JP2001288201A - セルロースエーテルの、酸触媒を作用させる、加水分解解重合方法 - Google Patents

セルロースエーテルの、酸触媒を作用させる、加水分解解重合方法

Info

Publication number
JP2001288201A
JP2001288201A JP2001056615A JP2001056615A JP2001288201A JP 2001288201 A JP2001288201 A JP 2001288201A JP 2001056615 A JP2001056615 A JP 2001056615A JP 2001056615 A JP2001056615 A JP 2001056615A JP 2001288201 A JP2001288201 A JP 2001288201A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cellulose ether
depolymerized
slurry
outlet
space
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001056615A
Other languages
English (en)
Inventor
Winfried Becker
ビンフリート、ベッカー
Alf Hammes
アルフ、ハーメス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Clariant Produkte Deutschland GmbH
Original Assignee
Clariant GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Clariant GmbH filed Critical Clariant GmbH
Publication of JP2001288201A publication Critical patent/JP2001288201A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08BPOLYSACCHARIDES; DERIVATIVES THEREOF
    • C08B17/00Apparatus for esterification or etherification of cellulose
    • C08B17/06Apparatus for esterification or etherification of cellulose for making cellulose ethers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08BPOLYSACCHARIDES; DERIVATIVES THEREOF
    • C08B11/00Preparation of cellulose ethers
    • C08B11/20Post-etherification treatments of chemical or physical type, e.g. mixed etherification in two steps, including purification

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 セルロースエーテルの、酸触媒を作用させ
る、加水分解解重合、およびそれに引き続く分離を使用
される空間の変更なしに行う方法の提供。 【解決手段】 耐酸性物質からなり、フィルターエレメ
ントにより互いに分離されている導入口と排出口とが取
り付けられた装置中、導入口とフィルターエレメントの
間の空間において、酸性スラリーの形状である解重合さ
れるセルロースエーテルを解重合させ、引き続いて中和
し、セルロースエーテルをフィルターエレメントにより
保持されない濾過液から分離する。必要に応じて、引き
続きセルロースエーテルの精製および乾燥を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、セルロースエーテルの、酸触媒
を作用させる、加水分解解重合、およびそれに引き続く
分離、ならびに必要に応じて、解重合したセルロースエ
ーテルの精製および乾燥、を装置の変更なしに行う方法
に関するものである。
【0002】最終生成物の水性溶液中における粘度を望
ましい溶液粘度に特定するためのセルロースエーテルの
解重合は知られており、多くの方法で達成できる。特
に、分解させて極めて低い粘度の生成物を与えること
は、これらの生成物が、とりわけ、薬学的に許容される
成分や種子のためのコーティング材料として、例えば懸
濁重合における保護コロイドとして、有利に利用できる
ためにかなり興味深い。以下、極めて低い粘度の生成物
という術語は、2.0%(完全乾燥)水溶液中で20℃
で測定したときのヘプラー粘度が50mPasを越えな
いセルロースエーテルに適用する。
【0003】セルロースエーテルの分解、加えてアセタ
ール結合の酸触媒を作用させた加水開裂に適用される方
法は、とりわけ酸化分解、および高エネルギー放射また
は微生物/酵素による分解である。
【0004】無機あるいは有機酸を用いた簡単な加水分
解方法は、例えば、US-A-1,679,943、US-A-1,943,461、
EP-B-0 497 985、およびEP-A-00 210 917に記載されて
いる。
【0005】加水分解は、官能性基に対して中性であ
り、活性でなく、極めて低粘度の生成物を製造するのに
用いることができる。しかしながら、分解しようとする
セルロースエーテルが比較的高い希釈度で水性媒体中に
ある場合、収率の低下は事実上さけられない。
【0006】製造される生成物の平均重合度が低ければ
低いほど、溶解または部分溶解、および水性懸濁液中に
おける物質の粘着の危険性が高くなる。このため、水性
懸濁液中におけるセルロースエーテルを水性相から分離
し得ることのために、特に極めて粘度の低い生成物の場
合には慣用の方法は限られた範囲にしか用いることがで
きない。
【0007】本発明の方法は、セルロースエーテルの、
酸触媒を作用させる、加水分解解重合、およびそれに引
き続く分離、ならびに必要に応じて、解重合したセルロ
ースエーテルの精製および乾燥、を装置の変更なしに行
う方法を開発することを目的とする。
【0008】本発明は、セルロースエーテルの、酸触媒
を作用させる、加水分解解重合、およびそれに引き続く
分離、ならびに必要に応じて、解重合したセルロースエ
ーテルの精製および乾燥、を使用される空間の変更なし
に行う方法に関するものである。この方法は、密閉され
た、圧力漏れのない、加熱可能な空間(これは、耐酸性
物質からなり、フィルターエレメントにより互いに分離
されている導入口と排出口とが取り付けられ、攪拌機が
装備されている)中において、解重合されるセルロース
エーテル(これは導入口から導入され、フィルターエレ
メントにより保持されており、解重合されたセルロース
エーテルの凝集温度よりも高い温度で撹拌されて酸性ス
ラリーの形状である)を、必要に応じて圧力下で、解重
合させ、かつ、解重合が完了したとき、セルロースエー
テルを苛性アルカリ、および必要に応じて添加物、によ
って中和し、引き続き排出口を開口し、重力の効果のも
とで、および/または空間に外部圧力を印加して、セル
ロースエーテルをフィルターエレメントにより保持され
ない濾過液から分離し、必要に応じて、引き続きセルロ
ースエーテルを、解重合したセルロースエーテルの凝集
温度よりも高い温度で、水または水と1種以上の有機懸
濁物の混合物を1回以上導入することによって精製し、
さらに引き続いて水または水と1種以上の有機懸濁物の
混合物を放出し、引き続き、必要に応じて、空間に真空
を印加するか、空間に気体を通過させることによってセ
ルロースエーテルを乾燥させることを含んでなる。
【0009】ここで、「空間」という術語は、例えばタ
ンク、容器、反応器、または装置を意味する。原則とし
て、空間に1個以上の導入口および排出口が設けられた
空間を使用することも可能であり、ここで導入口および
排出口はそれぞれお互いから1個以上のフィルターエレ
メントにより分離されている。
【0010】本発明の特に驚くべき特徴は、場合によっ
て部分的に膨潤したセルロースエーテルのかなりの粘性
にも関わらずブロック化せず、水性反応スラリーから解
重合および凝集した生成物を効率よく分離できることで
ある。
【0011】酸性スラリー中において、液状媒体と解重
合されるセルロースエーテルの重量比率は、好ましく
は、少なくとも2:1、より好ましくは4:1〜10:
1、である。
【0012】スラリーの温度は好ましくは少なくとも5
0℃であり、より好ましくは少なくとも80℃、であ
る。
【0013】用いられるスラリーは、好ましくは水性ス
ラリー、すなわちスラリー中の液状媒体が水である。
【0014】水に加えて、水および、スラリー用液状媒
体として、1種以上の有機懸濁媒体の混合物を用いるこ
ともできる。好ましい有機懸濁媒体は、アセトン、t−
ブタノール、およびエーテル、例えばジエチルエーテル
または高次の同族、およびジメトキシエタンおよび環状
エーテル、である。
【0015】酸性スラリーは、好ましくはまず解重合さ
せるセルロースエーテルの凝集温度よりも高い温度で、
水または水/懸濁媒体混合物を導入し、次に解重合させ
るセルロースエーテルを導入口を通じて空間に導入し、
引き続いて酸を導入する。ここで、使用される液体の量
は、攪拌機によって良好な撹拌ができる量とすべきであ
る。
【0016】酸性スラリーのpHは好ましくは0.1〜
5の範囲であり、より好ましくは1.5〜4の範囲であ
り、特に2〜3.5の範囲である。
【0017】スラリーを酸性pHに設定するのに適当な
ものは、無機および/または有機の酸である。好ましい
酸は、特に、所望の適当な濃度の、塩酸、硫酸、硝酸、
およびリン酸、ならびにそれらの混合物である。
【0018】所望の解重合されるセルロースエーテルの
重合度に応じて、酸性スラリーのpHおよび解重合時間
は、互いに調整される。
【0019】解重合時間は、好ましくは1分〜10時
間、より好ましくは10分〜2時間、特に10〜60
分、である。
【0020】解重合されたセルロースエーテルの、2.
0%(完全乾燥)水溶液中で20℃で測定したときのヘ
プラー粘度は、好ましくは50mPasを越えず、特に
好ましくは20mPasを越えない。
【0021】スラリーの中和の間、スラリーのpHは苛
性アルカリによって、好ましくは6.5〜9、より好ま
しくは7〜8、の値に調整される。中和は、好ましくは
水酸化ナトリウムの水溶液を用いて行われる。苛性アル
カリの濃度は、好ましくは10〜35%範囲である。
【0022】プレスアウトされた、解重合されたセルロ
ースエーテルの残留水分含有量はエステル化度に応じて
90%までであってよいが、一般に60%以下である。
【0023】解重合されたセルロースエーテルからの濾
過液の分離に続いて、セルロースエーテルの精製を行う
ことが有利である。その精製において、水、または水/
懸濁媒体混合物が1回以上添加され、引き続いて放出さ
れる。好ましい有機懸濁媒体は、アセトン、t−ブタノ
ール、およびエーテル、例えばジエチルエーテルまたは
高次の同族、およびジメトキシエタンおよび環状エーテ
ル、である。
【0024】さらに引き続いて、真空を印加するか、空
間にガスを通過させることによってセルロースエーテル
の乾燥を行うことが有利である。後者の操作において用
いる好ましいガスは、窒素、空気、または過熱蒸気であ
る。
【0025】解重合されるセルロースエーテルは、好ま
しくはカルボキシメチルセルロース、カルボキシメチル
ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロース、メ
チルヒドロキシエチルセルロース、およびメチルヒドロ
キシプロピルセルロースである。
【0026】フィルターエレメントは、好ましくは直径
2μmを越える粒子を透過させない装置である。直径5
μmを越える粒子を透過させないフィルターエレメント
が特に好ましい。
【0027】好ましい攪拌機は、高さが調整でき、必要
に応じて加熱できるものである。攪拌機の幾何学的配置
はスラリーの効果的な撹拌が実現できる限りは重要では
なく、攪拌機は必要に応じて空間から解重合されたセル
ロースエーテルを注ぎ出すことができるものである。
【0028】必要に応じて、空間は圧縮空気の導入口、
圧縮空気の排出口、ガス導入口、ガス排出口、真空への
接続、解重合されたセルロースエーテル用固体排出装
置、および/または1個以上の計量装置をさらに有す
る。
【0029】酸性スラリーと接触する耐酸性材料は、好
ましくはエナメルまたは耐酸性合金、例えばHastelloy
C、タンタル、および/または耐酸性プラスチック、た
とえはポリプロピレン、である。
【0030】本発明の方法は、特に好ましくは、図1に
示されるようなエナメル加工された圧力フィルター
(1)、または導入口(4)、排出口(7)、加熱ジャ
ケット(2)、高さの調節が可能な攪拌機(3)、解重
合されたセルロースエーテル用固体排出口(5)、およ
びフィルターベース(6)が装備された同等の装置、で
実施することが好ましい。すべてのエナメル加工されて
いない、酸性スラリーと接触する部品は、耐酸性物質か
らなる。
【0031】本発明は、導入口(4)、排出口(7)、
加熱ジャケット(2)、高さの調節が可能な攪拌機
(3)、解重合されたセルロースエーテル用固体排出口
(5)、およびフィルターベース(6)が装備され、す
べてのエナメル加工されていない、酸性スラリーと接触
する部品は、耐酸性物質からなる、エナメル加工された
圧力フィルター(1)のセルロースエーテルの解重合へ
の使用にも関するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法に用いることのできる装置の概念
図。
【符号の説明】
1 圧力フィルター 2 加熱ジャケット 3 攪拌機 4 導入口 5 固体排出口 6 フィルター 7 排出口

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セルロースエーテルの、酸触媒を作用させ
    る、加水分解解重合、およびそれに引き続く分離、なら
    びに必要に応じて、解重合したセルロースエーテルの精
    製および乾燥、を使用される空間の変更なしに行う方法
    であって、密閉された、圧力漏れのない、加熱可能な空
    間(これは、耐酸性物質からなり、フィルターエレメン
    トにより互いに分離されている導入口と排出口とが取り
    付けられ、攪拌機が装備されている)中において、解重
    合されるセルロースエーテル(これは導入口から導入さ
    れ、フィルターエレメントにより保持されており、解重
    合されたセルロースエーテルの凝集温度よりも高い温度
    で撹拌されて酸性スラリーの形状である)を、必要に応
    じて圧力下で、解重合させ、解重合が完了したとき、セ
    ルロースエーテルを苛性アルカリ、および必要に応じて
    添加物、によって中和し、引き続き排出口を開口し、重
    力の効果のもとで、および/または空間に外部圧力を印
    加して、セルロースエーテルをフィルターエレメントに
    より保持されない濾過液から分離し、必要に応じて、引
    き続きセルロースエーテルを、解重合したセルロースエ
    ーテルの凝集温度よりも高い温度で、水または水と1種
    以上の有機懸濁物の混合物を1回以上導入することによ
    って精製し、さらに引き続いて水または水と1種以上の
    有機懸濁物の混合物を放出し、引き続き、必要に応じ
    て、空間に真空を印加するか、空間に気体を通過させる
    ことによってセルロースエーテルを乾燥させることを含
    んでなる方法。
  2. 【請求項2】スラリー中における、液状媒体対解重合さ
    れるセルロースエーテルの比が、少なくとも2:1であ
    る、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】スラリーの温度が少なくとも50℃であ
    る、請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】スラリーが水性スラリーである、請求項1
    〜3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】スラリーの液状媒体が、水と1種以上の有
    機媒体との混合物である、請求項1〜3のいずれか1項
    に記載の方法。
  6. 【請求項6】酸性スラリーが、まず解重合させるセルロ
    ースエーテルの凝集温度よりも高い温度で、水または水
    /懸濁媒体混合物を導入し、次に解重合させるセルロー
    スエーテルを導入し、引き続いて酸を導入することによ
    り調製される、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方
    法。
  7. 【請求項7】酸性スラリーのpHが0.1〜5である、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】所望の解重合されるセルロースエーテルの
    重合度に応じて、酸性スラリーのpHおよび解重合時間
    はが互いに調整される、請求項1〜7のいずれか1項に
    記載の方法。
  9. 【請求項9】解重合時間が1分〜10時間である、請求
    項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】解重合されたセルロースエーテルの、
    2.0%(完全乾燥)水溶液中で20℃で測定したとき
    のヘプラー粘度は、好ましくは50mPasを越えな
    い、請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 【請求項11】中和されたスラリーのpHが6.5〜9
    である、請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 【請求項12】解重合されるセルロースエーテルが、カ
    ルボキシメチルセルロース、カルボキシメチルヒドロキ
    シプロピルセルロース、メチルセルロース、メチルヒド
    ロキシエチルセルロース、およびメチルヒドロキシプロ
    ピルセルロースである、請求項1〜11のいずれか1項
    に記載の方法。
  13. 【請求項13】フィルターエレメントが、直径2μmを
    越える粒子を透過させない、請求項1〜12のいずれか
    1項に記載の方法。
  14. 【請求項14】空間が、圧縮空気の導入口、圧縮空気の
    排出口、ガス導入口、ガス排出口、真空への接続、解重
    合されたセルロースエーテル用固体排出装置、および/
    または1個以上の計量装置を有する、請求項1〜13の
    いずれか1項に記載の方法。
  15. 【請求項15】耐酸性材料が、エナメル、プラスチッ
    ク、金属、および/または合金である、請求項1〜14
    のいずれか1項に記載の方法。
  16. 【請求項16】密閉空間が、導入口(4)、排出口
    (7)、加熱ジャケット(2)、高さの調節が可能な攪
    拌機(3)、解重合されたセルロースエーテル用固体排
    出口(5)、およびフィルターベース(6)が装備さ
    れ、すべてのエナメル加工されていない、酸性スラリー
    と接触する部品は、耐酸性物質からなる、エナメル加工
    された圧力フィルター(1)である、請求項1〜15の
    いずれか1項に記載の方法。
  17. 【請求項17】導入口(4)、排出口(7)、加熱ジャ
    ケット(2)、攪拌機(3)、固体排出口(5)、およ
    びフィルターベース(6)が装備され、すべてのエナメ
    ル加工されていない、酸性スラリーと接触する部品が、
    耐酸性物質からなる、エナメル加工された圧力フィルタ
    ー(1)のセルロースエーテルの解重合への使用。
JP2001056615A 2000-03-01 2001-03-01 セルロースエーテルの、酸触媒を作用させる、加水分解解重合方法 Pending JP2001288201A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10009642.5 2000-03-01
DE10009642A DE10009642C1 (de) 2000-03-01 2000-03-01 Verfahren zur sauer katalysierten, hydrolytischen Depolymerisierung von Celluloseethern und Verwendung einer emaillierten Drucknutsche zur Depolymerisierung von Celluloseethern

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001288201A true JP2001288201A (ja) 2001-10-16

Family

ID=7632901

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001056615A Pending JP2001288201A (ja) 2000-03-01 2001-03-01 セルロースエーテルの、酸触媒を作用させる、加水分解解重合方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20010020090A1 (ja)
EP (1) EP1130033B1 (ja)
JP (1) JP2001288201A (ja)
KR (1) KR20010087250A (ja)
DE (2) DE10009642C1 (ja)
MX (1) MXPA01002244A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006080324A1 (ja) * 2005-01-31 2006-08-03 National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology セルロース系高分子の選別除去方法および装置
WO2007023513A1 (ja) * 2005-08-22 2007-03-01 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. 溶解性の改善されたセルロース誘導体の製造製法
JP2010516830A (ja) * 2007-01-22 2010-05-20 アクゾ ノーベル ナムローゼ フェンノートシャップ セルロースエーテルの製造法
JP2012082397A (ja) * 2010-09-14 2012-04-26 Shin-Etsu Chemical Co Ltd 低置換度ヒドロキシプロピルセルロースの製造方法
US8865432B2 (en) 2004-02-26 2014-10-21 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Method for preparing cellulose derivatives having solubility improved

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4718834B2 (ja) * 2002-06-25 2011-07-06 ローディア インク. 電子ビームによる、グァーおよび他の多糖類のグラフト重合
ATE514412T1 (de) * 2004-08-03 2011-07-15 Rhodia Polysaccharid-pfropfcopolymere und ihre verwendung bei der haarpflege
MX2008015896A (es) * 2006-06-14 2009-01-12 Dow Global Technologies Inc Proceso para reducir el peso molecular promedio de eteres de celulosa.
US20100024810A1 (en) * 2008-07-31 2010-02-04 E. I. Du Pont De Nemours And Company Decrystallization of cellulosic biomass with an acid mixture comprising phosphoric and sulfuric acids
KR20140054240A (ko) 2011-08-12 2014-05-08 다우 글로벌 테크놀로지스 엘엘씨 광학 위상지연 필름 및 제조 방법
ES2634656T3 (es) 2014-09-10 2017-09-28 Ppg Industries Ohio Inc. Líquido de separación acuoso y proceso para retirar el exceso de pintura pulverizada de una cabina de pulverización de pintura
WO2017125287A1 (en) * 2016-01-20 2017-07-27 Nestec S.A. Multi-stage extraction testing system for food products
KR102373750B1 (ko) * 2016-10-06 2022-03-15 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 저중합도 셀룰로오스 에테르의 제조 방법
JP7414685B2 (ja) 2020-10-22 2024-01-16 信越化学工業株式会社 解重合されたセルロースエーテルの製造方法
JP7414686B2 (ja) * 2020-10-22 2024-01-16 信越化学工業株式会社 解重合されたセルロースエーテルの製造方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1679943A (en) * 1925-12-21 1928-08-07 Eastman Kodak Co Process for reducing the viscosity characteristics of cellulose ethers and products thereof
US1943461A (en) * 1930-04-16 1934-01-16 Ici Ltd Cellulose ether and method of making same
JPS6225101A (ja) * 1985-07-24 1987-02-03 Shin Etsu Chem Co Ltd 低重合度セルロ−スエ−テルの製造方法
CA2071488C (en) * 1990-08-24 1996-05-07 Kazuto Kobayashi Base for film-coating pharmaceuticals and method for preparing same
US6261218B1 (en) * 1998-12-01 2001-07-17 The Dow Chemical Company Process and apparatus for making low molecular weight cellulose ethers

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8865432B2 (en) 2004-02-26 2014-10-21 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Method for preparing cellulose derivatives having solubility improved
WO2006080324A1 (ja) * 2005-01-31 2006-08-03 National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology セルロース系高分子の選別除去方法および装置
JP2006233194A (ja) * 2005-01-31 2006-09-07 National Institute Of Advanced Industrial & Technology セルロース系高分子の選別除去方法および装置
JP4706062B2 (ja) * 2005-01-31 2011-06-22 独立行政法人産業技術総合研究所 セルロース系高分子の選別除去方法および装置
WO2007023513A1 (ja) * 2005-08-22 2007-03-01 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. 溶解性の改善されたセルロース誘導体の製造製法
JP2010516830A (ja) * 2007-01-22 2010-05-20 アクゾ ノーベル ナムローゼ フェンノートシャップ セルロースエーテルの製造法
JP2012082397A (ja) * 2010-09-14 2012-04-26 Shin-Etsu Chemical Co Ltd 低置換度ヒドロキシプロピルセルロースの製造方法
US9546222B2 (en) 2010-09-14 2017-01-17 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Method for producing low-substituted hydroxypropylcellulose

Also Published As

Publication number Publication date
EP1130033A1 (de) 2001-09-05
KR20010087250A (ko) 2001-09-15
MXPA01002244A (es) 2002-08-06
DE10009642C1 (de) 2001-06-13
DE50105798D1 (de) 2005-05-12
EP1130033B1 (de) 2005-04-06
US20010020090A1 (en) 2001-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001288201A (ja) セルロースエーテルの、酸触媒を作用させる、加水分解解重合方法
US3453261A (en) Process for the preparation of watersoluble methyl hydroxypropyl ethers of cellulose
Ivanovic et al. Utilization of supercritical CO2 as a processing aid in setting functionality of starch‐based materials
JPH0476361B2 (ja)
CN113181846B (zh) 一种基于Pickering乳液溶剂挥发的纯木质素微胶囊的制备方法
Lakshmanan et al. Production of levoglucosan by pyrolysis of carbohydrates pyrolysis in hot inert gas stream
CN109293976A (zh) 一种多孔壳聚糖微球的制备方法
CN107983390A (zh) 一种表面印迹氮化碳/二氧化钛复合材料光催化膜及制备方法和用途
Souza et al. Alginate–copper microspheres as efficient and reusable heterogeneous catalysts for the one-pot synthesis of 4-organylselanyl-1 H-pyrazoles
CN105418773A (zh) 一种对淀粉进行交联的制备工艺
JPS5930722B2 (ja) 粉粒状多孔質キトサンの製造方法
CN105418774A (zh) 一种利用三偏磷酸钠交联剂制备交联淀粉的制备方法
JP2005239845A (ja) 溶解性の改善されたセルロース誘導体の製造製法
JPH08196901A (ja) 吸水材およびその製造方法
US4117215A (en) Inversion polymerization process for producing vinyl resins
WO2010140309A1 (ja) シラン変性カチオン化高分子化合物及びその製造方法
JP2003327601A (ja) 多糖類誘導体の製造および後処理のための連続的な方法
NZ205997A (en) Contacting gelatin,agar or carrageenan with a non-equilibrium plasma to improve water solubility
JP2001507051A (ja) カプセル封入
US4182809A (en) Inversion polymerization process for producing vinyl resins using a dual layer coating
JPS6176501A (ja) ペクチンの製造方法
KR20030066076A (ko) 변성전분의 제조방법
JPH0753603A (ja) 再生架橋キチン多孔質微小粒状体の製造方法
JPS62128917A (ja) 微細球状多孔質シリカの製造法
JPH01268701A (ja) 高吸水性材料の製法