JP2001301458A - 窓ロールブラインド - Google Patents

窓ロールブラインド

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JP2001301458A JP2001077490A JP2001077490A JP2001301458A JP 2001301458 A JP2001301458 A JP 2001301458A JP 2001077490 A JP2001077490 A JP 2001077490A JP 2001077490 A JP2001077490 A JP 2001077490A JP 2001301458 A JP2001301458 A JP 2001301458A
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    • B60J1/2075Arrangement of blinds in vehicles specially adapted for fixed windows
    • B60J1/208Arrangement of blinds in vehicles specially adapted for fixed windows for rear windows

Abstract

(57)【要約】 【課題】 後部窓の窓ガラスの内側に設けられた電熱線
が引張り棒によって損傷されることを防止するガイドロ
ーラを備えた後部窓用窓ロールブラインドを提供する。 【解決手段】 下端を後部窓3の下端の隅部のリアシェ
ルフ6に枢支した広げレバー9,11の上端に対応端が
枢支された引張棒13に直角に後部窓3の窓ガラス4に
指向する回転可能なガイドローラ56を設け、このガイ
ドローラ56を、取付け及び車体許容差にかかわりなく
所定の範囲の力で窓ガラス4に弾性的に押し付ける可撓
性付与手段42を設ける。これによって、引張り棒13
を窓ガラス4に接触させず、窓ガラス4の内側に設けら
れた電熱線の損傷を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、窓ロールブライン
ド、特に自動車の後部窓の窓ロールブラインドに関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車用ロールブラインドシートで2本
の広げレバーだけで広げられ、かつ支持されるものは、
ドイツ国特許第19835257号で知られている。レ
バーは曲げに対して剛性が高く、巻取り軸の両端部の脇
で軸に支承される。この軸の軸線は巻取り軸の軸線に対
して直角である。ばね駆動装置によって巻取り軸がロー
ルブラインドシートの巻取り方向に予圧されており、窓
ロールブランドが引き出される時は、レバーは電動機に
よって上方へ旋回される。窓ロールブライドが収納され
ている時はレバーは巻取り軸と平行であるが、窓ロール
ブラインドが引き延ばされた時は巻取り軸に対して直角
に延びている。
【0003】広げレバーは比較的剛性が高く、また比較
的高い剛性をもって支承されているが、車両の通常の動
揺が生じた場合には振動しないほどには剛性が高くな
い。そこで、特に引き延ばしの妨げになり、また、引張
棒を後部窓の窓ガラスに衝突させたりするこの振動を回
避するために、窓ロールブラインドが引き延ばされて広
げレバーがその行程範囲の上端の近くにきた時はこの広
げレバーはガイドスキッドを介して引張棒を窓ガラスに
押し付け、下部区域では広げレバーと引張棒とが自由に
運動するように、傾斜している。このように広げレバー
を傾斜させるのは、後部窓の窓ガラスが傾斜しているこ
とと、巻取軸を後部窓の窓ガラスが湾曲しているため
に、巻取り軸が後部窓の窓ガラスから或る距離離間して
いなければならないからである。
【0004】後部窓の窓ガラスの内側の電熱線の損傷を
避けるために、引張棒は小ローラ又は小車輪の形の案内
部材を有する。窓ロールブラインドを引き込んだ時に引
出しスロットがほぼ完全に閉鎖されるように、これらの
小ローラ又は小車輪はロールブラインドの引き込みの際
に引張棒の輪郭の背後へ押し戻される。
【0005】公知の窓ロールブラインドでは、引き延ば
し状態でガイドローラが剛支される。その押圧力は当該
の取付け形状寸法で決まる。そのため、取付けの許容差
によって、押圧力に少なからぬ変動が生じる恐れがあ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上に基づき本発明の
課題は、案内部材の押圧力が取付け許容差にあまり左右
されない窓ガラス用の窓ロールブラインド、特に自動車
の後部窓の窓ガラス用の窓ロールブラインドを提供する
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題は、自動車の窓
ガラス用の窓ロールブラインドを、所定位置に回転可能
に支承された巻取り軸と、互いに平行な2つの端縁を有
してこれらの2つの端縁の一方が巻取り軸に固定された
ロールブラインドシートと、巻取り軸をロールブライン
ドシートの少なくとも巻取り方向へ駆動する第1の駆動
装置と、ロールブラインドシートの2つの端縁の他方に
固定された引張棒と、巻取り軸に対して直角に設けられ
た軸と、軸に枢支され巻取り軸に隣接する第1の位置と
引張棒が巻取り軸から最も離間する第2の位置との間を
移動するように軸の回りに旋回可能な少なくとも1個の
操作部材と、操作部材を第1の位置及び第2の位置の間
を回動させる第2の駆動装置と、引張棒にその軸方向に
離間して設けられると共に、窓ガラスに対して延出かつ
退出可能に設けられ引張棒を窓ガラスから離間するよう
に案内するための案内部材と、案内部材に窓ガラスへ向
けて可撓性を与える可撓性付与手段とで構成して解決す
る。
【0008】この新規な窓ロールブラインドは、窓ガラ
スに垂直な方向に可撓性を与える可撓性付与手段を有し
ている。このように構成することによって、取り付け許
容差に関連して巻取り軸の位置が取付け許容差があって
理論基準寸法から偏り、及び/又は操作部材が旋回する
平面と後部窓の窓ガラスと理論基準角と異なる角度で交
わる場合でも、ガイドローラが窓ガラスに接する押圧力
を比較的一定に保つことができる。
【0009】案内部材は選択によりローラ又は摺動部材
(スキッド)として構成することができる。
【0010】窓ガラスに対して垂直な方向へ案内部材に
所望の可撓性を与える可撓性付与手段は、種々の態様で
様々な場所に形成することができる。1つの可能性は、
案内部材を引張棒に可撓に支承することである。この目
的のために、案内部材用に、例えば、広げられたロール
ブラインドシートで決まる平面に対して実質的に垂直に
移動することができるプッシャ(スライド)の形態の支
持体を移動可能に格納する小さなハウジングを設けるこ
とが望ましい。
【0011】必要な可撓性を得るもう一つの可能性は、
操作部材を所定の場所に支持する軸受を適宜に設計する
ことによって得られる。この場合の例としては、リヤシ
ェルフなどの自動車のボデー乃至はフレーム、例えば縁
板部に、次に述べる構成の軸受を設ける。まず、操作部
材の一側面に支持面を設ける。そして、軸受は、この支
持面を通って操作部材に形成される軸受穴と、この軸受
穴内に挿通される枢支軸部と、この枢支軸部の、操作部
材の支持面と反対側から該枢支軸部に嵌装されるシムと
で構成する。そして、軸受穴と枢支軸部の外周面との間
に枢支軸部に対して操作部材を傾斜させることができる
半径方向の傾斜遊びを設ける。そして、皿ばねや波形ば
ねワッシャのようなばね装置で操作部材の支持面をシム
の方へ押圧して操作部材の、支持面と反対側の面をシム
に平らに押圧する。この場合、枢支軸部の、操作部材の
支持面側の端部に、ばね部材のシムと反対側の面に当た
るフランジ部を設け、枢支軸部の他端部を自動車のボデ
ー乃至はフレーム(例えば、縁板部)に形成した穴に挿
入して該枢支軸部の他端をリベット加工してリベット頭
を形成し、このリベット頭とフランジ部とでばね装置、
操作部材、シム及びボデー乃至フレームを挟み、ばね装
置によって操作部材をシムに所望に弾性的な付勢力で予
圧するようにする。ばね部材によって操作部材をシム適
切な付勢力で押圧するためのばね部材とシムの間の間隔
を定めるためのブッシュを枢支軸部に嵌装しこれを操作
部材の軸受穴に挿入させることもできる。この場合、ブ
ッシュの外周面と軸受穴との間に枢支軸部に対して操作
部材を傾斜させることができる半径方向の遊びを設け
る。
【0012】最後に、第3の可能性として、例えば、操
作部材を管状にする代わりに帯状ばねの形態にし、操作
部材自体にも若干の柔軟性を持たせることが考えられ
る。管状の操作部材は帯状ばねの管状操作部材に比し
て、曲げに対する剛性が大であり、巻取り軸が後部窓の
窓ガラスにあまりに密接すれば、後部窓の窓ガラスを押
す力が不用に大きくなり、また、間隔が大き過ぎるとこ
の力がはなはだしく小さくなるが、帯状ばねの操作部を
用いれば、両方の場合に後窓を押す力にあまり大きな差
が生じない。
【0013】構造上必要であれば、巻取り軸を例えばリ
ヤシェルフに固定されたハウジングに格納することがで
きるし、巻取り軸を例えばリヤシェルフの下方に配設す
る場合は、巻取り軸を例えばリヤシェルフに固定された
フレームに支承することもできる。後者の場合は、リヤ
シェルフに引出しスロットが形成され、この引出しスロ
ットを通してロールブラインドシートが引き出され、操
作部材がこの引出しスロットから離れる方向の外側へ旋
回する。
【0014】窓ロールブラインドを駆動するためにばね
駆動装置と電動駆動装置とを組み合わせて使用すること
ができる。その場合、ばね駆動装置は従属装置として機
能し、引張棒の位置はセルフロッキング式電動機によっ
て定められる。電動機は巻取り軸又は操作部材を駆動す
ることができ、この場合、ばね駆動装置は電動機によっ
て駆動されていない他方の部材に連結されている。
【0015】操作部材として単純なレバー又は2個のト
グルレバー片から成るトグルレバーが考えられる。操作
部材と引張棒の間にすべり運動が必要とする実施形態も
あり、また、可撓性を生じるか案内部材に可撓性を与え
るために使用することができる追加のヒンジを必要とす
る実施例もある。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面を参照して実
施形態に基づいて説明する。
【0017】図1は後方から見た自動車1の後部を極め
て概要的に示す。この斜視図で左後部の側面窓2及び通
常湾曲した窓ガラス4がはめ込まれた後部窓3が認めら
れる。引き出し状態で示された窓ロールブラインド5が
窓ガラス4の内側の前方にある。
【0018】また、リヤシェルフ6が図1に切り欠かれ
て示されており、引出しスロット7がこのリヤシェルフ
6の幅のほぼ全長にわたって延びている。
【0019】窓ロールブラインド5は、巻取り軸8と、
2個の操作部材を成す広げレバー9及び11と、ロール
ブラインドシート12と、引張棒14とを有する。
【0020】リヤシェルフ6の切欠き部分に一部が見え
る巻取り軸8は、リヤシェルフ6の下方に設けられたロ
ールブラインドシート収容用のハウジング(図示せず)
の軸受装置(図示しない)により回転可能に支承されて
いる。巻取り軸8の内部に、巻取り軸8を巻取り方向へ
常時予圧している第1の駆動装置を成すばねモータ(ば
ね駆動装置)がある。巻取り軸8は直線状の引出しスロ
ット7のほぼ下に水平に、かつ、これに平行に設置され
ている。
【0021】ロールブラインドシート12は平滑で穴明
きのプラスチックシートから成り、シートの一端縁(図
1では上縁部)が巻取り軸8に、これに平行な他端縁
(図1では下縁部)は引張棒14に固定されている。
【0022】2本の広げレバー9及び11は左右対称に
なっているから、広げレバー9の説明は広げレバー11
にも同様に当てはまる。広げレバー9は上側のレバー部
分15及び下側のレバー部分16を有するダブルアーム
レバーである。両レバー部分15及び16の接合部に軸
受穴17があり、これによって広げレバー9が枢軸18
に旋回可能に支承される。この枢軸18は、引出しスロ
ット7の側のリヤシェルフ6の切欠かれて示された部分
の下側に固定されている。この枢軸18は、レバー部分
15が窓ガラス4で決められる面にほぼ平行な平面内を
運動するように配設されている。
【0023】広げレバー9を、レバー部分15が巻取り
軸8にほぼ平行に延びる第1の位置から、広げレバー9
の後部窓3の横側境界縁にほぼ平行になる第2の位置へ
移すことができる。
【0024】広げレバー9をその2つの末端位置、即
ち、第1及び第2の位置の間を往復動(往復旋回)させ
るために、下側レバー部分16は操作棒19を介して第
2の駆動装置を成す駆動モータ20に接続されている。
操作棒19は巻取り軸8に平行に、駆動モータ20と共
にリヤシェルフ6の下にある。広げレバー11は広げレ
バー9と左右対称に形成されており、操作棒19と左右
対称に形成された操作棒によって広げレバー9と逆方向
へ同期運動される。
【0025】ロールブラインドシート12を引き出して
広げた状態(以下、単に「引出し状態」という)では広
げレバー9及び11の両方のレバー部分15は図示のよ
うに引出しスロット7を経て立ち上がり上方へ突出する
が、ロールブラインドシート12の引込み状態(以下、
単に「引込み状態」という)ではリヤシェルフ6の下に
ほぼ姿を消す。
【0026】引出しスロット7は互いに平行な2つのス
ロット縁22及び23によって定められており、これら
スロット縁22及び23は、2本の広げレバー9及び1
1を妨げずに通過させ、また、広げレバー9及び11で
ロールブラインドシート12を引き出し及び引き戻しを
することができるような間隔を持つように形成されてい
る。
【0027】ロールブラインドが引き込まれると、引出
しスロット7は引張棒14によって覆われる。
【0028】広げレバー9と引張棒14の接続部及びそ
れらの形状が図2から明らかである。
【0029】引張棒14は、比較的細幅で上方へ僅かに
彎曲して円筒形の一部を成すように形成された上板部2
5と、これから下方へ延出する中央ウエブ26とから成
る。従って、引張棒14は、その全長にわたって不変の
ほぼT形の横断面形状を有する。上板部25の幅は、ロ
ールブラインドシート12が引き込まれた時に引出しス
ロット7を覆う大きさになっており、中央ウエブ26は
引出しスロット7を通って下方へ没入する。覆い板を成
す上板部25の曲面の軸心は引張棒14の縦方向に平行
である。また、引張棒14の周囲を一巡する環状ギャッ
プを残して引出しスロット7をふさぐように該引張棒1
4と引出しスロット7を形成してもよい。
【0030】中央ウエブ26は、上板部25の下面に垂
直な互いに平行な2つの側面27及び28によって規定
される。
【0031】横断面が長方形の溝29が、中央ウエブ2
6内に側面28から側面27の近傍まで延びるように形
成されている。また、この溝29は引張棒14の全長に
わたって延びており、広げレバー9のレバー部分15の
上端部31の案内溝として利用される。
【0032】また、中央ウエブ26は下面32に溝33
を有し、ここにロールブラインドシート12の当該の端
縁(例えば、上端)が、例えば、接着により固着され
る。
【0033】上端部31は、詳しく示さないピン部分を
管状の広げレバー9のレバー部分15の自由端部(上端
部)内に差し込むことによってレバー部分15の上端部
に取り付けられる折れ曲がった成形部材である。この上
端部31は、レバー9の自由端(上端)から横方向へ張
り出す張出部35を有し、この張出部35は、円筒形の
軸ピン36へ移行する。この軸ピン36は、レバー部分
15から横へ少しずれた状態でレバー部分15の縦軸に
対して直角に延びている。
【0034】軸ピン36は溝29に挿入されて、これ
で、広げレバー9のレバー部分15を引張棒14に対し
てその軸方向に移動可能にする継手が形成される。
【0035】窓ロールブラインド5の操作の際に軸ピン
36が不意に溝29から外れることがないように、溝2
9から間隔をおいて縁板部37が上板部25の下面から
下方に突設されている。縁板部37と側面28との間隔
は、この方向に測った張出し部35の厚さに相当する。
【0036】広げレバー11は、広げレバー9と左右対
称な構造になっており、広げレバ9と同様に溝29内を
案内される。
【0037】溝29が一本であることによって窓ロール
ブラインド5を引き込んだ時に広げレバー9及び11が
衝突する場合には、溝29を2本上下に重ねて形成し、
広げレバー19,11がそれぞれ対応の溝29内を移動
できるようにすることが可能である。
【0038】引き込み及び引き出しの際に引張棒14が
電熱線に当たってこれを損傷することがないようにする
ために、図3乃至図5に示すように、引張棒14はその
両端近傍に案内部材41を備えている。案内部材41
は、窓ガラス4に対して前進・後退移動可能に保持さ
れ、引張棒14が引出しスロット7から所定の間隔離れ
ると、引張棒14の上板部25の、後部窓3の窓ガラス
4に隣接する端縁から突出するが、窓ガラス4に当たっ
ている場合にはその当たっている位置に応じて引張棒1
4内へ押し戻される。
【0039】案内部材41は、可撓性付与作用をしなく
なる機械的末端位置は別として、どの中間位置でも、後
部窓3の窓ガラス4に少なくとも近似的に直角な方向へ
案内部材41を移動させることができる可撓性付与手段
42を備えている。この可撓性付与手段42は後部窓3
の窓ガラス4の方向へ予圧するばね装置から成る。
【0040】構造の細部は次の通りである。
【0041】上板部25の両端部にある案内部材41は
互いに左右対称に形成されているから、説明は一方の案
内部材41についてだけ行うことにするが、他方の案内
部材41にも同様に当てはまる。
【0042】案内部材41に必要な可撓性を与えるため
の前記の可撓性付与手段42は、図5に断面で示され上
板部25に固定されて支持装置を構成するプラスチック
射出成形をして形成されたハウジング43を具備する。
ハウジング43は、互いに間隔を置いて互いに平行に延
びる2個の側壁44,45及びこれと一体に結合されこ
れらの横方向へ延びる2個の横壁46,47から成る。
側壁44,45及び横壁46,47によって長方形横断
面の案内路48が形成されている。案内路48はハウジ
ング43の前側端面49から後側端面51に達する。
【0043】ハウジング43は、側壁44,45で上板
部25の下面に固定されている。この場合、案内路48
が上板部25の下面から間隔をおいてこれに沿って延び
るように配列されている。この案内路48の機能につい
ては後述する。
【0044】また、2つの側壁44が、下側横壁47の
下方へさらに延長され、それらの下端部が長さの短い横
ウエブ52によって相互に接続されている。
【0045】上方へ円筒形に膨出している上板部25の
弦にほぼ平行に延びる案内路48に、外形寸法がこの案
内路48に一致し支持体を構成するプッシャ(スライ
ダ)53が挿入されている。プッシャ53は管状であ
り、後部窓3の窓ガラス4に隣接する端部が2個の互い
に平行な脚部54で終わっている。図示の関係上、その
うち観察者に面した脚部54だけが見える。案内部材4
1はガイドローラ56から構成される。そして、このガ
イドローラ56の軸ピン58(すぐ後に述べる)を受け
る穴55が両方の脚部54に互いに整合して形成されて
いる。
【0046】ガイドローラ56は、ボス57と、その両
側面に射出成形された軸ピン58と、ボス57を取り巻
いて形成されたソリッドゴムタイヤ59とから成る。タ
イヤ59が脚部54の内側をこするのを防止するため
に、軸ピン58は脚部54の内側とボス57のこれに隣
接する端面との間が大きな直径に形成されて、これらの
部分がスペーサになっており、これらのスペーサは、同
時に、タイヤ59を有するボス57を脚部54の間で心
決めしている。ガイドローラ56の回転軸は後部窓3の
窓ガラス4にほぼ平行になっており、これで、ガイドロ
ーラ56が後部窓3の窓ガラス4の内側を転動すること
ができるようになっている。
【0047】ばね舌片61が、案内路48の区域内にお
いて、プッシャ53の側壁の、観察者側から見える側
に、一体に突設されている。ばね舌片61は、プッシャ
53に形成された実質的に長方形の凹部62内を延びて
いる。ばね舌片61は、凹部62の端と反対側に88で
示されている端でプッシャ53に一体に接続されてい
る。ばね舌片61はその自由端にプッシャ53から離間
した縁部を有し、そこにプッシャ53から外側へ延びか
つガイドローラ56の方向に向いた長方形の段部63が
形成される。
【0048】左右対称であることを除けばこのばね舌片
61と同様に形成された舌片61がプッシャ53の反対
側の見えない部分に形成されている。これらの2つの舌
片61は、プッシャ53に対するストッパとして使用さ
れ、両方の側壁44及び45に舌片61の高さに設けら
れた長方形の開口部64(図4)と相互作用する。
【0049】プッシャ53をこれに支持されたガイドロ
ーラ56と共に後部窓3の窓ガラス4の方向へ前進させ
るために、2個の脚付きばね65があるが、図5にはそ
の一方の観察者側にあるものだけが示されている。脚付
きばね65は針金をその両端を脚部66及び67とし、
それらの間をコイル状に巻いて形成したものである。ば
ね65の巻かれた部分は、横ウエブ52とハウジング4
3の前側端面49との間の側壁44の内側に一体に形成
されたピン68に嵌装されている。このピン68に整合
して別のピン68が側壁45の内側に設けられている。
この別のピン68にも脚付きばね65と同様に形成され
た脚付きばね65が取り付けられる。
【0050】脚付きばね65の一方の脚部66は図5に
示すようにウエブ52に支持され、他方の脚部67はガ
イドローラ56の軸ピン58に接する。そのために脚部
67はガイドローラ56とプッシャ53の脚部54の内
側との間のギャップに入り込む。
【0051】2つの脚付きばね65はプッシャ53を案
内路48からタイヤ59側へ引き出そうとする。段部6
3が長方形の開口部64の前端に当たると、この運動行
程が制限される。実際の実施形態では可能な行程は12
mmである。脚付きばね65の特殊な構造及び完全に押
し出されたガイドローラ56に対するピン68の相対位
置に基づき、負のばね特性が生じる。
【0052】ガイドローラ56を後部窓3の窓ガラス4
の方向へ前進させる推進力は、脚部67がプッシャ53
の縦方向に対してほぼ直角な場合に最大である。プッシ
ャ53がこの位置から外へ出されると、推進力が小さく
なる。かくしてばね特性は負になるが、この負のばね特
性は、後部窓の窓ロールブラインド5が引き込まれた時
に、引出しスロット7のスロット縁22に不要な大きな
押圧力が作用するのを防止する。
【0053】図示の実施形態で、側壁44,45の形状
がほぼ平行四辺形になっていることは、特定の取付け条
件によるものであることは勿論である。ハウジング43
の前側端面49及び後側端面51の稜(水平な稜)は、
引張棒14が引出しスロット7から遠ざかる運動平面と
ほぼ平行である。また、図5及び図3から明らかなよう
に、ガイドローラ56をハウジング43内へなるべく深
く後退させることができるように、2つの横壁46及び
47の前端をハウジング43の前端49に対して後退さ
せて設けてもよく、また、これらにV字形の切欠きを形
成してもよい。
【0054】機能の詳細は次のとおりである。
【0055】引込み状態では、引張棒14の上板部25
は、引出しスロット7の両側のリヤシェルフ6の上面の
部分にある。このため、引出しスロット7は上板部25
により完全に覆われる。この位置で、ガイドローラ56
は引出しスロット7の後部窓3の窓ガラス4に隣接する
スロット縁22に接する。詳しく言うと、リヤシェルフ
6の厚さと、ガイドローラ56の、上板部25の下面ま
での距離との関係がどんな具合であるかによって、直接
に引出しスロット7のスロット縁22自体に又はその下
方へ僅かに延びる延長部に接する。
【0056】2つの脚付きばね65によって、ガイドロ
ーラ56がリヤシェルフ6に当接される。
【0057】また2本の広げレバー9及び11は、窓ロ
ーラブラインド5が完全に引き込まれた状態では、引出
しスロット7の下にある巻取り軸8に平行になってい
る。後部窓の窓ロールブラインド5のうち、外側に見え
るのは上板部25だけである。
【0058】この位置から後部窓の窓ロールブラインド
5を引き出す場合は、駆動装置(電動機、駆動モータ)
20を作動し、この駆動装置20は伝動装置を介して2
つの操作棒19を作動する。広げレバー9及び11は引
出しスロット7から外側へ旋回し、引張棒14を持ち上
げる。この運動で、はじめはガイドローラ56はスロッ
ト縁22上を走行し、このスロット縁22に接触しなく
なると、直ちにこれから完全に離脱して、図4及び5に
示す位置に達する。
【0059】2つのガイドローラ56は、引張棒14の
両端で、引張棒14の運動行程のかなりの区間にわたっ
てこの位置を保持する。この位置では巻取り軸8は後部
窓3の窓ガラス4から離れていなければならないから、
広げレバー9及び11が運動する平面は窓ガラス4の傾
斜よりも勾配が急になっている。行程範囲の上端、即
ち、引延しの上端部で初めてガイドローラ56は、窓ガ
ラス4の内側に接触して引張棒14を後部窓3の窓ガラ
ス4の内側で支持する。このため、窓ロールブラインド
5を閉めた場合に車両の振動によるガイドローラ56の
振動運動又はガイドローラ56と後部窓3の窓ガラス4
との衝突が防止される。
【0060】広げレバー9及び11に対する後部窓3の
窓ガラス4の傾角は窓ガラス4における高さに応じて異
なっていて、引張棒14が持ち上げられるにつれて、こ
の引張棒14が次第に後部窓の窓ガラス4の内側に順次
に接近して行き、遂にはガイドローラ56が脚付きばね
65の作用に抗してハウジング43の内へ押し戻される
ようになっている。
【0061】引張棒14と後部窓3の窓ガラス4との間
に働く力は、本発明に係る実施形態ではもっぱら脚付き
ばね65の剛性によって生じる。
【0062】取付け及び車体許容差は不可避なものであ
るが、これらはガイドローラ56がばね力によって行う
運動によって補償することができる。その場合、ガイド
ローラ56の押圧力はほぼ一定である。この押圧力の大
きさは、広げレバー9及び11の車両縦方向の振動運動
が過度になるのを抑制して引張棒14が後部窓3の窓ガ
ラス4の上端にある従来のものとポケット(図示せず)
に到達できるような大きさにするだけでよい。
【0063】窓ロールブラインド5が引き込まれ始める
と、ガイドローラ56はその引き込み運動の約10%乃
至20%の後に後部窓3の窓ガラス4の内側に接触しな
くなり、再び図4及び5の位置に戻る。引き込み運動が
さらに続くと、ガイドローラ56は引出しスロット7の
スロット縁22に乗り上げ、脚付きばね65の作用に抗
して押し戻される。
【0064】窓ロールブラインド5が完全に引き込まれ
た状態では、プッシャ53は、図においてその運動行程
の左端にある。この位置では2つの脚部66と67とは
鋭角を成すから、ごく小さな押出し力しか生ぜず、ガイ
ドローラ56は僅かな力でスロット縁22に接するだけ
である。
【0065】広げレバー9又は11の支承の仕方に柔軟
性をもたせて広げレバー9及び11を後部窓3の窓ガラ
ス4に対して柔軟に適宜に移動させることもできる。こ
れに適した軸受70を図6及び7に示す。ここで、軸受
70は可撓性付与手段を構成する。
【0066】リヤシェルフ6に固定された巻取り軸8支
承用のフレーム又はハウジングとして使用される押出部
材71は、巻取り軸8用の連続して形成された溝72を
備えている。押出部材71は、この溝72から、上面が
平面になっている縁板部73へ移行する。この縁板部7
3は、その両端近傍に軸受穴74が形成されている。図
6には、押出部材71は一部しか示されていないため2
つの軸受穴74の一方しか見えない。ブラインドリベッ
ト77の枢支軸部76から成る枢軸18の枢支軸部76
が軸受穴74に嵌入される。レバー9のレバー部分15
が、後述のように、フランジ部85及び枢支軸部76と
共に窓ガラス4と逆方向の矢印87の方へ傾くことがで
きるように、枢支軸部76の外周面89と縁板部73の
軸受穴74の内壁面90との間に半径方向の遊び91が
設けられる。枢支軸部76の外周面93と軸受穴17と
の間の半径方向の間隔を傾斜遊び94と呼ぶ。なお、ブ
ッシュ82を設けない場合も考えられ、その場合は、傾
斜遊びの大きさは半径方向の遊び91と実質的に同じく
することができる。なお、半径方向の遊び91及び傾斜
遊び94は誇張して示されている。
【0067】広げレバー9が本来の旋回面を横切って
(即ち、旋回面に直角な方向へ)傾斜することができる
ようにするために、広げレバー9の背面と縁板部73の
上面との間にシム78が設けられる。シム78の穴79
にはフランジ部付きのブッシュ82のフランジ部81が
収容される。フランジ部81の軸方向厚さはシム78の
厚さよりやや小さい。
【0068】広げレバー9の軸受穴17は、皿ばね84
の受座として使用される座ぐり穴(環状凹部)83に続
いてこれに小径で共軸に形成されている。
【0069】図示した配列の組立は次のように行なわれ
る。
【0070】図6において、皿ばね84を、その凸側を
上にして、ブラインドリベット77の枢支軸部76に、
その一端である内端に形成されたフランジ部85に当接
するまで嵌装する。その上で、枢支軸部76の他端部で
ある自由端部(図7で下端部)を軸受穴17に押出部材
71の反対側から軸受穴17に挿入し、この枢支軸部7
6の自由端側から枢支軸部76にフランジ部81を有す
る段付きのブッシュ82を差し込む。次に、ブッシュ8
2のフランジ部81をシム78に差し込ませる。最後
に、枢支軸部76の自由端部を縁板部73の軸受穴74
に挿入する。ブラインドリベット77の自由端部(即
ち、枢支軸部76の自由端部(下端部))は周知な方法
でリベット加工されて丸頭状のリベット頭86に形成さ
れ、図7から明らかなように、リベット頭86と枢支軸
部76のフランジ部85によって皿ばね84、レバー部
分16、シム78及び縁板部73をリベット止めの形で
挟持する。これにより、皿ばね84がレバー部分16を
シム78の方へ弾性付勢する。
【0071】皿ばね84が締め付けられる度合いは、座
ぐり穴83の底面から成る皿ばね84の支持面92と枢
支軸部76のフランジ部81の座ぐり穴83側の面との
間の軸方向のギャップで決まる。このギャップの大きさ
は、丸頭状のリベット頭86が形成された時にフランジ
部81で縁板部73の上面に当接支持されているブッシ
ュ82の長さによって決定される。図7から明らかなよ
うに、シム78がフランジ部81よりも厚いので、広げ
レバー9はレバー部分16でフランジ部81に対して僅
かな軸方向の遊びを有する。
【0072】勿論ブラインドリベット77の強度は適宜
に高くなければならないから、鋼製リベットが使用され
る。
【0073】図示した配列の機能は次の通りである。
【0074】皿ばね84によって広げレバー9及び11
がレバー部分16でシム78に弾性的に押し付けられ
る。なお、皿ばね84の代わりに波形ばねワッシャを使
用することもできる。窓ロールブラインド5を広げる
と、広げレバー9及び11は、縁板部73の上面を定め
ている平面に平行な平面内をロールブラインドシート1
2を広げるように旋回する。剛支されたガイドローラ5
6が窓ロールブラインド5、即ち、ロールブラインドシ
ート12の広がりの上部範囲に達すると後部窓3の窓ガ
ラス4により押し戻され、従って、広げレバー9及び1
1も直ちに図7に示す矢印87の方向へ押し戻される。
この際、広げレバー9及び11は、皿ばね84の付勢力
に抗して図7に矢印87で示すように窓ガラス4から遠
のくように、シム78の外周縁の上部を中心にして傾斜
運動を行う。この場合、皿ばね84の予圧がシム78の
取付け方と直径に応じて設定されるように、皿ばね84
の剛性を適宜に設定することによって、広げレバー9及
び11に望ましい柔軟性を与えることができる。
【0075】この傾斜運動でシム78の外縁の上部の区
域が傾斜点(枢点)として作用する。広げレバー9及び
11が傾斜すると、広げレバー9及び11のレバー部分
16の、シム78側の面で傾斜点に接している領域以外
の部分がこれと対向しているシム78の面から離れる。
なお、広げレバー9及び11は枢支軸部76の中心線に
対してそれらの傾斜分だけ傾けられるが、この傾きは上
記の半径方向の遊び91及び傾斜遊び94があることに
よって可能になる。
【0076】剛支されたガイドローラとしては、本明細
書の冒頭で引用したドイツ国特許第19835257号
に記載されている、窓ロールブラインド5が引き出され
た時には剛直に支持されているものであるが、上板部2
5の隙間に後退ができるガイドローラも考えられる。
【0077】また、広げレバー9の上側のレバー15が
ロールブラインドシート12の広げ平面に垂直な方向に
所望量撓むように構成すれば、望ましい柔軟性が得られ
る。そのために、例えば、広げレバー9はその全部又は
一部を、ロールブラインドシート12の広げ平面と平行
な方向には剛直であるが、これに垂直な方向には可撓な
板ばねとして形成するとよい。
【0078】本発明を一体の広げレバー9及び11に関
連して説明した。しかし、一体の広げレバー9及び/又
はレバー11の代わりにトグルレバーを使用することも
でき、その場合、トグルレバーの下側トグルレバー片が
動力伝達装置を介して電動機などの駆動装置に接続さ
れ、上側トグルレバー片はヒンジを介して引張棒14に
接続され、両トグルレバー片の中間部はリヤシェルフ6
に枢支される。
【0079】後部窓の窓ロールブラインドは広げレバー
9,11の旋回によって引き出される。これらの広げレ
バー9,11は窓ロールブラインド5の引張棒14を担
持する唯一の部材である。後部窓3の窓ガラス4の内側
の電熱線の損傷を防止するために、引張棒14の外端に
ガイドローラ56が回転可能に支承されている。ガイド
ローラ56を窓ガラス4に押し付ける力が取付け及び車
体許容差にかかわりなく所定の範囲に保たれるように、
ガイドローラ56を弾性的に偏らせる可撓性付与手段4
2が設けられている。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車に配設された引出し状態の窓ロールブラ
インドを車外から見た概略図である。
【図2】図1の窓ロールブラインドの広げレバーの、引
張棒内で滑動する自由端部の斜視図である。
【図3】引出しスロットに没入した時の案内部材及び対
応のハウジングの側面概略図である。
【図4】窓ガラスに接触する前の図3の案内部材及び所
属のハウジングの側面図である。
【図5】図4の縦断面図である。
【図6】ロールブラインドを広げるための広げレバーの
下端側の軸受の分解斜視図である。
【図7】組立状態での図6の軸受の縦断面図である。
【符号の説明】
1 自動車 2 側面窓 3 後部窓 4 窓ガラス 5 窓ロールブラインド 6 リヤシェルフ 7 引出しスロット 8 巻取り軸 9,11 広げレバー(操作部材) 12 ロールブラインドシート 14 引張棒 15,16 レバー部分 17 軸受穴 18 枢軸 19 操作棒 20 (第2の)駆動装置(駆動モータ) 22,23 スロット縁 25 上板部 26 中央ウエブ 27,28 側面 29 溝 31 上端部 32 下面 33 溝 35 張出部 36 軸ピン 37 縁板部 41 案内部材 42 可撓性付与手段 43 ハウジング(支持装置) 44,45 側壁 46,47 横壁 48 案内路 49 前側端面 51 後側端面 52 横ウエブ 53 プッシャ(支持体) 54 脚部 55 穴 56 ガイドローラ 57 ボス 58 軸ピン 59 (ソリッドゴム)タイヤ 61 ばね舌片 62 凹部 63 段部 64 開口部 65 脚付きばね 66,67 脚部 68 ピン 70 軸受(可撓性付与手段) 71 押出部材(フレーム) 72 溝 73 縁板部 74 軸受穴 76 枢支軸部 77 ブラインドリベット 78 シム 79 穴 81 フランジ部 82 ブッシュ 83 座ぐり穴 84 皿ばね(ばね装置) 85 フランジ部 86 リベット頭 87 矢印 88 端 89 外周面 91 半径方向の遊び 92 支持面 93 外周面 94 傾斜遊び

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車(1)の窓ガラス(4)用の窓ロ
    ールブラインド(5)であって、 所定位置に回転可能に支承された巻取り軸(8)と、 互いに平行な2つの端縁を有し、該2つの端縁の一方が
    該巻取り軸(8)に固定されたロールブラインドシート
    (12)と、 該巻取り軸(8)を該ロールブラインドシート(12)
    の少なくとも巻取り方向へ駆動する第1の駆動装置と、 該ロールブラインドシート(12)の該2つの端縁の他
    方に固定された引張棒(14)と、 該巻取り軸(8)に対して直角に設けられた枢軸(1
    8)と、 該枢軸(18)に枢支され該巻取軸(8)に隣接する第
    1の位置と該引張棒(14)が該巻取り軸(8)から最
    も離間する第2の位置との間を移動するように該枢軸
    (18)の回りに旋回可能な少なくとも1個の操作部材
    (9,11)と、 該操作部材(9,11)を該第1の位置及び該第2の位
    置の間を回動させる第2の駆動装置(20)と、 該引張棒(14)にその軸方向に離間して設けられると
    共に、該窓ガラス(4)に対して延出かつ退出可能に設
    けられ該引張棒(14)を該窓ガラス(4)から離間す
    るように案内するための案内部材(41)と、 該案内部材(41)に該窓ガラス(4)へ向けて可撓性
    を与える可撓性付与手段(42,70)とを有する窓ロ
    ールブラインド。
  2. 【請求項2】 前記案内部材(41)は、摺動部材であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の窓ロールブライン
    ド。
  3. 【請求項3】 前記案内部材(41)は、前記窓ガラス
    (4)の面に少なくとも近似的に平行でかつ前記引張棒
    (14)に平行な軸の回りに回転可能なガイドローラ
    (56)であることを特徴とする請求項1に記載の窓ロ
    ールブラインド。
  4. 【請求項4】 前記可撓性付与手段(42)は、前記引
    張棒(14)に設けられて前記案内部材(41)を支持
    する支持装置(43)を具備することを特徴とする請求
    項1乃至3に記載の窓ロールブラインド。
  5. 【請求項5】 前記支持装置は、前記引張棒(14)に
    固定されたハウジング(43)であることを特徴とする
    請求項4に記載の窓ロールブラインド。
  6. 【請求項6】 前記ハウジング(43)内に、前記案内
    部材(41)が取付けられた支持体(53)が移動可能
    に支承されていることを特徴とする請求項5に記載の窓
    ロールブラインド。
  7. 【請求項7】 前記支持体は、前記ハウジング(43)
    内を移動自在に案内されるプッシャ(53)であり、該
    プッシャ(53)を前記窓ガラス(4)の方向へ予圧す
    る少なくとも1個のばね(65)が設けられていること
    を特徴とする請求項6に記載の窓ロールブラインド。
  8. 【請求項8】 前記ばねは、脚付きばね(65)である
    ことを特徴とする請求項7に記載の窓ロールブライン
    ド。
  9. 【請求項9】 前記可撓性付与手段は、前記操作部材
    (9,11)を支承する軸受(70)を有することを特
    徴とする請求項1に記載の窓ロールブラインド。
  10. 【請求項10】 前記操作部材(9,11)の一側面に
    支持面(92)を形成し、 前記軸受(70)は、 該支持面(92)を通って該操作部材(9,11)に形
    成される軸受穴(17)と、 該軸受穴(17)内に挿通される枢支軸部(76)と、 該枢支軸部(76)の、該操作部材(9,11)の該支
    持面(92)と反対側から該枢支軸部(76)に嵌装さ
    れるシム(78)とを有し、 該軸受穴(17)と該枢支軸部(76)の外周面との間
    に該枢支軸部(76)に対して該操作部材(9,11)
    を傾斜させることができる半径方向の傾斜遊び(94)
    を設け、 該支持面(92)を該シム(78)方向へ弾性的に予圧
    し該操作部材(9,11)の前記支持面(92)の反対
    側の面を該シム(78)に平らに押圧することを特徴と
    する請求項9に記載の窓ロールブラインド。
  11. 【請求項11】 前記操作部材(9,11)を前記窓ガ
    ラス(4)に垂直な方向へ弾性的に撓屈可能に形成し、
    前記可撓性付与手段は、該操作部材(9,11)自体か
    ら成ることを特徴とする請求項1に記載の窓ロールブラ
    インド。
  12. 【請求項12】 前記巻取り軸(8)が前記ロールブラ
    インドシート(12)用の引出しスロット(7)を有す
    るロールブラインドシート収容用ハウジング内に支承さ
    れることを特徴とする請求項1乃至11のいずれかの1
    に記載の窓ロールブラインド。
  13. 【請求項13】 前記巻取り軸(8)が前記自動車
    (1)のリヤシェルフ(6)に固定された巻取り軸保持
    用のフレーム(71)に支承され、該リヤシェルフ
    (6)はロールブラインドシート(12)を通過させる
    引出しスロット(7)を有することを特徴とする請求項
    1乃至11のいずれかの1に記載の窓ロールブライン
    ド。
  14. 【請求項14】 前記第1及び第2の駆動装置の一方が
    ばね駆動装置であることを特徴とする請求項1に記載の
    窓ロールブラインド。
  15. 【請求項15】 前記ロールブラインドシート(12)
    が引き込まれた場合は、前記引張棒(14)が前記引出
    しスロット(7)を完全にふさぎ、又は、該引張棒(1
    4)の周囲を一巡する環状ギャップを残して該引出しス
    ロット(7)をふさぐように該引張棒(14)と該引出
    しスロット(7)の形状が形成されることを特徴とする
    請求項12又は13に記載の窓ロールブラインド。
  16. 【請求項16】 前記操作部材は2本の広げレバー
    (9,11)であり、該広げレバー(9,11)の一端
    部が前記巻取り軸(8)の対応端部の傍らに旋回可能に
    支承され、該広げレバー(9,11)の他端部が該巻取
    り軸(8)に実質的に平行に設けられた前記引張棒(1
    4)に係合し、該引張棒(14)の該巻取り軸(14)
    に対する接離に応じて該広げレバー(9,11)が、前
    記第1の位置と前記第2の位置との間を旋回可能に形成
    されることを特徴とする請求項1乃至15のいずれかの
    1に記載の窓ロールブラインド。
  17. 【請求項17】 前記操作部材は2本のトグルレバーか
    ら成り、該トグルレバーはそれぞれ前記巻取り軸(8)
    の両端部の脇に旋回可能に支持され、各トグルレバーの
    一端部が該巻取り軸(8)に実質的に平行に設けられた
    前記引張棒(14)に係合し、該引張棒(14)の該巻
    取り軸(8)に対する接離に応じて該広げレバー(9,
    11)が前記第1の位置と前記第2の位置との間を旋回
    可能に形成されることを特徴とする請求項1乃至15の
    いずれかの1に記載の窓ロールブラインド。
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