JP2001298513A - 携帯型無線通信装置 - Google Patents

携帯型無線通信装置

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JP2001298513A
JP2001298513A JP2000110278A JP2000110278A JP2001298513A JP 2001298513 A JP2001298513 A JP 2001298513A JP 2000110278 A JP2000110278 A JP 2000110278A JP 2000110278 A JP2000110278 A JP 2000110278A JP 2001298513 A JP2001298513 A JP 2001298513A
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Takahiro Iijima
隆宏 飯島
Yoshito Ishikawa
善都 石川
Kazutoshi Masunari
和敏 増成
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋部が閉じられた状態で電話の着信応答がで
き、特に電話機能以外の非音声サービス機能に対処でき
る二つ折れ型の携帯型無線通信装置を提供する。 【解決手段】 電話機本体部1と蓋部5とを開閉自在に
連結するヒンジ部4を直交する2軸型構造にし、蓋部5
に設けたディスプレイ部6のある面の方を上面にして閉
じた時に、蓋部5を開かなくても、電話以外の非音声サ
ービス機能における文字情報の表示を常時見えるように
し、処理操作を行えるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話やPHS
等の携帯型無線通信装置に関し、特に二つ折り型の携帯
型無線通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話やPHS等の携帯型無線
通信装置においては、表示部として液晶表示装置等のデ
ィスプレイ部を設けている。特に、二つ折り型の携帯型
無線通信装置では電話機本体部の上面にはダイヤルキー
などが配列されたキー操作部があり、ディスプレイ部は
電話機本体部とヒンジ部によって開閉自在可能に連結さ
れた蓋部に配備されている。非通話時(携帯時)には、
二つ折りにして前記電話機本体部の上面に前記蓋部を重
ね合わせている。この時には、前記ディスプレイ部は前
記蓋部の内側になり外部からは見えない。一方、通話時
には前記蓋部を開くと、前記電話機本体部の上面のキー
操作部と前記蓋部のディスプレイ部を同時に外部に露出
させることができる。この時、前記蓋部のディスプレイ
部のバックライトが点灯し、発信時には前記キー操作部
から入力した相手電話番号の表示を見易くする。
【0003】また、前記蓋部を閉じた状態において着信
すると呼出し音が鳴り、そこで前記蓋部を開くとディス
プレイ部のバックライトが点灯し相手先電話番号、ある
いは相手先氏名等の表示を読むことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
二つ折れ型の携帯型無線通信装置電話では、通常は前記
蓋部を閉じた状態にあるので、着信時には呼出し音の発
生により初めて着信を検知して蓋部を開き、応答動作に
入る。一方、発信時にも、蓋部を開いて電話機本体部の
上面に設けられたキー操作部を露出させダイヤルキー操
作して相手電話番号を入力することにより発信動作に入
る。このように、従来の二つ折れ型の携帯型無線通信装
置電話では、着信時、発信時いずれの場合も、必ず蓋部
を開かなくてはならなかった。
【0005】また、通常の電話機能以外の機能、例え
ば、電話番号帳の参照機能、あるいは、インターネット
接続をベースにしたブラウザ機能、電子メール機能など
の非音声サービスに対しても、必ずしもキー操作部を操
作する必要がないにもかかわらず、蓋部を開いていた。
このように、従来の二つ折れ型の携帯型無線通信装置電
話では、折角二つ折れにして小型化を図ったにもかかわ
らず、そのメリットを有効に活用していないという問題
点があった。
【0006】本発明は、かかる問題点に対処できるもの
であって、前記蓋部が閉じられて二つ折れにして小型に
した状態においても、電話の着信応答ができ、特に電話
機能以外の非音声サービスにも対処できる二つ折れ型の
携帯型無線通信装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の携帯型無線通信装置は、電話機本体部と、
表示手段を有する蓋部と、前記電話機本体部と前記蓋部
とを連結して前記電話機本体部の上面に前記蓋部を折り
重ねて合わせることを可能にするヒンジ部とを有し、前
記ヒンジ部は第1の回転軸とそれに直交する第2の回転
軸とを有し、前記蓋部は第2の回転軸の周りに回転自在
であって、前記蓋部を前記ヒンジ部の前記第1の回転軸
によって開き、前記蓋部を前記ヒンジ部の前記第2の回
転軸によって回転させてから閉じた時、前記第1の回転
軸によって開く前の前記蓋部の上面が前記電話機本体部
の上面に折り重ねて合わされる構成を有する。
【0008】この構成により、二つ折りにして電話機本
体部の上面に蓋部のディスプレイ部を重ね合わせて閉じ
た状態から蓋部のディスプレイ部が見えるようにヒンジ
部の第1の回転軸によって開き、次に蓋部を閉じる時に
は、第1の回転軸に直交する第2の回転軸の周りに回転
させた後にヒンジ部の第1の回転軸によって閉じた状態
すると、蓋部のディスプレイ部が蓋部の外側になる。従
って、蓋部が閉じられて二つ折れにして小型にした状態
において、蓋部のディスプレイ部が即座に見ることでき
る。
【0009】また、本発明の携帯型無線通信装置は、前
記ヒンジ部に前記表示手段を制御する表示制御手段を有
する構成を有する。
【0010】この構成により、蓋部を開いた状態でも、
閉じられた状態でもヒンジ部の表示制御手段は操作が可
能になる。
【0011】また、本発明の携帯型無線通信装置は、前
記表示制御手段が一方向、あるいは複数方向に画面のス
クロールを可能にするスクロールキーである構成を有す
る。
【0012】この構成により、蓋部を開いた状態ばかり
でなく、ヒンジ部の第1の回転軸に直交する第2の回転
軸の周りに蓋部を回転させて、ディスプレイ部を表にし
てヒンジ部の第1の回転軸によって閉じた状態しても、
ヒンジ部の表示制御手段によって、ディスプレイ部の画
面表示の操作ができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施形態における携帯
型無線通信装置の蓋部を、ヒンジ部の第1の回転軸によ
って開いた状態を示す図であり、図1(a)は平面図で
あり、図1(b)は、側面図であり、図1(c)は、前
記実施形態における携帯型無線通信装置の蓋部を、ヒン
ジ部の第1の回転軸によって開いた状態の斜視図であ
る。
【0015】図2は、本発明の一実施の形態における携
帯型無線通信装置の蓋部をヒンジ部の第1の回転軸によ
って開き、続いてヒンジ部の第2の回転軸の周りに回転
させた状態を示す斜視図である。
【0016】図3は、本発明の一実施の形態における携
帯型無線通信装置の蓋部を、ヒンジ部の第1の回転軸に
よって閉じた状態を示す図であり、図3(a)は、前記
携帯型無線通信装置の蓋部のディスプレイ部を内側にし
て、前記ヒンジ部の第1の回転軸によって閉じた状態を
示す斜視図であり、図3(b)は、前記閉じた状態の側
面図であり、図3(c)は、前記実施形態における携帯
型無線通信装置の蓋部をヒンジ部の第1の回転軸によっ
て開き、続いてヒンジ部の第2の回転軸の周りに180
度回転させた後にヒンジ部の第1の回転軸によって閉じ
た状態の斜視図である。
【0017】図4は、本発明の一実施の形態における携
帯型無線通信装置の蓋部を、ヒンジ部の第1の回転軸に
よって開いた状態におけるディスプレイ部の各動作モー
ドにおける表示画面の例を示す図であり、図4(a)は
モード選択表示のメニュー画面の表示例を示す図であ
り、図4(b)は電話発着信モードの操作画面例を示す
図であり、図4(c)は非音声サービス機能である電子
メールの操作画面例を示す図である。
【0018】図1において、携帯型無線通信装置の電話
機本体部1には、ダイヤルキーなどが配列されたキー操
作部2が設けられている。ダイヤルキーは押しやすいよ
うに電話機本体部1の前面から隆起した形状を有する。
【0019】キー操作部2の下方には、マイク部3があ
り、音声が電話機本体部1に内蔵されたマイクに届くよ
うに孔が設けられている。
【0020】電話機本体部1には、ヒンジ部4を介して
キー操作部2を覆う蓋部5が接続されている。蓋部5を
開いた状態にした時、その上には矩形状のディスプレイ
部6が設けられている。ディスプレイ部6は通常の電話
発着信時は、相手先電話番号、相手先氏名などの情報が
表示される。このディスプレイ部6の上方にはスピーカ
部7があり、蓋部5に内蔵されたスピーカの音声を出力
する開孔が設けられている。
【0021】図1の(a)、(b)、および(c)に示
すように、ヒンジ部4は中心線C1を有する第1の回転
軸4aを有し、蓋部5はこの軸によって開閉される。さ
らに、ヒンジ部4は、中心線C2を有する第2の回転軸
4bを有する。図2に示すように、この第2の回転軸4
bは、第1の回転軸4aによる蓋部5の開放動作中で
も、常に蓋部5の中心線C2がヒンジ部4の第1の回転
軸4aの中心線C1と直交するように蓋部5をヒンジ部
4に接続し、かつ、蓋部5を中心線C2の周りに回転可
能にする。
【0022】ヒンジ部4には、蓋部5を閉じた状態で
も、開いた状態でも、さらに開いた状態で蓋部5を第2
の回転軸4bの周りに180度回転してから閉じた状態
にしても、常に前面から操作可能な位置に来るように、
ディスプレイ部6の画面表示を操作するスクロールキー
8が配備されている。スクロールキー8を上下左右に押
し動かすことにより、後述のディスプレイ部に表示され
た情報をスクロールしたり、白黒反転表示等の強調表示
を移動したり、文字等の入力位置を移動したりできるよ
うになっている。さらに、スクロールキー8はプッシュ
スイッチを兼ねており、クリックすることにより処理の
確定および実行の操作を行うことができる。
【0023】スクロールキー8は、例えば、トラックボ
ール、トラックパッド、フローティングスイッチ、ジョ
イスティックのような少なくとも一方向、好ましくは複
数方向にスクロール可能なものであれば特に限定しな
い。
【0024】図1(b)に示すように、電話機本体部1
の上部でヒンジ部4の後側の位置にはアンテナ9が設け
られており、携帯時は縮小した状態にあるが、蓋部5を
開いた状態にした時、蓋部5に接触すること無く引き伸
ばすことが可能である。
【0025】以上のような構成を有する本発明の一実施
形態における携帯型無線通信装置について、その動作を
詳細に説明する。
【0026】非通話時(携帯時)には、通常は図3
(a)、および(b)に示すように、二つ折りにして電
話機本体部1の上面に蓋部5を重ね合わせて蓋部5を閉
じた状態にしている。この時には、ディスプレイ部6は
蓋部5の内側になり外部からは見えない。
【0027】一方、発信時には蓋部5を開くと、電話機
本体部1の上面のキー操作部2と蓋部5のディスプレイ
部6を同時に外部に露出させ、キー操作部2を操作して
発信動作を行うことができる。また、蓋部5を閉じた状
態において着信すると、呼出し音が鳴り、そこで蓋部5
を開いてキー操作部2を操作して着信動作を行う。この
時、ディスプレイ部6には相手先電話番号、あるいは相
手先氏名等の表示などが表示される。
【0028】蓋部5を開いた状態では、通常は蓋部5の
ディスプレイ部6には、図4(a)に示すようなモード
選択画面10が表示される。通常の電話発着信動作モー
ド11の他に、例えば、電話番号帳モード12、インタ
ーネット・モード13、電子メール・モード14などの
非音声サービス動作モードを示すアイコンが表示されて
いる。初期状態では、前記各動作モードを示すアイコン
のうち、特定のもの、例えば、電話発着信動作モード1
1のアイコンが他の動作モード・アイコンに対して白黒
反転表示されている(図4(a)では、斜線が引いてあ
る)。
【0029】選択する動作モードを変える場合には、ス
クロールキー8を回転操作すると、前記白黒反転表示の
部分が他の動作モード・アイコンの位置に移動させるこ
とができ、そこでスクロールキー8をクリックすると、
その動作モードの確定が行われ、次の処理画面が表示さ
れる。
【0030】通常の電話発着信動作モード11を選択し
た場合は、スクロールキー8をそのままクリックする
と、電話発着信画面20が表示され、電話番号表示エリ
ア21、発信アイコン22、および着信アイコン23の
操作アイコンが表示される。発信の場合は、電話機本体
部1のキー操作部2の数字キー(特に、キー操作部2に
図示せず)を押下して相手先電話番号を入力すると、デ
ィスプレイ部6の電話番号表示エリア21に図4(b)
に示すような相手先電話番号が表示されるので、ディス
プレイ部6に表示された発信アイコン22をスクロール
キー8を回転操作して白黒反転表示させ、クリックする
と発信動作に入る。なお、ディスプレイ部6に表示され
た発信アイコン22をクリックする代わりに、電話機本
体部1のキー操作部2の開始キー(特に、キー操作部2
に図示せず)を押下して、発信することもできる。
【0031】着信の場合は、蓋部5を閉じた状態であれ
ば、着信があると呼出し音が鳴り、蓋部5を開くとディ
スプレイ部6に相手先電話番号が表示され、ディスプレ
イ部6に表示された着信アイコン23をスクロールキー
8を回転操作して白黒反転表示させ、クリックすると着
信動作に入る。なお、ディスプレイ部6に表示された着
信アイコン23をクリックする代わりに、電話機本体部
1のキー操作部2の開始キー(特に、キー操作部2に図
示せず)を押下しても、通話が可能になる。
【0032】次に、非音声サービスの場合について説明
する。例えば、電子メールを行う時は、図4(a)に示
すモード選択画面10において、スクロールキー8を回
転操作して電子メール・モード14のアイコンを白黒反
転表示させてクリックすると、ディスプレイ部6に図4
(c)に示すような電子メール画面30が表示される。
電話機本体部1のキー操作部2から相手先のメール・ア
ドレス、メッセージ文などを入力し、発信アイコン22
をクリックすると、電子メール送信が行われる。この
時、発信アイコン22をクリックする代わりに、電話機
本体部1のキー操作部2の開始キーを押下してもよい。
【0033】なお、相手先メール・アドレスを予め電話
番号帳に登録して置き、メッセージ文もメッセージ・ボ
ックスに作成して置くと、電話機本体部1のキー操作部
2を特に操作することなしに電子メール発信が可能にな
る。電子メール着信の場合は図4(c)に示す電子メー
ル画面30において、着信アイコン23をクリックする
と、プロバイダーへの接続処理が自動的に行われ、相手
先から着信しているメッセージを表示する。「戻る」ア
イコン35をクリックすると、図4(a)に示すモード
選択画面10に戻る。さらに、終了アイコン15をクリ
ックすると、ディスプレイ部の表示が電波の受信状態、
日時の表示以外は消えて、着信待ちの状態になる。
【0034】このようにして、電話の発着信、あるいは
非音声モード・サービスの動作が終了して蓋部5を閉じ
る時、終了アイコン15をクリックすることなく、蓋部
5をヒンジ部4の第2の回転軸4bの周りに180度回
転してから閉じると、図3(c)に示すように、蓋部5
のディスプレイ部6を外部に露出した状態で、しかもデ
ィスプレイ部6にはモード選択画面10を表示させたま
まで閉じることができる。このような状態で携帯してい
ると、以下に述べるように、電話の発着信、および、特
に非音声サービスに素早く対応できる。
【0035】図3(c)に示すように、蓋部5のディス
プレイ部を外部に露出した状態にして蓋を閉じた状態に
おいて、電話発信する場合には、一旦電話番号帳モード
12にして電話番号帳から相手先電話番号を転送してお
くと、図4(b)に示すように、相手先電話番号が画面
に表示されるので、発信アイコン22をクリックする
と、発信処理が行われる。電話着信の場合は、着信があ
ると呼出し音が発生し、画面に着信のメッセージが現れ
る(特に、図示せず)。
【0036】また、非音声サービス処理の場合、例え
ば、電子メール発信を行うには、図4(a)に示すモー
ド選択画面10において、電子メール・モード14を選
択し図4(c)に示す入力画面にし、相手先メール・ア
ドレスを電話番号帳から引出して画面に表示し、発信ア
イコン22をクリックすると、メール発信が行われる。
【0037】電子メール着信の場合は、図4(c)に示
す電子メールの表示画面において、着信アイコン23を
クリックすると、プロバイダーへの接続処理が行われ、
相手先から着信しているメッセージが画面に表示され
る。
【0038】以上のように、蓋部5を閉じる場合、図3
(c)に示すように、蓋部5のディスプレイ部6を外部
に露出した状態で閉じると、電話の送受信動作、特に非
音声サービスの各機能については、蓋部5を開くことな
く素早く対応が可能になる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による携帯
型無線通信装置によれば、二つ折りにして電話機本体部
の上面に蓋部のディスプレイ部を重ね合わせて閉じた状
態から蓋部のディスプレイ部が見えるようにヒンジ部の
第1の回転軸によって開き、次に蓋部を閉じる時には、
第1の回転軸に直交する第2の回転軸の周りに180度
回転させた後にヒンジ部の第1の回転軸によって閉じた
状態すると、蓋部のディスプレイ部が蓋部の外側にな
る。従って、蓋部が閉じられて二つ折れにして小型にし
た状態において、蓋部のディスプレイ部が即座に見るこ
とできるので、電話の着信応答ができ、特に、電話機能
以外の非音声サービスには迅速に対処できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における携帯型無線通信
装置の蓋部を、ヒンジ部の第1の回転軸によって開いた
状態を示す図
【図2】本発明の一実施の形態における携帯型無線通信
装置の蓋部をヒンジ部の第1の回転軸によって開き、続
いてヒンジ部の第2の回転軸の周りに回転させた状態を
示す斜視図
【図3】本発明の一実施の形態における携帯型無線通信
装置の蓋部を、ヒンジ部の第1の回転軸によって閉じた
状態を示す図
【図4】本発明の一実施の形態における携帯型無線通信
装置の蓋部を、ヒンジ部の第1の回転軸によって開いた
状態におけるディスプレイ部の各動作モードにおける表
示画面の例を示す図
【符号の説明】
1 電話機本体部 2 キー操作部 3 マイク部 4 ヒンジ部 5 蓋部 6 ディスプレイ部 7 スピーカ部 8 スクロールキー 9 アンテナ 10 モード選択画面 20 電話発着信画面 30 電子メール画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増成 和敏 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5K023 AA07 BB11 DD08 GG06 HH01 HH06 PP01 PP11 5K027 AA11 BB01 FF01 FF22

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話機本体部と、表示手段を有する蓋部
    と、前記電話機本体部と前記蓋部とを連結して前記電話
    機本体部の上面に前記蓋部を折り重ねて合わせることを
    可能にするヒンジ部とを有し、前記ヒンジ部は第1の回
    転軸とそれに直交する第2の回転軸とを有し、前記蓋部
    は前記第2の回転軸の周りに回転自在であって、前記蓋
    部を前記ヒンジ部の前記第1の回転軸によって開き、前
    記蓋部を前記ヒンジ部の前記第2の回転軸によって回転
    させてから閉じた時、前記第1の回転軸によって開く前
    の前記蓋部の上面が前記電話機本体部の上面に折り重ね
    て合わされることを特徴とする携帯型無線通信装置。
  2. 【請求項2】前記ヒンジ部には前記表示手段を制御する
    表示制御手段を有することを特徴とする請求項1に記載
    の携帯型無線通信装置。
  3. 【請求項3】前記表示制御手段は一方向、あるいは複数
    方向に画面のスクロールを可能にするスクロールキーで
    あることを特徴とする請求項2に記載の携帯型無線通信
    装置。
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