、徐々に通風路が広がるように構成してい
るので、空気口6,7,8の周縁部の下流側における渦
の発生が少なくなる。また、排気側空気口6のパネル1
1に貼着された吸音部材13の周縁部は、前述したよう
にテーパ面TP13を有しているので、空気がパネル11
とエンジンルームカバー5との間を通過して外部に排出
される際、テーパ面TP13にて通風路の断面積が徐々に
広がる。これにより、パネル周縁部における渦の発生を
減少させることができる。
【0016】図5は、整流部材10の有無による風量変
化の特性を説明するグラフである。グラフの横軸は、エ
ンジンルームカバー5とパネル11の吸音部材13との
距離L(通風路の幅)である。グラフの縦軸は、通風路
の幅Lにおいて整流部材10を装着しない場合の風量に
対する通風路の幅Lにおいて半径Rの半円柱形の整流部
材10を装着した場合の風量の割合(風量増加率)であ
る。なお、横軸である通風路の幅L以外の条件、例えば
整流部材10の半径Rやファン3の回転数等は一定とす
る。グラフ中の点W1は、通風路の幅Lが整流部材10
の半径Rの2倍程度の場合であり、したがって整流部材
10を装着することにより通風路の幅が整流部材10の
位置で半分程度に絞られる。これにより、整流部材10
を装着した場合、整流部材10による渦の発生の低減効
果はあるが、通風路が絞られることによる影響の方が大
きいため通気抵抗が大きくなり、整流部材10を装着し
ない場合よりも風量が減少する。グラフ中の点W2は、
通風路の幅Lが整流部材10の半径Rの4倍程度の場合
であり、この場合も、整流部材10を装着することによ
り通風路の幅が整流部材10の位置で4分の3程度に絞
られるが、通風路は十分に確保されており、更に整流部
材10による渦の発生の低減効果により通気抵抗が小さ
くなり、整流部材10を装着しない場合よりも風量が大
幅に増加する。グラフ中の点W3は、通風路の幅Lが整
流部材10の半径Rと比較して十分大きい場合、すなわ
ち、空気口6からいきなり開放空間に空気を排出する場
合であり、整流部材10による渦の発生の低減効果のみ
による通気抵抗低減により、風量が増加することを示し
ている。
【0017】このように、空気口6,7,8の周縁部の
下流側に装着した整流部材10により通風路断面積を滑
らかに変化させるので、空気口6,7,8の下流側での
渦の発生が低減し、これに伴い通気抵抗が減少して風量
を増加することができる。従って、もし風量が従来と同
等でもよい場合は、ファン3の外径サイズを小さくした
りファン3の回転数を遅くすることが可能となり、ファ
ン3からの騒音を減少させることができる。また、風量
の増加に対応してラジエータ4を変更する場合には、サ
イズの小さいラジエータまたはフィンピッチのより粗い
ラジエータを採用することが可能となり、装置を小型化
したりコストを低減することができる。更に、渦流の低
減により騒音を減少できる。また、吸音材よりなる整流
部材10により、パネル11,12に貼着された吸音部
材13,14と共にエンジンルーム1内で発生した騒音
を吸収し、エンジンルーム1内の騒音が外部に漏れるの
を減少させている。更に、簡単な形状の整流部材を取り
付けるだけでよいので、製作コストも安くできる。
【0018】本実施形態においては、押し出し式のファ
ン3にて説明したが、吸い込み式にも適用できる。更
に、空気口の形状や数量は任意であることは言うまでも
ない。すなわち、空気口の周縁部の下流側に整流部材を
設ければよいのである。本実施形態において、半円柱形
の吸音材よりなる整流部材10にて説明したが、形状や
材質はこれに限定しない。すなわち、例えば空気口8に
適用した場合、図6に示すように、整流部材20は断面
が略三角形で、空気口8の下流側の通風路の断面積が滑
らかに徐々に広がる構造となればよい。この場合、三角
形の頂点において通風路の断面積の急変により、三角形
の頂点の背後方向に多少の渦が生じるので、通風路の断
面積の急変のない半円形の場合よりは通気抵抗は若干大
きくなるが、整流部材20のない場合よりは渦の発生は
大幅に少なく通気抵抗も小さい。これにより、この場合
においても風量の増加及び騒音低減の効果を得ることが
できる。また、図7に示すように、エンジンルームカバ
ー5の内側に吸音部材21が装着されている場合には、
この吸音部材21の端部(空気口8の縁と一致する)に
テーパ面TP21を設ければよい。更に言えば、図示しな
いが、通風路の断面積が徐々に広がるように、滑らかな
曲面(平面も含む)を有する形状の部材であればよい。
また材質については、例えば空気口8に適用した場合、
図8に示すように、吸音材のような吸音効果はないが、
軸に沿って真っ二つにした鋼管からなる整流部材23を
用いても構わない。なお、吸音材としては、ウレタンフ
ォーム等の発泡樹脂や繊維状PETがある。また、グラ
スウールやフェルトをクロスやパンチングメタルで覆
い、所定形状(通風路断面積の滑らかな変化を有する)
にして整流部材として空気口周縁部に装着しても構わな
い。
【0019】整流部材は、断面形状や材質に対して数種
類の定尺部品を用意しておけば、所望長さに切断するこ
とにより、さまざまな空気口に対して簡単に整流部材を
得ることができ、工場生産時だけでなく、出荷した後で
あっても容易に改造を加えることができる。なお、本発
明とは直接は関係しないファン3やラジエータ4回りの
整流構造及び空気口以外の吸音構造の説明は省略した。
また、空気流によりエンジン冷却水をラジエータ4にて
冷却する説明をしたが、ラジエータ4付近に並設したオ
イルクーラにより作動油も冷却する構造であっても構わ
ない。
【0020】以上説明したように、本発明によれば、空
気口の周縁部に装着した整流部材により、空気口の下流
側での渦の発生を低減できるので、通気抵抗を減少させ
て風量を増加できる。従って、例えば、ファンの外径サ
イズを小さくしたりファンの回転数を遅くすることによ
り、ファンからの騒音を減少して車両全体の騒音を低減
できる。あるいは、サイズの小さいラジエータまたはフ
ィンピッチのより粗いラジエータを採用することが可能
となり、装置の小型化やコストの低減が容易にできる。
更に、渦流により発生する騒音を減少できるので、より
大きな騒音低減効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すエンジンルームの断面
図である。
【図2】本発明の実施形態を示す建設機械の斜視図であ
る。
【図3】本発明の実施形態のパネルの斜視図である。
【図4】本発明の側方空気口での実施形態の断面図であ
る。
【図5】本発明の実施形態による風量増加特性を示すグ
ラフである。
【図6】本発明の実施形態の別態様の断面図である。
【図7】本発明の側方空気口での実施形態の別態様の断
面図である。
【図8】本発明の実施形態の別態様の断面図である。
【図9】従来技術を示すエンジンルームの断面図であ
る。
【図10】従来技術を示すエンジンルームの平面図であ
る。
【符号の説明】
1…エンジンルーム、2…エンジン、3…ファン、4…
ラジエータ、5…エンジンルームカバー、6,7,8…
空気口、10,20,23…整流部材、12,13…パ
ネル。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外気の吸気あるいは排気用の空気口を有
    するエンジンルームの空気口構造において、 空気口(6,7,8)における空気流の下流側の空気口周縁部
    に、空気流を整流する整流部材(10)を設けたことを特徴
    とするエンジンルームの空気口構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のエンジンルームの空気口
    構造において、 前記整流部材(10)は、空気口(6,7,8)から下流側に向か
    って空気流の通風路断面積を徐々に広げる形状を有する
    ことを特徴とするエンジンルームの空気口構造。
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