JP2002369252A - 携帯電話端末およびその表示制御方法 - Google Patents

携帯電話端末およびその表示制御方法

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JP2002369252A JP2001172164A JP2001172164A JP2002369252A JP 2002369252 A JP2002369252 A JP 2002369252A JP 2001172164 A JP2001172164 A JP 2001172164A JP 2001172164 A JP2001172164 A JP 2001172164A JP 2002369252 A JP2002369252 A JP 2002369252A
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正人 山口
Toshiaki Sato
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Abstract

(57)【要約】 【課題】二つ折りタイプの携帯電話端末においてカバー
部の開閉に関わらずサブ表示部を露出することができ、
かつ、カバー部開放時にはサブ表示部を利用することに
より実質的にメイン表示部の表示領域を拡大する。 【解決手段】折り畳み式筐体は、本体部25およびこの
本体部25の一端に離間して設けた1対のヒンジ部18
を介して開閉可能に接続されたカバー部14により構成
される。カバー部14の内側の面にはメイン表示部16
が配置される。本体部25上で1対のヒンジ部18間に
はサブ表示部19が配置される。このサブ表示部19の
画面は、カバー部14の開放時にメイン表示部16の画
面と併せて一覧することができるとともに、カバー部閉
鎖状態でも視認できる。カバー部閉鎖時にはサブ表示部
19は第1の情報を表示し、カバー部開放時には第1の
情報とは異なる第2の情報を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二つ折り型の携帯
電話端末およびその表示制御方法に関し、特に(但し、
限定する意味ではなく)、音声通信およびデータ通信を
行うことができる携帯電話端末およびその表示制御方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の携帯電話機は、単なる通話手段で
はなく、スケジュール管理機能や電子メール機能、ウェ
ブ閲覧機能等、種々多様な機能が付加されており、その
利便性から急速に普及している。このように、携帯電話
機は電話機にとどまらず、コンピュータの端末としても
機能しうるという意味で、本明細書ではこの装置を携帯
電話機と呼ばずに携帯電話端末という。
【0003】従来、携帯電話端末の外観(筐体)の構成
は、大別して3つのタイプがある。それらは、単体の筐
体の表面上に操作キー群が露出した第1のタイプ、第1
のタイプの操作キー群を被覆する回転(またはスライ
ド)キーカバーを備えた第2のタイプ(一般にフリップ
タイプと呼ばれる)、および筐体を本体部とカバー部に
二分割し、両部分をヒンジ結合した第3のタイプ(二つ
折りタイプ)である。
【0004】これらの各タイプはそれぞれに利点および
欠点を有するが、第3の二つ折りタイプは、収納時のサ
イズを小さく保ちつつ大サイズの表示画面をもつことが
できるために、人気がある。しかし、二つ折りタイプ
は、折り畳んでいるときに画面が見えないために、画面
を確認する度にカバーを開放しなければならず不便を感
じることが多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この問題に対して、カ
バー部の外側の面に比較的小さい画面のサブ表示部を設
け、ここに電波の受信レベルや、電池残量などのインジ
ケータ、日時、さらに電子メールの受信通知等を表示す
るものがある。これによれば、カバー部を閉じた状態で
も、必要な情報が得られて便利である。
【0006】しかし、この場合、メイン表示部とサブ表
示部とはカバー部の表裏に背中合わせとなっているた
め、折角、二つの表示部を備えながら、カバーの開放時
にも閉鎖時にも排他的にその一方しか同時に利用するこ
とができず、表示デバイス活用の点で改良の余地があっ
た。
【0007】本発明はこのような背景においてなされた
ものであり、その目的は、二つ折りタイプにおいてカバ
ー部の開閉に関わらずサブ表示部を露出することがで
き、かつ、カバー部開放時にはサブ表示部を利用するこ
とにより、実質的にメイン表示部の表示領域を拡大する
ことができる携帯電話端末を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本体部およびこの本体部
の一端に離間して設けた1対のヒンジ部を介して開閉可
能に接続されたカバー部により構成される折り畳み式筐
体と、前記カバー部の内側に配置されたメイン表示部
と、前記本体部上で前記1対のヒンジ部間に配置され、
前記カバー部の開放時に前記メイン表示部の画面と併せ
て一覧することができると共に前記カバー部閉鎖状態で
も視認できるサブ表示部と、前記カバー部の閉鎖時には
前記サブ表示部は第1の情報を表示し、前記カバー部の
開放時には前記第1の情報とは異なる第2の情報を表示
するように前記サブ表示部を制御する表示制御手段と、
前記本体部に配置されたキーを有する操作部とを備えた
ことを特徴とする。
【0009】サブ表示部は、前記1対のヒンジ部間に配
置されるので、カバー部の開閉に関わらず視認可能とな
る。また、ヒンジ部はカバー部と本体部との中間に位置
するので、この位置にサブ表示部を設けることにより、
サブ表示部とメイン表示部の画面が互いに近接する。と
同時に、カバー部開放時には、サブ表示部とメイン表示
部の両画面を一覧できるので、メイン表示部の実質的な
拡張表示領域としてサブ表示部を利用することが可能と
なる。
【0010】前記操作部は前記サブ表示部の近傍に配置
された特定の複数キーを有し、前記第2の情報は、例え
ば、前記特定の複数キーに対応づけられた操作ガイドで
ある。
【0011】前述のようにサブ表示部をヒンジ部に配置
すればサブ表示部と操作部のキーとの距離が接近するた
め、サブ表示部に前記第2の情報として操作ガイドを表
示することにより、操作ガイド表示と操作キーとが接近
して両者の対応関係が分かりやすくなる。このときメイ
ン表示部には操作ガイド情報を重ねて表示する必要はな
いので、従来、メイン表示部において操作ガイド表示が
占有していた表示領域を他の情報の表示領域として解放
することができる。
【0012】前記第1の情報は、例えば、少なくとも電
波の受信レベルを示すインジケータおよび電池の残量を
示すインジケータである。
【0013】なお、前記カバー部の閉鎖時には、ガイド
表示は不要となるので、前記サブ表示部に前記操作ガイ
ド以外の情報を表示し、前記カバー部の開閉に応じて前
記サブ表示部の表示内容を切り替えることが好ましい。
【0014】本発明による表示制御方法は、本体部およ
びこの本体部の一端に離間して設けた1対のヒンジ部を
介して開閉可能に接続されたカバー部により構成される
折り畳み式筐体と、前記カバー部の内側に配置されたメ
イン表示部と、前記本体部上で前記1対のヒンジ部間に
配置され、前記カバー部の開放時に前記メイン表示部の
画面と併せて一覧することができると共に前記カバー部
閉鎖状態でも視認できるサブ表示部とを備えた携帯電話
端末の表示制御方法であって、前記カバー部の閉鎖時に
は前記サブ表示部は第1の情報を表示し、前記カバー部
の開放時には前記第1の情報とは異なる第2の情報を表
示することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明による二つ折りタイプの携
帯電話端末100のカバー開放時の外観構成を示してい
る。図1(a)(b)は、それぞれ、その正面図および
側面図である。
【0017】この携帯電話端末100は、左右1対のヒ
ンジ部18と、このヒンジ部18で開閉可能に連結され
たカバー部14および本体部25を有する。
【0018】カバー部14の内側の面の上部にはスピー
カ12が配置され、内側の主要面にはメイン表示部16
(例えば液晶ディスプレイのような平面表示デバイス)
が配置されている。
【0019】ヒンジ部18には、その中央部にサブ表示
部19が設けられている。このサブ表示部19は本体部
25側に固定されており、カバー部を図1(b)の両矢
印に示すように本体部25に対して回転させても、サブ
表示部19自体は回転しない。サブ表示部19の画面の
横幅はメイン表示部16の画面の幅とほぼ同じ(若干小
さい)程度であるが、縦方向の高さはヒンジ部に収まる
程度のサイズである。サブ表示部19をヒンジ部18の
内側に設けたので、図2に示すように、本体部25に対
してカバー部14を閉鎖したときにも、サブ表示部19
の画面は露出されており、そのまま視認できる。
【0020】一方、本体部25の内側の面には、上部中
央にジョグダイヤル20、この両側端に左右キー26
a,26b、さらにその両側端にソフトキー17a,1
7bが配列されている。ジョグダイヤル20は、回転動
作可能な押圧スイッチである。ソフトキー17a,17
bは、後述するように、種々のメニューや画面に対応し
て任意の機能が割り当てられる操作キーであり、その割
り当てられた機能は、後述する操作ガイド表示エリアの
表示内容によってユーザに知らしめられる。左右キー2
6a,26bについては、携帯電話端末の各利用場面で
のその使用の可否が操作ガイド表示エリアに表示される
ようになっている。これらの操作キーの下側には、通話
キー21、クリアキー22、および電源キー/終話キー
23が配置されている。さらにその下側にはテンキー2
8が配置され、これらの下側にはメモキー30およびマ
ナーキー31が配置されている。本体部25の最下部に
はマイク32が配置されている。なお、本体部25の外
側にはアンテナ10が配置されている。
【0021】図3は、携帯電話端末100のハードウェ
ア構成の概略を示すブロック図である。この携帯電話端
末100は、携帯電話機に特有の要素として、アンテナ
301(図1の10に対応)、送受信処理部303、変
復調処理部305、データ処理部307、D/A変換器
309、スピーカ310(図1の12に対応)、A/D
変換器311およびマイク312(図1の32に対応)
を備える。携帯電話端末100は、また、これらの各要
素を制御するCPU,ROM等を含むコントローラ32
5、このコントローラ325により作業領域やデータの
一時記憶領域として利用されるメモリ327、ユーザイ
ンタフェースとして機能するメイン表示部320(図1
の16に対応)およびサブ表示部321(図1の19に
対応)、上記各種操作キーに対応する操作部323、な
らびにカバー部開閉検知部328を備える。カバー部開
閉検知部328は、カバー部14の開閉を検知するため
の手段であり、従来の任意の構成を用いることができ
る。本実施の形態では、図示しないが、1対のヒンジ部
18間に設けられた、カバー部14の回転に応じて操作
されるスイッチによりカバー部開閉検知を行っている。
【0022】以下、本実施の形態における携帯電話端末
100のメイン表示部16およびサブ表示部19の具体
的な表示例について説明する。
【0023】図4は、カバー部14の開閉に応じて、サ
ブ表示部19の画面の内容を切り替える例を示してい
る。図4(a)がカバー開放時、図4(b)がカバー閉
鎖時の画面例を示している。この例では、カバー開放時
には、従来メイン表示部16の下部に設けられていたガ
イド表示エリアの表示内容をサブ表示部18の画面内に
移動させたものである。ガイド表示エリアとは、操作部
323の特定のキーに対応づけられた操作ガイドを表示
する表示領域である。ここでいう操作ガイドとは、特定
の操作キーに割り当てられた機能(動作)説明(または
名称)や、そのキーの使用の可否等の情報である。本実
施の形態では、サブ表示部19の画面内に設けたガイド
表示エリアに、ジョグダイヤル20、左右キー26a,
26b、ソフトキー17a,17bに対応した表示を行
うことができる。図4(a)のメイン表示部16は、携
帯電話のいわゆる待ち受け画面を示しており、サブ表示
部19の画面に、ジョグダイヤル20、左右キー26
a,26b、ソフトキー17a,17bに対応するガイ
ド表示が現れている。この表示に基づいて、各操作キー
に現在割り当てられている機能(動作)やそのキーの使
用の可否をユーザが認識することができる。図の例で
は、左キー26aには、それぞれ、前の画面に戻る、カ
ーソルを左に移動させる、等の操作が割り当てられる。
右キー26bには、逆に、次の画面に進む、カーソルを
右に移動させる、等の操作が割り当てられる。
【0024】具体的には、ソフトキー17aには、図4
(a)の例では電子メール機能を利用するための「メー
ル」機能が割り当てられている。このサブ表示部19の
操作ガイド表示の内容は、メイン表示部16に表示され
るその時々の画面内容によって変化しうる。例えば、後
述するように、操作ガイド表示エリアの対応する表示が
「機能」の場合にはサブメニューを開く、「戻る」の場
合には1つ前の画面に戻る、「中止」の場合には変更を
キャンセルして前の画面に戻る、等の操作が割り当てら
れる。
【0025】ソフトキー17bには、図4(a)の例で
は、インターネット接続機能(iモード(商標))が割
り当てられている。その他、このソフトキー17bの、
操作ガイド表示エリア内対応表示が「完了」の場合には
ユーザが設定、入力した内容を登録する、等の操作が割
り当てられる。
【0026】ジョグダイヤル20の押圧スイッチには、
図4(a)の例では、メニューを表示させるための「メ
ニュー」機能が割り当てられている。その他、このジョ
グダイヤル20に対応する、操作ガイド表示エリア内表
示が「選択」の場合には反転表示等により強調表示され
たメニュー項目等を選択する、「確定」の場合にはユー
ザが選択、設定または入力した内容を確定する、等の各
操作が割り当てられる。
【0027】図4(b)は、カバー部14の閉鎖時にサ
ブ表示部19に表示される情報の例を示している。この
例では、カバー部閉鎖時に利用者が認識しうることが好
ましい情報として、電波の受信レベル、着信メールの有
無、電池残量の各インジケータの他、現在の日時情報を
表示している。但し、表示内容はこれらに限るものでは
なく、さらに他の情報を追加することも可能である。図
4(b)のカバー部閉鎖状態では、好ましくは、メイン
表示部16は電力節減のために非表示状態となってい
る。図4(b)の状態から、カバー部14を開放する
と、前述したカバー部開閉検知部328がその開放を検
知し、これに応じてサブ表示部19の表示内容の切替が
行われる。同時に、メイン表示部16の表示が起動され
る。この具体的な処理手順については後述する。
【0028】図5(a)のメイン表示部16は携帯電話
に内蔵されている各種ツールのメニュー画面を示してい
る。この画面用のサブ表示部19における操作ガイド表
示では、ジョグダイヤル20の上下方向の回転に応じ
て、メニュー項目の強調表示が移動し、ジョグダイヤル
20の押圧によってその時点で強調表示されているメニ
ュー項目が「選択」されることが分かる。また、ソフト
キー17aまたは左キー26aの押圧により前の画面に
戻り、右キー26bの押圧によって次の画面に進むこと
が認識される。図5(a)の例では、ソフトキー17b
に対応する操作ガイド表示がないので、そのキーには何
の機能も割り当てられていないことが分かる。
【0029】図5(b)のメイン表示部16は携帯電話
端末に内蔵されているアドレス帳の編集画面である。こ
の画面用の操作ガイド表示では、図5(a)の場合と同
様、ジョグダイヤル20の上下方向の回転に応じて、メ
ニュー項目の強調表示が移動し、ジョグダイヤル20の
押圧によってその時点で強調表示されているメニュー項
目が選択されることが分かる。また、ソフトキー17a
には「機能」が割り当てられ、その押圧によりサブメニ
ューが選択されることが分かる。ソフトキー17bには
「完了」が割り当てられ、その押圧によってこのアドレ
ス帳編集の処理が完了することが認識されることが分か
る。この画面では、左右キー26a,26bは何の操作
にも割り当てられていないので、サブ表示部19には対
応する操作ガイド表示がなされていない。
【0030】図6は、本実施の形態におけるメイン表示
部16およびサブ表示部19の表示に関連するコントロ
ーラ325(図3)の概略の処理を示すフローチャート
である。最初、電源がOFFされている状態で、ユーザ
が携帯電話端末100のカバー部14を開いて、電源キ
ー23を押すと、携帯電話端末100の電源が投入され
る。このとき、コントローラ325は、メイン表示部1
6の表示処理が起動する(S11)とともに、サブ表示
部19に第1の表示内容(第1の情報)を表示する(S
12)。ここで、第1の表示内容は、図4(a)に示し
たような、従来メイン表示部に表示されていた情報の一
部である。携帯電話端末100は、カバー部14が開い
ている間、図4や図5で説明したように、ユーザの操作
を受け付け、また、それに応答して動作し、表示内容を
変える。
【0031】その後、カバー部14が閉じられたとき
(S13,Yes)、上記カバー部開閉検知部328
(図3)がこれを検知してコントローラ325に通知す
る。これにより、コントローラ325は、前述のよう
に、メイン表示部16の表示を抑止し(S14)、サブ
表示部19の表示を第2の表示内容(第2の情報)に切
り替える(S15)。ここで、第2の表示内容は、図4
(b)に示したような情報である。
【0032】その後、カバー部14が再び開放されたと
きも、上記カバー部開閉検知部328(図3)がこれを
検知してコントローラ325に通知する。これにより、
コントローラ325は、再度、メイン表示部16の表示
を起動し(S11)、かつ、サブ表示部19の表示を第
1の表示内容に切り替える(S12)。
【0033】携帯電話端末100の電源が切断されるま
で、コントローラ325は上記の処理を繰り返して実行
する。
【0034】本実施の形態によれば、サブ表示部19を
ヒンジ部18の位置に配置するので、メイン表示部16
の画面とサブ表示部19の画面との距離が接近して、両
画面を一覧し易い、という利点がある。また、カバー部
開放時にサブ表示部19の画面を利用することにより、
メイン表示部16の画面領域を実質的に拡大できるの
で、1画面の表示文字数を増大することができる。これ
は、操作メニューの一覧時や電子メールの作成・閲覧時
に、画面のスクロールや切替の必要性を低減し、使い勝
手を向上させる。さらに、サブ表示部19の画面とその
下側の操作キーとの間の距離も接近しているので、サブ
表示部19に操作ガイド表示を行うことにより、表示さ
れた操作キーと対応する実操作キーとの対応が分かりや
すい、という利点がある。
【0035】以上、本発明の好適な実施の形態について
説明したが、上記で言及した以外にも、種々の変形、変
更が可能である。例えば、ガイド表示エリアに表示され
るガイド情報に対応する操作キー等としては、ジョグダ
イヤル20、左右キー26a,26b、ソフトキー17
a,17bの5個を挙げたが、これらの配置関係や個数
は必ずしも上記と同じである必要はない。また、ジョグ
ダイヤルの他に、上下左右の方向を指示する操作キー等
を用いてもよい。
【0036】
【発明の効果】本発明の携帯電話端末によれば、二つ折
りタイプにおいてカバー部閉鎖時にサブ表示部が露出し
ているので、折り畳んだ状態でも必要な情報を認識する
ことができるのみならず、カバー部開放時にメイン表示
部の画面と併せて一覧することができる。したがって、
サブ表示部は、カバー部開放時に、メイン表示部の表示
領域を実質的に拡大し、一度に多くの情報を画面内に表
示可能とする。このように本発明によって、サブ表示部
はカバー部閉鎖時に有用であるだけでなく、カバー部開
放時にも有効に活用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による二つ折りタイプの携帯電話端末の
カバー開放時の外観構成を示す正面図(a)および側面
図(b)である。
【図2】図1に示した携帯電話端末のカバー閉鎖時の外
観構成を示す正面図(a)および側面図(b)である。
【図3】図1に示した携携帯電話端末のハードウェア構
成の概略を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態におけるサブ表示部の、カ
バー開放時(a)およびカバー閉鎖時(b)の画面例を
示す図である。
【図5】本発明の実施の形態におけるメイン表示部の画
面例(a)(b)を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態におけるメイン表示部およ
びサブ表示部の表示に関連する処理を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
10…アンテナ、12…スピーカ、14…カバー部、1
6…メイン表示部、17a,17b…ソフトキー、18
…ヒンジ部、19…サブ表示部、20…ジョグダイヤ
ル、21…通話キー、22…クリアキー、23…電源キ
ー/終話キー、25…本体部、26a,26b…左右キ
ー、28…テンキー、30…メモキー、31…マナーキ
ー、32…マイク、100…携帯電話端末、301…ア
ンテナ、303…送受信処理部、305…変復調処理
部、307…データ処理部、309…D/A変換器、3
10…スピーカ、311…A/D変換器、312…マイ
ク、320…メイン表示部、321…サブ表示部、32
3…操作部、325…コントローラ、327…メモリ、
328…カバー部開閉検知部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K023 AA07 BB11 DD08 HH06 5K067 AA34 BB04 EE02 FF02 FF16 FF23 HH21 KK17

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体部およびこの本体部の一端に離間して
    設けた1対のヒンジ部を介して開閉可能に接続されたカ
    バー部により構成される折り畳み式筐体と、 前記カバー部の内側に配置されたメイン表示部と、 前記本体部上で前記1対のヒンジ部間に配置され、前記
    カバー部の開放時に前記メイン表示部の画面と併せて一
    覧することができると共に前記カバー部閉鎖状態でも視
    認できるサブ表示部と、 前記カバー部の閉鎖時には前記サブ表示部は第1の情報
    を表示し、前記カバー部の開放時には前記第1の情報と
    は異なる第2の情報を表示するように前記サブ表示部を
    制御する表示制御手段と、 前記本体部に配置されたキーを有する操作部と、 を備えたことを特徴とする携帯電話端末。
  2. 【請求項2】前記操作部は前記サブ表示部の近傍に配置
    された特定の複数キーを有し、前記第2の情報は、前記
    特定の複数キーに対応づけられた操作ガイドであること
    を特徴とする請求項1に記載の携帯電話端末。
  3. 【請求項3】前記第1の情報は、少なくとも電波の受信
    レベルを示すインジケータおよび電池の残量を示すイン
    ジケータを含むことを特徴とする請求項2記載の携帯電
    話端末。
  4. 【請求項4】本体部およびこの本体部の一端に離間して
    設けた1対のヒンジ部を介して開閉可能に接続されたカ
    バー部により構成される折り畳み式筐体と、前記カバー
    部の内側に配置されたメイン表示部と、前記本体部上で
    前記1対のヒンジ部間に配置され、前記カバー部の開放
    時に前記メイン表示部の画面と併せて一覧することがで
    きると共に前記カバー部閉鎖状態でも視認できるサブ表
    示部とを備えた携帯電話端末の表示制御方法であって、 前記カバー部の閉鎖時には前記サブ表示部は第1の情報
    を表示し、 前記カバー部の開放時には前記第1の情報とは異なる第
    2の情報を表示することを特徴とする携帯電話端末の表
    示制御方法。
  5. 【請求項5】前記第2の情報は、前記サブ表示部の近傍
    に配置された特定の複数キーに対応づけられた操作ガイ
    ドであることを特徴とする請求項4に記載の携帯電話端
    末の表示制御方法。
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