JP2001294346A - ロール状長尺体 - Google Patents

ロール状長尺体

Info

Publication number
JP2001294346A
JP2001294346A JP2000106240A JP2000106240A JP2001294346A JP 2001294346 A JP2001294346 A JP 2001294346A JP 2000106240 A JP2000106240 A JP 2000106240A JP 2000106240 A JP2000106240 A JP 2000106240A JP 2001294346 A JP2001294346 A JP 2001294346A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
sheet
long
perforations
longitudinal direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000106240A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidehiko Mazaki
秀彦 真崎
Kenji Ageo
賢治 上尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2000106240A priority Critical patent/JP2001294346A/ja
Publication of JP2001294346A publication Critical patent/JP2001294346A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2301/00Handling processes for sheets or webs
    • B65H2301/50Auxiliary process performed during handling process
    • B65H2301/51Modifying a characteristic of handled material
    • B65H2301/513Modifying electric properties
    • B65H2301/5133Removing electrostatic charge

Abstract

(57)【要約】 【課題】 単体あるいは積層体からなる長尺方向に連続
したミシン目を形成した長尺シートをロール状に巻き付
けてなるロール状長尺体を提供することである。 【解決手段】 単体あるいは積層体からなる長尺シート
をロール状に巻き付けてなるロール状長尺体において、
前記長尺シートにはその長尺方向に1本のミシン目、な
いし、交差することのない複数本のミシン目が前記シー
トの長尺方向の一定長さを基本単位にして前記シートの
巾方向の一定寸法を一往復するように反復形成されてい
ることを特徴とするロール状長尺体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、単体あるいは積層
体からなるシートの長尺方向に連続したミシン目を有す
るロール状長尺体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、単体あるいは積層体からなるシー
トの長尺方向に連続したミシン目を形成したものとして
は、たとえば、プリンターで印字される連続帳票などを
挙げることができる。しかし、このような連続帳票は、
通常、ジグザク(ZIGZAB)状に折られてダンボールケー
ス等に収納されて流通している。この理由としては、通
常、ミシン目はミシン刃でシートを押し切りして形成さ
れるために、ミシン刃を入れたシートの反対面にバリが
発生し、ロール状に巻き付けるとミシン目を形成した箇
所が盛り上がり、これによりミシン目が切断して連続帳
票にミシン目を介して設けられている移送孔を有するマ
ージナル部が分離するためにプリンターに設けられたト
ラクラピンに係合するものがなく、連続帳票を移送でき
なくなり、結果として使用できなくなるためである。
【0003】上記のような理由により、長尺方向に連続
したミシン目を形成した単体あるいは積層体からなるシ
ートは、通常、ジグザク(ZIGZAB)状に折られた状態で
ダンボールケース等に収納されて流通すると共に、この
ジグザク(ZIGZAB)状に折られた状態で使用されてい
た。
【0004】ところで、上記に例示したような連続帳票
にあっては、ジグザク(ZIGZAB)状に折られた状態で流
通、ないし、使用されても別段問題は起こらないが、近
年、ゴミ処理問題やコスト等の問題から、従来、基体/
粘着剤層/セパレート紙といった構成のタック紙が、セ
パレート紙を用いない構成、すなわち、剥離層/基体/
粘着剤層からなる新しい構成に移行しつつある。従来の
セパレート紙を用いたタック紙であれば、長尺方向に連
続したミシン目を形成しても、連続帳票と同様にジグザ
ク(ZIGZAB)状に折ることにより対応可能であるが、セ
パレート紙を用いない新しい構成のタック紙の場合に
は、ロール状に巻き付ける必要があり、ロール状に巻き
付けてもミシン目を設けた箇所が盛り上がることがな
く、また、使用する前に切断してしまっていることがな
いミシン目を有するロール状に巻き付けたタック紙が要
望されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、上記
要望に応えるべくなしたものであって、その目的とする
ところは、単体あるいは積層体からなる長尺方向に連続
したミシン目を形成した長尺シートをロール状に巻き付
けてなるロール状長尺体を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記のよう
な課題を達成するために、請求項1記載の本発明は、単
体あるいは積層体からなる長尺シートをロール状に巻き
付けてなるロール状長尺体において、前記長尺シートに
はその長尺方向に1本のミシン目、ないし、交差するこ
とのない複数本のミシン目が前記シートの長尺方向の一
定長さを基本単位にして前記シートの巾方向の一定寸法
を一往復するように反復形成されていることを特徴とす
るものである。
【0007】また、請求項2記載の本発明は、請求項1
記載のロール状長尺体において、前記長尺シートが、剥
離層、基体、粘着剤層の順で積層された積層体であるこ
とを特徴とするものである。
【0008】上記のように構成することにより、長尺シ
ートをロール状に巻き付けても、ミシン目を設けた箇所
が盛り上がることがなく、その結果、使用時に意識的に
切断するまで切断することがないミシン目を有するロー
ル状長尺体を得ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】上記の本発明について、図面等を
用いて以下に更に詳しく説明する。図1は本発明にかか
るロール状長尺体の一実施例を示す概略斜視図、図2は
本発明にかかるロール状長尺体の長尺シートにミシン目
を形成する形成方法を説明する図、図3は長尺シートに
ミシン目を形成する従来の形成方法を説明する図、図4
は図3の長尺シートをロール状に巻き付けたロール状長
尺体を示す概略斜視図であり、図中の1,11はロール状
長尺体、1’,11’は長尺シート、2,22はミシン目、
3は巻芯材をそれぞれ示す。
【0010】まず最初に、長尺シートの長尺方向に連続
したミシン目を形成する従来の形成方法およびこれをロ
ール状に巻き付けたロール状長尺体について説明する。
図3は長尺シートにミシン目を形成する従来の形成方法
を説明する図であって、長尺シート11’に巾方向(図3
において左右方向)に略等間隔で4本のミシン目22、2
2、22、22がそれぞれ一直線状に形成されている。この
長尺シート11’を紙管等の巻芯材3を用いてロール状に
巻き付けると、巻き付ける長さが長くなればなるほど、
図4に示すように前記ミシン目22、22、22、22を設けた
箇所が盛り上がると共に、前記ミシン目22、22、22、22
が切断し、巻き解いた際には前記長尺シート11’が5列
に切り離された状態で巻き解かれることになり、極めて
使い勝手が悪くなる。
【0011】図1は本発明にかかるロール状長尺体の一
実施例を示す概略斜視図であって、ロール状長尺体1
は、巾方向に略等間隔で4本のミシン目2、2、2、2
が長尺方向に連続して形成された長尺シート1’を紙管
等の巻芯材3を用いてロール状に巻き付けたものであ
る。
【0012】図2は本発明にかかるロール状長尺体の長
尺シートにミシン目を形成する形成方法を説明する図で
あって、長尺シート1’には巾方向(図2において左右
方向)に略等間隔で4本のミシン目2、2、2、2が設
けられている。そして、この4本のミシン目2、2、
2、2は前記長尺シート1’の長尺方向の一定長さAを
基本単位にして、前記長尺シート1’の巾方向の一定寸
法Bを一往復するように反復形成されている。このよう
にミシン目2、2、2、2を形成することにより、図1
に示すように、前記長尺シート1’を紙管等の巻芯材3
を用いてロール状に巻き付けても、ミシン目2、2、
2、2は前記一定寸法Bの範囲内を移動して巻き付けら
れるために、図4に示すようなミシン目を形成した箇所
の盛り上がりもなく、また、ミシン目の切断もない極め
て使い勝手のよいロール状長尺体1を得ることができ
る。
【0013】長尺シート1’,11’としては、紙、布、
金属箔、合成樹脂製フィルム等の単体、あるいは、これ
らを適宜積層した積層体、あるいは、これらの単体ない
し積層体に、たとえば、剥離層や粘着剤層を形成した、
剥離層/単体ないし積層体/粘着剤層の層構成からなる
タック紙などを挙げることができる。
【0014】また、上記の説明においては、4本のミシ
ン目をそれぞれ一条のミシン目で示したが、これは本発
明のロール状長尺体はこれに限定されるものではなく、
たとえば、複数条のミシン目であっても構わないし、ま
た、「ハ」の字や「小」の字、「Y」の字、あるいは、
「コ」の字等の各種形状のミシン目であってもよい。
【0015】
【発明の効果】本発明のロール状長尺体は、今まで縷々
説明したように、単体あるいは積層体からなる長尺方向
に連続したミシン目を形成した長尺シートをミシン目を
形成した箇所が盛り上がることなく、また、ミシン目が
切断することなくロール状に巻き付けることができると
いう優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるロール状長尺体の一実施例を示
す概略斜視図である。
【図2】本発明にかかるロール状長尺体の長尺シートに
ミシン目を形成する形成方法を説明する図である。
【図3】長尺シートにミシン目を形成する従来の形成方
法を説明する図である。
【図4】図3の長尺シートをロール状に巻き付けたロー
ル状長尺体を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
1,11 ロール状長尺体 1’,11’ 長尺シート 2,22 ミシン目 3 巻芯材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単体あるいは積層体からなる長尺シート
    をロール状に巻き付けてなるロール状長尺体において、
    前記長尺シートにはその長尺方向に1本のミシン目、な
    いし、交差することのない複数本のミシン目が前記シー
    トの長尺方向の一定長さを基本単位にして前記シートの
    巾方向の一定寸法を一往復するように反復形成されてい
    ることを特徴とするロール状長尺体。
  2. 【請求項2】 前記長尺シートが、剥離層、基体、粘着
    剤層の順で積層された積層体であることを特徴とする請
    求項1記載のロール状長尺体。
JP2000106240A 2000-04-07 2000-04-07 ロール状長尺体 Pending JP2001294346A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000106240A JP2001294346A (ja) 2000-04-07 2000-04-07 ロール状長尺体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000106240A JP2001294346A (ja) 2000-04-07 2000-04-07 ロール状長尺体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001294346A true JP2001294346A (ja) 2001-10-23

Family

ID=18619453

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000106240A Pending JP2001294346A (ja) 2000-04-07 2000-04-07 ロール状長尺体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001294346A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012215608A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Sato Knowledge & Intellectual Property Institute ラベル連続体およびラベル連続体の加工方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012215608A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Sato Knowledge & Intellectual Property Institute ラベル連続体およびラベル連続体の加工方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004508975A (ja) 折り畳み式シート
JP4799256B2 (ja) プリンター用ラベル連続体
JP2001294346A (ja) ロール状長尺体
JP2019174638A (ja) テープ、テープカートリッジ、印刷装置
JPH06222716A (ja) 剥離紙を有さない非接着性タグ・ラベル結合シート及びその製法
JP4949434B2 (ja) ラベルシート
JPH1014810A (ja) トイレ用の紙
JP4994542B2 (ja) テープ及びテーププリンタ
JPH0541902Y2 (ja)
JP3069862U (ja) フィルムの巻心
CN211767733U (zh) 一种无轴芯纸卷
US20030025920A1 (en) Printable media for use in multi-sheet assemblies
JP2007039484A (ja) 糊殺し粘着シートの製造方法及び糊殺し粘着シート
JPH0111711Y2 (ja)
JPH09305112A (ja) ラベル及びその製造方法
JPS5984565U (ja) ラベル
JP3528932B2 (ja) 両面印刷物の製法
JP3061197U (ja) フォ―ム用宛名ラベル及び平判用宛名ラベル
JP2021131462A (ja) ラベル連続体
JP2017068169A (ja) ラベル連続体ロール
JP3018653U (ja) 粘着テープ製品
JP3078693U (ja) 二つ折り圧着葉書用連続帳票
JP2019174644A (ja) テープ及びテープカートリッジ
JP4577937B2 (ja) 貼合せ型連続帳票及びその製造方法
JP5022992B2 (ja) ファンフォールドラベルおよびその折畳み方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070202

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080818

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080826

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081014

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081216

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090408